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[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
ここは【神楼学園高等学校】。今年も入学試験の時期が来ました。
受験を終え、めでたく合格すると、物語はまずは入学式から始まります。
舞台は【1年B組】。やがて彼らは仲の良いクラスメートになっていくのですが、さて、今回の新入生達はどんな物語を紡いでいくことになるでしょうか…?
悪ガキ 合田武 がきたらしいよ(1人目……だったかなあ?)。
この村は、4/27零時に入村開始の村です。
ご参加予定の方々はもうしばらくお待ち下さいませ。
なお、この村は、参加者が決まっております。
入村には鍵が必要ですが、配布方法は既にwiki及び村建て掲示板にてお知らせいたしております。
よろしくお願いいたします。
校長 オースティン がきたらしいよ(2人目……だったかなあ?)。
入試指導要綱は
http://melon-cirrus.sakura.ne....
に用意してあるから、良く読んでから合格発表に臨むが良い。
また、合格発表会場にはいろいろな先生がいるから、分からない事があれば、その時に聞くのも良いし、メール(メモ)なんか送っておくと、返事が来るかも知れないぞ。
入学式前に色々連絡事項もあるらしい。掲示板に貼ってあるから、よく読んでおくとよい。掲示板の場所は、入試指導要綱に書かれてあるから、そちらを読むと良い。
入学式までまだ時間があるから、ゆっくり読んでおくように。
では、皆の入学を楽しみにしておるぞ。
校長 オースティン が出て行ったらしいよ。
神楼学園教師 ナタリア がきたらしいよ(2人目……だったかなあ?)。
また1−Bなのね…。
[数日後に迫った入学式の準備に明け暮れるナタリア。生徒リストをめくりながら、独りごちる]
どんな子達が入るのかしら…?
[1-B組の担任が決まっているので、とても気になっている]
村の設定が変更されました。
体育教師 ダグラス がやってきたよ。
[夕方、学校を辞して、自宅に帰る。校庭にはまだ運動部と思われる学生が練習していた。野球部らしく、黙々とグランドの整備をしていた。
ラグビー部と思われる生徒達が数名、校舎とは離れになっている部室に戻っているのが見えた。神楼学園は文武両道を謳っており、部活動も活発なのだ]
もうすぐ後輩達が来るわよ…。
[誰にともなく声を掛けてみる。多分誰も聞いてはいないのだが]
『ナタリア先生、さようなら』
[校門のところで、数名の女子生徒に声を掛けられた。部活の帰りだろう。確か、合唱部の生徒だったか]
はい、さようなら。帰り道気をつけてね。
[校門を出て、駅前に向かうと、少しづつ人影が増えていく。自宅に帰る前に、商店街に寄っていくことにした。
神楼高校のある街は、駅前に若干昭和の匂いを残すアーケード街がある。学生が多いこともあり、あまりさびれた感はない。若者向けの店も多く、アクセサリー、ファーストフードなどが軒を連ねる。中には古くから残っているようなこぢんまりとした商店なども。
大きめのデパートは、近くの街まで行かなければならないが、大体のものはこの辺で用が足りる]
今晩どうしようかしら…。
[近くのコンビニで簡単なものを物色してから帰宅することに]
[コンビニで簡単な買い物をしてから、アーケード街を抜ける。自宅は商店街近くのマンション。バブル期にできた高級マンションとして、近所でも有名らしい。
しかも6LDKの家族用。父が買い与えたものだ。しかし、独り身にはかなり寂しいものがある。
ただ、場所があれば使ってしまうもので、4部屋が衣裳部屋となっており、残りは寝室と仕事部屋で使っている]
…?
[エントランスに入る直前、潮風を感じた。ここは、海岸部も近く、駅を過ぎてしばらくいくと海岸に着く。
神楼学園の生徒達も、夏になると放課後自転車で遊びに行く子たちもいる]
[ナタリアはこの街が好きだった。こぢんまりとした学生街。学園"都市"と言うほど大きくもなく、田舎でもなく。
神楼学園だけでなく、いくつかの高校や短大、専門学校もあり、学生で賑わう雰囲気が好きなのかも知れない。
また、昭和生まれのナタリアにとっては、あの商店街が象徴するような空気が肌に合うのかも知れない。学生にとっては少々「ダサい」空気であるのかも知れないが]
[なにか一瞬デ・ジャ・ビューを感じたが、あまり細かいことは気にしないようにした。
そして、数日後、入学式が行われることに…**]
こんばんは。村建てです。
本日24時、4/27零時に入村開始となります。もう少々お待ち下さいませ。
尚、追加で神楼学園と街について補足いたします。
学校の見取り図は、村建て掲示板に掲載しておりますので、一応ご覧下さい。
体育館が校舎内にあるという一風変わった校舎です。
ナタリアの描写にもありましたが、グランドは校舎の前面(玄関側)にあります。運動系の部室は別棟で用意されています。文化系は各教室等を使っているようです。
神楼学園のある街については、wiki及びナタリアの描写にある以外は、皆さんの想像にお任せしてます。捏造想像妄想上等です(笑)
次に、村入りの際に必要な、キャラ設定に関するランダム選択について、ご説明いたします。
最初の選択肢はいつもなら、出身中学ですが、今回は全員同じ中学出身者といたします。
→資門中学(神楼高校の地元、一番近くらしいです。ただ、歴代、問題児が多いようです(笑))
仲が良かったかどうかについては、それぞれのRPにお任せします。中学時代にクラスが同じだったかとか、クラブがどうだったかとか、縁故のすり合わせはメモにてお願いします。
但し、wikiにもあります通り、過去からの経験上、「幼馴染み」「近親者」の縁故はご遠慮いただいた方がよいかと思います。禁止まではしませんが、最終的にPCの動きを制限してしまう傾向にありますので。尚、3親等以内の近親者縁故は禁止といたします。
また、概ね全員揃った時点で、村建てから無茶振り縁故が振られるのが恒例となっております。これについては拾う拾わないは皆様にお任せしております。
また、進行中縁故以外にも無茶振りが振られる可能性がありますので、NG事項があれば、メモにて申告お願いいたします。
次の選択肢です。【恋愛経験値】
恋愛経験値を、[[ fortune ]]で振ってください。高いほど、すでに中学でそれなりに経験があるという意味です。但し、この値は周りの人の印象ですから、実は奥手なのに、噂が先行していただけで、実は殆ど経験がない、というのもアリです。逆に、噂通りの手練れだったというのもアリです。これもRPの参考にしてください。
この選択肢については、「できるだけ」ランダムでお願いします。すでにキャラ設定ができている、恋愛経験値は高くするつもりだった…等の方は確定で数字を表示していただいて構いません。
最後の選択肢です。【最終模試結果(%)】
入試一ヶ月前に、最終模試が行われました。その時の結果を、[[ fortune ]]%で振っていただきます。神楼学園高等学校の合格率です。但し、どんなに高くても、低くても、入試結果がどうなるかは分かりません。もしかすると、模試では実力がでなかったのかも知れませんし、逆に実力以上に点が取れたかも知れません。ただ、結果が低ければ、中学の先生からは何か指導があったかも知れません。その辺はRPの参考にしてください。
なお、上記のランダム選択は、全て表ログにてお願いいたします。灰ログでの選択については、無効とさせていただきます。
【注意事項】
男のコはきょーめいしゃ、女のコはきゅーこんしゃ希望で入ってください。
じんろー、むらびと、ランダム希望はダメよ!
※指さし確認お願いします!
尚、資門中学では、2年、3年は持ち上がりで同じクラスだったことにしてください。
ですので、1年では一緒のクラスだったのが、2,3年で違うクラスだった、もしくは逆だったということもアリということです。
各学年4クラスあったことにしてください。(クラスは1,2,3,4組)
【キャラ設定テンプレート】
■肩書き(部活その他の属性でお願いします。暫定的に「新入生」の肩書きで入村し、キャラが落ち着き次第、プロローグ中に変更、とされても構いません)
■氏名(フル・ネーム:漢字・カタカナ問いません)
■性別
■身長/体重
■誕生日
■中学時のクラス遍歴(1年○組、2年3年○組)
■恋愛経験値
■最終模試結果(%)
■NG事項
入村後、キャラ設定が済みましたら、入学式ロールに入ってください。教室ではナタリア先生が受け付けしますので、氏名を伝えてください。伝え終わりましたら、上記テンプレに準じてメモにキャラ設定を残しておいてください。
式進行は、様子を見ながら適当に出していきますので、それまではゆるゆるとクラス内でRPしていってください。
その中で色々縁故をつけていってください。
では4/27 0:00(4/26 24:00)に村入りを解禁しますので、随時入村をお願いします。
−入学式当日−
[予定より早く起きて、朝食を摂る]
なんだか、わたしが新入生みたいね…。
[うふふと微笑みながら、紅茶をいただく]
[朝のテレビ番組ではナタリアの星座の運勢は*07吉*だった。ラッキーカラーはfloralwhite◆]
ふうん…。
[普段はあまり気にしない占いにちょっと反応]
[なんとなくラッキーカラーを身につけておこうと、衣裳室へ。白のスーツの上下を取り出してみる]
これでいいかな…?
[買ったまま袖を通していない新調のスーツだった]
[マンションを出てアーケード街を抜ける。高校へ向かう道すがら]
良い天気ね…。
[合格発表にはもってこいの晴天を仰ぎ見る。ふと、道路脇を見ると*06胡麻斑海豹*がこちらを見ていた]
海豹にガン無視された…。
[気にしないようにして、学校に向かう。
職員室で色々準備してから、教室に向かう。教壇に立って、あとは生徒達が現れるのを待つばかり]
では、0:00になりましたら、入村を開始します。
時間になりましたら、順次ご参加下さいませ。
尚、村入りには鍵(パスワード)が必要ですが、掲示板にございます方法にて入手をお願いいたします。
掲示板のアドレスは、村wikiにリンクがございます。
よろしくお願いいたします。
え…っと、合田武くんね。
[最初に教室に入ってきた男子生徒>>0から名前を聞いて]
入学式が始まるまで教室で待機しててくださいね。今日は席順は特に決まってないので、好きなところに座ってくださいね。
新入生 翔子 がやってきたよ。
新入生 立花淑乃 がやってきたよ。
[きょろきょろと辺りを見回し、掲示を見つける。少し眠たそう]
んー…1年B組?
[ざっと名前を見て、何人か知ってる名前がいることに気づいた。
人の名前を覚えるのは苦手だから、あんまり自信はないけれど]
[土御門翔子 資門中学出身。
【恋愛経験値】63
【最終模試結果(%)】78%]
ここどこ?
[5(6)階にいた(5か6が出たら、屋上)]
[ぼんやり過ごした中学時代。
恋愛経験値は95くらい?
最終模試結果は62%だった]
とりあえず上に行けばいい?
[特に確認もせず、階段を上っていった]
[2階。教室の扉を開ける]
あ。
[1-Aだった]
B組、隣?
わかった。ありがと。
[教えてくれた男子にちょっぴり微笑みかけて、今度こそ教室へ]
はい、おはようございます。
[次に教室に入ってきた女生徒>>31に挨拶]
立花さんですね。はい、よろしくね。
[窓際の席に座るのを見て、出席名簿にチェックを入れる]
村の設定が変更されました。
新入生 楓 がやってきたよ。
村の設定が変更されました。
[何しろ中学時代は初日に教師を殴りつけてしまって…。
それから、不良にばかり仲良くされて居たのだから。
そりゃあ、悪ぶる事に年相応のあこがれはあるが、
断じて不良ではない。と、自分では思うが他人は……]
1-Bか……。
出来れば、別の人が多いといいんだけど…。
[まっすぐ教室に向かう]
失礼します。
【業務連絡】
皆様、ご参加ありがとうございます。
しばらくお付き合いをお願いいたします。楽しんでいってくださいね!
お願いですが、本日オフになる前に、キャラ設定だけメモに残しておいてくださいね。決まっている内容までで結構です。
では、よろしくお願いいたします。
病人生 清寧 がやってきたよ。
僕にとってのその一葉って、何なのだろう?
それがわからないのに、こうして、僕はまだ生きている。
心配かけさせてごめんね。
あと、お願いがあるんだ。
もしこのまま身体の調子が良くなったら。
高校――というより、学校に通ってみたいんだ。
――散っちゃう前に。
ネクタイってこの結び方でいいんだよね?
薬はちゃんと持ってる。
携帯電話は……だいじょうぶ、掛け方憶えたよ。
送り迎えはいいよ。
そんなに遠くないし――通う、のが僕にとって大事なことだから。
じゃ、行ってきます――。
― 神楼学園高等学校、正門〜玄関前 ―
[生命の峠を越えてきた証だろうか、それともその灯火が希薄なせいだろうか?
高校の新入生としては――学園全体に枠を広げたとしても――その白く撥ねる髪と肌は異彩に映るだろうか。
春のあたたかな陽射しの中、制服の上に1枚羽織った姿も奇異に捉えられたかもしれない。
長い杖を支えに、しかし一歩一歩自分の足で大地を踏みしめながらゆっくりと進む。
同じく登校する、名を知らぬ他の生徒たちについていくように、玄関前の掲示板に流れていく。
その波の中には、名前だけ在籍していた中学校の同級生も多くいるわけだが、もちろん面識は無い。]
僕の名前――…どこだろう。
もうちょっと待ったほうがいいのかな。
ん……気持ちいい。
生きてるって気がするよ。
[人混みは嫌いというわけではないし、むしろ賑やかなほうが好きかもしれない。
学校に通っていなくたって、似た境遇の同じぐらいの年齢の子とも出会ってきたから、恋愛経験値だって96%あるだろうし、勉強も最終模試で48%取れるぐらいの環境はあった。
だから、掲示板前の混雑は別世界というほどではないのだけど……。
初登校でいきなり人混みに揉まれて体力を浪費するのはあまり好ましくはなかった。
無理して確認するのは自重し、少し離れたベンチに腰掛けて、人が減るのを待った。
首を振って髪を流して――襟元に入ってくる風は、気持ちよかった。**]
村の設定が変更されました。
新入生 楓 は 新入生 篠倉楓 に、くらすちぇーんじ!
『君は…男子かね? 女子かと思ったよ』
[学校初日で教師に言われた言葉。
その場で殴り倒してしまって以来、
資門中伝統らしい、問題児扱いだった]
(平常心…だぞ。楓)
[新しい学校生活。やりたい様にやっていきたいものだ**]
[窓際の席から、ぼんやりと外を眺める。
次々やってくるクラスメイトを時々見やり、面識があるなら手を振ったりしたのかも]
んー。
あったかい。
[中学の頃は、1年4(4)組・2、3年4(4)組だった]
メガネ男子 ヨリトモ がやってきたよ。
[いつの間にかごく自然に1-Bの教室に紛れ込んでいた]
やはり、神楼の生徒は資中の人間が多いな。
[ぽつり呟きつつ、中学時代のことを思い出す。恋愛経験(100%)や受験の苦労など(94%)]
だが、それもこれも過去の話だ。
前向きに、頑張ろう。
[人が集まり始める教室で密かに決意している**]
新入生 萩原朔 がやってきたよ。
中学の時は1年が2(4)組、2・3年が3(4)組やったけど高校では何組になるんやろ
カレシ…も欲しいけどその前に友達できるかどうかが大事やんな
[中学に上がるときに、関西から引っ越して来た。関西弁は抜けることなく、そのままだ。ボーイッシュな立ち居振る舞いと関西弁で、資中で知られていたかもしれない。周囲の目から恋愛経験値は27くらいに見られていたようだ
ちなみに、中学のときの最終模試での合格確率は83%だった]
新入生 将史 がやってきたよ。
[恋愛偏差値は56と噂されていた事を知らぬまま今に至る、最終模試の結果は18ほどだったがなんとか合格できたことに安堵して新たな門出をくぐる]
うし、よろしくお願いします!
[自分の新たな母校に頭を下げる、傍から見れば少し笑ってしまうような行為だけれど、自分にはやっておかなければならない事のように思えて]
資門中の奴らもいるのかな。
新しい出会いも大事だけどやっぱ今までの仲間も大事だよな。
[うんうんと一人頷きながら辺りを見回す、新入生の中に顔見知りを探そうとしつつも人の流れに逆らうことなく掲示板へ向かう]
俺のクラスはー……っと、1−B?
へぇ、高校ってアルファベットになるのかー。
[資門中では1年3(4)組、2.3年は3(4)組と数字クラスであったので少し新鮮な気持ちで自然と言葉が漏れる]
そういえば部活も決めないとなー。
[中学時代は+グー+ グー:強豪 チョキ:普通 パー:弱小
の3(4) 1.サッカー 2.野球 3.陸上 4.バスケ
部だったのでどうしようかと思案に暮れて**]
資中が多いって事は、僕の事知ってる奴も多いって事だしな。
前向きに考えよう、皆が皆あいつみたいじゃないし、進学した奴は少ないしな…。
[人が揃い教師が何か言うまでは、頬杖をついて外を眺めている]
村の設定が変更されました。
新入生 小鳥遊ユウ がやってきたよ。
[春の風がやわらかい。
ガラガラと古い木製のドアを開ければ、身体に感じられる]
そういうのはね、余計なお世話なの。
別に私は気にしてるわけじゃないんだから。
[背後からまだ幼い笑い声。
中学の制服よりは似合ってる、とまだ小学生の妹は言う。
それに切れ長の目を呆れた様に細めた]
じゃ、行ってきます。
[ひとつ手を振り、ドアは妹に任せて門を出る。
憎らしいくらいに入学式日和だと、思った]
村の設定が変更されました。
[少しずつ人が集まってきたらしい。
高校合格の時点では胸躍らせるという感じでもなかったけれど、新しい生活が始まる雰囲気は、なんとなく好ましい。
中学時代はこれといった部活に入っていたわけではなく、文化系の部活をしてる友達のもとに時々遊びにいって混ぜてもらうくらいだった。
高校からは、何か新しいことを始めてもいいかもしれない]
(そうだ、3(4)部見学でもしてみようかな)
1、美術部
2、文芸部
3、家庭科部
4、茶道部
[入学式を待つ間、そんなことを考えたりした。
ふと周りを見回したとき、後ろの>>58と目があった]
あ。
[見覚えというか聞き覚えというか、がある男子だった。
教師を殴ったとかで噂を聞いたことがあるし、>>0に見覚えがあったのは連れ立ってるのを見たことがあるからかもしれない]
(しの……しの。しのくら、君。だっけ)
[まだ新入生は集まり切ってないし、同じクラスだった子も今のところいないらしい。
すぐ視線を外に戻されたけれど、気にせず近づいていった]
ねぇねぇ、篠倉君であってる?
資門中だった?
[外を眺めていた彼の肩に手を置き、覗きこんだ]
[応じて貰えたなら自分の名前を告げてちょっとしたお喋りを。
そうでなければ不思議そうに首をかしげてまた顔見知りを探しただろうか**]
ー 掲示板前 ー
えーっと、……B組か。
[自分の苗字は少し変わっているから目立つ。
それよりも、似合わない下の名の漢字のほうが気になるが。
軽くクラスメイトの名を確認して]
……ふぅん、
[意外と覚えのある名が多い。
資門中学では1年時2(4)組、2.3年時2(4)組だった]
[3年間同じクラスだった翔子の名もある。
どこかぽわわんした彼女を見ていると、自分のキャラではないと思いつつ構いたくなったものだ。
それは高校になっても変わらないのかもしれない]
……知り合いがいるに越した事はないかしら。
[昔から遠巻きに見られることが多かった。
キツイ性格だと思われ、また本当にそうであるという自覚もあり、尚且つ直すつもりもない。
新しい友人を作るというのも面倒だし、ちょうどいい。
ほんの少しの嬉しさを隠すようにそう思った]
あの子は高校デビューとかバカなこと言ってたっけ。
どうせ周りの入れ知恵でしょうけど。
[中学時代の恋愛偏差値は64といったところか。
模試の成績はというと96だったが]
新入生 浅葱静香 がやってきたよ。
じゃあお母さん、私そろそろ行くね。
[朝ごはんの片づけを終え、登校の支度をしてから母親に話しかけた。
とはいっても、相手が未だ夢の中の住民であることは先刻承知なのだけれど。
声をかけた後、玄関で靴を履き、外に出た後はキーホルダーの音を鳴らせながら鍵を閉める。
これが彼女の小学生の時からの日課だった]
今日から高校生かぁ…
[うっかり中学への道を歩まないように気をつけながら、一人つぶやく。
中学生の時は恋愛偏差値85だと思われたり、模試では77%という結果が出たが、何とか今日この日を迎えられた事は喜ばしい]
[クラス分けの掲示板の前まで来ると、自分の名前を探す。
中学の時は一年次は4(4)組。二、三年次は3(4)組だったが今回は何組だろうか?]
