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下っ端役人 マクシーム がどこかにいっちゃったみたい。
番人の姿は、もうどこにもない。
いったいどこへ消えてしまったんだろう?
黒狼は囁く声を聴く。
妖精が追うのは、誰の背中?
のこってるのは、街の役人 アリョール、菓子職人 シュテファン、花屋 イヴァン、童話作家 フィグネリア、新聞記者 ユーリー、仕立て屋 ジラント、ニキータ、司祭 アスティン、整備士 イライダ、迷子の リディアの10にんだよ。
―先に下ろしてもらったホールにて―
ああ、ようやく戻る事が出来ました。
ありがとうございます…えぇと……。
[ここで、男はニキータの名を知らなかった事に気が付いた。
所々に小麦粉の残る衣服を撫でて誤魔化し、姿勢を正して
深く頭を下げた。]
失礼しました、僕の名前はシュテファン。
元菓子職人の…
いえ、菓子職人です。
[何故か、続きを思い出せずに職を改めるだけに留まった。
何を言おうとしていたのかは…やはり解らない。]
[その時に彼女の名を知る事が出来ただろうか。
後に一緒に持って来た3mフライ返しを壁に立てかけ、
ホール内を見遣るとだ]
……あれ。
あの太った人は…?
[もうお食事終わりっぽい気配でしたか?と首を傾げて
その場に居た変態氏やフィグネリアに問うのだった。]
って、フィグネリアさん…おかえりなさい?
[代わりに白い犬(まだ思い込んでいる)が居なくなっている
のも、気にはしつつ。**]
あら、イライダも来ているのね。
助けに?……もしかして、さっきの音……
いってらっしゃい
[出て行く二人を見送ると、食後の紅茶をゆったりと楽しむ。
すぐに帰ってきたアスティンが顔を扇いでいるのを見て]
暑いのかしら?
冷たいものが欲しいと願えば、出てくると思うわ
[ユーリーのチョコ然り、願えば出てくるのは実証済みだ。]
そうね……例えば、林檎たっぷりのシャルロートカが食べたいわ
と願えば……ほら、
[すーっと目の前に美味しそうなショルトーロカが現れた。
デザートにもってこい。]
本当、不思議だわ
私が作ったお伽噺の世界みたい
[くすりと楽しげに微笑むと、ぱくりとシャルロートカを食べ始めた]
[丁度その頃か、シュテファンが帰ってきたようだ。>>1]
おかえりなさいシュテファンさん
え? あ、あぁ……
[自分はずっとここにいたのだが、そういえば白狼になっていた。
なんと言ったらいいのかと、曖昧に微笑むが]
ふふふ、私はずっとここに居ましたよ?
白い狼がいなかったかしら
[ここで起きる不思議現象のせいにしてしまえば、
大丈夫だ問題ない。ということで、悪戯っぽく笑って返した。]
あの人なら、何かに誘われているような妙に興奮した様子で
どこかへ行ってしまったわ。
……幻聴か幻覚が見えているみたいだったけど、
[見ちゃいけない物を見たような様子で視線を泳がせると、
またカップに口をつけて、気を取り直す。**]
『きゅるるる っぷい』
[蛙のような顔をして。
トドのようなからだをして。
それでいて、存外と可愛い声で鳴く、
ヒトの脛の程までの大きさの、妖精。]
『ぷっきゅる ぷっきゅる』
[そいつが豚のような柴犬のような男を連れて
門の外へと 森のなかへと消えていく夢。]
[そしてひとりで戻ってきた妖精が、次に向かったのは――
<<街の役人 アリョール>>の足元。]
ぐるるるるる――……
Гав! Гав! Гав! Гав!
[思いっきり威嚇した。
何者かは、ふりゅふりゅ言いながら逃げ去って行った。]
[そして水車小屋に静寂が戻ったころ、
狼は赤い林檎と橙色の毛玉にじゃれつき始める。]
[林檎はころころ転がって、
毛糸もころころ転がって、]
ぐる?
[脚やら耳やら肩やら鼻やら、
橙色の毛糸が絡まってぐだぐだになってしまった。]
がう。
[それでも、毛糸は減ることなく、ころころころころ転がっていく。]
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