1318 【ホラーRP村】 廃村に纏わる恐怖のエトセトラ 【誰歓】
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視点:
人
狼
墓
全
遅延メモが残されています。
マイペース 三神颯太 は ボケ 御神亜実 に投票した
怖がり 白砂真子 は ボケ 御神亜実 に投票した
番長 雨宮露瓶 は ギャル 早乙女結良 に投票した
噂好き 河上翔太 は ギャル 早乙女結良 に投票した
無鉄砲 絵崎東吾 は 臆病 麻賀淡雪 に投票した
御曹司 高山英裕 は ギャル 早乙女結良 に投票した
ギャル 早乙女結良 は 無鉄砲 絵崎東吾 に投票した
ボケ 御神亜実 は ギャル 早乙女結良 に投票した
バックパッカー 久世奈央 は ギャル 早乙女結良 に投票した
ウェイター 東 は ギャル 早乙女結良 に投票した
苦学生 糺森多美 は ギャル 早乙女結良 に投票した
院生 石川美奈 は ギャル 早乙女結良 に投票した
臆病 麻賀淡雪 は 怖がり 白砂真子 に投票した
ニット帽 木元光 は マイペース 三神颯太 に投票した
ギャル 早乙女結良 は村人の手により処刑された……
次の日の朝、マイペース 三神颯太 が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、怖がり 白砂真子、番長 雨宮露瓶、噂好き 河上翔太、無鉄砲 絵崎東吾、御曹司 高山英裕、ボケ 御神亜実、バックパッカー 久世奈央、ウェイター 東、苦学生 糺森多美、院生 石川美奈、臆病 麻賀淡雪、ニット帽 木元光の12名。
[手に水晶を触れたまま、颯太の方を見る。
背中を向けていたから彼がどんな顔をしているかわからない]
(きっと気のせいだから、大丈夫)
[なんだ、考え過ぎだった、そう、言える、筈。
思ったのは、祈りのような、願いのような、そんな物だった
だ け ど]
( 0 ) 2014/02/11(火) 00:06:15
薄暗がりから覗く目は、メモを貼った。
( A0 ) 2014/02/11(火) 00:07:03
[じっと颯太を見つめた、瞬間、水晶は光って]
……ぃ……っ
[見つめていた颯太が]
[その場で崩れた]
や……
[喉に、声が張り付く。なんで。なんで、倒れるの]
そ、うた、くん?
[近づこうと一歩前に踏み出す]
また何か、冗談で驚かそうと、してるの……?
[掠れた声で問いかける。近づいて。
その身体に手を、伸ばそうとした、瞬間。]
( 1 ) 2014/02/11(火) 00:10:27
――――――っ!!!!
[颯太の身体が、消えた。指先が、空を彷徨って]
ぃ……
いやぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!
( 2 ) 2014/02/11(火) 00:14:04
[突然、つんざくような悲鳴が辺りに響いた>>2:463]
今の声は、結良?
[どうせまたゴキブリだろう、8割方はそう思う。だけど、残りの2割の不安はとてもぬぐえそうにない]
一体どうし…
[すると今度は反対側からも悲鳴が>>2]
ど、どうなってるのよこの村は。先輩!
[目で話すように美奈のほうを見る。早く、助けに行かないと不味いと]
( 3 ) 2014/02/11(火) 00:17:10
あーあ。
……あーあ。
…………取られちゃった。
[俯いていた顔を上げればそこにはもう、"誰も"]
[ふと、少し先の地面に落ちる、携帯電話に目を止めて、]
[そして――]
( 4 ) 2014/02/11(火) 00:20:52
…?
[淡雪の悲鳴>>2が聞こえた方向を見る。
手から、紅茶が滑り落ちる。
颯太が、いない。
さっきまで、いたのに。
もう、行ってしまった?
いや、そんなに早く移動できるわけがない。
淡雪の元に、颯太が居た場所に走り寄り]
淡雪…ちゃん。
颯太は…?
颯太、さっきまでここに、いたよね?!
ねえ?!
( 5 ) 2014/02/11(火) 00:20:54
[落ちていた携帯電話を、無造作にポケットに突っ込む。
そしてそのままその場をふらりと*離れた*]
( 6 ) 2014/02/11(火) 00:21:03
ど、どどど、どうしよう!?
[聞こえてくる悲鳴におたおたとするばかり。
持ち主の心を表しているかのように、懐中電灯の明かりが右に左にと走る。
多美の手を握る力が無意識に強くなる]
ああああ、東さん。
[少年が判断を求めたのはよりによってこいつ。
それもまた、無意識]
( 7 ) 2014/02/11(火) 00:21:50
ねえ、なにがあったの?!
颯太、どこに行ったの?
[彼女の悲鳴の意味などわからなかったが、なにか絶対良くないことが起きたのだと。
それだけはわかって。
思わず、声を荒げる。**]
( 8 ) 2014/02/11(火) 00:22:01
そ、うたくん、そうたくんそうたくん……っ!!!!
[消えた場所を目をこらして。いない。
周りを見る。やっぱりいない]
ど、うして、どうしてどうしてどうして……っ!!!!
驚いた、って。
冗談だよ予め仕掛けておいたんだよ、って。
言って、出てきてよぉ……っ!!!!
[何時もの自分なら出せないような声を出している自覚も
見開いた目から溢れる涙も気付かない。
ただ、消えてしまった人を、必死に探して]
( 9 ) 2014/02/11(火) 00:23:04
――……、
[立て続けの、悲鳴。何、一体、どうなってる。
私だって混乱してる、怯えてる。でも、ダメだ。
多美でさえ声が上ずって、この場には小学生も高校生もいる。
だから――だから、今だけは震えるな、私の手]
……、落ち着きなってば。
[挟んだ煙草を、唇に運んだ]
( 10 ) 2014/02/11(火) 00:25:41
― 焚き火の傍 ―
えっ・・・?
颯太・・・!
そーた!そーーーたぁああ!
きゃあああああああああああああああああ!
[目の前で颯太の体がいきなり崩れ去ってしまう>>2]
淡雪!
あなた、いったい颯太に何をしたの?
[いきなりいとこが消えてしまうなんて
あまりのことに淡雪の両肩を捕まえようとする]
( 11 ) 2014/02/11(火) 00:27:10
どうしたらいいんですかね!?
[悲鳴がいろんな場所で聞こえて、パニックになる。
しかも、どちらも自分にとっての先輩の悲鳴。]
( 12 ) 2014/02/11(火) 00:27:14
─どこかの廃屋→広場へ─
………やっぱり一旦戻るか。
[何度も大声をあげて少し疲れてきた。君枝を探すにも、やはり懐中電灯はあったほうがいいだろう。そう考えたヒカルは広場へ向かって歩き出した。背中から何かが追ってくるような気がしたが、それはきっと気のせいだろう]
( 13 ) 2014/02/11(火) 00:27:36
………?
[広場のほうから悲鳴が聞こえたような気がした。誰の声までかはわからない。でもまあ、どうせまた誰かの肝試しごっこなんだろうと愚考する]
( 14 ) 2014/02/11(火) 00:28:01
[――声は、どうだったろう。
揺れてなかっただろうか。
いや、大丈夫、私はまだ演じられる。
頼りになる先輩や、クールな石川君をだ]
……早乙女は、絵崎が一緒にいるんでしょ。じゃあ、大丈夫。
向こうは、広場のほうだから……いまの声が、誰のにしても――、
[言葉の途中で、広場方向から更に連鎖した悲鳴>>11に口許を引き攣らせる]
( 15 ) 2014/02/11(火) 00:29:55
[厄介な男が、消えた――。
悲鳴が飛び交う中、わずか目を見開き。
歓喜と己が手で成せなかった無念とは、しばし脇に置き]
――もしかして……。
[動揺と悲鳴の中で、ただ何かを考えるように一人立っている]
( 16 ) 2014/02/11(火) 00:32:38
臆病 麻賀淡雪は、メモを貼った。
( A1 ) 2014/02/11(火) 00:32:42
バックパッカー 久世奈央は、メモを貼った。
( A2 ) 2014/02/11(火) 00:33:07
[露瓶の声>>5が耳に入る。
聞かれてもどう答えたら良いかわからなくて首を横に振る]
ごめん、ごめんね、露瓶ちゃん……っ
[こんな事が起きるなんて思わなかったのだ。
ただ、私は安心したかっただけなのに]
あ……
[奈央に肩を掴まれる>>11。何をしたのと言われても。
でも、何かしたとしたら、自分で]
わからない、わからないの……っ
カバンに水晶が入ってて、それで、颯太くんをみた、ら
きょ、かいから、戻る時光くんにしたら、大丈夫、だったのに
なんで、颯太くん……っ
[混乱した頭ではうまく言えない。
きっと伝わらない。
だけど何故、と問われたら自分にも、わからなくて]
( 17 ) 2014/02/11(火) 00:34:38
そりゃ、そうかもしれないけどさ
[>>2:472 くっそう、かわいくない。
顔を逸らした、ときで]
え……!?
ひ、悲鳴…!?
[肝が冷える、けれど。>>7高山君の声。逡巡してなんて、いられないぞ。しっかりしろ、東――!!]
――戻るぞ!!
( 18 ) 2014/02/11(火) 00:35:44
≪_匿名_≫は、匿名メモを貼った。
( A3 ) 2014/02/11(火) 00:36:52
絵崎君がいたら、余計に心配じゃないですか!
[思わず嘘を忘れてもしいたらという意味で言ったのだが、伝わったかどうかは分からない]
[といった所で、またもや悲鳴>>11]
あわわわわわわわわ
[とてもじゃある、冷静を保ってはいられなかった。
そんな時、手をぎゅっと握りしめられる>>7
自分が守らなければとの気持ちで少し動揺が抑えられた]
お、落ち付きましょう。あわてたらロクな事起きませんって。
( 19 ) 2014/02/11(火) 00:37:48
[広場を目指す者が集まる頃には、ふっと薄闇の中に姿を消しているだろうか**]
( 20 ) 2014/02/11(火) 00:38:40
…………え、
[その声を漏らしたのは、淡雪の悲鳴の為では無く。
その“血”が]
あ、ぁぁ……、ぁ…………!
[そんな、ずっと、ずっとずっとまちわびていたのに!]
( 21 ) 2014/02/11(火) 00:40:48
臆病 麻賀淡雪は、メモを貼った。
( A4 ) 2014/02/11(火) 00:45:29
[目を大きく見開いて呻きの様な声を漏らす。
くらり よろめいて、肩が社の壁にトン、とぶつかった。]
……。
[ゆるりと頭を上げてぼんやりとそれを眺めた。]
[そう。 それならば、僕が代わりに**]
( 22 ) 2014/02/11(火) 00:46:54
――……、どうなってんの。
[呟いて、吐き捨てた吸殻を踏み消し]
ともあれ、広場が先かな……。
あの人数でパニくってたら、洒落にならない。
……多美、あんたは早乙女と仲良かったから、心配かもだけど。
( 23 ) 2014/02/11(火) 00:48:32
う、うん。
[東の一言に頷く。
大丈夫、彼は信じても大丈夫。
そう感じる。そう感じている。
だから、大丈夫]
東吾にーちゃんなら、きっと大丈夫だよ。
だけど、広場には…いるんでしょ?
早くいかないと。
[集合場所には、真子が向かったのだから。
やっぱり、やっぱり。近くにいかないだけじゃ、ダメだったのかも知れない。
見えない所にあっても、嫌な感じが消える訳じゃないのだから]
( 24 ) 2014/02/11(火) 00:52:23
あっ・・・ごめん・・・。
いきなり、いとこが・・・そーたが・・・消えちゃうなんて・・・。
気が・・・動転・・・しちゃってさ・・・。
淡雪ちゃんの方がもっと・・・。
ごめん、ね・・・。
[淡雪はパニックになってしまったようだ>>17
思わず肩を掴んだ腕を離す]
[先ほどまで吹いていたいつしか風は止んでいたことだろう**]
( 25 ) 2014/02/11(火) 00:53:07
そう...ですよね。
先に広場のほうがいいですよね。
[本当は、結良のほうの様子を見に行きたかった。]
じゃあ、行きましょう。急いだ方がいいですよね!
