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ダーナ メイフィールド に 1人が投票した。
御厨 学 に 1人が投票した。
セイバー オルランド に 17人が投票した。
セイバー オルランド は村人達の手により処刑された。
次の日の朝、縮 貫 が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、杏里 メイフィールド、ダーナ メイフィールド、神父 荏嶺聡一郎、バーサーカー アステリオス、御厨 学、アサシン 鈴鹿御前、クリストファー ラヴロック、一由 智、キャスター、アーチャー 源為朝、菊見 桂、アヴェンジャー マルグリット、白水 立海、ランサー 服部半蔵、宍戸 颯、ライダー ツタンカーメン、志久真 唯 の 17 名。
―早朝:一由家自室―
っ、……!
[からだが跳ねて、
智は布団から飛び起きた。]
……はぁ、は、……は……
[泣いている、らしい。
口許を押さえ、
浅い息を繰り返す。
痛みの記憶も酷かったが、
それを上回る、絶望と苦痛の記憶が炎とともに「再生」される。
彼女を《読んだ》のが一瞬だったのがせめてもの救いか。]
……参ったな。
[時間をかけて
記憶を切り分けていくしか無さそうだ。
―――けれど。
この苦痛の中にあって。
智は、ちいさく確かに笑っていた。]
……この世すべての悪、か
[窓の外を見る。
白み始めた空に、孔のような遠い月。]
[唯による軽音部事件告発と
その結果発生したお説教タイムのことは別の機会に語るとして]
……むむ。
[ガスコンロの火にまでびくりとなるのはどうかならないか、と思う智であった。
なんとかかんとか、
朝食の卵焼きと魚の煮付けを用意し
今朝の予定を口にする。
そのついでとばかり、少女に断片的な炎の記憶を語って聞かせた。]
あのひとは、
君と同じクラスだったみたいだよ。
[理解がどこまで及ぶか、わからずとも。]
薄暗い部屋の中、目に入るものは、トイレのドアとベットと本棚。
ノブの無い扉と、その下についている食事の差し入れ口。
学にとって、それが幼い頃の全世界だった。
育児放棄と言うものらしい。
手をかける気は無いが、面倒だから死ぬな。
おそらく、そういう事だったのだろう。
顔も忘れてしまった親は、ある日どこかに消え、飢えて死にかけていた学を救ったのは、御厨の姓を持つ叔父だった。
―水曜日/高級住宅街・書庫―
[昔の頃を夢に見ても、悪夢と言う認識はあまり無い。
あの頃の学にとって、当たり前だったその環境は、時折、夢に出たり、目の前を瞬いたりもする。]
だが、たまに、表情が痙攣するのは何なのだろうか。
[学は、軽く溜息をついた後、ベット代わりに使っているソファから身を起こし、洗面台へと向かった。]
血に塗れた池があった。
舞い落ちた花びらは、滴る粘性の雫に塗り潰される。
土に塗れた骸があった。
凍て付く風に揺さぶられ、夜通し骨は鳴き続ける。
原因は幾つもあった。
天災、狼の襲撃、川の氾濫に、飢餓、渇水、人同士の諍い。
最も穏やかなものは寿命。老いによる衰退。
誰が流した血であったのか、誰の屍であったのか。
それらを覚えていなくても、一つだけ確かな事実がある。
彼らは、自分よりも、ずっと早くに死ぬ生き物なのだ。
―― 自分の手を引く、誰かの手がある。
ヒトのものと呼ぶには大きく、ヒトのものと呼ぶには熱く、ヒトのものと呼ぶには、およそ優しくなどない。
『お前の名は何と申すのか』
聞けば、私は山の中で迷っていたらしい。
誰にも気付かれず、誰にも知られず、ただ歩き回る毎日。
木の根に足を引っ掛けて転んでいたところを、この声の主は見つけたらしい。――先日、人間に狩られたばかりの妻によく似ていたという。
「名は……ないよ。昔日に、失くしてしもうたのだ」
―火曜夕方回想―
[歩いて帰れる、と言う立海の言葉通り、家までは無事歩いて戻った。
その後、傷の心配をするマスターに大丈夫だと告げると、安心したのか眠りについた。
それを見届けてから、隣の部屋で身体を休める。
致命傷ではないが、それでも傷は多い。セイバー相手にそれだけで済んだのは良かったと言えるだろう。
魔力が満ちれば傷は治る。多少残ったところで問題はなく、短い眠りについた]
『小娘よ。お前は独りで生きる力を持たねばならない。
名も無く、姿形すら曖昧なお前が、
いつまでも安穏として在れるほど、人の天下は甘くはない。
だからお前は、今日より鬼となるのだ。
我の力を模し、我の僕をも従え、その身に力を。
名は与えてやれないが
妖としてのカタチなら、与えてやろう。』
頭を撫でる掌は、ヒトのものと呼ぶには大きく、ヒトのものと呼ぶには熱く、ヒトのものと呼ぶには、少し乱暴だ。
大獄丸と名乗った彼の"生きる力"とやらは、私にとって、とても痛いものであるらしかった。
―水曜日/高級住宅街・給湯室―
……んむ
[――目を覚ました。
目の前には、血と呼ぶには凡そ遠い色の液体。
仄かに黄緑に染まった其れの名を、茶と呼ぶ。]
嗚呼、なんということだ
冷めてしまっているではないか……
[急須の蓋を開く。ものの見事に、全滅のようだった。
息をつき、モノをそのままに、給湯室を後にした。
御厨学は、はてさて起きているかと、まずは書庫へ向かう。]
[戦場はいつも血の臭いがしていた。
火薬の匂いも又。
最初の戦功として賜った槍は、戦の場ではいつもこの両手にあった。
折れたのはいつだったか。
何を、聖杯に望むのか。悔恨などない。
では、己は何のためにこの場に呼び出されたのか――。
まだ夜の内に目を覚まし、傷がふさがっているのを確かめて、夜の空を白むまで見ていた]
―水曜朝→学園授業中―
[――さて。
学園には情報が集中する。
情報を集めるべき身としては
これを逃す理由はない。
昨日感じた高等学部でのぶつかり合いの件もある。
「万一のときはは令呪で呼び寄せるからね。
迷ったら中央ブロックか高等学部に来ること。
あと、ものは壊しちゃダメ。」
と少女に言い含めた後]
―水曜日/高級住宅街・書庫―
おはよう。
[現れたアサシンにそう声をかけ、身支度を整える。]
そう言えば、昨日、教員棟で先生をしているらしい、サーヴァントに会ったよ。
「同僚はサーヴァント」とか歌のタイトルみたいだな。
あまり良い歌じゃ無さそうだが。
[そんな事を言いつつ、ネクタイを締める。]
少々興味があったので、思わず会話をしてしまった。
体格はかなり大きくて、名は「西金真」と言うそうだ。
ま、偽名だろうけどね。
あれが、訝しげな表情と言うものだろうか、なかなか良い顔を見せてくれたよ。
[出るまで、少し時間があるので、コーヒーを入れる事にした。]
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