1416 【6/16深夜開始予定】ヒトが滅んだこのセカイ【突発RP村】
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円盤……やっぱりアブダクトか。
[>>32
地を軽く蹴り浮き上がれば、ゆっくりと上昇してゆく。]
見たところ、誰か引き込まれたようだけれど。
確認したの?
[天使と同じ高度に到達すれば問いを重ねる。
不思議と、服や髪が風に弄ばれる様子が無い。
超自然的なものを知覚できる能力があるのならば
風精の周囲で渦巻く不思議な風の流れが見えるかもしれない。]
( 35 ) 2014/06/20(金) 22:13:10
とりあたま ハルピアは、メモを貼った。
( A2 ) 2014/06/20(金) 22:20:05
……あなた、一体。
[眼前の相手が、ゆっくりと、同じ高度まで上昇する>>35
翼を持たず飛ぶ者には、あまりお目にかかったことがない。
服や髪が風に揺られぬ様子からは、超自然的な、気体そのものに関わる力を持つと予測は出来るが]
アブダクトを知っているのね。
……確認はしたわ。見える範囲で二人、連れていかれた。
[問いには端的に答えつつ。
相手を見る眼差しには、若干の驚きと警戒が含まれていた]
( 36 ) 2014/06/20(金) 22:24:45
[フィオナ>>28がポチに手をかざした時、モギュモギュモギュグギュとミミズの咀嚼を終えたポチの動きが一瞬止まる。
それを見たリンの脳裏には一瞬「意地悪!」の語が過り、制止が口から出そうになったのだけれど]
むむ。むむむ。チテイジン?
……ポチは斯様なものじゃったのか?
[フィオナが何を呟いていたのはリンには聞き取れない。
ただ「こんにちは」の挨拶に呼応するように、ポチがぎゅぎゅと鳴いて頭部を垂れたのはリンにもわかった。]
フィオナにはポチの素性が判るチョウシゼンがあるのか。
おお、すごいのう、フィオナ!
[リンは素直にそんな感想を零した。]
( 37 ) 2014/06/20(金) 22:31:14
ふむふむ――。
フィオナは風の精で、シュゴテンシなのか。
善意に溢れておるのに意地悪、というのも妙じゃが。
[「天使」の語が何を指すのか具体的によく判っていないリンは、「守護天使」の語に対する疑いは示さずにフィオナ>>29に答えた。
気象現象では無い、ということにも、特に疑うことなく頷き返し。
トラクタービーム、トラクタービーム……と語を覚えるように口ずさみながら道を行った。]
( 38 ) 2014/06/20(金) 22:31:48
ええ、知っている。
2人……。
誰と誰が連れて行かれたの?
私は意思の支配者……座天使よ。
怖がらないで。
[背負う太陽が光輪の如く頭上で輝く。
天使の瞳から滲む色を見ればさらりと嘘を吐いた。]
( 39 ) 2014/06/20(金) 22:36:07
―ボロい一軒家―
[…家を補強すると言っても、この辺にマトモな資材なんて存在しない。
妙に茂った植物の蔦や、何かの部品であっただろう鉄板。
それらを組み合わせて作った板で、穴を塞いだり薄い部分を補強するのが限界で……]
…おや。珍しい。
煮干しは切らしているのですが…
そもそも飼い猫なんでしょうか。この子。
[あちこち穴が開いているせいで、猫が入って来ても>>34別段驚く事はない。
あげれる物も無い事だし、そのままにして作業を続けた。]
( 40 ) 2014/06/20(金) 22:37:19
[キリエが遠い空から此方に気付いた時>>27、リンの方からは気づかなかった。
フィオナが何かに気付いたらしきにぱちりと瞬き、やがて近づいてきた影と声を捉え、漸くここにキリエ>>32が近づいてきたのだとリンは気づいた。
ぱっと顔色を明るくし、天を仰いだ。]
おお、キリエ!無事であったか!
[そう叫びながら、キリエが例の光について話すのを聞き、瞬いた。]
空飛ぶ円盤が光を用いて引き込む、のか。
ふむ……それがトラクタービームなのかのう。
光が引き込む……なんとなく、わかったのじゃ。
[何故ここで「わかった」と思ったのか、リンにもその時は判らず自分でも不思議に思った。
実際リンが円盤の光――アブダクトを目の当たりにしたのはこれが初めてなのだけれど]
( 41 ) 2014/06/20(金) 22:37:50
[入って中をうろつく。と、明らかに物音が近くなった。
なんだろう、やはり誰かいるのか…と思って部屋に入ると、>>40見慣れないひとがいた。人間…ではないだろう。
びっくりして一瞬にして毛が逆立つ。
しかし危害を加えてくる様子はなく、それどころかそのまま作業を続けている。おずおずと話しかけてみた]
あ、あのー、こんにちは。
ここで何してるんだ?
( 42 ) 2014/06/20(金) 22:43:49
しのぶ、と、マイスター。
[>>39問われるがままに、連れ去られた者の名前を告げる。
(偽りの)正体を告げる言葉には、慄いたように後退する]
……座天使?
