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>>57銀
[あなたのその様が、ひどく微笑ましくて。ふっと笑った。あんまりにかわいいから、また今度君の兄さんに会った時に、君を弟にくださいってねだってしまいそうだなぁと思ったりしながら。]
ふっふっふ、楽しみにしているよ。
まあ、頑張ってくれたまえ?
[わざとらしく肩を揺らして。]
[厨房の担当者にことわって、ナイフを借りるとパイをだいたい時計の針が二時くらいの感覚で、でも気持ち大きく切り取って。それを皿にのせると、あなたの座るテーブルに戻ってきた。]
おまたせー。
ほいっと、めしあがれ!
[ことり。あなたの目の前に、アップルパイがのった皿を置いた。パイの断面には、蜜色の果肉がたっぷり詰まってるのがわかるだろう。一応、ナイフとフォークを持ってきたが、君が手づかみで食べ始めたって叱りはしない。きこ、と椅子をひいて君の隣に座ると、残りのパイが入ったかごをテーブルに置いて。]
>>60 糸
俺が知る分には、何にも。
ま、いかにもな大事件ってのは起こってねぇよ。
[くつくつと、相手の心配をおかしそうに笑う。表情が明るくなれば、こちらも笑みを返して]
俺もその時知った。ケンカなら、受けてたつんだけどなぁ?
塔に行ったら、また、いつもみたいに瞼をこじ開けようとしやがんだよ。なんも変わってねえよ。
[だから大丈夫だとでも言うように、うなづいた。]
ん?あぁ、わかってるって。でもつつかれっと痛いからなぁ。
…お前もちょっとは、元気でたか?
[面白がって追いまわしたことでもあるんだろう。
そう、引っ込めた手で頭を掻きながら言ってから。
針金鳥の健康診断になぞらえて、そんな聞き方。]
>>61光
あ、リコシェにお渡しするのでしたら、内緒にしておかないと。
でも、もう外しませんから、黙っておきますね。
きっとあいつ、気付きもしないでしょうから。
[なんて。リコシェを侮るわけじゃないけど、君の軽い調子の言葉に合わせるように、軽口を返した。ははと笑う。
──結び目に光が輝いて消えたのには、少しだけ驚いて、視線を結紐から君へ持ち上げていた。それから、手首を上げたまま、頭ばかり下げた。
立ち上がり、君へと向き直って、]
はい。またお世話に上がりますね。
どうぞ、お気を付けて。
……行ってらっしゃいませ。
[君が検査室へ消えていくまで、深々と頭を下げた。
扉が閉まったのを確認すれば踵を返し、かちゃかちゃと剣を鳴らして廊下を歩いて行った。**]
>>62塵
む、む……、参り、ました。って。ヘルさん、が。
両手、上げる。くらい、飛ばして、見せますっ。
[さらにむきになったみたいに力のこもった声だ。
力んで胸の息を吐き出してしまえば、その代わりに胸中に満ちたのは、なにやらふんわりとした暖かな感情だ。むきになっていた矢先なのに、少しばかり口角が持ち上がる。]
[そうしてあなたが厨房へと向かって、こちらは席へと腰を落ち着けたのだ。
ちょうど鈴を傍らに置いたころ、あなたは皿と籠を手に戻ってきたのだろう。
ことりと目の前に置かれた皿──否、その上に鎮座しているアップルパイを見ただけで、ふにゃっとした笑みを浮かべる。きっと赤い瞳の奥に見えるのはハートマークだ。]
い、いただ……っ、う。その、前に。
これっ。紙飛行機。と、アップルパイ、の。嬉しいーの。気持ち。です。
[傍らに置いた、鈴を手に乗せて差し出す。銀色の鈴は一見変哲がなく、手のひらの上でちり、と小さく音を立てた。]
暗く、なった。ら。光る。ので。
お仕事、とか。で、遅く、なっても。大丈夫、です。
>>63鳥
良かった。
……何かあったら、何とかしてねヴァルにー。
[いつもそうしているみたいに、と。表情を見れば軽口のようだったが、響きは重みを帯びていた。]
[瞼を、と聞けば目を丸くして。]
そんな事されたの!? なんだか痛そう……。
まだそんなことしてる、ってことは。あの人達も半信半疑、なのかな。
[正直な感想を零した後、考え込むように目を伏せ、口元に手を当てる。頭の中で、思い過ごしを肯定する要素を、一つ一つ。大事に拾い上げていた。]
[頭を掻く姿にくす、と笑って。]
……うん、お店の仕事もあるし。元気ださなきゃ、だよ。
今ヴァルにーと話してても、なんだか軽くなったもん。大丈夫。
それに、[時間にして数拍。間が開いた。] ->
>>65銀
[むきになる言葉には、笑むばかり。挑発的な言葉とは裏腹に、その表情は穏やかで優しげだった。]
はい、めしあが……ん、
これ……くれるのかい?いいの。
[首を傾げながら、小さなてのひらから鈴を摘みあげた。中の玉が転がって、ちりと音をたてるそれを、自分のてのひらのうえで転がして。ちいさく顔を傾けた。]
おっ。お得意の灯りの魔法だね?
