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[イイ、匂いが、する。
きっと、柔らかい。
きっと、オイシイ。
発達しているのだろうか。
嗅覚も、視覚も。
通常の人間では知覚することの出来ないレベルで探知できるようになっていた。望遠レンズでもついたかのように遠くまで見渡して近づいていき、犬より鋭い嗅覚で隠れていてもエモノを見つけ出すだろう。
もはや、クライド、はクライドの意識は消えていた。
どうして、ここにいるのか。
分からない。
ただのゾンビとなっていた。]
── ビルの屋上 ──
[セットされた弾丸は、螺旋状に緑色の液体が入っている。
クライドは、直ぐにビル壁面に貼り付き照準から消えてしまう。
では登りきってきた時が勝負だろう。]
チャンスは一度きり。
悪くないわね。
[くすんだ菫色の眸を細めた。]
村の設定が変更されました。
─ 星の知恵派教会 ─
ここか・・・。
[コンピューターの指示に従い、教会までやってきた。
途中で群れからはぐれたらしいゾンビに会うも、ここまですんなりと来れた事をどこか不審に思いながらもたどり着く。
そこにゾンビ達が集まっていたのだろうか?]
[銃の恐ろしさを、クライドは知らない。
当たったことが無かったから。
撃つ前に恐れて、ただ食われてしまう食糧としか出会ったことが無かったから。
構えている姿は見えていたが、それが何を意味するのか、分からなかった。素早く近づいて、潰して、千切って、食べてしまえばおしまいだから。
ガッ、ガッ、ガッ、ガシ。
屋上の縁を掴み。
這い上がると、素早く飛び上がった。]
ガアアアアア!!
[腹に裂けた大きな口で、丸のみをしようと。
関節の増えた手足で、抱きしめようとでもするように。
空中に、大きくそれらが広げられた。]
── ビルの屋上 ──
[想定よりも素早い動きだ。]
まだ、
まだ、
(今!)
[薬弾は、クライドの腹部の口を狙って撃ち込まれる。
クライドが直線軌道をとる侭ならこれで間違いなく命中する筈だ。
大きく、歪な花の様に広げる影。
撃った直後、大きくなる影から、女はその場を転がる様に離れる。]
[転がり様、薬弾を発射する特殊ハンドガンを懐から取り出す。
新たな薬弾をセットしながら、素早く、クライドの首筋を狙おうとしつつ]
まだ脳組織があれば、
これで少しは理性的思考を取り戻せる筈だけど…
効き目があるかどうか。
定期的な投与も必要だわ。
[早口での呟き。]
─ 星の知恵派教会 ─
[>>254 星の知恵派教会の前にはゾンビの群は無かった。教会は強固な造りとなっている。通りから教会の建物を観察しても、窓ひとつない分厚いコンクリートの壁に電子ロックが掛けられた入り口がひとつ見えるだけだ。その入り口も鋼鉄製の扉で出来ている。侵入するのは困難そうな外観をしていた。
何処かに隠しカメラが設置されているのか、ナビの来訪を察した教会の者の声が上部から聴こえて来る。]
<<待っていたワ。中に入って。>>
[その声は助けを求めていた声とそっくりだ。その声を合図に鋼鉄製の扉が開かれた。ナビを迎えるのは、電子のパイプオルガンの音と其れに混じり入る人々の絶叫・数々の銃声の合唱だった。
そして、ナビを待っていたのだろう、神父が扉の向こうには立っていた。
「わざわざ、助けに来て下さって有り難う御座います。」と中へ誘う。]
!?