[だが、この様子だと皆で広場に行く事になるだろう]
( 26 ) 2014/02/11(火) 00:55:45
はい、分かりました。
[早乙女と仲良かったからの言葉にピクンと反応したが、そのまま従った]
じゃ、行こうね。
[声は震えているが、なんとか安心させるような態度を取ろうと頑張って、英裕に声をかけた]
( 27 ) 2014/02/11(火) 00:55:50
バックパッカー 久世奈央は、メモを貼った。
( A5 ) 2014/02/11(火) 00:57:44
[謝る奈央の声に首を振る。
彼女は颯太のイトコなのだから、動転して当たり前だ。
まして、颯太が消えた時の自分の反応を見たら何かしたと思われたって、仕方ないのに]
ごめん、ごめんね……
[掴まれた肩から手が離れていく。
奈央だって動転しているだろうに、気遣ってくれる言葉が申し訳ない。
怖いけど。
どうしたら良いかわからないけど。
でも、事の原因が自分にあるのなら]
(しっかりしなきゃ……)
[今にも崩れて落ちそうに震える足を踏ん張って、溢れた涙を拭うと顔を上げた]
( 28 ) 2014/02/11(火) 01:04:53
─どこかの廃屋→広場へ─
[続けて叫び声のようなものが聞こえた気がしたが、何を言ったか内容まではわからない。ヒカルはそれも肝試しごっこの一環だろうと決め付けていた。既にこの廃村探検に来てから、美奈や多美や颯太などに驚かされている]
[特に教会で体験した颯太の声には本気で肝を冷やされたのだ。だが、それも演出だとわかると安堵もしたが、騙された悔しさもあった]
[今が肝試しでなければ悲鳴に心配もしただろうが、慌てて広場へ駆けつけて、一杯くわされたくない───そんな子供じみた意識がヒカルの歩みを不自然に鈍らせていた]
( 29 ) 2014/02/11(火) 01:15:57
――……、
[多美のはっきりとした返事に、はっきりと自己嫌悪を感じた。
絵崎がいるだの、パニックだの、言ったけれど。
そんなものはただ、二手に分かれれば良かっただけで。
そうしなかったのは――早乙女を、あまり好かないからじゃあないのかと。
そして、早乙女を好いていない理由は――……、もしかしたら]
( 30 ) 2014/02/11(火) 01:16:26
……行こう。
[浮かび上がりかけた発想を、100万回ほど否定してから。
広場へと戻ろうと、踵を返した]
( 31 ) 2014/02/11(火) 01:20:29
うん。
[多美にも頷いて。
信じていいのか悪いのか。その感覚は降りてこないけど。
でも、気持ちは伝わるから]
ぼく、も、大丈夫だから。
[ライトで前を照らす。
不安を吹き飛ばすように**]
( 32 ) 2014/02/11(火) 01:29:06
(この子は強いな。呪われないようにするには、心を強く持たなければいけないと言ったのは誰の言葉だったか。強さがあれば私もきっと…)
[手を繋いだまま、やや足早に美奈の後に続く]
お願い、どうか私がたどり着くまでは…
[少し違和のある言い方で、皆の無事を願った**]
( 33 ) 2014/02/11(火) 01:34:42
≪_匿名_≫は、匿名メモを貼った。
( A6 ) 2014/02/11(火) 01:35:32
≪_匿名_≫は、匿名メモを貼った。
( A7 ) 2014/02/11(火) 01:40:41
ニット帽 木元光は、メモを貼った。
( A8 ) 2014/02/11(火) 01:45:08
[広場に向かってくる複数の気配に、音のする方へと首を巡らせる。
自分達の悲鳴はみんなの耳に入っただろう。そして……心配させただろう]
……信じて、もらえるかな。
[誰にも聞こえない、吐息のような声で呟く。
ただ、水晶を持ってその人のことを考えて、見ただけで消えてしまった、なんて。
そんな、荒唐無稽なことを信じてもらえるだろうか。
信じてもらえなくても、それが真実で。
光は消えなかった。
颯太は消えてしまった]
(私が怖がられるかも知れない……)
[得体の知れない水晶と、それを使って颯太を消してしまった自分が。いつまた別の人を消すのかと、怯えられても仕方ない]
( 34 ) 2014/02/11(火) 01:47:49
[もしそうなるなら、怖いけどどこかに自分だけ隔離して貰おう。
怖いけど、また誰かを消してしまうよりは、ずっといい]
[やがて、焚き火の側にみんなが戻ったならば、少女は語るだろう。
颯太がいきなり消えてしまったこと。
いつの間にか持っていた水晶の話しと、
光に向けた時、颯太に向けた結果を**]
( 35 ) 2014/02/11(火) 01:50:45
薄暗がりから覗く目は、メモを貼った。
( A10 ) 2014/02/11(火) 02:25:48
― 広場外れの木陰 ―
[表面上『真子』の皮を被る事すら難しくて、少しばかり距離を取って思案する。
甘い悲鳴や戸惑いを浴び、うっとりと唇を歪めつつも眉を寄せた]
[邪魔モノが消えた]
[でも誰がしたの?]
[水晶と娘っ子]
――アレはナニ?
( 36 ) 2014/02/11(火) 06:09:13
忌まわしい気配は消えた。
けれど、なぜ。どういう事なの……?
[ナニか、別の力が働いている。
水晶や札を持つ者を筆頭とした、何らかの力を持つ者の存在など知る由もなく]
[あの力は危険だ、と赤い声が囁く。次から次へと、なんて厄介な!
せっかくの好機を邪魔しようって言うのかしら。
それとも、厄介な輩だからこそ、その器に価値があるのか?]
[指を噛めば、止まっていた血が滲む]
( 37 ) 2014/02/11(火) 06:21:19
[よく見、よく聞き、よく知らねばならない。
その姿が消え失せてもなお心をチリチリ焼くあの男に関しても、気にかかった。
広場の面々からやや離れて静かに木陰に身を潜めながら、どうしてくれようかと目を伏せる。
若干――いや、だいぶ不審者スタイルだ。
せめて、柳の木でなくてよかったのかもしれないが**]
( 38 ) 2014/02/11(火) 06:32:45
なんで淡雪ちゃんが謝るの…?
[泣きじゃくり、謝る淡雪に>>17困惑する。
奈央は言った>>11、あなた颯太になにをしたのと。
全く理解が追いつかないのだが、
淡雪が
なにかしたら
颯太が消えた
ということだけはわかった。]
ごめん…ちょっと、うん。
ごめん。
[今起きている事実が受け入れられなくて、
数歩後ずさると、その場から駆け出してしまった。]
( 39 ) 2014/02/11(火) 09:34:37
― 広場・いつかのお地蔵様近く―
[息をきらして闇雲に走り去った先には、昼に見たお地蔵様の近くにいた。供えられた小さな花に、ああ、あの時の、と、思い出す。
近くに腰かけて、いつの間にか零れていた涙を拭う。
手では追いつけないくらいに溢れ出したそれを拭こうと鞄を開けてハンカチを取り出すと。]
…あれ?
[数本のうち、一本の花だけが、
枯れていた。
枯れた花の白い花弁は、そのままだったが。]
なんで、これだけ。
[もしも消えた誰かが忌まわしいなにかだったらならば、花は黒く腐っていただろうが、結良が消えたことすら知らない露瓶には、枯れた花の意味などわからなかった。**]
( 40 ) 2014/02/11(火) 09:45:15
[闇の底、呑み込まれた姿と叫び]
[辺りの空気はぴたり]
[蠢きをやめ]
[時を同じくし、微かに耳に届く歓喜の声]
[きえた いなくなった じゃまもの]
…ふぅん
[興味の欠片も無い、少しだけ失望の色を混ぜ、呟き]
( 41 ) 2014/02/11(火) 10:16:02
―広場、焚き火―
……ガチの神隠し、ってところかな。
[三神が消えたというあたりを眺めても、穴が開いていたりという様子はない。
神隠しというものの大半は、意図的な失踪や事故等での行方不明によるものだが。
これだけの人数の目の前で煙のように消え失せるなんて芸当、奇術師でもなければ無理だろう。
――洒落にならない。
ホンモノに当たったのかもしれない。まったく洒落にならない。
学術的な興味は、勿論ある。けれど、畏怖のほうが強い]
( 42 ) 2014/02/11(火) 11:26:01
[さやさやさや さやさやさや さやり]
[先程まで吹いていた風は勢いを喪い、
草は夜風にさやり撫でられるだけ。
お地蔵様は苔生した侭佇んでいる。]
『 』
[露瓶の耳に何かを教えるような、
優しいこえが聞こえたかもしれない。**]
( 43 ) 2014/02/11(火) 11:33:31
――神隠しってのは、人間が神域に紛れ込んでしまうことをいう。
まあ、確かにこの村はそうだろう。神域と現世の端境、入り混じった異界。
そんなところで、ふらっと、あちら側に入ってしまったっていうのは、あるかな。。
その水晶がたとえば、なにかの力を持っていて、それが何処かへの道を開いた、なんてね。
知らないあいだに持っていたなんて、普通じゃないから、そのくらいはあるかもしれない。
とまあ、もっともらしいことを言ってみたけど、神隠しというのはホンモノは少ないんだね。
いなくなった子の名を叫び音を立てて探し回ると見つかるという伝承があるんだけど。
道に迷っただけなら、それで見つかるのは当然だ。ただの迷子が、神隠しとして伝わることも多い。
社だの塚だので見つかる、というのもそうだね。子供が遊ぶうちに迷い込んでしまったんだろうとされている。
いや、勿論、呪術的な意味もあるんだろうさ。
太鼓だので音を鳴らすのは祭事に通じるし、名を呼ぶのはこちら側に引き戻すっていう――、
[――はたと、早口に喋り続けていた口を噤んだ。
この状況で、益体もない学術的な話を並べている自体、自分がひどく動揺している証拠じゃないか]
( 44 ) 2014/02/11(火) 11:39:39
……だから、ああ。
[一度、頭を掻いて。
新しい煙草を咥えて、紫煙で肺を満たした。
他人を落ち着かせる前に、自分が落ち着くべきだった]
( 45 ) 2014/02/11(火) 11:47:25
……つまり、なんていうか。
探すなら、それっぽいところを探すべきかな――とりあえず、ガチの神隠しと仮定した場合だけど。
[それは不安を煽るかもしれないが、なにか行動するなら、そう想定するしかない]
三神の悪戯っていうのは、まあ、想定しても意味ないから、仮定から外そう。
そうだったら、きつい仕置きをしてやればいいだけだからね。
うん――完全防音の暗い部屋にブチ込んで、遠野物語の本編別冊の全318話の朗読カセットをノンストップで聞かせてやる。
――そのあとで、全員にネコネコパフェとブルーマウンテンのセットでも奢らせようか。
[最後は、冗談めかして、笑いのかたちに顔をつくった]
( 46 ) 2014/02/11(火) 11:51:07
そんな事が…にわかには信じられないけれど…
信じるしか、なさそうね。
[颯太が消えた辺りに立ってみるが、何の感覚も湧いては来なかった。ただ、焚火の温もりが感じられるだけだった]
( 47 ) 2014/02/11(火) 11:52:46
で、それはそれとして――、
えー……――まあ、吉川は見当たりません。
早乙女も、どうも、何かあったみたいなんだけど。
[これだけセンセーショナルな出来事が起きたあとだ。
もう、伏せておいたって、あまり意味がないことだ]
( 48 ) 2014/02/11(火) 11:58:14
絵崎君も帰ってきてないです。揃ってない人が4人も出てしまいました。それと、あの……先輩
[美奈の、三神がいそうな場所を探してみようとの言葉に申し訳なさそうに口を挟む]
石垣とかは…神隠しには、関係ないですよね?
[石垣はさっき>>0:201壊してしまった。そのせいで気が気でない]
( 49 ) 2014/02/11(火) 12:02:27
≪_匿名_≫は、匿名メモを貼った。
( A11 ) 2014/02/11(火) 12:10:23
……四人か。一人、また一人って?
ミステリじゃあ、あるまいし……そして誰もいなくなった、なんてのは勘弁してほしいね。
[溜息と煙の混合物をもへっと吐いて]
……石垣ねぇ。
まあ、垣根というのは、神域との端境とされてはいるけど。
橋だの辻だの門だの、終いにゃ窓さえ、あちら側との境界にされるようになってるからね。
[院で学んだ知識を話しているあいだは、まあ、余計なことを考えずに済む。
ある意味、一種の現実逃避ではあった。
ので、多美がわざわざ石垣のことを尋ねた理由にまで、気が向かなかった]
( 50 ) 2014/02/11(火) 12:10:30
≪_匿名_≫は、匿名メモを貼った。
( A12 ) 2014/02/11(火) 12:16:57
神隠し…?
[美奈の説明>>44>>45を聞いて首を傾げる]
あ、じゃぁ……
[水晶と、自分が彼を見た事は関係無いのだろうか。鞄の中の水晶を探って]
呪術的……?
あの、颯太くん、が、教会で見つけたって言ってた……のが。
関係、あるの、か、な…?
[颯太のバックパックは残っているだろうか]
( 51 ) 2014/02/11(火) 12:18:28
あちらもこちらも境界、避けようないじゃないですか。
[自分がサークルで興味を持っているのは楽曲だの舞踊だのなので伝承の類はあまり詳しくは知らないが、とにかく目の前で起こっているのがそれだとは分かる。
さっきから震えるほどの寒さが収まらないというのに、汗だけは止まらなかった]
水晶。曲がって景色を映すものだし、何か不味いものでなければいいけど。
[怖くてとても近づけない。よくもまあ持っていられるものだと、淡雪に呆れた]
( 52 ) 2014/02/11(火) 12:24:11
――え?
君枝ちゃんと、結良ちゃんが……?
[いなくなったと聞けば眉をひそめる。彼女らについては分かれた後姿を見ていない]
みんな、どこ、言っちゃったんだろ…
( 53 ) 2014/02/11(火) 12:24:26
ま、どこにでもあるってことさ。
避けようがないといえば、逢魔が時とか丑三つ時とかね……
( 54 ) 2014/02/11(火) 12:35:17
薄暗がりから覗く目は、『 やしろ 』*囁きこえ*
( A13 ) 2014/02/11(火) 12:37:05
探しに行ったら、帰ってきた頃にはまた誰か居なくなったりしないかな?突然消えちゃうんじゃ、それこそ避けようが無いし。
[またしてもろくでもない事を言う]
もし探しにいくのなら、ここにも何人か残るべきでしょうね。
途中で煙に気がついて帰ってくるかも知れませんから。
( 55 ) 2014/02/11(火) 12:39:25
え?
[突然、後ろを振り返る]
今の、誰?
や……し……ろ……?
( 56 ) 2014/02/11(火) 12:45:59
『よ』『あ』『け』『ま』『で』 『は』 『ぶ』『じ』
[*多美が後ろを振り向けば地面に拙い文字があった*]
( 57 ) 2014/02/11(火) 12:57:03
薄暗がりから覗く目は、こえはもう聞こえない。**
( A14 ) 2014/02/11(火) 12:59:31
― 広場・お地蔵様近く―
[枯れた花をじっと見つめて考えごとをしていると、横に佇むお地蔵様の方から、>>43声が聞こえた気がした]
……?
[怖いという感覚は、不思議となかった。
お地蔵様の顔を見つめる。
何故か、見たこともない社が頭の中に浮かぶ。
そして何故か、しばらく顔を合わせていない結良が闇に消える姿も。
結良。騒がしくて、華やかな彼女を思い返す。
苦手ではあったが、羨ましくもあった。素直で、思ったことは何でも口にする明るい女の子。
真子にも割と無神経なことを言うことがあったから、その度に内心でイラっとすることはあったけど。
そういえば、結良と多美と、真子は社を見に行ったんだっけ。]
…真子!