……ありがとう。貰っておくね。これで夜道も安心だ。
[あとで紐をつけて、鞄にでもつけようと。大事にポケットにしまい込んでから。自分も鞄から包みを取り出した。あ、と口をあけてパイにかじりついてから。]
>>66
ん。あまい。
おいしー、ね。
[頬をパイで膨らませながら。我ながらうまく焼けたと頷いた。]
(>>63鳥)->
ヴァルにー、[また、一瞬の逡巡があって。]
……ヘールは、大丈夫そう?
その、今朝ね、励ましてもらって。それで、ちゃんとしようって思えたのに、私。
自分のことばっかりだったから……どうしてるかな、って。
[訥々と続く言葉の間、目が泳いでいた。ともあれ、話の最後だけは、恐る恐る伺うような上目遣いで、貴方へ視線を合わせようとする努力が伺えたか。]
>>68塵
[あなたが鈴を摘み上げれば、うん、と大きく頷いた。]
嬉しい、の。おすそ分け。です。
音も、します。から。鳥に、ぶつかったりも。しない、です。よ。
[お礼とか、お返しとか。そんな仰々しくもなく、距離のあるものでもない言葉を選んで、あなたに気持ちを伝えようとした結果、が「おすそ分け」だ。軽口も付け加えて、少し得意げに笑った。
あなたがポケットにそれをしまえば、さっそく、嬉しそうにフォークを手に取って。
小さな欠片のアップルパイに、大げさなほどにかぶりつく。あふれた幸せに尻尾も、テーブルの下の足もぱたぱたと揺れた。
蕩けるような表情はすっかり眉も下がっていて、うっとりと赤い目も閉じる。]
あまくって。りんご、の匂い。あまーい。です。
おいし……、すっごく。おいしい。です。
[一口目の余韻をたっぷり味わって、幸福、あるいは口福の溜息とともに、二口目を切り分ける。
ぱく。 すん、と鼻を鳴らしたのは、甘い香りとバターの香りを楽しむようだ。
おいしい、なんて繰り返しながら、あなたとのしばしの幸せの時間を楽しんだんだろう。**]
>>67 糸
まかせとけ。
…街のやつでもさ。嫌なこと言うやつがいたら、俺が蹴り飛ばしてやるから、言えよ?
ヘールも体鍛えるっつってるし、頼りにすればいい。
[にっ、と口端を持ち上げて、上がり調子のからかう声。]
痛ぇっつーか、慣れちまった。
だから、あいつら適当だからよ。気にすんな…って言いたいんだが。
変な落書きとか張り紙はちっと気になるな。
あんまり夜に一人で出歩いたりするなよ?
そうじゃなくても、通り魔だって出るかもしれねぇし。
[眉間にやや皺をよせて、あまり見せないような難しい顔をしていた。7年前から出没している通り魔を持ち出して、念を押したり。]
…ああ、もういつものリネアだな。
やっぱお前はいい子だ。
[にっと笑って見せて、小さな子供に言うような口調。]
>>69 糸(つづき)
ヘール?
あいつならご機嫌でアップルパイもって出かけてったぜ。
…そんなら、心配しなくていい。
俺と似て、頼られると喜ぶやつだからよ。
[なんて、軽口めいた口ぶりで。]
【自警団:詰所】>>鳥
[お昼頃の話だ。いつものように、あなたの弟が詰所に弁当を届けにきていたか。包みから良いにおいをさせながら、弟は兄がお世話になっておりますと会釈をすると、弁当を置いて塔のほうへ歩いていったという。]
[本日のお弁当
上段内訳。あなたの大好物である鶏モモの唐揚げに、揚げじゃがとシンプルながら、がっつりしたメニューである。
下段。本日はライスではなく、サンドイッチでした。ハム、たまご、ツナの三種。
加えてデザートに、アップルパイがひときれ包まれていた。]
[めしあがれ**]
【研究棟の裏庭】
[随分日も暮れてから、その人は塔へと戻ってきた。
昨日は黙り込んで話を聞き、ただ考え込むようにして自室へと戻った。それが朝早くに慌てて、いつにも増して重たげに足を引きずり出て行って、帰る頃には額に汗を浮かべていた。
そうして疲れ果てて休んでいた裏庭で、右足首の聖痕をさすりながら、振り返るのは森の方向。その手の中にあるのは――
砕けた木の葉にまみれ、獣の毛のついた小さな包帯だ]
…やっぱり、昨日の夜。感じたものは… …
["偶然ではなかった。"最後の言葉は声にならなかった。
森で探した、小さな友の姿は何処にも見当たらなかった。代わりに巣に残っていた包帯は、噛み跡からして自ら解いた物だろう。けれどそれだけ残して、呼びかけにも応えがなく、森にも町にも気配すらなかった。こんな事は初めてだ。
眉根を潜めて、鈍く痛む足首を見つめた。
痕の色が濃く滲んで、脈打っている]
>>74 塵
[貴方が詰め所に訪れたその頃は、まだ自警団の本部で書類漁りをしていた。きっと顔なじみの彼の同僚が、いつもご苦労様、渡しとくよ、なんて言ってそれを受け取ったんだろう。
空腹感を思い出して、詰め所に戻ってくるのはもう少し先の話。]
>>71 鳥
ありがとう、ヴァルにー。
何か、どうにもできないことがあったら、話すね。
でも、自警団なんだから。先に蹴ったりしちゃダメだよ?
