研究者 トロイは、夜型ではないのだ。

猛虎魂 ユウキは、<<猛虎魂 ユウキ>>+表+

転寝 オデットは、寝た。

見習い諜報員 エメスは、こたつに潜り込んで寝た。

見習い諜報員 エメスは、こたつから顔だけ出している。

転寝 オデットは、猛虎魂 ユウキに土下座した。ひんやりと冷えた鉄板の上で。焼くほどの過ちではない。

見習い諜報員 エメスは、こたつに潜り込んで寝た。

猛虎魂 ユウキは、ナル兄やんがそれで詫び状ばかり書いていたのをよく知っている。

猛虎魂 ユウキは、こたつに転がり込んで寝た。

猛虎魂 ユウキは、起きた。そして書けた。

猛虎魂 ユウキは、どこかにすっ飛んでいった。なんか疲労が一周してテンション上がってきた感じがする。

研究者 トロイは、始まってないのにすでに寝たい。

見習い諜報員 エメスは、議題を終わらせた！

研究者 トロイは、若干根に持っている。

研究者 トロイは、花売り ニーナに尋ねてみた。返事はない。ただの屍のようだ。

研究者 トロイは、直球だ。

研究者 トロイは、適当だ。

猛虎魂 ユウキは、なんかキレた。本当は異端自慢できなかったのがとても悔しかったのだ。

研究者 トロイは、普通に答えた。

猛虎魂 ユウキは、なんやこのしてやられた感。もう許さへんからなアーホアーホ！

転寝 オデットは、猛虎魂 ユウキの異端審問会の開会を厳かに宣言した。

研究者 トロイは、コーヒーブレイクしながら見守る姿勢だ。

研究者 トロイは、ptが回復したのをいいことに、どうでもいいことを考えている。

見習い諜報員 エメスは、転寝 オデットに10,000ギタンを支払った。

転寝 オデットは、見習い諜報員 エメスを日本LW開き直り学会特任理事に指名した。

見習い諜報員 エメスは、異端審問会の議長がやりたかった……。もう財布には小銭しか入っていない。

転寝 オデットは、今回だけは特別に見習い諜報員 エメスに議長席と机を叩くハンマーみたいな奴を譲った。

見習い諜報員 エメスは、ハンマーみたいなやつで机を叩いた。これにて閉廷。これがやりたかっただけである。

転寝 オデットは、傍聴席から「被告人、静粛にっ」とヤジを飛ばした。

研究者 トロイは、決まる前に閉廷してどうするんだ、と思った。

見習い諜報員 エメスは、研究者 トロイの上告を仕方ないので認めた。机をハンマーみたいなやつで叩いた。

装飾工 メリルは、思った。ハンマーみたいなやつは普通に木槌なのでハンマーではないのかと。

転寝 オデットは、勝訴の書き初めで忙しい。

見習い諜報員 エメスは、木で出来たハンマーみたいなやつでエイトビートを刻んでいる。

装飾工 メリルは、勝手に発言して退廷させられないかを心配している

猛虎魂 ユウキは、突っ込むべき状況なのか乗るべき状況なのか悩んでいる。

研究者 トロイは、議長を無視した。

装飾工 メリルは、見習い諜報員 エメスが議長なのか裁判長なのかわからない。議長であり裁判長なのだろうか

転寝 オデットは、異端審問会といえば宗教裁判なので議長すなわち裁判長ってことでいいような気がした

研究者 トロイは、見習い諜報員 エメスはハンマー長でいいのではないかな、と思っている。

見習い諜報員 エメスは、机をフレイルみたいなやつで叩いた。

研究者 トロイは、見習い諜報員 エメスから距離を取った。

研究者 トロイは、こたつに潜り込んだ。

見習い諜報員 エメスは、転寝 オデットに木槌みたいなやつと議長席を恭しく返上した。

見習い諜報員 エメスは、こたつに潜った。

転寝 オデットは、ハンマーで手当たり次第叩いた。

転寝 オデットは、寝た。

装飾工 メリルは、転寝 オデットが寝たのを確認してから、その場に倒れこんだ。実は限界である。

猛虎魂 ユウキは、寝た。どう寝たかとか考える余裕もない。

見習い諜報員 エメスは、こたつから這い出てきた。

研究者 トロイは、これだけ書くのにどれだけ時間かけているんだ。

研究者 トロイは、風呂に入る。

猛虎魂 ユウキは、こたつでごろごろしている。

転寝 オデットは、遺品整理を始めた。

見習い諜報員 エメスは、猛虎魂 ユウキをつんつんつついた。

猛虎魂 ユウキは、こたつに潜って回避を試みた。

転寝 オデットは、コタツの面板を力の限りハンマーで連打した。

見習い諜報員 エメスは、こたつに潜った。

装飾工 メリルは、不思議そうな目でこたつで繰り広げられている攻防を見ている

猛虎魂 ユウキは、予想外の二面攻撃に狼狽した。慌てて反対側からの脱出を試みる。

見習い諜報員 エメスは、全然喋っていないのに怒られたので凄く混乱している。

見習い諜報員 エメスは、こたつから顔を出した。

転寝 オデットは、コタツから顔を出した面々を相手にモグラたたきを始めた。

見習い諜報員 エメスは、顔を引っ込めた。木槌はアカン。

猛虎魂 ユウキは、助かるにはこたつ布団ごと脱出するしかない。なのでそうした。

見習い諜報員 エメスは、こたつのエンジンを空吹かしした。12気筒のエグゾーストノートが身体の芯に響く。

転寝 オデットは、マフラーから排気された黒煙にむせた。

見習い諜報員 エメスは、猛虎魂 ユウキを追った。盛大にスキール音を立てて発進するこたつ。

転寝 オデットは、グングニルを投擲した。どこか投げやりな態度で。

猛虎魂 ユウキは、こちらは布団だけだが追いつかせはしない。下りは軽さが命なのである。

研究者 トロイは、風呂から戻った部屋の惨状に唖然とした。

見習い諜報員 エメスは、猛虎魂 ユウキのライン取りに驚愕した。モンスターなのはマシンじゃなくドライバーなのか？

見習い諜報員 エメスは、猛虎魂 ユウキに追いつけない。セカンダリタービンが止まっているのかと思うほどに、ユウキの背中が遠く感じる。

研究者 トロイは、こたつがないとまた明日から寝る場所がなくなるな、と思っている。

猛虎魂 ユウキは、見習い諜報員 エメスのプレッシャーを背後に感じている。突き放せない。一瞬たりとも気は抜けない。

転寝 オデットは、右腕を突き上げた。雲が分かれる。