人狼物語(瓜科国)


1206 【9月のRPやるよ村】 星降る街の聖痕者


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見えない糸の リネア

>>71鳥 ->
[サボってると聞けば、軽い苦笑いを浮かべて。]
そういうことなら、私は、先に帰るね。
……あんまりサボっちゃダメだよヴァルにー? 程ほどにね。

じゃあ、
[またね、と貴方に向き直れば、ちょこりとお辞儀をする。ありがとう、ともう一度聴こえただろう。小さく手を振って背を向けた彼女を、貴方はそのまま見送っただろうか。何か声がかかるならば一言、二言と応えて、やがてその姿は街の方へと消えていった。]**

( 82 ) 2013/09/01(日) 21:22:55

鳥を懐かしむ ヴァルチャー

>>81
バレなきゃいいんだよ、バレなきゃ。
[バレなければ法的には罪のない市民だって蹴り飛ばす男である。
公正さよりも感情を優先しがちなこの男は、お察しのとおり、それでよく叱責や罰をうけていたが、懲りる様子はない。]

[お願いしに行くね、という言葉に、頷いて笑った。]
いーんだよ、頼るくらい。俺だってリネアを頼ることぐらいあるかもしれねぇし。
ヘールに関しちゃあ、もっとだ。せいぜい頼りにしてやれって。

あぁ、まっすぐ帰れよ。[念をおす。]
俺はちょっと、静かなとこでねるわ…。
じゃあな。
[手を振る。
その背中が角を曲がるなりして見えなくなれば、とぼとぼと森の方に歩き出した。
適当に涼しい場所を見つけて、座り込む。
鳥の囀りに耳を済ませて、ほんの数刻、眠っていた。]**

( 83 ) 2013/09/01(日) 21:39:34

隠り処の番人 ミリオ

【研究棟の裏庭】
>>獣
[あれからしばらく森でいつも通りに過ごしたりしていたのだけど、どうしても気持ちが落ち着かなくて青年は街に繰り出していた。何か動きはあっただろうかと街を見回れば変な落書きを見つけたし、塔には変な文書が置いてあった。
その文章の意味を自分なりに考えてみたりもしたが、何も結び付く所は無くただ思考をぐじゃぐじゃに乱されるだけで。これ以上頭を捻っていても仕方がない、と休憩も兼ねてこの裏庭に入ってきたところだ。すう、と深呼吸を一つして裏庭へ踏み入ってゆく。そんな折に、見覚えのある背中を見つけた。]

―サラさん!

どうも、さっきぶりです………それは、一体?
[「それ」とはあなたが手の中に握っているもの―獣の毛のついた包帯のことである。それが一体何なのかうっすらと察しはついたけれど、確認でもするみたいに、そう問いかけた]

( 84 ) 2013/09/01(日) 21:43:48

魔獣の女史 サラ

>>84
[棟の窓からの明かりだけで、薄暗くなってきたその場所でまた俯いていた老婆の顔が、知った声に気が付いてそちらを向く。]

――ミリオ?
ああ、丁度良かった。聞きたい事があったの。

[手の中の物を示されれば、静かに頷いて]

あの子の…ルナールの前足。
最初に治療したのは、恐らく貴方よね?…これ、薬が違うと思うのだけれど。
それよりとにかく、姿を見なかった?居ないのよ。何処にも。

[言いながら、差し出した包帯は貴方の巻いたそれより新しいものだ。僅かに残る薬も、森の貴方が使う物より幾分か精製されているか]

( 85 ) 2013/09/01(日) 21:54:47

銀色鈴 リコシェ

【魔術師塔、廊下】
[ヘールとのひと時の平穏を楽しんだ後、かごに戻されたアップルパイも、紙飛行機も大事に持ち帰った。
紙飛行機は狭い自室─というには、少々支障のあるような、ただベッドがあるだけで。隣ともパーティションで区切られているだけの空間─のベッドヘッドへ、そっと大事に置いた。
アップルパイの籠を抱えて、うろうろと魔術師塔をうろつく。
「アンと食べて」なんて言ってもらったのに、悪くするなんて出来やしない。
探しているのは兄だけれど、ついぞここしばらく、姿を見ていない。

