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白兵戦用アンドロイド ナビ は 彷徨う盲導犬 ベルリヒッター に投票した
生意気 ベリニ は 彷徨う盲導犬 ベルリヒッター に投票した
魔術師 エーデル は 彷徨う盲導犬 ベルリヒッター に投票した
司祭 ジムゾン は 彷徨う盲導犬 ベルリヒッター に投票した
領主 ヴァルター は 彷徨う盲導犬 ベルリヒッター に投票した
兵士 アロール は 彷徨う盲導犬 ベルリヒッター に投票した
研究者 シルビア は 彷徨う盲導犬 ベルリヒッター に投票した
彷徨い幽霊 玲子 は 彷徨う盲導犬 ベルリヒッター に投票した
謎の女性 ジャスミン は 彷徨う盲導犬 ベルリヒッター に投票した
帝国軍切り込み隊長 レデントーレ は 彷徨う盲導犬 ベルリヒッター に投票した
他称木こり マッカラー は 彷徨う盲導犬 ベルリヒッター に投票した
しのび ミナワ は 彷徨う盲導犬 ベルリヒッター に投票した
彷徨う盲導犬 ベルリヒッター は 司祭 ジムゾン に投票した(ランダム投票)
彷徨う盲導犬 ベルリヒッター は村人の手により処刑された……
次の日の朝、生意気 ベリニ が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、白兵戦用アンドロイド ナビ、魔術師 エーデル、司祭 ジムゾン、領主 ヴァルター、兵士 アロール、研究者 シルビア、彷徨い幽霊 玲子、謎の女性 ジャスミン、帝国軍切り込み隊長 レデントーレ、他称木こり マッカラー、しのび ミナワの11名。
── 地下通路>>2:380 ──
[ト]
[軽やかな身の熟しで地下通路に降り立つ。
辺りには強靭な皮膚で出来た化け物の遺骸。
切り裂かれた骸に視線をやる事なく、地下通路を駆け出す。]
世話が焼けるわ。
[駆け出す先は、アロールが居る方向。]
[地下通路は既に網羅済み。
ひゅっと空中に淡紅藤◆色の光を放つ、小さな羽付きのライトを飛ばす。
星の知恵派教会か、或いは他の場所からか地下通路に入り込んだゾンビと遭遇すれば、動線を見極めながら回避主体で切り抜ける。
時には跳躍し、時には三角跳びで壁を蹴り、目的地へと向かう。]
─ Black Sun跡地>>2:380 ─
[地下へ通じる亀裂へその身を投じるジャスミン。
追いかけようにもアーネストがそうさせないだろう。
ここまできたら覚悟を決めなければならない・・・。]
(姐様、決着は私の手で・・・。)
[異形と化したアーネストと対峙する。]
[銃弾が撃ち込まれるが、音は止まず、銃弾の痛み等感じていないかのように変わりなく呻く。
しかし、呻き声は直ぐに言葉へと変わる。]
僕は、私は、目的が、何か。
[途切れ途切れに続く言葉。そしてそれは長くは続かず、直ぐに獣のような声を放つ。]
ぐるあああああああ!
[担がれた状態から脱しようと拳を全力で背中へと叩きつけようとする。当たれば男へ衝撃を与え、その反動で背中のほうへ転がり落ちるだろう。]
[地下通路から地上へ登る鉄梯子の一つに手をかけ、素早く登り、蓋を回してこじ開けた。
中央区と南区の間、丁度アロール達が居る近くに出て来れるだろう。]
[女が再び眼を開けた時、その様相は様変わりしていた。
碧眼だった光彩は、【狂気】に満ちた黄金色に、
瞳孔は、蛇の如く縦に裂けている。]
─── 退いて。
[指を開くと、先端の組織は鋭い爪に変わり。
横に払えば、刃物で斬るが如く屍の首が飛ぶ。]
「進化」に耐えられない劣等遺伝子に、
いちいち構っている暇などありません。
[両手を振り被り、ゾンビの群に突っ込む。
爪を屍の脳に突き刺すと、次々西瓜の様に爆ぜた。
電光石火の速さで、動く屍を肉塊に変えていく。]
―上空―
カァ、カァ。
[空の遥か高い所で、鴉が鳴く。
上空から監視していると、何者かと連絡を取っていた人物を発見した。主にそれを伝えるが、今、主は容易く動ける場所にはいないらしく、小さく素っ気ない返事がなされたのみ。]
カァ、カァ。
[鴉は、さらに高度を上げる。
さらに高く飛べば、もっと全体を、もっと多くを監視する事ができると*考えたから。*]
[す、と辺りを見回す。
そして一目散にアロールを見つけると駆け出す。
レデントーレが担がれた状態から抜け出そうとしていた時だった。]
全くだよな。
冗談じゃない。
[背中越しの彼女の声を聞き、頷いた。
目の前には変質した何か―いや誰かの果てがある。
見えないあいつも潜んでいる。
チェーンソーをゆっくりと構える。
視線だけを周囲に動かしながら。]
─ 研究所・地下 ─
っっ…いたた……。
[エレベーターは勢いよく地下まで落ちる。
少しの間意識を失っていたようだった。
辺りは真っ暗でシンとしている。]
ベリニ…、エーデル……?