[思い出して思わず叫ぶ。
颯太が消えたことにばかり動揺して、すぐ近くにいたはずの真子を忘れていた自分に腹が立つ。
( 58 ) 2014/02/11(火) 13:00:01
[バックパックはそこに置いてあった。
中身を探る。さっき、見るかと言われた祭祀書・黄色い襤褸切れを引っ張り出す]
あの、美奈さん、これ……颯太くん、が。
[自分が見るよりもこういう事に詳しそうな美奈に託した方がわかるのでは無いか。そう思いつつ差し出した所で多美>>56に振り向いて]
やし、ろ…?
( 59 ) 2014/02/11(火) 13:05:29
[あのこが?]
[水晶で]
[許さない]
[ユルサナイ]
[響く声をぼんやりと聞きながら、ふらりと社から離れ
きょろきょろと彼女の姿を探しながら彷徨いはじめる**]
( 60 ) 2014/02/11(火) 13:05:38
どうしよう。今、どこにいるんだろう。
奈央が言ったように颯太が突然消えたならば、真子は…?
動揺したに違いない。
怖くて仕方ないに違いないのに。
守ってあげると、約束したのに。]
ああもう!
しっかりしろ、露瓶!
[自分の顔を数回はたいて、立ち上がる。
真子はまだ焚き火の近くにいるだろうか。
離れて見える焚き火の近くに再び戻ろう。
何故か社が気になって仕方ないが、とりあえず、真子を探そうと再び焚き火へ向かう。]
( 61 ) 2014/02/11(火) 13:05:50
確かに、火の番もあるし、誰かしらは残るほうが――、
[――突然振り向いた、多美の肩越しに。
なにか――ぼんやりとした影がみえた、ような]
( 62 ) 2014/02/11(火) 13:09:19
みんな、これ!
[指差す先の地面には先程までは無かった文字>>57]
一体、どういう事だろう?
ええ?誰も、これ書いてないよね?
[焚火のまわりにいる面々に確認を取る。
少し崩れた文字に触れると、何か先程までとは違う熱のある力を感じた]
( 63 ) 2014/02/11(火) 13:11:10
[麻賀に渡された妙な書と布を、まじまじ眺める暇もなく]
――夜明けまでは?
[多美の差した字に、引きつったような、乾いた笑いが漏れる。
じゃあ、夜の明けたあとは――?]
( 64 ) 2014/02/11(火) 13:16:54
ウェイター 東は、メモを貼った。
( A15 ) 2014/02/11(火) 13:18:27
薄暗がりから覗く目は、*闇濃き場所より焚き火を囲む者へ向けられる幾多の視線。…今は視線のみのようだ。*
( A16 ) 2014/02/11(火) 13:24:41
― 広場・お地蔵様近く→焚き火へ―
[いつぶりだろうと思うくらいに、全速力で火の灯りが見える方へ走って行くと数人が焚き火近くにいるのが見える。
露瓶が去った時には戻っていなかったメンバーも見え、安心するが…真子はいないように見えた。
先ほど頭に何故か浮かんだ結良も。]
ま、真子っ…は…?
[息を切らしながら焚き火に走りよれば、親友の居場所を誰か知らないか尋ねるだろう。
先ほどまで溢れていた涙で目が腫れていたかもしれないが、今は気にする余裕もない。]
( 65 ) 2014/02/11(火) 13:27:53
[指された文字>>57を多美に詩的>>63されて見る]
…誰かが、イタズラで書いたとか…、じゃ…?
[そうであって欲しいと言う願望を口にする。
でなければ夜明け過ぎたらどうなってしまうのだろう。
ぞくり、と震えが走ったのは書いてあることの不気味さ故か。
それとも……]
( 66 ) 2014/02/11(火) 13:27:56
臆病 麻賀淡雪は、メモを貼った。
( A17 ) 2014/02/11(火) 13:30:21
院生 石川美奈は、メモを貼った。
( A18 ) 2014/02/11(火) 13:34:26
臆病 麻賀淡雪は、メモを貼った。
( A19 ) 2014/02/11(火) 13:39:35
院生 石川美奈は、メモを貼った。
( A20 ) 2014/02/11(火) 13:42:41
[突然息を切らしながら入ってきた露瓶に驚く]
番長、一体どうしたの!?そんなにあわてて?真子ちゃんなら、さっきそっちに…
真子ちゃん!真子ちゃん!
[少し離れた場所にいた彼女にも、その声は届くだろうか?]
( 67 ) 2014/02/11(火) 13:48:55
え、え?真子ちゃん?
[>>65に慌てて周りを見る。
颯太が消えたことで頭がいっぱいでその側にいた真子のことは失念していた。
近い所には姿が見えない。恐がりの真子ちゃんが一人で出歩くとも思えない。
まさか彼女も、と嫌な不安がよぎる]
真子、ちゃん!
[多美と共に名前を呼ぶそう言えば……]
翔太くんも…っ!
( 68 ) 2014/02/11(火) 13:55:45
……何、今度は白砂と河上……?
[探し手より、探す対象のが多くなりかねない]
……なんていうか、こう。
こんな村にいられるか、私は歩いてでも山を下りる――なんて、叫びたくなるね。
[騒ぎのなかで、ぼそり呟く。無論、タチの悪い冗談ではあるが]
( 69 ) 2014/02/11(火) 14:15:36
―広場 焚き火にてにて―
……、……かみ、かくし?
そんな、なんの冗談……
[>>42麻賀君の話に>>34>>35
ガチの、なんていう石川君は
冗談でも言っているのではないか――なんて、思おうとしたけれど。
とてもじゃないが、そんな雰囲気じゃ、ない。]
……人が消えたり、
するわけないじゃないか。
水晶で、そんな。
[首を横に振る。わけが、わからない。
石川君がつらつらと並べる説明も右から左へ流れていく]
( 70 ) 2014/02/11(火) 14:49:07
ウェイター 東は、メモを貼った。
( A21 ) 2014/02/11(火) 14:49:31
臆病 麻賀淡雪は、メモを貼った。
( A22 ) 2014/02/11(火) 14:57:38
――馬鹿々々しいと思う? 非科学的だと?
[でも、と]
……さっき、教えたじゃない。
九割までは、説明がつくけれど――って。
[これは、いま起きているのは、残りの一割かもしれない]
( 71 ) 2014/02/11(火) 15:01:32
……っ、
[>>71そう、一割、って言っていた。
言葉がうまく出てこない。困った。
これじゃ、飲まれてしまいそうだ。]
わ、分からないじゃないか。
その水晶でほら、例えば僕を見てみたりしても、何もおきないかも―――
……ごめん
[声がちょっと震えてた。これじゃ逆効果だ……]
麻賀君は嘘をつくような子じゃ
ないもんな……。
……、
( 72 ) 2014/02/11(火) 15:10:11
[>>70東に振り向く。
普通に考えたら水晶なんかで人が消えるなんてあり得ない]
……タイミングが合っただけの、偶然……だと、いい、けど。
[ぽつりと呟いて水晶を出す]
使えるタイミングがあるみたいで今は多分。
東さんを見ても何も起きない、と。
[でも、消えてしまうと思えば見られたくは無いだろう。
視線地面に落として。
謝る東にはそのまま首を横に振って大丈夫、と]
( 73 ) 2014/02/11(火) 15:17:01
-広場の焚き火にて-
どうしますか...。
夜があけたら、またーー。
[行方不明者出るかもしれませんよ。
そう、続けようとして言葉を飲む。思った事をすぐ口に出す悪い癖が出そうになる。]
すいません。...でも、これから行方不明者捜索しに行きませんか。
ほら、神隠しとか...ドッキリですって感じで出てきてくれるかもしれないですし。
( 74 ) 2014/02/11(火) 15:20:06
ともかく……私は、これを調べてみるよ。
その水晶じゃなく、こっちが原因かもしれないしね。
[墓を暴いて、ファラオの呪いに遭うように]
教会から持ち出したっていうなら、たぶん、専門外だろうけど。
[――襤褸切れのような黄色い布と、古びた書。
なにか、禍々しいものを手にしているような気になってくる。
正直、焚き火のなかに放り込んでしまいたいくらいだが、三神消失の手がかりになるかもしれない]
――三神がなにか、まずいものを持ち出したんでないといいけど。
( 75 ) 2014/02/11(火) 15:22:59
ん――探しにいくのは、悪いけど、私はパス。
[書を調べるには、明かりがほしい。
焚き火の明度ではいささか不足だが、闇のなかよりはマシだろう]
( 76 ) 2014/02/11(火) 15:25:03
確かに水晶で消えたかどうかは分からないし、確かめる方法も無いけど
[試すように東と淡雪を見る]
三神君がみんなの目の前から消えたのは事実だよ。
タイミングが偶然だったとしても、それは変わらない。
( 77 ) 2014/02/11(火) 15:26:59
─広場、焚き火─
[場は騒然となっていた。どうやら颯太が消えたらしい。>>44美奈が言った「異界」という言葉には妙に得心がいった。>>1:246なぜなら自分も”異世界”に迷い込んだという感覚を感じてしまっていたのだ]
[目の前で人が消えるなど科学的にありえないが、合理的な説明は不可能に思える。自分の知る限り、そういう奇術は見たことない。超自然現象を想定するほうがよほど合理的なのではないだろうか?]
( 78 ) 2014/02/11(火) 15:27:25
[………いや、理屈など、どうでもいい。それより何より、淡雪が嘘を言ってるなんて思いたくないのだ。
───淡雪を信じたい───それで十分だ]
( 79 ) 2014/02/11(火) 15:27:35
[>>57の文字などを見ても、今が怪奇的な異常事態だという事を思い知らせてくれる。本当は自分も怖くてたまらなかったが、浮き足だってる他人を見ると逆に心が落ち着いてくるのは何かの心理学だっけか]
ええ、俺も淡雪が嘘をついてるとは思えません。
俺は淡雪を信じますよ。
[>>72 東の言葉に同意して自分の気持ちを表明する。言いながらチラと向けた視線に淡雪は気付いただろうか]
( 80 ) 2014/02/11(火) 15:28:08
[既に境界を越えて踏み入ってしまったのだから、迫り来る深い闇も取り巻くナニカも、惑う生者がどうして避けられようか]
[――そう、思っていたのだけれど]
[思わぬ所で気付かされた不思議な力と、次第に行動を始める面々]
……まだ、足りない。
かき回して、乱して、もっともっと。
[器の名が呼ばれたのを耳にすれば、混乱に託つけて明かりも持たずにその場を離れていった]
( 81 ) 2014/02/11(火) 15:36:02
[>>75 美奈の言葉を聞いて、教会で自分に投げられた箱>>1:347のことを思い出す]
颯太が持ち出したものを調べるなら、箱もあったほうが良いかもですね。
なんの箱かは知らないし、手がかりになるかどうかもわかりませんが。
[あの薄気味悪い教会に舞い戻るのは嫌だったが、手がかりは多いほうがいい。一人で行くか、それとも何人かで一緒に行こうか…? 皆の様子を窺う]
( 82 ) 2014/02/11(火) 15:56:33
怖がり 白砂真子は、噂好き 河上翔太のさ迷う姿を見掛けたかもしれない**
( A23 ) 2014/02/11(火) 15:57:02
[多美と淡雪が呼びかけた方向>>67>>68を見れば、真子のような人影が暗闇に消えていったような気がした>>81が、暗さのせいでよくわからない。]
真子…いない、ね…。
なんで…。
翔太もどっか行ったの?
多美、ごめん…
結良もいないみたいなのに…取り乱して。
[きっと親しい友達がいないことを不安なのは多美も同じはずだと思い、謝る。
真子を探すために暗闇へ向かおうかとも思ったが、また散り散りになるのもよくないかもしれない。
それに…美奈が何やら調べている物が颯太と関係がありそうだというのも、気になった。
教会での颯太は明らかにおかしくて、もしかしてそれが関係しているのかもしれないと。
淡雪のせいだと決めつけて、彼女を責める気にはなれなかった。]
( 83 ) 2014/02/11(火) 15:58:27
うん、颯太が消えたのは水晶玉が原因と決まったわけじゃないよね。
[>>77 その部分を強調するように言を重ねる]
( 84 ) 2014/02/11(火) 15:58:46
[颯太が投げた箱をヒカルが落とした場面は、露瓶も覚えていた。]
教会…行くなら、ついていこうか?
[真子や他のメンバーも見つかるかもしれないし、颯太の面影を追いたい気持ちもあり、ヒカル>>82にそう問いかける。]
( 85 ) 2014/02/11(火) 16:04:00
[>>73麻賀君のほうがよっぽど不安そうだ。
うん、困った顔見せないようにしないとな…]
そう、きっと偶然、……偶然だよ。
……そっか。タイミングとか あるんだ。
いいさ、もし
こう、アレが偶然だったって確かめたいなって思ったら
見てくれても構わないからな?
大丈夫、きっと何も起こらないさ。
[笑顔、うん、見るにしろ見ないにしろ
多少は気が楽になると、いいんだけど]
あれ、雨瓶君?
どうしたんだそんな血相変えて……白砂君がどうしたって……
( 86 ) 2014/02/11(火) 16:08:04
[消えたのは事実だと言う多美の言葉に小さく肯く]
あの、颯太くんはその中身知ってるみたいだったの…
[>>75美奈にそう言えばと告げ。
信じると、言い切ってくれた光の言葉>>80が嬉しくて小さく息を吐く。
手にしていたカバンを元に戻して]
え…教会に行くの、光くん……。
あまり、ばらばらにならない方が…いいと……
[とりあえず、今いない全員が戻ってくるまでは。でも]
行くなら、私もいくよ。
( 87 ) 2014/02/11(火) 16:09:49
――、
そんな、不吉な。
[>>74御神君に笑った、けど
笑い飛ばすようなものじゃなかった。
だって、心配はもっともなんだもんな]
――そう、だな。
合図決めて、探しに行くか。
でも、皆が皆ばらばらになっちゃいけないから
誰かは、残って。
[石川君は残るという、けど]
なんだ、その本――は?教会に、あった?
