1318 【ホラーRP村】 廃村に纏わる恐怖のエトセトラ 【誰歓】
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視点:
人
狼
墓
全
君はふと寒気を感じた。
誰かに見られている様な視線が強まる。
そして君は……肉を得た……喋る事の出来る器を得た……。
忌まわしき過去の犠牲者よ、或いは、忌まわしき過去の加害者よ。
……何故悪霊になったのか……
既に悪霊となった君には、想い出など在って無い様なものだろう。
妄念と妄執に突き動かされるままに皆を引き摺り込めば良い。 昏き中へと。
どうやらこの中には、村人が2人、占い師が1人、霊能者が1人、狂人が2人、守護者が1人、妖魔が1人、天魔が1人、智狼が3人、血人が1人、封印狂人が1人、辻占狂人が1人含まれているようだ。
…本当かしら、ねぇ。
[君枝はぽつり洩らす。
何かを知ったように。何かに気付いたかのように。
君枝に何か尋ねれば、「ううん」……何でもないのよと言いたげに口を閉ざす。]
( 0 ) 2014/02/07(金) 00:10:01
[結良の必死さ>>0:452を見て、また悪い考えが首をもたげる]
えー、まだ私全然見て回ってないよー。
暗くなってからが本番でしょ!ねっ先輩?
[美奈に同意を求める]
まだみんな揃ってないし、もうしばらくここにいようよ。
( 1 ) 2014/02/07(金) 00:11:42
―集会場・入口付近―
奈央ちゃん。
英裕君が亜美君に驚いて悲鳴をあげただけだよ。
そっちは何かいい写真とれた?
[翔太の後から更に入って来たのは、颯太といとこの奈央>>0:430だった。]
( 2 ) 2014/02/07(金) 00:11:47
≪_匿名_≫は、匿名メモを貼った。
( A0 ) 2014/02/07(金) 00:14:28
もー、回収とか超めんどくさぁ〜い!
アタシはもう満足なのにぃ!
[>>0:454 美奈の言葉に不満を漏らす。]
コレ懐中電灯つけたら蛾が寄って来んじゃん?
やぁだキモい! マジありえないんだけどぉ!
[か弱い乙女が、こんな山中で夜を明かすだなんて…
幽霊が出る、出ない以前の大問題である。
この調子じゃ、今日はお風呂もベッドもおあずけ。
絶対後でお肌に響いてくるに違いないんだから!]
( 3 ) 2014/02/07(金) 00:14:44
―廃屋周辺の道端―
――。
は、ぁ……。
[震える身体、混乱する心を休めるために座り込む。
丁度よくそこには、寄り掛かるのに良い幼児ほどの石があった。
苔と冷たい石の感覚にびくつきつつ、力を抜く]
( 4 ) 2014/02/07(金) 00:15:59
―集会場―
[懐中電灯の灯りを頼りに、ゆっくり、ゆっくりと進んで行く。
次第に空気が重くなっているのは――気のせいだろうか**]
( 5 ) 2014/02/07(金) 00:17:27
まあ、肝試しなら、そうだろうさ。
運転手としては、あんまり遅くなると……ってのはあるけど。
[結局のところ、どっち付かずの意見を多美>>1に返して]
……君が満足してるったって、他を置いて帰るわけにもいかないだろう。
[早乙女には、溜息を向けた]
( 6 ) 2014/02/07(金) 00:18:00
うん。サンキュー。
やー、ヒリヒリすっけど、そんな痛いとかねーし。強運だからな。
[手当>>0:438への感謝を述べた後、少し休むという言葉を聞けば、]
あー、俺ウロウロしてくる。んじゃーね、チャーオ!
[単独行動に出るべく、また上着を羽織り、バックパックを背負って立ち上がった。
ひとまず、先ほどの廃屋周辺を探索してみる。そのつもりで。**]
( 7 ) 2014/02/07(金) 00:18:29
ー集会所→廃屋の近くー
[一歩ずつ、廃屋に近づいて行く。
誰かいるのだろうか。]
( 8 ) 2014/02/07(金) 00:19:45
[英裕が私に向かって何か言っているようだ>>0:436]
私、奈美じゃないよー、奈央ちゃんだよ。
[だって似ている名前多いから間違っちゃうもんね]
・・・うーん、さっきのこっちの方から声が聞こえたんだよねぇ。
うーん、気のせいだったのかなあ・・・。
( 9 ) 2014/02/07(金) 00:23:04
[満足してない連中を回収する必要がある、か]
それはたしかに言えてます。
[もっともなことを言われ、光自身も自嘲気味に苦笑する。やっぱり、ひとしきり探索しなきゃダメなのかなあ…。個人的には早く帰りたいが、美奈のこういう気遣いは好ましく思える。そういう思いもあってか、貴女も十分若いですよと心の中で付け加える]
あ、ああ…。
[>>0:455 淡雪の言葉には気の利いたセリフも返せず、ただただ気恥ずかしくなる]
( 10 ) 2014/02/07(金) 00:25:16
( A1 ) 2014/02/07(金) 00:26:47
―廃屋付近―
ん、気をつけてね。
あんまり危ないことするんじゃないよ。
[東吾を見送ると、景色をぐるりと眺めてからあまり離れないようにしないとな、と思いながら真子をちら、と見る。
真子、疲れてるみたい…大丈夫かな。
落ち着くまで待とうとしばらく広場を散策するだろうか。]
( 11 ) 2014/02/07(金) 00:29:02
―集会場方面へ―
運転手が寝ちゃって事故ると
肝試しよりよっぽど怖いもんな。
もし大変そうなら
途中で変わるから。
[免許、持ってないわけじゃないんだ。
ここは自信ありである]
……それにしても結構奥まで行ってるんだなあ皆……
( 12 ) 2014/02/07(金) 00:31:33
か…帰れる、よね?
[結良の泣きそうな顔と訴え>>1:452 。自分もそう言いたい、言いたいけど……。みんな、楽しみに来てるのだし。
美奈の>>1:456にを聞けば不安になった]
大丈夫、大丈夫……
[呟くのは、自分に言い聞かせるような。ここにずっといても怖い。動いても怖い。
みんなはどうするのだろう、少し様子を見ることにして]
( 13 ) 2014/02/07(金) 00:31:48
……ま、斎藤もそうだけど。
早乙女なり麻賀なり、早く帰りたいならさ。
分かれて、あいつら探すのが早いんじゃない。
何しろ、こんな山奥に置いてくわけにもいかないし。
携帯通じないから、全員揃って出発じゃないとアレだしね。
( 14 ) 2014/02/07(金) 00:32:36
―少し前―
うん……ありがとう。
いってらっしゃい、落ち着いたら追いかけるね…。
[露瓶>>0:449に手を振る。離れるのは心細かったが、人が集まりつつあるらしい事にほっとしていた]
ちゃ、ちゃお…?
絵崎君も、いってらっしゃい。
[その勢いのよさ、見る度に呆然としてしまう。
また行く先で何かするんだろうか――先ほどの事を思い出してしまいそうで、考えるのをやめた]
( 15 ) 2014/02/07(金) 00:37:19
……ああ、それは助かるね。
眠くなったら、お願いしようか。
[運転を替わるというのに、頷いて]
店で出すようなコーヒーを持ってきてくれるのが、一番ではあるけどさ。
( 16 ) 2014/02/07(金) 00:38:41
― 集会場・入口付近 ―
[気のせいかと思えば颯太から聞かされた事実に>>2
どこかほっとしたような顔に]
なあんだ、英裕君の叫び声だったんだ・・・。
てっきり幽霊が出たのかと・・・。
[英裕の目線に立って頭をなでようとする]
それがねえ・・・。
まだ鳥居しか映してないんだよねぇ・・・。
すっかり寝過ごしちゃってねぇ・・・。
( 17 ) 2014/02/07(金) 00:41:18
ああ、でも見て見て。
[デジカメを取り出して映した写真を見せる
様々な角度から映した全体像の写真や
パーツごとの細かいところの写真などをみせるだろう]
この形式はこの地方独特のものだね。
このあたりにも伝わっていたんだね。
[廃墟のことを調べるうちに神社の建築様式などに興味を持つのはたやすかったのだ]
( 18 ) 2014/02/07(金) 00:41:30
―集会場付近―
ん……、おおい。
[なんのかの言いつつも、廃村の中央あたりまでは来て。
そこで、大き目の建物跡の近くにいる数人の影に、声を張った]
( 19 ) 2014/02/07(金) 00:43:50
―廃屋付近―
[上着の袖を捲って、消毒の施された傷口に視線をやる。
すった跡が傷にはなっているものの、問題なく動く。打ち付けた半身も、どうやら問題ないらしい。]
[腕をぐるぐると回し、足をぶらぶらと振って、そして、子供のような笑みを浮かべ、頷いた。]
( 20 ) 2014/02/07(金) 00:46:00
[特に何をするでもなく、廃屋周辺を歩きまわる。
流石に、再び廃屋の中へと足を踏み入れることはなかった。
そうこうしている内に、亜美ら>>8と遭遇しただろうか**]
( 21 ) 2014/02/07(金) 00:47:00
ほらココにも満足してないのいるぅ〜!
[>>1 舞の方を怨めしそうに眺めて、大きく溜息。
実際、自分も幽霊は見てみたいと思っている。
ただ、もっと綺麗な宿泊施設が傍にあるならの話だ。]
え〜…… しょーがないなぁ……
[>>14 美奈の言葉に、至極イヤそうな顔。
しかし、自分で運転できない以上、従うしか無く。]
じゃ、ちゃっちゃと手分けして探そ?
どーやって分かれよっか?
[あれこれ皆の意見を聞いたなら、
手分けして他の人を探しに行くだろう**]
( 22 ) 2014/02/07(金) 00:48:30
ギャル 早乙女結良は、メモを貼った。
( A2 ) 2014/02/07(金) 00:50:53
[目の前に傷を負った男の人が現れた。
たしか、とー君...東吾さんだろうか**]
( 23 ) 2014/02/07(金) 00:51:46
―集会場・入口付近―
ああそういえばぐっすりだったねえ。
鳥居を映したんだ。
[マイペースな颯太にマイペースな奈央。
親の性格が似ていたのか、テンポこそ違えど、マイペースさにかけては似た者同士なところがある。]
…………、
[次々に切り替えられる写真映像を見ながら]
この地方独特?
なおちゃんはどう感じてるのさ。
[奈央の造詣は深く、廃墟好きが高じて得た知識は計り知れないところがあった。]
( 24 ) 2014/02/07(金) 00:52:07
[風の音を聞きながら目を閉じる。
やがてゆるりと顔を上げれば、吐息は落ち着いてきたようだった。
マスクを外し、荷の奥へ奥へ仕舞い込む。
手をぎゅっと握っては離し、もう一度握って立ち上がる]
うん。――うん。
大丈夫……。
[わずかに露瓶の行く先に目を引かれたものの、もう少し血色が良くなるまで歩いていた方がいいだろう。
喉元過ぎたとはいえ、先ほどの事を思い出させてしまうかもしれないし**]
( 25 ) 2014/02/07(金) 00:52:41
ん――分かれる、か。
どうしようかね。
[自分、多美、早乙女、東、麻賀、木元。
そうしたら、2-2-2といったところだろうか]
……まあ、木元と麻賀はいいとして。
[あとの分けだ、問題は]
( 26 ) 2014/02/07(金) 00:57:22
[帰れなくなって、ここで夜を明かす───そんな事あるわけないと言いたげな、強く励ます口調で淡雪に言う]
もちろん、帰れるさ。
[だが、肝試しを楽しみに来た人が満足する事柄とはなんなんだろうか?と、怖い想像が頭をよぎる。恐怖体験なんてフィクションの世界で十分なのにな]
いずれにしても、先に行った人達と合流しないとね。
[>>14に頷きつつ、皆はどこに行ったんだろうと考える]
( 27 ) 2014/02/07(金) 01:01:49
―集会場付近へ―
か、帰れるって。
そんな不安そうにしなくたって。
[>>13 不安そうな声は
か細くて、彼女みたいな幼馴染が居る木元君は正直幸せものだと思うお兄さんです]
目覚ましにコーヒーはぴったりだけど。
店のサイフォンは此処にはないしなあ
[真面目に答えつつ
集会場のほうへと視線と向けた。
人の気配にほっとする。]
( 28 ) 2014/02/07(金) 01:03:09
あ、綺麗な花。
[広場を散策していると、雑草の中に小さな花を見つける。
花につられてしゃがみ込むと、小さなお地蔵様が目に入った。]
ちょっとだけ、いただきます。
[手を合わせてそう言ってから花を摘むと、一つをお地蔵様に供えた。]**
( 29 ) 2014/02/07(金) 01:06:37
別に、ドリップでもインスタントでも、缶でもいいさ。
眠気が覚めさえすればね。
[鼻を鳴らして、溜息吐いて]
ともあれ、まずは、運転する段階までたどり着くことだね。
( 30 ) 2014/02/07(金) 01:07:42
ギャル 早乙女結良は、>>22 ×舞 ○多美 **
( A4 ) 2014/02/07(金) 01:13:50
―集会場・入口付近→広場―
[英裕と亜美が東吾達の元へ向かったのもあり、颯太と奈央も集会場の入口から広場へと戻りつつある。
誰かが広場へ来たのなら、ふたりの姿も見えるだろう。]
( 31 ) 2014/02/07(金) 01:15:56
[颯太の質問に対し>>24]
そうねえ、たとえば、ほらこういうところとか・・・。
[デジカメで以前このあたり来たときに参考程度に
いろんな鳥居を映しに回っていたことがあった
その画像と鳥居を見比べながら、相違点を探すだろう
鳥居ひとつ比べても地方によって形状が違うらしい
その地方の習俗や信仰によるところが大きい]
あ、でも、この部分はないねえ。
この村独自のものだったのかもしれないね・・・。
[こうやってしばらく鳥居談義が続くのだろう**]
( 32 ) 2014/02/07(金) 01:16:23
[>>28何やら視線を感じ]
どうかしました?
[東さんへ怪訝そうな顔を向ける。そういや、東さんと美奈さんがイイ感じに見えてるのは俺だけなんだろうか?と、前々からの疑問をふと考える。これについて、いつか誰かと話をしてみたいとも**]
( 33 ) 2014/02/07(金) 01:17:06
ありがとぉ…
[幼なじみの励まし>>27に、少しほっとした顔を見せる。
続いた東の言葉も、相手の方を振り向いてふにゃりと笑い]
うん、だよね。
あ、みんながいたぁ。
[二人の励ましと、集会所付近に見えた人影に少し声に元気さが戻る。
やっぱり、人が多い方が怖さは減るから。
…が、分かれると言う話し>>26に、しかも二人ずつと聞けば眉ハの字にして]
えええみんな一緒がいいよーぅ……
[情けない声出した**]
( 34 ) 2014/02/07(金) 01:19:55
バックパッカー 久世奈央は、メモを貼った。
( A5 ) 2014/02/07(金) 01:24:32
――みんな一緒がいい、ねー。
[くつり、喉を鳴らして]
とはいえ、それだと非効率だからね。
怖いかもしれないけど、ま、少しだけ我慢しよう。
木元がどうにかしてくれるでしょ。
[と、麻賀に笑みを向ける。
お節介かもしれないけど、まあ、そのくらいは]
( 35 ) 2014/02/07(金) 01:29:12
マイペース 三神颯太は、メモを貼った。
( A6 ) 2014/02/07(金) 01:33:37
( A7 ) 2014/02/07(金) 01:49:31
インスタントとドリップには
超えられない壁があるっていうのに……
[むむむ、と
こんな場所に似つかわしくないながら
こだわりを口にしてしまうのだった>>30]
帰ればすぐだし、
そう脅すようなこと謂うんじゃない
[鹿つめらしい顔を作った。
きっと 似合ってない。]
( 36 ) 2014/02/07(金) 01:50:12
―廃村 広場 廃屋へと向かう前―
あ、あれ?
ご、ごめん。奈央ねーちゃん。
[べ、別に動揺して間違えた訳じゃないんだからね。
うっかりはちべぇなんだからね。
とにかく、ごまかせそう(>>9)だと思った矢先、颯太によってあっさりばらされてしまい(>>2)]
…あう…
[ほんの少し恨めしそうに視線を投げた。
撫でてもらえるのは落ち着くけれど(>>17)
怖がって悲鳴をあげたのを知られたのが恥ずかしくもあり。]
あ、じゃあ、ぼく東吾にーちゃんの所行ってくるから、また後でね。
[そそくさっと亜美に手を引かれて廃屋の方向へと]
( 37 ) 2014/02/07(金) 01:52:45
―廃屋周辺―
おー、ここも結構ぼろぼろだね。
ここにも何かあるのかな。
[廃屋を見て、ありきたりな感想をぽつり]
東吾にーちゃんの事だから、中に入ってそうだよね。ずしずしって。
ぼくたちも…
[廃屋につけばこっちのもの。
今度は逆に亜美の手を引いて、廃屋の玄関を探そうとした矢先]
あ。
東吾にーちゃん!!
[お目当ての人を見つけ、嬉しそうに声をあげるが、すぐに声には心配の色がにじみ出る]
東吾にーちゃん、怪我してるの?
大丈夫?
( 38 ) 2014/02/07(金) 02:00:49
[最初に目についたのは怪我。
そして]
ねぇ、それなに?
なんか、赤くなってるよ…?
[不思議な感覚。
この村に来てから何度か感じたような。
言いながら、自分の首を指先でちょいちょいと触った。
心配そうな視線は、東吾の首に向けられたまま**]
( 39 ) 2014/02/07(金) 02:04:18
―→広場―
この村、独自……
[薄ら笑いを浮かべる。]
そうだろうねえ。
[その笑みは奈央が>>32視認する寸前で消え]
鳥居が村の入口にあるんだもん。
独自文化があっても
何もおかしくないよ。
[暫し、奈央の鳥居談義に耳を傾けていたが颯太の思考は教会へと向かっていた。
行かなければならない。
どうしてもそこへ行かなければならない。
理由もなく訳も分からないが、心ではなく身体が訴えているようだった。]
( 40 ) 2014/02/07(金) 02:14:12
[幾ら経っただろうか、奈央がふと颯太から目を離した隙に、颯太が広場>>0:#3から繋がる苔生す勾配の極緩やかな石段を登り始めていることに気付くだろう。
現在、英裕の手元にある村の古地図を見ている者には、広場のすぐ傍にある教会へ続く道だと知れた筈だった。
時が経ち、辺りの森が迫っている為、教会は木々の枝々の間に埋もれ、広場から直ぐ傍にあるが、見え辛く気付き辛くなっていただろうか。
枝々の間からやがて見える教会は、教会とは名ばかりの廃屋で更に村に相応しく小さな小屋のように見えただろう。**]
( 41 ) 2014/02/07(金) 02:24:07
薄暗がりから覗く目は、メモを貼った。
( A8 ) 2014/02/07(金) 03:19:53
薄暗がりから覗く目は、メモを貼った。
( A9 ) 2014/02/07(金) 03:22:57
薄暗がりから覗く目は、メモを貼った。
( A10 ) 2014/02/07(金) 03:23:33
薄暗がりから覗く目は、メモを貼った。
( A11 ) 2014/02/07(金) 03:32:32
[>>33木元君に問われ、
僕は笑みを浮かべる]
んーん、何でもないよ
微笑ましいなあって思っただけ。
[吊り橋効果とかありそう。
とか謂うと怒られそうだ。
ネコネコのウェイター仲間が見たら「爆発しろ!」とか謂うかも。]
幼馴染みとか、
浪漫だよなあ
[しみじみ頷いているが独り言です。]
( 42 ) 2014/02/07(金) 07:45:46
よいしょ、と。
[花を数本ハンカチに包んで、鞄にそっと入れる。
立ち上がると、少し離れた位置を歩く二人>>31の姿が目に入った。]
颯太、こっち来てたんだ。
そりゃそうだ、いつまでも靴紐結んでるわけないか。
[そう独りごちる。
颯太と一緒にいるのは、奈央、だったか。マイペースな感じが颯太に似ている女の子だ。
二人がいとこであることを知らないため、似たもの同士で気が合うのかな…と考える。]
ふぅん…
[なんとなく声をかけるのがはばかられて、遠巻きに見送る。
何か急いでるようだけど…どこに行くんだろう。
石段の向こうへ消えて行く颯太をしばらく見つめていたが、自身の姿が集会所方面へ向かう誰かの目に入ったなら、そちらに手を振るだろう。**]
( 43 ) 2014/02/07(金) 07:49:19
[木元君の胸中知らず、
僕はわかれるという提案に思案した。
――ううん、やっぱりちょっと腰がひける、けど。]
ま、まあ、
……折角来たんだし……
[僕がんばった。]
ただし、時間を決めて
ちゃんと集合場所に戻ってくるようにしよう?
電話繋がらないから
懐中電灯で合図決めた方がいいかも
……見えるかな
[小さい子――物理的にではなく年齢的に――もいるんだ、慎重になった方がいいよな。]
( 44 ) 2014/02/07(金) 07:52:42
ウェイター 東は、メモを貼った。
( A12 ) 2014/02/07(金) 08:05:58
[分かれて探そうとの提案>>26を受けて]
それがいいですかね。みんなてんでばらばらになっちゃってるみたいですし。
んじゃ、結良ちゃん一緒に行かない?
[結良のほうへ向き直り、薄らと笑いかける]
集合場所はここにして、合図は左右にゆっくりと懐中電灯を振ったらいいんじゃないかな?
[ポシェットから取り出した懐中電灯を軽く振ってみる**]
( 45 ) 2014/02/07(金) 10:26:58
おっ、ヒデー、と、亜実ー
[出くわした2人>>23と>>38に、にへらと笑って手をあげる。]
ん?これか?大したことねーよ。擦り傷だかんなー。
ほら、このとーり。
[心配そうな視線に、大きく手を振って見せるが、次の指摘>>39に、きょとんと首を傾げた。]
赤……?
