人狼物語(瓜科国)


1062 【完全RP村】少女の夢村


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渡り鳥 グレイヘン

 どんなミズキも、ミズキだよ。
 これからさきで なにがあったって。
 みらいが、どんなにかわったって。
 いまも、むかしも、かわらない。

[否、変える事はできない。
 花水木が変わる事を受け入れるなら。
 それは彼女の人生だ。

 2人のやり取りを背中で聞く。
 >>2:223駆け出す足音]

 いってらっしゃい。
 ごはんは。
 カスミも、いっしょに、ね。

( 16 ) 2013/02/10(日) 14:10:01

渡り鳥 グレイヘン

[花水木の気配が消えてから、ゆっくりと向き直る。
 最初に口を開いたのは道化師>>2:226
 ゆるく、瞬く]

 ――ひかりの、むこうがわ。
 のぞむのなら。
 そのいりぐちまでなら。
 つれていって、あげられる。

[ただ、望まずとも――岬守と無口な少女を交互に見た。
 口許を結んで、しばし空を見て。

 それから]

( 17 ) 2013/02/10(日) 14:17:24

渡り鳥 グレイヘン

 でも。

 はな も み も。
 き がかれたら、きえてしまう。

[岬守がとかしてくれた翼をゆっくりと広げた。
 2人の少女の手を両の手でとった]

 ごめんね。

[岬守に告げる。
 彼女の“体”には少し異変が起きていた、だから。
 甘い声の少女にも。
 世界を渡る事に警鐘が灯っていたから。

 翼を広げ、ベリー色の瞳を閉ざす。
 風が少し、煩い。
 平衡感覚が消えて。
 2人の体が徐々に淡く解けていく]

( 18 ) 2013/02/10(日) 14:29:56

太陽の子 ミズキ

― 海辺 ―

[「友達」ということばに
 渡り鳥は頷かず、ただ目を伏せただけだった。>>15
 遠い眼差しは海へと向いてしまう。

 この場所も巣ではないと言う小鳥は、
 誰のことも友達だなんて思っていないのかもしれない。

 けれど、ミズキは思う。
 涙するこの身をやさしさで包んでくれた人のことを
 きっと、友達と呼ぶんだ   ……と]

( 19 ) 2013/02/10(日) 14:32:16

太陽の子 ミズキ

 ありがとう、グレイヘン。

 未来がどんなに変わっても、
 私はずっと君を、友達だと思ってる。

[一方的な感情だと分かっている。
 だから背を向ける小鳥に返事は求めない。
 背を向けて駈け出す―――その背中にかけられる
『いってらっしゃい』の声に>>16
 とびきり嬉しそうに頷いた。]

 ……うん!

[あとはもう真っ直ぐに、前を向いて駈け出していく]

( 20 ) 2013/02/10(日) 14:35:33

太陽の子 ミズキ

[だから、花水木の少女は知らない。

 世界で起きている異変。
 異変そのものである無口な少女。
 食事を作って待ってくれていると思っていた
 海の少女の異変。

 飛び立つ渡り鳥のその姿知らず、

 ただ、握りこむ右手だけが冷えていく*]

( 21 ) 2013/02/10(日) 14:36:08

太陽の子 ミズキ

― →丘のふもと・水辺 ―

[はぁ、はぁと息を繰り返しながら、
 星が飾る右腕をぎゅっと握りこむ。>>2:230
 この星目指して、短くはない道を駈けてきた。

 自分の姿を見て叫んだダハール>>2:235を向き、
 ひとつきょとりと首を傾げる]

 やぁ、ダハール。
 そんなに驚いてどうしたんだ……?

[当然泣き顔と星売りの間にあった会話なんて知らないから
 現れたことを驚かれた理由には思い当たらない]

( 22 ) 2013/02/10(日) 14:37:10

太陽の子 ミズキ

[泣き顔の道化師は気づくだろうか。
 今しがた泣いたように赤くなった青葉の瞳に。

 「つかまえた」ばかりの星売りに視線を向ける。

 不自然に黙っていた星売りが浮かべたのは、
 合わない視線、奇妙に抑制された無表情。>>3

 その姿に苛立ったように眉を寄せた。]

( 23 ) 2013/02/10(日) 14:37:32

渡り鳥 グレイヘン

[やがて、全てがユメの境界を越えたなら]


 ――……。


[両手を掲げた姿勢のまま。
 灰色の睫毛が震える。
 瞳を開こうとして、だけど瞼が上がらず。

 翼がはたりと砂の上に落ちた。
 足の指がぎゅ、と大地を踏み締める。
 両手を痩せた胸に当て]

 ――ごめん、ね。
 じかんが。
 たぶん、もう、すくなかった、から。

[道化師に、詫びる。
 本来ならこんな場面を、見せるべきではなかったのだ]

( 24 ) 2013/02/10(日) 14:41:43

太陽の子 ミズキ

 ……ばか。

 君を心配して、笑いに来たんだ。

[聞きようによっては酷い言葉にも聞こえるだろう。

 腰を落として星売りと視線を合わせる。
 張り付いた無表情の仮面で隠そうとする
 その裏、彼女が隠すものを暴くとでも言うように]

 ―――どうしたの?