……なんでまた、そんなの。
僕は門外漢だから、調べるなら石川君に任せるぞ。
( 88 ) 2014/02/11(火) 16:10:13
露瓶が来てくれるなら心強いね。
うん、頼むよ。
[あの教会には一人で行きたくなかったので、心底ホッとする。他にも誰かいると心強いかもしれない]
( 89 ) 2014/02/11(火) 16:10:44
真子が、いないみたいなんです…
一人でどっか行くような子でもないし…心配で。
ごめんなさい、あたしが目を離さなければよかったんですけど。
[東の問いかけに>>86沈んだ声で答える。]
( 90 ) 2014/02/11(火) 16:12:46
ちっさいから、
どっかに行ったら見つけにくいわけだし
[うむ。150cmは僕にとってはこびとである。]
――、……む
[>>77糺森君は、そう言うけど。]
消えたって、言ってもな……。
……でも、皆見たんだよな……
[いまだ、半信半疑だ。
彼が直前まで居たってあたりを見たけど仕掛けとか、あるようにも見えないし]
( 91 ) 2014/02/11(火) 16:13:51
[>>86東の言葉と笑顔にほっとする。水晶をしまって触れていない状態にすると顔を向けて笑顔を返した。
見ても良いと言ってくれた気持ちが嬉しい]
颯太くん、内容知っていたみたいで、素晴らしい内容だ、って。
あの教会の、教えが書いてあるって……。
[颯太はここに来る前に何かカミサマを信じていたのだろうか。
>>2:413颯太の言葉を思い出しながら東の疑問>>88に。
答えになっていないような気がしたけれど]
( 92 ) 2014/02/11(火) 16:15:30
うん…あたしら一回行ってるし、ね。
なにかわかるかも。
[ついてくるという淡雪にも>>88同意する。
二人なら、あの時のこと、見たものの記憶を摺り合わせできるかもだし、と、見なかったことにして閉じ込めた記憶を掘り起こそうとしていた。]
( 93 ) 2014/02/11(火) 16:16:07
真子ちゃんまでいないの?そんな、ついさっきまであっちの木の下に居たはずなのに。
……。
(やっぱり、勘は正しかったのかも知れない。とすると真子ちゃんはもう……。だけど、それなら1人で行ったのは好都合ね)
あ、私もついていきます。
(私が、行かなくては)
( 94 ) 2014/02/11(火) 16:17:57
颯太が持ってたものを調べるなら、手がかりは多いほうがいいと思ってさ。
[怖がりな淡雪はここに残りそうだと思って少し意外に感じたが、一緒に来てくれるなら、これほど嬉しいことはない]
淡雪も行くというなら、いいよ。一緒に行こう。
( 95 ) 2014/02/11(火) 16:20:42
また、何があるかわからないし時間は決めていこう…?
[これ以上何かなんてあって欲しくないけど、万が一もある。
露瓶と光に向かって言って]
一時間くらいが、良いかな…?
( 96 ) 2014/02/11(火) 16:24:48
うん、それがいいよ。
[淡雪の提案>>96に頷く]
もし、何かあっても深追いせずに帰ってくることだね。
まだ探し足りなくても1時間で戻ろう、絶対に…ね。
[最後は少し語気を強めた]
( 97 ) 2014/02/11(火) 16:28:03
……や、私も専門外だけどね。
日本の民間伝承だし、専攻。教会のものなんて、全然。
[とりあえず目を通してみるだけだと、肩竦めて]
――……、ちっさくないです。
人のことちっさいっていう人の心のほうがちっさいと思います。
[――スニーカーじゃなくて、厚底のブーツでも履いてくればよかった]
( 98 ) 2014/02/11(火) 16:32:04
[教会に、幾人かで行くということなので]
あー……多美?
今度こそ、ちゃんと一時間で戻ってね。心配だから。
[そう、後輩に声を送る]
( 99 ) 2014/02/11(火) 16:33:59
多美はどっちに行くの? 教会? それとも亜実ちゃんと一緒に行方不明者捜索?
あ、一時間というのは了解。
それで、東さんはどうします?
美奈さんを一人にするのもどうかと思うんで、ここに残るか、亜実ちゃんと一緒に捜索か、俺と露瓶と淡雪と一緒に教会に行くか、ですね。
[他にも何か選択肢があるなら、それは東に任せたいと思いつつ]
( 100 ) 2014/02/11(火) 16:40:00
あれ?教会って捜索兼ねてるんじゃなかったの?
そうか、みんなで行くとこっちが3人になっちゃうよね。
[1人は子供の英裕、それではかえってこちらのほうが危ないのかも知れない。それに…]
ごめん、やっぱ私残るわ。
( 101 ) 2014/02/11(火) 16:50:57
苦学生 糺森多美は、メモを貼った。
( A24 ) 2014/02/11(火) 16:52:19
ニット帽 木元光は、メモを貼った。
( A25 ) 2014/02/11(火) 17:01:59
苦学生 糺森多美は、メモを貼った。
( A26 ) 2014/02/11(火) 17:05:09
番長 雨宮露瓶は、メモを貼った。
( A27 ) 2014/02/11(火) 17:09:20
[教会に行くのは捜索を兼ねて、とは思わなかったので少し慌てて]
あー、ゴメン、そうだね。
教会には行くけど、途中で誰かいないかも注意してみるよ。
亜実ちゃんがどうするかも、任せるし。
( 102 ) 2014/02/11(火) 17:09:28
ん…一時間ね。了解。
あたしもいない人いないか、注意してみるつもり。
先に真子が戻ったら、心配しないでって伝えて。
[残るメンバーにそう伝えて]
亜美ちゃんも…もし人探しにいくなら気をつけてね。
( 103 ) 2014/02/11(火) 17:16:45
……そっか……
白砂君も、何処か行っちゃったのか……
雨宮君が木元君と教会に行くなら、
僕は別のところを探してみよう。
……って、
[さて、何人が出て行くんだろう。
この焚き火の周りを手薄にするのも
ちょっと心配だなあ。]
……なんだとぅ。かわいくないぞっ
[>>98石川君にいたいところを付かれた気分だくっそう]
( 104 ) 2014/02/11(火) 17:29:53
……そうだな、僕は
このあたり、焚き火の付近を見るだけ見るけど
基本は石川君の近辺警護にしよう。
男手が必要そうなら呼んで。
[ほら、仮にも女の子なんだし。]
そこの木の所に白砂君、さっきまで居たんだよな?
自分で歩いていったなら遠くには行ってないかもしれないからさ。
( 105 ) 2014/02/11(火) 17:33:50
いない人が教会に行ってる間に戻ってくればいいんだけどね…。
まぁ、一時間後には戻ってくるよ。
[ここにいない人が全員無事だといいなと願う。>>104いつも人のこと冷やかしてるけど、東さんと美奈さんも十分微笑ましいですよ、と思ってるのはここだけの秘密]
( 106 ) 2014/02/11(火) 17:38:30
……可愛くなくて結構。
そういうのは、他に任せることにしてるの。
可愛いのが良いんなら、早乙女でも探しにいけば。
[それか、麻賀についていくか――と、やや険のある視線を向けて]
警護ね……。
突然消えるのに、守りようもないんじゃない。
[したいなら勝手にしてればいいけどと、呟いて。
焚き火の近くに腰を落として、埃っぽい書物の表紙に、指をかけた]
( 107 ) 2014/02/11(火) 17:48:24
一時間ですね。了解です。
行方不明者が戻ってたりしたらいいんですけど...。
[何かいやな予感がしている。
気のせいだといいが。**]
( 108 ) 2014/02/11(火) 18:00:22
ボケ 御神亜実は、メモを貼った。
( A28 ) 2014/02/11(火) 18:03:45
――……、……っ!
[最初のページを開いた瞬間、ぞわり、寒気がした。
これは良くないモノだと、本能が危険を告げているような]
……?
[はらりと、一枚、メモのようなものが舞い落ちた。
拾ってみると、黄ばんだ紙で、文字も掠れ、ひどく読みにくい]
……第二幕は、……、しては、いけない?
[肝心の部分が読めない。何をしてはいけないという警告なのか]
……幕? 物語か、戯曲か何か?
でも、三神は、教義がどうこうって言ってたんじゃ……、
[どういうことだろうか、首をかしげる]
( 109 ) 2014/02/11(火) 18:10:00
[>>92 麻賀君に笑顔が浮かんだのは素直に嬉しいな、
やはり女の子は笑顔が一番。
ちかし>>107]
……消えたとも限らないだろ、
何かできないとも、限らないわけだし
[こうなったら意地だ。
早乙女君を探しに行くのも大切だけど
はいそうですねって向かうのも癪に触るじゃないか。
木元君の心中知らず>>106
僕はあたりを懐中電灯を照らしてみる。]
おーい、……隠れたりしてないよな?おーい?
( 110 ) 2014/02/11(火) 18:10:45
まあ、でも……、
聖書を、世界でもっとも売れたエンターテイメント小説って云う人もいるし。
[宗教の聖典が、小説のようであっても、おかしくはないだろうか]
……でも、まあ、キリスト教と無関係なことは、確かかな。
[としたら、教会というのは、ただのダミーなのかもしれない]
山奥の村、キリスト教会を装った聖堂で、ひっそりと信仰される異教――ホラーかミステリの世界だね。
[呟いたあと、実際、いま自分たちはホラーの世界にいるじゃないかと自嘲した]
( 111 ) 2014/02/11(火) 18:37:36
じゃあ、一時間で…
あの、東さん達も気をつけてくださいね?
[ここにいれば安全じゃないというのは颯太が消えたと言う事実からも明らかだ。
そう、言うと教会の方へ向けて]
行こうか、露瓶ちゃん、光くん。
[懐中電灯をつけると教会の方へと]
( 112 ) 2014/02/11(火) 18:44:44
……返事 なし か……
[木の側とか、
こわごわながら覗き込んでみるけど
隠れて脅かそうなんていう様子はないし。
ああ、もう
本当に、「1割の本当」状態じゃないか…!]
……石川君?
そっちの本、何か面白いこと書いてあった?
[気を紛らわすためなので
若干投げやり気味だけど。こんなところにおいてある本なんて、ぞっとしないぞ。]
( 113 ) 2014/02/11(火) 18:44:46
― 焚き火の傍 ―
・・・。
[目の前で起きたことによほどショックだったのか
いつもの明るさはどこかへ消えて、
黙ったきり、ただ揺らめく炎を見守っている
一時間だけ教会へ行って行方不明者を探す班と
ここに留まる班と分かれて行動するらしいが
ほとんど耳に入っていないようだ]
( 114 ) 2014/02/11(火) 18:45:02
[三神の落とし物を、美奈の後ろに隠れるようにして覗きこむ。
背中から、ぞくぞくと湧き上がってくる感覚は氷のように冷たいものだ]
(どうして?どうして先輩はこれを読んで平気で居られるの?)
[徐々に息が荒くなる]
この戯曲、ちらっと見たことがあります。魂を狩るとか、そういった内容ですね。呪われてる…
[やがて、目を離した]
( 115 ) 2014/02/11(火) 18:47:26
臆病 麻賀淡雪は、メモを貼った。
( A29 ) 2014/02/11(火) 18:49:40
……面白いかどうかは、人によるんじゃない。
一応、読み物ではあるけど……、
……少なくとも、私の好みではないね。
こんなもの、好む人がいるかどうか、知らないけど。
文体は綺麗だけど、おぞましい。
美しい単語で、冒涜的な描写が書き連ねられて。
非現実的なのに、それが心に浮かんでくるほど真に迫ってる。
――胸糞悪い光景が、夢に出てきそうだよ。
( 116 ) 2014/02/11(火) 18:54:14
……いずれにせよ、こんなものが聖典なら、ロクな宗教じゃないだろうね。
[ページをめくりながら、内心で繰り返す――たかまのはらにかむづまります……――]
まあ……神隠しには関係ないかもね。
なにか、違う星の話みたいで……、
[――けふよりはじめてつみといふつみはあらじ――つみは、ああ、なんだっけ?
――描かれた世界が、心象を侵す。
祝詞で護ろうとした精神を、乱暴に犯す。
ああ、そうだ、きょうのゆうひのはらへにはらへ……はらわた? はらわたが、はらへって――……]
( 117 ) 2014/02/11(火) 19:10:41
[影になったあたりから戻ってきつつ、
石川君の答えに僕はなんとも難しい顔をしてしまう]
……ふうん、
好みじゃないなら無理に読まなくってもいいんじゃないか?
ただでさえ、こう、何ていうか
気が滅入る感じなんだし。
……はい?別の星?その本SF小説なのか?
[ますますよく分からない。
別のほうを見れば、押し黙ったまま動かない――]
……久世君……
[いとこなんだっけ、確か。……ショックだろうなあ……]
( 118 ) 2014/02/11(火) 19:15:40
―広場 たき火前―
[消えてしまった颯太の話。
淡雪が持つ不思議な水晶の話。
黙って話を聞いている]
[赤い炎に照らされる人たちの中に、彼女はいない]
[そして、突然現れた、拙い文字のメッセージ]
これって…、
やっぱり誰かが何かしたって事だよね。
( 119 ) 2014/02/11(火) 19:15:49
[だとしたら、その誰かは。
露瓶が血相を変えて、その人の名前を呼び心配しても、少年は思いつめた顔をしたまま考え込んだまま。
教会に探索に行く話になると、やっと顔をあげて]
多美ねーちゃんも行くの?
東さんも?
[二人が行かない事を決めれば、自分も残ることを決めて]
気を、つけてね。
( 120 ) 2014/02/11(火) 19:15:55
怖がり 白砂真子は、メモを貼った。
( A30 ) 2014/02/11(火) 19:17:23
院生 石川美奈は、メモを貼った。
( A31 ) 2014/02/11(火) 19:21:00
ああ、行こう。
亜美ちゃんもこっちへ来るみたいだね。
淡雪、懐中電灯の予備はある?
