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>>57
…?
[話し掛けてきた初老の男に眼をやる]
[左腕で頬杖を付いて、苦笑を零した]
はっ、違いない。
唯の負け犬の遠吠えだ、気にすんな。
どれだけ命があっても痛いもんは痛ぇし、むかつくんだ。
くそったれな時代だよ、全く。
[「店主、"飲める酒"の中で安い奴をくれ」と、グラスにワインを残したままオーダーした]
>>54
……高いのは間違いないっすけど、これからやる報酬に比べれば屁でもないっすよ。
[考えていることが分かりやすい、とぼんやり思う。確かに生きた鳥をそのまま持ってこさせるのはそれなりの金額がいるが、ACのような軍事兵器を扱うお金に比べれば微々たるものだろう]
ま、吊るすものならなんでもいいんですけど…
えーっと……確か……ああ、こっちだこっち。
[オリガから箱を受け取って、用意した吊るし場所の前に置く。そこでごそごそとポケットを漁り、バンダナを取り出して、緩慢とした動きで頭に巻く。すると]
じゃ、いっちょ始めるか……そらよっと!
[口調が荒くなる。ぼんやりと眠そうにしていた瞳は狂犬や狼の様な気迫を放ち、ぶらぶらと頼りなくもたれていたナイフはまるで殺人鬼の刃のようだった。
箱の中に手を突っ込むと一気に足を掴んで引きずり出し、テープで巻いてつるし上げる。そして暴れようとして体を揺らす前に――ナイフが、閃いた。首の先がぽとりと落ち、鮮血が流れていく。受け皿を用意してあるので調理場を汚す事はなかった。
ロランにとって、料理をすることは生きるための行動であり、生きるための行動という事は誰かを殺す為の行動と変わらない。故に戦闘中だけでなく、料理中もガラッと人が変わるのだった。わざわざ戦闘前に鶏を捌いているのも、生きる為に殺すことを明確化するために……という側面もある。
鶏を殺し、解体するロランの動きはとても楽しそうに見えるだろう]
―URBAN AREA:Bar eightball―
[カランカラン、と音を立てて一人の女性が入ってくる。すらりとした外見だが、多機能バイザーをつけていて両目が覆われているため一見してその表情は測りがたい。
歩く時にきしむ床の音は、外見から想像されるより少し大きい]
…相変わらずだな、ここは。
久しぶりだな、マスター。
まあ、とりあえず甘いカクテルを。
[そう言いながら、どかりと男二人の隣に座る。ランスは挟まれた格好になるだろうか]
…なんだ、お前が同伴者ありとは珍しいな。
仕事の帰りか何かか?
お前の相棒がそのざまとは随分厳しい相手だったんだな。
[そう、ランスに無造作に声をかける。バイザーをしたまま(外すと顔が知られ過ぎていて面倒だ。つけていても多分何人も素性を知ってる奴が要るだろうが)なので、呆れたような口調の割に表情の変化は見えない]
>>48
ええ。私の"シルエラ"も同系統の機体です。
[こちらも少し考えた。
同タイプの機体と共闘するのはあまりなかったからだ。
今は亡き戦友―シルエラ―や他の傭兵仲間の機体はだいたい中量二脚だったからだ]
そうですね。
[彼女の言うことをすぐに理解し頷く]
こちらこそお願いします。
[丁寧にお辞儀してそう言った。
同系統の機体と一度やってみたかったのだ。
自分の長所と短所を今一度しっかり確認できるいい機会だから]
>>58
わかっているならそれでいい。
俺も何度も痛い思いはしたもんだからな。
[エールを煽りつつ、そう返す。ついでだからもう少し言ってやるか。話相手がいた方が傷の痛みが紛らわせる事が出来るし、酒も美味くなる。その場限りの関係でもな。酒を呑む時くらい、美味いものを感じるべきだろう。]
そもそもこの世界に生きている時点で俺達は全員外れ籤を引いたもんだ。今更くそったれも何もあったもんじゃない。そういうこった。
[そう言ってやった所で、俺のまた隣に誰かさんが座った(>>61)。
…いや、誰かじゃないな。この声は…]
違うな。つい話かけただけだ。会ってからまだ1分も経ってない。暇だっただけだからな。
[…今度はその声…ジェルトルーデに対してそう言ってやった。相変わらずバイザーをしたままだが、その理由を知っている俺は何も言わんし、名前も言わない。あいつが言うなら別だが。ここは名誉も糞も何もない。ただ酒を呑んで帰る。それだけの場所でいい。]
>>59>>60
…それはそうだけど。
[もっと別の事に使えるのではないだろうか。武器を買ったり、パーツを買ったり…
…そんな用途でお金を使うことしか考えられないオリガは、きっともうミグラントとしてでしか生きられない]
あら…手馴れてるのね。
[彼が鶏をさばいていく所を見ると、わずかに彼女は目を細めたみたいだ。一瞬で鶏を無力化し、殺してゆく青年。その姿は楽しんでいるようで、ちょっと奇妙な感覚を覚えた。
