人狼物語(瓜科国)


1378 【タッグっぽいRP村】戦士と鍛冶師と竜の王国


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エルフの戦士 エステル

 お……

[砂塵が周囲を取り囲む。
 距離を取るという選択肢は、これで断たれた。
 明らかに、自分が不利な状況。だが]

 応!!

[グレダの叫びを、叱咤の声と受け止める。
 まだ、諦める訳にはいかない]

[パラに絡み付いていた『清流』が、回収の動きで一瞬跳ね上がる]

 そこ――!!

[左手の『射陽』を腕に通すようにしながら、『清流』に向け手を伸ばす。
 一瞬気が逸れた瞬間にも、連撃は留まることなく加えられるだろう。
 『幽谷響』と、右腕全体までも使って、それを受け止める。
 もうこの試合の間は右手を攻撃に使えなくなろうだろうが、覚悟の上だ]

( 69 ) 2014/04/26(土) 23:56:06

エルフの戦士 エステル

[左腕が『清流』の柄に触れる。
 掴んだそれを、狙いも何もなしに振り回す。
 利き腕ではないから、器用に扱うことなど出来ない。
 だが、魔力を流すことは出来る]

 砂よ――私に従え。

[周囲の砂塵の支配権を取り返そうとする。
 囲まれたという事実を好機に変えるしか、今は方法はない]

 我が竜器の力にて、竜の息吹となれ。

[『幽谷響』が手から落ちる――否、落とした。
 右手を左手に添えるようにして、ありったけの魔力を籠める
 これが、最後の勝負だ]

 ――サンドブレス!!

[それは竜の力を純粋に魔法へ変換した、魔法戦士にとっての最大奥義。
 生み出された横倒しの竜巻は、周囲の砂を巻き込みながら、グレダに向けて殺到する*]

( 70 ) 2014/04/26(土) 23:58:12

温泉の鍛冶師 ミルファーク

なんていう……。

[なんていう戦いだろう?
戦士という存在は、なんて高潔で純粋なんだろう。
戦う。
己の信念を通す。
その為に、2人の戦士が己の技術を尽くし、
竜器の可能性を引き出し、
魔法を放って、
そして戦っている]

[ここにいるのは、気のいい「女将さん」ではなくて……、
「戦士」グレダ]

[そして相手も。
周りの観客の話を漏れ聞くに、エルフの女性だということだ。
普段は、森に潜み、弓と魔法を扱って過ごしているはずだ。
こんな砂浜で。己の身を削るような戦い方は本分ではないだろうに。
それでも、その透明な闘志には何一つ欠けはない]

( 71 ) 2014/04/27(日) 00:02:33

温泉の鍛冶師 ミルファーク

なんてきれいなんだろう……。
どっちも……。

( 72 ) 2014/04/27(日) 00:02:46

巨力の戦士 サイラス

砂っつーか火山砂っぽいんだよなあ。鉱物っぽい。
あれってさ、たまに水晶っぼい砂利見つけるとテンションあがるよな〜〜。

[昔の遊びを懐かしみつつ、ぼやいたら、たまたま相棒への返事になっていたようだ。
アイスキャンディーをスズメにおすそわけ。

エステルの鋭い一撃>>62を見れば]

出力がはねあがったなあ!
今まで手加減してたってことはないだろうし……?

[再び首をかしげつつ。]

( 73 ) 2014/04/27(日) 00:08:33

巨力の戦士 サイラス

[今度はグレダの連激に目を見張りながら]

やっぱ魔法をおもっきし使えるっていいよな〜〜。
つうか、グレダさんはバランスがいいんだろーなあ。

[先程からのグレダの戦い方が羨ましく、アイスキャンディーの棒を口ではさんでぴこぴこゆらす。]

( 74 ) 2014/04/27(日) 00:08:56

宿屋の女将 グレダ

……っくぅっ…!!

[殺到する竜巻。その中心にあって、退くことはない。
 現役で背に守るべきもののあったころと違って、守らなければならぬものがある戦いとは違う。
 けれど、その背は見守るもののある背だ。
 それらの皆に、恥じ入るような戦いはしたくない…!!]

―――おぉぉおおっ!

[退きはしない。その一念でロサを繰り出す。
 魔力はパラに。停滞の力でもって、竜巻の力をわずかなり減衰せんと。
 同時に、魔力はアズゥに。『異物を祓う』魔力によって、竜巻からわずかなり身を守ろうと。
 そして同時に、魔力はロサに。
 水気と砂塵の力を得て、わずかなりと繰り出す一撃に重みを加えようと。 中空だったその柄に、ありったけの水気を満たしながら、エステルの竜巻の中心、射陽へと、狙いを引き絞る―――!!]

( 75 ) 2014/04/27(日) 00:16:43

劫火の鍛冶師 ギャラン

なるほど、鉱物か!
流石サイラス、やはり見るところはしかと見ているな!

[砂に混ざるものの事を失念していた。
相棒の言葉を受けて、至極納得いったように頷いて]

よく、その水晶のような砂利で大きなものを見つけようと
足を運んだものだ。
誰とあたるのかはわからんが、少しばかり注意しておいた
方が良いな。

水にせよ、鉱石にせよ―――。

[相棒は見ていないようで見ていて、そのひとつひとつの
詳細を忘れずにその思いに刻んでいる。

男は、少しばかり思考を試合から外す。]

( 76 ) 2014/04/27(日) 00:24:18

エルフの戦士 エステル

[最大魔法を前にして、グレダは退きも逃れもしない。>>75
 竜巻の中心へ突き進む攻撃。
 見えてはいても、かわすことは出来ない。
 全ての意識を媒介たる竜器、一点に集中しなければ、竜の息吹は放てないのだから]

[つまり最後は、グレダの竜器がこちらの竜器に到達するか否かの勝負。
 自身に出来ることは、魔法の出力を保ち続けることのみ]

( 77 ) 2014/04/27(日) 00:25:22

劫火の鍛冶師 ギャラン

(いやいや、御前試合が終わった後の事はまだ考えるまい。)

[男の頭に描かれたのは、これから先に歩く道。
自然に恵まれた、それでも小さな集落でしかない故郷に
このまま帰るのが惜しくなった。

広い世界を歩いてみたくなった。
相棒と、スズメと三人で。]

( 78 ) 2014/04/27(日) 00:27:38

温泉の鍛冶師 ミルファーク

グレダ……!!

[突如湧き上がる巨大な竜巻。
すごい。
すごい、ここまでの大魔法……!
相手が奥の手を出してきたのだと、わたしは知る]

[アルゴルを抱き寄せて、ぎゅうと握る。
背中に、メリッサの手が置かれた。
ふと見れば、わたしの服をカティちゃんが掴んでいる。
皆居る]

ここで見ているよ……!

( 79 ) 2014/04/27(日) 00:27:53

温泉の鍛冶師 ミルファーク

[相手の奥の手に対して、こちらの奥の手はずっとずっと地味だ。
デッキブラシ<ロサ>の柄は中空になっている。
それは強度よりも取りまわしやすさ、軽さを取った結果だ]

[だがその構造は、思わぬ裏技を生んだ。
「集める」魔法と組み合わせ、中身を水で満たせば……、
必要な時、必要な間だけ、大重量を持った鈍器と化す]

[戦闘が後半にさしかかり、ロサの攻撃の重さを知っているほど、
突如重くなったそれは……]

( 80 ) 2014/04/27(日) 00:28:58


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