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普通の魔法使い 霧雨魔理沙 に 7人が投票した
流離う世捨て人 カミカゼ に 1人が投票した
普通の魔法使い 霧雨魔理沙 は村人の手により処刑された……
今日は犠牲者がいないようだ。人狼は襲撃に失敗したのだろうか?
現在の生存者は、夢を失った少女騒霊 カナ=アナベラル、ウサ耳の生えた 雪だるま、Alkaid/Benetnasch 十六夜咲夜、フリーのカメラマン トミー、開陽武曲の剣士 魂魄妖夢、忘れられた怪奇作家 佐取(さとり)、流離う世捨て人 カミカゼの7名。
[談話室にて]
[今日は相棒"ギター"はテーブルに立て掛けられたまま
先日設置されたグランドピアノに向かっていた]
[彼の雰囲気とは違い、緩やかに鍵盤を叩く]
[流れるBGMも、非常にゆったりしている]
[口笛を混ぜつつ、時を過ごした]
[指もそこそこ暖まってきた頃、溜息を一つついて]
騒霊嬢、居るかい?
ちと聴きてぇ事があるんだが。
[BGMを弾いたまま、呼んでみた]
>>2
おぅ、すまねぇな。
[今更だが、普段から常に反応出来る様に待機しているのか、それとも何処にいても声が聴こえるのか
どちらでも凄い事に変わりはないが]
まどろっこしい事は苦手何で、本題に入るが。
騒霊嬢はこの神隠しの一件の種明かしを知ってるのかい?
どうにも、騒霊嬢が黒幕だとかいう幻聴が聴こえたもんでねぇ。
[様子は変わらず、ゆったりとピアノを弾いている]
っと、別に脅しとかじゃねぇさ、脅せるほど強くもねぇ。
言いたい事言ってくれりゃそれで良い。
私が原因の1つであるのは嘘じゃないと思いますよ。
隙間に誰かが落ちたのは何となくわかりましたし。
私自身に何も変化がないわけでもないようですから。
[もう少し相手を選べれば良かったのだろうと思うが、それは言っても仕方がない。]
――回想・祖父との会話――
[剣の修行を終えたある夕日の出来事。妖夢は在りし日の祖父にこう尋ねた]
……師匠。師匠の楼観剣に切れないものとは、いったいなんですか?
[祖父曰く、妖怪が鍛えた楼観剣に切れぬものなどあんまりない。との事。だが具体的に何を切れないのかは、一度も教えてもらえなかった。
祖父の妖忌は顎鬚をさすり、答える]
『それはな、妖夢……』
『わしも知らん』
[言われて、妖夢の顔が不服そうなものになる]
>>5
とぼけないでください、師匠。それは師匠の。
[妖夢が食い下がろうとしたが、妖忌はそれを手で制した]
『本当に儂は知らんよ。それは……剣ではなく、お前が決める事だからの』
『今日もよく励んだ。風呂にでも入ってくるといい』
[妖夢には言葉の意味がわからなかった。ただ切れぬものなどあんまりない剣として、祖父がいなくなった日からこの剣を扱うようになっていく――]
>>4
そうか、俺は全然気づけな。
黄昏のカミカゼ、文字通り斜陽の様だ。
[カカカッと軽く笑う]
話を聞く感じ、原因ではあるが故意ではなさそうだな。
その理由は騒霊嬢自身は分かっているのかい?
序、じゃねぇが騒霊嬢の変化についても話せる範囲で頼むぜ。
――山荘内・現在――
[一日経って、異変は解決しなかった。魔理沙は――異変の主に敗れたのだろう。
約束の通りに魔理沙の部屋に赴いて、>>4:25のメモを見る]
異変を起こした原因……己の実在を求めて、か。
[魔理沙としては弾幕勝負以外の方法で決着をつけられたら、と書いてあるが自分にはそれは望めそうもない。
ただ何故か、>>5>>6での祖父との会話を思い出した]
……行きます。どの道、吹雪と隙間で人妖を閉じ込めたのは事実。
[異変を起こした犯人の下へと歩いていく。いつでも楼観剣を抜けるように手をかけながら]
―>>4:52の回想―
そりゃ我侭さ
生きるってことはわがままになることだからな
我侭が過ぎると生きちゃいけないが、欲がなきゃ生きてるとは言えんし
[なんとなく、短くも永い人生を経験してきて感じたことだ。だから…]
ま、だからやめろとはいわんよ
カナちゃんのことは気に入ってるし、その生き方…いや、一応霊だし、逝き方?は否定しねえしな
ま、ただできる限りおいしいお菓子と、ネタは迷惑料としてもらいたいけどな
[なんて笑ったのだった]
ま、どうせなら納得できるまでがんばんな
[気付けなかったとの言葉にはくすりと笑います。]
巫女や魔法使いってわけではないのでしょう?