[床に落ちていた携帯端末を拾い上げ、薄らした光で辺りを照らし出そうとした。]
─ 研究所・地下 ─
ベルリヒッター……は残してきちゃった。
シルビアも……。
シルビア、あまり見れなかったけれど、
銃の扱いが上手かったのね。
無事だといいけれど。
[身体を起こそうとすると、二三度瞬いた後に灯りが元に戻る。
近くには誰が居ただろうか。
そして、エレベーターの扉は空いていただろうか。]
―でもって―
[伝聞と断った上で、ミナワに事のあらましを伝えていた最中]
……、なんだ?
[ナビとジャスミンが、どうやら揉めているようなのは視界の隅に捉えていたが。
ジャスミンの発砲と、それに続く光景>>2:362を認めれば、あまりの光景に絶句して。
アーネストのかたちを半端に留めた異形は、それを好意的な存在だと期待するのは難しい姿態をしていた]
……おい、離れろ!!
なにかも判らぬうちに、あまり近づくな……!!
[異形と対峙するナビとマッカラーに、声を張った。
――いや、"何だったか"は分かっている。アーネストだ。
だが――そのアーネストだったものが"何になったか"が、判らない]
開閉ボタンを押せば、
また地上には戻れるわ。
……ベリニ。
[武器は腰にあるハンドガンだけ。
エレベーターの扉が開いていれば、手を掛け辺りを見る。
外は、地上と違っていまのところは静かな様だった。*]
[そうして、傍らのミナワを一瞥する]
……若い娘さんと話すのは楽しいが、そういう場合ではなくなったらしい。
君は、逃げる準備はしておくといい。
[言って、剣を抜いた。
ナビとマッカラーがやる気なら、逃げるわけにもいかない。
手当てを受けたばかりの肩はろくに動かせないので、自然、片手での構えになるが]
[突進する彼女の攻撃をジャンプでかわそうとする。
直撃はしなかったが、ものすごい風圧で服が少し破れる。]
くっ・・・!
[エネルギーが残り少なくなっている。
エネルギーの事もあるが、スピードが速すぎてこれではまともに戦えない。]
どうすれば・・・?
[攻撃を避けながらあたりを見回す。]
あれは・・・。
[視線の先にアーネストのバイクが乗り捨てられている。
戦いの時に乗り捨てたであろう大型バイク『月光<Gekko>』である。]
あれなら・・・。
[エネルギーの問題が解決しつつ、アーネストと戦えるかもしれない**。]
ちょっ、戦うつもりですか〜?
無謀ですよ〜。
命をムダに散らす必要ないです〜。
[チェーンソーを構えるマッカラーに驚きの声をあげた]
[転がり落ち、体勢を整える彼女。見た目に変化は無い。しかしその構え方は獣のようで、手を地面につけた体勢だ。]
がああああ!
[背を低く保った状態で走り出した。銃の特性を理解しているかのごとく左右に大きく動きながら近づく。しかし、その速さはこうなる前の彼女と比べても飛躍的に上がっている。
自分の間合いまで近づいたら頭を狙って拳を上から下へ振り下ろす。
その手には未だナイフがあるが、使用するつもりは無いらしく、頭の位置と刃の位置はずれていた。]
[ 視界内の電子的標的光点はずっとレデントーレを囲み続けているが、その速さは先程と比べ物にはならず、撃ち込んだ所で避けられるとの判断が為される。
「左腕」も使いMPライフルを構えていたが、近づききる前に数度ショット弾(散弾)を、レデントーレの耐久度がどれ程のものか確認する様に撃ち込み、頭を狙う攻撃は低く跳躍し転がりながら避けようとする。]
>>13確かに引いた方がいいね。
まだ近くにあいつがいるかもしれない。
[ヴァルターに言われるまま、一歩、二歩と下がる。チェーンソーを持ったのは、目の前のではなく消えてるあいつへのけん制のつもり。
今も、こうしているのを見て奴は楽しんでいるのだろうか。と思えば、何だか怒りがこみ上げてきそうだ。]
>>18うん、分ってる。
あの>>17突進、たぶん食らったらお陀仏だ…。
[額に汗が伝う。
チェーンソーを持った左腕が痛みを感じた。]**
[アロールに渡したもの>>2:254は、
正十六胞体をした【転送装置】の予備。
ジャスミン自身が【洋館】へ向かう場合に後を任せるケースを考えてのこと。
正十六胞体として展開しないのであれば、一時的にアロールの掌に同化する様に、「重なった」だろう。]
[レデントーレを見ながら、]
変異、適合……かしら。
他のものを取り込めば、新たな力を得そうね。
[他の屍なのか新鮮な生物のことなのかは曖昧に。]
それとも、
単体でこのまま変貌を続け続けるかしら?
