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[そして森に入り、植物の説明をしようとする前に>>50を言われ、困ったように笑む]
オノンさん、詳しい。まぁ植物の説明じゃなくても、道案内くらいなら、できるし…
[これでは案内と護衛をという話だったのに、一方的に護衛してもらうだけになりかねない。そんなことを考えていると>>51質問をされ]
あ、それは、大丈夫。毒はない、よ。ただ肌の弱い人が触ると、かぶれることが、ある…今は生ってないけど、もうちょっとしたら、黒っぽい実がなるの。この汁を集めて調度品に塗ったのが、この辺りの交易品になってる…
[質問を受ければ、知る限りで丁寧に答える]
―街外れ・少し前―
……。
[目のきらーんとしたエドワーズと、念のためといった様子で説明を補足するジェスロ>>58に。]
……、
[来たばかりでエドワーズは知らないであろうが、ジェスロが街に入ろうとするたびに大量の書類を書かされているのを見ている身としては、できればフォローしたいのだが]
……………。……、よー?(←超小声)
[それでもなんとなく、隠れがち。]
― 酒場 ―
[酒場に付くと、先ず確認するのは掲示板。
次の依頼や、今ある手持ちの物で納品出来る依頼がないかチェックする。受注中の依頼の納品を行ってから掲示板を確認するのが多いけど、今日は先に酒場に来た。
荷物の多いヘロイーズに、採取帰りだと気付いた冒険者や店の主から、労いなどの声が掛かる度、にこっと笑顔を向ける。
ヘロイーズが目に留まったのは、中央広場の老人の3枚の依頼書>>0:161だった。どれも、今こなせるものばかりだ。
薬草83個、火薬の元になる薬草、それにお手伝い。朝〜昼の店番には、ポコがぴょんぴょん飛び跳ねて、やる気を見せている。
毎日は無理だけど、ナリヤに居る間なら店番に出掛けられるだろう。
ポコへ、そしてクラットも居れば、小さくガッツして見せた。]
―― 樹海
まあ、食えるやつも多いけどな
[ヴェルがオノンにした注意>>46に、いらん一言を付け加える。樹海の幸とでもいうべきか、知識と調達する能力さえあれば樹海飢える事だけはない。最も、そのハードルは少々高い所にあったりするのだが。
ヴェルに並ぶように歩きながらあたりを警戒し――]
――っ!!
[何かを耳にしたのか、緊張した面持ちで右前方上空へ向けてポーラを、紐ごと投げつけた。
目標の物に命中したのだろう、バサバサと得物が落ちてくる。
緊張を崩さぬまま、そちらの方へ歩み寄っていくのだが、戻ってくる時にはその緊張はいくらか剥がれていた。手にはややゴツゴツした皮膚を持つ…身長の半分ほどのサイズの鳥が握られている]
……間違った。これも危険種じゃーあるんだけど。
[何を間違ったのかと言われれば、手に持った鳥の話と、似た羽音を持つより危険な鳥の事を説明するだろう]
これはガガーって鳥型危険種、体躯の割に翼が小さいがこれで空を飛ぶ。爪とくちばしに気をつけりゃなんてことはない奴だ。ちょっと臭みがあるが結構美味いぞ?
