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縮 貫 に 12人が投票した。
しすたあ長 瀬織さん に 1人が投票した。
縮 貫 は村人達の手により処刑された。
次の日の朝、御厨 学 が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、世界史教師 羽島守子、一由 智、クリストファー ラヴロック、しすたあ長 瀬織さん、用務員 石田太郎、石宮 牛彦、雪宮 双海子、留学生 デュリンダナ、白水 立海、アーノルド 長官、転校生(仮) マルグリット の 11 名。
― 中庭 ―
[BDが入った袋を膝の上に置いて、メイドロボは座っていた。]
シスター長さんが、これを好んでいたのでしょうか。
[中身を見て、メイドロボはますます首を傾げてしまった。
――と。]
紙きれ。
[足元に、くろい本のようなものが落ちている。
BDをベンチに置いて、本をつついてみた。
反応はない。]
草子。
[名前は掠れていて読めない。中を開いても、やはり真っ黒で、何かが書かれているかいないかすら分からなかった。
何か女性のようなものが描かれているページで手を止めて、やはり真っ黒であったので、そのまま閉じた。]
名無し之?
[呟いた言葉に、メイドロボは自分で訝しがる。
本に書かれていたわけではない。ただ、かすれてしまった題名のはじめには、そんな言葉がついているように思えた。]
血痕。
[くろい本に、血痕のようなものがついている。
それを辿って見やれば、教会の扉の前に男子生徒が倒れていた。]
大丈夫ですか。
損傷はありませんか。
[声をかけるが、反応がない。
近くにいた女性――シスターDと呼んでいた――に声をかけて、救急車を呼んでもらった。つつがなく運ばれていったようだ。]
― 教会 ―
[一旦、教会の中に入り、長椅子に座っていた。
くろい本を指の腹でなぞる。]
…………?
いえ、哀しいわけでは。
これに触れていたら、自然と出てきました。
[近くにいた女性――シスターBに、「泣いているのですか」と訊ねられた。メイドロボはその段になって涙と呼ばれるものが頬を伝っていることに気付いたが、原因は分からず終いなのであった。]
[女性――シスター達が教会を後にした頃、ふとメイドロボは顔を上げる。誰もいないはずなのに、気配を感じたからだ。]
…………。
人間ではないようですね。
[じっと見つめた。
高く空に伸びる神の家、その天井に迫らんと在る黒い靄。
黒と呼ぶにはなお濃く、影絵と呼ぶには墨のよう。]
とても黒く、とても禍々しく、とても、哀しい。
貴方に渦巻いているのは負の感情、でしょうか。
[くろいばけものは、応えるように吼えた。]
なるほど。貴方のものではないのですね。
負を吸い取り、読み取り、溜め込み、雪ぐ。
人には業というものがあります。
幾度生まれようと、幾度輪廻を越えようと、変わらないもの。
それは、人と上手く関われないという劣等感であったり、夢を叶えるだけの天性の才能がないことであったり、人により美しいと見られたいと感じたり、またそのようなものを愛でたいと思う心であったり。
それは人間を窮屈に生きさせます。同時に、窮屈に悩む人間は、その人間としての個性を得るでしょう。
血と共に生まれ、血を抱いてしぬ、その赤い色のように。
ならきっと、貴方のその体を形作り、それに嘆き、怒り、苦しむ貴方の業も、変わらないでしょう。
どれだけ死に、どれだけ生まれようとも。
貴方は貴方にしかなれない。
[涙はもう一筋。
メイドロボは、また、どうして流れるのだろうと不思議に思い、――くろいばけものに一撃を貰って、倒れ伏した。
BDの袋とくろい本はしっかりと抱きしめたまま。
くろいばけものが、どこかへ逃げる音を聴いて、意識は途絶えた。**]
――朝です――
ぐっすり夢も見ないで寝たと思うけど全然寝てないわー。
[連日睡眠不足っぽい感じの双海子さんです。ネタに困ると時間がどんどんかかりますよね。]
「おはようございます双海子さん」
おはよータック。あれ、ロックは?
[ルームメイトのミタさんに気付かれないようひそひそ声。ぐったり普通のぬいぐるみと化しているなめこを見てタックに質問の双海子さん。]
「昨日捕まえたバンダースナッチをエトラ・ドリナへ戻しにいっています。そろそろ戻ってくると思うんですが…」
あーそっかー。
じゃあ着替えるからちょっとかばんの中に入っててね。
[目隠しめかくし。]
そういえば1pt残っちゃっててなんだか物悲しさがあったねー。
[パジャマを脱ぎながらなんの話ですか双海子さん。]
あれ、今日は着替えのシーンにカメラが残ってる?
[だってそろそろイベントが]
「おーっす双海子。昨日捕まえた幻獣でちょっとおわあっわああわわわわあ」
お約束なんかすんじゃなああああいい!!!
[なめこの顔面に広辞苑がめりこみました。]
おはよう双海子さん朝からどしたのー?
[お、お、おはよーミタさん。やーゴキブリがいたように思ったんだけど気のせいみたいーあははー]
「当然起きちゃったミタさんに大慌てで笑って誤魔化す双海子さんでした。」
「おはよう双海子さん朝からどしたのー?」
お、お、おはよーミタさん。やーゴキブリがいたように思ったんだけど気のせいみたいーあははー。
[当然起きちゃったミタさんに大慌てで笑って誤魔化す双海子さんでした。]
[修正完了。]
よーし学校いくよがっこうー。
[以上、学生寮からお届けしました。]
おはよう諸君!
いやー昨晩は大変だったようだな、しかしようわからんが成敗出来たようで何よりだ!
まあ、人間だったんだけどな!
・・・・・・で、御厨はんは何処にいったのかね?
おはおうおはいあう。
[トーストくわえて出勤です。
遅刻しそうだったらしい。]
ブラックさんとの
共同征伐で地球を救ったので眠くって……。
あ、人間だったんですか!
そっかー、あはは。
[わるびれない。]
ぇ?
昨日僕らをサポートしてくれてたところまでは確かにいたんですけど……。
ま、まさかエイリアンに!?
あっ
[トーストはバターを塗った面がかなりの確率で下に落ちる法則発動。]
あーぁ……
[悲しそうだ]
―――――――――――――
難易度:★★★★★
条 件:名無し之草子の鬼の討伐:学園<夜>
依頼主:錯乱気味の野崎
内 容:お、俺は見たんだっ…!!
よくわからない本から、
真っ黒い鬼が出てきて動くのを!
むしろ俺をフルスイングでフルボッコにしたのを!!
うっ嘘じゃない! 本当なんだ!
誰も信じちゃくれなかったが…。
なぁお前、俺の言ってることが
正しいって、証明してくれよ…!
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