[英裕を真似て、自らの首にそっと手を当てる。
暫しの思索の後、思い出したように、ああ、と声をあげた。]
マーキング?
されたかも?
[曖昧な言葉を発して、またにへらと笑った。]
( 46 ) 2014/02/07(金) 10:46:21
……ヒデと亜実は、何しに来たん?廃屋探検?
この家はなかなかにすごかったぜぇ
[声を潜めて、悪だくみを囁くように、]
入る?
( 47 ) 2014/02/07(金) 10:50:05
……ふむ。
[多美が早乙女と行くなら自動的に自分の相手は決まるが、さて、東はどんな顔をしているやら]
……若い子と一緒に歩きたかったら、希望するのは今のうちだよ?
[なんてことを、くつりと**]
( 48 ) 2014/02/07(金) 12:28:25
[>>45 糺森君の言葉を受けて
自分も懐中電灯を取り出した。]
こうかな?うん、……よさそう?
[その灯りは、遠くから手を振る誰か>>43 にも、見えたかもしれない――が、僕にはまだそこに誰がいるか知る由もないのだった]
…………、む
[>>48石川君の言葉に、思わず半目になった。
非常に微妙な顔をしているのが自分でもわかる、けど]
なんだよそれ、年寄り臭いぞー
……ほかの子と一緒にしたら石川君、恐がらせそうだし、僕は別に?
[僕は目を斜め上に逸らした。
にやっと笑ってるんだろうな、なんか悔しいからさっきの人魂ごっこできるようになってやろうと心ひそかに誓うのだった。]
( 49 ) 2014/02/07(金) 14:39:52
学部生に比べたら、十二分に年寄りだよ。
たとえば、見なさい、あの早乙女の若々しい装いを。
[若さがまぶしい]
……うん?
脅かすなんて、私がそんな心ない真似をするわけがないじゃないか。
しかし、そうまで言うなら是非もない。
同行者を驚かせる算段でもしておくかな。
[と、口元をにやり歪めてみせた**]
( 50 ) 2014/02/07(金) 15:20:50
[>>42大人の余裕を感じる。これは自分にはない魅力で、憧れと嫉妬の入り混じった複雑な感情になる]
微笑ましい、ですか。
[>>0:362喫茶ネコネコのウェイターの間で淡雪が注目を浴びてるのは知ってる。ウェイターは皆いい人ばかりだ。それだけに、ウェイターの誰かに淡雪をとられるんじゃないかという恐れも抱いてる。もっとも淡雪は光のものではないので、それは勝手な被害妄想でしかないのだが…]
( 51 ) 2014/02/07(金) 15:21:31
[分かれて探すという提案には>>34淡雪の意向もあって]
皆で一緒にいたほうが良くないかな?
[と言ってみるものの、話は分かれて探すという方向で進んでいく]
分かれて探すなら、それもそれでいいけど…。
[淡雪と二人きりになれるなら嬉しいというエゴイスティックな思いから、こんな言葉も口から洩れ出てしまう。ペア分けに関する淡雪と結良の反応を窺う]
( 52 ) 2014/02/07(金) 15:23:26
懐中電灯なんか持ってきてたのか。
二人とも用意がいいね。俺はそんな物持ってないんだけど。
[一瞬、日が沈むまで廃村にいる前提だったのかと突っ込みたくなったが、すぐに懐中電灯は肝試しの必須アイテムだということに気付き、”そんな物扱い”したことを少し後悔する。
肝試しを楽しみたい側の面子とは、どこか温度差を感じてしまってる]
いや、美奈さん、貴女だって十分若いですよ。
[さっき思っていたこと>>10を、今度は口に出して伝える**]
( 53 ) 2014/02/07(金) 15:28:43
[先輩の言っている事>>50はなんでもない事。だが……]
結良が若々しい…ね。
[ほとんど口だけ動かして呟き、自分の着ている安物の服と結良を見比べる]
私だって……
[気付かれないようにそっと歯ぎしりをした]
( 54 ) 2014/02/07(金) 15:33:41
あれ?木元君は懐中電灯持ってきてないの?
[一応自分のポシェットを探ってみるが、もちろん入れていないものは無い]
うーん、私はこれだけしか持ってきてないや。
誰か持ってる人、いないかな?
[周りのメンバーに尋ねてみる]
( 55 ) 2014/02/07(金) 15:38:15
懐中電灯?
じゃあ、私の貸してあげようか。
私はライターあるし、携帯のライトって手もあるしね。
[と、差し出した。
実のところ、自分もわざわざ用意してきたわけではなく、車に備え付けてたものである]
( 56 ) 2014/02/07(金) 16:31:38
[>>50 石川君の言葉につられて
早乙女君を見た。うむ、なんというか肌が眩しい。
糺森君と仲がいいらしく、楽しげだ。]
うっそだ
さっき驚かせてたじゃないかー
[絹を裂くような悲鳴だって上げさせたくせに!と抗議する]
はっ。……いや!?そこは
要らない算段だぞ!?
……怖がったりしないけどな!
[にやり笑顔にしかめっ面してそっぽを向いた。これは藪蛇だった。しまった。]
( 57 ) 2014/02/07(金) 16:49:13
[さてこちら、木元君。>>51
なんだか得も言われぬ表情をされたが何故だろう。
首を傾けて、それから
麻賀君を見た。
うーん、ほほえましい。]
うん。
[つい、にこにこした。
麻賀君はアイドルだからなあ。]
がんばれ!
[自己完結して応援した。
幼なじみは素晴らしいアドバンテージだぞ!]
( 58 ) 2014/02/07(金) 16:57:21
いやあ、まあ、
用心のためというか。
[懐中電灯を>>53くるくる回しながら
我ながら心配性だと思う。
うーん、本当は僕も早く帰りたいんだけど
やはり年長組としてしっかりお見送りしなければならないのだ]
……?
[>>54ちょっとだけ、糺森君が気になった、
けれどすぐに懐中電灯の話題で意識がそれた。]
懐中電灯だけど、
電池切れには気を付けるんだぞ。
ま、そんな遠くに行くことも
ないだろうけどさ。
( 59 ) 2014/02/07(金) 17:00:05
[なんとなく、木の上に懐中電灯の
ひかりを向けてみた。]
……?
[――今、何か動いたような]
……ん、なわけないか
[はは、と笑った声、
ちょっと乾いてた。いかん。]
( 60 ) 2014/02/07(金) 17:01:49
そうか、電池切れかー。
[前にこの懐中電灯の電池を取り替えたのはいつだったかな?思い出せない]
まっ、あと数時間は持つでしょ。
もしもの時はライターの炎で照らせばいいし。
[さっきの火の玉事件を掘り返すようににやりとするが、木の上を気にする東の様子に気がつく]
ウェイターさん?どうしたの?
( 61 ) 2014/02/07(金) 17:14:09
……や
いや、……なんか動いた気がしたんだ、けど
多分烏だろ
うん
[言い聞かせるような感じにならざるを得ない]
( 62 ) 2014/02/07(金) 17:30:16
烏?ますます雰囲気出てきたじゃない。
[さっき驚かせられると言ってたし、それのつもりなのかな?と勝手に納得する。
試しに木の上をライトで照らしてみるが、幽霊も烏もおらずただ木の枝が風に揺れるだけだった]
( 63 ) 2014/02/07(金) 17:43:12
ふみゅ……
[非効率>>35、と言われてしまえばそれでもみんなで、とは言えない。ならせめて半分でつまり三人ずつに出来ないだろうかと言おうと思ったが、気がつけば話しはもう二人ずつと言う事で進んでしまっている。
その上美奈に笑顔向けられれば納得するしかなくて。どうしても二人で行くなら一番よく知ってる光がいい。
口には出さないモノの、片手が光の服の肘の辺りを掴んで主張]
……私、戻ったら猫さんのラテ・アートが入ったカフェラテ、飲みたいな。
[東と美奈の珈琲の話を聞いて、小さく呟く。少しでもこの雰囲気と違う事を考えようという現実逃避。
>>51光の内心など知るよしもなく、視線を向けてくる東に>>58にこっと笑った]
あのね、私懐中電灯はあるよ?
[暗い場所は苦手だ。自分でも用意していたのをこの雰囲気に飲まれて忘れていたと光に告げて、持っていたショルダーから出す]
あの、あの、分かれるなら集合時間を決めないと……。今、何時だろ?
[ポケットから携帯を出して見る。時間はわかったが……]
あれ、ここ圏外……。
[何かあったときに連絡も取れないんだ、と心細そうに]
( 64 ) 2014/02/07(金) 17:44:25
鳥だといいねえ?
[含みのある言い方で、喉を鳴らして]
ま、そう気にしなさんな。
怖がったりしないんだろう?
( 65 ) 2014/02/07(金) 17:46:39
―段々畑そばの廃屋―
[晒した頬に当たる風が気持ちいい。視線の密度が増したような村の様子など意識の外に追いやって、気分よく歩いていく。
苔むした階段を時折転ぶように降りながら辿り着いたのは、大きな農家だったらしい廃屋だった]
わぁ……。
なんだか、おじいちゃんの家を思い出すな…。
こういう家って、部屋数は違っても造りが似てる気がする――。
[農家だった母方の祖父母を思い浮かべ、中には入らないものの近くをうろついてみる。
壁がぼろぼろに剥げ落ちた蔵らしき建物にそっと触れれば、懐かしさが込み上げてきた]
――…。
[不意に瞳がぼんやりと煙り、キィンと頭の中に音が響く]
( 66 ) 2014/02/07(金) 17:49:41
[すこしたりなかっただけなのに、おざしきに、とじこめられたの]
[ひどいよ、いたいよ]
幼い声が訴える。
[どうすればいい……どうすれば。避けられるのか。叶うのか]
[思えば、この村は暗く塞いでいた]
低い声が嘆く。
[子どもをカミサマに捧げるなんて嫌だったのに。嫌だったのに!]
[どこなの――あたしの子、かえしてぇ!]
狂った叫び声が響く。
[長い間降り積もった情念。行き場をなくしたざわめく思念は、村のあちこちに散在し、あるいは縛られて叫び嘆く。
それらが、踏み入ってきた生者に手を伸ばそうとしないはずもなく]
( 67 ) 2014/02/07(金) 17:55:07
――えっ?
ぁ…、いやっ……!
[はっと顔を上げれば、目の前の壁に掻き毟って爪が剥がれたような真新しい血痕が浮かんでいた。
咄嗟に己の手を見れば、怪我ひとつなく。
後ずさり、慌てて人気のある方へ駆けていった真子は気づかなかったが、この廃屋内の至る所――隠された座敷牢を中心に――血の跡や声、袖を引く手が満ちているのだった]
( 68 ) 2014/02/07(金) 17:55:51
……そ、そうだ な……
[糺森君が謂う――うん、雰囲気だけだ、
雰囲気だけ。ほうら怖くない。]
――って
なんでそう重ねてくるかなっ
ただの烏だって!
も、勿論だとも
[怖くないぞというポーズで石川君に答える。
何か明るいことを考えようそうしよう]
( 69 ) 2014/02/07(金) 18:06:40
うん、遊びおわったら
ふわふわのやつを淹れよう。
冷えるしなー!
[そんなときの麻賀君の話題は良い助け船だ。
ナイスだ、可憐だぞ!
――そんな心のうちを知らず、]
――、へ?
[なんとなく、なんとなく――いやな声を、拾ってしまった気が、した。遠くを見て固まるなんていかにもすぎる、けど>>67]
( 70 ) 2014/02/07(金) 18:10:19
ただの鳥ね……、
そういえば、鳥の姿で現れる妖怪なんてのもいたね。
[容赦なく追い討っておいて]
ああ、時間。
どうしようかね、一時間で足りるかな。
二時間くらいみておいてもいいけど……、
……今度はどうしたね?
[東の妙な仕草に、はてと]
( 71 ) 2014/02/07(金) 18:17:04
うーん。
[東吾さんに聞かれて>47かなり悩んだ。]
[だが、好奇心の方が大きい。]
そうですね...。入ります。
[そう言って廃屋に入ろうとした。]
( 72 ) 2014/02/07(金) 18:18:36
[何か動いた、と言う東の言葉>>62にキョロキョロと上を見上げる。]
と、鳥だよ、きっと。
[風に揺れる木だけしか見えない。鳥であって欲しいと、周りにいる面々の顔を見ながら。]
よ、妖怪は本の中だけ、だよ。
[そうだ、きっとそうだ。妖怪もお化けもいない大丈夫、小さい声で呟いて自己暗示。
ふわふわのを入れようという言葉>>70が耳に入れば少し強ばった顔でこくこくと肯く。
けれどそんな東の仕草がおかしくて]
な、にか…?
[何もないよね、と思いつつ様子を探るように耳を澄ませる]
( 73 ) 2014/02/07(金) 18:22:19
携帯が使えないから、こまめに連絡しあった方が、良いと思うの。
一時間で、一回集まってそれでまだみんな見つかってなかったら、また探しに行く、とか、どうかな…?
[奈美>>71に提案。長い間離れていたくないし]
( 74 ) 2014/02/07(金) 18:24:03
[木の上に腰かけた霊の気配は希薄で、そうそう見えはしないだろう。ただ、昂る心のままに声を上げたり、付きまとったりはするかもしれないけれど**]
( 75 ) 2014/02/07(金) 18:26:56
な、なんだってぇ
[石川君追い打ち容赦ない]
……いや、あれは空想の産物なんだぞ
信じてないぞ
[からだの前で腕を組む。
防御体制だ]
……、や、今度はなんか
声が聞こえたような……
あっ、さっきの悲鳴かなあ
人騒がせだし見てこないと!
[うおぉ、話すほどに墓穴掘ってる気がするぞ僕]
( 76 ) 2014/02/07(金) 18:29:29
ん、じゃあ、そうしておこうか。
[頷いて]
そうしたら、一時間後にここで。
( 77 ) 2014/02/07(金) 18:32:08
もう、どうしちゃったの?2人共。
[さすがに大げさすぎやしないかと苦笑]
みんな揃えば怖くなくなるって。
じゃっ、淡雪ちゃんの案に私も賛成ね。
[空を見上げて明るさを確かめる。この様子だと、1時間後には日の入りしちゃうかも知れないな]
( 78 ) 2014/02/07(金) 18:36:58
[気をとりなおすように深呼吸。
枯れ尾花だ、とそう思おう]
うん、一時間後で。
わかった。
[時間を確かめつつ頷いた。苦笑して]
日が暮れるまでには、
集合したいな
( 79 ) 2014/02/07(金) 18:44:01
…真っ暗になったら、もっと怖いよね……
[日暮れ前に帰りたい、切実に。手に持った懐中電灯を握りしめ]
……
[木々を見上げていても何も見えない。いや、見えたら逆に怖いのだが。
気を取り直した東>>79の様子にきっと風と鳥だよね、と自分に言い聞かせる]
…どっち、行こう…
[一時間後、と言う事で決まった。どの方向にみんなが行くのだろう。先陣切ってなど怖くて行けない。ここはみんながどうするかを見ていよう]
( 80 ) 2014/02/07(金) 18:51:17
― 広場・露瓶がいた頃 ―
[さやさや さやさや さやさや]
[雑草が風に囁く。風に鳴る。
苔生したお地蔵様は花を供えられると、
少しだけ露瓶に微笑んだように見えた。
小さな花を供えられたお地蔵様は、
雑草の影で物言わず佇んでいる。**]
( 81 ) 2014/02/07(金) 18:52:40
――さて。
じゃあ、まあ、行こうかね。
[東を促して、返事の前に動き出す]
行きたい場所があれば、任せるよ。
( 82 ) 2014/02/07(金) 19:06:41
ああ――ま、それぞれ気をつけて。
屋内に入る場合は、朽ちてるかもしれないから、余計にね。
[注意の喚起は、年長者として一応の義務だろうと。
肩越しに振り返って、そう告げて]
多美、あんたは特にね。
怖くないからって踏み込んで、やらかしたりしないように。
( 83 ) 2014/02/07(金) 19:11:44
そ、そんな事しませんって。いや、絶対!
[実はやらかそうとしていた。釘をさされて冷や汗を流す]
じゃ!あっちの段々畑のほう見てきますんで!さっ、行こ!
[無理矢理話を断ち切るように、結良を促して先に歩き始める]
( 84 ) 2014/02/07(金) 19:26:38
苦学生 糺森多美は、メモを貼った。
( A13 ) 2014/02/07(金) 19:29:36
怖がり 白砂真子は、メモを貼った。
( A14 ) 2014/02/07(金) 19:43:27
― →段々畑 ―
[慌てて駆けるうち、転びかけて手と膝に泥が付いてしまった。
息を切らせ頬を上気させてへたり込んでいると、なかなか間抜けだ。眉が下がった]
は、ぁ。
えっ、きゃあっ……!
――ぁ、あれ、多美さんたち…?
[ぱたぱた土を払っているうちに視界に人影が入り、びくりと肩を揺らす。よくよく見れば一緒に廃村にやって来たメンバーのようで、ぱちりと一つ瞬きをした]
( 85 ) 2014/02/07(金) 19:53:28
あ、あそこに誰かいるよ。あれは…真子ちゃんかな?あはは!転んだ!
[後ろに声をかけつつ嬉しそうにするが、やがて少し様子がおかしい事に気がつく]
ん?なんだか慌ててるのかな?
おーい、真子ちゃーん!
[懐中電灯をぶんぶんと振った]
( 86 ) 2014/02/07(金) 20:02:53
苦学生 糺森多美は、メモを貼った。
( A15 ) 2014/02/07(金) 20:04:16
だとしたら、面白いねぇ・・・。
新発見だよ・・・。
[颯太の意見にふむふむと頷き>>40]
もしかしたら、この村全体が神域なのかもしれないんじゃないかなあ・・・。
鳥居は神々を外の世界から護る結界の役目もあるというしねぇ・・・。
こうやって結界を張って外からの悪しきものを『入れさせない』んだね。
でも逆に言えば、この村の守り神を村の外へ『出させない』役目もあるらしいとも言えるんじゃないかなあ。
[ここの場合はどっちなんだろうね]
( 87 ) 2014/02/07(金) 20:04:53
バックパッカー 久世奈央は、メモを貼った。
( A16 ) 2014/02/07(金) 20:06:46
マイペース 三神颯太は、メモを貼った。
( A17 ) 2014/02/07(金) 20:11:38
[ぶんぶん揺れる懐中電灯>>86にいくらかほっとして、モタモタと近づく]
はあ……。
えと…やっぱり皆さんも、村の中見に来たんですか?
[来そうにない人もいたが、さてどうだったのか。
マスクの代わりに手で口を覆って、ぐったりした様子で二人を見つめた]
( 88 ) 2014/02/07(金) 20:12:13
って、あれぇ?
いつの間にあんなところへ・・・。
[鳥居のことを熱く語っているので
自分のことしか頭にない
気づけば颯太は苔生す石段を上っている>>41]
おーい!待ってよ。
そっちになにかあるの?
[駆け寄っていくだろう
何か良いものがあるのかねぇ]
( 89 ) 2014/02/07(金) 20:16:54
― 段々畑の中腹 ―
[真子のほうへと坂を下って駆け下りる]
斎藤君は車でお留守番だけどね。他のみんなは来てるみたいだよ。
[やがて土がついて疲れ切った真子の様子に気がつく]
大丈夫?なんだか顔色悪いよ?さっき転んでたみたいだけど、怪我とかしてない?
( 90 ) 2014/02/07(金) 20:20:56
あー、やっぱり……。
[言いかけてやめる。淡雪はともかく、彼は待機しそうだなぁなんて。
気持ちはわかるけれど、一人の方が怖い気がするが]
ぁ、はい、大丈夫です…。ありがとうございます。
――なんだか、雰囲気に呑まれちゃったみたいで…。
[いつも以上に暗い調子で、鈴の廃屋で東吾が怪我をしかけた事を掻い摘んで話す。
あくまで霊なんていない、という立場ではあったけれど、じわじわと自信がなくなっていた]
ええと…多美さんたちはどうでした。
[いかにもギャル全開!な結良にビクつきながら、曖昧に問う]
( 91 ) 2014/02/07(金) 20:36:12
……不安だ。
[霊だのなんだのがでなくて、多美が。
そも、率先して楽しむ側に回りそうな後輩である]
( 92 ) 2014/02/07(金) 20:37:42
―広場―
…………、 ――
―広場→緩やかな石段―
[奈央の推理>>87は風に流され、奈央が気付いた時には既に颯太は石段に居た。
呼びかけに振り向く。
緩やかな勾配の石段の麓から奈央が駆け寄ってくる。
遠くには露瓶の姿>>43らしき姿も見え]
こっちに [ここに]
教会があるんだ。 [教会がある]
なおちゃんも行く? [行かなければならない]
[にぃと亀裂が出来るような笑い方をする。
このような笑い方をこれまでしたことがあったかは]
( 93 ) 2014/02/07(金) 20:49:31
マイペース 三神颯太は、バックパッカー 久世奈央へ、軍手を嵌めた手を差し出した。
( A18 ) 2014/02/07(金) 20:49:50
そう、そんな事が…
[背中に冷たいものが走るが、それを打ち消すように明るい声で]
3人もいれば怖さも紛れるよ。こっちは特になんにも無かったよ。あ、美奈先輩がみんなを脅かしたりしてたけどさ。
[今回ばかりは先程の手招きや指の感触について語る気分にはなれなかった。予感の類は大して当たらないほうだが、だんだんと嫌な感覚が沸き上がってくる]
( 94 ) 2014/02/07(金) 20:50:20
―廃屋周辺―
まー…きんぐ…?
[よく分からないけど、元気そうだし、大丈夫ならよかった。
安心したように笑って]
あ、実はね…
[何しに来たと問われると(>>47)嬉しそうに地図を見せようとして]
すご、かった…?
な、なにが…?
