1080 私立霧晴高等学校3rd-HeavensWorld-
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生徒会長 ヒューゴ
[くす、と笑った]
……謝ることなど何もない。
時間がないのだからしかたがないだろう？
あの場に居たいと感じているのなら、それはこちらとしても嬉しいことだ。
[それから、家のあとを継ぐことについて、「なるほど」と頷き]
…そうか。
―――まだ決めかねているんだ。
得意な分野で、力になることが出来れば…と思うのだが…
[なおかつ、人間と直接対峙するようなのはやめておいたほうがと先生に言われている。化学とかの道だろうな、とぼやいた]
仮入部 イズミ
[叱られてしまった。気づいたらきていたので、なんとも言えないのだが]
……そうね。
[下を向いたまま、苦笑と一緒にやや低音の涙声で漏らした]
仮入部 イズミ
[気が抜けたら負傷した脇腹が痛み出した。
服をめくってみると切り傷と打撲痕で結構グロいことになっていた]
……。
あれ？
[銀髪二年生エリィゼが目に入った。いつのまに。と訝しげな顔で見た]
転校生 ティナ
うん…
[それ以上は強く言わずに。他の人たちも大丈夫そうだしイズミの気持ちが落ち着くまで側にいて、なぐさめた。エリィゼには]
あの、ありがとうございます！！一人だったら受け止め切れてたかどうか…
[最初からいたなんてのは想像だにしなかったので、素直にありがとうを]
仮入部 イズミ
？
[叫びそうになっているはりぽたには「は？」という表情を浮かべたけれども]
……。
……。
ありがと。
[心なしか照れつつ、下を向いてぽつりと呟いた]
吹奏楽部 ルファ
[ヒューゴ達と狩りに行ってからシャワーを浴びる]
[ちなみにすごくどうでもいいけど、腕から洗った]
ふう。
[なんだかんだ体をこんなに動かしたのは久しぶりだ、筋肉痛になったらやだな、などと考えながらシャワーから上がる]
オカ研副会長 サリィ
ヒューゴ君がそういう風に思える空気を作ってくれてるからですよ。
あまり行けないですけど、行くたびにそう思うんです。
[ヒューゴの進路について聞けば]
化学…研究者とかですか？
開発とかそういう方面、似合いそうですね。
[白衣を着て実験している姿が容易に想像できた]
写真部 エリィゼ
忍者ですよ？
[そう言えば何か忘れていたような、と思ってふと思い出す]
……ああ、そうだった。
あの、女子トイレの時は世話になった。
これ、そん時のお礼。
[渡した。……焼きそばパンを。]
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