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隻眼の ミツル に 6人が投票した
アレクシス に 1人が投票した
隻眼の ミツル は村人の手により処刑された……
今日は犠牲者がいないようだ。人狼は襲撃に失敗したのだろうか?
現在の生存者は、千早、グレン、アレクシス、シエラ、セシル、コトブキの6名。
[何度か攻撃をされそうになっただろうか。感情のままに泣いている最中、泣き声に呼応して千早周辺の空間が歪んでいた。あらぬ方向へ刃が、魔法が屈折する。]
うぁぁああぁぁぁあぁぁ…
[彼からもらったリングをはめた。]
もう…何でもいいわ…
陣営なんて関係ない…
もう……
[素早くリロードをし、魔法を込め、引鉄を引く。]
グレン…アレク…あなたたちだけでも…!!!
『フィ・ナーレ』
[空間複製。ポータル内に入った弾丸が、別の複数のポータル"全て"に複製される。無数の弾丸が、飛び交う。弾がきれれば再びリロードし、射撃を繰り返す。]
…はぁ…はぁ…はぁ…
[200発ほど撃っただろうか。魔力消費も激しく、体の感覚がほとんどなくなっていた。二人に傷はつけられただろうか。]
[ぐらり。意識が戻れば、ミツルの身体が倒れる所で。
今の間の記憶の共有は無いけれど、其れでも獣の声が聞こえて――、どういう事かは、ハッキリと分かっていた。]
[敵同士だと割り切っては居る。
其れでも、自分が此処に在るのはミツルのお蔭で。孤児院に居た頃は気付かなかった。其れでも、軍に入って暫くして気付いて――それでも、知らないフリをしていたけれど。
何処か、また世界の一つを失った喪失感。
帝国に居た頃は――全てを、見て見ぬフリをしていたけれど。
何かが変わると信じて――組織へ来たけれど。
セシルの、理由が無ければ帝国に居た時と同じだと言った言葉を思い出す。同じ事を繰り返すのは、もう嫌だった。]
(此処から何かを変えるには――どうするべきなんだろう)
[誰も傷付けずになんて、綺麗事だ。結局何処かは救う事も出来ない。現にミツルは―――――。]
(くそ、考えてる余裕は無いか……?)
[>>0千早の周辺の空気が歪むのを感じれば、一旦バックステップで距離を取る。答えなんて見つからない、戦うしか無いと言えば過去の自分に同じだと笑われそうだったが。其れでも死んだら毛頭無いのだ。
生きてさえいれば――、何時か答えが良いのしろ、悪いにしろ見つかる筈。死んだら元も子もない。戦うな、なんて綺麗事も言う気も無いし、其れは既に遅い事柄で]
―――ッ、
[弾丸が、飛び交い始める。死ぬ気はさらさら無い。
ただ、自分一人生き残るよりは、自分が死んでも親友に全てを託した方が、きっと良い未来へと変えてくれそうな気がして。
魔力を、防御に全力で注ぎ込む。グレンの方へと飛んだ弾丸は大気の重力を歪ませて地面に叩き落とす。自分の方へ飛んだ弾丸は重力を移動させて8(15)程千早へ返す。――当たるかは分からないが。
唯それでも広範囲で多数の銃弾に、しかも一部は別の動きをさせるとなると流石に操作に漏れがあるもので。単純にグレンを避けて、自然の重力を強めて下へと叩き落とせばいい銃弾ならまだ操作は其処まで難しくは無い為、あらかた下へと弾けただろうが。]
[自分へ向かうものの方向の転換は多少は返せたりしても精々軌道がズレたり勢いが多少殺されるくらいで。熱を持った弾丸が身体を貫く。致命傷は避けたものの――、幾つかは身を掠めとり、更に右肩や左足、腹部辺りはもろに受けて、じわり、と衣服に赤いシミを作り始める。熱を帯びる銃創に、痛みに顔を歪めては思わず膝を落としそうになる。]
……させねえ、よッ……!!
