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誰かが寝たまま起きなかったみたい。
あー、誰かなんか死んだっぽいね。
しぶとい奴はアンドロイド ラグーン、置いてきぼり サンシア、とりあたま ハルピア、風の精霊 フィオナ、したっぱ コットン、浄化天使 キリエ、人工生命体 マイスター、天才子猫 猫、神(自称) リン、深いとこの住人 しのぶ の 10 人だと思っておこう。
似たものに親近感がわくっていうからね。
親近感を持たせるようにヒトと近いような形になったのかなって思うよ。
[三本角の人物>>1:105に、思ったことをそのまま伝える。
この惑星にきて思ったことは、この惑星と自分の惑星は似ているところがあるような気がするということである。気がするだけ、だと帰った時、上司に何も報告できないが。]
うん、身体は壊してるわけじゃないから心配しないで。
[顔色について、心配していたということが感じ取れたので(本当に病気は問題ないしね)、少し笑いながら声をかけた。]
君が思ってるような・・・あっ、
い、いや、ヒトだとは思うが、この惑星のヒトではなくて、違う惑星のヒトなんだ。
宇宙人みたいなものだと思ってくれたら…!
[頭の角が心持ちしょんぼりと下がって見えたので、慌ててフォローを入れる。]
ちがうぞ!たくさんとったらいいこ、なわけじゃないの!
…って、そもそもなんでハルピアは愛がほしーんだ?
愛されたいのか?愛したいのか?
[>>1:114くるくる自由に飛ぶハルピアの行動の読めなさにも慣れてきて、そうなるとこの不思議な生き物が何を思っているのか気になり、ふとまじめに聴いてみる]
お水の場所知ってるのか。
さっそくいこう!はやく降りた…じゃない、飲みたい!
[これ以上トンボにはたかれないよう、ハルピアの頭の上にべたりと伏せる。トンボの大きな羽音の中に、悲鳴>>1:113が聞こえた気がしてふと耳をそばだてた。]
ん?今何か聞こえたような…?気のせいかな…?
[目を閉じて必死で両腕ガードしているので、その場に誰がいるのかはまだわかっていない。
だが話し声や、蜻蛉と質の違う羽音が聞こえるような気がして]
誰かいるの……?
[群れから遠ざかろうとしながら、薄目を開け呼び掛ける]
―ボロい一軒屋近く―
ふむ、親近感故に――か。成程なのじゃ。
ならばジドウキカイとは、ヒトに愛されるべくして
ある者ということなのかのう。
おお、ヒトに愛されるとは、まるでカミのようじゃ。
[キリエやその軍勢と思しきもの、キリエがいう「神」の存在をこの場で感じないリンは、さっくり「カミ」の語を口に出していた。
それから「顔色の悪そうな」相手>>0からの、心配しないで、の言葉には、その笑みにもまた少しほっとしてみせながら頷いたのだが]
………違うワクセイのヒト?
ワクセイ……ワクセイ……ウチュウジン……
むむ、よくわからぬが……とにかく、なーは
やっぱり、ヒト、で、合っている、のか?
[「君が思っているような」ヒトではない、が正解というべきだが、その言葉の意味まで深く考えるでもなく、リンはただ「ヒト」だという話ばかりを意識し、瞳に明るい光を宿らせた。]
ちがうかー。
[たくさんとったらいいこ、なわけじゃない、と聞いて、ちょっと落ち着く。トンボ追い掛け回すのを止めてゆっくり旋回しながら頭の上の声に耳を傾けた]
あいされたい?あいしたい?
あいがほしー?
分かりませんなー。
[あいされたい、とか、あいしたい、と聞くと、あいは、『すること』みたいに聞こえる。でも、ほしい、って聞くと、あいは『もの』みたいに聞こえる。どっちだろう。さすがあい。一筋縄ではまいりませんな]
ハルピアはあいが分かりませんので!
分かったらすごいことの気がするから!
あいを分かりたいのですぞ!
[なんで『あいを分かったらすごい』と思ったのかは、ちょっと今思い出せないけど。
でも、とても大事なことだった気がするから、きちんと思い出すつもりになってちゃんと時間をかけてがんばって思い出せば、思い出せるはず]
お水の場所には、お水のムラサキの、あの、…が、いるので!
見つけたらだいじょうぶ!
[そこまでの道のりは。分かるかどうか微妙なところだけれども]
うん?ナニカ?
[言われてきょろきょろ。見つけた。アレは…]
“物忘れの”キなんとかさん!