あ、あった。
[無事に名前を見つけると、きょろりと辺りを見回した]
【業務連絡】
あとお一人のご参加となりましたが、点呼をとりたいと思います。wikiの村入りに○をご記入ください。
もし、書き込みできない方がいらっしゃいましたら、コメント欄にご記入でも結構です。こちらで転記いたします。
以上、よろしくお願いいたします。
[出身中学には興味薄げだ。なにしろ]
僕と同じだった人は…今のとこ一人しか見てないな。
関係ないだろ、新しいところなんだから新しい同級生の方が良い。
[同じに越した事はないとは思うが]
部活?
…空手部にするつもりさ。中学もそうだったし。
立花は。
[家庭科。心から遠慮したい部活だ]
良いんじゃない。
委員会は…仕事が少ないのが良いな。
― 掲示板付近のベンチ ―
合格発表のときもこんな感じだったのかな?
見てみたかったなぁ……。
[少しずつ数を減らし始めているとはいえ、まだまだ盛況なクラス分け発表の場。
視線の先にある掲示板には合格発表の結果が貼りだされていたのだろうか。
今以上に活気と生命力に満ち溢れていて――共に受験した仲間と喜びや悲しみを分かち合う姿がそこにあったのだろうか。
自分はまだ外出許可が降りなかったので立ち会えなかったし、在籍していただけの中学校の友達なんているわけがない。
1年のときは3(4)組、2〜3年は2(4)組だったらしいけれど、名前も顔も見たことがない。
もしかしたら卒業アルバムの右上隅に自分の顔が載っているのかもしれないけど。
これまでの寂しさを振り返るよりも、これからの輝かしさのほうが遥かに眩しかったから、喧騒の方に微笑んだ]
えーっと、ウチのクラスは……。
[クラス分けの掲示に視線をやろうとしたところで声をかけられた>>71]
ユウちゃんやん、久しぶりやなあ
[2、3年とクラスが別れたあとも顔を合わせれば挨拶はしていたので、別段久しぶりというほどでもないのだが制服が違えば印象も変わる。フレッシュな感覚にそんな言葉が口をついた]
同じクラスなん?よかったー、中学からの友達いるとやっぱり心強いわ
ウチこそまたよろしくなぁ
[クールなユウの口の端が上がるのに気付いてさらに嬉しそうに笑う。
彼女の視線がベンチに向かい呟きが漏れるのを聞いて小声で返した]
ユウちゃんもそう思た?ウチもあんな男の子おるんやーってちょっとびっくりした
−屋上−
はい…。
今日から入る新入りです…。
…よろしく…お願い…します…。
[深々と頭を下げた。
もし、そこに誰か見ている者がいれば、驚いたかもしれない。どう見ても、誰もいない空間に向かって頭を下げているようにしか見えない]
ところで、1−Bって、どこですか?
先輩から資中が多くなりがちだとは聞いてたけど…。
[どこかで見たような顔ぶれが多い。
違う組のものが多いようだが、2組だった男子とは
体育が一緒だったからそれ相応の面識はある]
新入生 翔子 は 新入生 土御門翔子 に、くらすちぇーんじ!
村の設定が変更されました。
メガネ男子 ヨリトモ は メガネ男子 頼朝 に、くらすちぇーんじ!
[席に戻り、ぼんやりこれからのことを考えたり]
また、皆のこと覚え直しだなぁ。
今度は何人?
[指折り数えてみる。
中学で一緒だった子さえ、覚えてるのは名前だけだったり顔だけだったりするのだから困りもの]
― 掲示板近くのベンチ ―
ん、そろそろかな。
よい、しょっと。
[3本目の足でもある杖に力を籠め、先端で地面を蹴って身体を浮かす。
立ち上がって、ふぅと小さく息をつき。
背負っている小さなリュックがちゃんとあるか肩口を軽く振り返った、両肩だけでなく腰でもさほどでもない重量を支えて負担を分散できるようにウエストベルトも少し触ってみた。
これから毎日の授業に必要な教科書などを入れるのに比べれば今日は軽い方。
でもそれでも慣れない重さに、小さな動きごとに自分を確認する]
[人の増えてきた1−Bを見渡して、ゆるりと首を振って小さく笑った。見る人によっては寂しげと映るかもしれない]
ここに彼女が居るわけないのに。
[呟いた言葉。中学時代に公認の彼女と噂された少女が遠くの高校へ行ったことを知る者も少なくはないだろう]
新入生 雪 がやってきたよ。
♪恋しくば尋ね来て見よ
[ひらり。口ずさむ唄に]
♪和泉なる信太の森のうらみ葛の葉〜
[ひらり。指先が舞う。]
……っちっがうなあ。これじゃあ葛の葉の妖艶さなんか表現できてない……
ってあれ、ここどこでしょうね?。
[考えこんで歩いている内に1(6)階にでてしまったらしい(5〜6は屋上)]
[なんのこともなく入り口にいた。]
やれやれ。入学初日からいつもの調子ではさすがにまずいでしょうか。
[ぼんやりしてると皆からいわれる。当人は他に考え事があるだけだから、と割りきっているが。
そんなことだから恋愛偏差値78とか最終模試13%なんてことになる]
ええと。1-Bですか。急がないと時間ですかね。
僕の名前あった。
……僕の名前、いつもと違って見える。
[病室の入り口に掲げられていた自分の名前。
自分のベッドに提げられていたプレートにも書かれていた自分の名前。
毎日見てきた4つの漢字の並び――同じものなのに、自分の名前なのに何か感動めいたものまで覚える。
少しうつむいて、肩を微かに震わせた]
僕は――高校生になったんだ。
[人がまばらになりつつある中、そう零す姿は誰かに見られたか]
そういえばテキトーに座ってたけど、席替えとかあるのかな。
[中1の時に同じクラスだった気がする萩原が席について言及しているのを聞いて、今気づいたかのように呟いた]
[席順は式が終わったあとに、と聞いて]
んー。
景色が見える席になったらいいなぁ。
[式が始まる前からうとうとと心地よさげに呟いた]
自由、ですか。
では一番よく眠れそうな席へ。
[三年間同じクラスだった顔もいるけれど、そのそばもおもしろくないなあと、適当な窓辺の席へ]
……あふ。
[懐から取り出した扇子を仰いであくび一つ]
なんか、やけにスマートというか…モデル体型な男が多い気がする。俺、標準体重なつもりなのにひょっとしてクラスではデブ?
[教室を見回す。小鳥遊と目が合った気がした。気のせいかもしれないが]
悪くはない…。しのくら。
同じクラス…だし。
[と言ってから、クラス内をキョロキョロ。確か元クラスメートがいたはず。
目が小鳥遊を探していた]
[みながそろった後、ぽつりと]
……苦労しなさそうだ。
少なくとも、このクラスなら。
[女扱いされる事もないだろう、と自嘲気味に鼻で笑った]
[さすがに三年もクラスが一緒の人は、顔も名前も一致しているらしい]
あー……雪君いる。
あと、一年のとき一緒だった、静香ちゃんも、名前…みた……。
[春だから仕方ない。式ではこっそり寝てしまおうと思った]
村の設定が変更されました。
[萩原に頭を下げられれば同じように頭を下げた。
小鳥遊に声をかけられ]
俺に男の品定めをする趣味はないぞ。女子受けはちょっとは気になるが。
[小鳥遊が土御門の方に行くなら止めるつもりもなく]
メガネ。
[自分のことだとすぐに分かった。わかりやすい特徴が他にないらしい]
斎藤頼朝だ。メガネ斎藤と覚えてくれ。
部活…中学の頃は生徒会の手伝いをしていたけど、高校ではまだ決めていない。運動系に行こうかと考えている。
― 1−B教室前 ―
あった、ここだ。
……合ってるよね。
[扉の上に掲げられたプレートを何度も見返して、自分が学ぶことになる教室であるのを確認。
後ろの扉を静かに開けて、音の波風を立てないように教室の中へと身体を滑り込ませた――とはいっても身軽でもないので気付かれる要素はいくらでもあるが]
[資中の中でも、同じクラス連中が多いらしい。
自分を知っている者が居なさそうなのは逆にやりやすい。
黒板の上の時計と、教師を見て、また教室を見る]
綺麗な子だな…。
変わった奴も居るけど。
[あの窓際の男子(楓のことである)、ウチより全然かいらし顔してるのに怒ると怖いとか言われてた子かなー。あんまりよぉわからんけど]
あ、翔ちゃんも中一以来の同じクラスやねーおはよー
[まさかクラスメイトの半分が同じクラスになったことがあるとは。縁とは不思議なものである]
[立花の近くに座ると、彼女の顔に気付き。
ちょっと回りを見てから、大きくない声で話しかけた]
おはよ。
同じクラスなの、久しぶりだよね?
[何だか眠そうだけど大丈夫だろうか、と首を傾げる]
[クラスに大体生徒が揃ったのをみて]
もうすぐ入学式始まりますが、その前に自己紹介やってしまいましょうか。
誰か、自分から名乗り出たい人いる?
[誰か自主的に名乗り出るのを待ってみた]
…………。
[空いている席は少ない。
自分が座るべきところは自然と限られるから見当はつくのだが――空いている席に座るという概念がまず無かった。
杖の力も借りて、立っていれば、自分に向けられた声を聞いた]
――えでぃ?
自己紹介か。
[誰も名乗りでないなら最初に、誰かが名乗りでたならてきとーに、順番が来れば立ち上がる]
斎藤頼朝だ。資中出身。中学では勉強ばかりしていた。
高校ではいろいろやりたいと思う。
現在、彼女募集中。
[そう言った後、すこし黙った]
というのは嘘。この学校は男女交際禁止らしいし。
言いたいのはこのくらい。
[椅子に座った]
[頼朝に会釈されればにこりと笑う。]
初太刀お疲れ様。
……先陣を切る真面目キャラ売りとか、いいかもしれないね。
このクラスにはいなそうだから、もてそう。
[くすりと]
[自己紹介を教師から促されるまで近くの席に座っていたが、
呼ばれると立って]
篠倉です。
[それだけ言って座り、頬杖をついた]
真面目で得したことは全然ないが。もてたこともないし。
[天城の言葉に首を振る。公認の彼女が居たせいでもててたのに告白されなかったという事実があっても、知らないことは無いことだ。
小鳥遊の自己紹介を聞きながら、はじめは小鳥遊をたかなしと読めなかったことを思い出していた]
雪みたいな色のひと。
[ちらっと清寧達をみて、触っても融けない雪かなぁ、とぼんやり。
自己紹介の順番が回ってきたら、ふらふら立ち上がって]
んーと、資門中学出身の、立花淑乃です。
部活、ちゃんとはしてなかったから、がんばる。
甘いのが好き。
よろしくねー。
[簡単に済ませて、席についた]
――土倉清寧。
資門中学……ううん、資門病院から来ました。
僕は小さい頃から入院していて、こうして一般の学校に通うのは初めてです。
僕に残された時間は……僕にもわからない。
でも、こうしてこの学園で、このクラスで過ごせることで喜びがいっぱいです。
これから3年間……の時があるかはわかりませんが。
まず、席についてクラスの一員になることから始めたいと思いますので、みなさんよろしくおねがいします。
……どなたか、僕の席どちらかご存じないですか?
[最後のは彼なりのユーモアか。
誰かに示されれば、もういちど全体に向けて深く頭を下げてから杖をつき壇上から降りただろう]
じゃあウチもー
[適当な頃合いを見計らって立ち上がると]
萩原朔(はぎわらさく)です
聞いてのとおり、関西出身。
でもなー、関西人はみんなおもろいとか思たらあかんで
ウチはおもろない関西人代表やしなー
部活はなににしよか、まだ考え中。
……あかん、ほんまなに言うてええかわからへん
もうちょい慣れて来たらエンジンかかってくると思うけど
よろしくやー
[ぺこんと頭を下げて、席に着いた]
あ、はい。
自己紹介いきまーす。
[前の人の自己紹介が終わったタイミングを見計らって、手を上げ。
カタリと椅子を引いて立ち上がる]
資門中学出身、浅葱静香です。
部活は入るかどうか、ちょっと迷ってる所。
趣味はー…、ど、読書とか、かな?
えっと、とりあえずよろしくお願いします。
[えへへと照れ笑いをして頭を下げてから、席に座りなおした]
んと、僕ですか?
[終わり近くなってから呼ばれれば]
天城雪(あまぎせつ)です。
別の名で呼ばれることのほうが多いのですが、それは追々。
家業の手伝いをしているので部活はあまり考えていません。
それから皆さんに大事なことをふたつほど。
[にこり]
女顔といった人は殴ります。
仕草が女くさいといった人は泣かせます。
ぜひ覚えておいてください。
[微笑んで一礼。]
えー。
移動が面倒な時はさ、ダイエットだと思えばいいんだって。
仮にどこでもドアとかあったら、人間って絶対退化するもん。
[面倒くさがってる様子を見て持論を唱えた]
えっと、あとは、誰か自己紹介してない生徒はいるかな?
[資門中以外の中学出身の生徒達も順番に自己紹介していくだろう]
[おもむろにつかつかと壇上に上がり、チョークを持ち出し]
土御門翔子。資門中出身。
土御門の「つち」は木・火・土・金・水の五行のうちの土。「み」は、おさめる、禦する意味の御。「かど」は「もん」の門。「しょう」は羽のついた、とぶ「翔」、それに子供の子。
[黒板に漢字で名前を書きながら説明する]
安倍有世を祖にして、その末裔。室町時代中期に当主安倍有宣から土御門の家名を賜る。
父上は地元神社の神主をされておる。
以上。
[小さい声ながら、流暢なしゃべり方で自己紹介した。先ほどまでのたどたどしい話し方とは少し違う話し方だったろう。
自己紹介を終えると、またちょろちょろと席に戻って座った]
【業務連絡】
日野将史くんがまだ自己紹介済ませてませんが、先に入学式ロールに入らせていただきます。日野くんは、自己紹介したことにして、後で回想で追いついてください。
うんうん。
実は静香ちゃん天才なのです。
[ふふーんと笑って見せて、軽口を言った]
ま、だからって運動系の部活に入る気はないけどねー。
つかれちゃうもん。
それでは、入学式始まりますので、みなさんは体育館に向かってくださいね。
体育館では、1−Bの列がありますから、そこに座ってください。
では、行きますので、ついてきてくださいね。
[そう言って、生徒を廊下に導いた]
『一般の学校に通うのは初めて』『残された時間』『時があるかわかりませんが』
[平凡に生きてきた自分とはまるで縁のなかった言葉が出て来て、ずきりと胸が痛んだ。ほんまやろか、そういうジョークを言うタイプにはみえへんから嘘とは思えへんけど……でも簡単に信じがたいのも事実。
ぐるぐると思いを巡らせていると、資中の生徒でずっと入院していて学校に来たことがない子がいる、という噂を聞いたことがあるのを思い出した]
[いよいよ式が始まるということで、移動になった。
貸してもらった耳栓を制服に忍ばせ、列に並ぶ]
歩いて、よく寝て、そしたら、あとでたくさん食べられるね。
[至極単純な、幸せのイメージ。
近くにあるものには触れてみて、したいと思ったことはやってみて。
たぶん自分にとって、世界はバカみたいに単純だから、なんだか難しそうなものを抱えている人の気持ちが分からないのだろう。
気遣いを持ちなさい、と諭す母の声を少しだけ思い出した]
[担任に導かれるように廊下に出ながら]
そういえば、たかなし…。
…ウチのクラスに…一度も登校したことのない生徒が…おったという噂を聞いたことがあるが…?
[と、小鳥遊に問いかけながら土倉の方をチラ見した]
[式が始まったら、すぐに耳栓をして眠ってしまうだろう。
どんな並びになるか分からないが、寄りかかったり起立しそこねたりして<<新入生 将史>>や<<病人生 清寧>>に迷惑をかけるかもしれない]
― 廊下 ―
え、そんな噂……
[聞いたことないわ、と返そうとしたのだが]
ああ、そういえば、集合写真の時にどうしようかって。
それが……彼、ということ?
[ふと思い出す。
その時は気にも留めていなかったのだ]
入学式?
あ、そっか……もっと人が増えるんだよね。
[この教室だってまだ手に余ってる。
それが体育館に集合となるとスケールの大きさが想像できない]
……せっかく座れたのになぁ。
ちょっと残念かな。
[座ってみて、優しい名前の譲り合いを同じ高さの目線でし始めたところだったので、少し名残惜しそうに席を立った。
杖をつくアクションを挟むので、動きは緩慢で優雅なものだったが。]
翔ちゃん、ユウちゃん、静香ちゃんと斎藤くん、日野くんは知ってるし。
立花さんと篠倉くんに土倉くんが初めて同じクラスやなあ
[自己紹介を思い出しながら3階の体育館へと向かう。変わった構造やな、と思いつつ]
土倉くんは、あまり無理しなくてもいいそうよ。
保健室で入学式の中継を放送できるようにしてあるそうだから。調子悪かったら、言ってちょうだい。
[彼については、いろいろ指導されていたらしい]
わからんが…。
[同じくその噂を聞いた時にはそれほど気にしていなかった]
…少なくとも霊ではなかった…。
[と、縁起でもないことを平然と]
[他の人の自己紹介は話半分程度にしか聞いてなかったが、まあ名前くらいはその内覚えられるだろう。
体育館に向かうと聞くと、指示に従いながら体育館へ向かう事にした]
入学式って、何時に終わるんだっけ…
[頭の中でスーパーのおつとめ品の計算をしながら、ペースをあわせながら歩く]
[体育館に移動途中、儚げな土倉が心配で振り返ったが、天城が声をかけていたし、進行方向に向き直って移動した。
廊下の窓から外を見る。誰もいない校庭、咲き誇る桜]
綺麗だな。
[薄紅に目を細めた]
【校内放送】
「ピンポンパンポーン
新入生は、体育館へお集まりください。
これより、入学式を開始いたします。
保護者の方々は、随時保護者席におつきください」
村の設定が変更されました。
村の設定が変更されました。
やじうまがやってきたよ!(校長 オースティン)
校長 オースティン はきゅうようをおもいだしたみたい。(またきてね!)
−ナレーション−
入学式が一通り終わると、保護者は退場し、各部活の説明会が行われた。
運動系、文化系一通り、先輩達によって紹介された。
― 体育館 ―
校長は話が短いのね。
頭だけじゃなく輝いて見えるわ……。
[部活動の話はまだ真剣に聞く。
といっても、入部するところはすでに決めている]
ええ、弓道部に知り合いもいるし。
翔子はどうするの、部活。
[近くにいる頼朝にも問おうかと思ったが、目は開いているが何となく寝ていそうと勘付いて止めておいた]
【業務連絡】
明日からは通常授業ロールに入ります。身の回りのロールを落としたりしてください。
また、入学式後、部活の説明会が終わり次第、先輩たちが勧誘に来たりします。見学してもOKです。
また、クラスの仲間でお喋りしたりしてもOK。仲良くなっていってください。恒例の無茶振り縁故は、その辺の様子を見ながらおとしていきます。
尚、席順と委員会決めについては、明日適当なところで落としますので、よろしくお願いします。
−体育館−
後光…。
[みなまで言うのはやめておいた]
…部活のぅ…。まだ決めてもおらんが…。
が…部活のこと言い出すと、どうせ父上にイヤな顔されるしのぉ…。
― 体育館 ―
あふ……にゃむ……
[二時間ほど素晴らしく心地よく夢の世界]
部活ですか。いいなあ。
みなさんはいるんですか?
[目覚めて、誰とはなしに聞いてみる]
― 入学式中 ―
[式の最中は<<神楼学園教師 ナタリア>>と<<新入生 小鳥遊ユウ>>の間に座っていたが――この長さは身体が弱い身体には厳しかった。]
……この学園は、校長先生の話がすぐ終わるって聞いてたから、それなら大丈夫かなって思ったのだけど。
……、
……っ。
僕、もぅ――
少し、肩を貸して…――。
[その頭はどちらに寄れたろうか。
頼るのに照れとかはなかったけれど、「ごめん」とだけ漏らした――]
水泳なら水中メガネがあるし、…サッカーは確かに怖いか、メガネ割れそうで。と、いうことは球技全般全滅──!?
おーまいがーっ
[長い挨拶が終わると、やれやれと首を振って]
部活かー。
どうしよっかなぁ…
時間に融通きいて、そんな面倒じゃなくて、なんか好奇心を刺激される感じの所…
[自分で言ってて、どんな所か想像できない。
ピンとこなくて首を傾げた]
呼ばれた気がしたんだ、天使に。
[世迷言を言って誤魔化した、つもり]
しかし、メガネ少ないな、このクラス。今時人口の半分はメガネだろう。
[誇張]
キャッチャーならマスクあるから眼鏡まもられるんじゃないのかなー…
[なんだか聞こえてきた言葉に首を傾げる。
もっとも、昔は眼鏡のキャッチャーなど言語道断扱いされてたりとか、今でも色々な工夫が必要らしいのだが、そんな事は知らなかった]
だがしかし、マスクをしてもメガネキャラは崩れるのではないだろうか。いや、助言ありがとう浅葱くん、だっけ。
[にこっと笑った]
コンタクト、目になんか入れるとかよくそんな怖いことできるな。見た目以上に男前なんだな、天城は。
[褒めたつもり]
[ユウの反対側に待機していた。清寧の様子に>>189気がついたユウの声>>201を聞いて]
土倉くん、保健室行く?
