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だから手ぇ出してねっつの。
そういう話はもっと大きくなってからしなさいね。
[カナが意思を持ってどれくらい経っているのかはわからないが、彼女の見た目も相まって子供のように扱いながらトーストを口に運ぶ。
>>223そこに輝夜の問いかけが飛んできて、口にしたトーストを吹き出しそうになってしまう。なんとか堪えたが。]
いやしてないって!っていうか誰一人手を出してないって!ホントだって!
[などと弁明をしていると、>>225先日食堂で集まった時に見た青年が入室してきた。
確か、アズサと魔理沙は呼んでいただろうか。]
おう、おはよう兄ちゃん。あんたも飯か?折角だしこっちで一緒に食おうぜ。そして俺を助けてくれ。
[実に自分勝手な呼びかけである。]
>>226
手の早い人かあ。
[そう言って、苦笑いする。見る方向は富竹さんのほう]
まあ、うん。いいんじゃないかな。
閉じ込められてナーバスになるよりは、ずっと。
[きょろきょろと見渡す。人を探している風に。
そのあとで…]
いただきます。
[手を軽くたたいた]
大きくはなりませんよ。
騒霊は不安定な時期の少女を原因とする・・・人間がそう考えている限り私はこのままです。
[どれほどの歳月をこの姿で過ごしてきたのかはカナ自身よくわかっていない。
以前の記憶はかなり曖昧なものでしかないから。]
こうやって人に見えるように戻ってからまだ数か月しか経ってはいませんけれどね。
>>>222
…あ、大丈夫か?
[視線を感じて、>>220でカナの方にむいていた身体を向き直らせる。が、そんな少女から出た言葉は]
…たはは
地味にこたえるなあ
[明らかな不審者扱いだった。うん、おっさん泣きそう]
だから何もしねえって、相手の同意がない限りは!
コレでもおっさん、紳士的をこころがけているんだぜ!
[とりあえずマイナスイメージを拭い去ろうと、必死に言葉を重ねていった]
っと…そうなのか?
人間のイメージが姿に影響すんのか…じゃあ、イメージが変わればカナちゃんの見た目も変わるのか?
大きくなったカナちゃんってのも一度見てみたいもんだが…まあ、見た目はともかく、心はいくらでも成長出来るからさ。
そのうちもっと自由に動けるようになってさ、この幻想郷で色んな事見たり知ったり、できるようになったらいいな。
[それが自分の生きている間に叶うのかはわからないが…
それくらい彼女の存在がこの世界に定着出来るようになる日が来たら、外を歩くその姿を写真に収めてやりたいな。なんて思いながら。
遅れて取り始めた食事も、もう半分以上は減っていただろうか。]
妖怪は人間の夢みたいなものですから。
長く生きてる妖怪だとまた別なのでしょうけど、私はそんなに由緒ある方ではありませんし。
そうですね・・・。
もう少し存在を認知されれば自由に動けるようになるかとは思います。
[急いでるつもりも焦っているつもりもありません。
でも、いまこの無作為にあちこちから人妖を集めてくる異変は好都合なのです。
ハッキリとした原因までわかっていないのは事実ですが、偶々これが起こっているのではなく・・・自身が何らかの関与をしているのだろうとは考えていたりします。
口には出しませんが。]
ぐっ…
[>>232誤解を招くような言動を取ったのは確かなので、そう言われてしまうとグウの音も出ない。
しかもそのせいで妖夢にまで迷惑をかけてしまっているのだから、こちらとしては気にしないわけにも行かない。
言い返すことも出来ず黙々と食事を進める。輝夜もそうしている。
なにやら、先程までと比べてどこか元気がないように見えるのは、気のせいだろうか。
やがて食器もあらかた空になった所で、少し遠慮がちに輝夜が何かしないかと誘いかけてくる。
…気を損ねてもう遊んでくれないとでも、思ったのだろうか。]
ん…そうだな。暇っちゃあ暇だけど…
妖夢とか見てると、異変解決に食事の用意にって結構働いてるからさ。俺もなんかした方がいいかなって思ってな。
つっても、何か大した事が出来るわけじゃねえし、実際何をすればいいのかすらわかんねえけどな。
でもやっぱ、何かしらはしたくてさ。
まあ、それも朝から晩まで一日中やるわけじゃないから、遊ぶのはその後でもいいか?
[そう、少し申し訳なさそうに言った。]
>>233
人間の夢…か。一口に妖怪って言っても、色々いるんだな。
そう言った夢だの思いだのが集まって生まれたのがカナちゃんってわけか。なんか、不思議だな。
けど、存在が認識される事で力を得られるなら、ちっと不謹慎だけど今回の異変は丁度良かったな。
少なくとも10人くらいの人妖がカナちゃんの事を知ったわけだし、家に帰った後に周りにそのことを話せばもっとカナちゃんの存在が広く認知される。
そうなりゃもう一気に大妖怪だ。…なんて、流石にそりゃ言いすぎか?