これだけ暗くなると、俺も自分用のがちょっと欲しいかも。
[>>112 淡雪が予備の懐中電灯を持ってたら受け取っただろう。どうやら教会へ行くのはヒカル、露瓶、淡雪、亜美の四人のようだ。これだけいれば怖くはない。周囲に目をこらしながら歩き出す。誰か見つかればいいなと願いながら]
ありがとう。英裕君も気をつけてね。
[>>120には笑顔で。美奈、東、多美、奈央が残るなら心配なさそうに思えた]
( 121 ) 2014/02/11(火) 19:22:52
ニット帽 木元光は、メモを貼った。
( A32 ) 2014/02/11(火) 19:25:40
え、ええと……
[光に予備は、と聞かれて>>121鞄の中を探る]
コレでも大丈夫かな…?
[そ、と出てきたのはなんだかファンシーなペンライトだった。さすがにこれを光に渡すのは悪い。
自分が元々持っていたのを光に渡して]
私がこっち持つね。
露瓶ちゃんと亜美ちゃんは、懐中電灯大丈夫…?
( 122 ) 2014/02/11(火) 19:26:04
……
[久世君になんて声をかけたらいいか、
わからない。]
だ、だいじょぶだって!ほら……
ひょっこり、帰ってくるかも……
な、なあ!
[――って、石川君も糺森君も
あの本覗き込んで、なんだよ?どうしたっていうんだ?]
( 123 ) 2014/02/11(火) 19:27:32
ん、あたしのはまだ、大丈夫かな。
[カチカチと懐中電灯を明滅させてみせる。]
じゃあ、行こっか。
( 124 ) 2014/02/11(火) 19:29:02
お、サンキュ。
[>>122懐中電灯を受け取る。間接的に淡雪の手の温もりがほんの少しだけ伝わってきて、小さな幸福感を感じた。これから向かう場所はアレだけど、幸先は良さそうだ]
( 125 ) 2014/02/11(火) 19:33:01
― 教会 ―
ここ、が……。
[肉の器だけでは、より深くなった闇の中頼る明かりもなく進めなかっただろうが、ここは長い長い間に嫌というほど慣れた廃村だ。器の動かし方に慣れてきてしまえば、どうという事もなく]
[露瓶とかいう女の挙動――失われた記憶を燻らせる、歪な笑み――そして何より、カミが反応していた場所。すべてに通じる『教会』という場所に、女は踏み入れていた]
( 126 ) 2014/02/11(火) 19:33:09
臆病 麻賀淡雪は、メモを貼った。
( A33 ) 2014/02/11(火) 19:37:33
―教会へ向かう道―
…ヒカルと淡雪ちゃんはさ、教会でのあれ、颯太の演出…演出だったと思う?
[教会へ向かいながら、淡雪とヒカルに問いかける。]
あの時の教会には颯太しかいなかったわけで…
誰かが来るかもわかんないのに、あれやるために待機してたなら相当だよ…ね。
[あの時のことを思い出して、少しだけ声が震える。]
( 127 ) 2014/02/11(火) 19:38:46
―教会へと向かいつつ―
[露瓶の懐中電灯は大丈夫なようだ。亜美はどうだろう。
もし持っていないなら側に行って足下を照らすだろ]
え……?
[露瓶の問いかけに少し考える。イタズラだと考えたい、思い込みたいのは事実でそう思っていたけど]
……、わからないの。イタズラだったらいいって、思ってた、けど。
でもそう見えない気も、して。
ねぇ、露瓶ちゃん。あのね、颯太くんて何か、神様とか信じてた…?
[颯太とそう親しくなかった自分にはここに来る前の颯太がどうだったかがわからない。
露瓶なら知っているだろうかと、話しを振られた流れで聞いてみる]
( 128 ) 2014/02/11(火) 19:44:22
[黴臭さに混じる僅かな吐瀉物の臭いにも構わず、踏み入れた薄暗がり。
『教会』といえどもパッと見にはただの小屋のような此処に、かつて――毒を吹き込むモノがいた]
箱に、五角の星……。
どうして、
わからない
どこに、いったの? あたしの――
[床に転がっていた五角の星が刻まれた箱。
颯太を、あの男を見る度にちらついていた身を焼くような思いが、様々な悪霊に溶け込みかけた女を揺さぶる]
( 129 ) 2014/02/11(火) 19:46:18
[儀式] [幸福なる]
[カミサマ]
[紅く輝く]
[あの方をお喚びするため]
[黄の祭服] [縞瑪瑙が揺れて]
[かなえたかった願い]
( 130 ) 2014/02/11(火) 19:46:32
―焚き火→教会へ―
演出だったとは思うけど…。
[>>127震えた声で「誰かが来るかもわかんないのに、あれやるために待機してたなら相当」なんて言われると、自信は揺らぎ]
たしかに驚かす為に待ってるというのは相当だね…。
[演出じゃなかったかもしれない……そんな意味を言外に匂わせような言い方になってしまう。>>128淡雪の問いかけに対する露瓶の反応を見守る]
( 131 ) 2014/02/11(火) 19:50:39
―?????>>2:109>>2:110―
『 ええ 本当です とも 。
あなたの 願い は 叶うで し ょう。 』
『 永遠に 神の世界 神の膝元の楽園で 共に幸福 に 暮らせるのです 』
[いつからか村に入り込んでいたソレは、神聖と慈愛を隠れ蓑にして、冒涜的な邪悪を抱え込んで甘い毒を囁きかけていた。
ある者はその教義に惹かれ、ある者はその狂気を加速させ、ある者はソレを止めようと。
そして、あたしは。あたしは――?]
( 132 ) 2014/02/11(火) 19:55:13
ふうはくさま…
[淡雪に問いかけられ、思い出す。
車から降りて、村内部に向かう途中>>0:90で颯太が言っていた。どんな漢字で書くか聞いたら、君枝化した?と茶化されたっけ。
些細なやりとりを懐かしく、思い出す。]
颯太が信じてたかは、わかんない。
けど、家が道場で…よくわからない神様、祀ってたらしいよ。
( 133 ) 2014/02/11(火) 20:01:39
[赤い赤い記憶。逃げる者を追って]
[切り裂いた肉の感触]
[溢れる鉄錆の臭い]
[赤く塗れた手]
でも
あの子は、かえってこない――
( 134 ) 2014/02/11(火) 20:02:07
あ あァアアアぁぁ あ ああアッ!!!
……いやぁああぁあアぁ!
[『喪失』の記憶は取り戻せても
失ったモノはかえらない――]
[がたん、と弾き飛ばされた箱は転がっては不気味な音を立て続け]
( 135 ) 2014/02/11(火) 20:07:25
そう、だね。
ひょっこり帰ってくる、かも。
[地面に書かれたメッセージを
じぃ〜っと見つめながら。
同意を求めているだろう声(>>123)に返事を返す]
( 136 ) 2014/02/11(火) 20:08:00
[――歪む、歪む、歪んで。誘われる、どこか。
違う。誘われる、ではない。誘えと、喚べと]
――あ、ああ?
[幾らか強い言葉>>123に、はた、書から視線を逸らせて]
あ、ん……大丈夫だよ、東くん。
ただ、黄色が――、黄色がね。
[知らぬ間、額にびっしり浮いていた脂汗を、手の甲で拭う。
いまも、闇のなかに、仮面が浮かぶような。
いや、浮かぶのは、心のなかにか。目蓋のなかに、浮かびそうな]
( 137 ) 2014/02/11(火) 20:13:01
――……ひッ……!?
[書とともに受け取っていた、黄色の布を視界の端に捉えて。
小さな悲鳴をあげて、転げるように距離を取った]
( 138 ) 2014/02/11(火) 20:17:05
ふうはくさま…ねえ。
颯太の家の道場で祀ってるカミサマか…。
[その神様とは、どんな由来があってどんな御利益がある神様なんだろうか? 教会と関係あるなら、キリスト教だが…?]
そういや、この村には教会と鳥居があって神様が二人というか、二体いるね。
( 139 ) 2014/02/11(火) 20:17:09
ふ、ぅ……ぁあぁ……。
やだぁっ、なんで…。わかんない…どこ……。
[祭服をまとった男の野望が何者か>>1:326によって阻まれたらしい事を、狂った末に死んだ女は知らない。
しばらくして、静まり返った教会の説教台のそばにへたりこみ、腕や首を掻き毟りながら掠れた声で泣き啜るようにあえぐ。
古くから村を見守っていたカミをも捨て、縋れるモノすべてに縋っても、大切なモノは戻らない。曖昧にぼやけ欠けた記憶は、優しく追憶することさえも許さない。
再び混沌とし出した悪霊は、幼いこどものように泣き続けた*]
( 140 ) 2014/02/11(火) 20:19:11
[駆の声に反応したのか>>123]
じゃあ・・・何時何分何秒後に帰ってくるの・・・!
ねぇ・・・ねぇ・・・ったら。
ぶつぶつぶつ・・・。
[首だけ駆の方を向いて焦燥しきった顔で]
( 141 ) 2014/02/11(火) 20:21:46
ど、どうしたの!?
[悲鳴に顔をあげ、美奈のほうを見る。
たたたっと傍によると]
お、落ち着いて?
ここには、何もいないよ?
たぶん…。
( 142 ) 2014/02/11(火) 20:25:11
ふうはく、さま…?それのこと、なのかな……。
颯太くんがね、ひとでは計り知れない物を信じてる、って言ってたから……ちょっと、気になったの。
[言ってから露瓶の方をみると、何か思い出したかのような顔をしていた。
颯太の話は不味かっただろうか……消えてしまったばかりで、露瓶も辛いだろうに。
私って本当に気が利かない、とため息着いて]
ごめんね、露瓶ちゃん。
[と、光が話を変える方向に持って行ってくれそうで>>139]
そう言えば、そうだね。
鳥居が、村の入り口にあるのも不思議。
[考えて見るとおかしい所ばかりだ、この村は]
( 143 ) 2014/02/11(火) 20:27:36
大丈夫、大丈夫――、
[高山にというより、自分に言い聞かせるように]
一服つければ落ち着くから……、
[その一服が、上手く、火を点けられない。
震える指先が、ライターをろくに扱えない。
取り落としさえして、拾って、また落とす。
ライターから火が出ても、煙草に点かない]
なんで……、あれ……、あれ?
[煙草を口に咥えるのさえ、忘れている。
指先に挟んだままの煙草を、火で炙りながら、訝しげに。
空気を吸い込みながらでなければ、煙草に火は点かない]
( 144 ) 2014/02/11(火) 20:34:39
[やはり二人もどこかであれは演出ではなかったのではと感じているようで>>128>>131、颯太が消えたのは教会に関係がある気がしてくる。
あの時の颯太の目…あれは…何を伝えたかったんだろう。
ぼんやりと考えながら、ヒカルの二体の神様>>139という言葉に反応する。
教会の話をした時に真子も同じようなこと>>2:187を言ってたっけ。]
宗教は詳しくないけど、小さな村にその二つがあるのは確かに変わってるよね。
ふうはくさま…関係あるの、かなあ。
でも、そんなの偶然すぎるよね…
颯太んちの神様と、この村の教会が関係あるとか…。
( 145 ) 2014/02/11(火) 20:36:09
─炊事場→焚き火─
[痕付きとの繋がりは細く、脆くなりながら、されど離れるのみで切れる事もなく]
[揺らめく紅の光と影、隠れることもなく正面から見]
" "───
[ひっそり、かつて病床に臥せた父が喉から血を溢す度に繰り返していた言葉を辿る]
( 146 ) 2014/02/11(火) 20:39:21
―焚き火のあたり―
[>>141 うお 想像以上にものすごく
憔悴してる……!
高山君、なんて気の効いた子なんだ…>>136]
い、いや、えっと?
それはそのー……
[悪化させちゃったかも…!
いやしかし ここはなんとか――]
え?あ?石川君!?
[高山君の少し後、
尋常じゃない様子に駆け寄った。]
おい、どうしたんだ。うわ、すごい汗
[額に指して拭ってしまったレベルだ。]
( 147 ) 2014/02/11(火) 20:39:42
……落ち着け、石川君。
深呼吸、深呼吸だ
[……ただ事じゃないぞ、これ。
放り投げられた本のほうをちらと見る]
……もしかして、あれになにか?
[うわあ、ホラー映画みたい……って冗談めかさないとヤバさ100倍だぞ…]
( 148 ) 2014/02/11(火) 20:43:48
あ、ずま、くん……、
[震える手で、シャツを掴んで]
煙草が、点かなくて。黄色が、仮面が……、
( 149 ) 2014/02/11(火) 20:50:23
[露瓶の言葉>>145を聞いて頷き。
最後の一言にそう言えば、と]
あのね、颯太くんここの神様の事知ってたみたい、だったよ。
さっき、美奈さんに渡した本、読んでないけど内容知ってるみたい、だったの。
( 150 ) 2014/02/11(火) 20:50:34
─教会へ向かう道─
[>>143「ひとでは計り知れない物を信じてる」って、颯太がその”ふうはくさま”とやらを信仰していた可能性が高いわけか…。これは何か颯太がいなくなった事と関係あるんだろうか? よくわからないが胸騒ぎを覚える]
二つの宗教があるのは何だろう、宗教に寛容だったか…あるいは勝手に作ったとか…。
[複数の宗教が同居してる場所といえばエルサレムがあるけど、こんな山奥に聖地があるというのも妙に思える]
ふうはくさまとこの村の教会に何か関連があるのかはわからないけど、関連が無いとは言い切れないよね。
( 151 ) 2014/02/11(火) 20:51:44
え、颯太は神様のことを知ってたの!?