[後に続いた東吾の言葉に手を止める。
質問に答えはあったか。
一体何があったのか。好奇の色を瞳に浮かべて、東吾の囁きにこくこくと頷いた]
( 95 ) 2014/02/07(金) 20:50:45
─集会場付近・相談中─
懐中電灯は淡雪が持ってるみたいなので、それは美奈さんが使って下さい。
[>>56礼を述べて笑顔で返す。いざとなったら携帯のライトも使えると考えながら、ひとまずは懐中電灯を使う事にした。
ふと横を見ると、>>58ニコニコ笑顔の東が何かを思案する素振りのあと不意に「がんばれ!」という声をかけてきた。ちょ!? 淡雪もいるのにそんなハッキリ言わなくても…と思ったが、応援されて悪い気はしない。お兄さんとして好感を持ってる東の言葉に嬉しい気持ちがまさり、照れ笑いを返した]
( 96 ) 2014/02/07(金) 20:59:23
[>>64>>70 淡雪と東を見やり]
カフェラテ、いいね。
東さんには、帰ったらとびきり美味しいのをお願いしようか。
半額サービスぐらいだと、なお嬉しいね。
[服の肘の辺りを掴んできた淡雪を可愛く思いながら、鳥騒動なんか気にしない───したくないという調子で、わざと軽口を叩いた]
( 97 ) 2014/02/07(金) 21:00:05
[亜美も乗り気らしい。
英裕も後を追うように廃屋へと足を踏み入れた]
………。
[村に入ってきたとき、広場に足を踏み入れた時、東吾の首を見た時、感じた違和感を]
………。
[今度は感じなかった]
やっぱ薄暗いね。
ねね、東吾にーちゃん。すごいものってどこにあるの?
[懐中電灯を取り出して、ぱっと明かりをつける。
照らされた先にあったのはボロボロのお面]
うわっ…
なにこれ…
( 98 ) 2014/02/07(金) 21:01:34
[また短い悲鳴をあげて、まじまじと見つめる]
なんか、これだけすごいね…。
ほかは…そこまでって感じだけど…。
[言いながら、さりげなく東吾の手を握った。
別に怖いとか関係ない]
( 99 ) 2014/02/07(金) 21:02:08
[一時間後という提案を了承し、>>80問いかけには]
淡雪が行きたいトコないなら、適当に歩き回ってみようか?
[不気味な村内を散策するのは抵抗も感じたが、淡雪と一緒なら些細な事にも思えた。二人きりで歩くとしたら何年ぶりだろうか?と、ぼんやり考えながら]
( 100 ) 2014/02/07(金) 21:03:04
― 緩やかな石段 ―
やっと追いついた・・・、
[結構歩くの早いねぇ、と微笑んで]
へぇ・・・、そっちに教会があるんだ・・・。
神域の近くに教会があるなんて、うーんどういうことなんだろうねぇ・・・。
これは面白そうだ、ボクもついていくよ・・・。
[普段あまり見せないような笑い方には少し疑問を持ちつつも>>93
教会の存在に俄然興味がわいてくる
颯太の軍手を嵌めた手をつかんで先に進むことだろう]
( 101 ) 2014/02/07(金) 21:04:26
ウェイター 東は、メモを貼った。
( A19 ) 2014/02/07(金) 21:04:41
露瓶ちゃんにも迷惑かけちゃって。
生半可な気持ちで突っ込んでっちゃだめですね…。
[なんとか笑おうとした口元が歪む]
そうですね、一人は不安になるから――合流できてよかったです。
…先輩、こういう場所でもお変わりないようで……。
もう少しして暗くなったら笑えないですけど、楽しそうですね…。
[そうそう会った事がある訳ではないが、クールな割にいじりが得意な先輩なんだなぁとぼんやり思っている。
嫌な予感から意識をそらそうとメンバーの面々の様子を想像したりするうち、楽しげな『肝試し』らしい様子が浮かんで、やや笑みが自然になった。>>94]
( 102 ) 2014/02/07(金) 21:06:41
≪_匿名_≫は、匿名メモを貼った。
( A20 ) 2014/02/07(金) 21:10:39
ギャル 早乙女結良は、メモを貼った。
( A21 ) 2014/02/07(金) 21:15:18
―石段→教会―
[軍手には集会場の扉の赤錆の粉が付着している。
奈央の手が素手ならば、ざらりとした手触りと軍手の感触、颯太の熱い体温が伝わる。]
なおちゃんが遅いの。
[強い力で奈央の手を握る。
先程から身裡を巡る高揚感、いいや、悦楽が頬の表情筋を歪ませていた。]
不思議だよねえ。
本当に不思議だよ。
[興奮を抑えきれないように熱の籠った声で返事をする。
教会へ登る石段は短く>>41、呆気なく目の前に廃屋が現れた。]
( 103 ) 2014/02/07(金) 21:19:56
さーて、何がだろーなー?
[自分で確かめろ、とでも言いたげに、にんまりと笑むだけで、それ以上は何も答えない。>>95]
あ、でも。ちゃんと残ってっかなー。暴れたよな。
[後半は、誰ともなく呟くように。]
( 104 ) 2014/02/07(金) 21:21:08
[雰囲気の変化などを感じることはなく。
怖くないのは二度目だからだろうと、仕掛ける側のような気持で、家屋に足を踏み入れる。]
あ、その面なーさっきちゃんと見れなかったんだよな。ほれほれ。
[ヒョイ、と手を伸ばして、面を手に取る。おどけるように顔の周りに持っていって……
さてはて、翔太はこれについて何と言っていたっけ。]
まあ、ここじゃなくてさ……翔太のやつはここでギブアップしたけどよ。
奥の部屋。ほら、いってみ?
[そう急かして、追い立てて。
はてさて、古びた首吊りの痕跡と、おまけのように隣に下がる、真新しい縄に彼らはどう反応するか。]
( 105 ) 2014/02/07(金) 21:21:26
―石川君と―
……うん、不安だな……
[>>92 珍しく意見が揃い、深く頷く僕だった。]
とりあえず、どっち行こうか。
……結構犬も歩けばじゃないけど、
すぐに会えるかも。
[希望的観測かな?いや、そんなはずはない。
だってそんなに広くないし、この村]
( 106 ) 2014/02/07(金) 21:25:56
[適当に歩き回ってみようか、と言う光>>100に肯いて]
あ、あっち、言ってみる?
[教会の方を指さす。
先に行ってしまった多美は楽しそうだ。横で聞こえた美奈>>92がなんかわかる様な気がして、遠ざかる多美達の方を見た]
あ…はい。美奈さんと、東さんも気を付けてね。
[小さく言って。光の顔見上げ、行く?と]
( 107 ) 2014/02/07(金) 21:26:10
≪_匿名_≫は、匿名メモを貼った。
( A22 ) 2014/02/07(金) 21:27:36
――まあ、だといいね。
流石に、周囲の森に踏み入るようなバカはしてないと思いたい。
[嘆息して、そのあとで。
どこ行くかの前に、いいこと思いついた]
( 108 ) 2014/02/07(金) 21:28:25
ところで、それはそうと――、
[東の白いシャツを、くいくいと引く]
――やっと、二人きりになったね?
[にこっと笑みを作る。演技、頑張ってます]
( 109 ) 2014/02/07(金) 21:34:10
ま――絶好の機会だからさ、うん。
……いや、私、実は、前から君のことをだね――、
[ふっと俯いて――口許を歪める。ああ、笑うな笑うな、私]
た……食べたら美味しそうだなって、思ってたんだ。
[白目を剥いてバッと顔を上げ、甲高い声を出してみせる]
イマなラ、ジャマは、いいい、イナイ!
――ヒサシブリノヒトノニク! マルカジリ!!
[両手を掲げ、ぐわーっと]
( 110 ) 2014/02/07(金) 21:35:11
ふふっ
[お面をもっておどける東吾。
見た時は怖かったがそうされると、むしろ滑稽なものに見えてきてつい笑ってしまった]
やっぱお面はそうやって使う物なのかな。
…奥?
分かった。亜美さん、行ってみよ。
[急かされ、少し足早に。
だけど、その部屋が近づくとやっぱり歩みが遅くなる。
小刻みに揺れるライトの明かりが奥の部屋を照らしている]
…
[何度か、東吾のほうを振り返って。
そろ〜りと部屋の中に足を踏み入れた。
懐中電灯で部屋を照らしていく。不意になんだか嫌なものを感じて。そちらの方へ。
明かりと視線を向けた]
( 111 ) 2014/02/07(金) 21:39:12
ありがと、麻賀君。
君たちも気をつけてな。
[>>107女の子だなあ、かわいいなあと思いつつ
笑顔を向けて僕は石川君と共に探索を開始する。
うむむ、幽霊とかそういうの以前に
隣に居る人のせいで緊張するぞ。
絶対笑ってるんだろー!とか思う。>>108]
うん、確かに森はやばい。
毒蛇とかいそうじゃないっけ、
ハブとか?
[割と真面目に心配してます。
森を舐めちゃ行けないって父さんが謂ってた。]
( 112 ) 2014/02/07(金) 21:40:42
うぁっ
[ボロボロの縄と真新しい縄。
二つを見て、また小さな悲鳴をあげて、後ずさった]
[英裕の視線は古い縄、その残骸に向けられていた]
[懐中電灯と視線がゆっくりと下へ。床に落ちた縄]
なんか、やな感じがするね…。
あっちの縄は…全然そんな感じしないのに…。
[もう一度、天井に明かりを向けて]
( 113 ) 2014/02/07(金) 21:44:22
はい? ナンデスカ?
[>>109 シャツを引っ張られて
思わずなんか変な口調になった。
え?なんか?様子がおかしくない?]
……?な、なにかな…?
[なんだ、妙な これは 緊張感が]
え、えと…?
[思わず居住まいを正した、けど]
( 114 ) 2014/02/07(金) 21:45:01
そんなものかなあ・・・?
[あれ]
どうしたの?さっきから何か変だよ?
[笑い方だけでなく、強い力で手を握り締められているのがわかる>>103
その口調もやけに興奮しているようで、まるで何かに取り憑かれたようにも思える]
・・・あ、あれが教会なのかな?
[しばし登ると廃屋が見えてくることだろう]
( 115 ) 2014/02/07(金) 21:45:54
[声も無く気配も無く、痕をつけた男の背後。そうと前を行くこども達をうかがう]
[構わないのは無論、飽きたから等ではなく。幾許か前>>0:123から感じていた嫌な気、薄れていたと思いきや、また]
[身体中の産毛が微弱な電流に曝されでもしたかのような]
……
[正体も場所もわからない、唯漠然と]
( 116 ) 2014/02/07(金) 21:45:57
え、ぼ、僕が なに ?
…… っ
[――― え?]
うわああああ ッ!!?!?!!
[>>110 な
な ななな なっ!!?!
命の危機を感じた僕は
盛大に飛び退いた!何かよく覚えてない!!]
( 117 ) 2014/02/07(金) 21:47:50
─相談中 出発前─
オッケー。行こうか。
[どこに行くかではなく誰と行くかが気がかりだった光は>>107指差された方を一瞥して即答した]
俺達、あっちに行ってみます。
美奈さんと東さんも気をつけて下さいね。
[指差された方向へ向かい、歩き出す]
( 118 ) 2014/02/07(金) 21:49:34
――ふっ、あははははっ。
[盛大な悲鳴に、満足げに笑みを零す]
まったく――、
驚かせる算段をしておくって、予告しておいたじゃないか。
[目の端に涙さえ浮かべながら、笑いを噛み殺した]
( 119 ) 2014/02/07(金) 21:53:31
―集会所前→教会方面へ―
うん。
[歩き出した幼なじみの後を着いて行き、しばらくした所で……]
な、なにっ?!
[後にしてきた辺りから聞こえたのは東らしき悲鳴。びっくっと震えて後を振り向き]
な、何かあったのかな……。
( 120 ) 2014/02/07(金) 21:53:40
あー、うん。ショータが何か言ってた気がすんだけど……
[なんだっけなあ、思い出せぬまま、面をぽいと靴箱のような棚の上へ。
恐る恐る歩みを進める英裕>>111の姿には、にんまりと笑って、背後から手を振るだけで。
亜実も同じように進むなら、背後からその様子を眺めつつ。]
( 121 ) 2014/02/07(金) 21:54:57
―教会―
[ぞくぞくと震えが走った。]
そうかな……この廃村の空気に、
あてられて しまった のかもしれない。
[一度笑みは消えた。
石段を登りながら廃屋、廃教会の元へ来た為か、石段を登りきるまでは大きく見え、石段を登りきってからは小さく見えた。]
まるで小屋みたいだ。
[奈央の手を力を弱めることなく握りながら、廃屋へ近づく。
扉は半開き、黴びた匂いが鼻を突く。
廃屋に入る前に奈央を振り返り]
( 122 ) 2014/02/07(金) 21:55:06
なんとなく想像はつくけどな…。
[おおかた美奈さんの悪戯心に再び火でもついたのだろうと思ったが、艶消しな発言ばかりするのも躊躇われて、胸に留めておく事にした]
東さんなら、たぶん大丈夫だろ。
頑張ってほしいね、東さんには。
───色んな意味で。
[最後は小声で独り言のように呟く]
( 123 ) 2014/02/07(金) 22:02:09
―石川君と>>119 ―
ぃ、 ……っ
[うっかりしりもちをついてしまって
すごく珍しい角度で石川君を見るハメになった。
え、ちょ。なに。なん――]
ばっ……
あ、あんなの卑怯だろお!
[声、すごくこだましてる 気がする。
が 僕に気にする余裕などないっ]
( 124 ) 2014/02/07(金) 22:02:35
[そして、2人に続いて、足を踏み入れ、少しでも動揺を目にしたなら、]
な、すごいだろ――本物だよ。
[確信づいた声音で、断言した。]
( 125 ) 2014/02/07(金) 22:04:35
――ま、そう驚いてくれると、冥利に尽きるね。
[尻餅までついている東に、くつり笑って]
なにが卑怯なもんか。
ずっと怯えっぱなしじゃ、それが普通になる。
ちょっとしたアクセントじゃないか。
[くつくつ、くつり。楽しげに笑んで、手を差し伸べる]
ああ、腰が抜けたわけじゃないよね?
そうしたら、私が運ぶのは無理なんだけど。
( 126 ) 2014/02/07(金) 22:10:05
う、うん…。
なんか…わかんないけど…
これ、すごくいやだ…。
[東吾の言葉に同意を示す]
[不意に後ろを向いて、東吾にライトを向ける]
ね、ねぇ…ホントにそれ、なんともないの…?
その、あかいのと…おんなじ感じがする…
( 127 ) 2014/02/07(金) 22:12:58
あ……
[想像着く、という光に首を傾げた所でこだました声>>124]
美奈さん、なにかイタズラしたのかな…東さん、かっこいいのに。
[お似合いだと思うんだけどなぁ、とのんびりという。この騒ぎで怖さが少し薄れたのかクスクスと笑って]
あっち、行くと何があるんだろうねぇ?
[日が傾いて薄暗い道。懐中電灯の明かりをつけるととことこと]
ちっちゃい頃以来だね、光くんとこんな風に歩くの。
( 128 ) 2014/02/07(金) 22:15:18
本物...ですか?いたずらじゃないんですかね?
[目の前にある二つの縄。そして、あきらかな首吊りの痕跡。ふと、東吾さんの首の跡を思い出した。]
東吾さん、首の跡ってここでですか...?
[そう、恐る恐る聞くしかなかった。]
( 129 ) 2014/02/07(金) 22:15:45
― 手分けする前の事 ―
[>>45 分かれようかとの話、微笑む多美に頷いて]
あ!行く行く〜!
アイツら意地でも連れ戻してやるんだから!
[そう言って、多美の腕にぎゅうと絡みつく。
…が、次の瞬間。多美が取り出したものに気付き。]
ってげ!何ソレ懐中電灯とか超ガチじゃん!?
も〜、夜になる前に帰るよ〜!?
[懐中電灯?
そんな重い物、持ち歩く訳ないではないか。]
( 130 ) 2014/02/07(金) 22:17:57
―広場―
[声をかけるのをはばかられて、石段の上に消えて行く颯太と、後に続く奈央を見つめていたが]
別に…気に、なるわけじゃない…けどさ…
[声をかけたらいいのはわかってるんだけど、なんとなく…ね。二人の後をそっとつけていく形で、石段に足を踏み出した。]
( 131 ) 2014/02/07(金) 22:20:12
ぐぎぎ…
[ああ、今の声とか
他の人に聞こえてたりするのかな
くっそう、石川君め>>126]
そんなアクセントいらないって!
[差し伸べられた手、ぐぬぬ、と睨む]
抜けたりするもんかっ
……流石に其処まで驚いてないし
[振り払う、っていうのも
何だか男として情けない気がしたので
軽く手をとってからちゃんと自力で立ち上がる]
( 132 ) 2014/02/07(金) 22:22:06
ならいいけれどねぇ・・・。
[颯太はこういう雰囲気には慣れていないのだろうか>>122
不審に思いながらも]
これ・・・本当に教会なの?
[外観からではこの建物が教会には見えない]
あっ・・・ちょっとここでこの建物の写真を取っていくよ。
[颯太が中に入ろうとするならこう言うだろう
しかし二人で行きたいと言うなら、、しぶしぶついて行くことだろう**]
( 133 ) 2014/02/07(金) 22:23:54
やっだぁ、若いなんて当たり前ですって〜!
[>>48 美奈の言葉に、照れながら手をひらひら]
それにぃ、美奈さんだってちっちゃいし、
年の割には若く見えるんだからダイジョーブ!
[……このギャル、自分の放つ言葉の端々に
どの位の殺傷力があるか、考えた事などない。]
( 134 ) 2014/02/07(金) 22:27:00
次は引っかからないぞ……
[決意である。
正直ちょっとまだ心臓がばくばく謂ってるんだけど平常心だ、平常心]
うぅ、さっきの叫びとか
他の皆に聞かれてたらつらい……
[時、既に遅しである。
近くに鎮座するお地蔵さんも見守ってくれているようだ……]
( 135 ) 2014/02/07(金) 22:27:17
ふふ、東セ〜ンパイ!
美奈さんの前で気絶しちゃダメですよ〜?
ふたりで仲良く、いってらっしゃ〜い☆
[>>45 ビビっている東には、にやにや笑いを向けた。
ラテアートの腕前等、先輩として一応尊敬しているが、
そのキャラから、色々いじりやすいのも、事実。]
さっ、たみー。アタシたちも行こっか!
[ひらりと手を振って、皆から離れていく。]
( 136 ) 2014/02/07(金) 22:27:33
ま、その意気があれば大丈夫だね。
結構、飲まれてたようだったから。
[ショック療法、といったところか]
ま、じゃあ、行こうか。
それこそ、暗くなる前にどうにかしたいしね。
[そう、東を促したあと。
なんとなし、二度三度、自分の手を眺めてグーパーしてみた]
( 137 ) 2014/02/07(金) 22:29:01
あっは、そりゃ、あっちはさ、俺がやったから……
[もう片方は平気だという言葉に、にんまり笑って説明をしようとしたところに、
ライトを向けられ>>127、大げさなくらいに顔をしかめた。顔を手で庇うようにして、光を遮る。]
あっは、コラ、ヒデ。ライト人に向けんな。まぶしーって!
[ケラケラと笑い声を立てるも、2人の問いかけ>>127>>129に、ふとそれを止めた。]
さあ?だって、俺も言われるまで、全然気づかなかったしー?
……うん、本物だよ。
[それだけは、きっちりと断定する。
出てこないのかな、と、2人は聞こえるか聞こえないかくらいの声で呟いて。]
( 138 ) 2014/02/07(金) 22:31:31
[>>54 会話の最中、多美の目線には気付かない。
服に鞄に、結良の周りには常にモノが溢れていて。
足りない事の不便さなんて、彼女は何も知らない。]
ハイハーイ、んじゃ、一時間後ね!
[>>74 淡雪の提案に頷くと、段々畑へ向かった。]
( 139 ) 2014/02/07(金) 22:35:23
―教会―
ああ、ここだよ。
集会場で英裕君が地図を見つけて、
その地図にここが教会だと書いていたから。
[にやぁと意地悪く笑う-]
[-笑顔は今は底に薄らした悪意が滲む]
そう?
なら先に入るよ。
[呆気なく奈央の手が離される。
ふたりの間を隔てるように軍手の赤錆が地面に落ち]
存分に撮っておいでよ。
[颯太の姿は扉の向こうに消えた。
残された奈央が、扉付近にしるされた奇怪にのたくる文字に気付くのは何時のことか*]
( 140 ) 2014/02/07(金) 22:39:51
─広場から苔生す石段へ向かい中─
さあ? なんだろうね。
何があるかは行ってみてのお楽しみかな?
[淡雪の「東さん、かっこいい」という言葉が気になりつつも、笑顔を見て癒された気分になる。そうそう。淡雪はいつも笑ってたほうが可愛いよ、と言いたい衝動に駆られるが勇気もなく]
そうだよな。淡雪と並んで歩くのってずいぶん昔だよな…。
[幼稚園ぐらいだろうか? 手を繋いで歩いた事はなんとなく覚えてる。
時を越えて、今も並んで歩いてる事に不思議な感動を覚える]
( 141 ) 2014/02/07(金) 22:41:47
肝試しも悪くないな。
[思わず、今までとは真逆の感想が口をついて出てくる。失言と思ったその矢先]
ん? あれ、露瓶ちゃんじゃない?
[石段を登っていく露瓶の姿が視界にとまる]
( 142 ) 2014/02/07(金) 22:43:23
[この距離にいたから聞こえた言葉。出てこないのか、と]
ここにいるわ
[微かに不安が混じる、声の調子の変化等気付く筈もなかろう、男の耳元に囁く]
[こども達を見つめる眼、それをとらえたならば彼らの眼にも姿が映ったかもしれないが]
( 143 ) 2014/02/07(金) 22:43:43
マイペース 三神颯太は、メモを貼った。
( A23 ) 2014/02/07(金) 22:44:55
へぇ...そうなんですか。
[本物と断定され>>138かなり焦った。顔に出ないように、いつもの調子で言う。]
じゃあ、ここって誰かが...って事ですよね?
