情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
―回想・ヒジリ>>83―
[こたつどら焼きを渡すと、ヒジリが再び何かを取り出した。
蜜柑の形をした、かわいらしいおまんじゅうだった
それを三等分にしたものを、受け取る]
ん、ありがとう。
みかんみたいな味がするのかな?
[匂いをかいでみると、爽やかな香りがする。
一口で食べてみると、僕にとっては3(3)な味だった
1.小凶な味
2.*08半吉*な味
3.普通に美味しかった]
[ヒジリと共に掲げたお猪口には、天空の星々と、火の華によって色とりどりの燐光をまとっていた
"今宵、銀河を盃にして"――此処に着いた時に、何処からか聴こえた言葉だ
猪口を眺めながら、上手く言ったものだと密かに感心する
そしてヒジリと、あるいはヤツハとも盃を交わし、一気に飲み干す
ひとまずお猪口を炬燵の上に置いて、暫く花火を楽しんだ]
- 少し前 -
[こたつどら焼きは、その名の通り炬燵の形のどら焼き。
中に入っているのは、勿論あんこだよ。
人は面白いことを考えるよね。
一口食べれば、口の中に皮と甘い小豆の味が広がって、お茶を一口飲めば、甘さを洗い流すけど甘さを更に際立たせて。食のハーモニーを奏で始めるんだ。
炬燵布団の先まで、あんこは詰まっていたよ。]
[暫く、お酒をたまに口に運びながら花火と一面に広がる星空を存分に楽しんだ
だが、やがて花火が終わると静かな宵闇が戻って来る。
ここはちゃんと灯りがついてるから明るいのだけどね]
…さっきの"物語"、興味深いね。天使の名前か。
自分の名前のルーツを気にした事なんて、あんまり無かったね。
天使とは…一般的には神様の使いで、翼を生やした姿で描かれるものだったっけ。
[ヒジリへとふいに、思い出したように切り出す。
お酒は人をいつも以上に饒舌にさせる。あるいは、夜の空気が静かに話をするには適しているからか]
緑の星ということは、君も星を旅してるの?
…多分、僕はその物語を読んだ事はない。
僕の星、"図書星"は膨大な数の本があるから、探せば見つかる可能性はあるけどね
…人間を作るのに成功した天使。そして、「死」すらも…。
[ヒジリの話に相槌をうちつつ、天使の手には人間の名が記された書物がある、と言うところまで聞けば、手元の手帳を眺めた]
[お蕎麦は、三つ葉が効いていてとても美味しかった。
海老の天ぷら、炬燵蒲鉾、味を染み込ませた椎茸、蜜柑の形に切った人参なども乗せられていたように思う。]
そうだよ。
翼を持ち、人よりも大きな力を持つとされているもの達。
アズライル君の言う通り、神様の使いでえがかれることが多いみたいだよ。
[アズライルが再び話の口火を切れば、僕も受け止め静かに返す。]
”旅をしていた”かなあ。
宇宙をずっと巡っていたんだ。
永い永い間。
[徳利からお猪口へお酒を注ぐ。その間は杯の湖面に視線は留められていて。]
僕も聞いただけだから、読んではいないんだ。
本にはなっているとは思うけど、もしも本の内容と聞いた話が間違っていたらごめんね。
[ユベシに壺ごと運ばれていた頃]
おや、また知らない間に移動しているね。
あんたが運んでくれたのかい?
[首を傾げてユベシに尋ねる]
ん?お蕎麦かい?貰おうじゃないか。
明けたんだね……
[暗黒◆色に光ったり、*11岩燕*の形になったり、打ち上がる花火を眺める]
新年といっても、昨日と何にも変わらない。いつもとおんなじ日。星が動く訳でもなく、空の色が変わる訳でもない。
ただ、生きる者達が勝手に騒いでいるだけの事。本当は祝うための理由が欲しいだけなのかも知れない。
素敵じゃないか。ただの1日をこんなにも彩れるんだからさ。たまには心を洗い流す日も必要だよ。
もっと、もっと、楽しみたいな。
[スッチーもまた1ページを刻む]
ドンガラガッシャン
[この星に来た時と同じように、物を倒しながらバンクの炬燵へと飛びこんできた]
ふえぇ…年越し間に合わなかった…バッドタイミング
[軽く涙目だ]
あ、みんな…おめでとう…
[炬燵の面々にも挨拶]
(一体どうなっているんだよこの星は。温泉で真っ白なままよく分からずに出てきたらとんでもなく時間が進んでいたんだもの)
[がっかりしたのか、そのままぐてーっと炬燵の中にもぐりこんだ]
[ヒジリに誘われ、隣に行く]
そうだ、まだ初日の出があるじゃないか!
[みるみるうちに元気を取り戻した。肩に乗っかるみかん兎も嬉しそうだ]
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新