[と、声をかけた]
怖い怖くない以前に眼鏡がだめだからしょうがないですね。
選択肢ないですし。
斉藤君はぜひそのままで。
新境地の眼鏡ラガーマンとかどうでしょう。
[容姿のことは聞き流した]
そうなの。家のお手伝いとか、かしら。
[彼女の実家の職業的に。
脳裏に巫女服姿の翔子が思い浮かんだ、とても似合う]
天使、か。
[ふと繰り返す。
翔子には天使も見えるのだろうか、と思った]
試合の度にメガネを潰してファンに投げるんだな。
…だがしかし、メガネラガーマンには問題がある。
メガネが潰れたら俺が使い物にならなくなることと、メガネが高価なことだ。故に却下だ。
[土倉が体調が悪いようだがみんなでかまってもかえって疲れるだけだろう。頼まれれば保健室に運ぶ手伝いくらいするが。他の男子は非力そうに見えるし]
てか、漫画だと絶対一人か二人は眼鏡だよね。
キャラ的に考えて。
[ポツリと呟いてから、はっとして]
あ、いや、別に小さい頃読んだくらいで、詳しくないけど。
[ごにょごにょ、言葉を濁す]
……っ
ダメで、す…はなしてくださ……
[ダグラスに身体をさらわれて、連れ去られる。
男子生徒の制服こそ着ていたが、その上に一枚羽織って目立たなくなっているのとその風貌もあって、悲痛な声を上げたまま男性教師に抱きかかえられ拉致される様は周囲にどう映ったろうか]
だめよ。気を失ってたでしょ。
[>>210意地を張る清寧を、無理矢理ダグラスに託す]
これからなんだから、これから。
ね。
[そう、優しく声をかけた]
あんまり長くてうっかり寝てもうたわ、ごめんな斎藤くん
……で、なんでメガネの話してんの?
[遠くで声だけは聞こえてたらしい]
浅葱くんは漫画が好きなのか。…と思ったら違うのか。
うお。
[肩に衝撃がきた]
おい、頭大丈夫か、萩原。
[字面だけ見たら酷いことを言っているが心配している]
ナタリア先生、土倉のことが心配なのはわかりますが、過保護にするだけが教育でしょうか。
[ダグラスが無理やり土倉を連れて行ったのに何色を示した。土倉も誰か話したい相手が居たかもしれないし、やりたいことがあるかもはしれないのに]
言いたいことはそれだけです。なまいきいってすみません。
同じ意地張るなら、一人で保健室に行けるうちに体育館を出るべきだったんじゃないか?
[清寧を軽々と抱き上げながら言った]
まあ、保健室で少し休んで、一人で動けるようになったら、教室に戻るといい。その頃には他の生徒たちも教室に戻っているはずだからな。
[それだけ言って保健室を出た]
メガネの話は、ほら。俺、メガネしか特徴が無いし。
ほら、教室に戻るぞ、萩原。
[立つように促し、軽く萩原の頭を撫でた。なんとなくマズイことを言った気がしてきたので]
ちなみにメガネを外したら目が3になるんだ。多分。
[周囲のやりとりから清寧が倒れたらしいことは把握した。心配そうに眉を寄せつつも]
まだ学校始まったばっかりやしなあ、ペースがつかめへんのやろ
土倉くんが保健室にいるんやったら、こっちから行ったらええやん
そうやってだんだんペースつかんで行ったらええんちゃう?
自分の聞きたい部活紹介を聞き終えた生徒から教室に戻っていいわよ。
[雪の声が聞こえたら>>214、そう生徒達に言った。
各教室には各部の勧誘に先輩達が訪れることになるだろう]
保健室にいくのはいいアイデアだと思いますが……
お見舞いって静かにしていないとよろしくないものですが。
荻原さん、耐えられますか?
[ほのみえた朔の性格からするとどうなのだろうか、と。
さっくりひどいことをいう。]
次は席替え、というか席決めだっけ。
[首をコキコキ鳴らしながら教室へ戻る。
窓の外には薄紅。ぼんやりと見ながら帰宅までの時間を過ごす**]
……別に。
もう、こどもじゃないし。
[漫画が好きなのか、という言葉が聞こえたら憮然とした様子で言って。
スタスタと教室へ戻る事にした]
なんや、こんな寡黙なウチ捕まえて……
[ぷう、と頬を膨らませながら]
静かにした方がええんやったら、出て行けばええ話やろー?
動けへんだけで、人がおった方が土倉くんも寂しくないときってゆーのを差してんの
それは失礼しました。
[くすくすと笑って]
……まあ、それはそうですね。
でも、それを本人が気にしないといいのですが。
結構な意地っ張りのようですし、迷惑かけていると気に病まれてもいけませんしね。
ま、それはいま考えても仕方のないことですか。
[みんなについて教室へ向かおうと]
[清寧に関してはむしろ忌々しげな目線を向けていた。
誰にともなく]
ふん。 病弱だかなんだか知らないけど、はた迷惑な奴じゃないか。
気に入らないな、ああいうのは。
[早く席が決まればいいと、教室に戻る]
十四代目天城狂歌、といいます。
べつにとりたててすごいものでもないんですが。
[どちらでも自分じゃないのか、と問われ]
どちらでも僕ではあるのですけれど。
……むこうにいるときに僕では困るんですよね。
いえ、なんでもないです。
いやいやいやいや「十四代目」とか「天城狂歌」とかめっちゃ強そうやん!
不勉強でよくわからんけど、それはとりたててすごい気がする……。
「天城狂歌」さんは何する人なん?
「むこうにいるとき」ってのがピンとけえへんねんけど…
[歌舞伎とかそういう伝統芸能的なことだろうか、とぼんやり想像しつつ]
[……あ。女形だったりすると天城くんだと困るのかも]
[それで自己紹介で女顔って言ったら殴るとか、仕草が女くさいといった人は泣かせるとか言ってたのかな]
[なにやら少しわかってきたような気がしたが、あくまでも気がしただけである**]
[部活は空手一択だ。他の部には目もくれなかった]
他にやりたい事があるわけじゃないしな…。
それに、成績良いらしいから。練習も厳しいかも知れない。
ちょうどいいさ。
― 保健室 ―
パジャマ、なんてないよね。
みんなどうやって寝てるのかな?
[ダグラス先生に寝かしつけられてすぐ。
自分が制服姿で横になっていることに気がついた。
初めて着た制服が皺になるのは歓迎できることじゃなかったし、寝汗もかくだろう。]
よいしょ…と。
ハンガーはいいか。
[制服とYシャツを小綺麗に折りたたんで脇に置き、羽織ってた上着をTシャツの上に着込んだ姿でベッドに潜り込んだ。
保健室のベッドは病院のそれとは硬さが少し異なったけれど、自分の部屋のではない公共のベッドで眠りに落ちるのは慣れもあって早かった。]
[安らかな眠りのうちに入学式をなんとかやり過ごし、無駄にさっぱりした顔。
清寧が体調を崩した話を聞き、のんきに「大変だねぇ」とぼんやり呟いた]
んー。
家庭科部。でいいや。
[運動部に入るつもりはないので文化系の部活の紹介を聞き、とりあえず教室へ戻った]
[話している子の中に文芸部に興味がある、という子がいたので一緒に行こうと思った]
篠倉君はね、一緒のクラスになったことないけど、見たり聞いたりは、よくしたよ。
んー……と、なんか、バーンってして有名になった。
合田君?と、なかよし。
[女の子の興味は、綺麗な男子に向かったらしい。
ざっくりした説明をした]
[女の子たちは、他にもメガネ王子や妖艷な雪、活発そうな将史、儚げな清寧にきゃーきゃー言っている]
みんな、『特別』を探すの、好きだねー。
[ぎゅっとしたりじっと見たりするのを許してくれる男子と仲良くしたことはあったけれど、特別な関係になったことはない。
好きなものは同じように好きだし、嫌なものは嫌なものだから、特定の誰かへの特別な好意はよくわからないなと思う]
……あ。
センパイたち、勧誘。来たねー。
[雪に耳栓のお礼を言ったり、他の人とお喋りをしたりして、適度なところで部活見学に出かけることに。
一緒に行ってくれる子の手を取って、肩を並べて歩いた**]
[教室に戻ってみると、人影はまばらなように思えた。
ここに居ない人たちは部活の勧誘を受けてるのだろうか?
とはいえ…]
めんどくさいもんなぁ、部活とか。
[それに、部活で遅くなったら夕飯作れないし。
自分の分は何時でもいいけれど、母が仕事に行く前に作る事を考えると、熱心な所は難しそうだった]
[高校生活初日、何度目かの溜息。
結局また、同じ部員の友達が一番多いなんてことになるんだろうか。
教室にやってきた顔を見て、名前を思い出そうと]
浅葱…だったよな。
部活周りはおしまいかい。
んー?
[話しかけられて、顔を向ける]
拘束時間が短くて、自由参加で、幽霊部員でも怒られない所ならいいかなーって思ったんだけどね。
あんまそういう所なさそうだし、帰宅部でいいかなって。
バイト…!
[一瞬、目が輝いた]
あ、でも高校生って夜中とか働けないんだよね、確か。
毎日ちょこちょこ働いたら、それなりに稼げそうだけどなー。
[横合いから話しかけられて視線だけ向ける]
篠倉で良い。 天城だったな。
したいんだけれど、条件が厳しいから悩んでる。
部活やらなきゃ、行けるんだろうけどな。
空手だ。 天城は?
年収一千万?
[首を傾げた]
って、えーと。
ボーナスを横に置いといて計算すると、月平均…80万くらい…?
え、やだ、何その金額怖い。
[庶民感覚が素で出た]
べ、別に手伝いって訳じゃ。
[少しうろたえて、顔をしかめながら視線をずらす]
…一緒にご飯食べないと、お母さん寂しがるし。
私はどっちでもいいんだけど、夕方に帰るのは親孝行だから仕方なくっていうか。
天城でも雪でもいいですよ、篠倉君。
[呼び捨ては慣れない。]
したいんですけれど、条件が厳しいですから無理ですね。
家の手伝いをしなければ行けるんでしょうけれど。
浅葱さん……月収にすると生々しいです。
というかそこなんですか問題は。
[顔に手を当てて。]
……。
[君付けに文句があるわけではないから何も言わず。
同じ表現をされたのが少し棘に思えた程度]
お前も手伝いか。 手伝える親が居るだけいいさ。
[目をそらして、ややあって]
僕に親が居ないわけじゃないけど。
月収の方がわかりやすいかなって。
んー、まあ、でも、そうねぇ…
廃部を免れるために籍だけ置くってのもいいけど、それはそれで切ないしなー。
[首をひねった。
我侭な事を言ってはいるけれど、無いなら無いでいいとおもってるからこそでもあった]
えっ
あ、しまっ
[口を押さえて、なんか考えながら目を伏せた]
す、拗ねられてお小遣い減らされても困るし。
孝行っていっても、別に、親の為とかじゃないし。
…てか。
それって、図書室閉まるまでの受付当番が持ち回りするんじゃない?
む…。
[中途半端はいけないと聞くと、納得行ったのか押し黙った]
うん、でも、ありがと。
色々かんがえてみるね。
…多分帰宅部になる可能性が8割くらいだけど。
[仲がいいならいい、とは言われても]
んー…。
[何だか濁すように、否定も肯定もしなかった]
─ 回想 ─
[雪の口元に笑みが浮かぶと、視線も所作も別人のように>>242。優雅な、という形容も少し違う気がするが、とにかくすいっと頬に触れるか触れないかの距離にきた雪の手の甲の動きとその表情に驚いて、固まった。]
お姫様……
って、ウチそんな要素カケラもないしっっっ
[こんなに色っぽい男子を間近でみたのも生まれて初めて、その口から零れたセリフを真に受けてまともに動揺した。触れられたあたりの頬がかっと熱くなるのを感じて、みずからも頬を押さえる。当の雪本人はもうなにごともなかったように歩いている]
うううウチっ、ちょっと土倉くんの様子みてから教室もどるわーーーっっ
[雪の返事も聞かずに、保健室へと駆け出してしまった]
(なにあれ、なにあれ、なんでウチがこんな恥ずかしい気持ちになるんっ
いや、ちょっとびっくりしただけやしっ)
[1−Bのある2階をスルーして、保健室のある1階へ向かう。目的地に着くまでには平常心を取り戻さなければ]
─ 保健室 ─
失礼します〜
[そっと保健室の扉を開いて、中の様子をうかがう。保険医の先生はいないようだ。初めて中に入る保健室に緊張しつつ、周囲を見回しながらベッドに近づくと清寧が眠っているのがみえた。>>241]
あ、やっぱり寝てるんかぁ
ほんなら邪魔せんほうがええな……。
[先生が使っているであろう机から、ペンとメモ用紙を拝借して置き手紙をする]
『土倉くんへ
体調がよくなったら、教室へ戻ってきてくれるの待ってます。
090-XXXX-XXXX に呼んでくれたら、迎えに行くよ
はぎわらさくより』
[清寧の寝顔は角度的によくみえない。顔色を確認したかったがあまり寝顔をまじまじみつめるのも失礼だと思い、寝息が静かだということだけを確認して手紙を丁寧に折り畳まれた制服の上に置くとその場をあとにした**]
土御門さん……でしたよね。
なんだかみなさん部活を考えてらっしゃるようで。あ、篠倉君は空手だそうですが。
土御門さんはご実家のお手伝いはよろしいので?
神社、でしたよね。
[土御門ってあの土御門ですよねえと生業の知識にぼんやりと思い浮かべながら訪ねてみる]
[頬杖を付いている小鳥遊を見て、弓道部で見た事があるとは思うものの]
(ことり…じゃなくて)
[小鳥が遊ぶ、と言う言葉がくっついてきて読み方を忘れた]
…まぁ、その内聞く事もあるさ。
― 教室→購買 ―
[部活もすでに決めている。
なので会話に加わるでもなく、しばらく携帯を見ていたが]
私、購買にでも行ってくるわ。
校内を把握したいし。
[翔子には聞こえるように耳打ちして立ち上がる。
自由行動なのだろうと判断した]
[こちらからも逸らさない。
別にこんなところで負けず嫌い精神を出したわけではないが]
部活見物もしていいそうだし。
だったら購買に行っても、バレないでしょう。
[しれっと]
翔子、飲み物なにがいい?
[答えを聞けば、振り返らずに教室を出て行った]
― 1階/階段付近 ―
[ふと、こちらに向かってくる朔の姿に気づき]
様子、どうだった?
[歩みを一旦止めてそう問いかけた]
一緒…行く…。
[椅子からぴょんと立ち上がって、たかなし、楓に続いて教室を出ようと]
また…。
[天城と浅葱に軽く会釈した]
― 1階/階段付近 ―
ああ、ユウちゃん。
[保健室方向への視線に]
土倉くん?
いまは寝てはるみたいやったから、よくなったらいつでも戻ってきーやーって
メモ置いてきた
……だってね、私つくると、あんまり美味しくないんだもん。
塩と砂糖、間違わないのに。
[一緒に来た子に「料理いや?」と聞かれて、そう答えた]
はい、入部、します。
文芸部も見てくるけど。ね?
[あっさり部活を決めてしまって、次は文芸部を見に行こうと思った]
そういえば、説明よく聞いてなかった。
文芸部は、図書室?
[辺りに勧誘する人なんかもいるし何とかなるかな、と適当に廊下に出た]
[図書室は4階、と聞いて階段を上る]
んー……遠いよ。
遠くない?
家庭科室、教室のすぐだから、よかった。
[くてー、と引っ張ってもらうようにしながら図書室へ向かう道すがら。
ちょっと文芸部もいいかも、と思ったけれど、やっぱり家庭科部にしようといっそう決意を固めた]
…別に着いてくるな、なんて言うつもりはないけど。
適当に歩きたいだけだぞ。
[土御門にそう言って、萩原の呟きに]
運動してそうに見えたけどな。
萩原…か。 スポーツしないのか。
[一度首を振って]
別に。 本当は教室待機で、後で叱られたからって嘘言った俺を咎めないでくれよ。
[ついで頷く]
分かった。 じゃあ、朔。
そうやろ?よく言われるねん、スポーツなにしてんのって。
たぶんこの性格と、肌の色のせいやろけど。
でも残念ながら運動神経ってのはおかんのお腹の中に忘れて来たみたいでなぁ
身体動かすこと自体はキライやないけど、クラブ活動となると迷惑かけそうやから
積極的になりにくいんよ……
[遠い目をしつつ]
[教室でぼーっとしていてもらちがあかないが、かといって部活に入る時間のない身。]
どうしたもんでしょうね。これ。
とりあえず飲み物でも買ってきますか。お茶あるといいのですが。
[自販機はどこかなと教室を出ていく]
[途中すれ違う資門出身の先輩に手を振ったりぺこりと頭を下げたり]
―図書室―
見学終わったら、どうしよっかー。
教室戻らないとかな?
遊んでても、いいかな。
[図書室を物珍しげに見回す。
特別に成績がいいわけじゃないけど国語は好きだし、詩や和歌を舌のうえで転がすのは快いことだ。ちょっと理解が怪しくても。
教室に戻る必要がないようなら、見学ついでに図書室をウロウロしようと思った]
…そりゃ、悪かったな。
[見た目で判断してしまったから]
文化系、でもないのか。
やりたい事があるんなら、とりあえずやってみてもいいと思うけどな。
そうでないなら帰宅部で良いんじゃないか、別に。
[肩をすくめて]
迷惑かけるって言ってる内は何やったって駄目さ。
[ぱたぱた手を振って]
謝らんとってー、ますます悪い気がするからっ
中学では手芸部に居たんやけど、高校生になったんやし違うこともしてみたいなあと思ったり。でもなにがしたい、って具体的イメージもなくて…
[何をやってもダメ、とズバリの指摘に]
う……。痛いとこ突かれたな、確かに篠倉くんの言う通りやわ
空手部。へえ、中学からやってるんや
そんな風に迷いないの、かっこええなー。機会があれば応援させてなぁ
[校内をみてくる、との言には]
ああ、引き止めてごめんやで
ウチもちょっと校内見学も兼ねて部活の見学してくるわ
[立ち去る楓と翔子に手を振って見送ってから]
翔ちゃん、篠倉くんと仲ええんかな?
[そんなことをぼんやりとぽつり]
[家庭科室、他の生徒と一緒に入る]
(…用事ないな……ここには)
[土御門が見ていくようでも何も言わず外に出る。
社会科室は普通の教室のようにも見えて覗くだけだったが]
お前、境内に住んでるのか?
[ふと問う]
僕だったら嫌だな、昼は良いけど、夜は無理だ。
…なんでだって良いだろ?
[視聴覚室と音楽室を見る。
視聴覚室は、サボるならここか、とも思いながら、反転して放送室を覗いた]
結構設備は整ってるんだな。意外だった。
― 図書館 ―
[手を振られる前から、彼女の声は聞こえていた。
女の子相手だけの微かな笑みを浮かべ]
そういう、……なんていうのかしら。
日本の昔からの歌みたいなもの、好きなの?
[少し興味をそそられた]
いや、賑やかなのが嫌いなんじゃなくて……。
…あぁ。 いや、良いよ…。
[諦めた。1-B前に戻ってきたが]
…どうする?
他の階…っていうか、他の部活も見に行くんなら付き合うよ。
[どこもよく知りはしない。足は教室に向かっていたが]
それも味気ないですよねえ。
春爛漫、天下泰平の昼下がりになにもせず部屋の中とは。
……花見の宴と洒落込みますか。
[くるり回れ右して屋上へと]
― 保健室 ―
……。
[天井。
見慣れた病室のものとは細部に違いはあるけれど。
目は覚めても動かせない身体がじっと見るしかなかった風景という点では同じかもしれない。]
起きて、戻らなきゃ…。
[ここが病室ならそのまま寝ておくだろうし、それ以外の選択肢も無かったけれど。
自分が入学式中に倒れたこと、起きたら教室に戻ること――忘れられなかった。]
[注意されても流されても、返す反応はぼんやりした感じ。
部活や委員会の話をちょっとして、詩集に目を戻した]
みんな違って、みんないい。
[金子みすずの詩集だったらしい]
ふぅん、私はリズム感ないから……。
聞くのは好きだけど。
見学ではないし、読書はする時間まではなさそうね。
[暖かで静かな室内に眠気を感じる。
そのせいか、伸ばされた手に反応が遅れて]
……なに?