[少し、嫌な感じがする。]
( 144 ) 2014/02/07(金) 22:48:44
あ、っと、ごめん。
[慌ててライトを下す]
そっか…。
本物って…幽霊って事だよね…。
[もう一度、縄のほうにライトを向けて]
あっちは東吾にーちゃんがやったの…?余裕だね。
…ねぇ。もうここから出ない?
その首の嫌な感じ…ここに来てからちょっと強くなった気がするんだ…。
外に出たらましになる、かも…落ち着かなくて…。
[呟きに気付くことは無く。
そういいながら振り向いた。
視線は東吾の目へ。東吾に憑く霊の眼へ向くことはなく]
( 145 ) 2014/02/07(金) 22:50:35
……ぇ?
[まじまじと思わず石川君を見た>>137]
な、なんだよ
気を使ってくれたのか?
[うう、それはそれで、なんだか気恥ずかしいぞ。
>>136広場で、
早乙女君に向けられたにやにや笑いを思い出す。
ち、ちがう。仲良くとかないから!違うから!]
よ、よし、いくぞっ
……って、石川君?
[何か、手を見ているような。
なんだろう。]
( 146 ) 2014/02/07(金) 22:56:05
[石段を登って行く二人の後を少し遅れてついていく。颯太が奈央の手を握るのが遠目に>>103見えて、一瞬足を止める。]
やっぱ…戻ろうかな…真子も心配だし…
[そう呟いて踵を返そうとすると、こちらに向かってくる光と淡雪>>142に気づく。]
や、お二人さん、どうしたの?
[なんでもないという風に、声をかけた。]
( 147 ) 2014/02/07(金) 22:58:40
――さて、どうだろうね?
[ふっと、微かに口許を緩め]
……ああ、なんでもないよ。行こう。
[男の手を握ったのが何年振りだったか考えてたなんて、答えられるはずもなし]
( 148 ) 2014/02/07(金) 22:59:46
ー集会場ー
[それなりの広さはあるが、部屋数はそこまで無いようだ。
ゆっくりと慎重に歩いてはいるが、
一歩進むごとに床がギシギシと厭な音をたてている。]
……これは……。
[木製の壁と床に一部分腐敗の激しい箇所がある。
懐中電灯の灯りを当てると、小さな虫が眩しそうに蠢いた。
腐敗して出来た染みはだいぶ大きい。
子供が寝転がった位ではなかろうか。
翔太は染みの周囲をきょろりと探してみた。]
……?
[腐らせた原因のナニカは、一体何処へ消えたのだろう。]
( 149 ) 2014/02/07(金) 22:59:52
……意外と建物が残ってるようだから、それを覗いていくようかな。
らしい建物があれば、その辺にいそうだけれど。
[こきり、首を傾げて]
( 150 ) 2014/02/07(金) 23:01:38
……そういえば。
[先程の廃屋にあった縄。
あそこで誰かが亡くなった事はまず間違い無いとして。
一体、遺体は何処へ行ったのでしょう。
遺体だけ片付けられて、縄だけ残っているというのもおかしな話ですし。]
( 151 ) 2014/02/07(金) 23:05:42
―苔生す石段手前―
…あんまり、怖いのないと良いなぁ…。
ここ、どれくらいこのままなんだろう、ねぇ。
[良く見れば苔と一緒に雑草も生い茂っている。足を踏み外したりしないように、足下を懐中電灯で照らして]
私、鈍かったからよく、みんなにおいて行かれてたよね。今も鈍いけどぉ。
[なんとなくほわんとした口調と笑顔で幼稚園の頃を思い出しながら。確かに石段へと向かう速度は遅い。
……怖いから遅くなってるんだよ、と小さく言い訳のような付け足しして]
え、え? 私は、、、
[怖いよ、という言葉は悪くないと言っている幼なじみに悪いような気がして飲み込んだ。
幼なじみの言葉に前を向けば丁度相手も自分達に気付いたようで>>147]
あのね、先に行ったみんなを探しに来たの。
露瓶ちゃんは一人?
( 152 ) 2014/02/07(金) 23:05:42
― 段々畑 ―
あ、ホントだ、まこちゃんじゃん!
[>>86 多美の言葉に畑を見れば、
よたよたと真子が走って居るのが目に入る。]
…
[―――似合う。]
[咄嗟に感じたのは、そんな印象だった。
色白で。儚げで。この廃村に、異様に合う。
彼女の過去は知らない。僅かに噂を聞いただけ。
フツーの友人、格段避けている訳でもないが、
ほんの時折、ふと不気味さを感じる事はあった。]
( 153 ) 2014/02/07(金) 23:06:50
― 段々畑 ―
ああそうそう、今みんなを探して一旦集合しよって事になってるんだよね。
[つい忘れていた本題を思い出す]
どうしよっか?
このまま戻ってもいいけれど、まだ誰もいないし他の誰かでも探す?
[自分が見て回りたいというのも半分くらいはあるが、徐々に気は引け始めている]
( 154 ) 2014/02/07(金) 23:08:24
あ、おーい!
[>>86 はっと我に返り、多美と一緒に手を振る。
ぐったりした真子の様子に気付けば、]
ん? な〜んかゲンキ無くない?
もしかしてぇ、ユーレイ見ちゃった感じ!?
[からかう様に、にやっと笑って見せる。]
( 155 ) 2014/02/07(金) 23:09:20
[>>91 暗い様子の真子に、廃屋での話を聞いたなら]
キャ〜ッ、ナニソレ超こわ〜い!
ってか、まこちゃんが言うと余計怖いぃ〜!
[そう言って、両腕を抱えて怖がる。
顔色の悪い今の彼女に話されたら、怖さ百倍だ。]
え、なにアタシたち?
みんなを連れ戻しに来たの〜遅いから!
[本当に心配しているのは、皆の無事ではなく、
自分のお肌だったりするのだが。]
( 156 ) 2014/02/07(金) 23:09:38
[遠くに見える露瓶に「おーい」と声をかけようとしたが、意外にも露瓶はこちらへ向かって引き返してきた。どうしてこちらに? 石段を登っていくと思ってたので、少し拍子抜け]
どうしたもこうしたもないよ。
先に行った皆の姿が見えないから、探しに来たんじゃないか。
[なぜ引き返したのかと聞きたかったし、>>152淡雪の「鈍い」という言葉にも何かフォローを返してやりたかったが、先に露瓶に問いかけられ、その返答をする。
( 157 ) 2014/02/07(金) 23:15:51
ごめん、皆を待たずに行っちゃってたから。
心配かけたよね。
[探しに来たと言われ>>152て、片手を挙げて軽くごめんねのポーズをする。]
んと、真子と東吾は入り口からすぐくらいの廃屋の前で別れたから、まだその辺りにいるかな。
翔太もいたんだけど、先に出たからわかんない。
颯太…は…
知らない。
[そう言いながら、ちら、と石段の上を見上げる。]
( 158 ) 2014/02/07(金) 23:21:30
まあ、しかし――……さ。脅かすわけじゃないけど
[近くに若い子らがいなくなってから、はじめて、溜息吐いた]
……この村、おかしいね。
入り口に鳥居だの塚だの、その時点で大概だけれど。
ほら、あれ――、
……教会じゃないかな、あの十字架。
[薄暮に包まれつつあるなか、幾らか離れたほうを指差して]
……鳥居っていうのは、神域だの結界だのの、出入り口だ。
そのなかに、別宗教の神を祀るなんて、見たことも聞いたこともない。
( 159 ) 2014/02/07(金) 23:24:13
出ていきなよ。
[耳元で囁く"彼女">>143に、同じように、小さく囁くように。]
[2人には、気付かれないように。]
[面白がるのではない、そのトーン。
声の調子が変わったことに、彼女は気がつくだろうか。]
( 160 ) 2014/02/07(金) 23:26:18
― 段々畑 ―
そうだったんですか…そう言えば、直に暗くなってきますもんね。
結構バラバラになっちゃったかも…三神君と河上君は分からないけど、絵埼君と露瓶ちゃんは、廃屋か広場の近くかな……?
[多美と結良から本題を聞き、思案する]
どうしましょうか。
うぅん…探しに行きましょうか……?
[多美の問い>>154に『誰を』とは言わず。
不安げな表情が薄れ、一瞬蓮っ葉な女の笑みが浮かぶ]
『――あたし達の時間はこれからなのに、つれないのねェ?』
[昏い瞳が結良をきろりと睨み据える。帰ろうだなんて、許さない。
見て回ろうか迷う多美が気づくより先に、その気配は失せていた]
( 161 ) 2014/02/07(金) 23:27:56
きっと、探せばすぐに見つかると思うんです。
あちこちに、いるはずだもの。
[聞こえるか否かの、小さな呟き]
( 162 ) 2014/02/07(金) 23:29:02
ううん、いいのー。元気そうで、見つかったらそれで。
でも露瓶ちゃん、良く一人で歩けるねぇ。
[関心したように言う。自分だったらこの中を一人でなんて動けない。どんなことがあってもきっと]
そっかぁ……。廃屋……
[そう言えば鳥居のむこうに見えていただろうか。怖くて震えていたから良く覚えていないけれど……そっちの方向にはきっと、他の誰かが行ってるだろう]
私達ね、あっちにいこうと思ってたのだけど、露瓶ちゃんも一緒に行く?
( 163 ) 2014/02/07(金) 23:30:25
余裕こいてたから、こんな目にあったんだけどな。
[あはは、と擦り傷を目前に晒す。
チラリ、と再び縄を見やって、何も起こらないようなら、不満気な顔をしつつも、提案>>145に頷く。]
うーん、せっかくだし、見せてやろーと思ったんだけど……なんにも起こんねーなら、仕方ねーか。
ほんとはなーもっと驚かせよーと……そんな本気で気味悪がるなよぉ。肝試しだろ!
[真子や露瓶と似た反応に、英裕の頭にぽん、と手を置こうと。]
( 164 ) 2014/02/07(金) 23:33:10
マイペース 三神颯太は、メモを貼った。
( A24 ) 2014/02/07(金) 23:34:35
んー、まだ時間ある系?
[>>154 もう少し探す、との多美の言葉に、
携帯電話の時計を出して時刻を確認する。
うう、コレが繋がればなーんにも問題ないのに…
携帯「電話」じゃないじゃん!もはや時計じゃん!]
アタシは全然オッケー!
一人でも多く連れ戻さなきゃ!
[一時間以内に戻って来れれば、何も問題ない。
そんな軽い気持ちで、提案に乗った。]
( 165 ) 2014/02/07(金) 23:35:27
知らない…?
[颯太に関してだけ歯切れの悪さを感じ、まっすぐに露瓶を見据える。露瓶は光の視線をいなすように石段の上を見上げた。
知らないって、どういうこと?
[颯太も一緒だったんじゃないの? 先に行ったからわからないってこと? 矢継ぎ早に質問を浴びせたかったが、>>163淡雪の平和そうな言葉に途中で遮られ、その機会を逸する]
( 166 ) 2014/02/07(金) 23:36:13
[あっち、と石段の先を指さす。
すぐ隣で光が色々質問をしようとしたことにも、露瓶が知らない、と言った不自然さにも気付かずに]
( 167 ) 2014/02/07(金) 23:39:09
………?
まだなにかあったの?
だ、だって…それはそうなんだけど…。
うん、そーだね。
[肝試しだろ!という言葉に曖昧に笑いながら頷いた。
頭に手を置かれると少し落ち着いて]
そう。肝試し。うん。
[よく考えれば、人が死んでいるのはこの村の話だけじゃない筈だ。それなのに、こんなに嫌な感じを受けるのは変に敏感になってしまっているのかもしれない。
東吾もいるのだし、何も心配することはきっとない]
そう、それでね。
さっきこの村の地図、見つけたんだよ。
東吾にーちゃんに見せようって思って。
ここじゃちょっと見づらいから。早く出よう。
[誇らしげな笑みを浮かべて]
( 168 ) 2014/02/07(金) 23:42:03
真子ちゃん?
[急に小声になった事が気になったが、まあいいかと流してしまった]
あちこちかー。結構面倒そうだね。まっ、ゆっくりと見て回るのもありかな。
[ぴりぴりとした空気だなぁ……気のせいだよね。私に霊感なんか……あったら、困るんだよ……]
[携帯を眺める結良には]
いいなー、みんな携帯を持ってて。私なんて、ガラケーすら買えていないのに。
[心底羨ましそうにする]
( 169 ) 2014/02/07(金) 23:43:33
[頭の奥から響くような声が、またきこえてくる。
まだ、まだだ。
もう少し。
一通り集会場内部を探索した翔太は、入口へ引き返す。]
( 170 ) 2014/02/07(金) 23:44:26
あれ、まこちゃん何気に乗り気〜?
超イガイなんだけど!
[>>161 真子の言葉に、驚いた様な顔をした。
顔色の悪さ、普段の性格からして、
真子なら「戻ろう」と言うと思ったのだが。]
んじゃ、き〜まりっ!
そんなら、ダレから探しに行く〜?
[一瞬向けられた鋭い目線には、気付かない。
何処へ行こうかと、二人に問いかけてみる。]
( 171 ) 2014/02/07(金) 23:46:13
―教会―
[廃屋は薄暗く蜘蛛の巣が張られ黴臭い。
教会によくあるような長椅子が申し訳程度に置かれ、説教台が扉を潜った正面奥壁際に襤褸の布を背景に置かれていた。
バックパックに入れた懐中電灯も取り出さず、颯太は奥へ進む。
玻璃は割られ床に散乱し神聖な空気など一切なく沈鬱で寒々しい空気が漂っていた。]
どこだ。
ここにあるはずだ。
ここに!
[蹌踉めくような足取りで説教台まで辿りつけば、朽ちて表面が剥げ壊れかけたそれを無造作に押しのける。
ガラガラがラと音がし、説教台は床に横倒しになり壊れた。
目をぎょろりとさせる様は、薄暗がりの中、幽鬼じみる。]
( 172 ) 2014/02/07(金) 23:48:21
そうですね…足場がしっかりしてるところに居てくれると、いいんですけど。
……。
[はっと今更ながら、泥をはたき落とし。
多美の羨ましげな声に、あまり使わない古いガラケーでも持てているだけ贅沢をしているんだとふと気づく。
うまく言葉には出来なかったけれど]
ここはひとつ、度胸をつけないとかなぁって。
せっかく一人じゃなくなったし、いつまでもビクビクしてばっかりだと迷惑かけてしまいますから…。
[結良に答えながら、なにかと助けてくれる親友の顔を思い浮かべた。どこへ行こうか、ナニをダレを探そうか、あたりを見回しながら思案する]
( 173 ) 2014/02/07(金) 23:57:48
―教会―
[颯太自身は、ここに「何」があるのかなど知らない。
だが裡から叫ぶのだ、望むのだ。
渇望するものがここにあると。
探し物がここにあると。
それに触れた時、おそらくは………]
[どくん]
[この裡から沸き起こる喜びに震える理由を知る。]
( 174 ) 2014/02/08(土) 00:02:30
へえ、すげーじゃん!
[少しは落ち着いた様子の英裕>>168に、にんまりと笑って、でかしたぞ、と頭を乱雑に撫でる。
遭遇した奇妙な出来事の説明など、すっかり忘れたように。]
それ使って、またどっか探索するか。
[すっかり乗り気な様子で、再び廃屋の外へ向かおうとするか。
探検も、肝試しも、勿論まだまだ続行させるつもりである。
亜実にも、すっかり心変わりした風に、移動を促した。]
[特別子供が好きな性分ではないが、慕われるのは気分が良い。
素直な反応は新鮮で――そういえば、昔は弟がほしいと、無茶な要求をした気もする。]
[そして、今は。]
( 175 ) 2014/02/08(土) 00:03:41
う…ん。
二人のお邪魔じゃなければ、あたしも行こうかな。
[不自然さを隠そうと、そう茶化すように付け加えて。
淡雪の無邪気な提案>>157を断れず、頷く。
光の疑問は、聞こえなかったふりをした。]
( 176 ) 2014/02/08(土) 00:06:12
マイペース 三神颯太は、メモを貼った。
( A25 ) 2014/02/08(土) 00:06:53
マイペース 三神颯太は、教会を手当たり次第に荒らしている。
( A26 ) 2014/02/08(土) 00:12:03
ー集会場入口ー
[暫くして再び外へ出れば、影は先程よりも伸びていた。
近くに人影が見えただろうか。
なんとなしにそちらへ歩み寄ってみる。]
( 177 ) 2014/02/08(土) 00:12:49
……、正直なところ――私は、ちょっと気になる。
[振り返らず、また、溜息吐いた]
私は……院での専門は、民間伝承で。
民俗学のサークルにも所属してるけど……、
――わけがわからない、この村は。
多美は、戦時中に廃村になった……って、言ってたけど。
[頭をばりばりと掻いて、それから、新しい煙草に火を点けた。
ぼうっと、薄暗がりに、火が点る]
( 178 ) 2014/02/08(土) 00:18:04
噂好き 河上翔太は、メモを貼った。
( A27 ) 2014/02/08(土) 00:19:34
へへ〜ん、超カワイイでしょ!
最新機種なんだぁ〜。
[>>169 多美にいいなーと言われて、ドヤ顔で見せる。
「薄くて軽い!」がウリのピンクのスマートフォンに、
倍以上の重さのストラップがじゃらじゃら付いていた。]
[……本人に、悪気はない。
悪気が無いのが、逆に厄介なのであるが。]
( 179 ) 2014/02/08(土) 00:20:26
そんな…邪魔だなんて…。
[光は露瓶を同年代の仲間内で一目置いていた。カラっとした姉御肌は小気味よく感じられ、今回の肝試しなど真子に対して面倒見が良く情に厚い所などを好ましく思ってるのだ。淡雪と二人きりの時間が終わったのは残念だったが、今を含めて露瓶を疎ましく思った事は一度もない]
ああ、一緒に行こう。
[颯太の事を追求する気もなくなり、努めて明るく言った]
( 180 ) 2014/02/08(土) 00:20:56
[誰を探そうかしばらく考えていたが、やがて]
そうだね。大体居場所が分かっている人はいいとして、問題はどこにいるか分からない連中かな。
三神君と河上君だっけ?行方不明さんは。
[真子に確認を]
そういえばあのおばちゃん、君枝さんだっけ?あの人もまだ姿見てないっけな。
( 181 ) 2014/02/08(土) 00:23:38
[結良の自慢>>179には、あくまで楽しそうに]
え、本当?わー、すんごく可愛いじゃん!いいなー
[こういう軽薄な奴が呪われてしまえばいいのよ。心の中で毒付く]
( 182 ) 2014/02/08(土) 00:29:05
照れなくていいのに。
まァ、またはぐれて探させちゃったら悪いしね。
ありがとう。
[バシバシと光>>180の背中を叩いて、努めて明るく、言う。
ーーーのところへ、行きたいような、行きたくないような、
行かなくてはいけないような、そんな気がしていて。]
( 183 ) 2014/02/08(土) 00:29:43
お邪魔?
[露瓶の言葉>>176にこてん、と首を傾げる]
全然そんな事ないよ、人が多い方が怖いの減るモノ。
[茶化されたとは全く思っていない。もちろん光が少し残念に思ってる>>180事も気付かずに]
じゃ、じゃぁ行こうかぁ。
[石段を登った先へと。けれど先頭に立つ気はない様で誰かが歩き出すのを待って居る]
( 184 ) 2014/02/08(土) 00:30:18
えっへっへ。
[わしゃわしゃと撫でられると(>>175)嬉しそうに目を細めて、笑う。]
うん。
[英裕のモチベーションもすっかり復活し、廃屋の外に出れば地図を広げる。]
颯太にーちゃんは、ここに行くんだって。
[教会の絵を指さして。]
ねね、どこにいこっか。
ぼくは食堂とか面白そうだなって。
( 185 ) 2014/02/08(土) 00:30:57
―教会―
[説教台の後ろの襤褸布を破き、玻璃の破片を踏み砕きながら、壁や床を調べる。床板を踏み抜きかけ、その度に苛立たしげに歩いた]
[と]
ここ か
[何度目かに床板を踏み抜きかけて気付いた。
軋む床板の奥に、箱が置かれていた。
床に這いつくばり、床板の奥へ手を伸ばす。
指先が触れ、箱を何とか上に引き上げる事に成功する。
引き上げるまでの間、身体は床板に密着しており、顔は扉の方へ向けられていた。]
( 186 ) 2014/02/08(土) 00:32:33
ーー!
[ライターの炎>>178に照らされて、美奈の顔が浮かび上がる。
隣に居るのは……東さんか。
この二人が並ぶと随分と凸凹コンビだなどとぼんやり思う。]
いや、美奈さん。
ハンドル任せてしまってすみませんね。
ありがとうございます。
[とりあえずは運転係の彼女へ労いの言葉を。]
( 187 ) 2014/02/08(土) 00:33:54
あ、そーいえばそーじゃん。
君ちゃんドコ行ったんだろ?
ちょっと前まで廃屋の前に居たの見たんだけど。
[蜘蛛に驚いて、出て来た君枝に抱き着いて。
次に戻った時には、姿が見えなかった様な。]
あー、あとはアイツらね。
もぉ〜、行方不明とかマジめんどくさぁい!
[あの二人は、特に連れ戻すのが面倒そうな連中だ。
甲高い声を上げて、うんざりした表情を見せる。]
じゃ、その辺メインで行く〜?
