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……。
お前は…
[声はしっかりしているのに、涙を流し続けるフェンに。少し考え、ひとつの質問を投げてみる]
俺から、どんな言葉を聞きたい?今なら気が向けば、どんな質問にも答えてやるよ。
[あきから向けられる冷ややかな目。]
うん、まぁそうですよね…
あきさんには少し早い世界ですよね。
+表+
表.諦めるけどなでなで
裏.諦めない(誘拐)
………
………
[撫でられて少し嬉しそうに]
………
………
[それから何かを思いついたようにスケッチブックを手に取って。
扉の無い家の絵を描いた]
[少々の間を追いて放たれる問い]
俺らって互いにとっての何になるのかな…
[願望をいうならば友人でありたい…
だが、自身が人ではない事はメルクリスも知っている。
本物の人狼騒動で出会ったら…それが叶わない事ぐらいは知っているのだ。
故に]
―――やっぱいい。答えないでおいてほしい
[と、口にした問いを撤回した]
[答えないでと、出た質問をすぐに撤回される]
……。
[考えて。抱えている不安は、なんとなく分からないでもない。だから]
…安心できる枕?
[撤回された質問とは、違う答えを口にする]
うるせーし突拍子もねぇけど。
感情まんまで嘘がつけないから、お前の言葉には安心する。
…だから、たまには遊びに来いよ。酒…、は、飲めねぇか。メシくらいなら奢ってやるから。
[何故か成功したようだ。]
そうですか…僕のお嫁さんになってくれますか。
とても、嬉しいです。
だから、他の誰にももう襲撃させません。
こんなにも美味…可愛らしいお姫様を傷つけるなんて、
もう二度とさせません。
あきさんは大事な僕の…
お嫁さんですから。
[にっこり笑って、ぎゅっと抱きしめた]
………
………
[ぎゅっとされながら、追いつかない思考で考える]
………
[なぜ頷いたのかなんて二の次である。
お嫁さんになるってことは結婚すると言うことで。
結婚するっていうことは家族になると言うことで。]
………
………
[そこまで考えて嬉しそうに微笑んだ]
『…安心できる枕?』
…………へ?
[問いを撤回した>>292後、しばし沈黙が流れ――、自分の問いを後悔する頃に返ってきた答えはそんなものだった。
予想外の答えに素っ頓狂な声を出す。補足しようと口を出しかけたが、メルクリスから続く言葉にその気が失せてしまった]
……………
[返ってきた答えを聞き……「その時が来るまで考えない方がいい事なのだろうか」と、自分なりの折り合いをつけると。
遊びに来いという言葉にこう返した]
雪が降る頃には酒も飲めるようになるから、そうしたら遊びに行く!
[奢れとでも言いたげにびしっと返すと、笑って見せた]
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