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―回想―
[あの時――沈むんだと気がついた時、まず思い浮かんだのは大事な妹のことだった]
(瑞鶴…)
[二度と会えないということは、守ることができなくなってしまう。
…でも、本当は気がついていた。もうずっと前から、守る必要がないくらいあの子は強かったということ。…だからきっと、大丈夫]
(ああ、でも。気掛かりなのは――)
[明るくて元気で、それでいて優しい友達のこと]
(泣く…かしら…)
[それは嫌だった。…だって、彼女には笑顔が似合うと思うから]
(もう一度だけでもいいから、会いたい―…)
[――そう強く願った刹那、私は意識を取り戻していたのだった]
[この願いは叶えられてはいけなかったのだ。
轟沈した艦娘が女神の加護も無しに戻ってくるなんて、守るべき仲間を沈める敵として戻ってくるなんて許されないだろう]
(違う…わね。たとえ許されたとしても、自分が許せないのよ)
[灰は灰に、塵は塵に。再び海の藻屑と化さなければならない]
(だからどうか…沈めて、ください)
[――そう、思っていた]
>>303
[装甲が剥かれた影響からか、ヲ級によく似た姿から翔鶴の姿へと戻っていく]
……
[近付いてきた加賀を見上げる。…どうしても、連れ帰るつもりなのか]
どうして…ですか…っ
[今は武装が無いから、攻撃する手段が無いから傷つけることが出来ずにいるだけだ。
…再び戦うことができるようになってしまえば、この身体は勝手に鎮守府の皆を沈めようとするかもしれないのに]
また、加賀さんのことだって傷つけてしまうかもしれないんですよ!?
それなのに、どうして――…っ
[唇を噛みしめて、俯く]**
>>310 >>311
うるさい、うるさい、うるさいっ!!!
[バンシー…いや、雷の悲痛が聞こえる。私の悲願が、その絶望はただ虚しいだけだと。電の願いが広がる。武器もなく、ただ私を信じて疾走する]
癒されない?そんなことは分かってるわ!
でもそうするしかないの!言ったでしょう!?自覚ができた狼は羊を食べるしかないの!その本能には抗えないの!
もう既に、私は暁じゃない!レギオンなのです!!!
[叫びながら、撃つのです。しかし、狙いを定めたはずのそれらは溢れる感情によって乱雑に飛んでいきます。三人に当たるかどうかなんて分からずに、私達はただ子供のように撃ち続けます]
来るな、来るな!!こないでよぉぉお!!!
[その瞳には、涙が浮かんでいました。――どうして、と]
>>315
あぐっ!?
[暁お姉ちゃんの乱雑な砲撃をすんでのとこでかわし続けていたが、乱雑だったからこそその全てを読みきることが出来なかった。
砲撃は足元を掠め、動きを止めざるを得なかったところに正面から連装砲の一撃を喰らう。
【電、中破】
爆煙とともに後方に吹き飛び、海面に叩きつけられる。セーラー服はボロボロに破れ、艦装も半壊し、痛みに表情を歪めながら立ち上がろうとするが直ぐに膝を付いてしまう。]
痛く…ないのです…。
お姉ちゃんが沈んじゃった時のが…もっともっと痛かったのです…だから、へいき…。
…うぐ…っ。
[呻きながらもふらりと立ち上がる。しかし、到底先程のように縦横無尽に動き回ることなど出来そうもない。]
そうするしかない、そうするしかなかった!
だから、私達が助けるのよ!
私が、電に助けてもらったように!
私達が、助けるわ!
[ がむしゃらに加えられるレギオンの砲撃>>315、数の多い弾幕を避けきり撃ち落とすのは困難で、被弾を積み重ねる ]
っぐぅ……いったぁ…。
……電!?
[ 【中破】、魚雷管が破損し、装甲も服も剥がれ落ちかける。
しかし泣き言などは言ってられない。
直撃を受け、吹き飛んでゆく電>>316に駆け寄り、彼女を支えた ]
しっかり!
私に、響お姉もついてるわ、もっと…私達に頼っていいのよ。
[ そう、優しく呼びかける ]
>>316 >>317
は、ははは…そうだ、そうなるんですよ……
[傷ついた妹たちを見て、ただ笑う。目には涙が浮かんだまま―――どうして、と]
分かったでしょう?私に…絶望の住民に近づいたらこうなるんですよ
だから……もう、こないで、ください…!
[その言葉のおかしさに、私は気づきません。全員を沈めるのが目的のはずなのに、絶望を恐れない彼女たちに恐怖と羨望を感じてしまって、後ずさってしまいます]
わたしは、レギオン…!
[それは呪詛のように、或いは暗示のように。何度も繰り返し口の中で唱えられます。…その指針を失ってしまえば、私は、自らの絶望に負けてしまった、情けない姉になってしまいそうで。――どうして、と]
……いまさら、遅いんですよ、私は、私は…!!