[小さな無数の弾が彼女を襲う。しかし、頭を守るように腕を動かして突破した。そして腕からぱらぱらと当たった弾が落ちる。腕を見れば傷ついているが、殆どが表面上のもので内部は傷ついていないことが分かるだろう。
その後に振り下ろした拳は避けられ、石材で出来た地面へと吸い込まれる。
轟音。そして彼女の拳を中心として地面にひびが広がった。
そしてはずれたのに気づくと敵を捉え直し、再び走り出す。今度は大きく左右に動くことなく真っ直ぐに近づいていった。]
そうですよ〜。
あの時みたいに誰かを助けるって言う目的があるわけでもないんですから〜。
[と、言っても現状アレが素直に逃がしてくれるとも思いがたい。
安易に背中を向けるよりかはマシなのか?と思いつつ、あいつもいるなぁと、警戒は怠らず。]
いっそ、あっちは私が囮になるとか…。
[ふと目に付いた左腕を見て、そう呟いた]
[テイザーガンに似た、データ採取用の銃を黒コートから取り出す。
俊敏に動き回るレデントーレへ照準を狙い定める。
射出されるデータ採取用のアンカーは、データ自動送信式で、得た情報を女のPDAへと送る。]
(直線軌道になった。今ね。)
[射出する。
当たっても、何かが刺さったと思える程度の痛みだろう。
狙い定めたが無事アンカーは刺さっただろうか?]
[ 地下通路で出逢った化け物よりも強靭な皮膚を持つと判断。
振り下ろされた腕は擦れ擦れで避け、直ぐ背後で轟音が轟いた。Black Sun跡地まで向かう為、周囲索敵の為に展開していた多眼兵装により、その凄まじい威力は後ろを見ずとも把握出来ただろう。
一撃で地面を砕き、罅割れている。
其の侭>>20転がり続けながら、駆ける体勢となる。
レデントーレが背後に迫れば、建物の壁を駆け上がり跳躍し、くるりと上空で回転、コンバットナイフを引き抜き、追いかけて来たレデントーレの首後ろ、脊髄を狙い、全体重(ナノロボット弾薬ブロックも装備している為に重い)を掛けてナイフを突き込もうとする。]
[走り出して直ぐに何か飛来する音を感知して咄嗟に身を捻り回避、そして飛来物についていた紐を掴み引っ張る。そして紐を手放し、逃げる男を追った。
追いつき、一撃を加えようと強く一歩を踏み出し、拳を放つが跳躍され避けられて建物へ手が埋まる。跳躍した男はコンバットナイフを手に落ちてくる。]
があああああああああ!
