情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 9日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
(もし、選ぶことが求められるなら)
(選び続けて走り続けるのが必要なら)
[ベリニに手を伸ばす。
地響きが微かに聞こえる。
ベリニから視線が逸れる。倒壊する塔が見えた。
大きく目を見開く。]
[白い巨躯との距離は、残り僅か5mほど。
攻撃をかいくぐる最中、女はぽつりと呟いた。]
博士……
貴方の【理想】は、こんなものでは無いでしょう?
[それは、言うなれば獣への回帰。
人間の進化とは言い難い、醜い姿。]
……待っていて。私が「救済」してみせます。
[少女の双眸がマゼンタ色に光り輝く。
ベルリヒッターが逃げていないならベルリヒッターを庇い、
ベリニも庇うように、彼らを抱き締めようとした。]
[切り裂かれた足に、全ての力を集め。
白き巨躯へと一気に飛びかかる。]
は ぁ ぁ あ ぁ あ あ ─ ───ッ!!
[構えていたアンプルを、その腹の口へと投げ込んだ。
そのまま女は宙を舞い、白い悪夢の胸を蹴って着地する。]
お願い、効いて──!
生憎と、想像のとおりだ。
ここには、その乗り物が二つある。
それを操る方法と引換えに、一方を貴殿に譲ろう――そういう取引だ。
[断れば、そのときは、取引でなく強制になるかもしれないが]
……その犬は、抑えておいてくれないかね。
私も、私の部下も、軍用犬の相手は慣れているぞ。
なんだこの棒とか…どう使うんだ?
よくわかんねーけどこの位なら持てそうかな。
[更に近接武器を見る。]
ああ手斧とかあるんだ。
まあ木こりとしては一応貰っときたい。
かたな?
よくわかんねーけど魔力で動くのか?
……此れは貴公の所有物でもなかろう。
取引の札として自らの物を差し出さぬのは如何なものか。
少なくとも、そのような相手を信用するなど無理な話だ。
[操作盤に触れ、いくつかのパネルに触れると、天井がゆっくりと開き始めた。問題は燃料の有無だが、果てさて。]
彼れが軍用犬に見えるか?
とは言え、貴公の言を信じるのであれば、狼で居させる理由は薄いな。
……Ändern《変更》―Biene.《蜂》
[操作盤を弄りながら呟けば、狼はひとつ遠吠えをし、ゆっくりとその身を土へと戻す。
そして、次に土が形作ったのは、大量の蜂だった。その多さ故に、大きな羽音を響かせている。]
……うん?
本来の所有者がおらん以上、先着者が全てを得るのは道理であろう。
我々は、そこの化け物からこれを守るに、犠牲を払っておるしな。
少なくとも――宝を横から盗っていこうとする輩に、無償で渡すほどの善人ではない。
[言うと同時に、部下ふたりも立った。
男を囲うよう、そしていつでも得物が届くような位置にと動く]
……ふむ、面白い手品だ。
狗を羽虫に変えるとはな。
[無論、蜂と判ってはいるが。
敵の戦力を見下すのは、基本のようなものだ。
いずれにせよ、こちらは練達の戦士が三人。蜂の群れごときでは止まらない]
── 施設・転送室?>>99 ──
[先ずはロケットランチャーの説明をする。]
これは大型の銃と考えて貰って良いわ。
肩に構えて、付いているスコープ……遠くの物を見れるわ。
それを見ながら、標的を確り見て、撃ち込むの。
この世界ではかなりの威力を誇るわ。
今まで渡したものの中では一番……ね。
一度きりしか使えないから気をつけて。
[手斧をと言われれば、頷いて手斧を差し出す。]
先ず、この柄を手に持って。
そして後は……気合いよ。
気合いで、刀……光の剣が現れるわ。
[大味過ぎる説明をした。]
名称はライトセイ……、
分かり易く言うなら光線剣かしら。
人の精神エネルギー、
魔力も入ると言えば入る……かしらね。
大きな感情や熱意……強い想いを籠めれば、
その分だけ強いエネルギーが宿るわ。
貴方に渡した銃の様に、エネルギーの塊を、
剣の尖端から射出する事も出来るし、
剣の様に扱うことも出来るわ。
色々試してみるのも良いんじゃないかしら。
仮に貴公らが所有権を主張したとして、私が実力行使でそれを奪い取らん保障はなかろうよ。
抑、使い方が解らん以上は豚に真珠も良い所だ。
[操作盤を弄り、ヘリコプターに燃料が残っているかどうかを確認しながら嘲笑う。]
手品と思うならば、針を味わってみるかね。
貴公ほどの戦士なれば、毒程度どれほどの事もなかろう?
[仮に蜂の群れに怯えずとも、見た所魔術を使うようにも見えぬ輩であるからして、恐れる必要などないとエーデルは判断した。
それこそ、邪魔をするならあの屍同様に焼いてしまっても良い。そう考えていたが。]
……嫌、違うな。その方が却って面倒だ。
[教える手間―魔術を使って楽をするつもりだ―と、わざわざ争いを起こす労力を比較し、どちらがより自分にとって有益かを考える。
教える為に使う魔力と、争いで用いる魔力と。どちらが上かと考えれば、それは後者にならざるを得ないだろう。
一人ならともかく、数が居るのだから。]
……娘、来い。使い方を教えてやる。
[小動物のようにじっとこちらを警戒している小娘に、そう声をかけた。
男に言わなかったのは、彼らが明らかに武器をこちらに向け、敵意を出している為。
少女はこちらを警戒はしているものの、殺気や敵意と言ったものはまだ感じられない。それ故に、エーデルは少女を指名した。]
これは、遠眼鏡の類だな。
尤もこんな正確に見えるものなんて早々ない。
というよりこれ使い捨てるとかどんだけだよ。
そうだよ使い捨て扱いなんてどうやって沢山つくるんだ。
[少なからず物理でこの正確なレンズより、これを当たり前のように捨てられることのほうが驚愕に値した。]
魔術兵装の類かなこれ。吸い付く感覚でしっくりくる。
まあ剣とか…使ったこと無いけど色々なんとかなるかも。
[ライトげふんげふんを手に取り光線を振るってみる。羽音のような聞きなれない音がした。]
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 9日目 エピローグ 終了 / 最新