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[犠牲、の言葉にきょとんとしてから、
小さく息を吐いた]
……ふふ、すみません。
そんなこと、思いもしていませんでした。
そも、ぼくに好いていると言われて、
貴女が喜ぶとも思いませんでしたよ。
驚かれるんだろうなぁ、って。
……ただね、貴女がご自分のことを
低く評価するのが、悔しくって。
伝えるつもりもなかったことを、
言ってしまっただけのことです。
――…わかった。
[じっと黙って聞いたのち、目を閉じて熟考]
即ち、そなたの好きは人間愛や家族愛といった類の好きなのか。
例えば、私もノクロが好き、キスがしたい、子を作りたい、二人で生きていきたいと強請れば、どう思う?
それは、………。
[思案するように目を伏せて数瞬。
やがて、柔らかな笑みを主へ向けた]
それは、
貴女が心からそう言ってくださるのなら。
……嬉しい、と思いますよ。
…ふむ、わかった。
[自分の顎に手を遣り、テーブルに視線を落として数分。して、頷く]
訂正しよう。家族愛や人間愛とは違うようだ。
そして私もノクロが好きだ。しかし一般的に言う男女のそれとは性質が違うであろう。そしてそれはそなたも同じと感じた。
傍に置きたいとおもうし、できれば近くに居て欲しいと願う。そしてそなたの幸福を誰よりも願う。
私が考える男女の恋愛とは、もっとどろどろしたもので支配欲も入り混じるものだ。私はそれがない。
だが、ノクロと同じく。そなたに心から求められたのであれば、歓びと共に承諾して身を委ねるだろうという考えに至った。
…お互いに、生まれ持った性別が実際とあべこべであるが故に、そういった欲と直結しないのではないか、と考える。
故に私はそなたの気持ちを計れなかったのだが…人の気持ちというものは見えずそして悟れないものだ。そして、ひとつの物差しで計れるものでもないと。
[そこまで言い切ってから、微笑みを浮かべる]
…色々と質問してすまなんだ、ノクロ。
教えてくれてありがとう、そして好いてくれて嬉しいぞ。
燃え上がるような炎とは程遠い、暖炉の灯のような気持ちであるが、確かに私の心には光がある。
そしてもうひとつ、誤りがあった。
独占欲はあるぞ。
…私だけの騎士で居てほしい。誰よりも傍で、私を守ってくれないか、ノクロ。
力でも智でもなく、そなたの心で。
……貴女が望むなら、いつまでも。
僕は、貴女だけの騎士となりましょう。
[真剣な表情で主を見つめ、誓いを立てる。
それから、照れたような笑みと共に、
彼女を抱きしめた]
うれしい。
貴女の応えは望んでいませんでしたのに、
こんなにもうれしいなんて。
ありがとう。
ありがとうございます、レグルス様。
[ぎゅうぎゅう]
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