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[温泉を心行くまで堪能した。肌もふやけてきたし、そろそろ上がろう。
脱衣所でみかん牛乳が売っていたので、バスタオルを体に巻いたままぐびりと飲む。]
ふー。すっかり疲れが癒されたわ。
こういう年越しもアリね。
[我が家じゃこういう年越しはできないだろうな、と思いつつ。
みかん牛乳を飲み終えると服を着て、温泉を出た。]
- バンクのいる大きな炬燵 -
[どれくらいの時間が経ったろう。
星辰も星々も上映時間が終わったかのように、彼方へと降りてゆく。藍を流し込んだ様な天球は、徐々に明るく。ゆく年の夜のヴェールは取り払われてゆく。
やがて。
地平線、山の稜線にかかる仄かな朱。
燃える火の玉のような、ちらちらした朱色の塊が覗く。
太陽は大気を揺らめかせ、暖かな炬燵星の大地に、年明けの光を投げかけた。]
夜明けだね。
[煌々と輝き、昇り始める太陽。初日の出に僕は静かに呟いた。]
[そして]
[初日の出が昇り、暫くした後。
バンクのいる炬燵で開催されるのが、毎年恒例の『新年!炬燵星のバトル奉納』の催しだった。]
[説明しよう!
『バトル奉納』とはその名の通り、誰でも参加可能なバトルを行い、それをバンク・炬燵星の炬燵神に奉納するものである。リングは炬燵を模したもので、参戦者は炬燵の卓上、観戦者は炬燵布団に入って自由に観戦する事が出来る。
炬燵リングは、不思議な力によって、卓上外(つまり炬燵布団で観戦している人々や周囲の人々)へは、危険が及ばないようバリアめいた何かが張り巡らされている。]
[また、この炬燵で振る舞われるおせち料理は無料である。]
…………。
[手帳を暫く眺めていると、ヒジリからの視線を感じた>>A54
酒が入っている為に少し気持ちが浮かれていたのか、それとも眼の前の者に人ならざる気配を感じる為か。
―――どちらでも構わない。
ひとつ、心の中で決心をして。手にした手帳の、最後の頁を開いて、文字を書いた
それは今まで記入していた文字とは全く違うものだった]
…いや?あっているよ。だいたいはね
[ごめんね、と謝罪する言葉>>2:92に肯定を返すと
その言葉の羅列に真の名"アズラーイール"を書き加える
すると、背中が光り輝いて一対の白い翼が現れた]
…君の言う通り、ほんの4(10)万年くらい前までは、ひとの命を管理していたよ。
でも、やがて文明の発達と共にぼくらは存在できなくなった。
ひとが、かみさまを信じなくなれば、その眷属だって意味を失う。
本に書かれるくらいには有名だったんだけれど、それだって語り継ぐ者がいなくなれば埋もれていってしまうよね
[後ろに手をつき、夜空に手を伸ばして]
…やはり、何かの因果かな。"書物"が関わる図書星に転生したのは。
人の死をどうこうする力はもうないけれど、書くことは時折、人を生かしも殺しもする。
…僕はできるだけ、人を生かす書き方をしたい。そう思うけれど、なかなかうまくはいかないね
[夜空を見上げて、その片隅で赤く輝く星を眺めながら、呟くように言った
暫くそうしていたが、体勢を元に戻してお酒をもう一口飲んでから、ヒジリに向き直る]
…良ければ、君のことも教えてくれるかい?
宇宙を永い間巡っていた…。そう言っていたね。
君も普通の人間じゃ、ないんだね?
[そう尋ねてにこりと、笑いかける]
[ヒジリと、どれくらい会話をしていただろう。
もしかするとヤツハや、他に来訪者とも会話をしたかもしれない。
因みに白い翼はこたつで寛ぐには邪魔だから何処かで仕舞った。
やがて、夜空はカーテンを引くように徐々に後ろに下がっていき、彼方の空は白く染まり始めた
そして、夜明けの日の出が、顔を出す]
…ああ。綺麗だね
[夜明けだね、と呟くヒジリ>>6に合わせて呟いた]
[やがて、初日の出が丁度良い高さまで昇ったころ。
何処かから『新年!炬燵星のバトル奉納』のアナウンスがかかった。
どうやら、毎年恒例の行事らしい
眺めていると、いつの間にか超巨大な炬燵が姿を現していた]
…へえ?戦うのか。炬燵の上で。
なかなか面白いものを考え付くね
[興味を持って巨大炬燵リングの側に寄って見ると、布団の中に人が入っても十分余裕がありそうな巨大さだ
リングの上に上れるようにちゃんと梯子もかかっていた]
…で、戦うだけなの?賞品とかはあるのかな
[周囲の者に問うてみた。何処かから答えは返っただろうか]**
[――ミーは猫妖精である。
名前はキャシー。好物はパフェ。
ご主人から離れてあちこちをぶらぶらしているうちに、
この、不思議な世界に迷い込んだ]
年越し蕎麦は寝過ごして食べられなかったけど、
お鍋美味しいにゃ〜
[それはさておき。
3(3)(1:お肉 2:豆腐 3:白滝)が食べ頃です]
んにゃ……そろそろここともお別れなのにゃ。
ご主人のことを忘れてましたので。
[一通りお鍋をつつき終えた頃。
そう告げると、炬燵から出て丁寧にお辞儀しました。
不思議な世界の中を、ご主人の声が聞こえそうな方へと進みます。
時折胡麻斑海豹の声が聞こえたのは気のせいか否か。
やがて灰白◆色の壺の中から、ぽひゅっと姿を現しました]
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