[見えない壁に跳ね返されるかのように、衝撃で吹き飛ばされた。銃の弾を避ける、などという考えもなく一直線に襲い掛かったから。
腹に裂けた口の中、何かの液体が広がる。
体勢を崩し、ごろごろと転がった。]
う・・あ・・ああ・・・。
[受けた傷自体は、大したことはなかった。
しかし。身体に染み入る、この液体は。
なんだ、これは。
闇雲に手をぶんぶんと振り回して、ふらふらとしている。]
く・・・あ・・・・・・お・・・。
[効かなければ二度目のチャンスは無いと思っていた。]
効いた。
[最悪ビルの屋上から投げ落とされる等の負傷も考えていた。
ハンドガンの照準を、転がるクライドの首筋に向ける。
バン、バン、バン。
軽やかに、ビルの屋上で音が三回鳴った。
手を振り回すクライドから距離を取りながら、様子を見る。]
[教会の回りにもゾンビはいなかった。>>258
どう考えても不自然すぎる。
強固な扉もある事から外からゾンビ達が侵入できるとは到底思えない。
本当に危機的状況なのかと不審に思っていると、扉が勝手に開く。助けを求めた声の主の合図で。]
ここに助けを待っているものがいると聞いてきた。
どこにいる・・・。
[扉が開けば、警戒しながらも中に入ることにした。]
[変化を求める声がする。それが、蝕んでいた。
何時しか抵抗できなくなって。何も考えなくなった。
その声が、苦しんでいた。3度、その声の絶叫が聞こえて。
声が、途絶えた。そうして視界が見えてくる。]
俺・・・は・・・。
・・・。
[記憶にあるより、良く見えて。
記憶にあるより、鼻が良い。
記憶にない、変化が起きて。
気づけば化け物となっていた。]
・・・どう、なって、やがる・・・。
これは・・・。
[見慣れない身体になっていた。
悪夢が覚めた、にしては悪夢のようだった。]
[中に入れば、パイプオルガンの音に混じって、様々な音が否応無しに入ってくる。]
(街の中心地にまだこれだけの生き残りがいるとはどういうことだ・・・。
ここには何かがある・・・。何かが・・・。)
[不審に思いながらも神父らしき人間に近づこうとする。]
―シェルター >>236―
ん、ああ……、ありがとう。
[メアリに差し出された医薬品は、少し躊躇ってから、受け取った。
必要ないと辞退しようとする前に、言葉を継がれてしまったからだ。
それに、まあ、怪我をした生存者がいるかもしれない。そうも思い直した]
……ん、このあたりの地図か。
アーネスト……ああ、あの不思議な力を遣うとかいう。
あれほどの力があっても、手間取るのか。
余程に数が多いか、あるいは……、
[自分の部下をやったような、強力なものがいるのか]
……ま、部下と生存者を探すついでだ。
アーネストとの合流も、出来そうならば、してみるさ。
[メアリの表情に気付いて、心配ないと、髭に覆われた口元を笑みのかたちに少しばかり歪めた]
[事態がよく呑み込めていないであろうクライドへ続ける。]
これが予備よ。
頭が沸騰しそうになったら使い時よ。
[薬剤が既に封入された注射型タイプのそれを、(3(3)+1)個、クライドの足下に転がした。]
―少し前・星の知恵派教会―
[神父は目蓋を起こした。誰かが教会を訪れた訳ではなく眠りを妨げたのは、不死者だった。神父は信者のひとりに「司祭様、目を覚まして下さい」と声を掛けられ身体を揺すられた。]
不死者が出た…?
レディ、貴方が管理しながら不死者を中に入れるとは何事です?
[元擬人格プログラムのレディに管理された警備システムは完璧であった筈だ。感染している者かそうでない者かを見抜き、鉄壁のガードが内部への侵入を赦さない。]
[元擬人格プログラムは神父に告げる。]
<<内部の感染は防げないワ。地下の檻に居る……。>>
ああ…。
[どうやら教会の中で感染者が発生してしまったらしかった。地下の檻に収容されている"奴ら"はウィルスを保持しているからあれ程気をつけろと言ったのに――、と神父は愚痴を零した。
会衆が座る古びたオーク材の重要な腰掛けを寝台代わりにしていた神父はゆっくりと身体を起こす。教会の奥、地下へと続く階段から感染した信者達が這い上がって来たのが視界に入った。]
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