899 【恋愛村：神楼学園高等学校６】Ｒ１５
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弓道娘 小鳥遊ユウ
『今すぐ、行くから』
[メールにはただ一言、そう返した。
住所は知っている。
こういう時のために携帯に地図検索機能はあるのだと思う]
いっぴきおおかみ 篠倉楓
[>>171、微笑んで]
そうだな。 興味なかったから。
[少し俯くようにしてキスを交わす。
人目はあるけれど、今は1人しか見えないから]
好きだよ、静香。
今年は、お前が彼女になったってだけで、一番良い年だった。
弓道娘 小鳥遊ユウ
― 屋敷前 ―
私、時々思うのだけど。
……常識的って言われるわりにそうでもないわ……。
[それは立派な門の前。
中はまだ眠りの中のように静まり返っている。
もう朝早いという時間ではないが、十分迷惑な時間ではある。
しかも来るのは初めて、なのに]
どこか近くのお店で待ち合わせしなおし……、え？
[誰かが駆けてくるような音に、踵を返しかけた足を止めた]
編集委員 浅葱静香
…今は？
[疑問系だけど、尋ねるというよりは確認するように。
唇が重なると恥ずかしそうに笑ってから、抱きしめる]
私も、大好き…
だからね、来年も再来年も、毎年、今年が一番幸せだったって言わせてあげる、頑張るね。
[腕に力を入れてから、きりが無くなりそうなので手を離した]
いっぴきおおかみ 篠倉楓
[>>177、行動で示す。思い切り抱きしめて、
それでもやはり言葉にしたくて]
お前だけ…だな。
見たいのも、見えてるのも。
もっと、一緒に居たいのも…。
[離れて、手を繋ぎ直す]
楽しみにしてるよ。
二人でいる来年も、再来年も。
[エレベーターに、歩いて行く。
神社までは歩いて24分くらいか。]
編集委員 浅葱静香
…え、えへへ。
なんかちょっと…照れるね。
[離れると少し寂しそうにして。
けれど、繋がれた手に満足そうに笑った]
ん、ご期待に沿えるよーに頑張るね？
[神社までの道のりは、二人で居ればそれほど長くは感じなかった。
近づくにつれて人が多くなってきて、白い息を吐いた]
いっぴきおおかみ 篠倉楓
[>>179、白い息、笑みの形に吐いて]
1人で照れてろ。
[そう言って、ぐいっと引き寄せる。
腕と手、両方絡めて]
僕も、お前にもっと幸せな顔して欲しいからな。
頑張りはしないけど、もっと惚れさせてやるよ。
[境内に入る。年越しまでは後1(3)時間と言ったところだ]
編集委員 浅葱静香
やっぱりずるい。
[時間を確認して。
甘酒を買うと嬉しそうな顔をした]
…これ以上惚れちゃったら、どうなるか分からないよ？
好きな気持ちが激しくなっちゃったら…束縛したくなっちゃうかも。
[手をつねるように、指に力を込めた。
とはいえ、手袋越しだと威力は無いだろうけど]
いっぴきおおかみ 篠倉楓
[くすっと笑ったまま]
照れ隠しだよ｡
[手をつねられて､>>184境内､出店の裏､境内の塀まで引っ張って行く｡
引き寄せながら抱きしめて､唇を奪うと]
んっ……｡ 束縛していいんだぜ?
お前だけの､特権なんだから｡
…されるかどうかは､僕次第だしな?
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