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[椅子に座ったまま虚空を見つめていたツバサは、突然立ち上がった。
周りの喧騒など気にせず、2階へ向かう。
まず、立ち寄ったのはルシアの部屋。中に入り、しばらくたってまた出てきた。
続いて、張り紙が張ってある部屋の前に立つ。
がちゃり、がちゃり。鍵がかかってるのか開かない。手には真っ赤な血のり。
しばらく血のついた手を見ていたが、そのまま踵を返し、自分の部屋に*戻った*]
[カウンター席に座って、黙々と何かを考えている]
『細かい所はピットさんの報告を待てば良い…
けど、イチコさんはほぼ本物の捜査官だろう。クレインさんとイチコさんの、亡くなり方が違いすぎる。
問題はイチコさんの死因…。好戦型を調査しようとして返り討ちにあったなら…ルシアさんが、敵。
イチコさんが調査と無関係に襲われたなら、まだ候補者は絞られない。』
[部屋から飛び出してきて、喫茶店に現れる]
マスター、ジャスミン茶おねがいしますー
[軽い口調でマスターにお茶を頼むと、カウンターにいるジャスティンの隣の隣の席に座る。
そのまま、カセットテープを再生しつつ、いろいろとメモを取っている]
『…シェリーさんが乗っ取られていた、というのが前提条件なら。ヴァリーさんが地球人である事も、保証される。
加えてイチコさんが本物の捜査官って事が証明できれば、他のみんなに自分が人間だと証明できる。
…そうなれば、好戦型リュコス星人の候補者は…レイチェルさん、ルシアさん、スティーヴさんの、三人。』
[ふぅ、とため息をつくと、背中を伸ばして首を鳴らす]
[ふと目にはいった転送装置を見つめると、静かに目を閉じて一人頷いた。]
[ゆっくりと、ベッドから起き上がる。
それほど長い時間眠っていたわけではなさそうだ。
濡れた髪が、顔に張り付いて気持ち悪かった。]
[小さな悲鳴を上げ、ベッドの上で目覚めた。
しばらく、呆然と天井を見上げる。
あれは夢だったのだろうか、そう思いながら身体を起こし、部屋を出る。]
……っ!!
[血の足跡と張り紙の付いた空き部屋。
思わず出かかった悲鳴を何とか飲み込んだ。]
…嫌…もう、嫌…。
[そして、そのままその場にうずくまり啜り泣きを始める。]
[テープから流れる自分の音声とツバサの声に、胸を抉られるような苦痛が走った]
[ぎり、と奥歯を噛み締めてツバサを見詰める目は、普通の少年を見るものでも頼るべき宇宙警察を見る目でもなく。「敵」という確信を得た鋭い目。]
…君は、知っているんだろ…?
[カチャリ、と扉を開ける。
階下へ降りようと廊下を歩いていると、空き部屋の前でうずくまるルシアを見つけた]
…ルシア。
大丈夫、かい…?
[声を、かける。]
[ヴァリーの声に、ゆっくりと顔を上げる。]
夢じゃ、ないのね…。
部屋で目が覚めた時、全部悪い夢だったんだって、いつも通りの朝が来るって、思ったの…。
でも、夢なんかじゃなかった…。
[そこまで言うと、再び顔を伏せしゃくりあげる。]
私も…夢だと、思いたい、よ…。
[シェリーをあんなに庇っていた少女が泣いているのを見ると、シェリーを告発した身としてはとてもつらかった。
しゃくりあげるルシアの肩に、そっと手を伸ばした。]
[>>50ピットさんは無事なのか、との言葉に一瞬緊張が走った]
『…落ち着け…!
イチコさんがやられたんだ、仮にルシアさんが好戦型でも他の人を同じ日に襲うなんてことは無い!
そんなことしたら、自分がリュコス星人だって言ってるようなものだ…!』
[続く言葉は、自分が負うべき咎。傷つかぬはずはないが、それ自体は事実として受け入れるしかない]
[だが、その言葉を発したツバサの顔に底知れぬ恐怖を呼び起こされたような気がして。握った拳の震えが、止まらない]
[手にもったジャスミンティーを一口含み、カップをテーブルに置く]
ピットさん、無事だといいね。ほんと大丈夫かな?どうなんだろ?
誰も探さないのかな?[声だけは無邪気なままで]
[ジャスティンを冷たく一瞥して]
あれー?どうしたの?手、震えてるけど、寒いの?
[にこやかに、哂う]
[肩に置かれた手の感触に、顔を上げぬまま問う。]
ヴァリーさん…シェリーは、どうだったんだろう?
シェリーは…人間だったの…?
それとも、ヴァリーさんの言うようにもう…。
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