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[ぴちゃぴちゃ、とお湯が撥ねる音でうとうとしていた意識は元に戻る。
ほんの少しだけ、眠ってしまっていた気がする。]
うん……私がやりたかったこと、思い出した。
この楽しい気持ちが壊れてしまうのを怖がってる場合なんかじゃなかったわ。
[とても居心地が良くて、いつまでもゆっくりしていたいこの星だけど。
一休みしたらまた、先を急がなきゃ。]
……まぁ、宇宙船が直るまでは、しょうがないんだけどね。
[だけど、“今”だからこそできることもあるから。*]
おおーい、年越し蕎麦のひとー。
こっちにお蕎麦をくださーい。
[僕は配達人に声をかけて、]
バンクはお鍋を食べてたのかなあ。
お腹が一杯だと、もっともっと眠くなっちゃうから、起きないのはもしかしたら……
[僕はアズライルに向き直り、先程まで話していた”物語”の話>>54>>68を続けた。お茶を淹れて>>67、一旦中断しちゃったからね。]
それで、さっきの話の続きだけど、
アズライルというのは、緑の星で沢山の人に読まれていた物語の中に登場する「天使」の名前なんだ。
彼は、その物語の中では、人間を作る事に成功した天使のひとりで、人間の「死」も司る様になったことから、死の天使だと呼ばれて畏れられていたらしい。
彼の片手には、書物……生きとし生ける全ての人間の名が記されていたと言われていたらしかったんだ。
[聞いた話を伝える。]
["物語"について聞いてみた>>68けれど、ヒジリは先に番組の方が気になったみたいだった>>54
そしてヒジリが剥き始めたみかんに視線を移すと、既に卓の上に載っているみかんとは少し違っているようだった]
あまい蜜柑?…ああ、何だかあったかいね、これ?
[物珍しさにまじまじと眺めると、温泉であっためた"温泉みかん"だとヒジリが教えてくれた。
剥いて食べると、確かに普通のみかんより数段甘く感じられる]
え、お蕎麦?
[がらごろとワゴンに乗せられてきたものに眼を瞬かせる。
ちょっと迷い]
……君も食べますか?
[壷の中の何かに聞いてみた。]
……あ
[ずるずる蕎麦を啜っていたらなにやら周囲が騒がしい。
とりあえず]
…あけましておめでとうございます。
[やっぱり壷の中の何かに言ってみた。]
明けましておめでとうございます。
本年も変わらぬ交遊を願うよ。
ふふっ。
年越し蕎麦と一緒に言うことになっちゃったなあ。
…うん。おいしい
[温泉みかんの味に思わず頬がゆるむ。
持って帰れるならそうしたいが、おそらく日持ちはしないだろう。何より温かい食べ物はほかほかの状態で食べるのが一番おいしいのだ
味わっていると、いつの間にかヒジリがお茶を飲んでいた>>67
手近にあったコップを持って、少しわけてもらう]
…はぁ。緑茶はやっぱりホッとするね。和菓子があったら最高なんだけど…あ、あったや。
[祭りで買ったこたつどら焼きの存在を思い出して、取り出す
ヒジリやヤツハが興味を示せば、それぞれに1個渡しただろう
やがて、ヒジリが年越し蕎麦の話題を切り出せば丁度良く蕎麦配達人がやってきたところだった]
――ソバ?って、なんだい?
[そう問えば、蕎麦配達人さんが教えてくれた。
ソバの実というものをすり潰して、粉や水で練って麺状にした食べ物なんだって]
へえ?知らなかったな。僕の星では麺類を食べる文化があまりなくて。
僕にもひとつ、くれるかい?
[配達人に声をかけて、ソバを受け取った]
[その後、温泉を自由に満喫している時、誰かがこちらへ向かってやってきた。
その人はこちらを見たと思ったら、手に持っているものをこちらへ向けて差し出してくる。]
え、な、何?
[戸惑う私に、その人は蕎麦配達人だと名乗った。]
……そんなサービスがあるなんて。
っていうかお風呂の中まで持ってくるのね。
食べちゃっていいの?
[私は蕎麦を受け取り、場所を見つけて素早くすすった。
おいしい。おいしいけど、なんか妙な気持ちが。]
[ソバを食べているうち、バンクについての話になる>>74
布団をまくってみて、中を確認。さっきと同じように丸くなっている]
…かもしれないね?見た所、朝まで寝る算段のようだから、先に思うさま食べちゃったのかもしれないね。
随分と、マイペースな子だ。
[バンクの毛皮を数回撫でた。
ヒジリから"物語"の話があれば、再びふむと考えるような仕草をしたが、急に何処からか大きな音が鳴り、肩が跳ねる。急に当たりがパッと明るくなった
空を見れば、新年を祝う花火があがっていた]
…ああ。話しているうちに新年か。早いものだ
じゃ、僕からは…この出逢いに、乾杯を。
――あけまして、おめでとう!
[近くにある徳利を掴んで、お猪口にお酒を注いだ
近くにいる者がもし何かを飲むなら互いに乾杯を交わしただろう]
- 少し前 -
>>80
こたつどら焼き……?
美味しそうだなあ。うん、僕にもひとつ貰えるかい。
[こたつどら焼きをひとつ貰ったよ。]
じゃあ僕からはこれを分けようかな。
[温泉で蒸した蜜柑まんがひとつ。
その味は人によっては>>1:68小凶の味らしいけど、僕は美味しく頂いたもの。それを、三等分しようかな。]
―回想・エネッタ>>65―
え、いいの…!本当に!?
[父親がお菓子会社の社長ときいて、思わずガタっと身構える。その場限りの口約束で終わる可能性はあるが、それでもエネッタの気持ちが嬉しかった]
うんうん、是非行くよ!
しっかり取材して、帰ったら君の故郷のいい所たくさん書くよ。
[珍しく、浮かれたような口調になる
そして、エネッタと同じ様な顔でにまりと笑った]
[年が明け、新年を祝う花火の音が温泉にも聞こえた。
どうやら温泉でゆっくりしているうちにいつの間にか日付が変わったらしい。]
あら。時間が流れるのは早いものね。
……長く居過ぎた気がするわ?
[そろそろ温泉から出ようか、と考えて、
最後にpowderblue◆色の温泉を味わってからにしようと思い、そこへ向かった。*]
[年明けと共に銀河うねる星空に輝くのは、大きな火の花。
新年を祝う花火は、生壁◆、darkred◆、浅縹◆、……色とりどりの大輪を咲かせていた。]
[アズライルがお猪口にお酒を注げば、僕も手元のお猪口にお酒を注ぐ。もしヤツハも、画面に飲み物を表示させるなら、僕はヤツハの画面にも一度コツンと杯を合わせようとしただろう。]
うん、おめでとう。
[再び繰り返して、僕はアズライルの杯と杯を合わせた。
お猪口の中には、紛う事なき、星の海。銀河と花火が映り込んでいた。]
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