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>>14
[すんでの所で輝夜を受け止める事には成功した。
痛みに耐えるようにぎゅっと目を閉じていた彼女だが、やがて目を開けると照れたように顔を背けてしまう。
人を平然とベッドの上に上げる癖に、こういう時は見た目相応の乙女のような反応をするんだな。なんて内心で思いながら、腕の中の少女へと笑いかけた。]
・・・よ。無事だったか?オヒメサマ。
[彼女の顔を真っ直ぐに見つめながら、軽い調子で言う。]
ぶ、無事もなにも、私に心配は不要よ。
気持ちは、嬉しいケド。
貴方の方も、何事も無かったようで、何より。
[触れられてる部分がむずがゆいような気持ちいいような。
自分で飛んでいるのとは違う奇妙な浮遊感に、
少しずつ、紅潮は増していく。]
その。。。下ろして、ちょうだい。
恥ずかしい、、、から。
[ぽつぽつと、言葉を紡ぐ。
見つめられて嬉しいのか、顔は微かににやけている。それを悟られないように俯き隠しながら、周囲の人の眼も気になるし、名残惜しいけど、このままだとどうにかなってしまいそうで。]
>>16
不要って言われてもな、目の前で消えられるとやっぱ心配にもなるんだよ。
まあ、俺の方はな・・・結局何も出来なかったからな。
[危険な所に踏み込む前に、妖夢がほとんど一人で異変を解決してしまっていた。自分がした事なんて何もないと言っていいだろう。
己の不甲斐なさに、小さく苦笑が漏れた。
しかし、顔を赤くしながら下ろせと言う輝夜の照れた様子を見ると、意地の悪い顔を作って見せて、]
なんだ、遠慮しなくていいんだぜ?ずっとおかしな所に居て、体調悪くしたりしてんじゃねえのか?顔だって赤いしよ。
このまま、部屋のベッドまで運んでやろうか?
[なんて、わかっていながら言うのであった。
これ以上嫌がる様子を見せるなら、流石に降ろしただろうが。]
む。………、。
[暫し硬直。そして唇は声を発する。]
じゃあ…お願い、しようかしら…。
部屋まで…部屋までだから!
[どこか見透かされているようで、意地を張ってもつまらないっていうことは、今の自分には分かったから。それに、まさに今、彼は王子様らしく振舞っているじゃないか。なんかこの気分味わっとかないと損な気がする。]
…退屈な時間を味合わせられたわけだし、
少しくらいの役得はいいわよねっ。
[彼の腕の中で丸まって、心底楽しそうに小さく笑うと、
ふと漏れだしたように、呟いたのだった。]
はいはい、仰せのままに。
[なんだかんだで拒みはしない事にくすりと笑って、彼女を抱き抱えたまま廊下を行く。
腕の中で楽しそうに笑う輝夜。
数日ぶりに見る彼女の笑顔を見ると、胸の中に暖かな物が広がって行くのを感じた。]
役得なのはお互い様さ。
部屋に着くまでの間、精々堪能しとかねえとな。
[ゆったりとした歩調で、少しでも長くこの時を味わおうとしながら歩く。
それでも、数分としないうちに輝夜の部屋に着いてしまうだろうが。]
・・・そう言えば、なんか言いたい事あるんだったよな。
ってか、俺もあるんだけどな。
どうする。今にするか?部屋戻った後の方がいいか?
[熱も収まってくれば、
あとは心地良い暖かさが残り、
安心して身をあずけた。]
ふふふっ。堪能って、なーにを〜?
[口で手を覆いくすくすとした笑いを隠す。
見上げるような形で、んー?とわかりきった疑問を口にする。
わざとらしく、体を押し付けてみる。]
貴方も?
[少し驚いた様子。]
……今で、いいわよ。
せーので、一緒に言う?
