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−ナガサメマチ・神社裏手−
…まじかよ。うーわー。まーじかよーう。
[パネルが示した座標、その目前。そこへと至る『道』を眺めて、声が漏れる]
ふたりとも。信じてくれる?
[約束はいっぱいだ。ここでしくじるつもりなんてないけど。なにアレやばい。
うっそうと茂った森は上空からの接近を許さず、一箇所開いた入り口から、真っ赤な装飾めいた門がずらり。
神社の裏手のそのまた奥に、向かう千本鳥居のその向こう。
ワープゲートを開ける座標は、そこにあった]
ふへっ。ふへへへへ。
[笑ったみたいな声が出るのは、やばいときが一番多い。
行けるかどうかとかじゃない。行くしかないんだ。行くんだ、絶対。
失敗しない。しくじらない。この期に及んで謀反を起こしてくれるなよ?わたしの両手]
[>>31]
アザミ、直ぐに戻って来るから。
[意識を手放し、くたりと力無いアザミの髪を撫で。
乱れた襟元を整えてやってから立ち上がり、ウートラの少し前を歩く。
ウートラが、アザミを此処に置いていく選択をした事にホッとする。
いや、目の前で嫌らしい笑みを浮かべる老いた男の体格ではそれを選ぶしかないだろうという、予測はあったけれど。
ーーこれならば、髪を撫でる風を装って襟元から忍ばせた守り札『秘術札・魔術師』に気づかれることは無いだろう。
ちりりと、背中を灼くように向けられる警戒心はウートラの意識が強く自分に向いて居るだろう印。だから、大丈夫。
あの扉を抜けた先に、もう探し人は居ないはずだから。
俺の『家族』に手を出したことを、後悔して無為に逝くといい。]
ークレイン博士のラボー
[扉をくぐった先には2人の姿は無く。
ただ、傷付いた姿のジャスティスKがそこに居た。
ウートラは2人の行方をジャスティスに詰問し。
ジャスティスは予定通り>>47の返答を返しただろうか?
ーーーうん。2人ともそれでいい。]
ツバキが、居ないのはお前自身の不手際で。俺の所為では無い訳だけど?
[嗤う。
プライドの高い老人の、逆上を煽り術を誘う。
その時が最大のチャンス。
この身を灼かれようと、引き裂かれようと、こいつを許す気は無いし、野放しにしていい相手ではない。
2人が隠れている事は知らないから一人で決着をつけるつもりで。]
─ ナガサメマチ ─
[混沌からリージョン内へ。
その境目で受ける衝撃は硬いものではなく、湖に潜るようなそんな感覚。
ほんの少し故郷の湖を思い出しつつ、眼下に広がる光景に目を輝かせた]
すっげぇー!
こんな高いところから見下ろしたことなんてねーよ!
[これから大勝負に向かうと言うのに、それを感じさせないほど興奮して窓から見える光景に張り付く。
翼も手に入れたし、今度からは自力でも見れるかな、なんてことを思いながら、スーの声>>49に視線をそちらへと戻した]
当たりか? 上等、行こうぜ。
[ほんとにあった、と声を聞いてこの先に目的地があることを確信する。
ただ、進んだ先に見えた光景に、フィロは呆気にとられてしまった]
…うへぇ、なんだこれ。
[真っ赤な鳥居がずらりと立ち並ぶ先、そこにワープゲートの座標があると言う。
シップで通り抜けるには操縦の正確さが必要となろう]
つーかそこで聞く?
アンタの腕、信じざるをえねーだろ。
[浮かべた笑みは引き攣っていた、けれど。
このシップを操縦出来るのはスーしか居ないのだ。
信じない選択肢なんて無い]
任せたぜ、スー!
[奇妙な笑い声を出すスー>>50に声をかけて、フィロはこの先起きるかもしれない衝撃に備えて座席の取っ手へとしがみ付いた。
シップはスーの絶妙なコントロールにより千本鳥井の中を駆け抜けて。
掛け声と共に発動した重力震干渉によりシップはワープゲートを抜けて行く]
『────────』
[誰かが嘆いている。
はっきりとは聞こえない。
けれど、身体を駆け巡るものが反応している。
何かが居る、自分の中にあるものに似た何かが。
シップが完全にワープゲートを抜け切った先、そこに広がる光景をフィロはしばし呆と眺めた**]
【ウートラ】
……ふん、予想の範囲内だ。
[指をぱちんと鳴らす。
気を失った娘の傍に仕掛けた「剣」のカード。これで娘を串刺しに……]
[だが。
手ごたえがあまりにも少ない。
まるで「魔術師」>>52で作った幻影に攻撃したとでも言うような……この男の仕業か!]