グレンだけでも―――。
[其れに一気に魔力を使った故に消費も大きく。それでも多少残った魔力を剣へと注げば銃の形へと。相手も恐らくこれだけの魔法、ある程度は魔力も削れてるだろうと踏んでは重力の弾丸を3発程放ったが照準は痛みで大きくブレる。一発くらいは何処かに当たれば良い。]
[回復魔法なんて分野は使えない。其処まで動けば、身体は限界、とばかりに膝を付いて。息が荒ぐ。視界が、揺れる。見かねた獣が溜息を付いた。それでも、先程の様に獣が多少無理しても出張る気が無い限り譲る意思は彼には無かった。]
[>>6:63グレンの方へと、眩む視線を彷徨わせて。
地に足を付けた彼に向って、張るのは虚勢。彼はあらかた弾き落としただろうとは言え、何処か銃弾を喰らってしまっては無いだろうか。]
…千早の相手は――、俺がする。
アイツも、殆ど魔力は残ってないだろう…よ。
……あんま残ってねえんだろ?魔力。逃げろよ。
[もし、何か回復薬など彼女が持っていれば。
魔力もだが、この負傷具合では獣へと変わらない限り――、いなせる自信は無かった。もしそうなった場合、本当にぎりぎりの状態で支配から軽く抜け出せる状態になるかもしれない。これ以上衰弱した場合も同様に。
そうなれば彼を守れる自信も無く。
彼を信じていないのではなく、『信じているから』こそ言った。
に、っと痛みを無理やり抑えて。笑顔を一瞬称えて。]
[エリィゼは死んだ――最低でも、千早の魔法を考慮に入れるならこの世界から姿を消した。敵の言葉を素直に飲み込まず、冷静に事実を受け入れたつもりだった。
しかし、魔力消費の大きい魔法のコピーや魔力を注ぎ込んだ攻撃>>6:63を千早に向けたのは、それを庇わせる事によってまずミツルを排除する、という判断だけではなかった。……間違いなく、復讐に燃える憎悪が静かに身体を突き動かしていた。
エリィゼの死について正しく把握しきれてはいなかったが、二人の言葉から察するに、エリィゼはクロロの傍にいて――そして、何かが起きて。やはり奇跡のような幸せな結末は二人には訪れなかったのだろう。少なくとも、生きて寄り添う形では。
地に膝を着き荒く息をついたまま、倒れたミツルと泣き叫ぶ千早を見つめる。殺した事に後悔はない。彼女らとは敵対せざるを得なかったから。
けれど――恐らくはエリィゼとクロロと同じように死に引き裂かれた姿を見つめれば、自分でも意識できない動揺に一瞬反応が遅れた]
っ、まずい……!
[千早の魔法によって、複製された銃弾が雨のように降りかかってくる。
変身するにも今の状態では休憩と長時間の集中を要するだろう。銃で応戦しようにも、魔力を極限まで使った状態では十数分は手元に呼び出す事が出来ない。
幸い、ミツルと交戦した際に少しばかり距離を取っていたが、地に膝をついた状態で逃れる術はなかった――が]
[こちらへ飛んできた銃弾のほとんどが、アレクの魔法によって地面に叩きつけられる。
自分の失態のツケを代わりに負うように血を流しジワジワと消耗していくアレクを見て叫んだ]
――アレクッ……!
やめろ、俺なんざ庇うな…!
[これまでも、覚悟が決まるまでは同志の死に心が乱れ、利や交渉よりも感情を優先させて失敗した事はあった。だが、今になって何たる失態だろう。
安穏と上辺だけの平和に浸ったガキである事をやめたはずなのに、自分は、未だこんなにも青い――!
頬の血を拭いながら立ち上がり、改めて距離を取る。ほぼ弾き落とされたため、数発の銃弾と砕けた小石が掠めたのみでほとんど怪我はなかった]
――っ!
[アレクの言葉>>5にぐっと息を呑む。
このまま判断を遅らせては足を引っ張るばかりだし、彼の言葉は自分の力を信じていないのではなく、この場を引き受け後を任せるものだったから]
[――考えろ。
今するべきは後悔ではなく、少しでもマシな未来を掴むために動く事だ。
元来頭が良いわけでも先を見通す力がある訳でもない自分に出来るのは、考え続けて最善でなくとも次善を目指す事のはず。
アレクの言葉通り退き、彼の負担を減らして勝利の可能性を少しでも上げるか。
距離を取って時間を稼ぎ、銃で千早が対応しきれない角度から応戦するか。
いずれにせよ既にアレクの負担は避けられず、長引けば他の兵がやって来る事も予想できた。
数瞬の後。深く傷ついたアレクと重力に負けて動きを止めた千早。
二人の様子を見、決意したように顔を上げる。千早を中心に円を描くように走って銃弾の軌跡を警戒しながら、せめてもの抵抗と声を上げた]
――江西千早!
これ以上続けるなら、ミツルがどうなっても知らねえぞ!
[激昂されたり冷静に判断されれば無駄なあがきに終わるだろうが、今の千早はミツルの死に我を失っている。重力魔法で一時動けなくなったとはいえ、消耗したアレクに万一の事態――獣の覚醒や死――が起きないとも限らない。
この場からの離脱を図る前に、せめて少しでもアレクが助かる可能性を捨てずにおきたかった]
異形の力を持った者の死体だ、さぞ実験しがいがあるだろうな。帝国や連合でさえ、喉から手が出るほど欲しがると思わないか。
こちらの被害も甚大だ。仲間のためにも、まだ相打ちで死ぬわけにもいかない。
……あいつの死を愚弄されたくなければ、退け!