専門外なんだと思いますよ。
私は千里眼でも順風耳でもありませんから、皆さんの調査結果から推測した程度ですけれど。
同じ本の中に雪だるまさんと私は描かれていたわけですから何か関連があったんじゃないかなあと。
そうですね、前のこと少しずつ思い出したきたってところです。
以前、何処にいたか。どんなことができたのか。
[言いながら手を肩くらいまで持ち上げるて見せるとそこへ白く輝く鳥が現れる。]
――山荘外・雪だるまの前――
[何度目かの雪だるまとの対面。昨日の時点で二倍ほどの大きさになっているのはわかっていたが――魔理沙を倒した事を知っているせいか、昨日よりも雪だるまは大きくなっている様に妖夢には見えた]
……これだけ大きい存在になれば、仮初のものとは誰も思わないでしょう。
幻想郷の中ですら、非現実の存在。いつも異変を起こすのは力を持った妖怪の戯れ……そんな風に思っていたから、私は今まで見逃していたのかもしれませんね。
[春雪異変、永夜異変、緋想天異変、神霊異変……今まで妖夢が携わってきた異変のほとんどはそのパターンだった]
……魔理沙さんと一緒に探しても見つからないはずです。異変を起こしたあなた方がその程度の存在なら、妖魔本とて大した力があるわけもない――
[いつもは双眼鏡を入れている袋から、主人の部屋で見つけた手帳を取り出す。あの時は気にも留めなかったが、書かれていたのは異変の犯人だけではなかったのだ]
―自室―
[昨夜、窓の外で何度も放たれた閃光。
そして、空の果てだって焦がすような、圧倒的な質量を持った光。
昨夜、山荘の外で誰かが何かをしていたのだろう。
外といえば、雪だるまが何かしていたのか、あるいは雪だるまに誰かが何かをしたのか…多分、後者だろう。
あれが魔術の光なのだとしたら、恐らく魔理沙…彼女が、雪だるまの破壊にでも打って出たのか。
しかし、翌朝になっても外は相変わらずの猛吹雪で…つまり、彼女は失敗したのだろう。]
…マジかよ。家の一件くらいなら吹き飛ばすとか言ってた魔理沙で駄目、か…
それでも、やるしかねえ、よな。
[自分の助けを待つ少女の顔が脳裏に浮かぶ。
意を決すると自室を出た。]
>>11
[手帳に書かれていたのは主人の手記による異変の犯人。そしてもう一つは、他愛もない、雪だるまと一人の少女の一つの物語。大きくもない手帳に収まる程度の空想]
書いたのは誰なのかわかりません。主人の娘か、別の縁者か、それとも特に関係はなかったのか。
ですが――あなたとカナさんがこの『本』から発現したことは、間違いないでしょう。
本にはには吹雪を起こす力はないでしょうし、蔵書の中にもそういった魔導書はありませんでした。でもあなた達が現実の存在でありたいと願ったがゆえに、魔導書の魔力はこの手帳へと集まり、異変を起こすだけの魔術を引き起こした……
それが、この異変の真実ではありませんか?
[手帳を突きつけ、宣言する。こうする事にどれだけの意味があるのかはわからない。だがただ切って終わりにするつもりはなかった]
>>10
[「専門外」という言葉には、面白そうに苦笑する]
カカカッ、確かにそうだ。
まぁ、それでも人を見る目はあったつもりなのさ。
人間じゃねぇなんて野暮な突っ込みは無しだ。
本?昔の事?
何やら深そうだな、嫌でなければ、話してくれるかい?
一度、消えちまったとか言ってたよな。
[不可思議な白い鳥には、口笛で賞賛を送った]
>>14
人を見る目・・・ですか。
でも基本的に私は悪い妖怪なんだと思いますよ。
[他者が危険な目に遭おうとも痛痒を受けない程度の倫理観しかないのがその証左であると他人事のように呟く。]
昔も騒霊だったのは間違いないですけど。
もう少し色んな事はできたんですよ。
ここじゃないもっと大きなお屋敷でしたけど家に憑いてたのは変わりません。
屋敷の人間を変死させてしまい、不安定な天候で他者を遠ざけて・・・。
失敗でしたね。アレは。一時は有名になってもそんな危ない場所に誰も来てくれませんもの。
[帽子を片手で持って顔を隠すようにしながら苦笑する。]
>>13
[妖夢のたどり着いた真相を目の前の雪だるまに伝え、今まで空想に過ぎなかったものを現実に知らしめる。役目を終えた手帳は再びしまった]
異変を解決したら、内容は然るべき所に報告します。後は幻想郷の賢者があなた達を受け入れるために動くでしょう。
幻想郷は全てを受け入れる。それが理ですから。その為にも――あなた達の起こした吹雪は、切ります。
…妖怪が鍛えたこの楼観剣に、斬れぬものなど、あんまり無い!
