情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
【ラス・アルゲティ】
[不意に世界が早回しになった。>>166
ラスは異和感に柳眉を顰める。
いや……こちらが遅くなった、のか?]
[「必殺の通常攻撃」は、その術による影響と、でたらめな攻撃>>172が、偶然剣にあたったことで、軌道がずれ、地面をさくりっと軽く深く、斬り裂いたに終わった]
……面白い術を使うな、人間。
[しゃあん……と青白い光が、ラスの周りで弾けた。
状態異常が解除されていく。
ラスは、まっすぐに人間の女を見た]
いいの?好きに、して、いいの?
だったら、一緒に居る。
守れなくなんて。だって、相棒は、すげーかっこいい正義の味方で、わたしの相棒で、それに、わたしだって、あー…もうー…とにかく!
『もう一緒に居られない』なんて!寂しいこと言うなよ!
『今は』でもいいよ!
そんな、もう会えないみたいなこと、言うなよぉ…
[いつかと逆に。今度はこっちが、すがりつくみたいに、抱き着いた。少なくとも今は。目から零れてるのが止まるまでは。相棒の感触を確かめるんだ]
─ 現在・コーヤ ─
10年ぶり……だな。
[美しき山々のリージョン・コーヤ。
メカによる文明の進化を否定し、頑なにヒューマンと自然の調和を愛したリージョン。
その反面、ヒューマン意外の"人"の存在を許さない排他的な法が支配する土地。
京から離れ数百年、他のリージョンとの交流を絶ち、停滞と濃縮の道を進んでいた世界。]
しかし、ここから本山までは結構登るんだよな。
ゴンドラかゲートぐらい設置しろってんだよ。
[だがそうしないことがこのリージョンを自然豊かな美しき世界としていた。しかし今は]
静かすぎるな。
まるで…
[ナガサメマチのようだ、と]
【シックネス】
─ コーヤ ─
うふふふ……
あははは……
くすくすくす……
わたし、大きくなったよ。
これなら、たべられるかな
わたしがたべられるまえに、さきに
たべてしまえるよね
あはは……
あはははははは……!
――でもないか。
[水をかけられて酔っ払いは正気に戻った様だ。
IRPO職員も心得たもので、水をかけた後に様子を見ている。
異常がないと判断された様で、そのまま大丈夫ですよ、と言う事になった。]
神経をすり減らす仕事ってこういうことを言うんだね…
[しんどいなぁ、なんて思いながら、まだシップ発着場の警備は続いている。**]
一体これは…どうなってんだ…?
[まずはと麓の寺院を訪れたシュンバだったが、しかしどの寺院にも人の姿はなかった。
いそいでシップの発着場に向かう。やはりここにも人がいない。本山への入口まできてもやはり誰も、門番すらいない。
慎重にいくべきか、それとも急いだ方がいいのか。シュンバは考えを巡らせていた。]
[もしも自分にも、抱きついてくる友達のように奇跡が起こせるのであれば。理論を打ち破る力があるのならば。]
スー。覚えていますか。
私は貴方の生まれたリージョンが見たいのです。
だから…また。 そう、また。
[自らのプログラムが導いている理論に背くことを、彼女はもしかしたら初めて明確な意思で実行したかもしれない]
旅、をしましょう。悪を倒したら。
[あぁやはり自分はメカとしては欠陥品なのだと。
何故か誇り高いような気さえした]
― IRPO職員用シップ内→京 ―
[これは撃破が目的ではなくあくまでも調査のための渡航である、と調査隊員から何度も念を押される。リージョンを護るIRPO職員とて人の子だ。己の命が惜しいのは当然だろう。しかし自身の目的も撃破ではない。記憶を取り戻すためだ。頭の中で、先刻のスーとの約束をくり返し唱えていた。ジャッカルとの再会も果たせていない。幻視で見た人型メカとJ・Qの関係は何だったのか。やり残したことはあまりにも多い]
[やがてシップは京に着き、そこで襲撃の跡が垣間見られた。ルミナスやナガサメマチほどの惨状ではなかったにせよ、シックネスによる爪痕が見られる。IRPO隊員は、京の住民から一人の感染者がシップに乗ってコーヤの方へと向かった話 >>111 を聞き、それをIRPO本部へと連絡した]
「これよりコーヤへ向かう。総員、戦闘準備を整えよ」
[シップ内に、調査隊隊長の号令が響き渡った。心臓が強く脈を打つ。これはスーから分けられた「彼女」の欠片だ。シップは慌ただしくコーヤへと向けて再出発する]
[妖魔の意識がツバキへと向き、それに対しフィロが攻撃を仕掛けたその時。
隙を窺っていたセルリアンが動いた。
フィロの目の前で妖魔の周囲に魔術のエネルギーが満ちていく。
魔術・インプロージョン。
確か、超古代シップを探索した時にセルリアンが使っていた術だ。
図らずも組み合う物魔の同時攻撃、効果はいかほどのものか]
― コーヤ ―
[閉ざされた山岳、コーヤへとシップが降り立つ。調査隊員たちはそれぞれの武器を手に、シップの外へと駆け出した。自身もその後に続く。心臓の脈が速くなっていくのを感じる。胸の奥から囁く声。――『ひとつに』]
黙れ。
[葛藤に似た感覚を覚え、それを律するように呟いた。コーヤは不気味なほど静かだった。住民の少ないリージョンだとは聞いていたが、山岳地帯ともなればこのようなものなのだろうか? 知識のない自身には、その「異常」を察することができなかった。このときは、まだ]
【シックネス】
[抱きしめる、包み込む。
……そして食べる。
そうして、彼女はしあわせになっていたが]
……!
[ふいに、ぐい、と新しく得た顔をあげた。
そら、そらのずっと向こう]
なあに、なあにこれ。
わたしではないわたしがいる>>185
[彼女は歓喜に震えた。
……だがまだ、遠い。
近くのたべもの>>183でも食べてのんびり待っていようか……]
[耳を突いたのは狼のなきごえ。
それでも不用意に駆けつければ、一纏めに斬られる的となる。
その場から少しだけ後ずさり、前を見据えた。
視界には未だ、閃光の名残がちらついていたが
そんな頼りない目にも、真っ直ぐに此方に向かう
うつくしい瞳>>177は捉えられる。
面白い術、などと言ってくるその声も。]
………気付かなかった訳じゃ、ないわよね?
人間のジョーンズだって、アタシの力は見抜けたわ。
[多分、だけれども――この優男に流れる時間は
既にもとに戻ってしまっている、と察した。
この冗談っぽい話の隙に、誰かの技が、術が、
この妖魔の許に届き足止めをしてくれないか、と。
その時丁度、フィロが動き――セルリアンの魔術が、爆発の術が放たれる。>>187]
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 エピローグ 終了 / 最新