[どうして、その手を、掴もうとするのだろう、と。どうして、妹たちが、傷ついているのだろうか、と。そんな言葉が頭の中で響き続けて――]
……
[私は、止めとなる魚雷発射管を彼女たちに向けながら、撃てずにいました…ただ、指に力をかけるだけなのに…]
>>308>>309
[再び浮かび上がった球磨は焦らすように、主砲を撃たずに多摩の言葉に答えていく。それは多摩を撃つことを拒否している様でもあり、多摩の心を折ろうとしているとも、どちらでもある感情だった]
『……球磨がもしフェイク・ルーザーなんて名前が無くても同じことだクマ』
『球磨は提督や鎮守府の事、木曾ちゃんも北上ちゃんも大井ちゃんも大嫌いだし、沈めたいって思ってるのは変わらないんだクマ?』
[何が悪いのかと言われれば、深海棲艦の顔で嘲笑を浮かべる]
『多摩ちゃんが悪いに決まってるクマ。いくら球磨が多摩ちゃんの事を沈めたくないと思ってたって……球磨は艦娘の敵である事は変わりないんだクマ。球磨が皆を沈めようとするのは深海棲艦だから当たり前だクマ。提督のせいで沈んだんだから、球磨は悪くない……そんな奴を助けようとする多摩ちゃんが悪いんだクマ』
[自分の事を助けようとするのは間違いなく悪だと断言する。それを言ってから、自分の姉にそんな事をさせているのを苦しく思った]
>>320
『…球磨は、球磨だクマ。深海棲艦で鎮守府の皆が大嫌いで、それでも多摩ちゃんにだけは球磨の優しくてかっこいいお姉ちゃんでいて欲しいって勝手に願ってる我儘な軽巡だクマ』
[今ここにいるのは深海棲艦でありまぎれもなく球磨であるのは間違いない。だがそれでも、その球磨が鎮守府を恨んでいるのは間違いない事実だ]
『球磨を、撃たないのかクマ?』
『だったら本当に……本当に本当に本当に多摩ちゃんの事沈めちゃうクマ!?』
[今こうしてみているだけでも、深海棲艦としての本能的に多摩を沈めようとしてしまうのを必死に抵抗する。引き金には手がかかった。ゆっくり近づいてくる多摩から少し横にずれる様に、主砲を撃つ。直撃はしないが、威力の上がった主砲はわずかに触れるだけでもダメージはあるかもしれない]
嫌だ、離れない。
暁お姉は、私達の姉妹よ。
[ 暁の目には、涙が浮かんでいる>>318。
着実に、その距離は詰められている ]
決して遅くなんて、ないわ!
暁お姉だけじゃない、龍驤お姉も、他の皆も…まだ戻ってこれる!
それに……お姉の中にいる皆だって。
沈んだままになんて、させないんだから!
[ 望むなら電の手を引き、ボロボロの身体を動かして、なおも進む。
視線を外さずに、光を湛えた瞳で、じっと見つめる ]
だから、暁お姉も……一緒に帰ろうよ。
一緒のお布団で、寝よう?
私達が、いるじゃない。
>>252
[爆撃機に手間取っている間に魚雷の攻撃も開始される.両方の
攻撃に対して,避けつつ未だに心の奥底で決心がついていなかった.]
[そんな中,>>284の声が届く.その反応と言葉の動きから,
これに関することは本当のことであろう.だからこそ,
私は思う.こんな中でも私達のことを考えるなんて….
そうでなければ,島風に選択肢を委ねることはできないだろう….]
……….
[しばらく,避けることに専念しつつ.考える…….いつもとは違い.皮肉も龍驤さんにとっては早く短い時間かもしれない.だが私にとっては早く決められず長かった時間にも感じられた…….]
>>323
[そして,ついにわたしの口から言葉が紡ぎだされる]
……ありがとう….そしてごめんね….
っ…12.7cm連装砲砲撃開始.
[龍驤さんのそれに対して反撃しながら、悲しい表情を向けるのも,
同様に矛盾していたかもしれない.]
[高角砲ではなく.12.7cm連装砲ちゃんもついに導入する.戦艦の赤城さんとともに攻撃が放たれるだろう.]
[初雪は工房で刀を手入れしていた。]
…
[静かに紙で余計な埃を取り除いていると、心の中で浮かび上がってくる1人の影。]
[それだけで気持ちは小石を落とされた水面のように波立つ。]
ん…。
[集中力も切れたのもあって、きりの良いところで刀を納めた。ちん、と鍔と鞘がぶつかって鳴る。]
綾波……私は…
>>289 >>323 >>324
ーーーふ。
[島風に言葉を伝えたのが。最後の限界で。一瞬の躊躇の後、撃ち方を始めた島風に。そして、もはや無言で砲撃を続ける赤城姉に。
よく解らんくて、ぐちゃぐちゃになってもた表情を向ける。]
[あれほどいたはずの艦載機は、既にその数を大きく減らしていて。
島風と赤城姉の両方を攻撃でけへん。すでに、機械部分からは火と煙が上がっていて、時折、顔をしかめる]
[ただ、それでもなお赤城姉さんに砲撃を行い、島風にわずかなりとも魚雷を落とす]
[守りたい、皆と一緒に居たい、傷つけとうない。翔鶴には幸せになってほしい。色んな思いがいっしょくたになって]
ーーーーーー!!!
[咆哮だけが、ウチの喉から漏れた]
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