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[フィロに巨大剣が迫る刹那。
突如として妖魔へと飛来する、真空の刃。
狙いは妖魔だったかもしれないが、巨大剣の軌道がそれを阻み。
結果、巨大剣を弾くように真空の刃がぶつかった。
刃の射出先は、セルリアンが握っている一振りの剣]
【シックネス】
[手に何か触れた。しかし、掴めなかった。
じゃあ次は]
[彼女は両手を突きこんだせいで、前かがみになったその姿勢のまま、上半身をコメツキバッタのように振り下ろした。
びきびきと、頬がなるほど口を開き、黄色い歯を剥いて、噛みつき飲み込もうと]
[幸い、巨像はまだこちらには気付いていないようだった。調査隊員のうち一人はIRPO本部に現状を伝えるべくシップへと駆け戻る。銃を持つ隊員は巨像に向けて火花を放ち、剣技や体技の心得を持つ隊員はラーシナの後に続いた。下半身をくねらせて巨像が伸ばした腕の先へと距離を掴める。
その先で一人の青年の姿を目にした。コーヤの住民だろうか? ならば少なくとも戦闘能力は有しているだろう。しかしそんな悠長なことを考えている暇はない。巨像の巨大な掌が青年に伸ばされている。髪をゆらめかせて戦闘態勢に移り、青年に向けて支援の魔法能力「アシスト」を送った]
ドンっ…ドンっ…ドンっ……ゴスっ!
[直撃は免れたがあの拳を蹴って跳んだ勢いを殺すことができず、地面を2度3度バウンドし参道脇の木へと激突する。]
ぐぁッ…
[背中を強く打ち付けたせいで足に上手く力が入らない。何とか頭をあげヴァイロがさらに迫っているのがわかる。そして揺れる視界の端で捉えたのは…青い蛇模様の長い尾をもつ彼女の姿だった]
【シックネス】
[ガチンッ!!]
[シュンバのごく傍で汚れた歯が閉じた。
そして、仏像はぶおんっと、ものすごい勢いで後ろを振り向く。ヒトらしくない向き……真後ろまで首が回った]
……ひゅこここここここ!!
ひゅこここここここ!!!
[その視線の先に居るのは、下半身が蛇のモンスター>>208
仏像はおぞましい喜びの声を上げた]
[すんでのところで妖魔の剣を阻んだのは、
まるで空を飛ぶ燕のような軌道の刃>>206。
これによってフィロが解放されたかどうか、
そこまできちんと確かめる前に――ツバキは念じた。
時は完全に止められなくてもいい。
ただ少しでも、離れる時間を稼げるなら――。]
ディレイオーダー!
[完全に相手の時を止めることは出来ず、
傷を負わせることも出来ない術。
けれども上手く効けば、時の流れを大幅に遅らせられる。
消耗少ないこの術は、発揮されるまで時間も極めて早い。
術式を心に念じたその刹那。
重苦しい程に黒い結界が、妖魔の君の許へとせり上がる。]
[青年は巨像を蹴った反動で後方に飛び、倒れ込んだ。巨像がその大きな口を開くのが見えた。間に合わない]
「わたし」は、ここにいる!
[巨像に向かって大きく叫んだ。自身の中にいる「彼女」の欠片に反応させようと]
[四肢に力が戻る。いや違う。ダメージで失った力が戻ったわけではない、外から"力"が加えられたのだ。そしてかろうじて僅かだけ身をよじる]
[ガチンッ!!]
[耳元で金属が合わさる音が鳴り響く。だが寸でのところでかわすことができた。]
オン!…ソンバ…ニソンバ…ウン…バザラ…ウン…ハッタ!
心術『克己』!
【ラス・アルゲティ】
[妖魔の剣は……再び狙いを逸れた。
さすがに不快になりはじめたところに……再びの違和感>>211
黒い陰がさし、周囲の動きがすさまじく早くなる……否、こちらの動きが遅くなる]
同じ手が二度も通じると……
[青白い光を纏おうとする。
その動きはしかし、酷くゆっくりだ……]
(誰かしらねぇが助かったぜ)
[頭が急速に冷えていく。今は自分から視線を外しているこの化け物の気配には覚えがあった]
「トキサダさん!」
[クソ坊主どもが何度注意しようと最後まで俺を名前で呼んだシンエイ。その首を撥ね飛ばしたときに感じたおぞましい気配。そのさらに濃密な気配がこの化け物から滲みだしてきている]
[がばあっと、仏像は体を持ち上げた。
ぐるり、と首を戻すと]
ひゅこここここここここ!
ここここここここおおおお!
[叫びながら、ラーシナ>>212へ向かって走り始めた。
ズンズンズンと足音が地震のように響く]
[両手を差し出した。
抱きしめるように。包み込むように。
死の抱擁]
[巨像の首がこちらを向いた。心臓が音を立てて大きく脈を打つ。上半身に身震いが走り、下半身の鱗の一部が逆立った。それはラーシナ自身の恐怖と、「彼女」の喜びが合わさったものだった]
くっ。
[差し出された両腕に、意思とは裏腹に誘われる感覚を覚えた。『ひとつに!』 感情と両腕、その両方を振り払うように、尾を振るい、何とか反撃の一撃を繰り出す]
【シックネス】
[ラーシナの尾で、右腕が打たれた。痛い。
でも、その分、左腕に到達した時に、その勢いは弱まっていて。
何かを掴んだ。何を掴んだのか、はっきりとは知覚しないままに、ぎゅっと握り、顔を振り下ろした。歯を、たてる]
ツバキ、セルリアン、こっちだ!!
[闇のドームから切り離し、やや細く短くなった尾を揺らしながら2人に叫ぶ。
既に走り出している2人を追い越し、フィロは案内も兼ねて支部の建物がある方へと進路をとった]
―回想・マンハッタン―
………ふふ。…強いな、ツバキさんは………
うん。きっと、大丈夫。
[屈託なく返すツバキ>>123に、そう、微笑みかける。そして、ルミナスとナガサメマチの違いについて問えば、少しの逡巡がそこにはあっただろうか。彼女が見かけたと言う知り合いの話>>126]
……それは……『生存者』……?それとも………
[そのとき、競売から帰ってきたフィロの姿が見える>>91 その姿を見て、一旦話しを打ち切り、にこやかに声を上げる]
ああ、フィロ、お帰……り?…って、え、ドゥヴァン?
待ってて、って… え…?
[その様子に戸惑いを覚えつつも。何か胸騒ぎを感じる。ツバキが同行を申し出るが――]
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