[>>150淡雪の言葉に驚く]
本の内容も知ってるなら、メチャメチャ関連あるってことだよな。ここの教会と、その”ふうはくさま”というのは。
( 152 ) 2014/02/11(火) 20:56:35
計り知れない物…か…。
普通に信仰してる神様がいたとしても、そんなこと言わないよね。
淡雪ちゃんが謝ることなんて…ないよ。
颯太の話を持ち出したのはあたしだし。
[もしかしたら、バレていたのだろうか。
あたしの颯太への。
この鈍感な少女にバレていたならあたしも相当わかりやすいな、とは思う。
いや…颯太の消えた時の態度を見れば、気づかれて当たり前かもしれないが。
…颯太は、気づいていたのだろうか。
教会への石段を登りながら、あの時繋いだ手の感触を思い出す。]
はは、伝えたいことって、伝えられるうちに伝えないとダメだよね…
[そう小さく独り言のように呟く。]
( 153 ) 2014/02/11(火) 20:57:22
―暗闇を彷徨いながら―
[ああ、 ] [ さま] [わたしに ]
[翔太の視界の端に、教会へ向かう数人の影が映る。]
[あのこ!あの娘だ!]
あれは……淡雪、さん。
[そう、あのこ、アワユキっていうんだ。]
[声に押されるように、教会へ向かう影に歩み寄る。]
( 154 ) 2014/02/11(火) 20:57:48
[手が震えてる。あの石川君が?]
高山君は、何も見てない?
[駆け寄ってくれた高山君に尋ねるけど、
様子を見る何も知らない、のかな。
シャツを握る手を撫でるようにして重ねる。多少でも震えが収まるといいんだけど……]
仮面?……なんだい、それ?黄色?
あ、いや、怖かったんなら、
無理に思い出さなくって、いいから。な?
( 155 ) 2014/02/11(火) 21:02:51
黄衣の王…人の…不幸…厄災…
(誰に聞かされた言葉なんだ。思い出せない。
でも…確か…最後には……)
[はっとしたように叫ぶ]
早くその本を閉じて!!!
( 156 ) 2014/02/11(火) 21:03:51
お、落ち着いてってば…
[普段の冷静さがどこに消えたのか、ひどく動揺した様子の美奈に戸惑い、
東の問いにも首をふるしかできない]
( 157 ) 2014/02/11(火) 21:07:44
[颯太がクリスチャンで、あの古びた書が聖書じゃない限り、ふうはくさまとこの村の教会は何か関係があるってことなんじゃ…]
[自分でも嫌な推理だと思い、露瓶と淡雪にさきほど述べたこと>>152を否定してほしくなる]
[>>153の最後の呟きがどんな意味を持ってるか、ヒカルは気付いていない。もし気付いていたら、胸が痛くなっただろう]
( 158 ) 2014/02/11(火) 21:08:40
ー教会へ向かう道中ー
あの...今更で悪いんですが、教会で颯太さん何かしたんですか?
ちょうど、教会へ行く事まで聞いて別れたんですけど...。
[気になった事を聞く。演出とかふうはくさまとかわからない単語がとびかっていたからだ。]
( 159 ) 2014/02/11(火) 21:09:56
えっ?
[耳に入ってきた叫び]
[すんの間目を丸くして]
[意味を考えるより早く動きだし、本を叩きつけるように閉じた]
こ、これでいいの?
( 160 ) 2014/02/11(火) 21:11:22
噂好き 河上翔太は、メモを貼った。
( A34 ) 2014/02/11(火) 21:12:22
――思い出してるんじゃない!
あれは、きっと! いまも、私を視てる!!
[東の手を払い除けて、狂ったように叫ぶ。
だって、そうに違いない。
だって、あんな。光年の彼方から、こっちを]
( 161 ) 2014/02/11(火) 21:13:10
[亜美に教会での出来事を聞かれて、>>159途切れ途切れに説明する。]
ごめん、亜美ちゃんは知らなかったよね。
集合する前にさ、教会で、颯太が…
吐いて、笑い出して…その様子が普通じゃなくて…
[改めて言葉にすると、あの状況を説明するのはなかなか難しい。うまく伝わるだろうか。]
混乱する頭を整理しようとしていると、
気配を感じ、暗闇から現れた翔太の姿>>154に気づく。]
翔太…?!
どこ行ってたの?
大丈夫?
真子…見てない?
[翔太の様子がどこかおかしいとは気づかずに、質問攻めにする。]
( 162 ) 2014/02/11(火) 21:17:05
ああ、ゴメンね。颯太は教会で俺達を驚かしたんだよ。で、その驚かせ方は尋常でないほど怖かったんだ。もっとも、俺は声しか聞いてないので、全てはわからないんだけど…。
[>>159亜実の問いには一部同じ疑問を抱いていたので、露瓶と淡雪に目を向ける]
( 163 ) 2014/02/11(火) 21:17:40
番長 雨宮露瓶は、メモを貼った。
( A35 ) 2014/02/11(火) 21:20:04
地縛霊 鈴は、メモを貼った。
( A36 ) 2014/02/11(火) 21:20:45
[本を閉じた英裕に頷く。そして布を拾い上げると、焚火の中に放り込んだ]
みんな、もう触っちゃだめ。
『絵の中心に描かれるものを目にした者は…』
黙れ……
『悲しみに囚われ、自殺する…』
お前の言う事は、信じないつったろ……
( 164 ) 2014/02/11(火) 21:21:39
翔太…?
[>>162露瓶に続き、翔太の存在に気付く。いろいろ質問したかったが、露瓶がしてくれたので、様子を見守る]
( 165 ) 2014/02/11(火) 21:22:10
そんなことがあったんですか...。
教えてくれてありがとうございます。
[まさか、颯太が教会へ行った理由が皆を驚かすためだけ>>162 >>163なのかと疑問に思った。
何か、もっと別の目的があるような。
こうなるなら、ついていけばよかったと少し後悔した。]
( 166 ) 2014/02/11(火) 21:23:14
多美ねーちゃん?
[多美の頷きにホッとした笑みを返し、美奈の様子を伺おうとして。
多美の様子に首を傾げることになった]
( 167 ) 2014/02/11(火) 21:28:32
……は、ぁ……、
ああ、はぁ、ふっ……、
[本が閉じられ、黄布が焼かれれば――へたり込んで。
荒い息を漏らし、涙と鼻水を零しながら、小さい己を抱いて震え始める]
違う、違う、私はここにいる……、
……あんな、あんなところは違う。
多美、多美……?
ああ、多美がいる、大学……サークル棟?
うん、でも、東くんもいるから、ネコネコかな……?
[どちらでも、大丈夫な場所のはずだ。自分の居場所がある、そこには]
( 168 ) 2014/02/11(火) 21:28:37
[その目線の中心は炎のむこう、半刻ばかり前に逢うた女>>164に]
( 169 ) 2014/02/11(火) 21:30:30
うん……
[>>153に颯太が消えた時の露瓶の反応を思い出すと、露瓶ちゃんもしかして、となんとなくそういう事に鈍い自分でも想像出来た。
けれどそこには触れずにただ肯く。もしそうだったとしたら、きっととても悲しいに違いないと思うから。
ぽつりと漏らされた言葉は切なくて、返す言葉が見つからない]
[と、亜美の質問>>159には何か言おうと思ったが、露瓶が説明したので口を挟むのはやめておく]
あ……翔太くん、良かった……
[姿が見えなかった翔太がこちらに向かってくる>>154
ほっとして声をかけたけど……]
( 170 ) 2014/02/11(火) 21:32:57
ウェイターさん、しばらくは先輩から絶対に目を離さないで。
[この感情は何?恐怖ではない、怒り。逃げ出した所で、逃れられない、運命。蓋をした記憶が、無理やりこじ開けられていく…]
そうですよ、先輩。大学の裏の庭ですよ。いつもの居場所。そう、いつもの…
( 171 ) 2014/02/11(火) 21:34:17
[淡雪目掛けてゆっくりと歩みを進めていたが、
露瓶>>162の質問に、一瞬そちらへ顔を向けて
にぃ、 と 歪な笑みを浮かべた。
そして、何も答えないまま淡雪に近付き、
その手を彼女の首にかけようと伸ばした。]
( 172 ) 2014/02/11(火) 21:38:27
私もまだ、苦しみの中にいる。
[多美のその声が聞えたものは、いただろうか]
……みなさんが帰ってくるのを、待ちましょう。
( 173 ) 2014/02/11(火) 21:41:50
おい!?
なにやってる!!
[>>172 翔太の手が淡雪の首辺りに伸びていくのが見えると、反射的に翔太の手首を掴んでいた]
( 174 ) 2014/02/11(火) 21:42:29
噂好き 河上翔太は、メモを貼った。
( A37 ) 2014/02/11(火) 21:43:40
復活……を…………
[光>>174に手首を掴まれても、
尚憎々しそうに淡雪を睨みつけながら]
邪魔 を し ない で
[喉の奥から呻くような声を漏らす。]
( 175 ) 2014/02/11(火) 21:47:07
苦学生 糺森多美は、メモを貼った。
( A38 ) 2014/02/11(火) 21:47:24
しょ、うた、く…ん?
[自分に向けられた歪な笑み>>173が怖い。
こんな風に笑う人だっただろうか……と考えるのも一瞬]
ひっ…っ!!
[首に向けて手が伸びてくる。
本能的に身体が総毛立つ感覚。逃げようと思っているのに足が動かない……]
ひ、かる、くん……
[指先が、首に触れるかという所でその手を光が掴んだ>>174。
けれど、依然その指先は目の前にあって]
いやぁっ!
[慌てて後に飛び退いた]
( 176 ) 2014/02/11(火) 21:47:47
うん、だよね、多美。
あんたがいるんだから、そう、だよね。
私はあんなの見てない。視てない。あんなとこ、行ってない。
[多美の言葉に、歯を震わせながら、頷いて――]
行ってない? ……行っちゃう、行っちゃった。
みんな、行っちゃった。大学……私だけ。みんな就職して、私だけ。
[大学という言葉が、また。
院に進んで、ひとりになって。寂しくて、辛くて。でも、ああ]
でも、多美が、多美がね……、
あの子、ちょっとバカだし抜けてるし、時々うっとうしいくらいテンション高いけど、慕ってくれて。
だから、ひとりじゃなくて……それに、東くんも、いつ行っても相手してくれたし。
[混乱しているのが、自分でも判る。何を言ってるのか、よく判らない。
なんだかやけに寂しくて悲しくて、消えてしまいたいけれど。
密かに大事に思ってたものが、近くにいるから]
( 177 ) 2014/02/11(火) 21:48:59
[>>157高山君は見てない、みたいだし
一体何があったっていうんだ]
へっ
[>>156糺森君の鋭い言葉。
高山君が閉じたのを見て、混乱しつつもほっとする]
糺森君……?君、何か知ってるのか?
ヤバイ、やつ なのか?
[もっと聞き方があるだろ僕!
正直動揺している。]
何いってるんだ、石川!?
見てるって、ほら、何も居ないだろ!
[慌てて石川君の腕をまたつかんだ。ヤバイ、尋常じゃない]
( 178 ) 2014/02/11(火) 21:49:38
ウェイター 東は、メモを貼った。
( A39 ) 2014/02/11(火) 21:51:34
[自分を睨み付けてくる翔太の目つきが、本当に憎いと思っているようで。
憎まれる様な事を、した、覚えは……]
(ないとは、言えない……)
[もし、颯太と翔太が親しかったのなら……]
……復活……?邪魔……?
翔太くん、なに、言って……
[思考の間に翔太の呟きが耳に入って。
震える声で問い返す]
( 179 ) 2014/02/11(火) 21:51:55
復活? なんだよ!
意味わからねえよ!
[何やらただ事でない雰囲気を感じ、淡雪を守るように翔太の前に立ち塞がる。いったい、なんだっていうんだ!?]
( 180 ) 2014/02/11(火) 21:52:44
ニット帽 木元光は、メモを貼った。
( A40 ) 2014/02/11(火) 21:55:26
な、に?なんなの?
[みんなを苦しめてるのは何?あの本?]
違う…どーせ、どーせ、どーせ…きっとアレなんだ…
[だって閉じたのに。苦しそうなまま…多美だって…
ぞわりとした感覚。真子の姿をしたナニカ。
感じる、向こうにいる。
少年が見つめるのは、教会とは違う方向]
( 181 ) 2014/02/11(火) 21:56:03
とりあえず、危険なんじゃないですかね?
[自分の先輩にあたる淡雪に襲いかかってきた翔太は様子がおかしかった。
近くにあった木の枝を翔太に向けて構えた。]
( 182 ) 2014/02/11(火) 21:58:14
[水晶よ、あの忌々しい水晶が、
わたしたちの を邪魔したの!]
す い しょ ……
[淡雪や光が、自分に何か問い掛けている。
頭の奥から声が聞こえる。
わからない わからない わからない!
目の前に立ちふさがる光>>180を押しのけるように
彼の身体を横に押す。]
( 183 ) 2014/02/11(火) 21:59:37
……いない、うん。いないね。
[腕を掴まれて、ふっと笑って]
どうせ呼び捨てにされるなら、名前のほうが良かったな。
( 184 ) 2014/02/11(火) 22:04:58
大丈夫です。なーんにも恐ろしい事なんて起こりはしませんよ。
もう、開ける者は、居ないはずですから。
問題なのは……
[いつの間にか近くにいた鈴を見ると、多美の怒りの表情が悲しみへと変わっていった]
( 185 ) 2014/02/11(火) 22:04:58
……そう、うん。
多美が、大丈夫っていうなら……、多美なら、
[うんうん、頷いて――頷いて、首を傾げた]
いや……あんたの保証じゃ、心配な気、するんだけど……?
[普段は、そんな、ようだったような]
( 186 ) 2014/02/11(火) 22:07:34
[憎悪に満ちた眼光。地の底から響くような呻き声。翔太の様子は明らかにいつもと違い、とても冗談には思えなかった。そう、まるで何かがとり憑いたかのようで]
[>>183何を言ったかは聞こえなかったが、自分を押しのけて背後の淡雪に歩み寄ろうとした翔太を、ヒカルは思わず突き飛ばしていた]
おい! ふざけるなよ!