[髪に触れるだろう指を、今更振り払うわけにもいかず]
― 図書室→4階階段付近 ―
[淑乃が入る部活について聞いたり。
詩集が金子みすずのものであると目に留めたあと]
その一節、有名ね。
[私はほかを回ってみるから、と別れ。
更に上があっただろうか。階段へと足を向けた**]
[頷いて]
薙刀か。 良いな。
[周りを見渡して]
…今日だからって張り切ってるのもあるだろうけど。
皆真面目にやってるんだな。
良いか…。
[目を瞬かせて]
そうか…。
…時に。
[少し俯いていたかと思うと、急に楓に目を合わせ]
…主は見えるのか?
他の者は「境内の夜は賑やか」とは言わぬ…。
[ぽつりと言い、問うてみた]
そろそろ、戻ったほうがいいのかなぁ?
[しばらく詩集をめくったあと、なんとなく席を立つ。
もう少しのんびりしたら、ふらふら寄り道しつつ教室に戻ろうかと考え中**]
いや…良いんじゃないか?
なかなかないだろ、薙刀なんて。
[少しうんざりした顔で]
…賑やかな夜の神社?
想像したくもないな。
[はぐらかした]
えと。
ぜろ、きゅう、ぜろ……。
[迎えに来てもらわないと教室に行けないわけじゃないけれど、まずお礼が言いたかった。
電話してみて立て込んでいそうなら独りで教室に戻るつもり程度。]
あ、もしもし?
土倉です、メモありがとう。
うん、体調はもう大丈夫。
教室には戻れるけど、お礼言いたかったから。
……あと、電話もしてみたかったから。
[という内容が電波に乗って告げられるだろう。
そのコールは、相手の携帯には070で始まる、あまり見ない番号によるものだった。]
…そうか…主はレアものが好きか…。
[だいぶん意味が違うかもしれないが]
…すまぬ、イヤなら、もう話さぬ。
[はぐらかされたのを感じて。そう答えたが、見るからに落胆した表情をした]
…空手の…主は、流派は?
[質問を変えた。
それから、武道場に視線を戻した。
楓が言う通り、先輩諸氏は懸命に練習をしているように見える。見学者を意識しているのは間違いないようだ]
― 屋上 ―
[春霞の空、校庭には桜が舞う。
みんな部活勧誘に繰り出しているのだろう、心地良いそよ風の吹く屋上はただ静かで]
絶景かな絶景かな。
春の宵は値千両とは、小せえ、小せえ。
いやあ、これは五右衛門の気持ちがよくわかりますね。
[思わず見栄を切って出る台詞は演じることのない役のものだけれど。師がいつも諳んじているあまりにも有名なそれ]
― 屋上 ―
[ゆっくりと重い扉を開く。
吹き込んでくる春の風と感じる日差しに目を細めた]
……この五右衛門には価万両、
[小さく呟く。
ひとりかと思えば、そこにはクラスメイトの先客がいた]
お邪魔そうなら遠慮するけど。本当に、絶景ね。
[少し離れた柵から下を眺めながら]
…そういう意味じゃない。
……でもまぁ、希少価値って点ではいいんじゃないか。
[ため息。残念そうな顔にしかめ面を向けて]
残念そうだな。 悪いけど、苦手なんだ。
[流派を聞かれて]
極真流だったな。 ここがどうかはまだ知らないけど、
何でもいいんだ。
[時計を見て]
…そろそろ戻ろうか。
[後ろから紡がれた続きに、くるり振り向いて微笑む。
ほんの僅かに朱が差して]
いいえ。絶景独り占めも贅沢ですが。
やはり、誰かとみたほうが楽しいものですよ。
[間にひとり入れるほどの隙間を空けて、柵のそばに]
よくご存知ですね、こんな台詞。
ん…苦手なら無理することはない…。すまなかった…。
[と、深々と頭を下げ]
極真…。
[と、呟いたかと思うと]
千日を以って初心とし、万日を以って極とす。
[と、すらっと諳んじた]
ん…。
[頷いて楓に付いて教室に戻ることにした]
[朱に染まった顔は可愛らしい。
口に出そうとしたが、ここで空気を悪くするのも損だろう。
せっかくの景色があるのだから]
母がね、最近そういうのに夢中になっていて。
私のはただの俄か知識。
あなたこそ、様になっていたわ。
[素人とは思えない。
風に揺れる、自分には邪魔な髪を片手で押さえた]
[片手で抑える、長い髪が綺麗だなと思い。
ふわりとした笑みが思わず溢れる]
俄か知識なんてご謙遜を。
口の端をついて出るほどですのに。
様に……まあ、なっていないといささか困ってしまいますね。
[ぽり、と頬をかく]
[のんびり過ごして満足し、図書室をあとに。
吹き抜けになってる体育館をじーっと眺めたり]
あちこち、皆元気そう。
体育館、中にあるんだなぁ。
ん。帰りは下りだから、楽。
[とん、とんと一段飛ばしに階段を下りていく]
学食……ごはんは、いいや。
飲み物。買って来ようかな。
[勢い余って1階まで下りてしまったので、ついでに。
選んだ飲み物は1(4)]
1、いちごミルク
2、緑茶
3、紅茶
4、オレンジジュース
[恥ずかしげもなく、大きく伸びをする]
いいえ、俄か。
五右衛門イコール五右衛門風呂がまず浮かぶもの。
……。
……それは、つまり……そういうこと?
[様になっていないと困る、とは。
言葉にはせずに、流石に目を瞬かせ首を傾けた]
うあー、腹減ったー
[部活見学をしてきたがぴんと来るものがなかった。
疲れるだけ疲れて学食へ避難してきた]
あー。カツ丼と天ぷらうどん〜
[食券を買ってそれらを購入した。立花がまだいるなら同じクラスなことを思い出し会釈する]
なるほど、それは俄かかもしれませんね。
んー……まあ、隠してどうなるものでもないですし。
そういうこと、ですよ。
己が生業、様にならざれば礼に失するというものでしょう。
[首を傾げる様に、わずか目を細めて。
あえて悪事を打ち明けるような小声で告げる]
[頬張ったカツ丼をもぐもぐもぐごくん。飲み下した後]
王子ってなんだ?
[立花の言葉に目が点。中学でそう呼ばれてたことは本人は知らない。一生懸命手を振ってくれるのが微笑ましくて手を振り返した]
[納得された。自分でも酷い認識だと思う]
……それは、
私の様になるという発言こそ、失礼になってしまうわね。
ごめんなさい、そうとは知らずに。
[彼の歌などを聞いてみたいと思うが、何となく言い出せず。
本業だと知ってしまったからだろうか]
それにしても、日本的なことをする人が多いクラス。
[翔子の薙刀に先程の淑乃の詩歌、楓は空手をしている姿を見かけたことがあるし、自分は弓道である。
そしてふと、腕時計に視線を落として]
私はそろそろ教室に戻るわ。
ここで昼寝でもしたいのは山々だけど。
[じゃあね、と手を一振り]
あなたもあまり遅くならないように。
[来た時と同じく足音もさせずに、屋上を立ち去った。
教室に戻れば元の席に座りうとうと**]
いえ、むしろお礼を申し上げるべきところではないかと。
所作を褒めていただいたのですから。
[いささかばかり複雑なところがないではないけれど。]
和の心は尊ばれていいものだとおもいますよ。
小鳥遊さんも、なにかを?
[和装が似合いそうだな、と心で呟き。]
ああ、もうそんな時刻ですか。
そうですね。一献傾けてから戻りますよ。
[傾けるのがペットボトルのお茶というのが侘しい。]
……ああいうのを、雰囲気のあるというのでしょうかね。
[去る姿にひとりごちて。お茶を干せば教室へと]
[教室、窓際で頬杖を付いてクラスを眺める]
……遅いぞ、この学校…。
[こんなことならもう少し武道場に居るんだったと、ため息をついた]
きゃーって…
[野太い声で言ってうどんを啜る]
メガネ王子って、そんなヤツいたかな、資中に。
メガネメガネ
俺か?
はは、まさかー。
[持て余したカツ丼に付いてきたオクラの味噌汁を立花に勧めてみる]
食べるか、味噌汁。口つけてないから清潔だし。
そんな風に呼ばれてたなんて全然知らなかった。
[知ったからといってなにも起こらないが]
斎藤か頼朝って読んでくれたほうが嬉しいんだけどな。
[味噌汁の椀を手に取る立花に軽く頷く]
うどんの汁だけで充分。他に水分を取るならスポーツドリンクでも買うし。
[立花が味噌汁を飲み終わる頃には食事を終える]
そろそろ教室に戻るか。立花くんも一緒に行くか?
オクラ、美味しい。
ありがとー。
[体も温まり、ほんのりと幸せな気持ちに頬が緩む]
じゃあ、頼朝君。頼朝、でもいい?
部活は運動系、するの?
[スポーツドリンクと聞いて。入学式の皆の会話は、寝こけていて知らない]
ご馳走様でした。
うん、戻ろー。
[食器を片づけて、教室へ]
さて、部活動は十分に見学できたかしら?
これから、席順と、担当委員を決めます。
[と、黒板に、
学級委員長
保健委員
厚生委員(イベント担当)
編集委員
図書委員
と書いて]
委員は、立候補でもいいのよ。誰かやりたい委員とかありますか?各委員は男女ペアで2名ずつです。
[自己紹介の時、自主的に始めたクラスだったので、もしかしたらと、立候補を募ってみた]
そんなに美味しいか、そのネバネバ野菜。
[特別美味しいと思ったこともないので不思議に思った]
うん、呼び捨てでいいよ。
うーん、運動系はどうもアイデンティティとかレーゾンデートルとかの危機らしいから文系にするかも。
[食費もかさみそうだし、とぺろりとたいらげた食事量に思いを馳せた]
そか、セルフサービスだっけ。
[食器を片付けて教室へ]
美味しいよー。
食べ物は、元気になる元、だもの。
[世の中の食べ物は、自分が手を加えさえしなければ、すべて幸せの元なのだ、というようなことを力説]
ふーん……アイデンティティ。
なんだか大変そう。
[教室へ戻りながら、忘れないように「よりともよりとも」と呟く。
適当に空いてる席について、席順と委員会決めに加わった]
[あれからしばらく経って。
杖をつきながら戻ってきたときは、独りだったか、それとも迎えと一緒だったか。
教室に入るときに杖を両手に持って、お騒がせしましたと頭を下げて。
入学式に行く前に少しだけ座った席に戻った――席替えがされた後だとすればまた誰かに促されるまで立っていることだろう]
ふぁ…?
[うとうとしてたけど、先生の声が聞こえたような気がして
ぼんやりしたまま顔をあげて、目元をごしごしする]
…いいんかい?
[まだ余り理解できてないのか、呟いてくびをかしげた]
浅葱さん、ホームルームですよ。
春眠もすぎれば毒ですから。そろそろ起きましょうね。
[完全に寝ぼけた少女に声をかけて]
で、ミスター眼鏡殿。学級委員長されないのですか?
[戻ってきた頼朝に話を振ってみた]
【ランダム選択】
クラスでの席順をランダムで振ってもらいます。
教 壇
□|1|2|3|4|□
□|5|6|7|8|□
□|□|9|10|□|□
□|□|□|□|□|□
□|□|□|□|□|□
みなさんで[[ fortune ]]を振っていただきます。
出目の、小さい順に1、2、3、4と座っていただきます。
現在不在の方については、天声で振ります。
委員会?
……って、なにやるんですか?
[病院生活では委員会というものに縁がなかったので、今ひとつピンと来なかった。
近くに座っている人に小声で尋ねてみた。]
[少し考えたあと、はーい、と手を挙げて]
図書室は遠かったので、図書委員じゃないのがいいです。
[立候補になっていない。
実のところ、どれでもいいやーと思っているらしい]
委員かあ。中学でさんざんやったから、出来ればやりたくないけど強制なのか。
[どれにするか決めかねていると天城に委員長云々と聞かれ]
できればやったことないのがやりたいけど。誰も委員長やらないならやる。
んん…
[微妙に寝ぼけた頭で考える。
くじで、もし余りやりたくない物に当たったらそれは困るかもしれない。
とはいえ…と、打開策を考えようにも余り頭が動かない]
あの、先生。
[手を上げて]
他はなんとなく解るんですけど、
厚生委員と編集委員って何をするんですか?
学校運営の様々なことを生徒でやるんですよ。
一種のグループですね。
[ピンときていない様子の清寧に簡単に説明し。]
籤ですか。これですかね。
[とりあえず引きぬいてみた。36]
厚生委員は、イベントの時にクラスのまとめ役とか、企画したりするの。林間学校とか文化祭とかの時にね。
編集委員は、学級アルバムの編集担当。学校イベントで写真撮ったり、それを文章にしたりするのよ。
[>>383 浅葱の質問に答えた]
うぐ…
ね、ね、寝てないもん…!
仮に寝てたとしても、睡眠は美容にいいって言うし、ちゃんと今起きてるしっ
[慌てて弁解したけれど、勢い込むのも怪しいと気付き。
拗ねたような顔をしてからクジ引く為に教壇のほうへと向かった。
引いた数字は、95のようだ]
自主性が肝要でしょう。
別に委員長しなくても誰かがやりますよ。
先に好きなのをとってしまったらどうです?
口火役がいないようですし。
[最悪、自分が委員長やればいいかなと思っていたりいなかったり]
元々生徒会の手伝いも、誘われてやってただけで自主的にやってたわけじゃないし。かといってやることが変わるわけじゃないし。
保健委員かな、やるなら。土倉運べそうなの俺くらいだし。
[ちらりと土倉の方を見た。もちろん、無理やり運ぶつもりはないが]
【席順】
教 壇
←窓
□|小|日|天|立|□
□|萩|篠|土|斉|□
□|□|浅|土|□|□
□|□|□|□|□|□
□|□|□|□|□|□→廊下
逆だったな。
[窓際が良かったが仕方がない。席を映る。
隣は朔と土倉だ]
萩原…じゃない、朔。
変わらないか?
[ダメでもともと、と言った感じで]
[決められた席に移動する]
土倉、廊下側がいいなら変わろうか?
俺はどっちでもいいし、強制するつもりもない。
[どうする?と問いかけた]
教壇正面。花道ですねえ。
……安眠の時間が減りそうなのだけが心配ですが。
立花さん、またよろしくお願いします。
[しゃんと背筋を伸ばして席に移動。]
[廊下側の席だった。窓が遠いのはちょっぴり残念だけど、特にこだわりはない]
一番前だー。
[居眠りできないけど、前の人の背が高くて見えない、なんてことがないのは助かるなぁと思った]
まったくです。せっかくのうららかな季節だというのに、
なぜ真面目に勉学に励むような仕打ちをされるのでしょうね。
まあ、仕方ありません。本当に眠かったらエスケープしましょう。
ノートはきっと斎藤君がとってくれます。
そか。問題ないならいいんだ。隣席だし、なんかあったら声をかけてくれ。消しゴム貸してとかくだらないことでもいいから。
[土倉に笑いかけ]
立花も、よろしく。
[前の立花と、後、後ろの席の生徒にも挨拶した]
[うとうとの継続でぼんやりしていたらしい]
ああ、席決まったのね。
[隣の将史と後ろの朔に会釈し、席に着く。
窓際を希望するほどではなかったが]
……悪くないわ。
[青空と、校庭と、桜。
屋上からほどではないが見渡せる景色に、小さく]
[朔と席を変えても変えなくても、無感動に黒板を眺める。
よもや、自分が何かの委員会に選ばれるとは思って居ない]
ん…。
[座りなおして、机に突っ伏した。顔は窓側に向ける]
[席を交換するかどうか話していたが、後ろは頼朝だった]
わー。なんか、前の方に資門の子固まってる。
いざとなったら、エスケープ。頼朝に頼る。うん。
[雪の話を引き継いで、若干きりっと。
本気なのは、たぶん半分くらい]
よろしくねー。
資門は半数はここに来るし、固まるのもしかたないんじゃないか。
[肩を竦め]
立花がエスケープできないように後髪を捕まえておくべきか。しかし、髪を結んでいないから掴みにくいな。
[茶化した]
ノートは一ページ\50でコピーを受け付けております。にやり。
[委員会に立候補するつもりはない。
ただ選ばれれば、それなりにやろうとは思っているが]
あー、でも委員長は嫌かも。
[頬杖をつき、もう一度外に目をやった。
一直線に伸びた飛行機雲は、空にまだはっきりと白く残っている。
どれくらいで消えてしまうのか。
のどかな風景と周りの喧騒に、ふと現実感をなくした]
[くじ引きで決まった席について、座り心地を確かめて。
何と無く満足そうな顔をした]
うん、よし。
[机に変な傷跡とかもないし、問題は無さそうだった]
にしても、委員会かぁ、どしよっかなぁ…
一教科学食のコロッケそば一杯でどうですか。
[割と真顔だった]
しかし委員会どうしましょう。みなさん遠慮されていますし。
[かくいう自分も立候補する気はない。]
[茶化されて、ふわふわ笑う。
ちょっと真剣に財布と相談したのは秘密]
次は委員会かぁ。
どうしよう。
[今のところ特に希望者がいないようだけれど、週に数回の部活のほか予定もないし、特段にやりたくないわけでもない。
とはいえ、やりたいのがあるわけでもなく]
先生、クジ引きになりますか?
コピー機を使わずに自分で書き写すなら\10でもいいけど?
そのほうが頭に入るだろうし一石二鳥じゃないか、小鳥遊。
[にやりと笑って]
俺はそばよりうどんが好きだから、お腹空いてる時は考えてもいい。
で、委員はクジにしたほうがいいと思う。でないと決まらないだろう。
んー…。
せんせー。
[たっぷり悩んでから手を上げて]
私、編集委員ってやってみたいです。
カメラとか、あんまり触った事ないけど…
籤でよろしいのではないでしょうか。
「山川の末に流るる橡殻も身を捨ててこそ浮かむ瀬もあれ」とも申しますし。
[どの委員会になっても、時間がとれなくてもうひとりに迷惑をかけるのは決定なのである意味気楽だった。]
じゃあ、立候補は、
[と言って、黒板に書き始める。
学級委員長(男) (女)
厚生委員(男) (女)
保険委員(男)斎藤 (女)
編集委員(男) (女)浅葱
図書委員(男) (女)土御門
]
後は、クジにするわよ。
学級委員長(男)1 (女)1
厚生委員(男)2 (女)2
保険委員(男)斎藤 (女)3
編集委員(男)3 (女)浅葱
図書委員(男)4 (女)土御門
小鳥89
日野59
萩原67
天城43
立花91
篠倉50
土倉33
学級委員長(男)1 (女)1
厚生委員(男)2 (女)2
保険委員(男)斎藤 (女)3
編集委員(男)3 (女)浅葱
図書委員(男)4 (女)土御門
小鳥22
立花55
萩原39
天城28
日野80
篠倉81
土倉5
[黒板に
学級委員長(男)土倉 (女)小鳥
厚生委員(男)天城 (女)萩原
保険委員(男)斎藤 (女)立花
編集委員(男)篠倉 (女)浅葱
図書委員(男)日野 (女)土御門
と、書いて]
じゃ、委員はこれで決まりね。
[額にぴしゃりと手を当てて]
当たってるし…。
[相方が誰かは気にしなかったが]
編集委員ってなんですか?
[説明を受けて溜息]
まぁ、良いか…。
[厚生委員がよくわかっていないけれど荻原さんにお任せしようと思いつつも]
土倉君、大丈夫ですか?
無論、できないと思っているわけではないのですが。
[委員長が倒れたりすると問題があるのではないかとも。]
保健委員かー。
[さっき聞いた活動内容をぼんやり思い浮かべる]
分からなかったら、頼朝に聞けばいい、かな。
うん。
[幸い保健室は1階だし、まあ何とかなるかな、とお気楽に]
[小鳥、と書かれた箇所をもう一度見て。
略されると更に似合わない苗字に思えてきた]
で、一緒なのは、
[その名にすっと後方を振り返り]
土倉君、宜しく。
分からないことがあったらそこの人に頼りましょう。
[と言って頼朝を示した。
これでも一応明るい冗談のつもりだ]
[
学級委員長(男)土倉 (女)小鳥遊
厚生委員(男)天城 (女)萩原
保険委員(男)斎藤 (女)立花
編集委員(男)篠倉 (女)浅葱
図書委員(男)日野 (女)土御門
書き足した]
【席順】
教 壇
←窓
□|小|日|天|立|□
□|萩|篠|土|斉|□
□|□|浅|御|□|□
□|□|□|□|□|□
□|□|□|□|□|□→廊下
土倉=土 土御門=御
[後ろの浅葱を肩越しに見て]
普段はする事なさそうだ、よろしく。
[それだけ言ってまた黒板を見る]
これからなにかするんですか…?