[ウートラは鼻の頭に皺を寄せた]
やってくれる。
【ウートラ】
[ここに居るのは小生意気な剣士と、ボロクチャのメカ2体……。
ツバキの行方を聞きだすならば、剣士の方だろう]
あの娘も、お前も、それなりにツバキと縁故があるようだ。
お前を殺し、ゾンビに作り変えて、その脳に聞くとしよう。
[ヒューマンをモンスターに変える事は容易ではない。
それが出来るなら、とっくにジョーンズに対して行っている。
だが、恐怖を煽って口を動かしやすくしてやるのは、親切だろう?]
[ウートラは続け様に攻撃術を唱えた。
あまりに早口すぎて、同時に3つの音が聞こえるほどだ。瞬きの間に完成したのは]
ダークインプロ波動!
[ダークスフィア・インプロージョン・生命波動……術ひとり三連携を繰り出した。
ウートラの総術力、知識と資質があってもなお、そうそうは出せない超人術であった]
[……この時、全体攻撃を組みこんでいれば、あるいは隠れている2人もあぶり出せたのかもしれない。
だが、目の前の男に意識が集中しすぎていた。知らず、挑発に乗せられていたのだろう]
――ナガサメマチ――
――?
[ふむ、と首を捻る感覚。どっかで感じたようなそうでもないような。ま、気にするところじゃないか。
それにスーとフィロによれば>>49>>55此処がナガサメマチで。しかも、スーによれば、何かしら、あったらしい。
後はそれが当たりかどうか見に行くだけ、って所か]
あいよー。んじゃ、行こっか。
[軽く、勤めて軽く返して承知する。神社へと向かう道筋の光景、フィロの喜び様、スーの運転する姿、目に焼き付ける。
それはある予感がしていたから、予感に気付いた重さを感じさせないようにして、悔いが無い様に、記憶に、魂に焼き付ける]
――ナガサメマチ・神社裏手――
あのね?スー。いまさらここで信じないヤツが付いてきてるとでも?
[大馬鹿が、そう言わなかった自分を褒めて欲しい。
そら、あの赤い鳥居?だかそんな物を潜り抜けるのは少々梃子摺るかもしれないけど、何かに追われてる訳でもないのに、ミスるもんかよ。
当たり前のようにそんな態度でフィロに続いてスーへと返す。
座席に掴まる位はしても、目まぐるしく変わる光景から目は離さない。
これだって焼き付けるべき記憶だ。森の中にある鳥居を潜り抜け、その先には――]
『――――』
[なにか、聞こえた様な気がした。
参ったな、ああ、参った。自分の中を駆け巡った何かが、反応しているのは今はどうでもいい。
聞こえたのは、泣いている子供の声の様に聞こえたんだ。ド畜生。
そんでもって。やっぱりある予感はしていたんだ。
目の前に広がる光景をみて、軽く笑って。]
――じゃ、行かれますか。
[何でもない事のように、そういってのけた**]
[――ウートラが動いた。>>63こちらには、全く注意を向けていない。ならば。持てる最大の術を。]
(挨拶がわりだ。)
[ルビーの欠片が、ウートラの周りを舞う。それは集まり、嵐となって。その身体を包み。凝集した、ルビーが巨大な塊となってウートラを襲う。狙うのは、ウートラ一人、のみ。本来無差別に注ぐそれを対象を定めて発動させるのは、並々ならぬ集中力を必要とする。しかし、若き術士はやってのけた。ただ、こいつを倒す、そのことのみに心を定めて。
虚を突かれたウートラに、ゲンは、ツバキは、どう動いただろう。ただ、口には出さず『叫ぶ』。]
『二人とも、今だ!!』
[そして、自らは、新たな術を――魔術の檻を――唱えながら、剣を構える。どうすればいいのか、身体が、心が?あるいは魂が――知っているような気がした。]
[思い知らせてやった……!そう思ってウートラが勝ち誇ろうとした瞬間]
なっ!
[見慣れたルビー色の欠片……いや、塊が周囲を周囲を取りまいた。>>67
魔術の最高奥義、ヴァーミリオンサンズ……いや、これは違う、単体に狙いを絞るなどと、聞いた事もない。
ヴァーミリオンサンズを元にしたオリジナル魔術……ヴァーミリオンムーンともいうべきもの]
[アザミの神威で傷を負っていた体に、更に痛みが増えて]
く……く……く……。
[だが、ウートラは笑っていた]
思い出したぞ、ツバキと一緒にいるという魔術士……セルリアンの名を>>5:40
マジックキングダムに生まれながら、魔術を嫌い、剣技を習得したいなどとぬかす落ちこぼれが、よくオリジナル術など、編みだせたものだ。
我が分からないか? 恩師の顔を忘れるとは、不出来な生徒だな。
[ウートラの姿が一瞬、別の者に変わった。
眼鏡をかけ、細長い神経質そうな顔をした、学士風の男。……マジックキングダムの臨時教師のひとり]
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