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>>7
[廊下の窓から見える吹雪は、一層激しくなっている。眉をしかめて歩いていると、向こうから歌が聞こえてくる。]
…っぷ。
[こんな時に歌か。思わず噴き出してしまって]
あ、ああ。すまん。
下手だったわけじゃないんだ。
[反射的に、向こうから歩いてきた人に謝ってしまう]
>>13
[とりあえず食事にきそうな人の分だけ器を並べて、バイキング形式のようにたくさんの卵焼きと味噌汁を並べる。するとそこに、誰かがやってきたのが見えたので挨拶した]
おはようございます……ああ、咲夜さんじゃないですか。久しぶりですね。
[異変の時に何度か会った事がある程度の関係だが、同じ従者でありかつとても従者として優れていると聞く咲夜を妖夢は尊敬していたりする]
……どうしました?なんだか気分が悪そうですけど。
[食堂に来ているのだから食事もとれない程、というわけではないだろうけど咲夜の表情はよくなかった。この異変のせいかなと思いつつ心配そうに咲夜を見るだろう]
―翌朝:自室―
[頭の中に響くような、無数の声に起こされる。
自分はおかしくなったのだろうかと顔をしかめたが、やがて納得したようにひとつ頷いて、自室を出た。
目指す場所は食堂。だが――]
その前に、ネガを印刷してから行くか。
[先に隣りの現像室へと向かい、ネガフィルムが乾燥している事を確かめると、それをスキャナーでデジタル化してプリンターで印刷をする。(電力は電池や内部バッテリを使用している。)
仕上がりを確認すると、咲夜、妖夢、雪だるま、魔理沙やこいし、猛吹雪の吹き荒ぶ窓の外、山荘の中など・・・様々な人物や風景が映っている写真をポケットにしまい、改めて食堂へと向かった。]
>>10続き
・・・・さて、食堂にでも集まってみるか。
とにかく情報がないといかんにもし難い。
[脳内の感覚にも気を多少配りながら、自室から出て食堂へと向かう。微かに昨日のような料理じゃないことを願いつつ]
(あんま思いたくはないけど、私たちの中に黒幕がいるかもしれないし、な・・・顔ぐらい会わせておきたいもんだぜ。)
[そう最悪の展開を考えながら、廊下を通って食堂へと向かっただろう。]
お早う御座います・・・。
[食事の準備をしていた少女が私に挨拶をしましたので(>>16)、私も会釈をして挨拶を返します。
・・・どうやら目の前の少女は私の事を認識しているようでした。私からしてみれば・・・残念ながら、まだ彼女の記憶が靄がかかっている様に思い出せない状態でした。なので・・・]
・・・そうですね。気分が良いか悪いかと言われば・・・悪いです。申し訳ないのですが、私は・・・記憶喪失になってしまっていたものでして、まだ記憶が完璧に戻っていないのです。だから、貴方様の名前も、その記憶も覚えていないのです。多分、名前を聞けば思い出すとは思うのですが・・・。
[私は素直に今自分が置かれている状態を説明しました。彼女の表情を見れば、少なくとも私を真剣に心配してくれているのはわかりましたので、そんな彼女に言葉を濁すのも失礼だと思いました。]
[食堂へと向かう途中は無言であったが、安心したり顔を青くしたりと表情はくるくると変わっていた。
やがて食堂へたどり着く。既に何人か集まっているようだ。見知った顔もいくつかある。]
おう、お疲れさん。
[なんて挨拶をして、適当なテーブル席に座っただろう。]**
>>15
ん?