[大きな声を出し、建物に埋まった手に力を入れていく。建物はひび割れていき、手を抜くと同時に巨大な瓦礫を作り出した。
そして瓦礫を持った手で振り向き、対抗するかのようにナイフとぶつかるように振るう。]
[紐のついたものはダミー。
そのダミーの後から、アンカー本体が続けて射ち込まれた。
一度で当たらないなら、アロールと交戦中のレデントーレに淡々と射ち続ける。
ダメージは無いに等しく、当たれば返し針の様な物は出るが、抜こうと思えばすぐ抜けるものだろう。]
[ レデントーレの掴んだ箇所が柄となった、巨大な瓦礫が建物から現れる。首筋に当たるかと思われた瞬間、真横から衝撃が襲う。巨大な瓦礫ゆえ彼の身体へと当たり、地面で一度大きくバウンドし、別の建物へと叩き付けられた。
建物の壁に放射状の罅が走る。*]
[建物の一部が大きく破損し、ひびが増えていく建物を背に追撃を行おうと瓦礫を捨てて走り出そうとする。
その時、走り出す前に何かが当たった。しかし、当たった何かは特に彼女の動きを阻害するようなことはなく、殴り飛ばした男を優先しようと判断したようだ。
少し考えてるうちに男が落ちて来た場所へ走り出した。]**
>>25そりゃないぜ。
つまんないこと言うなって言葉、今此処でそっくり返すぜ。
あんな二度目なんて味わいたくないだろーに。
[じりじりと後退しながら、膨れ面に近い顰め面をして。]
さくっとあのバケモン倒して家に帰ろうぜ。
[言った直後にもう一度周囲を見回しながら。]
とは言ったもののどうやって見つけるか…**
[ 地響きを立てて、中を抜かれた建物が四方に倒壊する。
その凄絶な光景を背後にレデントーレが迫るのを認識しながら、腕を動かす。
パラ…と罅割れた建物の欠片が足下に落ちた。
皮膚の強靭さ、火炎放射で周囲の酸素ごと燃やすか、内側からのダメージを与えられれば速やかに沈黙させられるかと判断する。
レデントーレが突っ込んで来るなら、最初の一撃は辛うじて回避出来そうなら回避し、すれ違い様、レデントーレの背中を蹴ろうとするが。*]
ぐがっ!
[半分くらい距離をつめた所で彼女は頭を右手で押さえる。]
ぐ……が…、ぼ…く…、も…くて……き…。
[それでも彼女は止まることなく接近し、左手で殴りかかる。しかし当たることはなく、背中に強い衝撃がくる。]
ぐぎゃっ!
[地面へ叩きつけられた。だが、それでも長く怯むことなく立ち上がる。]
ぐ…げが…。
[次にとった行動は今までの彼女からは想像出来ない事。逃走だった。
瓦礫を投げつけて牽制し、その間に距離をとり、曲がり角の向こう側へ行き直ぐに姿が見えなくなっただろう。]**
……さくっと倒す、ね。
頼もしいというか……なんというか。
[あれが通常のゾンビでないことは、先の突進で容易に知れた。
あんなものと、こんな開けた場所で戦うなど冗談ではない。彼の軍事的常識は、騎兵とは足を殺したあとで、矢や槍で遠巻きに叩くものだと告げていた。
が、周囲は一切合切が吹き飛ばされたあと。突進を防ぐ障害などろくにありはしない]
[ レデントーレが右手で頭を抑え動きがおかしくなろうと、彼の動きにブレは無かった。むしろ、自己へ戸惑う様な動きが無ければ蹴りは殆ど効果の無い…距離を取る為…の一撃となっていただろう。
故に。そのレデントーレの所作を好機と見て、蹴りは攻撃性を持つものとなった。
彼は、何処か他人事の様に自分の判断を感じていた。
左手で殴り掛かった一撃は、再び建物を倒壊させ、粉砕された瓦礫が周囲に散らばる。その瓦礫と共に、彼はレデントーレの背中へと蹴りを放った。
瓦礫と共に地面に、ごろごろと転がり、立ち上がろうとする。MPライフルを構え…そこへ、瓦礫>>34が真直ぐ飛んで来た。]
[ 頭部と胸部に瓦礫が直撃する。
その最中、ミサイル弾をレデントーレ目掛け、撃ち込んだ。既に逃走体勢に入っていたレデントーレへ飛距離の限られる火炎放射は向けられなかった為でもあるが、瞬間の爆発力を選択したのもあった。
結果がどうあれ、角を曲がる所であり、結果を彼が見届ける事は出来なかった。]
[ 直撃した瓦礫によって地面に倒れる。]
[逃走するレデントーレは見送る。
倒れたアロールを暫し見つめ、実弾の入ったハンドガンを取り出すと、片手に掴んで近づいた。]
Hi。
お元気いかが?
[華やかに微笑み見下ろす。
ハンドガンの切っ先はアロールに向けたまま。
こちらに対する攻撃の意思が見えれば容赦なく発砲するつもりで。]
[ 混濁した視界。自分の目と、多眼兵装の視界と。
彼自身はその視界の別を判別出来ないのに、何処か機械的判断で、無意識的に周囲を認識していた。]
... ...
[ こちらへハンドガンを向けるジャスミンを敵と判断し、MPライフルを]
[タン、タン、タン、タン、タン、タン。]
これで動きを停めてくれるかしらね?