いい加減にしろ!
[恐怖と混乱が渦巻いていたが、淡雪を守りたい一心で必死に強がる]
( 187 ) 2014/02/11(火) 22:09:55
[まるで、散歩か散策のような、軽い足取りで、煙の立つ方へ。
邪魔者はいなくなった?さあね。だって、今度は。]
いろいろ、たいへんだねえ。
[ぽつり、呟いた時だった。少し開けた場所で、火を囲む面々。
多美>>185は、何か別のものを見ているようだったが。]
( 188 ) 2014/02/11(火) 22:10:21
ーーどうか、したん?
[首を傾げて。にいっと笑って。]
( 189 ) 2014/02/11(火) 22:11:02
ひどーい。先輩ー私の事嫌いなんですかー?
[にやにやと笑いながら言う。そこだけを切り取れば、いつもの光景>>0:268と同じだった]
今度のこーんどこそ、大丈夫ですからっ!
[はしゃぐような声で、そう応えた]
( 190 ) 2014/02/11(火) 22:12:19
すい、しょう…?
[はっとして、肩にかけているカバンを触る。
その間にも光を押しのけて来ようとする翔太>>183に後ずさろうとして、けれど震える足はもつれてそのまま転んで尻餅をつく]
翔太、くん……
[慌てて立ち上がろうとした視線の先で、翔太を光が突き飛ばす。
教会での颯太のように驚かせようとしてるのだろうか。
……だけど、向けられた憎悪は本物で。小さく名前を呼んだきり、何を言えばわからずただ、突き飛ばされた翔太を見つめるしか出来ない]
( 191 ) 2014/02/11(火) 22:12:23
え?…
[見つめる方向。近づいてくる嫌な感覚。
それは真子であるはずだった。]
なんで…?
( 192 ) 2014/02/11(火) 22:14:57
嫌いじゃない、嫌いなはずないでしょ。
多美は、大事な、大事な……、その、あの。
[口篭った、ところで]
――な、あ、何っ!?
[絵崎の、闇のなかからの唐突な帰還に。
己の腕を掴む東に、ひしり、しがみついて]
( 193 ) 2014/02/11(火) 22:15:48
ちょっと、翔太?!
[問いかけを無視して、淡雪に襲いかかった光景を何が起きたかわからないといった様子で見た。
翔太の普通ではない雰囲気に、教会での颯太が重なって、動けない。]
( 194 ) 2014/02/11(火) 22:15:56
……?……糺森君?
う、うん。勿論だけど
[>>171 石川君の腕をつかんだまま頷く。
なにか糺森君が呟いたようだったけれど、
薪の爆ぜる音にかき消された。]
……い、石川君?
[なんだかずっとぶつぶつ言っている。
どうしたんだろう。不安が掻き立てられる。
腕を放せないまま、じいっと佇むしかない。]
( 195 ) 2014/02/11(火) 22:15:58
( 196 ) 2014/02/11(火) 22:17:02
[ふと背後から声をかけられ、言葉が止まる]
絵崎…君。
[四人との間に立つように一歩前に出て、嫌な笑いをする青年を見つめる]
何、ちょっと遊んでいただけよ。絵崎君こそ、今までどこにいたの?
[その視線は真っ直ぐと東吾を捉えて、離さない]
( 197 ) 2014/02/11(火) 22:18:16
― 寝物語の昔ばなし ―
むかーしむかし、片腕をなくした鬼がおりました。
だいじなだいじな右腕、どこにいってしまったやら。
鬼は、ながいながーい間、捜し歩いておりました。
どれほど月日が経ったでしょう。
ある時ある村にたどりついた鬼は、なんとまあ!
村の真ん中の祠にその腕がまつられているのを見つけたのです。
『やい、これはどういうことだ』
『あれは天から落ちてきてのう、ブキミがっておったが、ふしぎと良いことが起こるようになったので、いまでは守り神になっておるんじゃ…』
それから、鬼は……
( 198 ) 2014/02/11(火) 22:19:43
うぐッ
[光に突き飛ばされ、地面に身体を強かに打ちつける。
身体は悲鳴をあげているはずなのに、淡雪を睨みつける視線の強さだけは変わらない。
起き上がろうと腕を立てる
が
がくり、その腕は、身体を支えられないようで、がくりと折れる。]
[……チッ、使えない男]
( 199 ) 2014/02/11(火) 22:20:31
だめ……多美、だめだよ。
危ない……何か、危ないよ。
[すっと、前に出た背中に、不安げに視線を送る]
( 200 ) 2014/02/11(火) 22:20:38
[何気ない昔話を語って聞かせたことは覚えている。小さな手のひらも。でも、それ以上が掴めない。取り戻せない。
知っているはずなのに。ぽっかりと穴が空いたように大切な何かが抜け落ちている]
[どこに、どう、ぶつければいい。
いまさら、いまさら、いまさら……。
黄の祭服と颯太がぐるぐると目の前にちらつくも、淡雪の不思議な力で忽然と消え失せてしまった今、どうすることもできない――
悲しみと怨みとがじわりじわりと身を侵し、様々な悪霊のそれと混じり合って溶けて行った]
( 201 ) 2014/02/11(火) 22:21:53
亜美ちゃん、危ないから無茶しないで。
[翔太とヒカルの攻防を呆然と見ていたが、年下の亜美が果敢に翔太に向かおうとするのを見て>>182我に返る。
翔太が突き飛ばされたのを見ると]
しょ、翔太…大丈夫…?
[様子がおかしかったとはいえ、自分が知る翔太は悪い奴ではないはず…で、心配して声をかけた。]
( 202 ) 2014/02/11(火) 22:26:38
怖がり 白砂真子は、院生 石川美奈が忌まわしいモノの影響を受けていた事など知らず。
( A41 ) 2014/02/11(火) 22:29:59
[突き飛ばされてもなお、翔太の瞳からは憎悪の炎が消えない。この世の全ての憎みを凝縮したと思えるような、強い敵意。それはよく見ると、ヒカルではなく、背後の淡雪に向けられているようだった]
ハァー、ハァー。
[気は動転し、呼吸はいつの間にか荒くなってる。現実に飛び出してきた異世界の魔物に襲われたような恐怖。足はガクガクと震え、心臓はバクバクと波打っている]
( 203 ) 2014/02/11(火) 22:32:02
薄暗がりから覗く目は、院生 石川美奈達が居る広場の隅に苔生したお地蔵様は佇んでいる。
( A42 ) 2014/02/11(火) 22:32:11
[鳶色の眼、漸く此方を向いてくれたと思ったら]
… 来たの
[すうと、読み切れない男の影が]
( 204 ) 2014/02/11(火) 22:33:04
番長 雨宮露瓶は、臆病 麻賀淡雪の方を心配するように見つめた。
( A43 ) 2014/02/11(火) 22:34:29
どこ、ってひどいなあ。結良探そって言ったじゃん!
[『共にどこかへ』行っていたことになっているとは露知らず。
多美よ問いかけ>>197に、無邪気に答える。]
どっか行っちゃったよ、もう。誰も連れて帰ってこれなかったら、引き分けでノーゲームだな。
( 205 ) 2014/02/11(火) 22:35:30
すいません...。
でも、翔太さんは大丈夫なんでしょうか?
[様子がおかしい翔太が気になった。]
( 206 ) 2014/02/11(火) 22:35:43
――……、……、
[帰ってきた、はずだ。あんなところは、知らない。
あんな怖いセカイは別のもので、私とは何の関係もないはずで。
だから、私は元の私であるはずで。だけど、でも。
……多美に守られるように、その背を眺めて座り込んで。
東の腕を抱きしめて、震えていて――、
でも――そんなのって、そんなのが、石川美奈だったろうか?]
( 207 ) 2014/02/11(火) 22:36:10
―焚き火の側―
……?絵崎君……?
[なんだろう、すごく糺森君が警戒してるみたいな]
ど、どうしたのさ?
( 208 ) 2014/02/11(火) 22:36:28
[>>202“大丈夫?”
さぁ、どうだろう?こいつ、弱いから。]
ぐ、ぅ……っ。
[傷む腕に構わずに、這うように動きだした。]
( 209 ) 2014/02/11(火) 22:37:37
やあ、おかえり・・・東吾くん・・・。
心配していたよ・・・。
[闇の中から東吾が戻ってくるとすぅっと立ち上がる]
( 210 ) 2014/02/11(火) 22:40:09
[光に突き飛ばされ、立ち上がれないままの翔太はそれでも依然、自分を憎々しげに睨み付けている。
冗談だよね、なんて、とても言える雰囲気ではない]
ひかる、くん…翔太くん…
[翔太と自分の間で守ってくれる幼なじみの、足が震えているのが目に入って。
尻餅をついてた身体を持ち上げる。
自分もまた、震えていて気を抜いたら座り込みそうだ]
あの、だい、じょうぶ…?
[歩み寄ろうとした瞬間。動き出した翔太>>209に足が竦んだ]
( 211 ) 2014/02/11(火) 22:42:08
――……違う。
[両腕で抱いていた東の腕を、放して。
パーカーのポケットに、両手を入れる。
左右の指先が、煙草のパッケージとライターをそれぞれ、探り出す]
――私は、石川美奈は、こうじゃないか。
[パッケージの隅を、とんと叩く。
反動で箱から飛び出した煙草を、流れるように咥えて。
やはり、ライターの着火から、最初の紫煙を吐くまでも、一動作]
( 212 ) 2014/02/11(火) 22:42:14
[>>202 露瓶の言葉で我に返る。少しやり過ぎたかなとも思ったが、謝る気にはなれなかった。なぜなら翔太───いや、”あれ”は、確実に淡雪に害を及ぼそうとしていたのだから]
二人とも大丈夫?
[翔太ではなく、背後の淡雪と亜美に向かって声をかける。>>206を聞いて]
………どうだろうね。そんなに強くは押してないはずだけど……。
( 213 ) 2014/02/11(火) 22:43:07
[ううん、そんな筈ない。
だって東吾にーちゃんには、また違う嫌な感じが憑いているのだから、きっとそれと間違えたんだ。
ほら。うん。向こうからも、いや。向こうに感じる。
だから]
ね、ねぇ…
東吾にーちゃん…。
[一歩、前に出た。不安そうに、それでもなんとか笑みを浮かべながら。
多美よりも前に。
そして、一つの問いを、絞り出すように声に出した]
( 214 ) 2014/02/11(火) 22:45:32
ん…どう、だろ…。
怪我は、してないとは思う…けど。
[翔太の様子は大丈夫には見えなかった。
突き飛ばされたことではなく、精神状態が。
だけど、亜美の質問>>206に、大丈夫には見えないと答えてしまっていいかわからず、怪我の話で言葉を濁す。
翔太はオカルト好きだがこの手の悪戯はしないはずだと思っていたので、悪ふざけはやめてとも言えず。]
( 215 ) 2014/02/11(火) 22:45:33
( 216 ) 2014/02/11(火) 22:45:49
[その言葉にはっとなる]
(結良は…!?)
[最後に聞こえたのは、悲鳴だった]
もー、それ絵崎君が勝手に決めちゃうから。
そう、"どこか行っちゃった"んだね。
[言葉のあやには、気付けていない]
( 217 ) 2014/02/11(火) 22:46:02
[その一息で、咳き込むくらい、煙を吸ったあと。
火の点いた煙草を指先に挟んで、腰を浮かした。
ジーンズに着いた土など、払っている暇はないとばかり、視線を送る]
絵崎……、あんた。
どこかいっちゃったって、どういうつもりで。
早乙女とデキてたんじゃないの、なのに一人で戻ってくるって。
[ちょっとばかり、多美がついた嘘の誤解が混ざってはいた]
( 218 ) 2014/02/11(火) 22:47:42
[>>211 淡雪の顔が強張ったように見え、翔太に向き直る]
………!?
[地面を這うように動いてる翔太の姿を見て、背筋がゾゾッと寒くなる。ホラー映画のワンシーン、ゾンビか何かが動いてるように見えたのだ]
( 219 ) 2014/02/11(火) 22:49:48
[塗装の剥げた扉開かぬ立派な社]
『 』
[*お地蔵様はさやさやと鳴る雑草の影で優しいこえで囁く*]
( 220 ) 2014/02/11(火) 22:52:02
[匍匐前進をするように、ずり、ずり、と動いて尚も腕を伸ばそうと]
ああ、ぁぁぁ……!
[振りまわした腕は宙を掻く、
地面を掻いて土を抉る。]
( 221 ) 2014/02/11(火) 22:57:03
≪_匿名_≫は、匿名メモを貼った。
( A44 ) 2014/02/11(火) 23:01:15
しょ……っ、しょうた、くん……っ?!
[尋常じゃない様子で自分へと手を伸ばそうとする翔太>>221
怖い。あの手に捕まっちゃ行けない、そう思うのは本能]
あの……っ
[だけど何かおかしくてどこかくるしそうでどうしたらわからなくて。
周りを見る。
けれどきっと、露瓶も亜美も、光だって……]
こんなの、どうしたら……
[わかる人は、いるのだろうか]
( 222 ) 2014/02/11(火) 23:01:17
[考えるより先に手がでていた。
翔太の腕をおさえる。]
すいません。けど...
[まずは、復活のことなどを聞かなければ。]
( 223 ) 2014/02/11(火) 23:06:57
うっす。ただいまー。
[奈央>>210にはひらりと手を振って。
そして、英裕の問い>>216に、瞬きを数回。]
[そうか、これは絵崎東吾なのだ。それは、つまるところ、]
やだねえ。なんだそれ。
[へらっと笑う。なんだその質問。そうではない。そうだ、これじゃあ、]
失敗しちゃったのかなあ
[ほんの小さな声でぽつり。]
[これじゃあ、絵崎東吾になるしかないじゃないか。]
( 224 ) 2014/02/11(火) 23:07:12
( 225 ) 2014/02/11(火) 23:07:43
[ぱちん。夢想も弾ける。多美の言葉に、拗ねるような表情で。]
なんだよ、責任なすりつけんなよなぁ。ノリわりぃなあ。
そう。どっか行っちゃったんだって。デキてはねーけど。
[軽い調子。人が消えた?そりゃそうだけれど、まぁ、たぶん大丈夫。だって、みんな喜んでた。]
[ちょっと休憩。そう呟いて、一行のそばに腰を降ろそうとする。]
( 226 ) 2014/02/11(火) 23:07:52
おい! 翔太!!
