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[思わぬ高倍率!
この(超展開の)速さについてこられるか――!]
周囲への被害?
大丈夫だ。既に封絶は張ってある。
[ご都合主義ってやつですね。]
『何を、とは言いませんが
これは体育館ごと燃やせばいいターン。
そう囁くのよ、私のゴーストが。』
[ガソリン5Lの詰まったポリタンクとライターを装備なう。]
Deus ex machina
(色々あったが、神が出てきて何とかなりました)
それがわれらの作戦コードだ。
なあマルグリット。
[今でっち上げました。]
― 新聞部室 ―
ふたみこせんぱい、きじできました!
[早く契約して魔法聖女になってよ! とびっしり書き込まれた原稿が提出された! まだ手段を選ぼうとしているぞ!]
膝の方が宜しかったですかい、旦那。
[シスター長の一人がすっと石宮の背後から現れた。ちなみに彼女は瀬織五月16894号である。]
─戦場へ─
体育館……?
ここに、敵がいるのですか。
[小さなデュリンダナに導かれるままに体育館を訪れる。
決してその前に防衛軍本拠地へ行き、肩透かしをくらったりなどしていない。
断じてしていないんだったら。]
こほん。
では。
頼もう!!
[ノックした。
五秒待ってから開いた。]
くっ…… 私に、学園の備品を破壊せよというのですか主よ……!
[スリーステップくらい飛躍した。]
ぷちでゅりんだなさん、どうするのが良いと思われますか。
ーー白水さん近郊ーー
任せて!
魔法はもう使えないけれどペンは剣よりも強しよっ
[ゴスロリンダナさんを引き連れてやってきた双海子さんがヘアピンで鍵をこじ開けた!]
[ぷちでゅりんだなが外を指差したりしている間にふたみこさんが着いたようだ]
[ゴスロリンダナさんは多分ふたみこさんに小脇に抱えられている]
雪宮さん!
ありがとうございます──────
[もう使えないってどういうことですかとか
小脇に抱えたもういっぴk もう一人のでゅりんだなさん何事ですかとか
そんな言葉はすべて、中から溢れだしてきた靴下のナミに飲み込まれていった…────]
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