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…?
[呆けた様子に疑問符が浮かぶが、
なるほど、要は話を聞きたかったらしい。]
あら。嬉しい事を言ってくれるじゃない。
んー。でも、男としての魅力はまだまだってところね。
[耳を擽る言葉も、私にとっては社交辞令。
お返しにと彼への感想を告げる。なんだか面白そうな人。
くすくすと手を口に当てて笑うと、]
私は蓬莱山輝夜。ここで出会ったのも何かの縁でしょう。
ネタ探し?お話位なら付き合ってあげるわよ。
[改て挨拶を交わし、彼の尋ねたい事について掘り下げた。]
[>>168 を聞き付けて談話室内にひょっこり現れます。]
いらっしゃいませ。
お荷物などありましたら、お持ち致しますよ。
[空いている部屋に運ぶ心算。]
外は寒かったでしょう。
宜しければお茶などお出ししますけれど。
それともお食事の方が?
>>169
おや、厳しいねえ
[どうやら、夢や幻ってわけでもねえようだ。ちょっと内心安心した俺は、評価に苦笑しながら]
かぐや、ね
じゃあ輝夜姫さん、まず聞きたいんだが…吸血鬼とか、宇宙人とか、亡霊とかって噂、しってっか?
[カナから聞いていたキーワードを、口に出してみる。…姫さんだし、ひょっとしたらこの子が”御主人”かもしれない、と思って]
で、そうでなくても、コレに載ってそうな都市伝説とかしらねえかな?
[と、雑誌『月刊 恐怖の暴落正月号』を取り出して渡す。名刺代わりに自分の単行本と共に数冊常時持ち歩いているのだ]
今日は。この山荘内の皆さんのお世話をさせて頂いてます。
カナ=アナベラルです。
[ぺこりと頭を下げ・・・ようとしたところで後半の言葉が聞こえて固まる。
いま、コレクションとか言われたよ?
気を取り直して頭をあげて笑顔を作ります。]
はい。ホットココアですね。少々お待ちください。
[暫しの間の後、厨房からココアの入ったカップが飛んでくるでしょう。]
どうぞ、ごゆっくり。
[強ち間違いではないので"姫"に訂正はせず、手渡された本をぺらぺらと捲り、瞼を薄らめて読み始める。]
ふーん。眉唾ものも多いけど、
なかなか面白く仕上がってるわね。
カストリ雑誌、っていうの?こういう本。
[認識がどこかずれているのは、外界の知識を順順に吸収しているせいだ。派手な広告、おどろおどろしい文体。外界のオカルトをまじめに検証しているように見えた。]
これに載っていそうなお話は知らない。
私が出来るのはお伽話くらいだもの。
…まぁでも、噂も伝説もなく、この幻想郷には種々の者が存在しているわ。例えば私は月人だったから、貴方の言う宇宙人にあてはまるのかしら。
私は、貴方の興味の対象だったりする?
[本を眺めることで項垂れた濡れ烏の髪を掻きあげ、
凛とした瞳で彼の顔を見据えた。]
>>174
ああ、ま、誇張も結構多いんだがな
[なんというか、安っぽい雑誌を読む姿も様になるとは、さすが姫だ、なんて思った]
そっか、ま、そうだ…
[知らないと言われ、まあそうだよなっと納得しかかった矢先、かつて聞いたことのある、オレをその道に進ませたある言葉が耳に入った]
……幻想郷?
ちょっと待て、ここ、幻想郷なのか!?
[過去に偶然踏み入り、偶然怪異をみた経験を持ち帰ることが出来た、始まりの場所。ああ、そういえばカナなんかもおかしかったなと少し納得して]
はは、ははははっ
当たり前だ、アンタは、アンタたちにもう一度会うために、俺は書き続けてきたんだからな!
しかし宇宙人?マジモンのカグヤ姫かよ!
[まるで子供のような目をして、その凛とした瞳を真っ向から見据える]
ま、別嬪さんだからってのもあるけどな!