夜歩くことは、不安がないわけではない。だから、少年の周りには、ふわふわと白い光が漂っていた。
やっぱり、まだ。見つからない。廊下の真ん中で、籠を持った肩がゆっくりと落ちた。]

( 86 ) 2013/09/01(日) 21:58:41

鉄の犬牙 アンブローズ

>>86
【魔術師塔、廊下】
[かちゃかちゃと剣が揺れる音、こつこつと靴底が床を蹴る音が、暗い廊下に響いた。その音の持ち主はこの青年であった。窓の外で弱く輝く灯りが、彼の顔半分ばかりを薄ぼんやりと照らしていた。
彼は今日からここの部屋を借りて寝るのだけど、もう寝ようとしてるわけじゃない。ただ歩きまわっているわけでもなく、一つの確固とした目的があって──]

[不意に、廊下の向こうで浮かぶ灯が見えた。目を細めて、その主を見たら、]

 リコシェ。

[それは、まさに自らの目的で。]

( 87 ) 2013/09/01(日) 22:05:01

その日暮らし フラニー

【検査室前】

[今回の事件の為、急遽実地された臨時の検査を終えて。部屋の前の廊下にある椅子に、一人腰掛けていた。やっていることはいつもと同じ筈なのに、何だか酷く疲れた気がする。]

あーあ。
臨時なんだから、ちょっとお金多めに貰えたらいいのにっ。

[わざとらしく、独り言。腕をぐっと持ち上げ、身体を伸ばす。窓の外は暗く。ぽつりぽつり、滲むような明かりが見えていた。]

( 88 ) 2013/09/01(日) 22:07:38

銀色鈴 リコシェ

>>87
[肩を落としたところで、聞こえた背後の、聞き慣れた音。
ピクと耳が動いて、落とした肩が跳ね上がる。
名前を呼ばれる前に振り返った。]

お兄ちゃん。
……、よかった。探して、た。から。

[振り返り直れば、両手に抱えていたかごを笑みとともに少し掲げた。]

これ。ヘルさん、が。
お兄ちゃん、と。食べると、いいよ。って。下さった、から。
きっと。元気、つけて。下さった、ん、だと。思う。

( 89 ) 2013/09/01(日) 22:09:27

隠り処の番人 ミリオ

>>85
[あなたがこちらを向けば、やんわりと笑顔を返したんだろう。その笑顔も、あなたの話を聞いているうちに薄れていってしまったのだが]

ええ、あの子の前足を最初に治療したのは僕です。
薬草を付けて、添え木を…って簡単なものでしたけど。それを見るに、ちゃんと治療してくれる人に処置してもらったんじゃないかなって思います。
[ちゃんと治してもらうんだよ、と何回も言った筈だから。あの子が素直に自分の言いつけに従ったのかどうかまでは不明だけど]

…姿、見てないんですか?
森にもそれらしい気配は感じなかったし、街にも。サラさんでも知らないって、
[まさか。聞こえるか聞こえないかくらいの声で、小さく呟く。
今朝の話や、街中で見かけた不可解な文章の事もある。嫌な予感としか言いようのないものが浮かんできて、そのまま口に手を当てて、考え込むように押し黙った。]

( 90 ) 2013/09/01(日) 22:12:23

鉄の犬牙 アンブローズ

>>89
[何日ぶりの弟かは、もう忘れた。ただ確実に言えることは、もうずっと探していたものが見つかったということだ。殆ど不意に名前を呼んだけれど、名前を呼んでから、君が振り返って、はっきりと"お兄ちゃん"と言ったのには、つい笑みを満面に浮かべた。
早足に、君へと近付いていく。]

 探してたんだ──俺もだよ。
 リコシェ、あのな、お前に──……
[そう言いながら、腰にかけていた袋を取りかけた時、君が何かを掲げた。視線を下ろす。籠だ。]

 ヘールが?
 ……そっか。あいつには礼を言わないとな。
 お前も。こんな夜、俺を探してたのか。……ありがとう。
[微笑んでそう、片手で籠を受け取ろうと。受け取ったなら、一拍──そして、膝を曲げて、君の耳をふわりと撫でてやろうとした。もうそれも、いつぶりの行動かは分からない。]