[大丈夫かと訊かれた(>>436)のには、そう思われるのは仕方がないのだろうなと思いつつも臍を噛んだ]
……学園生活に不慣れなのに大役を果たせるか心配。
でも、選ばれたからには逃げたくない。
体力的に辛いかもしれないけれど……僕は頑張る。
こうしてこの席にいることができたぐらいなんだから、委員長のお仕事だってこなせられるよきっと。
それに、今日みたいなことにはなって保健委員の仕事増やしたくないし。
……ただでさえ頼るのにね?
[今日倒れたことについて悪い印象を与えているかもしれないだけに、紅は決意の炎となっていた。
と、同時に前の席から振り返られれば(>>428)話に合わせて隣を見やり悪戯っぽく微笑んで会釈した。]
ねー、篠倉。
あんたカメラとかさわった事あんの?
私殆ど無いんだけど。
[身体を前に乗り出すようにしながら問い掛けた。
とはいえ、さほど期待しての質問ではないのだけど]
ウチは厚生委員かぁ
天城くん、一緒に楽しくやろなー!
[楓と将史を飛び越えて雪に声をかけてから]
ユウちゃん、学級委員あってると思うで
[前のユウにも笑顔で囁いた]
[清寧にひらひら手を振って]
具合悪くなったら、言ってねー。
私、保健委員なんだって。
[仕事の説明なんかを聞きに行ったら、保健室の先生に身長測ってもらおうかな、なんてのんきなことを考えながら言った。
どのくらい体調が悪いのか、入学式の騒ぎも認識しておらず分かってないけれど、なんだか頑張り屋みたいだしきっと大丈夫だろうと]
たかなしさんも頼朝も、頼りになりそー。
なら、平気でしょう。
困ったら小鳥遊さんがなんとかするそうですし。
[さらっと焚きつけた。
もとより意地っ張りな土倉が無理というはずもないと思っていたし。]
問題はむしろ自分のことですよね。
荻原さん、ひとつどうぞよしなに。
ふーん?
なら適材適…ってほどでも無いのかな、どうだろ、まあいいか。
[言いかけて、一人で納得する。
苦々しそうなのに気付いてないのか、わざと無視してるのか、スルーして]
じゃ、そんな詳しく無くていいから後で教えてよ。
機種とかはどうでもいいから、綺麗な撮りかたのコツとか、そーゆーの。
折角だし、ちゃんとやりたいもん。
では、今日のHRはこれでおしまい。
あと、明日から通常授業ですから。ちゃんと教科書持ってきてくださいね。
時間割は、本日登校時に配られた資料一式に入ってます。
あと、何か質問ある人いますか?
小鳥遊さんなら平気でしょう。きっと。
[根拠はない。]
まあ、放置して昼寝でもしていたほうがうまく回るのではないかというのは同意しますが。
委員長の仕事は昼寝、とかでいいんじゃないですかいっそ。
先生、ご指導有難う御座いました。
[終わりと聞けば礼をする。もはや条件反射。]
さて、思ったより時間が開いてしまいました。
師範はまだ舞台ですし、なにかして暇を潰さないと……
[時計を見やり、思案に耽る]
[とことこという擬音が聞こえそうな翔子に]
迷ってるところ。
翔子はまだ帰らなくていいの?
あ、昼食がまだだった。
[学食でも行きましょうか、と提案してみた]
えー、保護者に会うのやだ、めんどくさい。
ってか何喋っていいかわかんなくなるし。
[不満を言うものの、しかしすぐにまあいいやと頷き]
じゃあ今度、図書室でてきとーに本とか探してみよっかな。
写真集とか見るのもいいかもだし。
[自分の中でとんとん拍子に話を進めていく]
でも手伝いったって、実際イベントの日以外は割りと暇そーよね。
…ていうかそうであってほしいんだけど。
[楓と静香のやりとりはなんとなく聞こえていたので]
そのイベントが大事やから、頼むで?
ウチも厚生委員やしイベントの時は一緒にがんばろなぁ
[隣の楓と斜め後ろの静香に声をかけた]
[先ほど確認していた顧問の教師に確認した。
部活は明日正式に入る事になるとの事で、
とりあえず武道場に]
……明日から、か。
[先輩を見つけて手を振った]
どうも。 明日からまたよろしくお願いします。
……分かってるんなら言わないで下さいよ。
先輩ならまだしも、他の人まで聞き流せる自信ありませんよ、俺。
[顔の事を言われて憮然とした]
天邪鬼かはともかく、ある意味捻くれてはいそうだけど。
それで疲れていたら損な性格ね。
[くすりと微笑う。
意外にもそこに意地悪げな色はなく]
学食広そうだったわ。
さすが高校。
[帰り支度を済ませると、教室を出ようと]
─ 回想 ─
[制服のポケットに入っている携帯が震えるのを感じて、取り出すと通知されていたのは登録されていない番号>>342]
070……ピッチ?
[珍しいな、と思ったところで病院オッケー→清寧からだと気付いた]
はい、萩原です。土倉くん?メモみてくれたんや、気分どう?
そっか、よかったぁ。
いまはみんな適当に学校散策したり部活の見学してるとこやから。うん、ウチもふらふらしててそろそろ戻らなーって思てたとこ
[電話、あんまりしたことないんや]
なんか困ったことあったらいつでも電話してくれてええから。あ、別に用事なくてもかけてくれてええよ?
[くすりと笑いながら。しかし女子高生にとって電話とメールは重要なコミュニケーションツールである。通話をしながら歩いてるうちに保健室に着いて]
おまたせ〜、ほな教室戻ろかぁ
― 教室→食堂 ―
[他の人たちはどうしただろうか。
とにかく翔子とともに食堂へ向かい、A定食を頼んだ。
男子生徒を考慮してか量は多め]
部活、どう?
[ふたりでいても、自分ばかり話すわけでもない。
3年も経てば翔子の独特な空気感にも慣れるというものだ]
−食堂−
[たかなしと共に食堂に向かう。
さっさと定食に決めたたかなしに対して、なかなか決められないでぐずぐずしていた]
…。
[迷った末に押した食券のボタンは、2(4)
1.いちごおでん
2.青汁粥
3.練乳うめ汁定食
4.西瓜カレー]
あー、なんかさっきそんなの言ってたよーな気が…
[思い出そうと宙を仰いで]
てゆーか、自分のカメラとか持ってる筈もないし。
んー、一応家で聞いてみようかなぁ。
[首をひねりながら、帰り支度を行う。
とはいえ、今日はそんなに物を持ってきてないしすぐ終わるけど]
じゃあまた明日ね。
そーか、天城くんは悪い人なんかぁ
[まったく信じてない]
あぁ、ミステリアスって言うんかな?確かにウチには天城くんの本音って見抜けなさそうな感じはするけど
天城くんはもう家帰るん?
[頼朝と淑乃と清寧、将史がまだ教室にいるようなら]
斎藤くん、日野くん、土倉くんと立花さんはー?ウチは学食見物がてら昼食食べて行こと思てるけど
そうですわ、危険人物かも知れなくてよ
浅葱の奥様、騙されないよーに気をつけなくては
[静香の調子にあわせてわざと手で口元を覆ってみたりして。]
[脈絡のなく思える問いに、箸をきちんと置いて]
んー、可愛いけど、可愛くない子?
あとは良い子でもないけど悪い子ではない、という感じ。
[視線を少し彷徨わせ]
そもそも、今まで付き合いがあったわけじゃないし。
よく分からないわ。
[せっかくなので粥を一口貰う。
まずかった/意外にも美味しかった +表+]
もちろん、ウチから誘ってるんやしご一緒大歓迎
[雪ににこりと頷く。別行動の人がいれば挨拶したあと、学食賛同組と一緒に学食へ移動するだろう**]
何と無く、イジり…おっと。
つっこみ所なのかなって思って。
[ふふん。
やり返されても、なんだか得意げな顔をした]
ともあれ。
ごめんなさいな萩原の奥様、もとい、さっちゃん。
私はこれから用があるから今日はお付き合い出来ないの。
また今度ねー。
[お誘いには若干後ろ髪引かれつつも、お断りのお返事をして。
パタパタと廊下へ向かう]
いい子だと思うん…。
[たかなしに続けて緑の粥を口にしてみる。
+表+表:翔子の口には合った/裏:やっぱり不味かった]
変わってる…言われたわ…。
[楓に変わってると言われたことを、短めに話した。
変わっていると言われるのには慣れていた。特にそれで印象が変わる訳ではなかったが、面と向かって言われたのは久しぶりだったかも知れない。大抵は陰口だったし]
ああ、そうだ。面白そうな子ではある。
そういう翔子は篠倉楓のこと、どう思ってるの?
[口の中の苦みを緑茶で流す。
ある意味似たような味ではあるが]
控えめに言って、不味いわね。
[学食に朔や雪の姿が見えれば軽く手を振るだろう]
ふぅん、そんなことがあったんだ。
[オクラの味噌汁を口に運びながら、相槌を打つ]
翔子がそう感じたのなら、そうかもしれない。
もっと関わってみればいいと思うわ。
[彼なら大丈夫だろう。
翔子をつい妹のように見てしまう自分はそう判断していた]
もっと、かかわる…。
[たかなしにもなにか感じるものがあったのか?今までそういう言い方をすることはあまりなかったような気がした。
たかなしと話をしていると、もし自分に姉がいれば、こんな感じなのかと時々思うことがある。
まさか向こうもそう思っているなんてことは思いつくはずもなし]
先輩…。
カレシか?
[無茶苦茶飛躍した想像をした。
たかなしだったら、年上のカレシが似合いそうだと、単に思い至っただけなのだが]
[帰り道、小さくくしゃみした]
…っしゅ。
暖かくなってきてるのにな。
[割と大きな家。金持ち、とまでは行かないだろうが裕福な家庭なのは間違いない]
親父もお袋も……まぁ、居ないよな。
[ため息]
告白されたことはあるけど、彼氏ではないわね。
[つまり、振った。
あまりにきっぱりはっきりお断りしたためすっきりしたのか、その後も良好?な先輩後輩付き合いが続いている。
珍しいケースだと自分でも思っていた]
[ぱたぱたと廊下を駆けて、食堂はスルーして玄関へと向かった。
携帯を取り出し、時間を確認する。
タイムセールまでは後20分ほど。
今日は卵がお一人様2パックまで22%引き、鶏肉が2%引きのセールなのだ。
カバンの中には買い物バッグもちゃんと忍ばせている、憂いは無い。
夕飯の親子丼の為に、これを逃す手は無かった]
後なんか、足りないもんあったっけかなぁ。
[思い出しつつ、スーパーへの道のりを歩く。
お目当てのものは買えたか、というと…*05中吉*]
肉はともかく、卵はあんま物価変化しないしなあ。
いい買い物したわー。
[買い物を済ませると、ほくほく顔で家路へとつく。
ポイントも溜まったし後は帰るだけだ。
ちょっと予定に無い物も買ってしまったけれど、安かったので仕方ない。
何かいい感じのメニューでも考える事にしよう]
…。
[さほど飛躍した想像でもなかったことに満悦の表情で、意味もなく、ない胸を張った。多分たかなしには意味が通じたと思われる。
それから、黙って両の指を折り、数を数えた。もちろんたかなしに告白して玉砕した数々の敗兵たちの数である。
翔子が知っているだけで10人を超えた。多分、翔子の知らないのもまだいるはず]
正解したからってデザートはあげないんだから。
[胸を張る姿に。
でも結局一口は分けるつもりだ]
なにを数えてるのよ。
[予想はできたがあえて突っ込むことはしなかった**]
―自宅―
ただいま、お母さん。
ちゃちゃっとご飯作るね。
[そろそろ起きる頃合の母に声をかけて、食品を片付けたりしてからエプロンをつける。
ご飯が出来上がるのは、それからもう暫く後の事だった**]
[食堂で食事を済ませると、たかなしと一緒に帰宅する。高校からの帰路はほぼ同じ方向だった。
途中の三叉路でたかなしと別れ、自宅に向かう]
…。
[結局デザートも一口もらって、満腹だった。普段小食だけに、少し食べ過ぎの感もなきにしもあらず]
なんだ…いたのか…?
[神社の境内にさしかかったところで、道ばたに向かって話しかけた。そこに人の姿はない]
お父上は?…そうか…。
…只今帰ったと伝えておくれ。
[そう言って、人差し指をぴんと立ててから、神社の境内に入っていった**]
― 玄関前 ―
[みんながそれぞれの時間に向かえば、独りで下校。
靴を履き替えたところで思い出してPHSを取り出す。
電話帳に登録された数は少ない。
両親や、かかりつけの病院と医師――どれも緊急連絡的なものばかり。
自宅の番号を選択して通話ボタンを押す。]
あ、お母さん?
これから帰るよ。
だいじょうぶ、問題なかったよ。
友達もたくさんできそうだし……明日からも行っていいよね?
うん、気をつけて帰る。
信号無視なんてしないってば。
[入学式で倒れたことは秘密にした。
約束とはいえ、普通の高校に入るのを快く送り出してくれたわけじゃないから。
通話を終了すると、お昼の強い陽射しの眩しさに慣れるのを待ってから杖をついて学園を後にした。**]
−入学式翌日朝−
土倉くん。ちょっと、職員室まで来てくれないかしら?
[HR前の時間に、登校してきたばかりであろう土倉に声を掛けた。もし一人が大変そうならば、ダグラスが介添えしようとするかも知れない。
大丈夫そうなら、本人に任せるであろう]
林間学校のことなんだけど…。
[土倉が職員室に着けば、ダグラスと二人で土倉に面と向かった]
学校行事の一覧で見たと思うんだけど、1学期前期の内に、林間学校という行事があってね、かなり遠出するの。2泊3日の宿泊研修なのね。
正直、あなたのその状態だと…どうなのかしら?ご両親は、その辺どのように仰ってるのか、どうされたいのか、確認したいのだけれど。
あと、主治医の先生の許可もいただいてきてほしいの。
でないと…。
[入学式の喜びようと、ダグラスに運ばれた時の落胆の様子を見ると、一人だけ不参加というのは多分、かなり辛いことになるだろう。が、入学式程度の行事であの状態だと、とても教師としては黙って連れて行く、という訳にはいかない]
できれば、今週中には、ご両親からご連絡いただきたいわ。
できるかしら?
[とりあえず、用件だけ伝えて、職員室から見送った**]
[さっきはそれほどでもなかったけれど、お昼時になって、小さな体は全力で空腹を訴えかけている]
お腹すいたから、一緒、行っていい?
[嫌がられなければ朔の手をきゅっと握って、雪も行くらしいと聞けば、彼の手も握りたがったかも]
[夜、帰って来た母親と少し会話したが、
得たのは明日は遅くなる、と言うだけで食事もそこそこに
休んでしまった母にため息を]
あいつが居れば…なんて思うとは、なあ。
[次の日、朝早く。
空き家になっている隣を見て、そうこぼした。
彼女と言うよりは家族だった人を思い出す。
頭をひとつ振って、教室に寄らず直接武道場へ向かう]
―入学式の日、夜・自宅―
[いつもよりちょっぴり好物が多く並んだ食卓。ケーキも用意してくれたらしい]
ケーキ、なに?
私、モンブランか、ザッハトルテが、いいな。
[ワクワクと胸踊らせて。
普段は、本を読みながらだったり書斎に籠りたがったりして母に叱られる父も、珍しく大人しく祝いの席に着いている]
保健委員、なったよ。部活も家庭科部に入る。
資門の子いっぱいだから、覚えるのも、ずっと楽。
うん、高校、楽しそう。楽しみ。楽しい。
[父はあまり有名ではないが小説家をしている。収入は安定してはいないが、変わり者の父を愛する社交的な母がしっかり働いて稼いでいるので、親子3人の生活は穏やかなものだ。
父の気性をやや引き継いでか、どこかぼんやりしている娘を心配して、母はあれこれ問いかけてくる]
お昼はね、学食か購買で買って食べよーかな。
うん。
今日、学食で食べてきたの。
[父はと言えば、娘の話を上の空で聞きながら。たぶん、今書いてる話をどう紡ぐか、考えているのだろう。
いつもよりちょっとだけ贅沢な食事にうっとりと頬をゆるめ、箸を動かし続けた]
−入学式翌日−
[早朝から厨房に立っていた。中学時代からの習慣だった。朝ご飯の用意は翔子の役目だった。加えて、今年からは自分の弁当も作らなければならない]
…。
[弁当の用意ができたら、境内の道場に声をかけて父に朝ご飯ができたことを告げる]
「なんだ、もう行くのか?」
ん…。
[いつもなら父娘二人で朝食をとる習わしなのだが、今日は早くでることにしていた]
父上、行ってまいります。
[正座して三つ指ついて挨拶してから、鞄と弁当を持って家を出た]
−学校−
[朝、道場を覗いて、目的の人物を見つけると、そのまま教室に入った。まだ誰も登校していない時間帯]
…。
[2個並んだ弁当箱を自分の机の上に置く。小さい方の一つを机の中にしまい、教科書を出して予習を始める]
…。
[徐々にクラスメートが登校してきて、挨拶してくれば、小声ながらきちんと挨拶する。
そして、楓が教室に入ってくるのを待って、立ち上がり、楓の目の前に弁当箱を差し出す]
…弁当。作りすぎたから…あげる…。いらないなら…捨ててもいい…。
[と、言い捨てて、自分の席に戻った**]
[練乳うめ汁定食。
まず練乳に心惹かれ、うめ汁に首をかしげた]
甘い。
酸っぱい。
[一口ごとに眉をあげたりさげたり。全体的に1(3)]
1、美味しかった
2、甘さが足りなかった
3、斬新、繊細、未来の味
― 4月某日/早朝 ―
[まだ早朝の肌寒い空気が張り詰めた。
狙う的ただひとつを見据え。
弓を構えた両腕で矢を水平に保ちながら、引いてゆき、止める]
――。
[弦を、離す。矢がまっすぐに空気を裂く]
……一休み、しよう。
[残身ののち腕を腰に戻せば。
1の黒に中った矢を一瞥し、道場を出ることにした]
[弓道場は、武道場に隣接している。
その間辺りにある自販機まで、袴姿のまま歩いて行った。
まだこの時間、登校する人影は少ない。
それにも関わらず武道場からは人の気配がした]
何にしよう。
[財布片手に思案して]
この学校、食堂のメニューが変わっていたわね……。
さすがに飲み物は大丈夫だと思うけど。
[翔子の青汁粥を思い出し。
そしてその後淑乃が練乳うめ汁を選んだと知る由もなく、無難にスポーツドリンクのボタンを押したのだった]
― →武道場 ―
[今日も楓は早く来ていただろうか。
どちらにしろ、ペットボトルを抱えたまま足を運んだ]
やっぱり高校のほうが広いわね。
[そっと扉を開く。
吹き込む風が、高い位置で結い上げた髪の束を揺らした。
熱が冷めたのか首筋が寒い]
……。
[しばらくぼんやりの練習風景を眺めていた。
楓がいたなら、特にそちらに視線を向けて]
[昨日誘っておいて来ていない先輩に舌打ちしつつ、
胴着に着替えて演武、と言うほどではない
敵を想定しての型をいくつかやった所で、見ていた先輩に気づく]
遅刻ですよ。見てたんなら声……なんですかそれ、
殴りますよ。
[見とれていたと茶化す先輩と少し組み手をしてから、制服に着替えなおす]
今日からまたよろしくお願いします。
購買…ですか? いや、良いです。昼どうせ行くし。
おごってもらえるなら行きますけど。
[教室が見えて、そういえばカメラの話が出ていたっけ、
と思い出した。
家から持ってきてやろうと思いながら教室に入ると、
目の前に立ちふさがる土御門>>513]
おはよう。 なんだよ。
[弁当箱を差し出されて、つい受け取ったが]
……は? おい、どう作りすぎるんだよ。
[ささっと席に戻ってしまった彼女と弁当箱を一瞬見比べて]
捨てられる訳ないだろ。
作るなら作るって言ってくれ。
[照れ隠しか、むすっとして鼻をかくようにしながら席に着いて、
弁当箱をしまった]
― 入学式の日/学食 ―
うーまずいー!もう一杯!
[これが言いたかっただけらしい]
なぁなぁ、二人はもう部活って何するか決まってるん?
ウチはぜんぜん決まってへんから、正直どーしよーって思ってて
[雪は帰宅部かもと思いつつ]
[人から弁当を貰うのに慣れてしまっていたから、
それが無かった中学三年生の間は少し物足りないと言えば物足りなかった。
それを思えば嬉しいのだが]
…昨日の今日で突然弁当作って来るか……?
