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白兵戦用アンドロイド ナビ は 研究者 シルビア に投票した
司祭 ジムゾン は 研究者 シルビア に投票した
研究者 シルビア は 白兵戦用アンドロイド ナビ に投票した
彷徨い幽霊 玲子 は 研究者 シルビア に投票した
謎の女性 ジャスミン は 研究者 シルビア に投票した
帝国軍切り込み隊長 レデントーレ は 他称木こり マッカラー に投票した
他称木こり マッカラー は 研究者 シルビア に投票した
研究者 シルビア は村人の手により処刑された……
次の日の朝、白兵戦用アンドロイド ナビ が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、司祭 ジムゾン、彷徨い幽霊 玲子、謎の女性 ジャスミン、帝国軍切り込み隊長 レデントーレ、他称木こり マッカラーの5名。
……罪悪感は沸いたかしらね?
ナビ、貴女が行ったことは正しいわ。
[涼しげに華やかに微笑む。]
── *→国立研究所* ──
やった!
[少女が喜びの声と同時にガッツポーズを決めると、突然ナビの体が白い光に包まれる]
え?
[アクションを起こす間もなく、光と共にナビの姿は跡形もなく消えてしまい、少女はぽかーんとナビがいた筈の空間を見つめていた]
── 研究所・1F ──
[今、彼らは【洋館】を探索し動く屍を倒し、
そして【真実】の一端を掴み【詳らか】にするだろう。]
【白い悪夢】は凶悪よ。
私が知る限りでは、だけれど。
[アーネストに射ち込んだのは【青色】と【赤色】の薬弾。
青色は、女個人が蔓延するウィルスを好奇心より改変し、この様なものだろうと触ってみたものだ。
好奇心は好奇心でしかなく、そしてアーネストも【青色】のウィルスにちゃんとした形で適合はしなかった。
女の求める形での兵器としては。]
[変異体【白い悪夢】、誰が名付けたのだろう。
シルビアか、もしくは────]
[【青色】の薬弾がもし適合>>2:362すれば、青黒い肉蔓の触手が無数に生え、この世界での戦艦クラスの大きさにまで膨れ上がっただろう。
洒落で付けた【青色】のウィルスへの名前は円環の蛇の名前。
また別の形で適合するかは、それを射たれた者のみにしか分からないが、女はアーネスト以外に射とうとは現時点では考えていない。*]
ー研究所1F/爆破された部屋付近ー
グオオォォ…。
[倒れた状態で変異していた彼女、化物はうめき声を上げながら立ち上がる。]
効イタヨォ。凄ク効イタ。記憶ガ戻ルホドネェ…。
[化物自身、自分の姿に特に驚くことなく現在の状況を確かめる為に歩き出す。]
アァ、コノ姿ジャアアーマートカ合ウヤツハナイカナ。ショウガナイ。
[近くの壊れてない部屋に入ると、偶然護身用の防具や盾が見つかるが、どれも化物には小さかった。]
サアテ、ソロソロ再開シナイト長イ間寝テイタカモシレナイシ、逃ゲラレチャウ。**
[目印を探していると、玲子の案を聞く。]
なるほど、それわかりやすいな。
なら避難しておくよ。
[相手の機動力が失われれば、こちらでも一撃入れられるかもしれないと思い、ドアから覗く。やがてエンジン音とともにやってくるバイクとその後ろのを一部始終見ながら。]
来た…
[待ちによる緊張感のさなか、自分の故郷の森の中での出来事をお思い出す。
森の奥、行ってはいけない場所から逆に来てしまった危険な害獣を同じように待ち伏せから捕獲を行った。そのときも罠を用いていた。]
[時と場所が変わっても、やることは同じなのかもしれない。時と場所が変わっても、人が考えることは同じようなことなのかもしれない。
このゾンビ騒動が終わった後、残るか、帰るか、行くか?思いがよぎったのは然程時間もかからないこと。
そうこうしているうちにナビの誘導によってバイクがやってくる。倒せるとは思ってないので、わずかなチャンスになればという薄い期待。しかし裏腹に手に汗を握っていた。]
…し!
[扉の隙間から見えたものは、ナビがトラップを回避し、追いかけた乗り物の化け物が鉄線にかかり千切れていく姿だった。こぶしを握り、構えていたチェーンソーを起動しようとして、]
んな―!
[直後に襲ったのはなぞの光とナビの消失だった。]
[ナビとの通信が効かない。
完全に疑問符を浮かべるばかりだった。]
トラップじゃないよな。
なあ、玲子さん、知ってる?
[呆然と見送る彼女に答えられるのか不明だった。]
ああ、そっか…
まだまだわかんねーことが、まだ多すぎるんだ。
[自分は最初の遭遇者以降この世界の人物に会っていない。わーむほーるとワクチンの手がかりも理解し切れていない、そもそも薬の入れ物と何の関係が有るのか。
この場所で、思考に耽けられる余裕があるかどうかわからないが―]**
[知ってる?と聞かれても首を振る事しか出来ず]
そうですね〜。
何もかもわからない事だらけですね〜。
[黙し思考するマッカラーと同じように考え始める。
呟きながら、]
あの白い光…に包まれて消えるのって、もしかしてあれが次元なんちゃらなんですかね〜?
もし、そうなら元の世界に帰った?いや、まだ問題は何も解決してない…はず…帰れる理由が無いですね。
消されてしまった?それもおかしい。
攻撃なら私たちが無事な理由が分かりませんし…なら、どこかへ送り込まれた…?
[ナビの意思によるものとは到底思えず]
私たちがこの世界に送られたように…あー、でもそれも私たちが残ってる理由が分かりませんね〜。
じゃあ、ナビちゃんでなければならない理由がある?
でかぶつを倒したから…?倒れたから…?
う〜ん…。
どこかへ送られたと仮定したとしたら、送った何か、もしくは誰かがいる筈ですよね〜。
探して見ませんか〜?タイミング的に見てたと思うんですよね〜私たちの事。
そう遠くない場所にいるか、もしくは監視室的な所があるのかも分からないですよ〜。
[結局ワームホールやら何やらの事は何も分からない。
自分たちが得てる情報はほぼ100%伝聞で構成されているから、結局聞いたほうが早いだろうと判断して**]
>>9うん、話で聞いた空間転移の魔術に似ている。わーむほーるもあんなものかもしれない。
一番危険なやつを飛ばした?連続行使が可能かなんてわからない…それにこの世界の救世主したいならあり得にくい話だ。
教団と言う怪しい連中がやったのか…想像だけじゃわかんね。
[玲子に合わせるように考えを巡らせる。]
>>10この辺りから見ていたなら、まだ近くにいる可能性が高いな。監視室…声みたいに目も飛ばせる技があるってことか。
[この世界では当たり前に使われそうな技術と思った。]
少なくともこの研究所内にはそういうことができるやつがいる。
うん探そう。
[キックボードに足をかける。スピードは押さえぎみにするように考えて。]**
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