正気に戻れっての!!!
[>>221 恐怖を押し殺し、振りまわした翔太の腕をガシッと掴んで大声で怒鳴る。いつもの人懐っこい笑顔を浮かべる翔太に戻ってほしくて。それは切なる願望、変わり果てた友人の腕を掴みながらヒカルは心の中で泣きたい気分だった]
( 227 ) 2014/02/11(火) 23:08:13
[何かを掴もうと、必死に腕を伸ばす。]
[あれを さないと] [ しなさい]
[こえがうるさい。]
( 228 ) 2014/02/11(火) 23:10:31
絵崎、ちょっと――、
[軽い調子で腰を下ろそうとしたのを、制止する]
……デキてないのは、まあ、どうでもいい。
でも、早乙女がどっか行ったのを、置いてきたの?
( 229 ) 2014/02/11(火) 23:11:04
私は、早乙女とは、さして仲良くないけどさ。
[一息、煙を吐いて]
大事な後輩の、友達なんだよね……。
( 230 ) 2014/02/11(火) 23:13:40
[>>223 亜実が手伝ってくれたので、二人がかりで翔太の腕をおさえつける格好になっている。翔太の手はそれでも>>228何かを掴もうとしているかのようだった]
[───何を?───]
( 231 ) 2014/02/11(火) 23:13:59
ホントに…?
[東吾が笑う。
いつも通りに?
少年の表情は晴れないまま]
そう、だよね。
そうだよね…。
[嫌な感じを抱えながら、一人、納得しようと]
( 232 ) 2014/02/11(火) 23:14:03
だって、わかんねーし。俺が聞きてーよ。あいつどこ行ったん?
[制止の声>>229に、不満げに口を尖らせた。
膨らんだポケットの中の携帯電話に言及はせず。]
( 233 ) 2014/02/11(火) 23:14:51
……から、…………す。
[押さえられた腕>>223>>227に噛みつこうと大口を開けた。
その手が離されるならば、そのまま自分の腕に噛みつくだろう。]
( 234 ) 2014/02/11(火) 23:14:58
[狂ったように腕を伸ばし、 そうとする声>>228に感応して、教会周辺の空気がより異質に張りつめる。
変化は、ごくわずかではあったけれど、渦巻く感情が淡雪たちを取り囲むようで――]
( 235 ) 2014/02/11(火) 23:14:59
[亜美に腕を抑えられ、光に肩を掴まれた翔太に歩み寄り、屈む。]
翔太…お願いだから、戻ってよ…
君枝も結良もいなくて、真子もどっか行っちゃって、颯太…も…
皆で探さなきゃなんだよ…
だから、お願い。
[悲痛な声で、明らかに正気ではない友人に訴える。]
( 236 ) 2014/02/11(火) 23:16:07
―焚き火の側―
[ふと、石川君の腕が離れた。
次いで漂う紫煙の香り、うん、落ち着く。こうじゃなきゃな。]
……落ち着いた?
[こっそり、聞いてみつつ。
……高山君は、何を聞いているんだ?
絵崎君は絵崎君だろうに]
( 237 ) 2014/02/11(火) 23:17:43
……るさい、ぅるさ、い うるさい……ッ!!
[頭の中にたくさんの声が響いている。
両手で頭を抱え込んでふるふると大きく振る。]
( 238 ) 2014/02/11(火) 23:21:15
うわっ!!
[あろうことか、翔太は大きく口を開けて噛み付こうとしてきた。逃げるように、慌てて翔太の腕を離す]
( 239 ) 2014/02/11(火) 23:22:08
どこ行ったん、じゃないでしょう。
一緒にいたんでしょう、あんたは。
[絵崎の軽い言葉>>233に、声の温度を下げて]
早乙女が、消えちゃったなら……、
直前まで一緒にいたんだから、詳しい話は、聞かないと。
[早乙女を後回しにしたという、気後れが。追求を、甘いものにした]
( 240 ) 2014/02/11(火) 23:23:23
[頭が痛い。
遠くで誰かが何かを言っている。
あれは、誰の声?
勢い良く齧りついた自分の腕には
赤い歯型がくっきりとついていた。]
( 241 ) 2014/02/11(火) 23:25:42
ひかるく……!!
[噛みつこうとする翔太>>234に血相を変えて駆け出す。
間一髪の所で光は手を引っ込めた>>239]
[とっさに止めようとした手が、空を切って……
翔太に、触れただろうか]
( 242 ) 2014/02/11(火) 23:26:43
……落ち着いては、ない。
[東の密かな問い>>237に、囁くように応えて]
……あれこれで、興奮してなきゃ、保ってない。
[呟いて、苦笑して――そうして]
……東くん、いま、誰を一番まもりたい?
その子に、九字、切ってあげるからさ。帰れたら、コーヒーを奢ってよ。
[誰が信じられるのか、判らなくて。それは、多美と彼くらいで]
( 243 ) 2014/02/11(火) 23:29:12
[東吾にそう呼びかけた後、炎をみつめながら]
ふぅ・・・。
一人落ち込んでて・・・ごめんね。
私らしくない、こんなんじゃだめねぇ。
[気持ちを切り替えよう]
( 244 ) 2014/02/11(火) 23:30:24
翔太さん!大丈夫ですか!?
[翔太は自分の腕を噛んでいた。
赤くなった歯形が痛そうで心配の言葉が飛び出た。]
( 245 ) 2014/02/11(火) 23:31:36
…!
翔太、なにしてるの!
手当て…手当て、しないと…
[自身の腕に噛み付いた翔太を見てパニックになる。
しかし生憎自分の鞄に救急セットの類はない。]
( 246 ) 2014/02/11(火) 23:33:05
――――ぁ。
[目を大きく見開いて。
僕は一体 何をしていた?
微かに身体を震わせながら周囲をぐるりと見る。]
( 247 ) 2014/02/11(火) 23:33:57
嘘は黄金 真は白銀
それでも銀を選ぶのね
でも、ほんとうにそうかしら?
[女の耳に、少年の耳に、焚き火を囲む者の耳に、その言葉は届いたか**]
( 248 ) 2014/02/11(火) 23:36:13
噂好き 河上翔太は、メモを貼った。
( A45 ) 2014/02/11(火) 23:38:35
正気…戻った?
翔太、大丈夫?
[不思議そうに辺りを見回す翔太の顔を覗き込む。
先ほどまでの狂気じみた気配は、消えただろうか。]
( 249 ) 2014/02/11(火) 23:39:31
…あ…
[自分の手に噛みついた翔太の前にぺたん、と座り込む。
見開いた瞳>>247にはさっきまでの狂気のような憎悪は見えないような気がした。
手当、と露瓶>>246が言った言葉に反応し、カバンを開ける。引っかき回すように中を掻き回して]
絆創膏、なら、あるけど…
[怖かったけど。でも、翔太くんが怪我したのを放っては置けなくて]
( 250 ) 2014/02/11(火) 23:39:40
[美奈と東吾の話のずれには介入せずに、見守る]
[そして鈴の呟きには…]
ただ、不器用なんだよ。真しか選べないほどにね……
( 251 ) 2014/02/11(火) 23:41:19
―焚き火の側で―
…… え、絵崎 君……?
[うぬぬ、なんだろう
このただならぬ雰囲気は。
>>243 石川君のほうを見て、――え、なんだそれ。]
……石川君はもしそのおまじないが
石川君自身に効くなら、自分自身にかけてくれ。
常連さんが欠けるのはやだしなあ
[割と本音だこれ。]
……早乙女君は、一人でどこかに……
え?"どこか行っちゃった"……む……?
[それなら早く探しに行かないと、って…あれ?]
( 252 ) 2014/02/11(火) 23:41:59
[>>241 自分に噛み付くというのはとても正気と思えない。これは翔太であって翔太でない、別の何かなのだ。”何か”がなんなのかはわからないし、自分でもよくわからない思考だが、そうとしか考えられない]
[いつもの翔太に戻ってほしくて「翔太!」ともう一度声をかけようとした瞬間]
[>>247 翔太が周囲をぐるりと見た。正気に戻ったんだろうか…? じっと反応を窺う]
( 253 ) 2014/02/11(火) 23:42:08
ねえ……どうなのさ、絵崎。
あんた、回答次第じゃ、簀巻きにして朝まで廃屋に放り込むよ。
[といえど――……腕力で、押さえる人がいてくれてだけれど]
( 254 ) 2014/02/11(火) 23:43:03
だ だいじょうぶ です
[頭の中で声は未だ叫び続ける]
[ せ、 せと]
[捧げるのだ、復活の贄を]
[ぎゅ、と震えを止めようとするように自分の腕を抱く。]
( 255 ) 2014/02/11(火) 23:46:42
……は?
私に――……って、
[目を瞬かせて、東を見て]
それって……、えっ、と……、
……ああ、うん。はい、はい、常連ね……。
[口許を引き攣らせながら、やはり、絵崎に向かい直って]
( 256 ) 2014/02/11(火) 23:48:05
噂好き 河上翔太は、メモを貼った。
( A46 ) 2014/02/11(火) 23:49:00
どうもこうも――直前まで一緒にいた、ってなら、多美とかヒデとか亜実もそーじゃん。
そりゃ、一緒にいたけどさ、探してももういない。そんだけだよ。
[断定。]
仕方ないじゃん。俺に怒んないでよ。
また探すゲームする?無理だって。ゴールが逃げちゃったんだから。
[美奈の追求>>254にも、変わらぬ調子で。]
回答次第じゃっつってもさ、起こったことしか答えらんねーよ。
( 257 ) 2014/02/11(火) 23:51:12
そうだね・・・今度は別のところへ探してみる?
もしかしたら、みんなそう遠くには行っていないかも・・・。
[教会じゃなければ・・・社・・・?
それともまだ回っていないところがあるのかもしれない]
( 258 ) 2014/02/11(火) 23:51:57
ま、まって。
[簀巻きにして放り込むという脅し文句が聞こえれば、思わず静止をかける。
黄金か白銀か、そんなの分からない]
あ、あの、ぼくのせいなの。
違うの、ホントは早乙女さんが一人で出てっちゃったのを、東吾にーちゃんも探しにいったんだ。
だから、だから、違うの。
[だけど。嫌な感じはずっとしてるけど。
少年は、銀も黄金も区別もつかず、ただ輝きに手を伸ばそうと]
( 259 ) 2014/02/11(火) 23:51:59
――ゲームって!
こんな状況になってんのに、どういうつもりで!!
[絵崎の言葉>>257に、激昂して]
( 260 ) 2014/02/11(火) 23:54:11
すごく単刀直入なんですけど
[ここで聞かなければいけない気がした。]
復活とか呟きながら襲いかかってたんですけど、何か分かってたりしますか?
( 261 ) 2014/02/11(火) 23:56:06
英裕君?
[不思議そうに聞く。このままでは、やがては真子にも伝わるはず]
いいの?優しくない、本当を言っちゃって?
( 262 ) 2014/02/11(火) 23:56:15
翔太、ホントに」大丈夫なのか…?
[つっかえるような声は大丈夫そうに聞こえない。瞳に宿っていた憎悪に満ちた炎は消えたように見えたが、ハッキリとはわからない]
淡雪と露瓶と亜実ちゃんは大丈夫…?
[三人にも声をかける。自分の心臓はまだバクバクなっていたが、精一杯の平静を装って]
( 263 ) 2014/02/11(火) 23:56:33
な、なんだよ?
[機嫌損ねた気がする。気のせい?あれ?]
……はい?
誰? 金が、なんだって……?
[聞き慣れない声だ。
え?なに?え?]
( 264 ) 2014/02/11(火) 23:56:50
[ぐ、と唇を噛みしめながら、じりじりと後ずさりをはじめる。
いつまた、わけがわからなくなるか――*]
( 265 ) 2014/02/11(火) 23:57:20
[――ビクリと、肩を震わす。怒声に怯えるように。]
うっせーな!なんで怒んの?!意味わかんない。
[だって、これは、]
楽しいこと、すんじゃないの。
歓迎してたのに、みんな――
[そう、みんな。楽しいお祭の準備。]
どーしてほしいんだよ。全然わかんない。俺のせいじゃねーじゃん。
( 266 ) 2014/02/11(火) 23:58:31
翔太くん、絆創膏……
[先ほどのショックがある。大丈夫と言って彼の手を取って手当出来ない自分が情けない。]
あ……
[亜美の質問に顔を上げて、それからまた翔太を見て。重ねて質問するのはまずいい気がして、様子を見守った]
う、うん……
[光の問いには、小さく肯く。
まだ、怖くて手も足も震えているけど]
( 267 ) 2014/02/11(火) 23:58:42
あたしは…だい、じょうぶ…い、だよ。は、はは。
[ヒカルに震え声で答える。
消えてしまった、想い人の口癖を真似て。
全く大丈夫ではなかったが。]
( 268 ) 2014/02/11(火) 23:59:20
――いや、別に。
[緊迫のなか、困惑している東>>264に、苦笑して。
まあ、うん――せめて。
東くんが気にしそうなところを、護ろう。
私をなんて、そんなバカなことを言ったんだから、文句は言わせない。
( 269 ) 2014/02/11(火) 23:59:50
わかんない。
わかんないよ。
どうしたらいいの!?
[多美の言葉に首を振りながら。
それでも少年は、今目の前にある優しさにすがろうと。
激昂する美奈に身を竦めながらも、彼を庇うように東吾の前に出て]
( 270 ) 2014/02/11(火) 23:59:59
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