( 188 ) 2014/02/08(土) 00:34:46
ん――ああ、河上か。
[紫煙を吹かしながら、声の主を認めて]
ん、ああ。
そのくらい、いいよ、別に。
まあ、サークルの可愛い後輩のためでもあるし。
[と返しつつ、欠伸をして]
ほいで、ハンドル預かる身としてはさ。
あんまり遅くならないうちに撤収したいとも、思うんだけど。
どうなってるのかな、その辺。細かいことは、聞いてないんだけど。
( 189 ) 2014/02/08(土) 00:39:15
廃屋の前か……んじゃ後で行ってみるかな。案外今頃、先輩達と先に会ってるかも知れないし。
[結良の話を聞いて、1人納得したように]
うん、私はそれでいいと思うよ。
といっても、アテが無いのはなかなか厄介だね。あいつらの行きそうな場所とかあったっけ?
[どうせ知らないだろうと思いつつ、ダメ元で2人に聞いてみる]
でなきゃ、村をこっから一周するしかないかな?
( 190 ) 2014/02/08(土) 00:41:40
[バシバシと背中を叩かれ]
痛いっての。
[冗談っぽく笑顔で返す。”照れ”というのも当たってるのだが、自分が露瓶を>>180こう思ってる事を伝えたこともないので仕方ないかなとも思う]
( 191 ) 2014/02/08(土) 00:42:26
そうだな。「人が多い方が怖いの減る」ってのは同意だよ。
[>>184”照れ”も”お邪魔”も気付いてないっぽい淡雪にホッとしたようなガッカリしたような複雑な思いも抱きつつ、石段を登り始める]
( 192 ) 2014/02/08(土) 00:43:06
[多美の確認>>181にこくりと頷いた]
あっ、君枝さんもいないんですか……。
怪談の種でも拾いに歩いてるのかなぁ…。
河上君、なんだか具合悪そうだったから、誰かと行き会ってるといいんですけど。
[うんざりした様子の結良の後に続きながら、ちらと多美を見つめ。
目を細めて密やかに笑った]
( 193 ) 2014/02/08(土) 00:43:07
怖がり 白砂真子は、首を傾げながら「社とかでしょうか…?」と自信なさげに**
( A28 ) 2014/02/08(土) 00:44:42
―教会―
[薄暗闇の中、双眸だけは爛々と熱に浮かされ光り輝く。
両膝をつき膝立ちで、箱を覗き込むように抱え込んだ。
箱の表面は、刀で抉るように付けられた五稜星、箱を開いてみれば、封じ込められた祭祀書と闇色の縞瑪瑙で出来た奇怪な模様の付いた掌に収まる程度のつるりとしたメダルのペンダントと黄色い襤褸切れ。]
[箱の中身に指先を触れる*]
( 194 ) 2014/02/08(土) 00:46:01
[うーん、あたしも疎い方ではあるけど…この二人はなんともわかりやすい。淡雪は本当に天然っていうか。
光が自分をどう捉えているか>>180は知らないので、不憫だなあ、光、頑張れ。
なんて、思ったりもして。
ずい、と一番先頭に進み出て]
ほら、階段危ないから、光はちゃんと淡雪ちゃんの手でも引いてあげなよ?
[噛み合わない二人が微笑ましくて、少しだけ機嫌がよくなって、お節介な言葉を。]
( 195 ) 2014/02/08(土) 00:49:09
ー集会場付近ー
[美奈の言葉に小さく頭を下げる。]
あぁ……
確かに、想像以上に深い山奥ですからねぇ。
[ーーほらまた、声がきこえる。
おいで
おいで
いっしょにあそぼう]
……折角ここまで来たんですから、
いっそ、一泊して下山する方が安全かもしれませんね。
( 196 ) 2014/02/08(土) 00:50:32
社か……
[渋い顔をする。正直、そういう類の建物は好かない。そうも言ってられないが]
んー、じゃあ…行ってみる?
[結良にも聞いてみる]
( 197 ) 2014/02/08(土) 00:50:52
( 198 ) 2014/02/08(土) 00:51:38
……一泊って、ここで?
このくらいの気温なら、野宿も出来なくはないだろうけど……、
[眉を顰めて、そう応じる]
あまり賛成できないけどな……。
それに、斎藤はどっちにしろ、来ないだろうし。
早乙女あたり、風呂にも入れずに野宿なんて、何をいうやらだよ。
( 199 ) 2014/02/08(土) 00:55:06
番長 雨宮露瓶は、メモを貼った。
( A30 ) 2014/02/08(土) 00:58:01
マイペース 三神颯太は、メモを貼った。
( A31 ) 2014/02/08(土) 01:01:34
……そうですか。
ここまで来てすぐに引き返すのも、
暗い山道を走るのもどうかと思ったのですけどねぇ。
[名残惜しそうに眉をハの字にして]
結良さんは……あぁ、確かに……。
[彼女は案外乗り気だった記憶はあるが、
これから廃村に行くという格好とは思えなかった。
思い返して小さく苦笑する。]
( 200 ) 2014/02/08(土) 01:05:14
[>>190アテはないかと多美に問われれば]
行きそーなトコぉ? んー……
ま、アイツらの事だから、いっちばん
不気味でコワーい建物探してんじゃない?
[そんな考えの中、真子から「社」の言葉。]
あ!それマジであり得るかも〜。
あーいうのって怪談によく出るじゃん?
あれ〜、もしかしてたみー怖いのぉ?
[>>197渋い顔をしている多美に、
からかうように、にぃと口を歪めた**]
( 201 ) 2014/02/08(土) 01:05:29
教会?なんでわざわざそんなとこ……
[教会、という言葉に、少し首を傾げたものの、すぐに軽く流して、地図を覗きこむ。]
食堂かー。行ってみるか?亜実もそれでいい?
何がいるかねえ。大食いお化けとかいたらおもしれーのにな?
……一番こえーのは、腐った食材とか害虫の巣窟化かもしんねーけど
[英裕の提案>>185に頷きつつ、亜実にも確認する。
嫌な想像をそのまま口にしつつ、ふと思い出したように、口を開いた。]
俺、寄りたい場所あんだけど、後で寄ってもいい?食堂の方いったらついでで行けると思うから。
( 202 ) 2014/02/08(土) 01:06:26
[な、何を言ってるんだ露瓶は。そりゃ淡雪と手を繋ぎたいとか思ってたけど…。うー、気まずい。どうしようか。思い切って淡雪に言ってみるか…? たしかにこの薄暗い石段はちょっと危険だし…]
な、なあ淡雪───
[───言いかけて気付く。いや、なんか違う]
待てよ、露瓶。俺が先頭を歩くから、二人は俺の後に続けばいい。
懐中電灯も二人で使いなよ。
[強引に露瓶を追い抜く。頼りがいのある露瓶でも、懐中電灯もなしに女性に危険な先頭を歩かせるわけにもいかない。照れ半分、紳士気取り半分で光は先頭に立ち、ずんずんと石段を登っていった。淡雪と手を繋ぐチャンスはまたあると信じて]
( 203 ) 2014/02/08(土) 01:07:07
無鉄砲 絵崎東吾は、食堂の場所を確認するように、地図を覗きこんで*いる*
( A32 ) 2014/02/08(土) 01:08:18
……ま、暗い山道を――は、そうなんだけどね。
[河上に頷いて、腕を組む。
実際問題、運転の安全をとるなら、それこそ一晩明かして、翌日帰るほうが安全だ。
そしてそれに対して、明確に反論できる材料を、いまは持っていない]
……いずれにせよ、皆が皆、好き勝手にじゃ困るでようよ。
( 204 ) 2014/02/08(土) 01:09:05
番長 雨宮露瓶は、メモを貼った。
( A33 ) 2014/02/08(土) 01:10:05
ギャル 早乙女結良は、メモを貼った。
( A34 ) 2014/02/08(土) 01:10:58
マイペース 三神颯太は、>>194 ×封じ込められた → ○封じ込められていたのは
( A35 ) 2014/02/08(土) 01:14:08
[ありゃ。余計なおせっかいだったかな?
男らしいところがあるんだな、意外にも、と若干失礼ながらも思いながら、ずんずんと進む光の背中>>203を見る。]
わかったよ。じゃ、淡雪ちゃんはあたしに任せて。
[そう言って淡雪の手を掴む。真子にいつもそうするように、自然に。]
( 205 ) 2014/02/08(土) 01:16:43
携帯も繋がりませんしね。
もう皆さん村の方へ?
一度全員で集まって
これからどうするか話した方が良いでしょうか。
[美奈に頷いた。
他のメンバーの居所を尋ねられれば、暫く前に
颯太が教会へ、英裕と亜美が東吾達に会いにとある廃屋の方へ向かった事を告げるだろう**]
( 206 ) 2014/02/08(土) 01:21:23
[結良の言葉>>201にむっとする]
[結良は怖がりじゃなかったの?私は断じて怖い訳じゃない。ここで怖いと言えば社行きは中止になるかも知れないけど、このまま馬鹿にされておくのはしゃくだね]
何の話?
さっ行こうよ。
( 207 ) 2014/02/08(土) 01:25:11
バックパッカー 久世奈央は、メモを貼った。
( A36 ) 2014/02/08(土) 01:25:55
[石段を登り終えると、そこには小さな教会があった]
これじゃ教会というか、十字架をつけただけのほったて小屋だな。
[背後の露瓶と淡雪に向かい、思ったままの不遜な感想を口にする。刹那、ゾクっと寒気がしたが、それは日が傾いたせいにしておく]
( 208 ) 2014/02/08(土) 01:30:23
ニット帽 木元光は、メモを貼った。
( A37 ) 2014/02/08(土) 01:32:36
[ふと近くの山あいに沈もうとする太陽を見る]
……
[夕焼けはよく眺めるが、今日の夕焼けはどうしても綺麗とは思えなかった。赤く染まった空は血を連想させる、やけにべっとりとした印象を与えた]
だから、嫌なのよ。
[2人には聞こえぬようにそっと呟いた**]
( 209 ) 2014/02/08(土) 01:34:24
[淡雪の手を引きながら、石段を登り終える。光の背中ごしから見た先には、確かに>>208ボロい小屋。]
ん…ほんとだ。
なんか、不気味だね…。
暗いからかな。
[ぞわぞわと、蟲が這うようないやな感覚を覚えて、教会のようなそれを見る。]
( 210 ) 2014/02/08(土) 01:35:01
番長 雨宮露瓶は、メモを貼った。
( A38 ) 2014/02/08(土) 01:36:24
不思議だからじゃないかな?
あのね、さっき広場のほうに社があったの。
それで、一つの村なのに教会もあるなんて不思議だねって。
[と、東吾の疑問に(>>202)本当の所はそうではないのだが。
そんな事知る由もなく。自分が不思議だと思っただけの事を伝える。
食堂にありそうな、現実的な恐怖に]
大食いおばけ…それはちょっとかわいいね。
おばきゅーみたい。
[ふふっと笑って。
しかし大量のGの示唆に少し青ざめた。]
…?もちろんだよ。
どこに行くの?
[東吾の提案を断る訳もなく。
地図を見ながら尋ねた**]
( 211 ) 2014/02/08(土) 01:45:31
―教会前―
[颯太と奈央は、中にいるのだろうか。
この中に二人で。手を繋いだままで。
自分でもよくわからないモヤモヤとした感情が処理しきれないまま、淡雪の手をそっと離す。]
中に誰かいるかな?
せっかくだし覗いてみよっか?
[そう二人に提案してみる。
露瓶の目は教会に釘付けだが、奈央が近くでまだ撮影をしているならば、一緒に中を見ないかと誘うだろう。
拒まれるようであれば、一人ででも入っていきそうな様子で。]
( 212 ) 2014/02/08(土) 01:50:05
うん、日が傾いて暗くなったせいというのも大きいと思うよ。
[本来なら神々しいはずの教会が、不気味に思えるとは考えたくなく、露瓶に同意しながら、意図的に強調する。とても嫌な感じがしたが、淡雪の前で怖いから中に入りたくないとも言えず、しかし、率先して中に入るまでの勇気もなくその場に立ちつくす**]
( 213 ) 2014/02/08(土) 01:51:09
[手を引いて上げれば>>195と言われればそうだねぇ、などと光の方を見る。元々怖くて裾の辺りに指は引っかかっていたわけだが]
うん?
[呼ばれて、首傾げた。けれど先頭へ行ってしまった幼なじみに引っかけていた指が外れて。
彷徨わせた手は露瓶に掴まれた。温かくてほっとする]
ありがと。
[手を引かれて歩き出す。しばらく歩くと見えてきた教会]
ふしぎだねぇ、鳥居があって、教会があって……。
[不気味な教会とおぼしき小屋。中に誰かいるだろうか]
入って見る?それとも外から声、かけてみる?
[いかにも何かでそうで、入るのはあまり気が進まない、口に出さないけど]
( 214 ) 2014/02/08(土) 01:53:47
覗く? 中に入るってことか?
うーん、あまり気は進まないけどな…。
[とはいえ、じゃあ何のために石段を登ったのかなど考えると、このまま引き返すのもどうかという思いもあり]
中を見たいなら、止めはしないよ。
[内心、誰かの口から「やっぱり帰ろう」という言葉を期待しながら、露瓶に言葉を返す**]
( 215 ) 2014/02/08(土) 01:58:07
ニット帽 木元光は、メモを貼った。
( A39 ) 2014/02/08(土) 02:02:12
んー、じゃ、さ。
あたしが先にチラっと見てくるから。
二人も興味があるなら来なよ。
[どこか乗り気ではなさそうな二人>>214>>215を交互に見て、そう強がってみせる。
本当はこんなところ、恐くて入りたくもないのだけど。
もし、ここにいるなら。
誘われるように、教会へ足を踏み出した。]
( 216 ) 2014/02/08(土) 02:02:46
番長 雨宮露瓶は、メモを貼った。
( A40 ) 2014/02/08(土) 02:04:58
[気は進まない、けれど]
あ、露瓶ちゃん、一人で行ったら危ないよ…
[けど、一人で行かせるほど薄情にもなれない。
誘われる様に踏み出す露瓶を追いながら、光に手招き。
怖いけど一人じゃないから何とかなるだろう、と]
( 217 ) 2014/02/08(土) 02:05:04
そうだよね。
ここまで来たんだし…ちょっと見てみるだけ、ね?
[淡雪の言葉>>217に少しホッとする。
もし一人の時に、またあんなような出来事が起きたらと、昼に見た廃屋でのことが思い出されて。]
( 218 ) 2014/02/08(土) 02:09:27
―教会―
[不気味な廃屋…教会の扉をぎい、と開く。
懐中電灯を取り出して、恐る恐る中を照らすと現れる荒れ果てた内部に顔をしかめた。]
すごい荒れ様…。
なんだか、ごく最近に荒らされた、みたいな…。
[す、と暗闇を裂くように明かりを動かす。
少しだけ奥に、
‘誰か’の姿を確認する。]
( 219 ) 2014/02/08(土) 02:13:12
うん、ちょっとだけ。
そんなに、広くないみたいだし…。
[外からみれば大きくもない小屋というか教会。それほど長居するようなこともないだろう。
でもやっぱり先頭立ってはいけない。懐中電灯をつけて露瓶の後についていく。
光もきっと、着いてきてくれるはずだ]
壊れ、そうだね。
[扉が開く音が響くのすら怖い。内心ビクビクである。
自分も懐中電灯を持って、中を覗くと]
…あれ、奥に誰か、いる……?
[いるならば一緒に来たうちの誰かの、はず。こちらの灯す灯りにに気付くだろうかと懐中電灯を振って]
( 220 ) 2014/02/08(土) 02:18:12
マイペース 三神颯太は、メモを貼った。
( A41 ) 2014/02/08(土) 02:23:28
床も結構穴開いてるから、気をつけてね。
[そう淡雪に声をかけながら、奥に見える誰かを凝視する。
誰かがいる、と気づいた淡雪に、誰だろう?と言いかけて。
本当は、誰かだなんて、わかってるのに。]
そ…うた?
[どこか、ただならぬ様子の、見覚えのあるその人物に向けて、小さく声が漏れた。]
( 221 ) 2014/02/08(土) 02:29:40
番長 雨宮露瓶は、メモを貼った。
( A42 ) 2014/02/08(土) 02:30:28
[光に反応して向けた眼差しは真直ぐ露瓶へと向けられた。
光の中の露瓶と薄暗がりの中の颯太。
視線が交錯したかどうかは露瓶が知っているだろう。
病的な光を宿していると思われたのかそれとも。]
[颯太の指先は昏い色の縞瑪瑙のメダルに触れていた。]
( 222 ) 2014/02/08(土) 02:32:16
( 223 ) 2014/02/08(土) 02:32:27
―教会―
――――――――――――――
ぐっ、 ごほっ、ごほごぼ おぶっ・・おぼぼ
[教会に踏み込んだ者達が見る中、胃の中身を逆流させた。
殆どのものは消化されていたが、教会の床に昼食の内容物と胃液が吐き出される。
懐中電灯の光はどこまで届いていただろう?]
おっ、ごはっ・・・
[口元からたらたらと液体を垂らしながら浮かべたのは笑顔だった。颯太の皮膚の下に何かがいるようにぼこりと身体が蠢いたのは目の錯覚か。
光に照らされたなら、影は長く伸び床板を這う。]
( 224 ) 2014/02/08(土) 02:33:05
[儀式] [幸福なる]
[カミサマ]
[紅く輝く]
[あの方をお喚びするため]
[忌まわしき|素晴らしき血!]
( 225 ) 2014/02/08(土) 02:33:13
・・・ハ
くく、ハハは アハははははははははははは!
ハハハはははははハハハハハハハははハハハハハハハハ!
( 226 ) 2014/02/08(土) 02:33:30
[哄笑が弾け教会に響き渡る。
嘔吐(えず)き、血が沸騰するような錯覚と幸福感の酩酊の中、颯太は、己が為すべきことを悟る。
三人を見つめる目は、片方は愉しげに見開かれ、片方は眇められていた。もし三人乃至四人で入っていれば、品定めするような邪悪な眼差しをしていた。
……露瓶だけが教会へ入っていたなら、ただひたすらに愉しげな笑みのみを向けていただろうが]
( 227 ) 2014/02/08(土) 02:34:19
マイペース 三神颯太は、一頻り笑い終えると、笑みを消しメダルを*握り込んだ。*
( A43 ) 2014/02/08(土) 02:39:51
マイペース 三神颯太は、メモを貼った。
( A44 ) 2014/02/08(土) 02:45:25
番長 雨宮露瓶は、メモを貼った。
( A45 ) 2014/02/08(土) 02:47:53
[颯太の視線>>222に、息を呑む。
その瞳を見つめて、思う。
あァ、いつからだっけ。
マイペースで、何を考えているのかがわからなくて、
でも、時々言葉を交わすことがあれば、どこか安心する自分がいて。
その瞳から何を考えているのか勝手に想像するようになったのは。
いつからだったっけ。
最初はなんとなく、の、興味本位だった。
なのに、いつからか、それがささやかな愉しみになっていた。
でも
今
( 228 ) 2014/02/08(土) 02:57:51
( 229 ) 2014/02/08(土) 02:58:07
[声をかけようとしても声が出ない。
あんなに苦しそうなのに。
あんなにつらそうなのに。
もっと早くに
後を追っていたら。
声をかけていたら。
その異変に気づけたんだろうか。
いや、多分、きっと、気づいていたとしても、手遅れだった。
そう。この村に入った時点で。
笑い声をあげる颯太から目を逸らせないままに、そう感じていた。]
( 230 ) 2014/02/08(土) 02:59:55
[つ、と一筋涙が零れた。
その雫が恐怖からか、哀しみからなのか、後悔からなのか、それとも他の感情からのものなのか。
自分の瞳から零れたものに気づきもせずに、ただその場に立ち尽くすしかない彼女にはわからなかった。**]
( 231 ) 2014/02/08(土) 03:05:36
はい。大丈夫ですよ。
[と、東吾さんの言葉>>202に同意する。]
行きたい場所ってどこですか?
[気になった事を聞いた**]
( 232 ) 2014/02/08(土) 03:29:23
ウェイター 東は、メモを貼った。
( A46 ) 2014/02/08(土) 07:55:41
― 段々畑→社・道中 ―
そういう感じの所にいそうかなって思って……。
違ってても、中央近いから合流しやすそうですし。
[結良>>201に頷きながら、ゆったりと歩を進める。日が沈みゆく空は赤く暗く]
――。
はやく、はやく……。
[煙る瞳がひたりと空を見据える。
低く急かす声は、熱に浮かされたようでも焦るようでもあった]
( 233 ) 2014/02/08(土) 08:42:02
[怨みと執着こそ強かれど、気弱な女に憑いた悪霊はそれぞれ個を失いかけており、然したる力を持たなかった]
[それゆえの焦りと、器を得た狂喜と、不穏な予感への警戒――]
[まだソレと確信まではしていないものの、忌まわしきモノが目覚めた事を無意識に感知していた]
( 234 ) 2014/02/08(土) 08:53:18
( 235 ) 2014/02/08(土) 08:54:34
[ある者は怯え
ある者は笑い
ある者は荒れ狂う――
血と怨みと哀しみは男も女も美しく飾るけれど、まだ夜が足りない――忌まわしいモノに奪われる前に、はやく、はやく。
器が向こうの方から乗り込んできた。
あなたが覗いたなら、あたしから僕から俺から私からも視えるって、知らないとは言わせない。
はやく、はやく。
一緒にいこう。
遊びましょう?
欲しくて堪らないほど憎いの。
でも、こちらに来てくれたらきっと好きになれると思うのよ。
木々を揺らし廃屋を軋ませ。
時が訪れるのをひたすらに望んでいた]
( 236 ) 2014/02/08(土) 09:06:19
怖がり 白砂真子は、気弱げに眉を下げてみせながら、社目指して**
( A47 ) 2014/02/08(土) 09:08:24
─少し前─
行く先もないのに、何処へ?
[投げられた言葉>>160には、それだけ。平坦な声と作った笑み、求められる以上の言葉は零すまいと]
[寄せていた顔は離れ、沈黙]
( 237 ) 2014/02/08(土) 09:21:22
─現在─
[膨れ上がって弾けて、漸く形の掴めたそれは、]
…教会?