[ハンドガンで、頭部以外へ実弾を容赦なく撃ち込む。
一部へ集中して撃つのではなく、身体全体へと満遍なく撃ち込んだ。]
私にも予定があるのよ。
[鋭利な微笑みを見せ、次は頭部へ銃口を向ける。]
[ 戦闘不能状況ゆえにか、特述コードから解放され、ゆっくりと痛みと意識が戻って来た。激痛に身体が動かせない。
繋がっているナビに自然と電子の声が零れ、痛みの感情が流れ出す。]
《...イ たい 》
《俺… 死ぬ…のかな》
[ これくらいで死ねないのは分かっている。]
《ナ、ビ》
《ナビ》 《今 いる?》
《レデン トレ ごめん 俺》
[ 痛みの為か何時もより子供っぽい口調だった。]
あんなデカブツからは出来れば逃げたいんだけどね。
建物とかの影や逃げ先に罠張ってそうなのが居そうでさ。
[突進した先で消えてるあいつとぶつかってくれないか。
なんて偶然を期待してしまう。]
まともに行ったらあれはダメだ。
粉々になっちまう。
[自然と足は後退をしていた。]
[あの大型バイクの姿を認めるも爆心地よりやや離れたところにあるため少し遠い。]
まずは、あの月光<Gekko>に何とか近づかなければ・・・。
[隙を見てバイクに近づきたい。
こちらの全速力でもアーネストにすぐに追いつかれるかもしれない。
隠れる場所が何もないところでは圧倒的不利。
せめてあれの動きを鈍らせる手段はないか・・・?]
[折れている骨に構わず、アロールの頭を膝枕する。]
目が覚めた?
酷い怪我ね。
[血に濡れた額の髪を優しく撫でた。]
死ねないのも考えようね。
身体改造による再生も。
[マスクの下の顔を見ながら。
あの機械>>2:286>>2:287>>2:288を使うかどうか思案しながら見守る。]
[そんな最中、レデントーレを追いかけ、戦っていたらしいアロールから通信が入る。>>42
ここからでも痛みの感情が漏れ出している。]
アロール、私は今・・・ここにいる。
大丈夫だ、私も生きる・・・。
[たとえ私がアンドロイドだとしても]
だから生きろ・・・。
離れていても心は繋がっている・・・。
私はアロールのそばにいるよ・・・。
だから・・・私のそばからいなくならないで欲しい・・・。
[こちらは声をかけることしかできない。
励ます事しか出来ない。
アロールが苦しんでいるというのに・・・。]
あの人戦うってのか、あれと。
一体、どうやってやるんだ。
[裁断じゃすまないだろう鋭利な刃物の突撃をかわすのまでは見えた。しかし、かなり厳しそうに見えた。]
[ あの時はそんな言葉を言おうと思わなかったのに、今この言葉が出たのはきっと、痛みの為だった。]
《でも …友達… になってくれる?》
……Licht.《光よ》
[しかし、下した決断は光を灯す事だった。
短く呟くと、ステッキの先の装飾された藍玉が淡く光を灯す。
位置を晒す危険よりも、探索で得られるかも知れない情報に重きを置いての事だった。
何も見えなければ探索の仕様がない。また、こちらが視界を奪われている状態でも、敵方がそうであるとは限らないのだ。何より、何かが現れたとしても逐一駆除すれば済む話だけの話ではないか。
他に気を付けるべき事は魔力が切れないようする事だが、切れた場合まで想定して準備を行っているから、少なくとも、自分一人だけで、かつ予想をはるかに上回るアクシデントが無ければ問題ないだろう、とエーデルは予測していた。]
[息を呑んで玲子さんに伝える。
ヴァルターには聞こえただろうか。]
あのデカブツはあそこ―ナビって人しか狙わないらしい。
ははは…あのナビって人がやられたら次は俺達だよな。
透明のアイツ以前にやられちまう。
[表情は笑ってないが、無理やりおどけた。]
うん、おじさん。やっぱり私もお手伝いするよ。
旅は道連れ、世は情けってね。
[そうして、改めてバケモノの姿を観察するのだけれど。]
・・・っても、あれじゃあ撒き菱なんか効きそうにないよねぇ。やっぱり直接斬るか、焙烙投げるか、矢を射るか・・・。
[足止めの基本は撒き菱や落とし穴なんだけど、あんなのにはあんまり効きそうにない。しのびの戦闘術は基本的に対人用だからさ、対バケモノ用とか想定されてないからさ。
やっぱり有力なのは焙烙かなぁ、なんて呟きながら少しずつ接近する。]
・・・っ。
[アーネストだったものは先ほどから私に向かって突撃してくる。
やろうと思えば他の者へ攻撃出来るというのに・・・。
何とか突撃をかわしてはいるが、この状況を何とかしないと・・・。
そんな中、アロールとの通信は続く>>51>>52]
ああ、覚えている・・・。
[あの時、後でアロールに聞こうと思っていた事だった。]
・・・。
[アロールの行動は兵士としては失格であるかもしれない。
兵士が感情におぼれるなんて戦闘の邪魔にしかならないと考えている。
私もかつてそうだったかもしれない。
でも今の私はそれも悪くないと思う。
私も戦闘用のアンドロイドだというのに・・・。]
何を言っているアロール・・・もうすでに私達は・・・
[こうなれば、私はアロールのためにもここでやられるわけには行かない。]
姐様!