翼を持たぬ同族がいたなんて――
――いえ、失礼致しました。
[位のない実動天使からすれば、座天使はかなり上級の相手。
見たことがなかったり外見が違ったりしても不思議ではない。
頭上に光輪を背負う相手に、小さく頭を垂れた]
( 43 ) 2014/06/20(金) 22:44:29
また会ったわね、リン。
あなたもご無事で良かった。
[明るい叫び声>>41を聞いて、そちらへ視線を移す。
上司?を眼の前にした構図で、あまり格好はつかないが]
トラクタービーム?
円盤の光をそう呼ぶのね。
[巻き込まれかけた際の、強烈な浮力を思い出し。
掌に残されたマイスターの赤い石を、人知れずきゅっと握った]
( 44 ) 2014/06/20(金) 22:47:50
マイスター?
そう……マイスター。
なかなか面倒な事になっているのね。
[知らぬ者の名はさらりと流した]
気にしないで。
それで――あなたはあの円盤を撃墜できる力は持っているの?
またはアブダクトされた者の行き先は把握している?
[慄く天使。
判別できない事に意外そうに瞬くが気にせずに問いを重ねる。]
( 45 ) 2014/06/20(金) 22:55:03
[はて。猫とは喋る物だっただろうか。
記録と照会してみても、猫が喋ると言うのは空想の類とされて居る。
そして、今自分に話しかけてきている>>42相手は喋っている。
即ちこれは猫では無い…のか?]
家の補修作業をしております。
…所で、貴方は猫で合っているのでしょうか?
[数回ほどループした思考は、素直に相手に確認を取ると言う結論を出して。
結果、文脈の繋がらないちぐはぐな返答が出来上がった。]
( 46 ) 2014/06/20(金) 22:55:49
リン……?
面識があるの。
そう。キリエと言うのね。
[親しげに言葉を交わす二人。
特段、強い感情を見せる事もなくやり取りを観察する。]
( 47 ) 2014/06/20(金) 22:58:24
[キリエの許へフィオナが舞い上がり話を交わす様を見上げながら、キリエの様子が妙に畏まっているらしきに>>43気付き首を傾げた。
ここで挙げられた二つの名、ひとつに聞き覚えがあったことにも瞬いたのだが――。
無事で良かったとキリエ>>44が返したのにはうんと頷いて]
うむ!
しかしキリエよ、なんだか妙に弱々しいのう。
まるで上官に対して頭が上がらない下っ端のもののふみたいなのじゃ。
[特に悪意はなく口にしてから、トラクタービームの語の事となれば]
フィオナがあれのことをそう言っておったのじゃ。
アブダクト、とも言っておるが、同じ意味なのかのう。
[キリエがそれを目の当たりにして何を想ったか、掌に何を握るのか、そこまではリンには察せられないまま]
( 48 ) 2014/06/20(金) 23:04:20
……そうですね。
[>>45面倒、の言葉に少し間を持たせつつ頷く]
行き先はわかりません。危険はないようですが。
撃墜は――
[算段するかのようにしばし、目を細める]
――その気があれば、不可能ではないかと。
[下した判断は些か強気なもの。
だが相手へ向けた眼差しには自信が籠もっていた]
( 49 ) 2014/06/20(金) 23:05:26
天界では上下関係は絶対なのよ。
あと、もののふとは何かしら。
[依然勘違いには気付かぬまま、リン>>48に視線を向け]
似ているけれど、少し違う。
アブダクトは目的で、トラクタービームは手段というところ。
[淡々と、わからせる気があるかも不明な答えを投げる]
( 50 ) 2014/06/20(金) 23:08:50
うむ。わーはキリエと以前、会うておるのじゃ。
キリエは、キリエの軍勢とは離れて迷子に――
いや、単独行動をして任務に当たっているもののふなのじゃ!
[若干失言を挟みながら、フィオナ>>47に己が知る限りのキリエのことを述べた。]
( 51 ) 2014/06/20(金) 23:14:27
危険は無い。
危険は無い……何故、そう言えるの?
何か心当たりが?
[>>49 言い切るキリエに不思議そうに首を傾げ問う]
あのような物が空を縦横無尽に舞い思うがままに力をふるう世界。
それが主の御心に沿うと思う?
次捕捉したのならば……撃墜なさい。
[自信を見せるキリエ。
にこりと微笑みを浮かべ命令を下した]
( 52 ) 2014/06/20(金) 23:16:45
それは……知り合いが、そう言っていましたから。
[>>52首を傾げる上級天使。
面と向かって言われると、こちらとしても確信を持てる訳ではなく、困惑に眉を寄せる]
い、いえ――主は、天の理に沿わぬ者を憂慮しておいでです。
[自分の仕事が勢力争いの一旦を担っていることは、天使自身も聞かされている。
上級天使の問いに焦りを見せた所で、下される命令]
はっ――い、いえ、しかし。
アブダクトされた者が、中に居る可能性があります。
撃墜すれば、それこそ安全の保障が得られないのでは?
[微笑と共に告げられた言葉に、委縮しつつも反論を試みる]
( 53 ) 2014/06/20(金) 23:24:01
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