[漠然とした寂しさを湛えていたのは、彼が帰ってしまうかもという心配からだろうか。でも、もしかしたら、そうであったらいいな、とかの希望も込めて、提案してみる。
それにこんなかっかしてるはずじゃなかったのだ。華麗に決めるつもりが、抱かれて調子が狂ってる。まぁ、嫌じゃ、無いんだけれど。だから声をかき消せればいいなっていうのが大半の理由と、後ははもればいいな…とか…ごにょごにょ]
ん?
・・・お前の柔らかさとか、匂いとか、すぐ近くにある顔とか、色々だよ。
[身体を押し付けて来る輝夜。
わざと困らせようとしているようにも見えるそんな様子に、こっちもあえてストレートに言ってやる。
軽い仕返しみたいな物だが、紛れもない本音だ。]
一緒に、か。
ははっ、これでハモんなかったら俺の赤っ恥だな。
[なんて笑いながらも拒みはしない。
彼女がどう思っているかなんてわからないが、もし、自分と同じ気持ちを抱いているなら・・・そんな希望も、少なからずはあったから。]
[――想いを言霊に込めて紡いだ言の葉は、
彼女の発したそれと一つに重なって、胸を満たして行った。
互いに見つめ合い、短い沈黙。]
・・・はは、両想い、だな。
[やがて少し気恥ずかしくなったのだろうか。
誤魔化すように笑って見せた。]
ぁ―――
[心が、言葉が重なって、一瞬だけ視界がまっさらに開けた。
なんだか嬉しいなって、他人事みたいに感じてる。
でも、確かに響いた声は、綺麗な音色を奏でだした。
それこそ、私の心を静かに、滔々と満たしていく。
両思い。それこそ今まで何人が私に抱いてきた幻想だろう。
こんなにも、暖かくて。]
んん、、、むず痒い、わね…。これ…。
[とくとくと流れる心臓の音が、妙に煩く耳に届いてる。]
…あり、がと。
[きゅうっと赤くなりながら、
意を決し抱かれたまま彼の首に手を回す。
甘えるように、からかい気味に、にこりと笑って。]
・・・全くだ。照れくさくって仕方ねえ。
[照れた顔を隠すように、顔を背ける。
こうして想いが重なったのは嬉しい。嬉しいけど・・・同じくらいに、気恥ずかしい。
けど、輝夜が甘えるような、気を許した相手にしか見せないような顔で微笑み、首に手を回されるとそんな事はどうでも良くなって来て・・・頬へと落とされた唇を、受け入れる。]
こっちこそ、ありがとな。
[そう、輝夜へとはにかんだ笑みを向けて、彼女の額にかかっている髪を軽く払う。
そして、そっと顔を近づけると・・・お返しとばかりに、そこに口付けをした。]
[くちづけの時は、目を瞑って。
照れ臭くて、その瞬間に彼だけを感じていた。]
わっ…?
[髪を掻き上げられて、額を晒す。]
―――。
[キスを落とされて、嬉しいような悔しいような。私の方からしてあげたいのに。でも、鼻梁を無精髭が擽って額の柔らかい感覚とのギャップに、苦笑する。]
…嬉しい。
[こんな冷静に思考は巡っても、唇が触れた箇所から、体はどんどん熱くなっていって。自分でも真っ赤になっているのが分かった。だから―]
っ―――唇の方は、落ち着いてから、だね?
[首に掛けた腕に力を入れて、更にぎゅっとしがみつく。
彼の体に顔を隠し、幸せが漏れでたような声で、告げた。]
>>29
[輝夜の額へと落とした唇が、熱く、熱を帯びたような感覚を覚える。
その熱は体中に広がって行き・・・未だ外では雪がちらついているというのに、身体も心も暖かな物で包まれているように感じられた。
それは輝夜も同じなのだろうか。彼女の熱が、抱きかかえている腕から伝わって来るような、そんな気がした。]
・・・んじゃ、続きは部屋に行ってから・・・か?
[照れたように胸元に顔を押し付ける輝夜に、ちょっと意地の悪い言葉をかけたりなんかして。
ほどなく、輝夜の部屋が見えて来るだろうか。]
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