( 91 ) 2013/09/01(日) 22:14:58

塵の尾 ヘール、メモを貼った。 メモ

( A15 ) 2013/09/01(日) 22:22:15

銀色鈴 リコシェ

>>91
[あなたの浮かべた笑みに返すように、唇の隙間からわずかに犬歯を見せるような、いつもの笑顔を向ける。もたもたとした動きの弟が向き直るころには、あなたは目の前に足を止めていただろうか。

あなたの言葉を遮るようになってしまったけれど、かごを掲げて見せる表情は、兄に会えた嬉しさか、それともお届け物、を成功させた得意さか。どちらとも取れるような。]

ぼく。に?
──うん。ヘルさん。紙飛行機も、一緒に。くれたの。
約束、してた。けど、こんな、早くに、って。きっと、気遣って。下さった、の。かなって。
それも、嬉しい。し。それに、すっごく。すっ……ごく、[掲げたかごが揺れるほどの力説を込めてから、]おいしい、ん。だよ。
だから。はやく、お兄ちゃんに。持って、いこう。って。
それに。お兄ちゃん、も。探して。くれてた、んでしょ。

[だからすぐに会えた。なんて、かごを渡して開いた両手を打ち合わせて、ぱちと音を立てる。
膝を曲げるあなたに、少し首をかしげた。目の高さがあって、だいぶ久しぶりに近くで見る緑に、赤い目を瞬かせた。
柔らかく触れる手に、ぴこと耳が揺れる。決して嫌悪ではなくて、むしろ、]

…… お兄ちゃん。

( 92 ) 2013/09/01(日) 22:24:25

魔獣の女史 サラ

>>90
[振り向くその人には一転して、笑顔はない。疲れの滲んだ表情で手元を見やる]

貴方の処置なら、見間違えようもないわ。
となると…後はレナーテかしら。酷くなりそうなら彼女にと、一応伝えてはいたから…恐らくだけど。
[解る子だもの。そう呟いた、眉の皺がまた深くなる]

…そう。…

[答えを聞いて、こちらも黙り込んだ。何かを思案していた目が、そちらに向けられる]

…分からない、けれど。
もし、万が一よ。居なくなった原因が、あの話なら。あれが悪ふざけでも、ただの忠告止まりのものでもなく…何かが起きるとしたら…

…恐らくまだ本当に、危機感を持っている者は多くないわ。
ミリオ。今のうちに貴方、何が出来ると思う?

( 93 ) 2013/09/01(日) 22:26:26

塵の尾 ヘール

【検査室前】
>>88
[ぎい、きしむような音をたてて検査室の扉から青年があくびを噛み殺しながら出てきた。]

ふ あ、
あれ。フラニー、まだ帰ってなかったの。

[返却された所持品を確認しながら、そう声を掛けて。]

( 94 ) 2013/09/01(日) 22:27:16

その日暮らし フラニー

>>94
[ぼーっと窓の外を見つめていた為、扉が開く音にも、次いであなたが出て来る足音にも、気づいていなかった。声をかけられて、弾かれたように振り返る。あなたの顔を見れば。]

なんだ、ヘールか。
んー、ちょっと疲れたから一休み。もうちょっとしたら帰るよ。

そっちも検査おつかれさま。大変だよね。

( 95 ) 2013/09/01(日) 22:31:01

光塵を見つめる リュミール

【魔術師塔・門扉】
[ありがとうございました、と頭を下げて人を見送る。
魔術師塔の研究員相手に講義に来ていた魔術師の相手を頼まれて、暫く接待をしたり聖痕を見せたりとした後、ようやっと魔術師塔の敷地から帰る相手の見送りをしたところだ。
魔術師の影が消えた後、門の守衛に外でないでくださいよと声をかけられた。]

あ、はい。すみません。少しだけ、外いたいので。
もうすぐに寄宿塔に帰りますから。

[特徴的な風貌もあり相手に素性は知られているらしい、
きっと聖痕者なこともあるのだろう。そう頭を下げたあとも、何となく見張られているような視線も感じた。]