[彼処にヒトが、否、これは。"わからない"故の不気味さは失せ、代わりに首を擡げるは興味と期待と]
[しかし今は、目前の首を見つめるばかり**]
( 238 ) 2014/02/08(土) 09:31:32
―石川君と>>148>>150 ―
? そう。
[僕は疑問に思いつつも
突っ込んで墓穴を掘らないようにした。
なんかやっぱり体相応に
小さい手だなーと思ったんんて謂ったらぶっとばされそうだ。]
……そうだな、やっぱ好奇心旺盛だと
そういう建物、見て行ってそうだし。
……
[やだなー、不気味だなー、という表情は
きっとうす暗がりでも顕著だったろう。
僕は嘘をつくのが苦手だと評判なのだ。つらい]
( 239 ) 2014/02/08(土) 09:55:52
―石川君と>>159―
……――
そう、だな。なんていうかこう
……ぞくぞく来る感じ
[石川君が溜息をつくなんて
結構珍しい。
僕もちょっと、本音を零す。]
教会と鳥居が一緒にある、か
山奥の村に教会って言うのも異様だけど―――
……。あそこ、何かあるのかな…
( 240 ) 2014/02/08(土) 10:17:19
― 畑道 ―
確かに、言われてみればそうかもね。
真子ちゃんあったまいいー
[村の空気が違う、そんな違和感を感じながらも、その原因には気づけずに社へと下っていく]
( 241 ) 2014/02/08(土) 11:08:42
んーおかしいから、かぁ。
……でも、誰も、近寄らないって、お……
なんでだろうな?
[教会。嫌な響き。恐ろしいものだと、囁く。恐ろしいのよ。母が呼ぶ。]
[遠い記憶が、呼び掛けるような。幼い記憶。]
[ふるふると、小さく頭を振って、何かを追い払う。きっと、大丈夫。平気なのだ。だって、この体は、]
……内緒。
[2人の問いかけ>>211>>232には、宝物を隠すこどものような、無邪気な笑みで、答える。にい、と*笑む*]
( 242 ) 2014/02/08(土) 11:41:07
――教会と廃屋、ね。まったく。
[河上から聞いた話>>206に、溜息を吐く]
……とりあえず、どちらか、行ってみようかね。
まあ、正直……いかにもすぎて、行きたくはないけど。
[教会なんて、本当。大きな廃屋だって、何かしら。
とはいえ、いかにもな場所だから、怖いもの知らずの連中が行くともいえる]
( 243 ) 2014/02/08(土) 13:10:54
院生 石川美奈は、メモを貼った。
( A48 ) 2014/02/08(土) 15:49:32
≪_匿名_≫は、匿名メモを貼った。
( A49 ) 2014/02/08(土) 16:20:48
ウェイター 東は、メモを貼った。
( A50 ) 2014/02/08(土) 16:58:33
─教会の前─
[しかし、やっぱり淡雪と手を繋いでおけば良かったかな…。>>214淡雪に触れられていた幸運な状態だった事などつゆ知らず、大きなチャンスを逃したという思いが頭をもたげる。…いや、悔やむのはやめよう。教会へ来た目的を再確認する。
ここへ来たのは先発隊を探しに来たからだ。>>158露瓶に聞いた話では、真子と東吾は入り口付近の廃屋にいるらしい。とすると翔太か颯太は教会の中にいるかもしれない。
特にオカルト好きな翔太なら「面白そう」とかの理由で、この薄気味悪い教会の中にも平気で足を踏み入れそうに思える。
───と、グダグダ考えてると、業を煮やしたのか露瓶が率先して教会の中へと入っていった]
( 244 ) 2014/02/08(土) 17:32:38
お、おい…。
[結局、教会の中へ入るのか。翔太か颯太が中にいるかもしれないと考えたばかりだが、いざ建物内へ入るとなると抵抗を感じてしまう。
しかし、淡雪が露瓶の後に続くと自分も行かないわけにはいかない。>>217淡雪に手招きされるまま、教会の中へ入るべく歩みを進める。
扉付近の妙な文字>>140が目に入り、嫌な予感が高まる]
( 245 ) 2014/02/08(土) 17:34:45
[教会の中に入った瞬間、内部は異様な雰囲気に包まれてると感じられた。建物内は薄暗くて視界が悪かったが、懐中電灯の灯りで荒れ果てている事はわかる。
───ここは異世界か?───
そんな突拍子もないことを真っ先に思いつく程、異様な何かが建物内に渦巻いてるように感じられる。背筋は寒く喉は渇き、手には嫌な汗が滲む。
異様な”何か”の原因が建物奥の床付近から発せられてると直感的に思ったが、幸か不幸か自分の視界前方には露瓶の背中があり、建物奥の床付近は見えない。
>>220 隣にいる淡雪が何か呟いたようだったが、その声はか細く、よく聞こえなかった]
( 246 ) 2014/02/08(土) 17:37:11
怖がり 白砂真子は、メモを貼った。
( A51 ) 2014/02/08(土) 17:38:04
[代わりに聞こえてきたのは、むせぶような呻き声。それはこの世のものとは思えない断末魔に聞こえ、颯太の声だという事などわかるはずもなく。
続けて聞こえてきたのは狂気じみた笑い声。明るく健全な笑いとは対極にあるような、暗い愉悦に満ちた高笑い。咄嗟に耳を塞ぎたい欲求に駆られたが、つんざくような笑い声はそんな事も無意味と思わせるほど教会内部に響き渡っていた]
( 247 ) 2014/02/08(土) 17:41:25
[誰が───いや、”何が”笑ってるのか、とてもじゃないが声の正体を確かめる気にはなれない。
いっそのこと気絶してしまいたいと願える虚ろな意識で、恐ろしい現実から逃げるように露瓶の背中を見続ける。
薄暗がりの中にぽつんと佇む彼女の体は小さく震えてるように見えた。彼女が何を見ているのかはわからない]
( 248 ) 2014/02/08(土) 17:43:55
[……………笑い声がやんだ。非現実的な事象と空間によって時間感覚も麻痺したせいなのだろうか。時間にして数秒なのか数分なのかわからかったが、数時間の出来事のように感じられた。
ゴクリと唾を飲み込み、ここが教会の中だという事を思い出す。別世界から、やっと現実世界へと戻ってきたような感覚。
建物奥には何があるんだろうか。
露瓶は何を見ていたんだろうか…。
重い足取りで露瓶の横に歩を進め、教会奥の床付近に視線を向ける]
( 249 ) 2014/02/08(土) 17:46:19
ギャル 早乙女結良は、メモを貼った。
( A52 ) 2014/02/08(土) 17:49:13
ニット帽 木元光は、メモを貼った。
( A53 ) 2014/02/08(土) 17:51:31
マイペース 三神颯太は、メモを貼った。
( A54 ) 2014/02/08(土) 17:52:42
颯…太……?
[見慣れた癖毛が目に入り、独り言のように呟く。まだ靄がかかったようなぼんやりした意識の中で、彼の姿をただ見つめる]
( 250 ) 2014/02/08(土) 17:54:04
マイペース 三神颯太は、メモを貼った。
( A55 ) 2014/02/08(土) 18:00:17
≪_匿名_≫は、匿名メモを貼った。
( A56 ) 2014/02/08(土) 18:04:08
― 畑道 ―
[気付けるか気付けないかの境で、村を渡る空気が不穏を孕み始めつつあった。もうしばらくすれば血の赤は薄れ、逢魔が時へ。そして深い夜へと至るだろう。心地よい高揚を感じた。
頬の赤みを多美に誉められた事に照れたように誤魔化しながら、まだ動かし慣れない身体で付いてゆく。
身体の震えは、いつもの怯え癖ととられただろうか。
多美や結良に言葉少なに返事をしつつ、二人のやり取りをそっと眺める。渦巻く負の心も、疑いを知らないあっけらかんとした心も、とても好い。
憎悪や恐怖、嫉妬はこの世に在るための原動力だ。
好意や善意、信じる気持ちだって、そう。
それらが、何らかの引き金となって執着を生む事は多いのだから]
( 251 ) 2014/02/08(土) 18:04:41
― 社 ―
――うーん……。
誰か、いるでしょうか。
せめて、君枝さんくらいは見つけられるといいですよね。
[やがて社に辿り着けば、いかにも初めて見ましたという風に人影を探しつつ辺りを見回した。
所々ふるびて塗装が剥げているものの、なかなか厄介な場所だ。
少々近づくだけならまだしも、中に閉じ込められればろくに力も発せられなくなってしまう]
古そうな割に、丈夫な感じ。
やっぱり、雰囲気ありますね……。
[近づけず、遠巻きに低級霊が空の赤に混じってぼんやり光っている。軽く撫でるようなしぐさをすると、いくらか人魂らしい形をとって騒ぎ立てた]
( 252 ) 2014/02/08(土) 18:05:26
( 253 ) 2014/02/08(土) 18:10:36
≪_匿名_≫は、匿名メモを貼った。
( A57 ) 2014/02/08(土) 18:14:03
怖がり 白砂真子は、メモを貼った。
( A58 ) 2014/02/08(土) 18:18:05
バックパッカー 久世奈央は、メモを貼った。
( A59 ) 2014/02/08(土) 18:20:58
院生 石川美奈は、メモを貼った。
( A60 ) 2014/02/08(土) 18:22:04
マイペース 三神颯太は、メモを貼った。
( A61 ) 2014/02/08(土) 18:22:28
怖がり 白砂真子は、メモを貼った。
( A62 ) 2014/02/08(土) 18:25:02
マイペース 三神颯太は、メモを貼った。
( A63 ) 2014/02/08(土) 18:30:21
≪_匿名_≫は、匿名メモを貼った。
( A64 ) 2014/02/08(土) 18:35:50
―河上君、石川君と>>206 集会場付近>>187 ―
河上君。
[うん、人影が知ってる人で
よかったなんてそんなこと思ってない怖くない。
しかしきっと僕は今ほっとした顔をしている…]
って、ええっ!?
[>>196 ちょっと声がひっくり返った。]
い、一泊ってそんな、
……いや、怖いとかそういうんじゃなくて
なんか、危なくないかなぁ……
[やばい、泣き言っぽいぞ。しっかりしろ僕]
( 254 ) 2014/02/08(土) 18:37:16
あ、な?
[露瓶>>221に言われて足下を見る。確かに、あちこちに穴が空いていてあわわ、と後に少し戻り]
そう、たくん…?
[誰だかわからなかったけど、露瓶の呟きに半信半疑にその名前を口にして]
見つけに着たんだよ、早く、かえろ……
[言いかけて。やっと気付く。颯太の様子が普通でない事に気付く]
そうたく……っ!
[じっと、目をこらした先、何か苦しそうに咳き込んだ颯太に驚いて走りだそう…として。穴に足を踏み外しそうになって急ブレーキ。
そうするうちに懐中電灯の先の颯太の笑顔が]
( 255 ) 2014/02/08(土) 18:43:41
こ、わ、い……
[知ってる颯太くんなのに颯太くんじゃない。喉に張り付いた様な声で言った言葉は誰かの耳に届いただろうか。
直後、響いた狂気じみた笑い声に、無意識に耳を塞ぐ。怖い、逃げたい、ダケド]
露瓶、ちゃん……
[震える露瓶の身体が目に入る。彼女が流した涙。どう言う意味の涙なのかはわからない。
大丈夫だよ、なんて気休めはとても言えなくて。
どうしたら良いかわからなくて。
さっきに自分を引いてくれた彼女の手に、そっと触れる。
どうしようどうしようと、思っているうちに、止まった笑い声。
だけど、うっすらと見える颯太の笑顔はやはり、とても正気とは思えなくて]
ひ、かる、くん。
[露瓶の手に触れたまま、幼なじみの方を振り向く。どうしよう、と問いかけるように。
問われた所で、困るのはわかっていても聞かずにはいられなかった]
( 256 ) 2014/02/08(土) 18:43:51
[むむむ、と難しげに
眉を寄せて河上君と石川君の受け答えを聞く。]
――まあ、遠くから来てるけど。
夜の山道は危ないかもしれないけど。
[けどけど祭りです。
ごおお、とどこかで地鳴りのような
風の音が聞こえてくる。]
……なんか、荒れそうだな……
[まさか。山の天気は変わりやすいって謂うけど
こんな急激に変わるなんてあるのか――]
( 257 ) 2014/02/08(土) 18:46:28
[―― なきごえ 、悲鳴、笑う声が聞こえた気がして]
( 258 ) 2014/02/08(土) 18:47:14
っ、……と、とにかく。
そう、河上君の言うとおり
他の人にも声をかけよう。
ほら、此処で僕らだけで話してても結論、出ないし。
特に、高山君なんて小さいし…
……絵崎君に合流できたなら大丈夫だろうけど……
[懐いてるって感じで、
こちらも微笑ましいふたりなのだ。――しかし>>206 ]
あ でも
うーん絵崎君だと
余計なこと吹き込んで「夜を明かして冒険だー!」とかなってそうだぞ…
( 259 ) 2014/02/08(土) 18:53:42
[振り払うように話し続けて、]
石川君、
廃屋のほう、見に行ってみようか。
[――なんだっけ、
戦時中に、廃村>>178
曰くは、山ほど。噂好きの河上君や廃墟大好き久世君の話を小耳に挟んだ程度だけれど。うーん、こんなことなら真面目に事前調査してきたほうがよかったかもしれないぞ]
( 260 ) 2014/02/08(土) 18:55:53
[煙草を咥えようとして、
残り本数を確かめる。]
むむ……
[――買い足してくればよかった。ここは温存、我慢だ。]
( 261 ) 2014/02/08(土) 18:57:42
― 教会の入り口 ―
うん、それじゃあ気をつけてね。
[颯太の様子はやはりおかしい>>140
こんな笑顔を見たことがなかった、底知れぬ不安を掻き立てれる]
まあ、とにかく撮影・・・撮影っと。
[薄暗い廃屋の奥へ消えて行く颯太を不安そうに見送りつつも、追いかけようともしなかった
そうして教会の外観を映すことになるだろう]
( 262 ) 2014/02/08(土) 19:00:10
≪_匿名_≫は、匿名メモを貼った。
( A65 ) 2014/02/08(土) 19:06:54
― 社 ―
こんな小さい村にしては、なかなか立派ね。
[先んじてすたすたと社に近づいていく。
何か大きな力を感じるようだ]
明かりもついてないみたいだし、居ないとは思うけど…
[すこし躊躇うように社を眺めたが、やがて古ぼけた扉に手をかけた。喉をごくりと鳴らす]
( 263 ) 2014/02/08(土) 19:13:53
……?
あれ?開かないよ、ここ。
[押してだめならと引いてみたが、結果は同じだった]
おかしいなあ。鍵もついていないのに、どうして開かないんだろうね?
[不思議そうに扉を眺める]
立て付けが悪かったりするのかな?
[困ったように、2人のほうを振り返った**]
( 264 ) 2014/02/08(土) 19:15:38
廃屋ね……ま、仕方ない。
[気は進まないながら、頷いて]
――ほら。
ロングピースで良ければ。
[切らしたのかと、自分の煙草を差し出した]
( 265 ) 2014/02/08(土) 19:20:26
番長 雨宮露瓶は、メモを貼った。
( A66 ) 2014/02/08(土) 19:21:15
[パチリ、パチリと教会の外観をデジカメで撮影する]
なんだ・・・この模様・・・?
いや・・・これは・・・何かの文字かねぇ・・・。
[扉の近くに奇怪にのたくる文字が記されているのに気づく>>140
しばらくすると露瓶と淡雪と光がやってくる>>212>>213>>214]
いや、ボクはいいよ、ここで待っているよ。
[どうして廃屋の中に入らないのか不自然にも映るかもしれない**]
( 266 ) 2014/02/08(土) 19:23:07
なんでだろうね…
[東吾の疑問(>>242)に少し考え込んで]
結界が張られてるとか…
東吾にーちゃん?
[一瞬、様子が変わったような気がする東吾に首を傾げるが、すぐに見知った笑みが表れて。
英裕もにぃっと笑顔を返す]
むむ、内緒かぁ…
じゃあ楽しみにしてるね。
[内緒でも秘密でも大っぴらでもきっと楽しい事が待ってるに違いないと考えて]
( 267 ) 2014/02/08(土) 19:29:07
─教会の中─
[何が起きたのか、頭の整理がおぼつかない。淡雪に名前を呼ばれた気がして、彼女のほうへ視線を向ける。淡雪の表情はとても不安そうに見えた]
美奈さんや多美もなかなかだったけど、今までの中では颯太が一番の肝試し演出だよな…。
[明るく言いたかったが、声は震えてしまっていた。安直すぎる思考だが、合理的に考えるなら、そこに回答を求めるしかないのだ]
( 268 ) 2014/02/08(土) 19:29:28
じゃあ最初に食堂だね。いこー。
[ランドセルだから両手は開いている。
懐中電灯は外ならまだ必要ないし。
というわけで右手で東吾の手を。左手で亜美の手を握って、二人を見上げにこっと笑った]
ホントは旅館とかあればそっちの方がベタだなって思ったんだけど…ここ、ないみたいなんだよねぇ。
おばけじゃなくても、あんま歓迎されてなかったりしてね。
[ふふふと笑いながら]
( 269 ) 2014/02/08(土) 19:34:44
ー集会場付近ー
「危なくないかなぁ……」
そうですか?
建物古いですけれど、調べてみると案外確りしてますし。
[ごぉぉ、風にのって木々が唸る。]
廃屋の方、ですか。
えぇっと……向こうですね。どうぞ、こちらです。
[首吊りの縄が残る廃屋。
英裕と亜美を見送ってから暫く経つが、
彼等はまだそこにいるだろうか。
もし東吾と会えたのなら、
きっと彼は得意気に“悪戯”を見せるのだろうな、と
思うと無意識に眉をひそめていた。]
( 270 ) 2014/02/08(土) 19:48:02
―廃屋―
……まあ、確かに、崩れる心配はなさそうだけど。
[河上の案内に、廃屋へとたどり着いて。外観を眺めてあと]
どうかな……中、誰かいそうかい。
[入り口で、耳を澄ませる。
なるべくなら入りたくないというのが本音ではあった。
あったが、しかし――何か、物音が聞こえたような気がした]
風か……?
――おうい、誰か中にいるのかい?
( 271 ) 2014/02/08(土) 19:59:49
― 社>>264 ―
鳥居といいコレといい、不思議ですね……。
[先行く多美を、どこか遠巻きにしながら眺める]
えっ。
なんだろう、風化して開かなくなっちゃったのかな…。
――それとも、まだ開けるべき時じゃない、とか?
[けして扉に触れようとはせず、曖昧に言葉を濁した。
目を細めてやや考え込む。今でさえ感じる力がひどく疎ましかった]
( 272 ) 2014/02/08(土) 20:10:53
( 273 ) 2014/02/08(土) 20:12:09
[透ける白い肌をした真子の傍らに何時もいる姉御肌の露瓶。
露瓶自身は自分の振る舞いに気付いていたのだろうか、強がりを言い強気に振る舞う様子が興味を惹いた。]
[それは何時しか好意に変わっていた]
[携帯のメールアドレスを聞いたのもTwitterをしているかと聞いたのも全て露瓶が気になっていたから。]
( 274 ) 2014/02/08(土) 20:12:16
[番長と言う度お約束の台詞を返されたり、
喫茶ネコネコで亜美と話している時にふいに視線を感じ露瓶を見たり、
時折話しながら何を考えているのか探られているように感じたり、
そんな掛け合いが駆け引きが]
[きらめくような想い出として積もり融けて好意に変じた]
( 275 ) 2014/02/08(土) 20:12:19
( 276 ) 2014/02/08(土) 20:12:24
―集会所近く>>265 ―
ほら、人を呼び行くだけだからさ
[それですめばいいのにと
祈る心のうちである…やだなあ、不気味だし]
ん?え?あっ、
ご、ごめん。ありがと、いいのかい?
[ピンクローズ、かわいい名前の煙草だ。
吸ったことはないけど、おずおずと遠慮がちに一つ、もらう]
( 277 ) 2014/02/08(土) 20:18:21
ー鈴の廃屋ー
[再びこの廃屋へと戻ってきた。
動く影は見えないようだが……入れ違ってしまったか。]
[ギィ……]
[ふ、と
何かの軋むような音が中から聞こえた気がして
入口から中を覗き込んでみる。]
……。
[懐中電灯で、きょろり。]
…………。
[落胆したように一つ息をつく。]
( 278 ) 2014/02/08(土) 20:25:04
─教会─
[颯太の笑い声が止んで、自分の手に触れている柔らかい手に気付く。
その感触から真子のことが思い出されて、自分がしっかりしなくてはいけないのに、と自分を奮い立たせようとする。
肝試し演出>>268と明るく言った光に同意したかったが、演出であんなことが出来るだろうか…と、あの瞳を見てしまっていた露瓶にはそう思えず、うまい言葉が出てこないままに口にしたのは]
颯太、早く戻ろう?
みんながさ、探してるんだって。
東吾がさ、またバカやって、怪我までしても懲りてなくて、あたしが言っても聞かないし、颯太がいないとさ、また何やらかすか、わかんないしさ…
[なんとも不自然で間抜けな台詞。]
( 279 ) 2014/02/08(土) 20:32:03
― 社 ―
[一向に近づいて来ない真子には、怖がりな性格からすれば違和感も感じず、気にしない。けれど…]
開けるべき時じゃない?
[不思議そうに聞き返す]
真子ちゃんも、そういうの結構信じるほうなんだね。
( 280 ) 2014/02/08(土) 20:32:50
―教会―
げほっ、…………ぷっ!
[口の中に残る苦い味の液を床に吐き捨て、のろのろとバックパックから水のボトルとタオルを取り出し、湿らせて口元を拭った。]
ふひひ、 だろ?
驚いたぁ?