でだ、さっきの羽音がした時はコイツって決めつけるのは危ないっつっとく。
似た羽音で同じくらいの大きさなんだが……ヴィロバードってのがすげーやべえ。何がやばいって飛ばしてくる唾液がやばい。
まあ、普通よだれ飛ばしてくる時点でご遠慮願いてーけど、こいつの涎は普通じゃない。鉄とか焼けるし肌も焼ける――…
[金属っぽい盾を持つオノンがいるので、鉄が焼けるという部分は強い言葉になったかもしれない。一通り説明を終えると]
……ま、普段はどっちももっと奥地で出るんだけどな。
[と、ぽつりとこぼした]
― 酒場 ―
[しかし、エルバンという冒険者から、ジェスロとエルバンがお手伝いを請け負ったのを伝えられる。そして、ジェスロが明日来れない場合もあるが、代役も予定に合うものを手配済みだと伝えられ、ポコは残念そうだった。
そんなポコを撫でて慰めながら、他の依頼書にも目を通してみる。]
[警戒しながらも先ほど捕まえた鳥型危険種ガガーを捌き、街で買ったスパイシーハーブを詰めた瓶へとその肉を詰めていく。危険種の肉も、殺菌と保存をかねそえたハーブ類に漬けこめば、干し肉ほどではないが日持ちのする食料となるのだ。
作業をこなしながらも、オノン>>49とヴェル>>59のやり取りは耳に入るようで、横から]
いいな、そういうの。
ってか、俺の村にも来てたりしてな!
[故郷を思ったのかそんな言葉を口にする。
作業を終え瓶を鞄へ詰めたなら、急いで前へと向かうだろう。殿を務めるという選択肢もあるにはあるのだが、目の前を盾が進むというのがどうにも落ち着かなかったらしい**]
― 酒場 ―
[魔素予報士マシューの名前を見つけると思わず顔が綻ぶ。
「私が知らない魔法を見せるだけだよ。それだけで良いよ。」
今から、未鑑定品を持ち込みに行くし、普段の鉱物や植物の採取品も届けに行くつもりだった。]
[次に目を移したのは、ピア=キーズワースの捜索依頼。
少しおっちょこちょいな科学者で、捜索やお手伝いの依頼がよく出ている。捜索依頼に、マシューへ家へ向かう道(2(3)+グー+)にはないだろうけど、ピア博士の家附近の道(2(3)+チョキ+)を通って目につかないか探してみようと思いを馳せた。]
[離れすぎはしないが時々立ち止まってはいろんなところを覗き込んでいるオノンやエドワーズに合わせ、のんびりとしたペースで進んでいく。植物のことなら自分の方が詳しいだろうが、食料になるかどうかはジェスロの方が詳しい。質問に答えながら、確認するように視線を向けた、途端]
え?
[ジェスロが持っていたポーラを素早く回転させ、そのまま空に向かって投げる。そして落ちてきたものを持ってジェスロが戻ってくるのを見て小さく息を吐き出した]
…ごめんなさい。警戒、足りなかったね…
[説明に夢中になりすぎていた。それ以上に、ここはまだ安全という意識がどこかにあったらしい。最後に零したジェスロの声>>64に、改めて周りを注意深く見回した]
―中央広場・回想―
[ダメだろうと思いながらも聞いてみたが、案の定というか調合は教えて貰えなかった。>>53 残念そうに、名残惜しく特製傷薬を買い求めていると、煙草屋であるという反論になにを理解してくれたのかは分からなかったものの、依頼の報酬が調合メモという破格の申し出をされ]
いいんですか?!それで!お願いします!
[即答である*]
―中央広場―
[商売を始めようとした時、客が来たと思ったら店番しに来た冒険者でした。
冒険者はエルバンと名乗り、ジェスロからの紹介でやって来たとの事…。エルバンは礼儀正しい挨拶が終わるなり大きな欠伸をし、すぐに謝った。]
…い……いや……大きな欠伸はワシにも稀にあるのじゃが…。気にする事じゃない。
[何となくフォローする...。ジェスロ曰く実力があるとの事だが…何か頼りない。この先、大丈夫なのかね?
商売を始めて3(5)分後、エルバンは犬(トニー)と可愛がっているのを見た。「実は危険種じゃない犬は苦手」と言う事を教えたら、再び謝り出した。]
まあ最初じゃ。徐々に慣れれば何とかなるのじゃ…。
[エルバンは犬(トニー)と別れ、仕事を*続ける*]
薬草がぃ?