[そう言い放ち、素早く千早の射程範囲外に目を向ける。駆け出す前にアレクに何とか笑みを向けた]
アレク、悪いが任せた。――「先に」行かせてもらうからな。
なんとか凌いだら、肩貸すから呼べよ!
[自分もまた親友を信じて。
後は振り返らずに、自分の最善を取るために走っていった]
−国境付近・廃墟−
[物陰から出てきた姿>>68を見て、思わず眉を顰める。コトブキ。彼が今何をしているのかは知らなかったが、かつての孤児院時代にもいい思い出はない。彼の性癖が全く理解出来なかったし、それを満足させることを自分に求めてくるのも不愉快だった。決して他人に優しい方ではないが、だからといって加虐趣味と捉えられるのは甚だ勘違いだ。知らず目付きが冷たくなるのは反射のようなもの。]
もちろん覚えてるよ、コトブキ。だから、僕は会いたくなかったな。
[武器を手にすることは、彼の嗜好に沿うようでしたくない。だが、状況からして戦う必要はあるだろう。彼の魔法はどんなものだったか。腰の鞭と提げた剣、どちらを使おうか。考えた所で、もう一人の声がした。]
[現れたセシルの姿に驚く反面、何処かでやっぱりと納得する自分がいる。この能力自体珍しいものだ。それに彼女が敵国にいることは、直接聞かなくとも察していた。
帝国から人知れず消えた時、復讐をやめて普通の平和な暮らしを望んでくれていればと願った。でも、自分に何も言わずに出て行って時点で、その可能性が限りなく低いことも理解していた。
自分を気遣ってくれているのだろうか。最近は独立組織の人間と接することが多かった所為か、聖職者として厚遇しようという彼女の言いよう>>62が新鮮に思える。]
……聖職者だから、か。最近は逆のこと言われる方が多いから、変な気分だな。
僕はね、この付近であった爆発を調べにきたんだ。君達はそのことについて、何か知ってる?
[戦況は確かにこちらが不利。それでもクルークのことを思えば、簡単に退く訳にもいかない。とにかく会話を続けてみよう、と二人に問いかける。本当のことを返して来るかはわからないが。]
実験…?ミツルで…?……るな……
……ざ……るな……
[冷静さなど、どこにもなくなっていた。"退け"その言葉は聞こえない。激昂し、重力荷に逆らい、無理やり腕を動かし引鉄を引く。]
ふ ざ け る な !
[魔法も使わずにグレンに向けて撃つ。アレクシスが攻撃をしようとすればそちらに向けて放っただろうか。]
…!?
[カチ、カチ。マガジンを全て使い切ってしまう残るのはジロからのお守りのみ。重力で弾丸の殆どは落とされてしまっただろうか。我に返る。]
『…ポート』
[邪魔されなければミツルの亡骸を抱きとめ、共にポータルへはいる。]
[兄が亡くなった日から軍へと導き面倒を見てくれた相手。
平和な暮らしを望んでくれていることも、何となくは感じとっていただろうか。
黙って消えたことや敵の立場で今ここに立っていることに、僅かな申し訳なさや罪悪感のようなものが過る。]
……よっぽど聖職者嫌いの人とでも接してた?
私は、基本的には聖職者や民間人のような非戦闘員の人を害するつもりはないけど。
ここは国境だけど、どちらかというと私たち連合側よ。他国に踏み込んで調べにきましたって言われて、知ってることを話すと思う?
[そう硬い表情で話していたけれど、僅かに表情が歪んだ。彼女に攻撃はしたくない。]
シエラ、大人しく従って。
[>>9庇うな、なんて言葉を聞いても決して制御を緩めるなんて事は無く。
彼に殆ど傷が無いのを見れば安堵したかの様に――其れでも気を緩めれば倒れてしまいそうだったが。実際一人の方が魔法的にも都合が良いと言えばいいのだ。]
……やめッ…、…。
[>>11の言葉を聞けば、今の千早が激昂しないかが不安で静止しようか悩んだが。それでも恐らく自分の為を思ってくれた言葉だと思って呑み込んだ。]
……ああ、呼んだら絶対来いよ?…任せた!
[>>14案の定彼女は激昂した様で。残った魔力で地面へまた弾こうとしながら、遠退く意識を堪えてはグレンの後姿へ。]
―――……ッ!!!
[―――魔力が、尽きた。
幸い剣を持つ左腕には当たらずとも、共に痛みによる制御不足では、
また右腕の上腕部を掠る程度ではあるが、抉る。立ち上がる事も出来ず、千早が去るのを見送っては通信機を手に取ろうとして、意識を手放して、暗闇に。]
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