[青葉が、緑の眼に宿る光をじっと*覗きこんだ*]

( 25 ) 2013/02/10(日) 14:43:31

渡り鳥 グレイヘン

[仮面の裏はどんな様子をしていただろう。
 片手で目をこすり、無理矢理瞼を押し上げる]

 みんなには。
 まだ、ないしょ……。

 できるだけ。
 じぶんで、こころをきめたこからに……したい、から。
 ……ごめんね。

[主を失った家を見る。
 用意してくれた寒天、今は食べられそうにない。
 それに。
 勝手に連れて行ってしまった事を
 岬守だった彼女が許してくれるかも、分からなかったから――*]

( 26 ) 2013/02/10(日) 14:48:06

道化師 ダハール

 どうした……も、こうしたも……
 ……僕が言うことでもない。

[驚かれた本人からは、そうですよね。]
[驚いたこと、ミズキ本人にたずねられて。 
 かと言って、
 自分がカスミがミズキを探していたことを
 カスミ本人がいるのに差し置いて、言うべきではないと。

 ただ、指が頬をかこうとして、
 仮面の表面をひっかいたのは
ミズキにも先ほどのカスミのように
 涙の名残が残っていたから。]

[ミズキがカスミを見る視線に
 かるく、鳴らない鐘がついた杖を握った。
 先日、ミズキがカスミに対した態度を思い出した

 が。]

( 27 ) 2013/02/10(日) 15:22:05

道化師 ダハール

[ミズキがカスミにかける言葉に安堵する。
 なれば己は不要化と、
 ミズキがカスミを覗き込んだあたりで
 風に揺れる草に姿をまぎれさせて]

( 28 ) 2013/02/10(日) 15:22:23

道化師 ダハール、草陰に身を隠すようにしゃがみこみ瞳を閉じた。

( A1 ) 2013/02/10(日) 15:26:22

道化師 リヴリア

[グレイヘンが紡ぐ言葉を>>17、私はただ黙って聞いていた。
否── 呆然と聞くことしかできなかった]

 嗚呼、キミが連れて行ってくれるのかい?

[絞り出すように告げた声は、喉に絡まって上手く紡げない。
飲み込んだ唾だけがやけに大きく耳に響く。

予感が零というわけではなかった。
だが、彼女は私より先達の住人で
その翼はまさしくこのセカイの理を体現していたから
見せられなければ知ることはなかっただろう]

( 29 ) 2013/02/10(日) 18:32:06

道化師 リヴリア

[グレイヘンが二人の手を取る。
解けていく身体を前に、私は少しの躊躇の後に
ローザの前に身をかがめる]

 ローザ、その髪飾りはキミが持ってお行き。
 嗚呼、超えては持って行けないのだろうけれど
 それは、ボクがキミに委ねたものだ。

 また来たときに迷わぬように。
 キミを忘れないように……
 ……全てを見せてあげられなくて
 ごめんね。

[ぎゅうと抱きしめて、消えかかる手に己が手を宛がって
耳元でナニかを呟いた]

( 30 ) 2013/02/10(日) 18:32:25

道化師 リヴリア

[そして全てが渡るの>>24をこの目に焼き付ける。
弱々しくも懸命に大地を踏みしめる小さな足を見れば、おもむろに歩み寄ってその小さな身体を支えもしただろう。
そして、瞼を押し上げようと目に宛がう手をそっと自らの手にとって

刹那の刻だけでも閉ざそうとしただろうか? その瞼を]

 少しお休み。
 ああ、どこにも行ったりはしないから。
 誰にも言ったりはしないから

 光の向こう側へ連れて行ってあげる子が
 疲れて飛べなかったら大変だ。

[抱きかかえて木陰に運ぶ。
髪を撫でて微睡みに誘い……
そして押し黙る]

( 31 ) 2013/02/10(日) 18:33:07

道化師 リヴリア

[……今は食事は手につきそうにない。
残しておけと告げて翔んで行った>>2:223友が居たからだろうか?
さっきまであったにぎやかな情景は今はなく
ただ、残された食事が、少し寂しげに鎮座する]

 ああ、しゅうかくを楽しみにしていたっけか。

[どれくらいそうしていたかは分からなかった。
思ったよりも永かったかもしれないし
短かったかもしれない。
グレイヘンが動き出そうとするのならば

私もこの場から動こうとするだろう。
手に兎のハムとパンを一切れ持って]

( 32 ) 2013/02/10(日) 18:33:26

道化師 リヴリア

 ソラの子はどこへ行くのかな?
 ボクは…うん…しゅうかくを届けに行こうと思うよ。
 忘れん坊なあの子が忘れないうちに…ね。

[ミズキやカスミは気にならぬ訳ではなかったが、彼女が向かったセカイは私にはわからなかったから。
それに私は彼女を【見続けた】。その眼で駆け征く姿を……
ローザと異なり、彼女の姿は見えなくなることもなく、己が足跡をこのセカイにしっかりと刻んでいた。途切れることのない繋がるセカイを。
ならば…セカイが導くのならば、また逢うことも叶うだろう。
二人だけの紡ぎを経て舞台に上がる太陽と星の輪舞を、この目で観ることも叶うだろう。]

( 33 ) 2013/02/10(日) 18:33:42

道化師 リヴリア

 ああ、ソラの子
 叶うならひとつ訊かせておくれ。

 このセカイの子じゃない子たちが
 このセカイに居続けてしまうのは
 やっぱり重荷になるのかい?

[この場で別つのか、共に行くのかはわからぬが……
そう、グレイヘンに問いかけた。
脳裏に儚く消えるローザの姿を巡らせて]**

( 34 ) 2013/02/10(日) 18:33:55


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生存者 (6)

道化師 リヴリア
45回 残25pt
道化師 ダハール
35回 残0pt
渡り鳥 グレイヘン
28回 残615pt
太陽の子 ミズキ
18回 残757pt 飴
お花畑の ハル
20回 残600pt
星売り カスミ
15回 残820pt 飴

犠牲者 (2)

夢見る ヴェル (2d)
岬守 シン (3d)

処刑者 (1)

無口 ローザ (3d)

突然死者 (0)

見物人 (0)

退去者 (1)

医師 シャルロッテ (1d)

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