一目ぼれじゃなけりゃ、同士扱いされてないだろうな…。
[昨日の会話を思い出す。見えたり聞こえたりするのじゃあない。
ただ、そういうものが居るのは分かる。
確かめるのは簡単だ。が、それだから嫌いなのに]
……編集委員だもんな…。
そうですか?さほど多いとは思っていないのですが。
むしろ少し足りないくらいで。
[ひとしきり蕎麦をすすりこんでからとんでもないことを言い放つ。]
部活、ですか。
強制参加でもないのなら、無理ですかねえ。家の都合が。
……時間に融通が効いて、不参加がちでも迷惑にならず、体に無理をかけないようなものがあれば入りたいとも思うのですが。
[自分でもあるわけないと思う]
―入学式の翌日・朝―
おお?
[目を覚まして居間に行くと、机の上にメモとインスタントカメラが置かれていた。
そういえば昨日、編集委員になった事は伝えたけれど]
こんなのうちにあったんだ。
お父さんのかなぁ…
え、ていうかシャッターどここれ。
[くるくると上下を回転させる。
シャッターらしき場所を押すと、フィルムが出てくる。
映像が出てくるのを興味深そうに見たりしていたが、はっと気付いて時計を確認する。
今からだと朝ごはんを食べるのは厳しそうだった]
[教室に来る皆を、凭れ気味の頬杖から眺めながら]
学食で朝飯…そういうのもあるのか。
[明日からはそうしよう。どうせ、早起きが常だし]
足りひん…やて…。
痩せの大食いとは天城くんのこと言うんやなあ
[ぺろりとたいらげた雪に感嘆しつつ]
やっぱりお家のほう、忙しいんやねー
……その条件やったら紅茶部とかええやん。
さっきなにするんですかーって聞きに行ったら「紅茶飲んでおしゃべりしてる」て言うてはったわ。そのわりに文化祭での喫茶店が大繁盛するから、同好会から部に昇格してんてー。
[かくいう自分はあまりそそられなかったらしいのだが]
いえ、むしろもうすこし体格を付けたいのですよ。
食べないと大きくなれませんから。
[いまはまだしも舞台映えしない体が少し恨めしい。]
紅茶部、ですか。
茶道はたしなみもありますが、紅茶にもそのようなものがあるとは存じませんでした。
初心者が訪れても迷惑にならないものでしょうか。
西洋作法はとんと疎いのですが。
[徹底的に勘違いしていた。]
[中学のときは手芸部で、あみぐるみを編みまくっていたのだが。
キャラじゃねーよ、と男子に笑われてからはあまり人に言わなくなってしまって。
先ほど校内をウロウロしていたときに手芸部も覗いてみたが、なんだか気持ちが固まらないでいる]
―教室―
[お弁当だけ用意して、何とか自分の席まで辿り着いたのが授業の始まる少し前の事だった。
朝食を抜いたのが効いたのか、机に突っ伏してしまいたい気分だ]
これなら急げば食べれたかも…
いや、流石にそれは無理か。
[独り言をいって、春休み中に図書館で借りていた本を取り出して、ぱらぱらとページをめくる]
[弁当箱をしまって、隣の萩原に]
おはよう。
[あいさつしながら手でおざなりに髪をかきあげて整えて、
一限目の教科書その他を出す]
頼んでないし彼女でもない。
だいたい明日も作ってくれるか知らないし、
美味いか不味いかも分からない。
[二年までは毎日彼女の弁当だったのは知っているから、
それでからかっているのだろうが]
寄るなよ、僕とお前は友達じゃないんだからな?
心からの言葉だよ。 席着け、先生来るぞ。
[目線を合わせないまま言う。だいたい彼とはこんな調子だ]
そういうもんなん?
それやったら運動部で筋肉つけるとかはあかんのかな
でも部活してる時間がないんよねえ……
[雪がどういう体格を目指しているのか、舞台などというものには無縁の自分には想像つかずあさっての返事をしているかもしれない]
いやいや、紅茶部は茶道ほど作法とかないんちゃうかなあ
初心者っていうのは問題ないと思うで?
なんやっけ、テイスティング?とかいうお茶の飲み比べとかは時々するらしいけど「気軽に紅茶飲みにきて」って言うてはったし。
案外西洋の文化に触れたら知見が広がるかも知れんよ
[とかよくわからずに相づちを]
そうそう、問題はウチや……
[力なくテーブルにくずれおち]
まだ初日やし焦らんでええとはわかってても、部活なにしたいーとか全然決まってへんねん
中学、の、ときは……。
[少し言うのを躊躇ったものの、雪はバカにするタイプではないだろう。若干声のトーンを落ちたものの]
じつはウチ、編み物っていうかあみぐるみ作るのが好きで
中学のときも手芸部に居てんけど
また3年手芸部っていうのも違うかなぁと思ってて……
でも何か「これやりたい!」ってことがあるわけでもなくてすごく悩んでるんよ……
―入学式翌日―
……遅刻?
だいじょうぶ。せーふ。
[好物をたくさん食べてぐっすり眠り、さらに登校途中*04シベリア虎*と戯れていたら、かなり遅くなってしまった。
遅めに教室に入ったらしい静香とユウに手を振り、ご近所に「おはよー」と挨拶しつつ席に滑り込む]
教科書あると、重たいなぁ。
[たぶん時間割とあってるだろう教科書を鞄から出しながら、ほっと一息ついた]
−授業初日(入学式翌日)HR−
おはようございます。
さて、昨日みなさんには自己紹介していただきましたが、わたしの自己紹介をするのをすっかり失念しておりましたね。
今年、1年B組の担任を任されました、ナタリア=キンスキーです。ご覧の通り、ロシア系のハーフです。生まれも育ちも日本ですけどね。
担当教科は、日本史です。
独身、現在カレシ募集中。
何か質問ある人、いますか?但し、年齢を女性に聞くのはマナー違反ですよ。
[にかっと笑って]
[続けて、壇上に立ち]
副担任の上條ダグラスだ。独身35歳、担当教科は体育。
男子は、みっちりシゴいてやるから、覚悟しろよ。ガハハ!
何か質問は!?
[HRが始まって]
ナタリア先生。ダグラス先生。
ナタリア先生、ろしあ系。
ダグラス先生、むきむき。
[呟きながら、確認。ロシアの料理を思い浮かべたり]
いいじゃないですか編み物。
女性らしくて可愛らしいと思いますけれど。
[たしかに目の前の元気な彼女の印象とは違ったけれど]
やりたいことがない、やらなくてはいけないことがないというのはとても贅沢なことですよ。
いろいろなさってみては?
人の言葉など気にせず。応援いたしますよ。
[食後のお茶を一服つけながら笑いかけた。]
― 入学式翌日・朝 ―
[いつの間にいたのか教壇の真ん前で寝ていた。]
は、師は……ああ学校でした。
[眼の下にくま。]
質問ですか?
では生年月日を年月から。
あとは睡眠の許可をいただいてもよろしいでしょうか。
[実際大概寝ぼけていた。]
[睡眠の許可は下りないらしい]
じゃあ…じゃあ…どうすれば……。
[珍しく真剣]
雪君、くま。すごい。
大丈夫?
[隣に目をやれば、自分以上に深刻そうに見える人物**]
― 入学式・夜、自宅 ―
[両親との夕食の席では話すことがいっぱいあった。
身体を気遣って心配する両親も、紅を輝かせて一日の出来事を語る息子には明るい方の未来を見ただろうか。
入学式で倒れたことを口を滑らせてしまっても、学園生活に横槍を入れるようなことは言い出さずにいてくれた]
……今日も、だいじょうぶだったよ。
君がいてくれるから。
[明日の時間割を見て、リュックに教科書などを入れて。
準備を整え終わったら背負ってみて重さを確かめる……たぶん大丈夫だろう。
ベッドに入る前に、机に立てかけた額縁に飾られた絵を見やった――その緑は変わらずそこにあった。*]
好みのタイプ?
そうね。年収一千万以上で美形で自由にさせてくれて家事とか全部やってくれる人かな?
というのは冗談で、基本的には気が合う人なら。相互に理解し合える人なら。
― HR前 職員室 ―
……はい。
かなりの遠出になるのはわかっています。
そういう行事があるのは両親とも話はしています。
お医者様は……これから次第だと。
[明確にGOサインが出ているわけではない。
そもそも学園生活を送れるか自体がまだ未知数なのだから、泊まりがけの林間学校が大丈夫かなんて自分でもわかりっこない。
かかりつけの医師の許可もとなると、これから当日までの学園生活を確実にこなして信頼を得るしかないだろうか。]
このことは両親とお医者様に伝えます……。
……では失礼します。
[自分の恩師となる女性ナタリア。
このときは医師と相対するかのような視線と心地で。
印象度は34ぐらいだった]
わー…。
[どこかで聞いた様な冗談に、どう反応していいか解らなかった]
あ、でも気が合うのは確かに大事。
[というより、普通、気が合わない人とはあんまり一緒に居たくないし。
こくこく頷く]
[入学式の翌日]
うわー。
[ナタリアの言葉が色々印象的で、頭を抱えている。
質問は特に思いつかないので、背筋を伸ばして黙って座っている]
できたっ!
できたよ、ほら。
[PHSをユウのほうに向け、自分のアドレス帳を見せる。
両親であろう同じ苗字2件と、かかりつけの病院、そして担当医師――それだけのアドレス帳に、『小鳥 遊』の3文字が踊った。
――名前の覚え方が間違っているなんて知る由もなかったが、自己紹介のとおりに憶えたせいか。]
[小鳥遊の問い>>565には]
もちろん決まってるわよ。
毎年使っている研修センターがあるの。追ってお知らせしますね。
あと、特に質問がなければ、今日のHRは終わります。あとは授業を始めますね。
[ダグラスは質問がなかったので、少しがっかり気味に教室を出た。
授業はちょうど日本史からのスタートだったので、ナタリアはそのまま残り、授業を開始した。
ちなみに、本日の二時限目は体育で、男子はすぐにダグラスに絞られることになるのだけれど**]
【業務連絡】
あとの時間軸は、皆様ご自由に。
多角多元が可能な方は、林間学校までの間であれば、未来過去ご自由に絡み合いしてください。
尚、明日朝から林間学校のロールを始めます。林間学校はおおよそ5月中旬頃の予定です。
[HRが終わって1時間目が始まると、教科書を取り出した。
こう見えて、授業はちゃんと受ける方だし、成績だって悪くは無い。
ていうか授業料だってタダじゃないのだから、真面目にやらないと勿体無いし]
―昼休み・校庭の片隅―
[そんな訳で。
授業が終わり、お弁当も食べた後、校庭に出てきてインスタントカメラを構えて校舎やら花壇をファインダー越しに見ていたのだった。
シャッターを切る、という事はまだしていない。
ただ、機械越しに見る景色が何だかいつもと違うように見えて楽しかっただけだった]
んー。
なんか変な感じに見えるなー。
[ナタリア先生の自己紹介を聞いて、思わず]
「…ろすk…」
[と言い出してしまいそうになるのを堪えた。小声だったので、誰も気がついてはいないと思うが。
「カレシ」とか言う言い方が若いようではあるのだが、寒い冗談を言う人との印象の方が深かった。
まさか同じ冗談を昨日クラスメートがしていたなんてことは知るはずもなし]
[教師の自己紹介を聞いて]
…この学校、異性交遊禁止じゃないのか。
[仮にそうだとしても、自分は全く気にしていないが]
いろいろ自由だよな…動物園めいた噂も事実くさいし。
[授業は一言も喋る事なく受けて、
昼休みは授業のノートをもう一度取り直して、その後はぼうっと外を眺めていた]
良い天気だな…明日の体育、少し楽しみだ。
ん…あれ、は……。 まぁいいか。
明日言えばいいし。
[持ち込んだ雑誌を読んだり、結局一度も席を立たずにチャイムを聞いた]
−授業初日 放課後−
[とてとてと、楓の前に向かい]
…主の口に合ったか?…弁当。
[と言って、弁当箱を寄越すように手を差し出した。
一応、これでも料理には自信がある。父上も神社や道場の関係の人達にも評判はいい。
ただ、味覚は人それぞれなので]
[昼休み終わり、土御門に弁当箱を差し出しながら]
洗って返せ…ならいつまでも返さない自信があるから、
このまま受け取ってくれ。
美味かったよ、驚いたけどな。
作ってくれるのはありがたいけど、なら教えてくれ。
なんで作ってきた?
[弁当箱を受け取り]
旨かったか…よかった…。
なら…明日も…また作ってくる。
[そう言って振り向こうとしたら、問いかけされ。しばらく考えた後]
朝鍛錬のあと…お腹減る…父上よく言う。
体作る…食事大切…。だから作った。
[たどたどしく言った]
[小鳥遊の唇の動きを読んで、それが契機になったか瞼の重さを感じる。]
……だめですねこれは。
精進が足りない。
[窓の景色を堪能したあとで、真面目に教科書に向かおうとするもののいつしか意識は夢のなか。
誰かに起こされるまで眠っていたろうか。それとも自分で起きたろうか]
[怪訝そうに片眉を上げて]
僕はお前に朝練するなんて言ってないぞ。
だいたい、それなら小鳥遊に作ってやったらいいんじゃないのか?
[とはいうものの]
まぁ、作ってくれるならありがたく貰うよ。
助かる。 お礼…は。 購買で飲み物くらいなら。
[カメラを構えながら空を見上げ。
楽しくなってきたのか、その場でくるくると回転する。
スカートがひるがえるけれど、特に気にする様子は無い]
おおー。
これはこれで、なかな……きゃっ!?
[そんな風にふざけていたものだから、何かに躓いたのかよろけてしまう。
幸い、バランスを取り直せてこけるには至らなかったのだけれど]
まさかこの私が足元がお留守状態になるなんて…
[授業は物静か…真面目に受けていたがある日、
授業中おもむろに鞄を整理して、突然立ち上がって無言で外に出ようと]
…病欠です。
[教師にはそう言って、結局その日帰ってこなかったり、
問題児ではあるのだった]
[ある日、寝てはいなかった天城にふと]
なあ。 お前、いつもそうなのか?
態度って言うか、言動って言うのか。
[何を言われても]
……ふぅん。
心構えとかは知らないけど、僕ら…いや、少なくとも
僕はお前を見に来た客でもなければ、同じ舞台で踊ってるわけでもないんだ。
変に気取るのはよして欲しいな。
[演技めいて見えるのがたまに癪だ、と理由を聞かれれば述べる]
いつもそうなら悪かった。
[確かに朝練するとは聞いていない。単なる勘とプラスアルファ。でも、それについては触れるつもりもなく。
たかなしは、今ダイエット中なので…と言うと、後で絞められること確実なので、これも言えず。
結果的に前半の質問には黙っているだけで]
お礼は…
[いらないと言いかけたが]
ん…わかった。
[そう言って、弁当箱を持って自分の席に戻った。そのまま鞄に全てしまい込み、教室を出ようとする]
−授業初日 放課後−
[教室を出た後、校内を巡り巡り、49分かけてようやくたどり着いたのは、家庭科室。
実は、1−Bの2件隣だった]
クラスメイトがストーカーにクラスチェンジ!?
っていうか、邪魔しちゃった?
ごめんね、気付いてたら他の場所に行ったんだけど…
[首を傾げて、様子を見やり。
そういえば授業中も眠そうだった事を思い出す]
…って。
わ、私のことはどうでもいいのっ!
[恥ずかしさから赤くなって、首をぶんぶんと振った]
― 2時間目、グランド ―
……こればかりは、しょうがないよね。
[学園生活をまっとうに送ると意気込んでも、体育の授業だけはどうにもならなかった。
ぽつんと。]
―保健室―
しつれーします。
1-Bの、保健委員の、立花です。
[活動内容は最初の集まりの時になんとなく把握して、ゆるゆる活動中]
とりあえず、今月の保健だよりとか、持ってきますー。
土倉君、今のとこ大丈夫みたい、です。
[いつも好調というわけではないにしろ、今日は少し元気そうに見えた。来たついでに身長を測ってみたり。ちょっと背伸びして2(9)oプラス]
[突然ボイコットする授業と違い、部活はいたって真面目に顔を出している。
全国大会級の先輩がおり、良い目標にできそうだ]
ありがとうございましたーっ!
[先輩の口利きと、顧問が篠倉の成績を知っていた事もあり、
新入生の経験者の内では筆頭になった。
今日の組手では4戦3(4)勝]
え…!?
ちょ、え、ちょっと待って!
それはカレーの辛さに例えたりすると、何辛くらいのレベルでの話なの!?
それによっては私の返答も変化する事うけあい!
[心の準備が、などと言いながら、あわあわとうろたえていた。
と、そこへ頭部に掌の感触が伝わって。
動作を止めて目をぱちぱちとさせ、首をかしげた]
そうですねえ。
浅葱さんの顔が真っ赤になってじたばたしはじめるレベルプラス1辛といったところでしょうか。
[妙に具体的だった。]
ん、どうかしましたか?
[柔らかく撫でながら、視線が合うように目線を少し下げて微笑む。]
[資中の先輩に敗れたが、ふっと笑って]
別に天狗になっちゃいませんよ。
自分が弱いのは分かってます。
[決勝で負けたのが悔しかったから、火を入れているのだけど]
購買…すか? 良いですよ。
負けたから、奢りますよ。
プラス1…ってことは、おおよそ5(10)辛くらいって事か。
[何か納得した様子で頷いた。
とりあえず余り詳しく聞かない方が良さそうだ。
ちなみに辛さの基準はカレーハウスとかではなく、固形ルーのパッケージに書いてあるものだったが、割とどうでもいい]
あ、いや、どうかもなにも。
なんで撫でられるのかが良くわからないのだけれども。
[わからないので、どう反応していいかもわからない。
やっぱり目をぱちぱちとさせる]
いえ。その。
[なんというべきか小首を傾いで1(10)秒。]
可愛らしいなあと。
楽しそうな様子とか慌てる様子とか。
[思いつかなかったのでそのまま言った。]
[本人もスラと言えない名字を何故自分が言えるだろうか…と思うが言わない。
多分、今後も「ばなち」で記憶されるであろうそのクラスメートに、尋ねられると]
ぶかつ…。
[と言って、家庭科室の扉を指さした]
うん?
[じっとその様子を見てたけど、返答を聞くとにわかに赤くなって。
息を吸って口を開き、何事か考えて一度目を伏せ。
唇を引き結んだ後口を開きなおした]
…っ
ば、ばかじゃないの!?
なんでそう、恥ずかしい事言うのかな!?
ていうか、楽しそうはまだしも
慌ててるのが可愛いってのは何なの、Sなの、ドSなの!?
[わたわたとしながら、少し距離を置こうとした。
具体的に言うと、8(10)0センチくらい後ろに下がろうとする]
…りょうりする…家庭科部…いいか?
[にやけ顔…いや、微笑みながら寄ってきた、ばなちに尋ねてみる]
主、ここの部…はいるか?
ん…。
[促されるままに家庭科室に入っていく]
[ある日、土御門が居ない時に]
小鳥遊。
[教室で声をかけた。椅子ではなく机に座って]
見た感じ、一番土御門と仲がよさそうだから聞くけど。
あいつ、どういうんだ?
小鳥遊から見て、どう、見えるんだ。
[その様子をにこやかに眺め、離れようとするなら止めはしない。
手はそのまま己の口元へと。]
だから言ってしまっていいのかと訊いたのですよ?
ほら、そんなに慌てるとまた転びますよ。お気をつけて。
可愛らしいと思いますけどねえ。一生懸命で。
[なにかこうしているのが面白くて。
ドSなつもりは無いけれど]
Sですか……それもいいかもしれませんね。これほど可愛らしい様が見れるなら。
[もう少しだけ。
わざと、創った暗い笑みを。くすりと。]
[朝のHR前椅子の背もたれ側を腹にして座って]
浅葱。 次の休み暇か?
写真、いろいろ聞いて来たから。
ちょっと遠出するけど、来ないか。
[いくつかに折りたたんだチラシを広げて渡す。
航空ショーの報せだった]
うん。
私、食べる方だけど。つちみかどさん、作れるんだ。
[妙な期待を抱いたりして。
ちょうど、見学者や入部者歓迎とかで、クッキーやサンドイッチのような軽食が用意されているのが、楽しみ]
こんにちはー。
[先輩たちに挨拶して、家庭科室へ]
…ん。つくる。りょうり。
…ばなち、食べてくれるか?
[案外願ったり叶ったりの関係かも知れない。
ばなちに促され一緒に入る]
たのもう…。
[何か違う]
私了承してないよ!?
[はたと気付いて、立ち止まり足元を確認する。
とりあえず今のところは転ばなくてもよさそうだった]
……!!?
[暗い笑みを見ると、驚いたような怯えたような表情になって]
まさかの貞操の危機…!?
っていうか別に可愛くないし!
近所でもそりゃあ、可愛くない子供だって評判だったレベルだし!
