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>>80 鉄
貴方の足の一撃は、正しく狐を打ち抜いた。
貴方の足に変える手ごたえは、まるで砂袋を蹴り飛ばしたような、破いて砂を散らしたような、――――
無数の光が飛び散った。
いつかの夜、十年前に流れたような、星が、星が、尾引きの流れる星が、
今ここに流れ流れて、
飛び散って。
飛び去って。
ひと時の強い光を放って、消えた。
跡形もなく。
わずかに電離臭が、残った。**
>>76 鉄
[右目を剥く。]
それがどうした。星が降る前から、俺たちは兄弟だった。
たまたま星がぶつかったけどよ、何も変わったりなんかしねぇよ。
たかがこんな、ちっぽけな箱が置かれたくらいじゃあ、びくともしないな。
絶対に助ける。お前なんぞに邪魔されてたまるか。
リコシェだって俺がもらってやる。
[いつか言った言葉を繰り返す。]
>>76鉄
[貴方の口からそんな言葉が出る。よりにもよって、一緒に星を見に行った貴方が、そんなこと!! 爪が手のひらに食い込むほど、拳を握りこんだ。口を開いて、閉じて、唇を噛んで堪えた。そうして、そのままだ。それでも貴方に投票はしない。]
>>79鳥
[まっすぐに貴方を見上げて、一度唇を噛んで。]
ヴァルにーが、そう、片付けてしまうなら。
……もう、証拠は、ない。
[そうして、俯く。]
>>82狐
──死者は。
この世界と、とっくに関係ないんだ。
生者の行く末を──黙って見ていればいい。
[散った光の末路を、眺めて。]
>>82 狐
[ただひと時。
あなたが消えるそのひととき。
10年前の輝きとよく似た、けれど小さな現象。
尾引きの流れる星、
目を僅かに見開いたあと、とても嬉しそうに笑って。
そうして目を少しの間閉じた。]
>>81 光
[吼えれば僅かにしかめっ面は残るものの、声音はほとんどもどる。相手の、驚いたのだろうか、その瞬きは気にせず。]
へぇ。俺もリネアに何か頼もうとしてたんだ。それにしようかね。…
それはお大事に。
[撫でる様子を、僅かに笑んで見守る。]
……。それ、お前一人いれば、できるな。
[ぼんやりと呟く。]
>>84 糸
だったら。
[俯いたその頭をそっと、今度は、落ち着かせるように撫でた。]
もうちょっと冷静に考えろ。
アンはほんとに嘘を言ってるのか。
俺は本当に音叉じゃないのか。
お前ずっと子供のつもりかよ…俺が言えることじゃねぇけど…
ヘールはここにはいねぇんだよ…
[声が少し震えていた。]
>>83鳥 >>84糸
[君の言葉に、口内で小さく舌打ちしたようだった。リネアが感じた通り、この人がヘールを貶めることは異常事態だった。けれど、今のこの人の精神にとっては、単なる材料に過ぎなかったらしい。]
[リコシェ、という言葉を君が口にした途端、びきと眉間に深く皺が刻まれた。]
[君を睨んだまま──力を籠めた片手を、肩頃まで上げる。手が一瞬光を放って、ずるりとそこから現れたのは、手から生え出たような鋭い棘だった。彼が唯一扱う魔法で、普段携える剣よりも優れた凶器だった。]
そう言うのなら。
来いよ、ヴァルチャー。
俺を、力づくで除外してみろよ。
>>82狐
[あなたの残光がそうして散り去って、
瞳を僅かばかりに濡らしていった。
それは感情の外側をそうっと撫でていったので、
ほんの微かな感傷を残して、瞬き一度で拭われた。]
>>88鳥
[撫でられながら言葉を聞いて、ゆるゆると、頭を上げる。]
子供なんかじゃ、ない。
ヘールがいないなんて、わかってる。
わかってる。ヴァルにーが音叉だったら?
そんなの、考えたことないわけ、ないよ。でもね。もしそうなら。
[そうして、しばらく間があった。もう喋るまいとして、迷っているようだった。一度目を伏せて、紙飛行機を思い浮かべた。そうして、探し続けた失せ物を諦める時のような微笑みで。]
――守らなくても、平気でしょう?
[か細く震える声で、貴方にそれだけを告げて。困ったように眉根を寄せた。]
>>89 鉄
お前と遊んでる暇なんかねぇっつってんだよ、話を聞けよ。
口喧嘩やってる暇がねぇのに、なんで殴り合いする暇はあるんだよ。
除外してみろって。お前ほんとに自分に投票してもらう気があんのかよ。
[真顔だった。魔法を使うために手を組ませるどころか、身構えもしなかった。]
>>87 鳥
[どちらかといえば意外そうな顔だったかもしれない。]
ふうん、誰かにあげるの?
アンとお揃いになっちゃうから、色は考えないとですね。
[お大事にに、ありがとう、と笑いかえした。]
知ってます?
健康な体がないと、外には出れないんです。
僕がいないと、僕は何もできないんですよ。
――何かしたいことが、生きたい以外にあるのが羨ましい。
>>93鳥 >>糸 >>光
[魔法の刃を手にしたまま、君を睨みつける。やはりその息は、非常に深く、荒くて、論理も何も無く、逆上しきっているようだった。]
……お前らが……俺に投票する気が無いと言うのなら。
力づくで……全てを終わらせるしかないじゃないか。
俺は冷静だよ。
お前らが……
"間違った"方向に進むことを、止めようとしてるだけだ。
力づくででも、俺に投票させてやる。
[歯を剥いたまま、ゆらりと一歩踏み出す。君と、リネアの方へと、歩んでいこうと。]
>>91 糸
[その朗らかな、笑みに、一度笑い返し。長いため息をついた。]
そりゃあそうだけど。
俺が音叉なら、隔離されれば、連れて行くだけだもんな。
[素直にそう言われてしまえばため息しか出なかった。]
>>94 光
まぁ、そんなところ。
俺は気にしないけどな、そういうの。
[笑い返されれば苦笑だった。]
それは知らねぇけど。
…あんたが生きてるってのは、あんた一人だけのお話なんだなって。
思っただけだ。
悪いことじゃねぇよ、でも…
誰かとつながりを求めてもいいんじゃねぇか。
[肩をすくめた。あなたが音叉かどうか、ということから離れているようで。]
>>95鉄
……そんなことじゃ、止まらないよ。
間違ってるかどうかなんて、決めさせない。
[その場に留まったまま、貴方を見ていて。]
>>100 鉄
ほぉ。それが宿題の答えか。
[わがままを考えるという宿題。にやりと、凶暴とも呼べそうな笑みが浮かんだ。
掴んだ腕を離さないように両手を組む。低くうなるような、言葉ではない、喉の音の呪文。動物のうなり声のような。
呼び出された文字列が宙を八の字にとんで、腕に絡みついた。]
[あとはほとんどノーモーションだった。魔法の力があれば振りかぶる必要は無い。そのまま、離した右手の側面で相手のこめかみを狙う。]
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