わたしはここにいる、私をそこまで殺したいのならここまでついてくるですよ!
[アーネストにそう挑発をすると、一目散でバイクの方へスケートを使って走りはじめる。
私の挑発によってアーネストは轟音を立てて私の方へついていく。]
玲子さん、―出来れば誰かから離れないで欲しい。
[そう言いつつチェーンソーを構えながら、じわじわと接近する。]
あいつの足を潰す…一瞬でいい。
[>>57もう一人も仕掛けるようだ。狙う。]
[ 擦り切れかけていたものは、争いと言えど戦争とは言い切れぬこの場に喚ばれた事により、少しだけ、心を取り戻す。]
《友達だよ、ナビ》
《約束》
[ そうして、心底安心したように──]
― 研究所・地下の一室にて―
[この世界を救う希望になるワクチンが存在すると言ったのは神父の憶測であり出鱈目である。
生命体兵器を利用する為だけなら教団は"ある物"を用意していたのだから。
神父が研究所を探索していると一つの部屋に辿り着いた。神父がその部屋に脚を踏み入れると天井の灯りがついた。灯りを付けた人間がいるのかもしれないと神父は短機関銃を構えたが、部屋には誰も居なかった。音が反響する程がらんとした大きな部屋だ。
カツンカツンと神父の足音が部屋に響く。部屋の床一面にはXXXX研究所の象徴であるロゴのマークが描かれていた。部屋の中央へと神父へ向って歩く。神父の脚のつま先がロゴマークの中心を踏むとカチリと音がした。床のパネルが開き、其処から低い唸り音を発しながら複数のモニターと一連のハイテク・ワークステーションがゆっくりとせり上がってきた。]
[幾つかのワークステーションが部屋をぐるりと囲む。おもむろに神父はステーションに近づく。すると、ワークステーションのモニターにひとつがいきなり明るくなって何処か別の場所の光景を映し出した。
モニターの中では、黒髪を二つに結んだ少女がぐったりと寝台に横たわっている。*]
……ナビしか狙わない、か。
[確かに、と。マッカラーの示唆したことに同意する]
知性が云々といっていたが……、
アーネストの記憶、幾らか残っているのか……?
[確かに、あの二人は親しそうであった。
ナビへの執着があるのなら、あるいはそれを利用できるかもしれないが]
……旅の道連れならば、まだいいが。
好んで、死地への道連れになりたがるかね。
[手伝うというミナワの言葉に、溜息吐いて]
……まったく。
私はどうも、君に借りを随分と重ねるようだな。
――返すまでは死ぬなよ。借りっ放しでは、私の名折れになる。
[くつり笑って、弩を構える。あの速さなら、剣よりはまだマシだろう]
[アロールからは見えただろうか?
蜘蛛状の機械を取り出す。]
大丈夫よ。
私に全て委ねて。
貴方は怖がらなくて良いわ。
【心を痛めることもない】。
…………、少しの間、眠るだけよ?
[Black Sun爪痕で、アーネストに薬弾を射ち込んだ行動を見ていないアロールは、その言葉をどう受け止めただろう?]
そうです姐様。
さあ、私をつかまえるですよ!
[そうやって私はアーネストの注意をひきつける。
別方向からの攻撃を加えやすいようにさらに挑発する。]
……ホウロク?
ああ、あれか。あれも、もう少し威力があればいいが……、
[車の残骸に視線をやる。
まだガソリンとやらが残っていれば、巻き込めるかもしれないが]
……まあいい、ないものねだりをしても仕方ないからな……、
[突進でまとめてやられないよう、ミナワから離れて駆ける。
連弩を放つが、単発の威力よりも手数を重視した矢では、有効打には程遠いだろう]
─ 研究所・地下 ─
地下なのに、どうして?
