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それを言ったら、アタシも、かな。
[セルリアン>>6の感謝に、自分もまた術士として
「成長」したことを示し、笑みに成り切らぬ笑み一つ。
彼が術を厭うていたことは未だはっきり察せないまま。
やがて、時術を知ると頷く彼>>7の言葉に――。
ぼんやりと昨日の出来事が思い出された。]
…………なぁるほど、そういう、こと、かし、ら。
ウートラが、アタシを、秘匿術士、を、追ってた、ワケ。
[「殺してでも奪い取る」。
平和なことに、そんな考え方を今まで知らなかった。
それを察した今なら判る。
シェリアクが本当の意味で「危険」と言っていたことが。]
[……そして]
『ラーシナさん!』
[銃撃音。
>>4:2081人だけ、シップで通信をしていたが為に、感染を逃れたIRPO隊員が、両手に銃を持って、撃ちまくりながら、駆けてきた。
身動きできないラーシナ>>4:251に辿りつくと、銃を投げ捨て、その体を抱き上げる。
隊員は、倒れた仏像の方を一瞬見て……視線を振りきって、シップに駆け戻った]
[シックネスの得た再生能力は、ここで他の彼女への拡散を防ぐ事が出来た。
しかし、感染者は残り、そして失われたものは多かった。
美しい山岳を持つ静かなリージョンの空に、一条の軌跡が登って行く……]*
[ウートラの名を耳にして>>14思い出す。彼女に聞きたかったことの一つ。]
そう…いえば。 その、ウートラって奴のことも…
後ででも、いいや。…でも、聞かせて欲しいな…詳しく。
……そういえば、誰かと一緒だったん…だよね?
ぼくたちと出会う前。
一緒にいたのって…術士のヒト、だったの?
[そう、問いを、投げた]
[それからフィロを見送り、彼の姿が扉の奥に消えた頃。
ツバキは、ばたりと倒れ、壁に寄り掛かる形で、床に崩れた。
曖昧な意識の中に浮かぶイメージは。
切り取られた空間。自分だけの時計――無限大の、時の速さ。
人が妖魔が、或いはそれ以外の者たちもまた。
「オーヴァドライヴ」と呼び、その力を求める、高位の術式。**]
[その時のセルリアン>>16の言葉には、ひとつ頷いてから]
……って言っても、ウートラのことについては、
あまり良く知らないの。顔も見たことが、なくって。
何って、言ってた、かな、アイツ……。
[その後に続いた問いに、少しだけ、目を伏せて]
一緒に居たのは、そうね。一応、術士の人。
そう、レアな術……とか、言っていた、し、
大がかりな術だって、使おうとしてた、みたい。
もう一人は、用心棒、なんだけれど。
アイツは術士って、柄じゃ、ない。――刀とか剣とか、持っていた、っけな。
あの時は、アタシは護られて、逃がされて。
そんなことしか、できなかった、な――。
[彼らの身に降り掛かったことも未だ知らぬまま、
追憶に耽る内に、また、意識は遠のいて――。**]
――IRPO・シップ発着場――
[賞金のかかったモンスター>>0の話ににわかに活気付くシップ発着場。
安全性の高いIRPOを経由しての賞金稼ぎ。
もし、PTの声がかからないならば、此方へ行ってみるのも手かもしれない、と考え始めていた。]
此処の警備は重要だけれど、何かが起こる可能性は低い、おきればヤバイ、なら寧ろ経験を増やしておいた方がいいのかなぁ。
[その理由がこれだ。
自分の経験と資金を増やして、少しでも何かあった時のために力を増しておく、それも必要な事に思えていたからだ。その場合、早く行かなければそのチャンスを失ってしまうだろう。だから、迷っていた。]
[その問いかけに、彼女が答える。>>20彼女ももう限界なのだろう、少し今訊いたことを反省しながらも、耳を傾ける。]
……そっ……か。…レアな…術……
[ウートラと言う人物。そして、希少な術。時術。術士ハンター。それらがぱちぱちと、音を立てて、自分の記憶の中にある絵とどこか重なって行く。]
……………そいつ………何とか…しなきゃ… ……駄目だ……そんなの、まるで………
[自分の意識も、薄れて行く。その中で、譫言のように]
まるで、『あの頃』のキングダムと…………同じ……
[そう、誰へともなく、呟いた。
薄れ行く意識の中で、幻聴だろうか、
『キングダムに栄光あれ――』
どこか悲痛さを湛えた、そんな声が響くのを聞いた]**
[或いは、《塔》にもどって、英雄たちの装備を取りにいくという方法もある。
今他のリージョンを巻き込んで起きている戦いにはもしかしたら必要な物なのかもしれないから。但し、これは一人では正直きつい。誰か付いてきてくれる人が必要だった。]
さて、どれでいきましょうか。
[1、オウミへ向かい狩りに行き、経験をつむ。
2、シックネスの調査へと向かう。
3、《塔》へと戻って英雄の装備を探しに行く。
4、シックネス以外のリージョンの事件の調査へと向かう
考える時間はそれ程多くは無いように思える。
今正解がどれなのかもわからない。しかし、考えなければならない気がするのだ**]
【????】
─ ドゥヴァン支部・奥 ─
……だれ?
[フィロの後ろ>>19で見動く声がした。
少しかすれた高い声。壁と家具の狭い隙間に、細い手足を折りたたむようにして、10歳そこそこに見えるヒューマンの少年が隠れていた]
……外からきたの?
外にもう蝶々はいない?
[おずおずと隙間から出てくる。
埃で汚れた青髪は短い。そして]
【ウートラ】
[そして、その灰青の瞳は>>24どこまでも暗く冷たい。
しんだ、さかなのめのよう]
我は人を探しているの。
[口調は少しだけ、古風だった]
人探し?
とーちゃんかーちゃんか?
[隙間から出てきたのは自分よりも幼く見える少年。
その姿を見たからそう問いかけたが。
見えた灰青の瞳は少年らしからぬ色を宿していた。
何となく不気味に思え、軽く顎を引く]
【ウートラ】
そう、まだ外に怖いものがいるの。
[少年はフィロの言葉を反芻したが、どこかそれは質問ではなく、すでに知っていることを口にしたようにも響いた]
父でも母でもない。
だが、大事な人なの。
どうしても見つけたい人なの。
[問い>>29に、子供は口元をきゅっと上げた。
頬だけで笑うような、大人びた笑い]
[時術使いを探すのは骨が折れた。
時計塔で邪魔をした剣士が、「シュンバ」という名だということはすぐに分かったが、彼が連れていた髪の長い女のことは、馴染みの商売女も知らず。
かろうじて分かったのは、衣服がナガサメマチの物だと言うこと]
[ナガサメマチ。なるほど。
ジョーンズの情報と一致した]
大事な人だよ。
この世にたった一人しかいない、大事な人。
その人に、我は貸しているものがあるのだ。だから、返して貰わないと。
(大事な人って言ってるけど。
必要としてるのは人じゃなく、貸してる、もの…?
だったら最初からそう言えば良い、はずだよな)
なぁ、その大事な人って誰なんだ?
教えてくれなきゃ探すにも探せないよ。
[考えても答えが見つからないため、ストレートに問いを投げた]
分かった。
教えよう。
[子供は、みすぼらしい服のポケットに手を突っ込み、何かを探した。
やがて出てきたのは1枚のカード]
[女性の横顔が描かれている。三日月が描かれている。
そして絵柄の下には、空を見上げるエビがいる。
……『月』のカード]
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