( 96 ) 2013/09/01(日) 22:31:23

鉄の犬牙 アンブローズ

>>92

 うん、お前に。

[膝を曲げたまま頷いて、バスケットを持たぬ手で腰から取ったのは、いびつにぼこぼこと膨れた小袋だ。入れ口を少し指で押し広げながら、君に差し出した。中には、この薄闇の中でも輝くように真っ赤な色が見える。]

 異国の果物だよ。ツィ……何とかっていう。
 ものすごく甘いんだって。
 ……お前、普段から勉強も仕事も頑張ってるからさ。疲れた時に食えよ。

[そう言うと、その小袋を、君の小さな手に握らせようと差し出した。
そうして、君の言葉はただ、口元に淡い微笑みを浮かべたまま、たまに相槌を挟んで聞いていた。"良かったな"とか、"頑張ったな"とか。優しく、穏やかな様相で。]

( 97 ) 2013/09/01(日) 22:31:53

鉄の犬牙 アンブローズ

[ふわりと耳を撫でた。真っ白な毛はいつもみたいにふわふわで、頭巾に覆われて毛羽立った自分のとは一風違っていた。
君がいつものようにとぎれとぎれに、一生懸命なように喋り終えたら、数拍置いて──]

 ──あのさ、リコシェ。
 暫くの間、俺は寄宿棟に居られるから。
 だから、もっと……お前と、時間を作ってやれそうなんだ。

[何から話しだせばいいか、悩むように。少し詰まりながら、それでも君に、伝えたいことを。]

( 98 ) 2013/09/01(日) 22:32:23

塵の尾 ヘール

>>95
[こうして話すのは、しばらくぶりだろうか。あなたが先日野っぱらで堂々と昼寝を敢行していたって話は、兄から聞き及んでいたけれど。]

だいじょぶ?
糖分でもたりてないんじゃない。アップルパイあるけど。

[いる? と小首を傾げて、]

尻の毛までむしられるんじゃないか、ってくらい調べられたけど……。なにかわかるのかなぁ、これで。

[疲れているのは、こちらも同じでへにょりと苦笑した。]

( 99 ) 2013/09/01(日) 22:39:53

銀色鈴 リコシェ

>>97
[あなたがかごを受け取った後、何事か言おうと口を開いたけれど、それはすぐに閉ざされた。兄の動きをのぞき込むように首をかしげる。
指で押し広げられた袋の中から覗く赤に、それと似たような目を瞬かせた。
どこか恐る恐るとした手で、差し出された小袋を受け取る。]

ツィ……、……なんて、いう、のかな。
せっかく。お兄ちゃん、が。くれた、の。[わからないのが残念。そんなぽつとした呟き。
受け取った小袋を見下ろしていた視線が、またあなたの表情へと戻る。柔らかな、穏やかな表情を見つめ返す弟は、少し照れたように笑った。]

う ん……、ありがとう。
大事。に、食べる、ね。甘いの。好き、だよ。
お兄ちゃん、は。ぼく、より、忙しい、し。ヘルさん、からの。もらい物、だけど。
アップルパイ。食べて、ね。すっごく、おいしい。から。
ほんとは、リュミ先輩、とも。って。言われた、けど。
もう、遅いし……。お兄ちゃん、から。お渡し、して。差し上げてね。

( 100 ) 2013/09/01(日) 22:40:13


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星のかけら 石人形
1回 残1468pt 飴
銀色鈴 リコシェ
22回 残280pt
鉄の犬牙 アンブローズ
23回 残547pt
光塵を見つめる リュミール
16回 残666pt 飴
魔獣の女史 サラ
8回 残1079pt 飴
塵の尾 ヘール
21回 残388pt 飴
見えない糸の リネア
14回 残690pt 飴
その日暮らし フラニー
9回 残1113pt 飴
鳥を懐かしむ ヴァルチャー
15回 残604pt 飴
隠り処の番人 ミリオ
6回 残1076pt 飴

犠牲者 (0)

処刑者 (0)

突然死者 (0)

見物人 (3)

おきつねこんこん ルナール
0回 残1478pt
癒しの術士 レナーテ
1回 残1439pt 飴
欠け耳の傍観者 ロマ
0回 残1500pt 飴

退去者 (0)

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