[師匠から受け継いだ剣を抜き、スペルカードを柄と一緒に握る。発動するのは手帳に書いてあった物語からヒントを得た新しいスペルカード]
……七星剣「餓鬼暴食の報い」!!
[物も言えぬほど幼き妖怪に向けて、スペルカードによる剣技を放つ。それはためらいなく雪だるまの体にいくつもの剣の跡を憑け、吹雪を起こしている「術」を切り裂いていく。
ただ吹雪を止ませるのではなく、切った妖夢が許可しない限り二度と同じ術は使えなくなる呪いの様な剣技。それが異変の犯人の片割れを無力化するだろう]
吹雪が弱くなった?
――・・・ううん、このままだと止む。
[これが止まってしまえば隙間の入り口も閉じてしまうかもしれない。
そうなればこの異変は終了だ。いま中に居る人がどうなるかは知らないが。]
>>15
カカカッ、そもそも妖怪変化は"悪い"奴の方が多いか。
幻想郷"こっち"の住人は人間臭くて実感湧かねぇや。
[器用にピアノは弾き続ける]
成程ねぇ、それで忘れ去られちまった、と?
そんなド派手な心霊スポットがそう簡単に忘れ去られるとは思えんが、色々あるんだろうな。
それで、騒霊嬢は復活したって事か、その本にとやらに描かれていて。
雪だるまも同じような境遇なのかね。
>>16>>17
[吹雪の原因は、切った。後もう一人には、今から話をつけよう]
……話している間に、随分と体力を奪われましたね。
[スペルカードを放った妖夢の体は、一晩外にいた時よりも冷たくなっていた。自分を敵と認識していたのか、途中から吹雪がまるで弾幕のように自分にダメージを与えてきていたのだった。
凍える体を引っ張るように歩き、談話室へ]
――カナさん。
あの雪だるまは私の手で「切り」ました。次はあなたの番です。
それが嫌なら、もうこのような事はしないと誓って異変を止めて下さい。
さもなくば、切ります。
[既に剣は抜き、スペルカードは発動できる状態にしてある。長々と問答をして止めさせるつもりは、ない]
―――山荘:廊下
[私は今日、この異変を解決する為に最後の詰めの為にもう一度屋敷を見回っていました。でしたが…突如爆発音と、七色の虹を思わせる様な閃光が窓から差し込み、私はその異質さに感付きます。]
(山荘の外までには時間停止が利かない…?いえ、これは別の理由…魔力の奔走……?!)
[そこまで感じた瞬間に、私は気付きます。
あの七色の光に、爆発音。そんな事をする人物の名前を。そして、それに感付いた瞬間に私は正に"一瞬"で、山荘の外に出ました。しかし…]
(…間に合わず、ですか。)
[…そこにはその人物…魔理沙の姿はなく、箒と八卦炉だけが残されていました。つまり、彼女もまた"閉じ込められて"しまった事を意味していました…。私は無言で魔理沙の形見を手に取り、そのまま一度だけ雪だるまの方へと向き―]
(魔理沙……この形見は、私が預かっておきます。死んでいないのはわかってますから。
…ですから、頑張って"取り返し"に来て下さいな。)
[そうとだけ心の中で呟いて、再び屋敷の中へと入りました。]
―――咲夜自室
(結局、私に矛先が行かなかったのは何が原因なのでしょうかね…)
[私は自分の自室に魔理沙の形見を置いた後、そう考えていました。その答えを考えても、結局堂々巡りなので…]
―――?!?!
[―――私は突然襲った眩暈に抗えず、意識を失いました。]
―――夢と現実の"隙間"
"何故貴女はそんな事をするのかしら?"
[そう呟くのは、傷だらけのレミリア。]
―私は、貴女に会いたかったからです。
ずっと、探しておりましたから。
[そう返すのは、牙を尖らせた咲夜。
だが、その空気は人間のそれではなく―レミリアと同じ―]
"がああああああっ…!!!!"
[レミリアの断末魔が紅魔館に響く。咲夜がレミリアの首筋に牙を立て、血を吸い上げていったからだ。そのまま咲夜は一心不乱にレミリアの血を吸い上げ―
―――そうして、レミリア・スカーレットは殺された。]
これは…夢?それとも、現実…?
こんな事をしたくて、私は生きていたのでしょうか…?)
