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─回想・数年前─
コーヤを出て2年、屠ってきた妖魔は500を超え、二人目の名のある妖魔を倒したころ、シュンバは「妖刀使い」と呼ばれ恐れられる存在となっていた。
ミッキョウではヒューマン以外の存在を否定していた。
モンスターもメカも、とりわけ妖魔に対する敵視は度をこしていた。
別に妖魔が憎いわけではなかった。
ただ狩れるから狩った、戦う術しか知らないから、ただ戦えたから戦った。
そんな2年間だった。
だがある日、ある妖魔の城を強襲したシュンバの見たものは……地獄だった。
先に乗り込んだ仲間の降魔師は城を血に染めていた。
抵抗した妖魔はもちろんのこと戦闘力の低い妖魔をなぶり殺しされ、とりわけ美しい女性型の妖魔は░▓▒▓█▓░░▓▒░▓▒▓█▓
城の主は降魔師たちを悪魔と呼び、幾つもの呪いの言葉を吐いて、そしてシュンバの足元の倒れた。
─回想・数年前─
その夜、シュンバは涙を流していた。
彼ら妖魔を思ってではない、"妖魔だから"と悪鬼の所業を平然を行う仲間たち。
そしてやはり"妖魔だから"と、それに何も感じなかった自分がとても人間とは思えなかった。
あれが逆だったら?
血に染まったのが人間たちで襲ったのが妖魔だったら?
考えるまでもなかった。
その日を境に「妖刀使い」は姿を消した。
― マジックキングダム・外れの家近く ―
[同じ様に術師を探して来いと命じられた妖魔が一体のモンスターを連れてきていた。曰く、剣と術を使える術師が居たが出奔してしまったのだと。
そして、そのまままだ戻っていないとモンスターから伝え聞く。
その話を聞いてから興味深そうに頷いて。]
剣が使える術師なんて良いじゃない。
是非とも、仲間に加えたいところね。
[護衛が要らないし、と言う言葉にそのモンスターも少しだけ不安な表情を見せただろうが。
善は急げとばかりに、その剣の使える術師の外見的な特徴を聞くと。
マジックキングダムを去ることにした。]
【ラス・アルゲティ】
[不意に世界が早回しになった。>>166
ラスは異和感に柳眉を顰める。
いや……こちらが遅くなった、のか?]
[「必殺の通常攻撃」は、その術による影響と、でたらめな攻撃>>172が、偶然剣にあたったことで、軌道がずれ、地面をさくりっと軽く深く、斬り裂いたに終わった]
……面白い術を使うな、人間。
[しゃあん……と青白い光が、ラスの周りで弾けた。
状態異常が解除されていく。
ラスは、まっすぐに人間の女を見た]
いいの?好きに、して、いいの?
だったら、一緒に居る。
守れなくなんて。だって、相棒は、すげーかっこいい正義の味方で、わたしの相棒で、それに、わたしだって、あー…もうー…とにかく!
『もう一緒に居られない』なんて!寂しいこと言うなよ!
『今は』でもいいよ!
そんな、もう会えないみたいなこと、言うなよぉ…
[いつかと逆に。今度はこっちが、すがりつくみたいに、抱き着いた。少なくとも今は。目から零れてるのが止まるまでは。相棒の感触を確かめるんだ]
─ 現在・コーヤ ─
10年ぶり……だな。
[美しき山々のリージョン・コーヤ。
メカによる文明の進化を否定し、頑なにヒューマンと自然の調和を愛したリージョン。
その反面、ヒューマン意外の"人"の存在を許さない排他的な法が支配する土地。
京から離れ数百年、他のリージョンとの交流を絶ち、停滞と濃縮の道を進んでいた世界。]
しかし、ここから本山までは結構登るんだよな。
ゴンドラかゲートぐらい設置しろってんだよ。
[だがそうしないことがこのリージョンを自然豊かな美しき世界としていた。しかし今は]
静かすぎるな。
まるで…
[ナガサメマチのようだ、と]
【シックネス】
─ コーヤ ─
うふふふ……
あははは……
くすくすくす……
わたし、大きくなったよ。
これなら、たべられるかな
わたしがたべられるまえに、さきに
たべてしまえるよね
あはは……
あはははははは……!
――でもないか。
[水をかけられて酔っ払いは正気に戻った様だ。
IRPO職員も心得たもので、水をかけた後に様子を見ている。
異常がないと判断された様で、そのまま大丈夫ですよ、と言う事になった。]
神経をすり減らす仕事ってこういうことを言うんだね…
[しんどいなぁ、なんて思いながら、まだシップ発着場の警備は続いている。**]
一体これは…どうなってんだ…?
[まずはと麓の寺院を訪れたシュンバだったが、しかしどの寺院にも人の姿はなかった。
いそいでシップの発着場に向かう。やはりここにも人がいない。本山への入口まできてもやはり誰も、門番すらいない。
慎重にいくべきか、それとも急いだ方がいいのか。シュンバは考えを巡らせていた。]
[もしも自分にも、抱きついてくる友達のように奇跡が起こせるのであれば。理論を打ち破る力があるのならば。]
スー。覚えていますか。
私は貴方の生まれたリージョンが見たいのです。
だから…また。 そう、また。
[自らのプログラムが導いている理論に背くことを、彼女はもしかしたら初めて明確な意思で実行したかもしれない]
旅、をしましょう。悪を倒したら。
[あぁやはり自分はメカとしては欠陥品なのだと。
何故か誇り高いような気さえした]
― IRPO職員用シップ内→京 ―
[これは撃破が目的ではなくあくまでも調査のための渡航である、と調査隊員から何度も念を押される。リージョンを護るIRPO職員とて人の子だ。己の命が惜しいのは当然だろう。しかし自身の目的も撃破ではない。記憶を取り戻すためだ。頭の中で、先刻のスーとの約束をくり返し唱えていた。ジャッカルとの再会も果たせていない。幻視で見た人型メカとJ・Qの関係は何だったのか。やり残したことはあまりにも多い]
[やがてシップは京に着き、そこで襲撃の跡が垣間見られた。ルミナスやナガサメマチほどの惨状ではなかったにせよ、シックネスによる爪痕が見られる。IRPO隊員は、京の住民から一人の感染者がシップに乗ってコーヤの方へと向かった話 >>111 を聞き、それをIRPO本部へと連絡した]
「これよりコーヤへ向かう。総員、戦闘準備を整えよ」
[シップ内に、調査隊隊長の号令が響き渡った。心臓が強く脈を打つ。これはスーから分けられた「彼女」の欠片だ。シップは慌ただしくコーヤへと向けて再出発する]
[妖魔の意識がツバキへと向き、それに対しフィロが攻撃を仕掛けたその時。
隙を窺っていたセルリアンが動いた。
フィロの目の前で妖魔の周囲に魔術のエネルギーが満ちていく。
魔術・インプロージョン。
確か、超古代シップを探索した時にセルリアンが使っていた術だ。
図らずも組み合う物魔の同時攻撃、効果はいかほどのものか]
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