[光が震える声で語る内容>>268に、”乗る”。
薄闇の中で懐中電灯で照らされている為か、目はまだ爛々としており]
( 281 ) 2014/02/08(土) 20:36:24
―廃屋>>271―
…… やばい
[廃屋を見てからこっち
ものすごく足が進まない。]
なにこれやばい……
[じわじわ寒さが骨身に沁みるようだ。
しんがりを勤めるようにじりじり歩いて、近づいて]
……河上君?どうしたの?
[>>278 なんだか、落胆してるみたいだけど。
うん、人間を見てれば平気です!]
( 282 ) 2014/02/08(土) 20:38:32
中……に、“人”は居ないようです。
[ふるふると首を振ってみせた。
東吾達がまだこの近くに居るようなら、
美奈達が呼び掛ける声が聞こえたかもしれない。]
( 283 ) 2014/02/08(土) 20:38:32
……ふん、だろうね。
[河上の声に、鼻を鳴らす]
それこそ――……何かは、いるかもしれないけど。
( 284 ) 2014/02/08(土) 20:40:03
―教会―
[水のボトルとタオルを片付けようとしながら]
戻る?
[ぴくりとし、しかし]
とー君が?
いいよ。
かえろうか。
[同意する。不自然に床に落ちた颯太の影が蠢く。
箱の中>>194に収められていた、祭祀書と黄色い襤褸を引きずり出そうとしている。箱は持っていこうとはせず]
( 285 ) 2014/02/08(土) 20:43:10
あっ……オカルト的な意味じゃ、ないんですよ。
信じちゃったら、怖いですもの…。
[心にもない事を、身体の持ち主が言いそうな言葉に直して]
えぇと。もうこの村は時間が止まってるから、この社も止まってて。
信じる人もいないし壊れかけてるから、開ける必要はなくて。
それでも開ける必要があるなら、村の跡地に何か作るから、撤去する前に学術調査をしよう――
そんな風に、『何かが始まる』時なんじゃないかな、って思うんです。
[言葉に裏の意味を含ませながら、多美の方へ首を傾げて見せた]
( 286 ) 2014/02/08(土) 20:46:44
[そう、終わったものが再び始まればいい。
恐怖も憎悪も、悲しみもみんな分けてあげる。
踏み入ってきたのはあなたたちなんだから、もう放したりしないのよ]
( 287 ) 2014/02/08(土) 20:49:56
…………東さん?
[廃屋に近づくにつれて尻込みをするような東>>282に]
……怖いのですか?
[それはからかう意の無い笑顔だったのだが、さて。
美奈の言葉>>284に笑みを深める。]
ーーえぇ……きっと。
[極小さな声で囁いた。]
( 288 ) 2014/02/08(土) 20:51:16
なるほどね。ロマンチック……とは違うけど、ずいぶんと詩的じゃん。
[不覚にもかっこいいと思ってしまった。
案外怖い思いをすると人って変わるのかなーと勝手に想像をする]
信じる人もいないなら必要もない……か。
[自分にとっては耳の痛い言葉だ]
まっ、ここが開かないんじゃ誰も入れないでしょ。
他を当たってみたほうがいいかもね。
( 289 ) 2014/02/08(土) 20:56:55
―教会の中―
えん、しゅつ…?
[幼なじみが言った言葉にゆっくりと首を動かし、颯太の方を見る。
そんな風に、見えなかった。演出であそこまで吐いたりするんだろうか。
ううん、でもきっと演出だ。そう、思いたい。]
颯太くん、もどろ…?
[隣で颯太に語りかける露瓶の言葉に、おどおどと重ねるように言って。
>>281颯太がおどろいたぁ?と言えば、露瓶の手を握ったままその場にぺたりと座り込んでしまった]
おど、ろいたよお…。
[だから気がつかなかった。颯太が何かを取り出そうとしていることに]
( 290 ) 2014/02/08(土) 21:03:12
― 教会の外 ―
なんだ?あの声・・・?
[さらに写真を収めていると
唐突に響き渡る声>>226に]
まさか、中で何かがあったんじゃ・・・。
[教会の中に入って行く]
( 291 ) 2014/02/08(土) 21:03:35
― →教会 ―
[リュックから懐中電灯を取り出し、
薄暗い廃屋をかけていく
妙な胸騒ぎがする]
どうしたっ・・・?
[青ざめた表情で4人に声をかける]
( 292 ) 2014/02/08(土) 21:11:28
[颯太の言葉を聞き、ホッと胸をなで下ろす]
ああ、驚いた!
最高! パーフェクト!
もうアカデミー賞モンの演技だよ!
[これでもかというぐらいに持ち上げる。場の空気はまだ重く感じられていたので、とにかく場を明るくしたかったのだ]
今回の肝試しで「怖がらせ大賞」とかがあったら、俺は颯太に投票するよ!
声だけで、あそこまで恐怖感を抱いたのなんか初めて!
[そう。光が体験した肝試し演出は”声だけ”なのだ。一部始終を見ていたなら、きっと明るくは振舞えなかっただろう]
( 293 ) 2014/02/08(土) 21:14:08
この村って、ある意味刺激的じゃないですか。
何か感じるところがあったのかも…。
[まじまじと多美の表情を見つめ、ひっそりと微笑む。
彼女の心が様々に染まる様が楽しみだと、身の内でざわめきながら]
――必要とされなきゃ信じてもらえないし、信じてもらえないのは必要とされてないのかなぁ?
[ぽつりと意味のない言葉遊び]
……そうですね、どうしましょう。
連絡が通じないのって、思いのほか不便ですね…。
[皆や君枝は今頃どうしているやら。多美や結良は心当たりがあるだろうか、きょろきょろしながらそっと伺った]
( 294 ) 2014/02/08(土) 21:16:18
――ああ、怖いね。
[自分に向けられたものではない問い>>288を、引き取った]
未知のものへの畏怖を感じない研究者なんて、不見識極まる。
この村は、私の知識に照らしてみたら、異常だよ。
――知ってるかい?
昔からの伝承、妖怪だの怪奇伝説だの、その九割方は説明がつく。
自然現象や何らかの史実を抽象的に表したものが、伝わったって。
でもね――、残りの一割は。
[咥えていた煙草を、手にとって。
宙空に何かの形をなぞるよう、幾度か動かした]
――どうやったって説明できない、ホンモノの不思議なんだ。
( 295 ) 2014/02/08(土) 21:18:34
―廃屋>>283>>284 ―
……人、以外は居るような言い方
やめなっ て 。
[あ、やばい、声強張ってる。]
……こ、怖くないし!
[>>288 ちょっと声のトーンが上がった。
こわくない、そう怖くない。
笑顔がからかっているようにみえたのも、あった。
廃屋のほう、あえてライトをつけて
覗き込んでみる。]
( 296 ) 2014/02/08(土) 21:19:32
ん? ああ、そうだな。戻ろう。
[>>285即座に同意する。他の面子を探したいわけじゃなく、この教会から早く出たいという思いから]
ちょ、淡雪!? 大丈夫か!?
[>>290座り込むほど怖かったのだろうか? たしかに声はかなり雰囲気出ていたが…]
ほら、立てるか?
[反射的に手を差し出す。幸運にも、颯太が何かしようとしていた事は目に入らなかった]
( 297 ) 2014/02/08(土) 21:19:54
淡雪ちゃん、大丈夫?
ほんと、笑えない冗談…やめてほしいよね。
[座り込む淡雪>>290に合わせて屈む。
…あれが演出なわけがない。
嘔吐していた姿まで見えていたのに、
笑い声はまだ耳にこびりついて離れないのに、
颯太はもう、自分が知っている颯太じゃないのではないか、と感じているのに。
受け入れられなくて認めたくなくて、まるでいつも通りかのような態度を取ろうとしている滑稽な自分。
それは多分、淡くて儚い幻想めいた想いを壊したくない防御本能に似た何か。
だから今は、颯太が、きっと自分とは異なる得体の知れない理由でいつも通りのふりをしている何者か>>281>>285にしか見えなかったとしても、それに気づかないふりをする。]
( 298 ) 2014/02/08(土) 21:20:04
怖がり 白砂真子は、メモを貼った。
( A67 ) 2014/02/08(土) 21:20:18
ぐ。
[>>295 あえて怖いって言った
石川君のほうが落ち着いてるじゃないかどうなってる。]
……――、
……ほ、ほん、もの……
[知らず、こくりと咽喉を鳴らして
唾を飲み込んだ。]
( 299 ) 2014/02/08(土) 21:20:49
―教会―
うん、いいよ淡雪君。
随分驚いて、こちらが驚いてしまった。
[にやぁと笑う。
まだ見慣れた意地悪い笑顔で]
ありがと、光君。
他の皆も肝を冷やそうと頑張っているようだね。
[賞賛に返事し、軍手を嵌めた手で祭祀書と黄色い襤褸切れが取り出されかけたところで、奈央>>292が現れた。]
( 300 ) 2014/02/08(土) 21:22:42
( 301 ) 2014/02/08(土) 21:23:21
マイペース 三神颯太は、バックパッカー 久世奈央へ笑みを一瞬浮かべた。
( A68 ) 2014/02/08(土) 21:23:50
マイペース 三神颯太は、メモを貼った。
( A69 ) 2014/02/08(土) 21:25:48
[すたっと踵を返してどうしようかと思った所で、ふと気が付く]
あれ?こんなところにメガネが落ちてる……
[それは君枝がかけていたメガネだった。
だが君枝とはそれほど親しくないという事もあり、すぐには思い出せなかった]
まさか何十年も前から落ちてる訳ないし、誰かが落したのかな?
[ほらっと手にとって結良と真子に見せてみた]
( 302 ) 2014/02/08(土) 21:27:24
[奈央が駆け寄って来る姿>>292が見えれば]
奈央…さん?
いや、ちょっと、颯太が脅かしてきてさ。
淡雪ちゃんなんてこんなにショック受けちゃうし、やりすぎだよね。
[と、心配する問いかけに答える。
思えばここに来る前、あたしは彼女に勝手に嫉妬して、後を追うのを渋って…。
そしたら、こんな…。
なんとなく気まずい思いで、奈央の顔が見れずに俯いた。]
( 303 ) 2014/02/08(土) 21:29:24
≪_匿名_≫は、匿名メモを貼った。
( A70 ) 2014/02/08(土) 21:31:45
苦学生 糺森多美は、メモを貼った。
( A71 ) 2014/02/08(土) 21:33:32
――ま、ここがその一割とは限らないけどね。
[指先の煙草を、また咥えて]
……さ、次だ次。
早く探さないと、日が完全に暮れるよ。
[東と河上を追い立てるようにして、ぺいっと腕を振った]
( 304 ) 2014/02/08(土) 21:35:22
[横で場を明るくしようという光の言葉>>293に小さく笑む。それが無理やりだったとしても、怖かった気持ちが少し和んだ]
……だい、じょーぶ。
[ふにゃ、と手を差し出す光と露瓶に向けて笑うけど、その顔は少し泣き出しそうだったかも知れない。
まだ自分の中でアレが演技だったとは思えなくて。でも、思いたくて。混乱する
だって。演技で出来るレベルのじゃなかった、のに。]
…あ。
[光の手を取って立ち上がろうとした時に、肩にかけていたバックから手の平に収まる程度の水晶玉が落ちた。こんなのを入れてきた覚えはないのに]
……
[なんだろう、と思いながらもそのまま捨ててはいけない気がして拾い上げ、またバッグに戻した動きは普段の自分ではあり得ないほど素早かった。
一緒にいた四人に拾ったそれがなんであったかが、わかったかどうか]
( 305 ) 2014/02/08(土) 21:37:37
キ モ ダ メ シ だよ。
[>>292問いかけには悪戯っぽく笑みを浮かべて返す]
でも、惜しいね。
奈央も、もう少し早く来ていれば颯太の名演技が見られたのに。
[実際は声を聞いただけであり、全てを見ていたわけじゃないが、奈央にはそう言った]
( 306 ) 2014/02/08(土) 21:39:08
薄暗がりから覗く目は、メモを貼った。
( A72 ) 2014/02/08(土) 21:40:46
ーーーーふ。
く、……っくく、
[楽しそうに愉しそうに
くつりくつりと喉の奥から笑いを漏らす。]
えぇ、此処は“アタリ”ですよぉ、美奈さん。
そうですよねぇ。
オカシイですよねぇ。
入口からして既にそうでした。
( 307 ) 2014/02/08(土) 21:44:21
奈央さん、あのね、颯太くんが驚かすから。
[青ざめた風で入って来た奈央>>292に振り返りながら立ち上がり、そう告げた声はまだ少し緊張していただろうか]
すっごく、怖かったんだよ
( 308 ) 2014/02/08(土) 21:45:51
[露瓶から事の経緯を聞いて>>303]
淡雪ちゃん大丈夫・・・?
[ショックを受けているだろう淡雪に声をかける]
颯太・・・淡雪ちゃんに謝ったほうがいい・・・。
こんなにショックを受けてるじゃないか・・・。
いくらなんでもこれはやりすぎよ・・・。
これはたとえいとこでも弁護できないよ・・・。
[いつになく真面目モードになって、颯太に話しかけようとして・・・>>301]
[その笑みを見てぞくりとする]
( 309 ) 2014/02/08(土) 21:47:15
ね、怖いと言いつつ興味津々なんじゃありませんか?
東さんも
[こて、と彼へ首を向けて]
強がっていないで、認めちゃいません?
[相貌を細めた。]
そうですね。
早く皆さんを集めなければ。
[促されれば、まるで子供のような笑みで歩き出す。]
( 310 ) 2014/02/08(土) 21:47:23
……河上、あんたね。
[楽しげな様子に、憮然、眉を顰めて]
こういうの好きだってのは、知ってるけど。
洒落にならないものも、この世にはあるんだって。
( 311 ) 2014/02/08(土) 21:48:57
―廃屋>>304―
……。
一割なんて、そんな当たるもんじゃないよ な
[ぽつ、と 小さく呟いた。]
あ、ああ。
行こう。
[促されるまま次の廃屋へ。
なんとなく後ろ髪ひかれるように
振り向きはしたものの――直視できないぞこれ]
( 312 ) 2014/02/08(土) 21:54:02
[「 」が笑う。]
[ほら、また声がきこえる。]
[はやくおいでよ] [こっちへ] [「 」がいっぱいだよ]
[眉をひそめられるのも構わずに、ニコニコとした笑みのまま]
僕はいつでも真剣ですよ。
( 313 ) 2014/02/08(土) 21:56:11
[>>305淡雪が持ってるバックから水晶玉が落ちるのが見えた。水晶という材質から、通販などにある運勢をあげるアイテムを連想する]
なんだ? ラッキーアイテムか?
淡雪にそんな趣味、あったっけ?
[だが、それはそんなに気になったわけではない。それよりも>>308淡雪が自力で立ち上がったことのほうが、よほど気になった。あー、手を繋ぐチャンスだったのになあ…。
こんな事ばかり考える自分は俗物だとも思ったが、それが嘘偽りのない本心である]
( 314 ) 2014/02/08(土) 22:01:29
[いとこ…?
奈央の咎める言葉の中に混ざった単語>>309にぴくりと反応する。
なんだ、そうだったんだ。
自分の早とちりに、苦笑する。
颯太から奈央へ向けられた笑顔には気づかないまま。]
( 315 ) 2014/02/08(土) 22:01:37
ふえ!?
[>>310 なんかまた声がひっくり返ったじゃないか何を言っているんだお前は]
……な、なに?
いや、その、え?
興味、なくはないけど、いやぁ……
[僕の眼が泳ぐ。
なんで河上君こんなに楽しそうなの?
困ったように不本意ながら石川君のほうに助け舟を求めるように見てしまった。うーん、クール>>311]
…って、え?
なんか、洒落にならないの……見たことが在るような、口調、だな?
[なんちゃって、みたいな口調なんだけど。]
( 316 ) 2014/02/08(土) 22:01:57
結界なんて、あんのかなあ。バチッてなったりしてな?
うん。たのしーとこ。多分。
[きっと。すてきなところだ。話に聞くばかりだったけれど。
……そうだっけ?多分。]
あいよ。行くかー。
……あっは、旅館なんて、人来ねーって、こんなとこ。
[英裕の言葉にゆるゆると返答しながらも、その言葉に、ふと口を噤む。]
[一瞬の沈黙のあと、にっこりと、とびきりの笑みで、口を開く。]
( 317 ) 2014/02/08(土) 22:07:30
( 318 ) 2014/02/08(土) 22:08:03
――まあ、研究者としての心得さ。
ファラオの呪いを浴びたカーナヴォン卿のようには、なりたくないからね。
[事実はどうあれ、東に、苦笑を向けてやる。
問われたことの答えには、まあ、なっていないけれど]
( 319 ) 2014/02/08(土) 22:08:57
はわ、奈央さん、そんなに怒らなくても大丈夫だよぉ…
[>>309奈央の様子には大丈夫だからと笑って。だから気付かない、颯太の微笑みに]
んーんっと、うん。
[光の問い>>314にはどう答えようかと少し考えて]
あのね、気がついたらあったの。大事なモノのような気がしたの。
[幼なじみにだけ聞こえる様に小さな声で]
( 320 ) 2014/02/08(土) 22:11:51
[>>303全てを見ていない光にとっては、颯太がやり過ぎだったとは思わなかったが、奈央にこんな風に言われる>>309と少しバツが悪い。
淡雪を心配する気持ちなら自分も十分持ってるつもりだったが、少しもどかしさを感じた]
………?
[奈央の顔が一瞬こわばったように見えた]
( 321 ) 2014/02/08(土) 22:12:12
噂好き 河上翔太は、その表情が、ほんの一瞬だけ、苦々しく歪んだ。
( A73 ) 2014/02/08(土) 22:13:30
(あの方をお喚びするにはここのつ。)
[ついで、昏い縞瑪瑙のメダルのペンダントを首から下げようとする。メダル部分は服の下へ、メダルの模様は、十字や卍から一本線を抜いたような不思議にうねる記号に見える。
胃液の酸っぱい匂いが黴臭さの中に紛れているのに、奈央は気付いたろうか。]
( 322 ) 2014/02/08(土) 22:16:07
怖がり 白砂真子は、メモを貼った。
( A74 ) 2014/02/08(土) 22:16:58
ま、不安だっていうなら――、
[――東に向き直って、すうと一息。
人差し指と中指で、その延長みたいに煙草を縦に挟んで。
今一方の手は、腰に当てたまま。
何事か口の中で唱えながら、横に一閃。
縦、横、縦、横――と、横に五度と縦に四度。
――薄闇に覆われる虚空に、煙草の灯で九度、線を描いた]
( 323 ) 2014/02/08(土) 22:18:34
[>>320「気がついたらあった」という説明は要領を得ないが、耳打ちのような小声で言ってきたという事は、なるべく隠しておきたい事なのだろうと推察できる。単純にそういうグッズを恥ずかしく思ってるか、人に知られると運気が落ちるとか、かな? そう勝手に解釈し]
そうか。
[と、他の人に聞こえないよう気を遣い、小声で返すにとどめた]
( 324 ) 2014/02/08(土) 22:23:06
苦学生 糺森多美は、メモを貼った。
( A75 ) 2014/02/08(土) 22:23:22
メガネ……?
[きょとんとして見れば、どことなく見覚えがあるような気がした>>302]
なんだろ、見た事あるような気が…。
えぇと。……。
『ねぇねぇ、ちょっと知ってる?』
――たぶん、君枝さんですかね…?
[多美の手のうちのメガネを見ながら考えてみると、すぐ答えが浮かぶ。頭の中に声が響いた。ちょっとげんなりしてしまう]
( 325 ) 2014/02/08(土) 22:23:29
(少なくとも、ここのつの贄。
そしてここのつのもの。)
(この村の力の薄さが気にかかる。
碑を封じられたか砕かれたか)
(いずれにしろ、祭具…、
場が正しい並びでないのを感じる・・・)
[一方で望ましくない気配も感じる。
ぎょろりと箱を見下ろした。古びた箱と抉られた徴を。
それと同じ気配をどこからか感じる。
・・・あの者の血を引く者の気配がする・・・
誰かは分からないが邪魔をさせぬよう手を打たねばならない。
淡雪が何か丸い球を取り落としたことには気付いたが脅威を感じなかったため、警戒などをする気持ちなどは一切湧かなかった。]
( 326 ) 2014/02/08(土) 22:26:05
えー。旅館って結構人が来なさそうなとこにもあるらしいよ。
この前テレビで見たもん。琵琶湖の真ん中にある島に旅館建ってるの。
[のほほんとした平和な雑談。
そこに落とされた唐突な沈黙。
東吾の顔を見つめ、首を傾げる。
満面の笑みと…]
…え?
( 327 ) 2014/02/08(土) 22:26:45
( 328 ) 2014/02/08(土) 22:27:18
[ペンダントを身に付け終われば漸く奈央>>309に答えた。]
うん、ごめんごめん。
やりすぎたよ?
ごめんね、淡雪君。
それに光君もごめん。
[淡雪とある意味セットの光へも謝罪を口にした。
ぽんぽんと祭祀書と黄色い襤褸切れを叩くとバックパックへと入れようと]
( 329 ) 2014/02/08(土) 22:33:16
君枝さんのか。じゃあこの近くにいたりしないかな。
おーい、君枝さーん、居ますかー?
[大声で呼んでみるが、返事はない。ただただ寂しくこだまするだけだった]
うぅ、寒い。
[静寂と共に、急に寒気がしてくるようだった]
( 330 ) 2014/02/08(土) 22:34:00
――はい、っと。
[煙草を唇のあいだに戻して、ふっと]
まだ心配なら、君の信仰に応じてさ。
十字切るなり念仏唱えるなり、メッカに向けて祈るなりするんだね。
( 331 ) 2014/02/08(土) 22:34:20
≪_匿名_≫は、匿名メモを貼った。
( A76 ) 2014/02/08(土) 22:36:42
ミイラ取りがミイラになる、って
やつだっけ……。
[>>319 鹿爪らしい顔を作る。
ううん、確かに。好奇心は猫を殺すみたいな感じかな]
…?
河上君?
