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『まだ満足に動ける私だけ、って事ね。
―いいわよ。最期のフィナーレは…私が飾ってやるわ!』
[そうヴァジュラは気を吐き、大破した戦艦を先頭にゆっくりと単縦陣を敷き、霧島艦隊の方へと向かいつつ―]
『ほらほらほら…!今撃たずに、いつ撃つって言うのよ…!!私は、私は…塵になんてならない…だから…!』
[まるで癇癪を起こしたかの様に、先程霧島が撃った方へと主砲を放ち続ける…]
>>359
[月が綺麗だ。初雪は沈む太陽を追うかのように浮き上がった月明かりを浴びて、そう唐突に思った。]
……あれは。
[その明かりに照らされた一つの影。
初雪は焦らずそのまま静かに進む。そんなに離れているわけでもないのに砲雷撃の音が遠くから聞こえる。]
こんばんは、綾波……。
[挨拶して、言葉をどう継ごうか一瞬迷うが、そのまま言い切る。]
あなたを、拿捕しに、きた。
[取り出せるようにはしているが武器は構えない。]
>>366
[――少しづつ、球磨の体が艦娘だった時のそれに戻って行く。艦娘を沈めたいという欲望より、撫でてくれる姉への事が心の大部分を占めたからだ]
……多摩ちゃん。
[葛藤する多摩に、小さな声で何かを問いかけようとする。何を聞きたいのかを自分の中で確認するのに、とてもとても長い時間がかかった]
球磨は、もう沈みたいクマ。このままずっと苦しんで、いつか多摩ちゃんの事も海の底へ堕とすんだって思いながら生きていくのは、嫌だクマ。
きっと、今からごめんなさいって謝って鎮守府に戻れても……また、球磨は艦娘の事、沈めたいって思うクマ。
……それでも、球磨は鎮守府に戻った方がいいって、多摩ちゃんは言うのかクマ?
>>368
[川内の雷撃の終末を見送り、空母は落とした。
敵戦艦からの砲撃の豪雨がやってくる。しかし、それは連射速度があまりに早い。これは、決死のものだ。それが分かる。つまり、艦隊は崩れかけだと判断した。落ち着いて後は戦艦を、落とす。]
那珂、神通、両翼に広がり探照灯を敵艦隊へと向けなさい。
これは、囮作戦。私と夕張で敵を狙うから、位置を明らかにして。
その間砲撃はあなた達を狙ってくるでしょう。
大破したらすぐに戦闘海域を抜けること。
頼んだわ。
「「…はい!」」
[自分が轟沈する可能性を考えてなおしっかりと自分を持っていてくれる。]
「「探照灯、照射します!!」」
[神通と那珂から指向性を持った光が照射される。場所は、敵艦隊へと。大破中破した戦艦が3機、そして、姫戦艦。]
――わかったわね夕張。後はしっかり、狙いなさい。
「はい!霧島さん!胸をお借りします!!」
一緒に撃つのは初めてね。…行くわよ。
主砲、斉射!!!
[敵の砲撃は明かりの向いた方に向かっているだろうか。少なくとも、その光の影になり私達2艦は視認が難しくなっているはずだ。その時間を使い、距離を計算、角度調整、発泡諸元、照尺調整。狙い撃ち、正確な砲撃を、敵に向ける。]
「きゃぁっ!!」
「霧島先輩!!これ以上は無理ですぅ!!」
了解!こちらも斉射済よ!急いで海域を抜けなさい!
[なおも続いていた砲撃により、那珂と神通は大破。残りは、私と夕張だけ。しかし、敵にも相当な錬度の砲撃が降り注いだはずだ。]
>>338 >>339 >>344 >>349
あっ・・・
[無意識に撃っていた魚雷は電に引き寄せられていった。その電を庇った雷に、命中したかに見えたそれは・・・]
どう、して・・・
[妹たちが傷ついていく。それを望んだのは、誓ったのは私なのに・・・]
死ぬのが、怖くないの?
¨レギオン¨が、深海が、いやじゃないの・・・?