[今度は確かに、冗談めかせた。]
そう、だよね。あの人達、これ[右手の印を視線で指して。]のことしか見てないもん……。
あの張り紙も、話を聞いた塔の他の人の悪戯、とか、かな。
[通り魔を注意されればこくこくと頷く。]
うん、今なら、ちゃんと出来そう。ヴァルにーのおかげ。
[子供扱いのような口調でも、素直にそう微笑む。言葉が実際以上に年齢差を感じさせたとしても、違和感はなかった。小さな頃からずっとそのように声をかけてもらっていただろうか。]
>>72
そっ、かあ。……よかった。
[心底ほっとしたように、小さく息を吐いた。リコシェのかな、と小さく呟きながら。]
話、きいてくれてありがとう、ヴァルにー。
[何度目だろうか、重ねるようにそう言って、ちょこりと頭を下げる。]
……ヴァルにーの休憩、あとどれくらい?
[戻った塔の内部は、随分と慌ただしくなっていた。
いくつかの情報。直接的なメッセージ。追加の検査を無視した自分への小言も含まれていた。そんなものはどうでもいい。
座り込んだ膝に肘をついて、額に手をあてる。
昨夜の忠告の時点では、気に留めておく程度のつもりでいた。
あの場に集まった、聖痕を受けた面々。全員が知った子供達だった。
子供。自分からすれば皆子供だ。
それが今日になって現実に、誰に知れる事なく、人でなき友が失せ。
示されたメッセージから読み取れる僅かな意思は。]
… …敵意…
[呟いた、言葉が重い。
事態の深刻さが圧し掛かる。まさか。そんな筈は。]
>>77 糸
あぁ、いつでも言えよ。大体、いつもの詰め所にいる。
リネアがいじめられてんなら特別だ。「サービス」ってもんだろ?
[昨日、貴方が言ったことを思い返して言う。]
あっ、そいつは思いつかなかった。
あいつら、ほんとに俺たちをからかってやがる。
[声を低く唸らせて、舌打ち。]
なんだ、仕事ができなくて外に出てきたのか?
…俺も、リネアの顔見たら疲れが飛んでったみてぇだ。
なぁ、約束、わすれんなよ。
[顔を描かせてくれという話だ。]
そんなつまんねぇこと気にして、一人で溜め込むほうがあいつは心配するだろ。
…ん?もう戻るのか?
俺は別に決まってねえよ、休憩っつーよりサボってるんだからよ。
ちょっとだけ寝てから戻るつもりだ。
[肩の上で静かにしていた猿が、小さくキュゥと鳴いた。
俯いていた顔をあげ、その指先ほどの額を撫でる。夜風がそよいで、花壇に植わる薬草を撫で上げ、独特の香りを運んできた。]
…思ったより、こたえるわね。
一体誰があんなに、叫んでいるのだか…。
[一人ごちながら、研究棟の方を振り返った。いい加減、検査を受けてやらなければ待っている係が不憫だろうか。だが、重い腰はやすやす上がりそうにもなかった]
>>71 鳥
あは、そのサービス、いくらなんでも身を切りすぎだよ。後で怒られちゃう。
[何度言葉にしても表しきれないほど、感謝の気持ちが満ちて来ているのだけれど、貴方の調子に思わず笑ってしまう。せめて今は元気もお返しになるかと、同じような調子で返す。]
うん、お仕事。あとちょっと、だったんだけどね。
[少し魔法の具合が悪かったのだと零して。]
ちゃんと済ませてから、お願いしに行くね?
[ちゃんと覚えてる、とばかりに頷きながら。肩の上の針金鳥までが、応える様に翼を膨らませた。]
……結局頼りきっちゃってるのが、なんだか悪いなって。
[それでも、困ったような笑顔を浮かべたのは、先程までの貴方の話を思い返したからだろうか。]
うん、そろそろ戻って、仕上げちゃわなきゃ。
だから、戻るんだったら一緒に話しながら、って思ったんだけど……。->
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