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【ウートラ】
─ クーロンの裏街 ─
[ワイングラスを口元に運ぼうとしていた手が止まった。
視線を向けるのは、旧式の古いテレビだ。
そこには、いかにも陰険そうな老人の顔が不鮮明に映っている]
「よう……」
[少し酔っているのだろう。顔?を赤らめたエントのモンスターが近づいてきた]
つっても。
……知らないから、お前は美しい、とか考えられてんのかもな。無垢すぎる。
[これは独り言で。]
おい、おっさん。
俺はな、選択肢の中から選ぶのがだいっきらいなんだ。
「よう……姉ちゃんよう、俺らと一緒に飲まないかい?」
[ウートラは、テレビを見ていた視線を、モンスターに向けた。
長い黒髪がこぼれて、豊かな胸に乗る]
我と飲みたいのか?
[艶美でハスキーな声が紡ぐのは、少し古風な言葉だ。
モンスターはうんうんとうなづいた]
よかろう……、しかしその代償は少々高いぞ。
[モンスターは、黒髪の美女と枝腕を組んで、でれでれしながら仲間の卓へ戻った]**
おっさ……はい死んだ、今お前死んだよー。
奇遇なことに俺も限られた生き方しかできないってのが嫌いでね。
[選択肢自体は"限られた死に方"だったわけだが]
いいぜ、好きなように決めな。
できるだけ期待に応えてやるぜ。
[なんだか、正義?の男性は、荒事でもってケヴィンを止めようとしているらしい。
抜かれた剣に、ミアはハラハラした。
ケヴィンは悪いひとだが、目の前で怪我をするのはちょっと嫌だった]
[ミアは武器のことは何も分からない。でも、銀翅の君の所で見たものと比べると、なんだかぱっとしない剣だな、なんてことを思いつつ]
……?
はい、そうですけれど……。
何が違うのですか?
[その後の忠告めいた言葉には]
ケヴィンさんは、悪い人なのに、どうしてそんなことを言ってくださるのですか?
[不思議そうに見上げた]
― 現在、ナガサメマチ ―
[アザミから通信機と、椿の簪を受け取った後。
再び、白い妖魔――黒騎士たる彼女に、そっと目を向けた。
口を開いたのは、これからの行先のこと>>10。]
アタシは――…、
アタシも、一先ずクーロンに行って、
そこからまた行けそうな場所を、色々当たってみたいの。
[それはあの時彼女から言われたこと>>8への同意。
外に出ていた時間はあまりにも短かったから、
クーロンからどんなリージョンにシップが通じているか、
それさえもまだ把握できていなかったのだ。
そうして世界を巡って知っていくうちに、
凛としたスターのようなアザミにも、
心配されないくらいになれるかもしれない。
――そこまでは流石に、ここでは口にしなかったが。]
―回想>>4―
これは、ニュースでそれはもう、しつこくやってる事件だぞ。
……ああ、妖魔の城にはテレビなんて無粋なものはないのか。
[上級妖魔がこんなところにいる状況のほうが、よほど珍しいだろうに。
そう思いながら、相手の情報を整理する。]
(針の城の妖魔の君の……だったな)
[力ある妖魔としてはまだ若いが、その名は有名だ。良いも悪いもごちゃ混ぜに噂を聞く。
その中には見過ごしておきたくないような内容のものもあったが、いずれも噂の域を出ない。]
(とにかくここでは、手はだせないな)
―回想終了―
[金髪ねぇちゃんと黒いのとの会話を聞いて「なんか俺が悪者みたいじゃねぇ?」なんて思いながら。飛んできた三角蹴りを半歩だけ体をずらして交す。そのいままフェイントが無ければ着地に合わせて蹴りをお見舞いする。]
気の抜けた蹴りなんか撃ってんじゃねーぞ!!
[怪我のことなんか知らないシュンバは加減をしない、あまるで蹴りはこう撃つんだよ、と言わんばかりに]
[ミアは困っていた。
正義の人?とケヴィンが戦い始めるし、案内してくれた男性は床で伸びているし、店員らしき兎耳の人がおろおろしているし、何がなんだかわからない]
[なので、事態を単純化させようとした。
簡単だ。こんな狭いところにたくさんいるから問題なのだ。もっと広いところへ行けばいい。
ミアが胸の前で指を組むと、戦士ならば、回復か攻撃かできっと一度は見た事があるだろう陽光の輝きが、ミアを包んだ。
……陽術]
<フラッシュフラッド!>
[光が質量を持った洪水と化して、ミアを中心に一気に溢れだした。
熱はなく、誰も傷つけない、ただ押し流すだけの光の奔流]
[>>28真っ先に転がって行ったのが、床で伸びていた男性と店員だったのは、ちょっとした愛嬌というものだ。
ケヴィンと正義の人はどうだっただろうか……]
[とにかく今は、この妖魔がツバキに危害を加えそうにない>>9ことが分かれば充分。]
……私は一度本部に戻らざるを得ないだろうな。
[内勤は嫌いなのだが、仕方ない。報告すべきことをため込んでいるし、ツバキに便宜を図るためにも直接話を通したほうがいい。]
あとのことは、そこで得られる情報しだいだと考えた**]
― ナガサメマチ ―
[屋敷から一歩外に出ても、鳥の声一つ聞こえない。
裏山を一度振り返って、それから踏み出して――やがて街を歩く。
死んだような静寂の中で、ツバキはひとりごちる。]
何って、言ってたっけ。
白百合の君の近衛兵で、親衛隊で――。
………大丈夫、かしら。
[IRPOと、ファシナトゥールからのふたりに協力を期待したこと。
アザミとかの黒騎士が派手にやりあう様こそ見ることなかったものの。
あの時アザミが彼女に対し向けていた態度を思えば>>174、
どこか不安なものは過っていた。
――その時の何処か乱暴な仕草の理由が、あの時の
自分の眼差しから感じたものを誤魔化したせいだとは、
ツバキは察してはいなかった。**]
[どうやら耐えたらしい男達に、まあ、と声を漏らしてミアは周りを見回す。
とりあえず、2人も減ったしいいことにしよう]
正義の方?
わたし、ケヴィンさんを止めてと言いましたけれど、喧嘩をして欲しかった訳ではありません。
勝負ならもっと優雅で紳士にした方がいいと思います。
たとえば、チェスとか。
[大真面目にそう言って]
ケヴィンさん。
貴方はわたしにちゃんと説明する責任があると思います。
違いますか?
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