[その表情を見ればすぐにいつもの柔らかな様子に戻る。
いささかやりすぎたかな、とも思っていたので。]
いえ、そんなに怯えなくても。
もうしわけありません。
[ぺこりと頭を下げる、ときに聞こえた言葉に。]
……
…………
浅葱さん。
鏡、ご覧になったことはございますか。
[眉根に皺を寄せて、心底悩んだ声で尋ねる。]
[目をキラキラさせつつ]
? たのもー。
[なんとなく続けて。
微妙にわきあがった笑いのあと、先輩たちの歓迎と説明を受ける]
つちみかどさん一緒だったら、いいな。
[もちろん強要はできないけど。
これからの活動予定、料理を作ったり、こども会に参加したり、なんて話を聞きながら、ぽつり呟いた]
…。
[様子が戻ったのをみとめると、少しばかりほっとして]
あ、ううん、ごめん。
私もついうっかり騒ぎすぎたし。
[首を振ってから、先ほどよりはだいぶ落ち着いて、言葉を落とす]
あー、うん、そうじゃなくてね。
親戚のおばさんが飴をくれるって言うからさ。
もらう理由が無いから要らないって。
そう言ったら、子供らしくなくて可愛くないって。
…そういうの、何度かあったし。
[視線を無意識にずらした]
―1-B教室・連休前くらい―
[しぱーん、と間抜けな音が響く。机の上には、新聞紙で作った紙鉄砲や兜などなど]
できたー。
[心なしかどや顔。紅桔梗◆色の折り紙を取って手裏剣作ってみたり、好き勝手やっている。
連休中に開かれる、こども会の準備。
その前にやっていた*08柴犬*のぬいぐるみを作り終えるまでに時間がかかって遅れていたから、休み時間にちょこちょこ]
―回想 家庭科室・部活動中―
こども会、ですか。
じゃあ私は、食べ物じゃないの、作る役。やります。
[連休中に、地域のこども会でこどもの日を祝うとかで、参加希望者はお菓子を提供したり子供たちと遊んだりのお手伝いをするらしい。
すぐさま料理系の役を逃れる。自分のためにも子供たちのためにも]
折り紙とか新聞紙で、兜とか、パーンって音がなるやつ、とか。
あと、縫い物だったら大丈夫、です。
[先輩に「何作れる?」と問われて。
いくつか作っていって、子供たちに作り方を教えてあげればいいだろうと考えて]
―1-B教室・連休前くらい―
[せっかくなので、兜をかぶせる獲物をきょろきょろ探してみて]
えいっ。
[近くに<<体育教師 ダグラス>>や<<新入生 土御門翔子>>がいたら、被害を受けたかもしれない]
5月5日は、こどもの日。
男子がいると、何か特別なことしたりするのかな?
[兄弟がいないので、その辺りのことはイマイチぴんとこない。雪や頼朝の誕生日は知らなかったけれど、その時教室にいたら、彼らにとっての『こどもの日』について教えてもらいたがっただろう]
…ああ。そういうことですか。
[事情を聞けば、眉根の皺をゆるめ、ほっと息を吐き。
そして。]
関係無いですね、それなら。
[そして、一言のもとに両断する。]
浅葱さんはたまたま大人びていたのでしょうが、それはただの個性というものでしょう。
「ひとがおもう子ども像」に当てはまっていなければいけないものでもないでしょうし。
それにもう、高校生ですし。
いま僕の前にいる浅葱さんが可愛らしいのと子供の頃のことは両立しますよ?
[あえてそらされた目線。それを軽く追って。
戻ってきた時に、それが合わさるように。柔らかく微笑みを浮かべ、見つめる]
なぬ…!?
[まさかの一刀両断に、狼狽を見せた。
なんだか難しい顔をしながら、とりあえずお話を聞くことにする]
それは、その…えっと…
と、とにかく!
そーゆーのあんまり軽々しく言うのはダメだと思う、禁止!
[基本的に、面と向かって褒められたりするのは子供の頃から苦手だった。
多分そういう部分も、可愛くないといわれた原因なのだろうけど。
視線が合うと妙に恥ずかしくなって、慌ててくるりと後ろを向く]
わ、私もう教室に戻る!
[これは逃げるとかではなく、授業に遅れないためなのだ。
と自分に言い聞かせながら急ぎ足でその場から離れようとした]
はあ。わかりました。禁止ですか。
[そう言われれば素直に頷く。理由はさっぱりわかってはいないが。]
お気をつけて。ああ、そんなに急ぐと転びますよ。
[ちらり時計を見やって、購買に寄ってから戻ろうと。
ひらりとその手を舞わせ、見送る。]
―回想、入学式翌日>>636―
[知識が積み重なって頭痛を引き起こすイメージは、なんだか授業中の眠気を助長する気がして、ちょっと眉を寄せる]
ほどほど、一番だね。
どんどん重たくなっていったら、疲れちゃう。
[朗らかに笑む紅や、掻き上げられた白が綺麗だなーと思う。ちょっと前に触れたユウの黒髪と対照的なそれに、無意識に手を伸ばしながら答えた]
余計なもの。いっぱいある、ね。
[世の中に満ちた、自分の好きなもの、嫌いなもの。思い浮かべて]
教室に持ってきて怒られるのは、たくさんのお菓子。漫画みたいな真面目じゃない本。
それから、雨の日の雫を払ってない傘。青や赤に色づいた葉っぱ。風が強い日の砂埃や、虹が出た時のための双眼鏡。
皆素敵だけど、勉強する時には余計で、ダメって言われるの。もったいないね。
[だんだん脱線していった内容は、小学生の頃にでも持ち込んで怒られたものだったのかもしれない]
うぅ…
[頬をぱしぱしと叩いたりしながら教室へと戻る。
机につくと、そういえば結局シャッターを押さなかったなと思い出したけれど、まあ別に今日絶対やらないといけない訳でもなし。
帰ったら使い方の詳しい説明を聞こうと心に決めて。
午後の授業の準備をするのだった**]
― 回想・入学式の日/学食 ―>>552
女性らしくて可愛らしい?
[同級生男子から──いや、女子からも──そんな風に言われた覚えはなくて、思わず目を瞬かせた。]
いややなぁ、からかわんとってー。
ウチに一番無縁な言葉やわあ
[少し大げさにぱたぱたと手を振る。しかしその後のことばには]
贅沢なんかな?ウチには天城くんたちみたいにやるべきことが決まってるって芯が通っててすごくカッコイイとおもうけど。
[淑乃にも視線をやって]
淑乃ちゃんみたいにさささーっと部活決められるのも
……でも、応援してもらえるのは嬉しいなあ、おおきに。もう少し考えてみる
[思わず茶化してるのは自分である。でも笑わずに応えてもらえたのが嬉しくて、ふたりに笑顔を向けた]
― 連休前の教室 ―
誕生日のこと、ですか?
そうですね……
[ふっと肩を落とし、地の底から吐き出すようなため息。]
残念ながら立花さんが望んでいるようなものはなにもないかと。
一言でいうと、地獄でした。
いえ、伝統を大事にするので鎧装束を飾ったりはするのですけれども。
……家業の手伝いが一年でどれだけ上達したかを試験される日、でもあったもので。
[誕生日のお祝いなどしてもらったことはない。
覚えがあるのは何度も舞い直した疲れと、ひりひりとした頬と腹の痛み。]
ああ、今年もあの時期なんですね……
[遠くを見て、韜晦]
― 連休前/教室 ―
[高校では珍しいと思われる光景。
文化祭はまだよね、とか思いながら近づいて]
……細かいわね。
[じぃっと折り紙作品を見下ろしぽつり。
手裏剣など、どこをどうしたらこうなるのか謎である。
この人たちはどんな魔法を使っているレベルだ]
―春の某日・放課後の校庭―
んー。
なんかピンと来ないなー。
[グラウンドで練習する運動部の様子にインスタントカメラを向けていたのだが、シャッターを押す気にはなれなかった。
母やその知り合いに聞いた大雑把な説明である程度操作方法は覚えたのだけれども、被写体が絞りきれない。
これがデジカメなら適当に写しまくる所だったけれど、この場合フィルムは有限だし、
何より、撮ってしまえばそれはお金がかかったのと同じ事だった。
となれば納得の行くものが撮りたいのだけれども]
…無駄に煮詰まってる気がする。
[ため息をついて、適当な所に腰掛けた]
新入生 将史 はきゅうようをおもいだしたみたい。(またきてね!)
新入生 柏原右京 がやってきたよ。
―4月某日―
[入学式にはインフルエンザで欠席。
しょっぱなからついてないなぁ、とため息を溢しながら
制服に袖を通した]
……母さん、サイズがジャストなのはいいんだけどさ
俺、もうちょっと身長伸びるかもしんねぇんだぞ?
なんだかんだでまだ成長期なんだしさ。
[『もう十分でしょ』との返事に溜息をもうひとつ。
ハイスクールライフがいきなり出遅れたと悩みながら
重い足取りで学校へと向かうのだった]
―春の某日・放課後の校庭―
うーん。
[空を見上げて、どうしようかと考える。
部活には結局、今のところ入っては居ない。
今日は帰りが多少遅くなってもいい日だけど、それが定期的にある訳ではないから。
迷惑をかけてしまってまで所属する気にはなれなかったのだ。
中学の時も似たような感じだったし、別にだからどうしたという程の事ではないのだけど。
なお、余談だが。
中学の時に毎日のようにそそくさと帰る様子に、彼氏とデートするのではないかという噂が流れていたらしい。
まあ、別に否定も肯定もしなかったのだけど]
運動部のマネージャー、ってのも面白そうではあるよね。
洗濯したり、レモンの蜂蜜漬け作ったりして。
[ぽやや、と妄想を広げたりする]
―掲示板前―
……B組、か。
[自分の名前を見つけて、校舎の地図を片手に教室へ。
名簿の中には見たことのある名前がちらほら]
―――…はぁ〜。
[楽しそうに喋りながら歩く、おそらく同じ新入生であろう
着なれないブレザーを纏った生徒を見て、溜息]
……こりゃグループとかもう出来上がってんじゃねぇの?
入学早々浮くのだけは勘弁してもらいたいんだけどなぁ…。
[資門中では1年時4(4)組、2・3年時は2(4)組。
尤も、中学時代もクラスの中心的人物などではなく
どちらかといえばそう目立つタイプではなかったが]
同じ中学のやつも結構多いしなぁ…。
またなんか腫れものみたいに扱われなきゃいいけど…。
[不良などではなかったが、割と喧嘩っぱやい性格と
パッと見良くいえばクール、悪く言えば冷たそうな顔立ちのため
一部の生徒には、わけもなく恐れられていたのだった]
[中学時代を思い返せば、見てくれが悪くなかったためか
そこそこはモテた、はずだ。そう思いたい。
彼女も少しは出来たし、甘酸っぱい思い出もある。
恋愛偏差値でいえば68といったところか。
尤も、その彼女とはこっ酷い別れ方を夏休みに演じてきたが]
[ところがどっこい、勉強面を見返せば
最終模試の結果は28% 無事に制服を着れたのが奇跡だ。
但し、丸っきり馬鹿というわけではなく、
得意科目と苦手科目の差があまりにも激しすぎるのが
要因ではある]
― 連休前 ―
子供の日…普通は何をするかよくわからないな。
うちは誕生会をやっていたから。
[何故にと聞かれれば、渋々その日が自分の誕生日であることを話す。
大型連休中の休みなので忘れられやすく、あまり同級生に祝ってもらった記憶が無いし、祝ってもらっても当日ではなく連休前か連休後なので。
別の日なら良かったな、と小さい頃から思っていたのだった**]
―4月某日・HR―
[教壇の前に立たされ、自己紹介をと担任に求められる。
高校デビューでキャラを一新させておちゃらけるか?
とか考えはしたものの、結局素でいくことにしたのだった]
一家総出でインフルエンザにかかっちゃって完全に出遅れました
柏原右京と言います。よろしく。
[手短にそう告げると、<<新入生 土御門翔子>>の近くの席に座るのだった]
新入生 萩原朔 は 厚生委員 萩原朔 に、くらすちぇーんじ!
【業務連絡】
図書委員:日野くん→柏原くん へ脳内変換お願いします。
柏原くんは、図書委員でお願いします。
また、席順は、ラ神の思し召しで、土御門さんの右隣で。
【席順】
教 壇
←窓
□|小|日|天|立|□
□|萩|篠|土|斉|□
□|□|浅|御|柏|□
□|□|□|□|□|□
□|□|□|□|□|□→廊下
土倉=土 土御門=御
[土御門とはたしか中学1年の時に一緒のクラスだったか。
自分自身が曖昧にしか覚えてないためか、
彼女が自分のことを覚えているのか心配ではあったが
ひとまず、声をかけてみるのだった]
……うっす。中1んとき、一緒のクラスだったよな?
――…よろしく。
[特に親しかったわけでもないし、会話が思い浮かばず
声をかけたものの、手短なものになったのだった]
(こんなんじゃ声かけねぇほうがマシじゃねぇか!)
(どんだけシャイに思われんだよ俺……!)
[少しだけ頬が赤らんだのが自分でも分かるのだった]
【委員】
学級委員長(男)土倉 (女)小鳥遊
厚生委員(男)天城 (女)萩原
保険委員(男)斎藤 (女)立花
編集委員(男)篠倉 (女)浅葱
図書委員(男)柏原 (女)土御門
−連休前−
…さいとう。
これ、もらってくりゃれ…。
[そう言って、頼朝の前に差し出したのは、袋いっぱいのクッキー]
誕生日…だったよな?
[家庭科部での作品だが、それは敢えて言わず]
[配布されたプリントに目をやると、図書委員の欄に自分の名が]
あ……図書委員に決まっちゃってるのね。
本を読まない、国語偏差値40台前半の俺が……ハハハ。
[自分の名前の隣には、土御門のそれが。
多少なりとも面識のある人物とペアだったのがせめてもの救いか]
[弁当箱を土御門に返すのがすっかり日課になってしまった日]
ありがとう。 ……なあ。
文句があるわけじゃない、むしろ逆なんだけど、
レパートリー多すぎないか。
作るのが大変とかあったら、別にいいんだぜ、多少被っても。
――…小鳥遊、優………?
[中学2,3年で一緒だったはずだ、というより一緒だった。
文武両道・品性良好、おまけに見てくれも良い。
憧れるものも多かったんじゃなかろうか]
あー……その、よろしく、な。
[自身も彼女に淡い恋心を抱いてはいたのだが、
何かがきっかけで思いを告げるまもなく撃沈したのは覚えている。
その後なし崩し的に先輩と付き合い、早々に振られたことも]
[子供の日に関しては特に動くでもなく。
折り紙で飛龍を作った]
手順、馬鹿みたいに多いけど誰が考えたんだろうな。
外人らしいけど、すでに折り紙じゃないよな。
―4月某日・昼休み―
[母親に持たされた弁当を広げてみる。
ひらりと落ちた手紙を読んでみると]
『右京へ
スタートダッシュで出遅れてるけど、ガンバ★
右京の大好きなものを一杯入れてみました。
これを食べて頑張ってネ!
母より 』
[嫌な予感をよぎらせつつ弁当箱を開けると、
凝りに凝った色とりどりのおかずが。
なかでも目を引くのは、オムライスの上に器用に描かれた
*04シベリア虎*の絵だろうか]
[多感期の男は、恥ずかしかったのか誰にも見られまいと
こっそり且つ迅速にそれを食べだした]
―春の某日・放課後の校庭―
[運動部に向かってカメラを構える。
それは見ようによっては、恋する乙女とかにも見えたかもしれないのだが。
生憎そういうアレではなかった]
んー。
なんか、こう、使いこなしたりしてみたいんだけどなぁ。
[亡き父の遺品でもある事だし。
気付いた以上、眠らせるのも勿体無い気もする。
しかし、ふっと閃きを覚えた]
あ、そだ。
明日の朝、お母さんの寝顔撮ろうっと。
[たくらみ顔で楽しそうに笑って。
今日の夕食を考えながら、その日はもう帰ることにした**]
[それ以来、気まずさから徐々に疎遠になっていき
結局中学の卒業式までろくに喋ることもなかったのだった]
……その、話というか…聞きたいこと、あるから
どっかで、時間作れ。
…いや、作って、くだされ。
[緊張と一方的な気まずさから、語尾が変になった。
そのことに気づくと、頬を赤らめてテンパっただろう]
―放課後・屋上―
[別に告白をするわけでもないのに、男はやたら緊張していた。
どんな風に謝ろうか… どう償おうか…
色んなことを考えたものの、小鳥遊の姿をとらえると
あれやこれやと考えていたシミュレーションは吹き飛び]
……えっと…高校でも、弓道……続ける、でござる……
じゃねぇ。続けるのか?
[絞り出すように、そう吐くのみであった]
[それから特に小鳥遊に何か言う事は無かったが、
話しかけられない限り話す事は無かった。
教師からプリントを渡された時等は一言言うものの]
学級雑誌のプリント。
[別に避けているつもりではない。
このクラスが始まってからのまま…だが相手はどう思うか。
気にしていないだろうと思うし、そうでなくてもどういう訳でもなかった]
…そうか。
[至近距離で言われる>>731と、さすがにドキとした。女の自分から見てもたかなしの顔は綺麗で。
けれど、そのせいでこの「子」のことが見えない人が多いのも確かだとも思う。大抵はたかなしの見た目に惹かれて告白する者ばかり。見た目だけで接近したために火傷を負った男子の多かったこと。翔子が知るだけでその数で両手がふさがった。
「……私、篠倉楓に恋心は持ってないわよ?」
の翔子的解釈は、
「篠倉楓に(まだ)恋心は持ってない(けれど、興味はある)」
興味がないなら、わざわざ地雷を踏む必要もなく。
ただ、むしろ、同じタイプの人間に対する興味だったのかも知れないなとか思わないでもないのだが。
たかなしが誰かに興味をもったというのは、翔子の知る限り初めてかも知れない。もちろん翔子の知らない面は沢山ある。
それはそれで翔子としては歓迎すべきことかも知れないなと、意外に楽観的な発想になる。
自分も(まだ)楓に興味がある(だけ)なのだから。
この興味がどう転がるかなんて、わからないわけだし]
― 連休前/休み時間 ―
[手酷い失敗の後は、皆の手先を眺めていた。
繊細な指使いで紙を変身させていく過程は見ごたえがあり]
みんな、すごい。
[ぽつりと呟いた。
会話はほぼ聞いている専門だったが]
源、じゃなくて斉藤君、誕生日か。
おめでとう。
青春らしいセブンティーンに一歩近づいたわね。
[プレゼントは今あるはずもなく。
雪の誕生日の話は聞けたなら、そちらも反応しただろう]
─ 4月某日/教室 ─
[朝から嫌な夢をみてしまった。中学の時の夢だ。
男子にも気軽に話しかける性格と関西弁効果か、男子から女子扱いされてないのは自覚していた。それを不満に思ったこともない。
むしろ友達に淡い恋心を抱いても、それまでが仲のいい男友達だったから
こちらが告白しない限りはずっとその関係は続くはずで、初恋には十分な間柄だと思っていた]
[ある日、手芸部でようやく満足できる出来のあみぐるみが完成した。
それがとても嬉しくて、通学鞄から少しあみぐるみの頭が見えるようにしていたら
件の初恋の相手がそれに気付いて声をかけてきてくれた。
別に女らしく思われたいとか、そんな欲はさらさらなかったつもりだったのだが
少しだけ褒められたい、という気持ちに駆られて自分で編んだものだと
鞄からとりだしてみせた]
『手編みのあみぐるみ?へえ、こんなの作れるんだ?
──だけどお前そんなかわいいキャラじゃねーよ』
[それからあみぐるみを人にみせるのはやめてしまった。
編むこと自体は無心になれるところが嫌いにはなれなかったのでやめなかったけれど、部活にもあまり顔を出さなくなってしまって]
[高校生になったのを機に、そういうひっかかりは全部忘れてしまおう、部活も違うものに入ろうと思っていた。だけど完全に編み物を切り離してしまうこともできずにいて、そんな迷いが夢に出たのだろうとはわかっているのだが]
[憂鬱な気持ちをぬぐい去れずに机に突っ伏していたのだった**]
ー某日・弓道場ー
[ユウが練習する姿を、部活の合間に
こっそりと覗いていた。
その所作は素人が見ても見事なもので、
うまく中心に当たった時は拍手をしそうになる]
あの・・・小鳥遊さんに適した弓って
どんな感じのやつっスかね?
[顧問らしき先生にそう尋ねてみる。
プレゼントかと問われ、家族に頼まれて、と
無理のある返答をしながら。
カタログを見せてもらうと、予想よりも
高い額であることに驚きつつ。
顧問には、本人に内緒と言葉を付け加えて
再び竹刀を振るいに戻っていった**]
新入生 土御門翔子 は 神社の子 土御門翔子 に、くらすちぇーんじ!