[向こうから来た人間?は
しかめっ面から吹きだしたと思えば謝罪していた]
おぃおぃ、誤魔化し方が下手だな。
歌ってる事で吹いたのがバレバレだ。
[態々「歌が下手なのが原因ではない」としてのだから]
そんな滑稽だったかい?坊主。
[怒っている様子はない、どのような返答をするのか楽しんでいるのだ]
─ 1日目・朝:食堂 ─
[誰か既にいるのかもしれないが、見当たらなかったのでコーヒーを淹れて、手にしながら、窓際に腰を下ろし、じーっと窓の外の止まない吹雪を見つめる。]
・・・・・・やっぱり、か。
[予想はなんとなく当たった。吹雪の様子がおかしい。雪なのに結界に似た何かを感じる。この吹雪で境界が歪み、今この山荘は完全なクローズドサークルになっているようだ。]
私は探偵かっての・・・・
そういうのは霊夢の仕事だろ、私はワトソン役がいいぜ・・・
[あれこれ考えている自分に嫌気が差しながら、コーヒーを飲みつつ、誰かが来るのを待つだろう。]
>>21
あー。すまんな。うん。歌ってたので吹いた。
[苦笑いする。ばれたなら仕方ない]
いやまあさ。この吹雪に…
えっとまあ、感じてるだろ、あんたも。これ。
なんか起こってるだろ。
それなのに、こう。歌ってる男がいるっていうのがさ。
滑稽だったんだよ。すまん。
[目の前の男に、そう言って改めてわびる。
まあ、なんであれ自分を見て笑われるのは気分良くないだろうしな。怒ってるように見えなくても、礼儀ってやつだ]
―食堂―
初歩的なことだよ、ワトソンくん!
珈琲のついでにケーキは如何ですか?
[お鍋よりはマトモなはず… たぶん。きっと。]
>>19
[帰ってくる挨拶もやっぱり元気がなさそうだった。心配しながら咲夜の返事を聞く。その内容は、衝撃的だった]
記憶を……!?それじゃあもしかして、あなたの主人の事も覚えていないんですか?
[幸い、幽霊を日常的に扱う妖夢にとって記憶を無くした存在というのは度々相手にしている。(生前の記憶を失くした霊というのは珍しいものではない)
なので対処には多少心得がある。驚きはしているが、冷静さは失っていない]
……私の名前は、魂魄妖夢と言います。咲夜さんとは度々異変の際にお会いしていますね。
[あまり一度に情報を与えてしまうとパニックを起こしかねないので、知らない相手に教えるように淡々と言った。思い出すのを急かさず、咲夜の様子を見ているだろう]
[1日目朝:玄関付近]
ス―…‥ふぅ〜…‥
[腹式呼吸をしつつ、日課の朝のラジオ体操
立て掛けられたギターは静かだ]
[この歳で体力を保つには、日々の努力が欠かせない]
[努力は好きではないが、自分の脚で歩けなくなるのはより好きではなかった]
寒いと関節が固くなっていかんねぇ。
[ラジオ体操が済むと躊躇いもなく座り込んでストレッチをする
開脚は見事に180°開き、胸は床にぴったりついている]
[その光景は凄まじくシュールだった]
――食堂――
[扉を開けて部屋を覗くと、もう何人か来てるみたいだ(>>20 >>22 >>24)。頭を掻きながら部屋に入る]
おっと、遅くなってすまんな。
で…えっと、あれだな。
魔理沙、よくない事が起こってるでいいんだよな?
[そう聞いた後、ぐぅとお腹が鳴って]
…ごめん、先ケーキいただくわ。いいですよね?
[カナさんに、少し恥ずかしそうに聞いた]
あ、はい。皆さんの分作りましたので。
鍋よりはマシになってるかと・・・。
[上目使いに様子を窺っている。]
今日は“ばれんたいんでー”ってご主人様の国の祝日で、お菓子とか花束なんかをお世話になってる人にプレゼントする日なんだそうです。
[山荘を包む吹雪が質の悪いものとなった。私であっても外にでることは叶わず、空間の穴に落ち込んでしまうかもしれない。厄介なことになった。]
>>22
[朝食を作り終え、咲夜に会うより前の時間。異変によって起こった出来事について整理するために厨房から魔理沙たちがいるであろう食堂へと向かう]
遅れましたね、申し訳ありません。
[既におおよそのメンバーは集まっている様だ。適当な椅子に座り、麦茶を湯呑に注ぐ]
>>23
[彼は不安そうな様子だった、つまり]
カカカッ、何だ何だ。
もしや坊主も幻想郷"こっち"に迷い込んだ口かい?
[ジャララン、とギターを鳴らす]
何が起こっていようが、こんな面白い世界に来て
蹲ってるのが辛抱ならんのさ。
未知が不気味ならこの世の全ては不気味よ。
楽しんで行こうじゃねぇか、その方が人生楽しめるぜ?
それが滑稽ならそれも良し、だがな。
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