[混乱する咲夜。しかし、その混乱も長く続かなかった。残酷な夢は切り替わり、今度はレミリアと咲夜が仲慎ましく星空を眺める景色<<夢>>が広がる。]
"星を隠すなんて、洒落た事をするのね。"
"いえ、お嬢様。私はあの星の意味を知らないで欲しかったですから。それに…1つの星に執着するより、この沢山の星々が落ちる景色を見せたかったですからね。"
"あら。そう。でも、1つの星に執着するのもそれはそれで幸せなものよ。咲夜、ちなみにあの星の名前は?"
"ええ、あれは―"
妖怪は悪くないといけませんから。
怖いと人間に思われないと存在が危うくなってしまいます。
[重なるように別の音程の鍵盤を動かし二重奏に。]
幻想郷で怪異は珍しくないんですよ。
そういうことですね。
雪だるまさんも同じ本に描いてあったのですから同じなんでしょう。
生憎、私はどんな妖怪だったのかすら覚えてはいませんけれど。
>>19
よーむさんって仰いましたっけ。
それでやめる妖怪いると思います?
[至極当然といった顔で答えます。]
>>26
全く思いませんね。
[スッパリと答える。異変というのはそういうものだ]
……殺しはしません。それが幻想郷のルールです。あなた達の存在が消えないよう、下山した後計らいます。
なので、切ります。
[傍から見れば矛盾しているような宣言をして、スペルカードに力を込める]
……七星剣「餓鬼暴食の報い」!!
[雪だるまに放ったものと同じ斬撃が、真っ直ぐカナへと伸びていく。直撃すればカナが異変の為に起こしている力を全て引き裂き、再発動も出来ない状態にするだろう]
>>25
その辺りは御主人の書斎で読んだよ。
当然と言えば当然かもしれんな。
[突然の二重奏に目を丸くするが、すぐに含み笑いと共に
調子を戻した]
ふーむ、幻想の楽園も単に楽園とはいかねぇか。
苦労してたんだな。
―騒霊嬢、今を楽しんであるかい?
ルールもだいぶ変わったみたいですねぇ・・・。
前はもう少し殺伐としてた気がしましたのに。
私は前の方が好きだったんですけど。
[妖夢が剣を構えるのと同じくして手を広げ複数の輝く鳥を眼前に出現させ、妖夢へ向かって解き放つ。]
そういう名前があると恰好良いですよね。
[いくらか戻したとはいえ弾幕を構成できるほどの力はまだ戻ってはいない。
スペルカードに対抗するべくもなく鳥は切り裂かれ、その余波が直撃する。]
>>30
……
[彼女はスペルカードルールが生まれる前からいた存在だったのか、前の方が好きだったと言った。外の戦いにはスペルカードルールが生まれてから出るようになった妖夢には、それを否定することも肯定することもしようがない]
恰好良くなど、ありませんよ。私一人では真実にたどり着くなど到底出来なかった。私はただ、終わらせただけです。
[直撃した手ごたえは確かに感じた。二人の犯人を倒したことで異変を起こす魔術は使えなくなっただろう]
今は倒れて、夢の中で眠っていてください。その夢はきっと、現実になるでしょうから。
>>31
[胸から血潮を吹きだして倒れた彼女に慌てる事もなく近くに寄る。
小さな弾幕で自分の服の袖を根元から切り裂き、意味があるのかは謎だが少しでも血を抑えて寝かせるだろう]
>>30 >>31
[決着は、随分簡単についてしまった
彼視点、どうにも後味が悪かったが]
[妖夢がまだその場にいるなら、「お疲れさん、嬢ちゃん」と声を掛けただろう]
[相棒"ギター"を担いで倒れる騒霊の下へ]
霊も血が出るんだな、驚いた。
[驚いている様子は無かったが]
おーい、意識はあるか?騒霊嬢。
[とんとんと、彼女の肩を叩くだろう]
>>33
……ありがとうございます。
[猛吹雪に晒され、新しいスペルカードを連発したせいで体が辛いが、なんとか答える]
時間がかかってしまい、すみませんでした……カナさんを任せても、よいでしょうか?
[カナの血の勢いは抑えた後、そう頼んでみる。切った自分がやるよりは、カナにとって気休めにはなるはずだ]
村の設定が変更されました。
>>34
そう固くなるな、お手柄だ。
恐らく明日の朝には全員戻ってくるだろうさ。
とりあえず、今日は休むと良い。
[「若いもんに色々頑張らせてすまんねぇ」と付け加えて]
あぁ、任せときな。
俺も要らんと思うが、な。
[しれっと聴こえた幻聴を踏まえ、妖夢に肯定のウインクをする]
>>35
そうであってほしいです。私には隙間に落ちた人を助け出す事は出来ませんから。
では……お任せします。突然押し入って失礼しました。
[ふらふらとした足取りで談話室から出ていく。風呂に入った後、久しぶりに熟睡するだろう**]
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