まるで、殺しを楽しんでいるみたいだ]
(…シリアルキラーみたいなのとは、結構組んできたつもりだけどね)
[それとは、また何か違うのかもしれない。
殺しは必要にならなければやらないオリガにとって、目の前の後継はちょっと変わったものに見えた。彼が“楽しむ”のを終えるまで、じっと待っているだろう。しっかりと彼を観察しながら]
>>62
ふ。早速やりたいと。
ありがたいわね。士気高い後輩がいるのは。
[そう言って笑みを浮かべる。恐らく、彼女に見せた初めての笑み]
―――ハンガーに行くか。
[その言葉と共に頷いたその表情。
その眼光は、何よりも鋭かった]
>>64
……いくらACが強くても、それを扱うのは所詮人っすよ。
[確かにACは超兵器であり、圧倒的な力を誇る。だがそれに乗る人間のコンディションや素質が悪ければ、正に宝の持ち腐れだと思っている
……ACを絶対的な物として見ないその姿勢は、物資の奪い合いという形にせよ生身でACと渡り合ってきたロランだからこそなのかもしれない]
これも昔からやってることっすから。……昔はネズミとか、虫とかでも捌いてましたけど。
[渡りとして生きていた自分は生きる事だけに必死で、食えるのなら野鼠だろうが虫だろうがなんでも調理して食べたものだ。
スパイスを焙煎して香りを立たせ、それを鳥の胸肉をまぶしていく。そして胸肉を開いて中にジャガイモやアスパラガス、ムース状にした肉を流し込み、焼き上げる。鶏肉の詰め物だ。それをオーブンに入れた後椅子に座りながら]
……社長、あんま驚かないんすね。ウチのスポンサーは趣味が悪いとか言って顔を青くしたりしますけど。
[生きていた鶏が血を抜かれ、肉塊になるのを見てもあまり驚きはなかったように見える。社長、それも女性というのはこういうのを嫌がるイメージがあるので少し意外だった]
>>63
そうか。お前も難儀だな。
いい加減、背中に背負うものも重たくなってくるころだろう。
その辺にしておかないと、傾いて落ちるぞ?
[ランスに笑ってそう言いながら、カクテルを受け取る。
そして、怪我しているらしい男に声をかける]
…まあ。御苦労さまだな。よくあることだ。
その怪我をさせたのが、私じゃない事を祈っておく。
[そういう声に、男は聞き覚えがあるかもしれない]
>>66
そうだけどね。
私は、その道具であるACや輸送機、装備や武装を少しでも良くしたい人間だから。
夢がない人間だとは、よく言われるわ。
[苦笑いを浮かべる。
ネズミや虫を食べていた、という言葉には流石に表情が固まったみたいだ。生きるのも大変ね、なんて言っただろう。
料理が完成に近づくと、そのおいしそうな匂いに頬を緩ませた。
…久しぶりに美味しいものが食べられるかもしれない]
驚かなかった…?
…あぁ、っと。鳥を捌く事に関してかしら?
確かに血を見るのは気分が良いものじゃないけど、今捌かれた肉も工場で捌かれた肉も、結局同じ肉じゃない。
肉としてお皿に乗せられるのだから、過程は関係ないわーって、思って。
[それだけ言ってから、なにより、ACに乗ったら人を殺してるから今更ね。とも、忘れていたかのように付け足しただろうか]
>>67
何を言ってるんだ。
俺に背負ってるものなんて何もない。その日暮らし、生きる事だけに執着したただの年寄りだ、俺はな。
それにそのセリフはそっくりそのままお前に返ってくるだろうが。いやでもお前に重荷を背負わす連中がいくらでもいるんだからな。
[3杯目のエールを傾けつつ、ジェルトルーデにそう言い返してやった。もっともこいつを英雄扱いする気には、俺にはないがな。
この世界で英雄がいるのなら、とっくに世界はもっとマシになってるだろう。この世の中、そんな夢物語を語る時間があるならACのパーツを拾いにいった方が有意義だろう。
…そう思いつつ、俺は再び包帯の男の方へと向いて、反応を待った。]
>>61 >>63 >>67 >>69
だから、むかつくんだ。
[店主が新しく用意した酒は、先程の赤ワインを炭酸水で割ったものだ]
[それでもまだ、マシだと思える程このワインは酷かった]
[初老の男に声を掛けた…恐らくこいつの知り合いの女]
[よくこんな男臭い場所に来るものだ]
…何だそりゃ、皮肉か?
[女の言葉はどうにもしっくり来ない
同情、馴れ合い、高慢]
[社交辞令と言えばそれだけだが「上級な」意識は感じ取った]
……………
[横から聞きたくなくとも聞こえる会話から、二人はそれなりに馴染みがあるのだろう]
[下らない、他人の重荷なんぞに興味はない]
"パッチ=オフ・イロンプレート"…俺を嵌めやがった野郎の名前だ。
お前らも、こいつからの依頼は精々気を付けるんだな。
[再びグラスを一気飲みする]
[酔う様子は微塵もないが]
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