[洋館で言う玄関部分がエレベーターの入口となっている。
遠くに柱時計があるのか、小さなチクタク音が聞こえていた。
幾つかの扉が見えている。]
[どうやら青年>>61も接近しようとしてるっぽい。これだと焙烙は使わない方がいいかな。]
焙烙は、爆発よりもその破片とかで攻撃するものだから。
それから、貸しは百倍にして返してね!
[にっこり笑っておじさん>>67>>70にそう言った後、私は青年やおじさんとは別から攻撃すべく高く跳躍した。
そして構えるは手裏剣、四方手裏剣。だけど、ただの四方手裏剣じゃないんだなぁ。中心の穴に和紙を張り合わせて、その和紙の間に火薬を詰めて、さらに導火線をつけてある。いわゆる火車剣。
これなら焙烙よりは危なくないし、それでもただの手裏剣よりかは威力は上がる。
私は導火線に火を着けると、それをバケモノの足めがけて投擲した。]
[艶消しされた銀色のそれ>>2:286>>2:287>>2:288は、起動を示す様に胴体部分が赤く光っている。
かちゃ、かちゃり、と脚が動き、]
おやすみなさい。
[アロールの後頭部へと近づける。
触れればすぐに密着し密着した腹部より針が差し込まれるだろう。]
[ヴァルターの放った連弩はアーネストの足回りに当たる。>>70
威力は低いので有効打にはならないが、それなりの傷をつける事が出来たようだ。
見た目には速度が落ちたとはいえないが、その攻撃に反応を示さず、そのままナビの方を追い続ける。]
……無視か。余程硬いのか、或いは。
[いずれにせよ、あの速度では追いつけない。
ナビが反転してこないかぎり、次の交錯はないだろう]
……やはり、最後は剣だな、まったく。
[――すれ違い様に、頸を狙う。
あれが、先の巨体と同じように、生物的な弱点を持つのなら――それで、きっと。
もっとも、あれだけの異形と化した生命が、未だに首を必要としているのかは、判らないが――]
[>>70>>73二人とも仕掛ける気か。
>>69ナビと呼ばれた人が囮として引き付けてる間に、と力を込める。]
俺だけ飛び道具無しか。はは、魔術師らしくないよな…
[距離を詰めながらチェーンソーを起動する。]
――!
[車輪を削るハラで狙っていく。]
[唇に赤が添えられる。
アロールの口元の血をハンカチで拭うとマスクを元通りに戻した。]
貴方が行うべき事は、
これから私が伝えるわ。
だから今は身体を癒しなさい。
そして……、
[アロールの掌へ手を触れる。
正十六胞体の【転送装置】が出現する。]
─ ??? ─
[……ついに、恐れていた事が起きた。
周囲一帯に、けたたましい警報音が鳴り響く。]
早く、こっちへ!!
A6隔壁が閉まってしまう!!
[待ち過ぎれば、此方まで感染が拡大する。
早急に遮断するしか方法は無いのだ。]
急いで北部区画のワクチン室へ行って下さい。
今ならまだ感染を止められるかもしれない!
[ワクチンが到着次第、遮断区画の治療へ向かおうと。]
― 研究所・地下の一室にて ―
[白い壁に白い床。真っ白な部屋の寝台に横たわる少女がモニターには映し出されている。カメラの角度で見えないが、天井には蛍光灯がついているのだろうか。冷たい光がちかちかと点滅している。
少女は目を覚まして身体を起こした。と同時に、部屋の入り口から何かが現れて少女の身体に影を落とす。扉から姿を出したのは、白衣の天使ではなく…、白衣を着た悪魔だった。一見、医者…よく観察すれば研究者の様に見えるが、彼女の顔は何も無かった。目や鼻がどこにあるかも分からぬ程に顔が膨らんでいる化け物が其処に居た。
よくよく見てみれば、血がこびり付いたままのメスや小型の鋸などが無造作に部屋の中に散らばっている。中にはドリルや金槌まであり昆虫の脚を連想させる様な赤や黒のコードの類が床を走っている。
目のない化け物はぎこちない動きで少女に向かって歩いていく。今から解剖を始めようというのか、化け物の右手には長いメスが握られていた。]
[しかし、彼女は化け物に襲われる事はなかった。化け物の科学者の後に続き、両の手に一本ずつ細身の剣を構えた女性が入り口から現れ、化け物の上半身と下半身を切り離した。
"ヴァレリー"という名の女性は少女ベリニの手を掴んで部屋を飛び出した。]
[神父の部屋をぐるりと囲むワークステーションのモニターにまたひとつ灯りがつく。
また、ヴァレリーとベリニの姿が映し出された。神父が今見ていたモニターはリアルタイムで映し出されているものではなかったらしい。
ヴァレリーは庇う様にベリニの前で剣を構えていた。彼女達が何と戦っているのか、カメラの角度の問題で映し出されない。しかし二人の顔は追いつめられているのか深刻な表情を浮かべている。
大きな影がヴァレリーを襲った。モニターの画面が鮮やかな赤に塗られる。最後に映ったヴァレリーの唇は誰かの名前を紡いでいた様に見えたのは気のせいだったか。**]
[続いてミナワが火薬の詰まった四方手裏剣を投げる。>>73
車輪に当たる瞬間に爆発する。
先ほどつけた傷にも爆裂の衝撃が走り、罅が入りはじめる。
速度は変わらないが、走る毎に、その罅が広がりはじめる。]
[それからさらにヴァルターはアーネストの頚をねらう、特に気にも止めずにナビへ追い続ける。>>76]
[マッカラーのチェーンソーが車輪を狙う。>>77
車輪に走った罅に触れたとき、]
『ミシッ・・・!バキッ・・・!』
[音を立てて車輪が破損する。
バランスを崩して地面を抉るように止まった。]
よし、これで・・・。
[アーネストはすぐに車輪部分の再生にとりかかるだろう。
しばらくすれば再び動けるかもしれない。
でも私にとってはそれで充分だった。]
駄目です、ギムレットさん!