[首を傾いだ。表情をしっかり見たわけじゃないんだけど――]
( 332 ) 2014/02/08(土) 22:38:01
そうかい、ならいいんだ・・・。
[淡雪の表情に安心する>>320
淡雪のペンダントの件には気づかない
颯太のあの表情、そしてかすかに匂う胃液の匂いに顔を強ばらせる>>322]
ん?
どうした、もしかして・・・颯太・・・吐いていたりする?
大丈夫・・・?
[心配そうに近寄るだろう
そこでペンダントに注目する]
(颯太ってあんなペンダント持ってたっけ?)
[怪訝な顔をするだろう]
( 333 ) 2014/02/08(土) 22:38:46
へ?
[>>323 石川君が徐に煙草で空を切る。
格子を書く、みたいな感じだろうか。
煙草の炎が寒々しいこの廃村で、
何だか温かい。]
……な 何だ、今の?
おまじないか何か?
[なんかかっこいいじゃないか、堂に入ってるというか]
( 334 ) 2014/02/08(土) 22:42:12
[>>329名前を呼ばれて颯太のほうへ顔を向け]
いや、俺に謝る必要は……。
[恥ずかしくなって一瞬口ごもるが、祭祀書と黄色い襤褸切れが目にとまり、反射的に質問をぶつける]
……なんなの? それ?
( 335 ) 2014/02/08(土) 22:47:51
[軍手を嵌めた手の人差し指を颯太の唇に付ける。
まるで内緒だよと言うように]
うん、ちょっと。
”肝試し”をするのにね?
大丈夫だよ。
[吐いていないとは言わない。
そんな嘘をつけば直ぐに奈央には分かるだろう。
奈央の怪訝な表情>>333に]
どうかした?
[にたり]
( 336 ) 2014/02/08(土) 22:48:25
――別に、大したものじゃないよ。
ただ、早九字を……、
[判らないかと、思いなおして]
臨・兵・闘・者……くらい、聞いたことないかい。
陰陽や修験の、護身法。
研究分野が、あれだからね。
教授が、教えてくれたんだけどさ。
( 337 ) 2014/02/08(土) 22:52:18
メガネ落としちゃうなんて、何やったんでしょうね…?
き、君枝さんっ、こんな時こそお喋りしてくださーい
[不振がりながら、精一杯呼んでみたものの。溜め息をついた]
もうすぐ日が落ちるから、冷えて来ましたね。
目が悪くて、だんだん暗く寒くなってくんだから――近くにいそうな気もするんですけどね…。他の皆さんの方が早く戻ってきちゃったりして……。
[まだ感覚がしっかりしている訳ではないから、調子を合わせるようにそう言う。辺りを見回しながら、少し心配になった。帰らせたくなんか、ないのに]
( 338 ) 2014/02/08(土) 22:52:20
さ……早く、次を当たろうよ。
[なぜだか急に元気が無くなったように]
あそことか、怪しいんじゃないかな?大きい建物だし。一体何の建物だろう?
[指さす先にある建物は、食堂だ]
( 339 ) 2014/02/08(土) 22:52:31
≪_匿名_≫は、匿名メモを貼った。
( A77 ) 2014/02/08(土) 22:54:17
≪_匿名_≫は、匿名メモを貼った。
( A78 ) 2014/02/08(土) 22:57:02
≪_匿名_≫は、匿名メモを貼った。
( A79 ) 2014/02/08(土) 23:00:16
[光>>335の態度は常ならば好感を抱けるものだったろう。
今の颯太にとっては御し易い男に見えている。]
ここでの戦利品。
説法ものかも?
[祭祀書は紐で綴じられたものだった。
黄色い襤褸は持っていくことに疑問を感じるかもしれないが、ただの布か元は服のように考えられるだろう。]
あれ?
もしかして光君欲しい?
これならあげるよ。
[光に無造作に放り投げたのは、床に転がっていた五角の星が刻まれた箱。]
それとも 読んで み たい ?
[光を見る。見つめる。黙って見つめる。]
( 340 ) 2014/02/08(土) 23:01:21
もう、目ぼしいところ当たるしかないですね……。
[多美の様子を見て、瞬きをひとつ]
……。
村の中心から建物がばらばら散ってるせいか、集まりやすそうな建物結構あるんですね…。
[そのまま釣られるように食堂を見つめた。生活の知恵だろうか。
「休めるといいですね」なんて適当で空々しいことを言いながら、足を踏み出した]
( 341 ) 2014/02/08(土) 23:02:03
≪_匿名_≫は、匿名メモを貼った。
( A80 ) 2014/02/08(土) 23:02:10
[颯太の謝罪には>>329]
うんうん、颯太は素直でよろしい。
今度から気をつけてね。
[あ、内緒なんだねぇと>>336
顔を近づけ小声で]
じゃあ、あれは迫真の演技の結果だね?
まあ、あんまりやりすぎるはよくないなあ・・・。
[表情は顔に出ていたらしく]
そのペンダント、行くときには着けていなかったと思うんだけれど?
[と聞いてみるだろう]
( 342 ) 2014/02/08(土) 23:02:27
はい?
[>>332次の瞬間には、また笑みが戻っていた。]
…………。
[が
煙草の煙で空中に何かを描く美奈を見る目は冷えている。]
「 」
[もごもごと口を動かして、ふいっとそっぽを向くのだった。]
( 343 ) 2014/02/08(土) 23:03:18
薄暗がりから覗く目は、メモを貼った。
( A81 ) 2014/02/08(土) 23:06:43
しかし、ここは気味が悪いとこだね・・・。
それにそろそろ皆集まる時間じゃないかなあ?
だから外に出よう・・・ね?
[何かに急かされるようにその場にいる者達に問うた]
( 344 ) 2014/02/08(土) 23:09:42
うん
[要領を得ない説明だと、我ながら思う。だけど、こうしか言い様ががない。
光はそんな自分の説明を納得してくれた様でほっとした。
小声になったのは、何故か今これを知らせてはいけない気がしたのだ。
……誰に?わからないけど]
うん、大丈夫、だよぉ…
[颯太>>329にそう答えながらも胸の奥に染みついたこの恐怖は何故なんだろう。
と、奈央が気付いた匂いからの言葉>>333にはっとして]
そう……っ、颯太くん、吐いてたよ、ね…?!
[あれが演出だったら匂いなんてしないはずなのに]
( 345 ) 2014/02/08(土) 23:10:01
[食堂へと至る道のり。
その途中に
戸惑いの表情を浮かべ、東吾を見つめる少年と
対照的な笑みを浮かべる青年が立っている。
亜美はどのような反応を示したか。とにかく、
少年の背に、またざわっとする感覚が、一つ]
( 346 ) 2014/02/08(土) 23:14:24
戦利品? ここにあったってことか?
[>>340 聖書の類なのだろうか? そうは見えないが、古さを考えてそれもありえるのかなと思考する。
続けて投げられた箱をキャッチしようとするが、いきなりだったので落としてしまう。無造作に床に転がった箱を見ながら]
な、なんだよ…。そんな箱ほしくないっての。
[颯太に見据えられ、なぜか緊張が高まる。「読んでみたい?」という問いかけには]
………いや、特に読みたくはないよ。
[と、颯太の雰囲気に気圧された事をごまかすように、努めてクールぶって返答した]
( 347 ) 2014/02/08(土) 23:17:17
く じ?
……
[わからん、と顔に浮かんだろう。>>337]
……ああ!分かるぞ、
大河ドラマで陰陽師とかがやってたやつだ。
そうか、そういうのって
現代でも生きてるんだなあ……
[何だかしみじみ感動してしまった。
おまじない程度でも、なんだか心強い気がしたけど言うと鼻で笑われそうだしやめておこう。]
( 348 ) 2014/02/08(土) 23:18:40
怖がり 白砂真子は、御曹司 高山英裕たちの姿を見てとり。
( A82 ) 2014/02/08(土) 23:19:23
ん?いや、なんでもない
……気のせいかな
[>>343 いつもの笑顔を見て、
うーむ、過敏になっているのかも……と
思い直す僕だった。いかんいかん、年長者なんだからしっかりしないと。]
( 349 ) 2014/02/08(土) 23:21:52
――こんにちは。
もう、こんばんはになるかもしれないけれど。
[ちらと東吾を目端に映したあと、落ちかけた日を浴びながらにっこりと笑いかけた]
とりあえず、合流出来てよかったですね、多美さん。
( 350 ) 2014/02/08(土) 23:22:28
――うん、ま、そうだね。
[現代でも――という東に、曖昧に笑んで、頷いて。
彼の気性は大体わかっているから、続く言葉は飲み込んだ。
そうして、彼が気付かないよう、内心で祈った。だって、そうだろう。
――魔からの護身法が、現代でも生きているということは。
それが未だに、役に立つものであるという、厳然たる事実に他ならない]
( 351 ) 2014/02/08(土) 23:23:47
[長い長い間、光>>347を見ていた。
誘うように得るように、贄を選ぶように。]
ざん ね ん だねえ。
[光の断りに、残念さの響きと、微かに嘲りのような響きが混じる。
箱はかたんかたたんと床板に転げて申し訳程度に並べられていた長椅子に当たって止まる。]
( 352 ) 2014/02/08(土) 23:24:01
「気味が悪いとこ」ってのは全力同意だよ。
うん、いつまでもここでダベってないで、そろそろ戻ろう。
[>>344奈央の言葉に、すんなり同意する。こんな薄気味悪い教会は早く出たいのだ]
( 353 ) 2014/02/08(土) 23:24:54
そうだね。結構揃ったし、そろそろ合図送ってもいいかな?
[どこかに他の捜索隊の懐中電灯が見えないか、きょろきょろとする]
( 354 ) 2014/02/08(土) 23:26:17
―教会―
これも戦利品だよ。
とても……ニあうだろう?
[奈央>>344に愉しげに笑う。
ちゃらりと服の中からメダルを出した。
昏い色の縞瑪瑙のメダルのペンダント。
十字や卍から一本抜かれた記号>>322があり-]
[-その意味を掴めない記号だけで何もなかったふうはく様の霊舎のことを思い出させる可能性は果たしてあったのだろうか?]
なら、良かった。
淡雪君、知ってるかい?
喉奥に指を突っ込むと吐けるんだよ。
ダイエットにも最適だ。
[続け淡雪>>345へ、のらりくらりと交わすような返答]
( 355 ) 2014/02/08(土) 23:30:12
[ざわっとした感覚。
それが一層…]
[ぞくりと]
…こん、ばんは。
[怯えを目に浮かべながら、それでもなんとか笑みを浮かべて]
( 356 ) 2014/02/08(土) 23:30:18
マイペース 三神颯太は、バックパッカー 久世奈央>>344に頷き、祭祀書と黄色い襤褸切れを仕舞うと出口へ向かおうとし
( A83 ) 2014/02/08(土) 23:31:03
露瓶君
[呼びかけ手を差し伸べる。
行こうというように。]
( 357 ) 2014/02/08(土) 23:32:45
[辺りを見渡していると、ふと後ろを誰かが通り過ぎる]
あ、居るじゃん。君枝さ……ん?
[なぜかうつむき、とぼとぼと歩いている。幽鬼のように徘徊するその姿は、薄暗くなった中で不気味に見えた。声をかけるが、彼女は顔を上げない]
君枝さんってば!
『…本当かしら、ねぇ』
[ようやくしてくれた返事も、要領を得ないものだった]
どうか、したんですか?
『ううん』
[どうも上の空だ。そのまま今自分達が来た方向へと向かっていく。入口はそっちで合ってはいるが…]
みんなそろそろ帰るってんで、村の入口に集合してるんですよ。先に行っててくださいね。
[君枝は返事をしなかった]
( 358 ) 2014/02/08(土) 23:33:57
[こどもは好きよ。だって、なくしたあの子に似てる。…なくした? 馬鹿ねェ、そんなはずないのに――。
身の裡でざわめくうちの一人が、不意に強い自我を表層に表す]
……英裕君と亜美ちゃんは、絵埼君と一緒にいたんですね。
楽しかった?
そろそろライトの明かりもよく見えそうだし、いい頃合いに会えたね。
[懐中電灯の明かりを探す多美にならいながら、不似合な笑みを口の端に乗せた。怖くないのよ。たぶんね]
( 359 ) 2014/02/08(土) 23:36:40
大丈夫なの?あの人。
[心底不安そうに言うが、君枝もいい歳してるのだから、自力で向かう事くらいはできるだろうと思いなおす。
丁寧に挨拶してきた英裕にはかがんで目線を合わせて]
こんばんは。
[笑って、挨拶を返した]
( 360 ) 2014/02/08(土) 23:36:44
怖がり 白砂真子は、噂好きの女性 吉川君枝の姿にぱちりと目を瞬かせた。
( A84 ) 2014/02/08(土) 23:37:39
戦利品ねぇ・・・。
[勝手に持って行くのはどうなんだろと思いながらも
しげしげと瑪瑙のペンダントを見る>>355]
どっかでみたことあるんだよねぇ・・・。
その模様・・・。
[ぼんやりと思い出そうとしている
昔どこかでみたような]
( 361 ) 2014/02/08(土) 23:40:51
たの、しかったよ…。
これからね、東吾にーちゃんが行きたい場所にも行くの。
まだ食堂も探検してないし…。
[おそるおそるといった様子で言葉を紡ぐ。
多美と目が合えば安心したように笑って]
こんばんは…。
えへへ、自分でいっといてなんだけど…こんばんはってちょっと変な感じだね…。
もうそんな時間だったんだ。
( 362 ) 2014/02/08(土) 23:41:40
─ 社 ─
うわー、ホントだ。やっぱ超ボロい……
いかにも出ますよーってカンジじゃん。
[鬱蒼とした鎮守の森の中、目的の社が顕れた。
恐らく、この一帯も社の領地なのだろう。
真子が不意に空を見上げるので、つられて見。]
…… ?
[>>252赤い空に、炎が散っていった気がして。
さあっと、顔から血の気が引いていく。]
……………いや、ナイナイ。
[どうせ気のせいだろうと首を振り、
おそるおそる、境内へと足を踏み入れる。]
( 363 ) 2014/02/08(土) 23:42:37
みんなは、みんなだって。
[にへら。]
言っただろ。本物だって、さ。
[おどかすように、口角を吊り上げて。]
……あはは、びびってる。ガキンチョ。
[動揺した様子>>328に、ケタケタと笑い声を立てた。
それはもう、"いつも通り"に。]
( 364 ) 2014/02/08(土) 23:42:56
バックパッカー 久世奈央は、ペンダントの事が気になりつつも教会を後にしようとするだろう。
( A85 ) 2014/02/08(土) 23:43:20
[人の気配の方へ向かいながら、空気が沈まないようにと]
そういえば――二人とも、申し訳ないね。
せっかくの肝試しで、私と歩いても楽しくないだろう。
[騒ぐでも怖がるでもなく、しかも最年長の部類なのだしと]
たとえば――きゃあ、みな、こわーい♪
[きゃるん☆ なんて、漫画なら効果が飛びそうな声色で、言ってから]
――なんてやったら、それこそがホラーだろうしね。
[冷めた声で、肩を竦めるのでありました]
( 365 ) 2014/02/08(土) 23:43:24
[上の空の君枝。
何かを呟きながら歩いていく彼女を眺めながら、思う。
何に気づいたのかしら?
余計な事はしないで、ゆっくりしておいでなさい。
今度はきっとうまくやるからね。
欲しくて欲しくてたまらないものを、みんなあたし達のモノにするの。
あぁ、でも――それって、なんだったっけ……]
[ざわざわ]
[くすくす]
( 366 ) 2014/02/08(土) 23:45:33
んー?もうそんな時間か?
[形式的な挨拶>>350に、へらり。]
合図って何?なんかすんの?肝試し?
俺らは、大食いお化けでも探しに行くとこだけど――
[合図、という言葉>>354に反応しつつ、]
お前らは、何してたん?一緒に行く?探検。
( 367 ) 2014/02/08(土) 23:47:22
[立ち上がると、結良のほうをちらりと見る]
(純粋そうな子。同じ金持ちでも、どうしてあいつはあんなにも……)
[一瞬浮かんだ暗い色に気付いたものは、いただろうか?
英裕の言葉には]
そうだね。でも、挨拶って大事だよね。
[元の表情に戻り、微笑む]
絵崎君が行きたい場所?
[怪訝な顔をして、東吾を見た]
( 368 ) 2014/02/08(土) 23:48:03
[メダルは黒く昏い色をしている。
艶やかに滑らかそうな手触りをしていた。
ゆらり、ゆら、奈央>>361の前で揺らせば]
[ふいに、何もない 何かを思い出させるかもしれず]
( 369 ) 2014/02/08(土) 23:49:16
マイペース 三神颯太は、何時になるかは知れないものの。*
( A86 ) 2014/02/08(土) 23:49:47
[淡雪と颯太のやりとりで、初めて颯太が嘔吐したことを知る。
肝試しの為にそこまでするとは、ある意味すごい根性だ。
>>355喉奥に指を突っ込むと吐けるというマメ知識に心の中で「へー」と頷きつつ、光自身もカビくさい教会内には少し吐き気を催していたので、二人のやりとりはあまり深く考えなかった]
ほら、早く行こうぜ、淡雪。
[淡雪と颯太の会話を邪魔したくなり、淡雪だけに言う。歩き出し、>>352颯太の言葉が背後から追いすがってくるように感じられ、小さく身震いした。そんな情けない仕草を颯太に気付かれなければいいと願いつつ]
( 370 ) 2014/02/08(土) 23:49:47
ん、いやあね。みんなばらばらだと危ないし、とりあえず入口に集まろうって事になってるの。それで、人見つけたら合図する。
[また懐中電灯をからからと振る]
探検ね。んー……
[ちょっと見てみたい気もするが、約束もあるし…と迷う]
( 371 ) 2014/02/08(土) 23:51:39
び、びびびってないもん
ちょっと怖かっただけだよ…。
だから、だから、探検だってちゃんと行くし。
[いつも通りに笑われると、ざわっとした警戒はすぐにどこかへ吹き飛んでしまう。
些細な勘違いなのかもしれない]
うん、大事。
[瞳に浮かんだ暗い色。それに気付けるほど、英裕は大人でもなく]
うん、でも内緒なんだって。
だけど、楽しいところなんだよね。
[東吾を見上げながら]
( 372 ) 2014/02/08(土) 23:52:10
うん。そ。探検しにくの。
たのしーと思うぜ?きっとな。
[怪訝そうな表情>>368に、悪戯っ子の笑みを返す。]
ここ来んなら、そう遠くないとこにあるはずだから――
( 373 ) 2014/02/08(土) 23:52:36
だねー。
見たトコ、人居なさそうなカンジ?
[明かりも、懐中電灯の光もない。
>>263 扉を開けようとする多美を見て。]
うわ、開けんの? マジ?
[不気味という前に、扉が酷く汚れていたから。
振り返る多美に、嫌そうな顔が見えただろうか。]
( 374 ) 2014/02/08(土) 23:53:41
私たちは、途中で合流して皆さんを探しながらあちこち周ってました…。
探検ですか――。
[いい子ね。避けられなければ英裕の頭をやけに白く見える手で撫でながら、東吾に答える。
鈴の廃屋での事を暗に咎めるように眉を下げつつ、口元は笑っていた]
行きたい場所…。
[どうしようか、思案して]
( 375 ) 2014/02/08(土) 23:53:48
[急かすように奈央に外に出ようと言われれば肯く。
あまりここに長くいたくないし。携帯を開いて時間を確認]
そ、そんなことしてまでダイエット、したくないよぉ…
[そこまでして驚かすのも悪趣味だよ、と颯太>>355に付け足して。
本当にそれで吐いたのなら、良いのだけど]
あ、あの、ね。一時間したら一回集会所の入り口辺りに集合、なの…。
颯太くん、この奥はもう、誰もいない、よね…?
[確認する様に聞いたのは、いる、と言われておくまで行きたくないが故の]
( 376 ) 2014/02/08(土) 23:55:34
[びくりと。
それでも、手をよけることは無く、大人しく頭をなでられている]
[廃屋にあった縄より、もっと。
もっと]
( 377 ) 2014/02/08(土) 23:55:55
へぇ、開かないんだ? フシギ〜…
[触りたくないので、手伝ったりはしない。]
ちょっとぉ、ダレかいないの〜!?
[仕方がないので、外から大声で呼んでみる。]
って、なに……メガネ?
うわ、コレ君ちゃんのじゃん……超怖い!
[>>325見つかった眼鏡には、確かに見覚えがあった。]
近くにいんのかな… 捜してみる?
( 378 ) 2014/02/08(土) 23:57:10
[淡雪が落とした何か>>305には気づかず、颯太が光に何やら汚い箱を投げたのを>>340ぼんやりと見ていた。
落ちた箱に目が行くが、何か禍々しい気がしてすぐに目を逸らす。]
うん…出よう、か。
[早く出ようという奈央の意見>>344に頷いて。
颯太の差し伸べた手>>357を
一瞬の惑いの後で掴む。
妙に熱っぽく感じたのは自分の体温が冷えているせいだろうか。]
( 379 ) 2014/02/08(土) 23:57:42
いいじゃん。ここまで来てさ、多美、なんか見たの?
つまんねーじゃん。楽しんでこーぜ。
[揺らぐ様子を見せた多美>>371に、ここぞとばかりに畳み掛ける。]
( 380 ) 2014/02/08(土) 23:58:02
ん――ああ、合図だ。ホラ。
[離れたところで動く、人工の光の軌跡>>371に]
煙草の火……じゃ、ダメか。
[真っ暗闇では結構目立つものだが、このくらいでは、まだダメだろう]
はいはい、はいっと。
[懐中電灯で、合図を送る]
( 381 ) 2014/02/08(土) 23:58:47
[光が遮るよう>>370に淡雪>>376に声をかけたのもあり颯太の返事は簡潔に留まる]
うん、いないよ。
( 382 ) 2014/02/08(土) 23:59:01
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