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そろそろ時間ね。私がどちらに投票するかは最後まで伏せておくわ。
ミハエル、ゼルギウス。貴方達はお互いに投票するのよね。
私の投票によって村の運命が決まるってすごく重責だけど・・・助かる為と割り切って自分のことだけを考えるわ。
2人は自分の潔白を説いてもいいし相手の疑惑を追及してもいいと思う。この新しいランプに照らされながら2人を待つわ。
この宝石、綺麗でしょ?
「金緑石」の中でも稀有な種類らしくて、昼間は青緑なのに夜にはランプの近くでだけ紅く染まるの。
ふふ、夜になると人狼が血と生命をすするこの村には、ぴったりの宝石とランプかも知れないわね。
紅い宝石は血の雫、宝石を紅く染めるランプの灯火は人のいのち。このランプの灯に吸い込まれそうよ・・・
イレーネさん、確かに僕はゼルギウスに投票する。
でも、本当のことを言えばゼルギウスを疑いたくなんてないんだ...。辛いことだよ。能力を持つがために、友の矛盾がわかってしまうことは...。
だけど、これは僕たちだけの戦いじゃないんだ。今夜の選択には、村の皆の命がかかっている。僕たちは、ここで人狼を殲滅しなければならないんだ!
面白いね。イレーネさんに信頼されることが、そのままこれからの人生を認められることにつながるだなんて。
僕は、自分自身を、そして君の選択を信じてるよ。
その美しい宝石に誓って....僕は君を死なせたくないんだ。
このまま夜が明けて、3人とも生きていられたらいいのにね・・・
何事もなく過ごしていたのにどうしてこんなことになったのかしら。
ゼルギウスはいま寝床で休ませているわ。少し寝れば良くなるとは言っていたけど・・・
ゲルトも寝込みを襲われているし、そう考えるとミハエルを盲信するのも不安は残るわね・・・
……私にはミハエルを人狼だと主張することはできない。
する気もない。
それは私には決して知りえない事柄だからな。
ただわかるのは、私は人狼ではないということだけ。だから私はミハエルに投票する。すまないな…
アレキサンドライト…珍しい宝石だ。
私は優しくなどない。ただ自己中心なだけだ。他人ではなく、自分を中心として全てを考える。
イレーネの投票で全てが決まる。
……どうなのだろうな。自分の行いで人の命を左右してしまうという重責は。こんな重荷を背負わせて、悪い。
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