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[村で唯一の神社の鳥居の中、手に持った柄杓で石道に打ち水をし、立て掛けておいた竹箒で埃を脇へと寄せる。今日だけですでに3回目の掃除だ。軽くため息をつきながら、それでも手を緩めることはない。]
どうせ誰も来やしないのにね、無駄な労働だわ。
はーあ、焼けない内に早く終わらせましょう。
はいはい、ただ今。
[かき氷を乗せたトレイを運びながら、子供のような人だ、と、ひそかに微笑ましく思った。]
佐倉さんは本当に甘いもの、お好きですわね。
[ひやりとした大きな器が、一瞬だけ辺りに涼をふりまいて]
昔から甘党でね。
いただきます。
[出されたかき氷の前で手を合わせ、食べ始める。]
夏はやっぱりかき氷だねぇ。
削りたての氷が、口の中で儚く溶ける瞬間。
ああ、夏だなあとしみじみ思うよ。
村の設定が変更されました。
8人目、雑貨屋の娘 山吹紅緒 がやってきました。
[古ぼけた商品が乱雑に置かれた雑貨屋。
薄暗い店内で一人、店番をしていた。]
たァいくつ、だわね。
……お母さんの夏風邪、まァだ治んないのかなァ。
早く遊びに行きたいのになァ。
[ぶつぶつ言いながら、外を恨めしげに眺めている。**]
[美味しそうに食べる佐倉を微笑ましく見遣る]
やっぱ夏はかき氷に限りますよねー。
あら、お婆ちゃんもそうします?
はーい。少々お待ち下さいね。
椿さーん、宇治金時一つお願いしまーす。
[伝票に書きつけつつ声をあげる。と、また扉が開いて]
いらっしゃいませー。
[馴染みの客がそろそろ集まり出す時刻のようだ。退屈だとばかりも言っていられないらしい。]
[役場を出て、一人村道を歩く。]
相変わらず暑いな…。
[照りつける太陽を見ながら、独り言をこぼしながら歩き、
途中、見知った顔が見えれば挨拶を交わすだろう。]
[神社に入り一通りの祈祷を捧げる、もはや形式化したそれには、心の底からの神への祈りや感謝の念は余り無い。
ふっと息を抜き立ち上がり、自室へ。重たい巫女の衣装を脱ぎ丁寧に畳むと、地味目な色の浴衣へと袖を通す。そのまま素足に雪駄を履き外へ]
暑いわね、でもいい天気。今年の実りもまずまずになりそうだわ。
[鳥居の目の前に青々と広がる田んぼを見詰めながら、呟く]
定員に達しなかったため、村の更新日時が24時間延長されました。
9人目、理髪師 和泉祐介 がやってきました。
[店の前の路面に水を撒きながら、先程までいた客と店主である父親との間で交わされていた会話を思い出す。
村のどこそこに住んでいる誰それが急逝したらしい、という話だ。
今月に入ってから、何回か似たような話を聞いている。]
なんか最近人が亡くなったって話をよく聞く気がするな…。
この暑さのせいなのか…。
[外は蒸し暑く、水撒きの為にほんの少し外に出ただけでもじっとりと汗が滲んだ。]
10人目、採集家 宮田幸助 がやってきました。
[厳重に梱包した小箱を小脇に抱え、山から村へ降りる細道を進む。空、見上げれば。そろそろ夜の気配が濃密で在ると知り]
あァ…、急がなくちゃ。
[ト、と柔い地面を蹴り、駆ける。久しぶりに、人が大勢居る所へ行く。そう思った途端、背中に嫌な汗が滲んだ]**
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