[と、男としての本心も忘れずに]
―――山荘:宿泊室周辺
(まずは場所の把握ですね・・・)
[私は山荘の中を一通り確認しておりました。
理由としましては、この山荘でお世話になる事を快諾して頂いた事もあって、私なりに手伝える事がないかと思った次第だったからです。その為にはまず何処に何があるかを知らなくてはいけません。]
(しかし、私だけではなく他の人もこちらの山荘に迷い込んでいるみたいですね・・・何かあるのでしょうか・・・?)
[そんな事を内心思っていると、一つの人影が見えました(>>163)。メイド服を来て徘徊している私が言えた事ではありませんが、和装の服をお召しになっている姿は何処か不思議に思え、遂じっと見てしまいました。もしかしたら目線に気付かれるかもしれません。]
きゃっ!?
[目を輝かせる様子に吃驚して肩を震わせた。
恥ずかしさに頬をぷーっと膨らませて文句を言う。]
む。その…ここにいるのだから、
説明は受けているものだと思っていたわ。
[じとりと、はしゃぐ姿を見つめている。
そして、私の中で何だかこみ上げてきて、]
ぷっ。人間はいつ迄も少年の心を持てるのかしら?
若いのね。
[吹き出しながら、笑って彼の様子を形容する。しかし、彼が不思議な事を口にしたことに気づき、ふと、疑問にしてみる。]
ところで、もう一度、って、どういうことかしら…?
>>157
[寂しげな表情の月のお姫様。話を聞きながらもその表情よりも笑顔の方がきっと似合うだろうに、などと思った。]
そっか・・・・
長い月日を生きてるお前が言うんならそうなんだろうな。
[そう納得してしまうも、彼女の幸せが長く続くことはないのだろうか、と困ったような笑顔を返すだろう。]
……………。
[長い沈黙の後、輝夜の放った前向きな言葉と微笑み。
それを見てニカッと笑って、]
永遠ってのはずっとなんだろ?
だったらそのうちそういう時期だってやってくると思うぜ。
そうなったらホントに最高だな♪
[そう言い放った。
体の調子が良くなると、輝夜はどこかに行った。ふと視線をかあんじていたことに気づき、そちらに目を向けた。
そこにいたのは………(>>79に続く)]
>>178
ああ、すまんすまん
いやいや、昔来た事があってな、ここ
そこで不思議なことみて、それを描きてえって思ったのが最初だったんだよ
[嬉しそうに、姫さんに言う。噴出す姫さんに、こちらも笑って]
いや、前のときも今回も、聞かなきゃ教えてくれなかったぜ?
[きょとんと、笑ったまま言った]
つうわけで、出来りゃ幻想郷のことちょろっとだけでも教えてほしいんだが、いいか、姫さん?
ん。いいわよ。
幼子にお話を聞かせてあげるのは得意なんだからねっ。
[ちょんと無い胸を張ってさとりに応える。
輝夜から見れば大抵の者は子供みたいなものだ。]
どんな事を訊きたいのかしら?
(あ、お気づきになられましたね・・・)
[流石にじっと見ていたのもあって、目線に気付かれました(>>181)。そして私の所に挨拶の言葉を投げ掛けて来ました・・・が。]
・・・・・・・・・?
えっと、"吸血鬼のメイド"とは、私の事でしょうか?確かに遭難をしたのは事実ですけど・・・。
[私はきょとんとした顔をして、そう返答をしてしまいました。まさか自分が"吸血鬼の所のメイド"に該当しているとは思って・・・いえ、その事を覚えていなかったものでしたから。だから、唖然とした態度で返す他なかったのです。]
>>182
んー、そうだなあ…
[胸を張るその仕草も、なかなかに可愛らしくて]
んじゃあ、姫さんが住んでいるとこ、教えてくれ
もしここから出て、それでも幻想郷にオレがいるままなら言ってみてえしな
[宇宙人の巣窟は気になるし、なんて笑ってたずねる。まあ、宇宙人どころか、兎の御殿であり診療所になってるとは思いもよらなかった]
むー?んんん。
[すっと歩み寄ると、さすがにおかしいと気づいた。]
貴方のことで間違いないわよ。
とぼけているの?それとも狂気にでも当てられた?
咲夜?
[品定めするような瞳で彼女の佇まいを眺め、口にする。
これで反応が薄ければ、後者か何かあったかだろう。]
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