試してみんのはかまわねども、うめぇごと根付ぐかどうかは運試しだよぉ
[ヴェルからの提案>>59に浮かべたのは、曖昧な苦笑]
オレがすんのは種運びだげだがらよ
育づかどうかぁ見てやれるわけじゃねがらなぁ
…ま、ちっども根付かねぇとごに種蒔く気もねぇけどなぁ
それでよげりゃ、試しでみっがぃ?
[少しの思案ののち、にこりと笑う。ただ、種が根付くことだけを願って種運びをしているオノンに、薬草としての付加価値の意識は薄い。
だからこそ人が口にした時の影響は苦い、辛い、臭いと言った表面的な知識しかなかったし、そこを補ってくれるヴェルの案内は貴重だった。
そのヴェルが頭の端に上らせたかもしれない外交問題などは、輪をかけて知ったことじゃなかった。
知ったところで、官憲に目をつけられて旅が続けられなくなったらイヤだなぁと苦笑を漏らす程度のものだ]
なるほどなぁ、はぁ〜ヴェルさんよぐ知ってんなぁ
[実がもうじき、ということは、種の入手はひとまずお預けか、などと思いつつ、ヴェルの説明>>60に相槌を打っていたときだったか]
[がざりっ!!]
[大きく外れの音を立て、引きずっていた大盾を手元に引き寄せ、エドワーズとヴェルを背にして盾を構える。
ジェスロが鳥を片手に戻ってきた>>63>>64のは、その少し後のことだったか]
ガガーにヴィロバードなぁ
おぉ、気ぃづげるな〜
[相槌と共にふにゃりと表情をゆるめ、盾を降ろす。
身動きをとれば葉ズレの音の起こる樹海の中であれば、よほどのことでもない限り接近は許さずに済むだろう、という安心からだった。
と言っても、万が一接近があったら護衛はできても撃退の手段はあまり多くないため、先刻のように素早い対応が取れるジェスロがいてこその安心ではあるのだけれど]
ああ、鉄が焼げるくれぇなら大丈夫だよぉ
宙船を焼ぐことができんなぁ、魔法と火薬練り合わせた炉の火か、お日さんぐれぇのもんだって話だがらよ
[いつぞや強い酸を溜める壺を抱えた危険種の植物と遭遇した経験もあったが、盾は無事だったから平気だろうと、ジェスロの言葉>>64に笑って頷く]
あぁ、そういうごともあっかもなぁ
旧大陸の方はあらかた回った気ぃするがらなぁ
[ジェスロの村と言うのがどこのことかまでは分からないし、あらかたというのは本当に粗方で、大陸の横断と縦断とをものすごく大雑把にした程度に過ぎないため、立ち寄っていないことも十分ありえたけれど。
再び種の採集に戻りながら、ジェスロの言葉>>66にはそう頷いた]
― タウン・ナリヤ/街中 ―
そう、巨大化の魔法。
例えばポコさんがえ〜と……詰め所と同じくらい大きくなっちゃうような?
[クラブローパーをまだ見ぬ中型にした比率から換算する。
首をひねるヘロイーズとここ数日の行動を教えてくれるポコの返事を聞いて]
そっか〜
南の方は無事なんだ、よかった。
[樹海には生き物が多い。友好種や中立種もいるが、巨大化したらそれはそれで危ない]
[もっともっととせがまれるままに撫でる手つきはやっぱり遠慮がちだけれ、ポコの表面の感触を楽しむようでもあり]
あ、こんな感じの髭の人でしょう?
あの人も本当、神出鬼没なんですよ。
[吾輩さん。
指で作るハの字髭で心当たりがあるのは伝わるだろう。名もない冒険者とか呼ばれているが、実際の名前は……知らない方がロマンチックかもしれないと青年は思っている]
そっか、あの人も魔法使いなんですよね。
うまいこと逢えないかな……
[ピンチの時には颯爽と。
他ではどうやって現れるのだろう? 吾輩さん]
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