[…が、トンボに群がられている姿]
然様か!しかし、わーの知らぬ地のヒトも居るのじゃな。
……少なくとも、なーはわーが何処から来たか
知るヒトではないようじゃ。
[それはここまでの遣り取りの中で、まるで初対面のように話し続けていたからという推測。
と、ここで思い出したように]
わーは名をリンという。
リンさま、とわーのことを呼ぶヒトが居ってな。
斯様なヒトをわーは探しておるのじゃ。
[先程のしょんぼりを察したのか否か、「モグラ」は鼻先を僅かにリンの方に上げていた。
案ずるなと「モグラ」に小さく声を掛けながら、「ジョウリュウスイ」の用意はそろそろだろうかと、自動人形の去った方を見遣った。**]
―ボロい一軒家、キッチン―
…さて。
一応お椀に入れましたし…
飲めますよね?多分。
[コップに入れるか浅い皿に入れるか悩んだ結果、
間を取ってお椀に水を入れて。
お椀を持って二人の所に戻ったのは、
大体リンが名乗っていた>>6頃だった。]
お水、お持ちしましたが…
飲めるだけの体力、ありますよね?
[口元にあてがって、気管に入ったりしたらえらい事になる。
一応お椀を近くに寄せて、そっと様子を見守った。]
むーん、よくわからないなあ…
まあでも愛、見つかるといいね。うん。
[なんとなく、わからないなりに、漠然とこのひとは悪いひとではないとわかってきた。とても純粋な言葉のようだ。
もちろん警戒は続けるし、何を考えているかわからないから怖いけど]
え。お水の、ムラサキの、なにか…?
水でできてる、紫色の、何者かが知り合いにいるのか…?
それは、おばけなのでは…
[やはり何を考えているかわからないので怖かった]
キなんとかさんって…うにゃ!?
[ハルピアの視線の先には、人間のようなひとがいて、今まさにトンボに襲われている!]
(…しかし人間にはあんな純白の羽が生えていたものだろうか?空を飛べたとは聴いたことがないが…。
しかもハルピアのおともだちらしい。となるともしかしたらあの人も、よくわからなくて怖いひと…!?)
[とりあえず、なるべくハルピアの羽毛に隠れるように身を縮めて、二人の会話を聴くことにした。
とはいえ、白い猫の毛並みはだいぶ目立つので、もしよく見られれば存在がばれてしまうだろう]
キリエ。キリエキリエキリエキリエ。
[言われてみればそんな名前だった気がする]
追っ払わなくても、いっしょに飛んだらいーよ!キリエ!
[ちょうど今、自分がやってるように。獲物を追ってるわけではないトンボは風に乗って滑空しているので、同じように風に乗ったらぶつかりにくい。はず]
それでも追っ払うなら―――
[これだけたくさんのトンボ、どうにかできる手段って言ったらひとつしか知らない]
べんとらー、呼ぶ?
機械人間はヒトに愛される。それがヒトに愛される神似ている、かあ。俺のところでは、神がヒトを作ったという一説があるけど、機械人間はヒトに作られてるんだよね。だから、少し事情が違うとは思うけどね。
[きっとそういう深い意味のつもりで言った>>3わけじゃないだろうに余計なことを話したかな、と思ってもみても空気中に吐き出された言葉は取り消せなくて。]
う、うーん、ヒトかそうでないかと聞かれたら、ヒトなんじゃないかな。
[明るくきらきらした目で聞かれれば、そう答えるしかない。あながち間違いではないんだし。…ああ、視線を少し横にずらしてしまうのも、きっと仕方がないと思う。
自分の曖昧な態度で、また悲しませてしまうのだろうかと考えていたら予想外の返答>>6が返ってきた。]
なるほど、自分がどこから来たのか知りたいのか。
悪いけど俺じゃあ分かんないや。力になれなくてごめんよ。
[肩をすくめて、申し訳なさそうに謝る。
先ほどの話しぶりからすると、元々は精霊か何かなのだろうか。]
ああ、あと、俺の名前はコットンっていうんだ。よろしく。
[あ、俺もリン様って呼んだ方が良い?と、ニカッと笑いつけ加えながら。]
うん!
…うん?
あいますがあいのこと教えてくれるのではー?
[あいが見つかったらいい。ホントそう>>9。
でも、あいマスターちょっと他人事過ぎないかしら。
やっと見つけたカゾクでコイビトでカミなあいマスターなのに]
オバケ?
オバケなのかなー?
[まず、オバケがどんなものか分からないから、ちがう、とも、そうだ、とも言えない。
見つけたら分かるし。今は気にしなくてもいいんじゃないかなぁ]
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