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[マサキの言葉を人差し指で遮って]
私は必ず生きて、生き抜くから
信じていてね
[何処か自信に満ちた笑みでそういうと、額のキスでは満足できなかったか、ちゅ、と唇を奪った]
>>390 キジノメ
[…は慌てた様子のキジノメに、突然やってきてしまったことを一瞬後悔した。けれど、やはり時間はないのだと思い直す。優しいキジノメのことだ、多少の無礼は許してくれるに違いない、と自分を奮い立たせる。]
あら、絵本の続き? ふふ、いいわね、あたしやっぱりあなたの絵が好きだわ。
え……あたしを、想って?
[…は絵をしまいなおそうとするキジノメを止め、改めてその絵をじっくりと眺める――仕絵の中の少女は、確かに自分に似ている]
……これ、あたしなのね? あたしを描いてくれたのね?
――嬉しいわ、すーっごく、すっごく嬉しい!
[…は思わず、感情のままキジノメに抱きついた。]
……あたし、でもこんなに美人じゃないわよ? あなたの目にはこう見えてるのかしら?
[…は一つの気配が屋敷から去ったのを感じる。
その人へ思う事はたくさんある。
だが言わなくても解っているだろう、そう、なんとなしに]
また逢いましょう。
[誰にも聞こえぬぐらいの小声で]
[イズミの傍らにいながら]
どうやら、私の時間はここまでの様ですね。
大広間に集められた皆様、気が付けば失踪していた皆様。
一族断絶という結末に導かれた物語の参加、改めてありがとうございました。
この去神の家の縁者を演じた記憶が、皆様のどこかに残っていたら、主催としては幸いでございます。
では、次の一族の騒乱があればまた。
[…は自室の窓から外を眺めていた。病んでいたはずの体は嘘のように軽い。静かな宵闇に手を伸ばす。]
……本当に月まで行けるかしら。
かぐや姫のように我儘を押し付けて、呆れられて厭われれば、この未練もなくなり、この世界から消えてしまえるのかしら。
[…は静かに目を伏せ、風に揺れる髪を手で押さえた。]
>>429
[…は、家族思いのナグモの時間を自分が今、拘束していることに、罪悪感と嬉しさがないまぜになった表情を浮かべている。
もう時間は、あまりないのに。]
好っ……
あ…はい…。僕も、ナグモさん…の、…絵が、好きですよ。
描いた人の優しさが滲んでいる気がして…好きです。
[言って、ナグモを見やる。と、絵を眺めていたナグモに、唐突に抱きつかれて硬直した]
なっ…えっ、?
………
…………!?
[しばし焦るが、時間の無さが…の背を後押しした。これで、きっと最後になるから。
少しだけ、とおずおず、その背に腕を回した。]
……僕の目には、ナグモさんはとびきり綺麗に映っています、よ…
[言いつつ、恥ずかしそうに語尾が小さくなり。]
[庭をぐるりと周り、屋敷の前へと辿り着いた…は、自分が生まれ育った場所を見上げ、小さく嘆息する]
…あの時は、裏口から出て行ったんだったな…
だが、今回は違う。僕は正々堂々と、此処を出て行く。
結果がどうあれ、決まっていた事だ…
……、よし。行くか…
[零しそうになった言葉をぐっと飲み込むと、くるりと屋敷に背を向けて歩き出した]
[静かに時を待つつもりであったのに、庭から響く大きな音にはっと視線を落とす。闇の中に見えた姿に思わずそっと隠れた]
……これからの行先に幸運がありますように。
[…は小さな声でつぶやいた。]
[道すがら、夜の闇に溶けて消える程の小さな声で、…は唄を口ずさむ。誰にともなく、届けばいいと願いながら]
――たった一つの想い貫く 難しさの中で僕は
守り抜いてみせたいのさ かけがえのないものの為に
果たしたい 約束――
[全てが終わった後、ツバキは嫁ぎ先に戻る。その荷物の中には部屋に隠された大鉈。――――惨劇は終わらない ]
私が生きている限り、あの人間達はこの家を汚すでしょう。
[愛した男達が護ってくれた命を無碍にはできない…とぶるり体を震わせる]
なのに賭けるものは、この命しかない。
[…は決めていた。命を天秤にかけて願うは次の譜面。大神の呪いはまだ彼女を蝕んでいる。全てを喰らうまでは、盤面から降りることは出来なかった]
在りし日々は 過去の残照 生前に夢見た楽園 嗚呼 然れど忘却
乾かぬ間に紡ぎなさい さぁ――死の歴史を!
[のち、去神の事件のほとぼりが冷めぬうちに、とある一族が去神と同様の惨殺死体となって発見される。
その場に…の姿は無かった。]
―ツバキEND―
>>433 キジノメ
[…は普段自分の姉兄にするように抱きついてしまったこと、抱きついた相手は普段とは違いキジノメであることを、一瞬遅れて理解していた。それでも離れなかったのは、彼が無邪気な戯れだと考えて受け入れてくれることを期待してのことであった。]
[硬直した様子のキジノメに、心の中だけで、可愛いわね、と呟く。]
[だから、キジノメが遠慮がちに背中に手を回してきたとき、…は思わずぴくりと身体を震わせた]
……え、あの、えっと……!
あ、ありがとう、嬉しいわ。
[…は少しだけ背中に触れる彼の手の温度を感じ、急激に顔が熱くなってきたことに気付く。]
……もう、隠しようがないわねぇ。
[…はキジノメの身体に絡ませた腕に更に力を入れ、彼女なりに力いっぱい、キジノメを抱きしめた]
[自分の身を変えて大切なものを守ったこと…。
それでこそ使用人冥利に尽きる。
…は自己満足に浸っていた。]
[ツバキの抱いている覚悟など知るよしもなく、…は念願のひと時を噛みしめそして奈落へと落ちる。]
/*残念なEND!*/
[…は手を伸ばし、マサキの頭を数度撫でる]
ありがとう。
[最後の口付けを。そして、泣くのを堪えた笑顔で、ずっとマサキを見つめ、言葉に何度も頷いた]
[月明かりを見ながら]
家、がなくなるのは自由になることとは違いますのね
でもこの地に縛られたままなんていやですわ
ハナと離れ離れになったのはよいことなのでしょうか…
私はハナの正体がなんであれハナと共におりますわ
だって私たちは一つの魂、双子ですもの
体は違えど常に一緒にいなくてはいけませんわ
[…はハナの体へと魂を移した]
さぁ、ここからまた物語は始まりますわ…
_________タマEND
[蒸気機関車の発車ベルが鳴る。…は自分の身の丈程もある荷物を抱えて、車内へと滑り込んだ。向いの席には久しぶりに会う恩師だが、今暫くはと走り始めた景色を見つめる。数日もすれば、あの家に起こったすべての事を、長男という犯人の視点から語られた記事が、師の手によって書かれる事だろう]
…大量殺戮者、か。成る程、記者というよりは小説家に向いた肩書きかもしれませんね。
気が向いたら、いつか書いてみることにします。
…貴方が生きている間にはしませんが。
[くつくつと笑う。速度を上げた景色は屋敷を置き去りにしていくが、それでも…は振り返ろうとしなかった]
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