わたしは、こわくて、憎かったのに、なんで・・・
[ぼんやりと、前を向いたまま、私は立ち尽くしてしまいました]
だめ、ですよ・・・
私は、化け物で、みんなを倒そうとしていて・・・
[あの時・・・私が沈んだと告げた時と真逆でした。私はじりじりと詰め寄られ、後ずさるけれど、意味はなくて・・・]
きちゃ、だめだって、いってる、のに
[ただ、涙ながらに、そうつぶやきました]
>>371
・・・多摩は、球磨を沈めるのは嫌にゃ。
でも、球磨が苦しい思いをしながら生きるのも・・・嫌にゃ。
[元の姿へと戻っていく球磨を抱きしめながら・・・その衝動をどうする事も出来ない自分のもどかしさに歯噛みする。]
・・・だから、球磨が心からそう願うなら・・・多摩は、球磨を撃つにゃ。
でも、もしそうなったら、最後に一つ、多摩のわがままを聞いて欲しいにゃ。
もし、多摩がこの賭けに勝ったら・・・球磨には、これからも生きていて欲しいにゃ。
[何をするのかすら告げない、あまりに一方的な提案。
我ながら、勝手だと思った。]
>>370
……こんばんは。初雪。良い夜ですね。
この月を見ていると、色々思い出してしまいます。
[ 初雪に微笑んで…やっぱり、頑固ですねぇ、と困ったように笑って… ]
拿捕して、どうするのですか?
"綾波"はもういないんです。死んでいるんですよ。貴女の目の前で。
死んでいるものが、生き返る、なんてことは起こらないんです。もしも。死んだものが何度でも黄泉返るなんてことが、起きてしまえばどうなるか。
命の価値など、それこそなくなってしまうでしょう。
一度喪われてしまえば、絶対に取り戻す事が出来ないからこそ、命というものは貴く、自らの命を賭すという行為が尊くなるのです。
一度喪われてしまえば、絶対に取り戻す事が出来ないからこそ、命を棄てるという選択肢を安易に選ぶ事は…許されない事なのです。
[ それは、まるで初雪に言い聞かせるように。心に刻むように―― ]
それに。私を拿捕したとしても、貴女の手に残るのはただの死体です。
受け容れてください。初雪さん。"私"は、もう、いないのだということを。
>>376
我儘……クマ?
[きょとんと小首を傾げる]
……沈めるのが嫌なら、球磨の我儘を聞いてもらう事になるクマ。だから多摩ちゃんの我儘も……球磨にできる事なら、聞くクマ。
[即、とは言わないがそこまで時間をかけずに答える。完全に艦娘の姿に戻り、多摩の言葉を待つだろう]
>>348
<例え聞こえていてもどうにもできないよ?>
[冥土の土産とでも言わんばかりに、ベグレイターが初めて自己と古鷹を分けて言葉を発した。]
<"私"が居なければもう一度加古に会う事もできなかった…加古に会うという望みはもう叶ったの。>
<だから今度は私の望み…加古だけじゃない、皆、皆、連れて行く。>
[副砲を今にも撃たんとしながら]
<抗うなら道は一つしかないよ…加古に、それができる?>
>>372,>>373
[ヴァジュラ率いる艦隊の砲撃が霧島艦隊の艦を1機1機大破に追い込んでいく。]
『ほら、ほらほら!何で逃げるのよっ!逃げたら面白くないでしょう?!もっと来なさいよ!こっちはいつでも死ぬ気で来てるのに、何で、何で貴方達はそうして―!』
[その瞬間、眩い光が降り注ぐ。神通と那珂の探照灯だ。その光は、暗い中では良く目立ち、そして―]
(視認が困難になった―相手は、何処?!)
[これがもし"金剛"であったなら、持ち前の感性で切り抜けたのだろう。だが、今の彼女はヴァジュラであり―目の前の敵の姿しか、焼き付けていない。だから相手の姿を見失い、そして―]
『―――――!!!!!』
[…白い光がヴァジュラの視界を遮るのをやめた時、それに入れ替わるようにして、紅い炎が立ち上る。
―目の前に、戦艦だったものが、横たわる。
つまりは―この周辺の海域にいる深海棲艦の艦は、彼女だけになった。]
『―――私だけ、ね。結局…私しか残らないのね。
いいわ、いいわよもう。終わらせましょう、霧島。
結局―誰もついてこれなかった!これは最初から貴方と私の戦いだったのよ…っ!』
[戦いを楽しんでいたヴァジュラの心が一変する。怒りの心が支配する。心が荒む。ヴァジュラの艦が動く。]
『貴方達は良いわよね!"大破したら帰って、また来ればいい"なんて思えるんだから!こっちは、こっちはね…一度死んだからって…ただただ、特攻するしかないのよ!死人には―生きる権利すらないのよ!生き方を選べないのよ…この、この――!!!』
[そうしてヴァジュラは霧島の方へと向かって、夕立と霧島それぞれに主砲と副砲―全ての砲門を乱れうちする。霧島には主砲を。夕立には副砲―それぞれを使い分ける程度の思考は残っていたが…ヴァジュラの心は、もう混濁の海に沈んでいる。]
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