そっちはもう感染が広がってる……!
[研究員の一人が、制止を振り切って駆けだした。
あの転送装置を起動するのだと、そう言い残して。]
駄目ッ!! 戻ってきて!!
ギムレットさん!!
ギムレットさ……
[その時。
北部区画から帰ってきた研究員から告げられたのは。]
ワクチンが、一つも残っていない?
そんなバカな……… あんなにあったのに!
[一つも残らず消えた、大量のワクチン。
……そして、彼女達は一つの結論に辿りつく。
誰かが、全てのワクチンを持ち去ったのだ。]
一体誰が……
!
[辺りを見回して、気が付いた。
……そうだ。クリノス副所長がいない。]
みんな、援護ありがとう。
[援護のおかげでアーネストのバイクの元へたどりつく事が出来た。
バイクを起こし、燃料も充分である事を確認して、エンジンをかける。
うまくかかってくれればいいが・・・。]
姐様。
私に力を貸して、
[祈るような気持ちで]
かかった!
[エンジン音を立てて今でも走り出しそうな勢いである。
そしてデバイスからコードを伸ばしエンジン部分につけて、こちらのエネルギーも補給するつもりだ。
しばらくはバイクに乗ったままになるがこちらにはやる事がある。]
[女は走り出す。
……予感は的中していた。そこで目撃したのは。]
[地上行きのエレベーターに乗り込む、副所長とその助手数人。
そして、時折此処に出入りしていた大手製薬会社……
……ルピナス社の幹部の姿。]
ッ !!
[急いで駆け寄るも、無情にも目前で扉は閉まる。
エレベーターは1階へと上り。そのまま操作不能となった。]
ぐ、うあっ…。
[あの場から逃げ出してから、頭を押さえて歩いていた。逃げる際に放たれたミサイル弾による怪我は見当たらないが苦しそうに呻きながら歩く。]
ねが…い…?ルーチェ君…?
[時々、頭の中で音が鳴っているような感覚がして、同じ音を繰り返す。]
うぐ…ぐ……。
[しかし直ぐに頭を押さえて言うのを止めてしまう。この行動を繰り返しながら彼女自身も目的が分からないまま歩いて進んで行く。]
[バイクに乗った瞬間、アロールの通信が途切れ>>79]
アロール!アロール!
おい返事をしろ!
アローール!
[友人の声が聞こえてこない。
なにかあったのか、私はまたしても友人を失ってしまったのだろうか・・・。]
・・・。
[アーネストがもうすぐ回復するのを見守る。
私のエネルギーが全快ならまだしもこちらにはまだアーネストを倒せる決定的な方法はまだ思いつかない。
したがってやる事は一つしかない。]
―Black Sun 跡地―
カァ、カァ。
[火薬の爆ぜる音、機械の駆動音。監視する対象が多い事は喜ばしい。
鴉は旋回しながら、地上の人々をじっと見つめていた。*]
[視線の先には穴を捉えている。]
私が姐様を引きつける。
皆、その間にここから逃げるんだ。
[大声で叫ぶ。
再びアーネストをにらんで、]
さあ、姐様。
私と一対一でお相手したしますわ。
[爆音を立ててバイクをアーネストに向けて走り出す。
アーネストも体勢を整えてこちらへ突進する。]
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