[そう、笑ってみせる。いくらなんでも楽観しすぎかもしれない。
だけど、幻想郷では無く外の世界の話だが、「世界はこんなにも美しい物なんだ。」と言う事を自分は知っている。それを、彼女にも知って欲しかったから。]
[山荘外、玄関付近にて]
[丁度雪だるまが置いてあった逆の敷地に
老人が倉庫から拝借した雪ベラを片手に、雪を掻き分けていく
傍らには、温泉水を組んだ桶]
[桶の温泉水は、既に熱を奪われている]
ふぅ〜、それなりに重労働の筈だが
全然温まらねぇな。
[雪をどんどん積み上げ、時折桶の水を掛ける
雪ベラでしっかり押し固めた後、さらに雪を積み上げていく]
目星はついても、俺じゃあどうしようも出来ん。
まぁ、くたばる程の大事じゃねぇんなら躍起になるこたぁねぇか。
[ヘラを雪原に付き差し、先の見えない吹雪を眺めた]
そうですね、こうやって訪れる人がどんどん増えてくれれば大妖怪にもなれるかもしれません。
それには、もっと異変が長引いてもらわないといけませんけど。
[同意するように愉しげに笑ってみせるとそのまま姿が消えていきます。**]
>>237
ははっ、流石にずっと閉じ込められっぱなしっていうのは勘弁して欲しいけどな。
[なんて二人で笑っていると、ゆっくりとカナの姿が消えて行き、やがて彼女の姿が見えなくなる。]
ん…誰かに呼ばれでもしたのか?
[今の今までカナがいた場所を眺めながら、首を傾げる。]
(異変が長引けば…か。あの子からしたら、いずれ吹雪が止めば、皆山から降りちまってまたご主人様と雪だるまと三人(二人と1個?)だけになっちまうんだよな。
…もしかして…
…いや、まさかな。)
[脳裏を過ぎったひとつの懸念を振り払うように、頭を振った。]
―!
[彼の言葉に、目を丸くする。
暫し固まって、じっと彼の顔を見る。
私がなぁなぁにしてた事を、言われ―]
…異変、ね。…専門家が集まってるのなら花は譲ろうと思っていたけれど。なるほどなるほど。
うん。解決に動くのも、暇つぶしには最適そう。
[考えを巡らせ、どこか納得したような様子で頷いている。
ふと顔を向けると、にっこりと微笑んで、]
貴方、立派ね。
独りよがりに解決なんて意気込んで此処に来たけれど、魔理沙とかを見てたらどこか気力がなくなってた。決めたわ。やりたいことをやるって。気侭に私も解決目指してみる。
ありがと、トミー。
[胸の靄靄としたものを吐露し、心を晴らす。
心からの感謝の言葉を伝えた。]
あ、ちゃんと遊ぶわよ!?
暇は有り余るほどあるのだし、楽しまないと!
[なんて、顔を赤らめて、言い訳がましく、
気を抜かせるということも忘れずに。ちゃんと言質をとる。]
>>239>>240
ま、俺なんかじゃホントに大した事は出来ねえだろうけどな。
精々邪魔にならない程度に頑張るさ。暇つぶしの手段としては悪くないだろ?
立派っつぅか…自分より一回りくらい年下の女の子が頑張っててさ、自分はそれに甘えてぐーたらしてるって、男として情けねえだろ?それだけだよ。
…って、なんだ。輝夜も異変解決に乗り込むのか?
普通の人間じゃないらしいけど…絶対、無理だけはすんなよ?
[昨日の無邪気な姿や遊びに本気になる輝夜の姿を見ていたからだろうか。
彼女の兄にでもなったかのような調子で釘を刺す。]
ああ、んじゃ、後でお互いわかったことを報告したら、空いた時間で遊ぼうな。
折角だから今度は他の連中を呼んでみるってのもいいんじゃねえか?
[そう、顔を赤らめる彼女の様子を微笑ましく思いながらもさりげなく予防線は張りつつ、食事が終わり何事も無ければ、自分は自分で山荘を回ってみる事にするだろう。]**
>>236
[積み上げた雪の塊が、彼の背を越す程度の大きさになると、一度個室に戻る]
[一休みした後、荷物から折り畳みの多目的シャベルを持って戻ってきた]
よっ…とっ!
[雪ベラを豪快に構え、積み上げた雪塊目掛けて突き刺す]
[固められた雪は、良い音を立てた]
[3回程繰り返し、雪塊の一部を抉り出す]
雪ベラ"こいつ"だと思った以上に掛かりそうだな…
まぁ、身体苛めるにゃ丁度良い。
[年齢を感じさせない動きで掘り進めていき
大雑把に掘った後は多目的シャベルで形を整えつつ内を削っていく]
[2時間近くを掛け、大人一人なら余裕の
2人でも多少窮屈だが入れる程度のかまくらが仕上がった]
ふぅ〜〜〜、出来たぜ。
趣味で流す汗は気持ち良いねぇ。
[外の寒さにも関わらず、額には汗が滲んでいた]
さて、風呂で身体暖めて、一杯頂こうか。
[出来立てのかまくらを残し、山荘へと消えた]
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