[フラッシュを焚く事、もっと近づく事、ピントを合わせる事などを告げて写真を撮らせた]
もう一枚お願いします。出来れば、子供さんの方を…。
お母さんも一緒に写りますか?
[子供と目線を合わせて取る事、フラッシュを切る事を告げてもう一枚]
ありがとうございました。
[カメラを受け取って、子供に見せる]
ほら。 良く撮れてるよ。 ありがとうな、ボク。
[彼らと別れた後、二つの写真を浅葱にも見てもらった]
[ぶつぶつと言いながら、余り手馴れてない操作を行う。
表情は真剣なものだ。
篠倉にカメラを渡す時には、緊張から開放されて軽いため息をついた]
あ、えと、ありがとうございましたっ
[慌てて真似するように御礼を言って。
写真を見せてもらうのはいいのだけど、それよりも]
子供相手のほうが数倍優しい…
[うらやましいというよりは、そういう態度も取れたのか。
という方の衝撃だった]
[最後の一つを折る]
上から目線で撮るより、目線を合わせた方が良い写真になりやすい。
ペットとか飼ってないか?
犬や猫の視線で撮るだけでそれっぽく見えるぞ。
[人ごみに視線を戻す]
10(10)組くらい、今みたいに撮って貰おうかな。
美人とかイケメンとか、撮りたい人が居たら声かけてみると良い。
始まるまで…まだ結構あるしな。
[しかし、十組と聞くと若干緊張のようなものが浮かんで]
…うん、解った、頑張る!
個人的には子供か、出来るだけ同世代を撮りたいかも。
基本、委員で撮る奴は殆ど生徒だろうし。
[こくこくと頷き、ぐっと拳を握る。
そして言うが早いか、目に付いた人に笑顔で声をかけ始めた]
すみませーん。
学校で写真部やってるんですけど、練習で撮らせてもらっていいですか?
[帰り道、行きの電車賃を忘れないうちに渡したりして
見慣れた場所まで着くと、なんだか凄く帰ってきたという実感が湧いた。
楽しかったけれど、同時にちょっと疲れもしていて。
けど、その疲れはどこか心地の良いものだった]
うん、私も楽しかった、ありがとね。
今度クラスの子とか、超写真撮ってみる!
むしろ先生も撮るよ!
[ガッツポーズをして、意気込みを伝え。
手を振って分かれると、今日は買い物の必要も無いしまっすぐ家へと帰った]
―家に帰ってから―
ただいまー。
[と、声をかけてみたが、母親がまだ寝てるだろう事は予測済みだった。
ご飯の準備をしなければいけないのだけど、その前にカバンを開く。
そこには、借りていたデジカメの他にもう一つ。
インスタントカメラが入っていた]
…。
撮っちゃった。
[インスタントカメラのフィルムには、航空ショーを楽しむ篠倉の姿が写っている。
とはいえ、相手は上を向いているし斜め後ろからのアングルなので、顔はよく解らないのだけど。
ただ、楽しそうな様子は何と無くだけど、ちゃんと写せたような気がした**]
― とある日の教室・朝 ―
[所用で一日休んでいたら教室に見覚えのある男子生徒がいた。確か1年の時のクラスメイト。]
あれ、柏原君。学校か教室を間違えましたか?
それとも僕が一日休んでいる間に世界は変貌を遂げてしまったのでしょうか。
あるいは夢か幻か。狐狸が化けているならばはやく目覚めねば。
[はて?と首を傾げる。長期療養という発想はない。]
まあ、僕は寝ます。おやすみなさい。
[そのまま机に突っ伏した。あまり気にしていないらしい]
― 研修旅行の前日あたり・休み時間の教室にて ―
[眼の下にはいつにもましてひどいくま。
教室にきたとたん突っ伏して寝ていたが、4限を前にむくりと。]
だめですね……もうこれは……んー……
[見栄を切るように、ゆっくりと教室を見回し。
視線はふと、一点で止まる。
かたりと席を立ち、黒髪の持ち主のそばへ。]
小鳥遊さん。
ちょっと協力してほしいことがあるのですが。
研修旅行のときにでも、少し時間をもらえませんか?
お時間はとらせ……ますし、ご面倒はおかけ……しますね。ええ。
ただちょっと、僕にはどうにも。
あ、お礼はいかようにでも。
[なんの説明にもなっていない有様だった。]
―連休明け 教室―
雪君、誕生日おめでとうございましたー。
んーと、……お疲れ様?
[なんと言えばいいのやら、首を傾げつつ。
疲れていそうだったら勝手に頭を撫でて]
これ、プレゼント。
[ささやかな贈り物。
しゃらしゃら鳴る小さな白玉を連ね、透き通った若葉のような飾りで彩った携帯ストラップ。
それから、子供っぽい字で書かれたお祝いのカード]
16歳、おめでとう!
[ふわふわ微笑んだ]
―連休明け 教室―
頼朝、16歳おめでとう!
こどもの日も、おめでとー。
[ぱちぱち、手を叩いて。
頭の中に満ちた柏餅やらを追い出して、お祝い]
はい、プレゼント。
[鯉のぼりの形の箸置き。
それから、自分的賄賂のような気持ちで、美味しいメーカーのクッキーの袋。
お祝いのカードには、子供っぽい字で祝福のあと「勉強教えてね」と付け足して]
いろいろ、お世話になりますっ。
[食べ物系な贈り物なのは、学食で話した時の印象が強かったらしい。委員やら勉強やらで一方的に頼りにして、きらきらした目で見つめた]
新入生 立花淑乃 は 食べる専門 立花淑乃 に、くらすちぇーんじ!
― 連休明け/教室 ―
[結局あの日は全く淑乃の手伝いにはなれなかった。
こども会の話を聞ければ、楽しかったようで何よりと思う。
淑乃ならば子供に人気があったことだろう]
あ、源……君でいいや。
これ、誕生日プレゼントということで。
[言うだけ言うと、机に1枚の食券を乗せた。
学食の裏メニュー『特大トンカツ定食※8(10)枚食べ切れればお祝い品が貰えます』のもの]
って、天城君も同じ日だったの?
[今更知って、今度はどうしようかと考えた*]
新入生 小鳥遊ユウ は 弓道部&委員長 小鳥遊ユウ に、くらすちぇーんじ!
―連休明け 教室―
ありがとうございます。
ええ……疲れましたというか……
[まさか一昼夜お染の七変化をさせられるとはおもわなかった。腹の痛みはいまだ痣になっている。
おもいだすだけでぺたりと机に突っ伏しそうになる。]
あ、ありがとうございます。
大切に、しますね。
[満面の笑みで、受け取ると。
押し頂いて懐へしまいこんだ。]
― 病院 ―
はい、僕の体調はだいじょうぶです。
研修センターでキャンプと聞いています、どこにあるのかはよくわからないのですけれど……。
僕、行きたいんです。
みんなと一緒に。
来年も同じ行事があるのかわかりませんし……あったとしても……。
[林間学校について医師の許可が必要と言われて、かかりつけの病院で問診。
退院してもこの病院との関係はずっと続くので、医師の反対を振りきって林間学校に参加するのは無理な話だ。]
そう、ですか……
[入院しての療養から環境を変えることも大事と退院と通学を認めてくれた尊敬できる医師だけれど、それだけに林間学校参加には難色を示した。
もう好きにしろを突っぱねないあたり、今でも親身に見てくれているのが分かるだけに辛かった]
― 研修旅行前日 ―
ひっくるめていうと、そうなりますね。
……よろしいので?
いえ、もちろんありがたいのですが。
[わずか眼を開いて。
まさか即答されるとは思いの外。]
ええ、僕にできることでしたらなんでもいたしますが。
はたして小鳥遊さんがお喜びになるようなお礼がなにかできますでしょうか……
[見上げる様を見つめながら、小首を傾げ。
ほんのわずかに思案に暮れる。
が、寝ていたら?と進められればそれは払い。]
いえ、もう十分に。いまは他にすることもございますし。
[といってまた見つめるのだった。]
……はい?
[そんな折に扉が開いて、一人の新たな医師が入って来て、担当医師と何事か相談し始めた。
新進気鋭と言えるまだ若い先生で、その顔立ちや言葉の端々、かけている眼鏡などは、医者というよりも理系の科学者のような印象を受けた]
えぇ、神楼学園ですけれど……。
[その人に林間学校について訊かれて。
自分が神楼学園の生徒で、なぜかクラスが1−Bであることまで話す必要があった。]
[結局のところ許可は降りた。
その先生との間で何があったのかはよくわからないけれど。
噂によればアメリカ帰りのフライトドクター(救急車ではなくヘリで駆けつける医師)で、資門病院は本来の管轄ではないらしいのだけど――隠れた名医ということで引っ張りだこだとか。
そんな人が便宜を図ってくれたのは、学園と関係あるのかなと気になったけど聞き出す機会は逸した]
はい、ありがとうございます……!
[立ち上がって、大きく礼をして。
優秀なフライトドクターがバックアップにつくなら遠出で緊急事態が起こっても対応はできる。
……お金の問題はともかく。]
新入生 雪 は 居眠り帰宅部 雪 に、くらすちぇーんじ!
【業務連絡】
本日、林間学校ロールを順次おとしていきますが、以下一応ご確認を。
【プロローグ中(林間学校イベント中)に、男のコ役は、さりげなく気になる女のコにアタックしてください!】
2泊3日の行程ですので、どこかでやれるとは思いますが、お忘れなきよう。
【男のコからのアタックについて】
必ず2名以上にアタックしてください。「当たって砕けろ」もOKですし、ボカした言い方でも結構です。PCのキャラに合わせてください。すでに本命のいる方は、直接的に告白していただいて結構です。一人にはっきり分かるように言ってもらって、もう一人にはボカして、という選択もありです。
【女のコからの返事】
については、その場では返事は保留にしてください。答えは、1日目の神社のおみじくロール(2日目の矢打ち)にて、返事をしてもらうことに。
もちろん、女のコは、アタックされなかった相手に打つこともできます。
※禁止事項
百合薔薇ダメー。
先生役特攻ダメー。
以上です。
−5月某日 林間学校数日前−
さて、林間学校の説明をいたします。よく聞いていてくださいね。
[「林間学校の手引き」と書かれた冊子を配った]
林間学校は、予定通り2泊3日で行われます。行き先、スケジュールは、冊子に書いてある通りです。
[さきほど配った冊子の一ページを見せながら説明]
ご家族には、必ず日程表を渡してくださいね。緊急連絡先は、すでにもらってますので、何かありましたら、そちらに連絡が入るようになってます。
ただ、何も「起こさない」ように、注意してくださいね。
[「起きないように」と言わないところが、B組流]
特に…
[篠倉と合田あたりに視線をおとした]
林間学校の1日目はバスで移動して、研修所でグループで炊事をして食事。夜は研修所付きの宿泊所で宿泊です。
2日目は各レクリエーションを行い、同じく宿泊所で宿泊。3日目の朝に学校に戻るという日程になってます。
……僕、こんな病気だったっけ?
[帰りのバスの車内で、もらった診断書を見てみる。
学校側が配慮しやすいように、病気の内容よりも対処すべき点が重点的に書かれていた。]
・山登り等、過度な運動は差し控えさせること
・食事制限は特に設けないが、暴飲暴食させないこと
・夜間での気温変化に対応できているか注意すること
・突発的*11岩燕*アレルギーの兆候が見られるので特に配慮すること
僕動物アレルギーなんてあったんだ……でもそんなのに会うの?
[もし中学に通っていれば、そもそも学園が動物園だとか魔境だとかという噂も聞いたことあるのだろうけど。]
尚、林間学校中は、基本的には班分けをして行動してもらいます。班は3つに分けます。
班分けは、
土倉+パー+
天城+パー+
斎藤+グー+
篠倉+グー+
柏原+チョキ+
小鳥遊+チョキ+
萩原+パー+
立花+チョキ+
浅葱+チョキ+
土御門+グー+
>>813
それが終わってから、お礼は決めてもいい?
いくら私でも高いもの買わせたりはしないから、安心して。
[見つめられれば、ちょうどいいとばかりに見つめ返す。
雪の顔はやはり綺麗だ。
楓にも可愛いと思ったが、こういうのに女性っぽいという付け加えはなにもいらないような気がする。
白塗りに紅を差せば、どのように変化するのだろう]
……他にすることは、いいの。
[どれほどの後か、今更のように問いかけた]
林間学校の班分けは、基本的な行動の際はこの班別に行動してもらいますが、各レクリエーションの時はまた別の分け方になる場合もあります。
その時々で案内します。
補足です。
林間学校の舞台となる、研修所の「イメージ」は、こんな感じです。
http://www.taiken-katudou.org/...
宿泊施設、キャンプエリア、体育館、会議室その他があります。あくまでイメージです。描写については、皆さんにお任せします。その他の設備があってもいいですし、位置関係も多少違っても構いません。肝要な精神コレ大事。
ちなみに、1年生全員がここに揃いますので、それなりの人数がいると思って下さい。
>>819
セブンティーンって、青春の代名詞な感じがしない?
謳歌してほしいなぁと思ってね。
[頼朝の問いに。
こちらもいい加減なイメージだったらしい**]
[班を確認して]
土御門と斎藤か…。
二人とも、意外と動けるから…大丈夫かな。
[斎藤に]
そういえば、結局何か部活入ったんだっけ?
−林間学校 当日−
[時間は一気に飛んで、当日朝]
はい、皆さん、準備できましたか?準備できた人からバスに乗って下さいね。
バスの中は自由席です。好きなように座って下さいね。
班は土御門と篠倉とか。ふーん。
[林間学校のしおりに目を通していると篠倉から声をかけられた]
部活は結局… 漫研に入ったんだがなにか。
― 旅行前日の教室 ―
いえ、そのような心配はしておりませんが。
というか小鳥遊さんにありふれた贈り物程度で喜んでいただける図というのが浮かばないというか。
[こてり。音がなりそうなほど首を傾げる。
それから、どれほどの間見つめていたろうか。いまさらのように聞かれれば]
……いましている、ともいえるのですが。
そうですね。そろそろ授業ですし。
[もう一度礼をして、席に戻り。ノートをめくってなにやら書き始める。
授業中も教室を見渡してあからさまに授業を聞いていない風なのはまた別のお話で。]
[班分け後、同じ班のメンバーをちらりと一瞥し、思いふける。]
……むう。
これはなかなかに、悩ましい。
[説明によれば炊事をするそうだが、お手伝いさんがやってくれていたので包丁を握ったことなどない。]
土倉君もきっとなさそうですし。
萩原さんだより……ですね。困ったものです。
[白い髪の少年に炊事を期待するのは酷だろうとひとりごちる。
朔が料理ができるかはあまり覚えがなかったけれど。きっとできると期待することにした。]
[バスの席は一番後ろ…と思って居たのだが皆に遅れて、
それでも9に座った]
練習の方が良い……。
[バスが動く前、窓外の武道場を見てぼそりと]
―目を閉じて、ある日の練習を思い出す―
―――――――――――――――――――
せっ! はっ!
[攻めと守りとに分かれて打ち合う。
受けた腕が痺れるほどには力を入れて]
っ…! ふっ。
[足刀を放って、終わる。礼をして次と変わった]
……ふぅ。 ………。
[ちらり、隅っこの覗き娘を見たが、すぐに視線を他の部員に戻した]
次、お願いしまーす!
[部活中は、よく声を上げる]
―――――――――――――――――――
[バスが動き出して、我に返った**]
― 林間学校当日 ―
おはようございます。
いい天気になりましたね。
[泊まりがけの荷物を担ぐ負担を考え、カートとして引くこともできる2WAYリュックを転がしている]
……うん、合ってる。
先生、全員揃ってます。
[点呼確認を終えると、バスに乗り込んだ。
座席は2(5)×2−1]
−林間学校当日 朝−
よーし!
林間学校と言えば、体育教師。体育教師と言えば、この俺様、上條ダグラス様だー!がははっ!
[筋肉バカが来た]
みんな、準備できたら、バスに乗れよ!
土倉、調子はどうだ?
[すこしづつではあるけれど、最近体調が良さそうな土倉に声を掛ける]
あんまり無理すんじゃねーぞ。
[一応念のため、自分の後ろの席に座らせたらしい]
― バス車内 ―
……。
[あえて先に通路側に座ったのは、何か起こった時に先生方に近いほうだから。
誰か隣に座るときは細い身体を捻って窓際への道を開けたろう]
[ダグラスの野太い声に、身体をすくめた。
紅が半目になったかもしれない]
………………はい。
だいじょうぶです。
[身体を休ませようとしても、この人のすぐ後ろで眠れるのだろうかかなり不安になった。
悪い人ではないのだが。]
―林間学校数日前―
[冊子が配られると、ワクワクとしながらページをめくってゆく。
持って行くべきものをしっかりチェックしながら、先生の注意事項に耳を傾けた。
ふんふんと頷いているが、気分はちょっとふわふわしていて、ちゃんと聞けているかは若干怪しかった]
キャンプカレー…
[林間学校で炊事、というとカレーしか浮かばない。
しかしなんだか魅力的な響きだったので、いやおうにも心が躍る]
新入生 浅葱静香 は 編集委員 浅葱静香 に、くらすちぇーんじ!
―旅行の当日―
じゃあお母さん、私行ってくるね。
一人だからって不精しないでよ?
ちゃんと夜とかお店開く前に電話するからね?
[旅行用の大きな鞄を手にしながら、半分寝ぼけている母親に念押しをしていた。
鞄の中には色々と細々したものが入っていて少し重かったが、それが逆に心地よかった。
結局、話を聞いてるのか聞いてないのか解らない母親の事は放っておく事にして、学校へと向かう。
点呼だのを経た後、バスへと乗り込む事となった。
肩から下げるのはbisque◆色のポシェット。
中にはカメラが入っていて、可愛い上に携帯にも便利な優れものだ]
−5月某日 林間学校数日前−
3班かー。
静香ちゃんと、たかなしさんと、右京君。
[指折り数えながら]
炊事…は、材料切るだけで、いいかな。
美味しいの食べたい……。
[一番の懸案事項]
んー。
出来たら前の方の、窓際あいてないかなぁ。
[いっそ一番後ろとかでもいいのだけど。
とりあえず窓の近くへ行きたかった。
乗り物に乗る機会はあまり多くないけれど、いや、だからこそか、流れて行く外の景色を眺めるのは好きで。
たまたまあいてるのに気付いた、1列目(表)/2列目(裏)+裏+のナタリア(半)/ダグラス(丁) +丁+側の窓側に座る]
―バス車内―
[どこに座ろうかなーとキョロキョロ。出来れば、窓側がいい]
あ。
土倉君、隣いい?
窓側じゃなくても、酔ったりとか、だいじょぶ?
[清寧の意図>>848には気づかず。
ダグラス先生の筋肉をぺたぺた**]
天気晴朗なれど波高しっ
[窓に張り付いてとても満足そうだった。
しかしそれも少しの間の事で、思い出したようにカメラを取り出すと、得意げに笑う]
撮るよー、撮るよー。
肖像権は認めない方向で撮るよー!
[とはいえ、車内では動けないのでアングルも何も無い。
というか出発したらブレるの確実なので、実際に撮るのは向こうに着いてからだろう]
[ナタリアに発表された班分けを見れば、
テンションが上がると同時に多少の不安感がよぎる]
……うぉっ、これってハーレム…桃源郷じゃねぇか!
でも…ちょっと待て。これだけキャラが強い女子に囲まれて
忠犬のようにこき使われ…もとい、働く俺が浮かぶじゃねぇか!
[そんなことを呟いていると>>825清寧の声が聴こえて]
…あぁ。俺も喜んだと同時に、それを考えてたよ。
お前さんも、その…大丈夫、か?
体調崩した時は、俺とか班の面子にちゃんと言え、な?
[清寧の病気については詳しくは知らないものの、
何となく身体が弱い程度にはクラスメイトから聞き取っていたので
彼を気遣ってか、そう言葉を添えた]
―林間学校前日―
『右京、準備が出来たわよ〜』
[母親の声を聞いてその場に向かうと、
大型トランクが2つ並んでいて、絶句する]
……母さん、俺…別に留学するわけじゃないんだよ?
たかだか林間学校にこんだけ重装備で行ったら
笑われるどころかドン引きされちゃうでしょうが!
[あきれながら荷物を詰めなおす。
結局スポーツバッグに着替えや生理用品等必要なものを収め
それに加えて母親が準備していたお菓子も、こっそり持って
行くことにした]
―林間学校行きバス―
[バスに乗り込むと、僅かに席は残っているものの
ほぼほぼ埋まっている様子で。
どこに座ろうか迷った挙句]
(…合田の前は、なんか嫌だな……。煩そうだし。)
[そんな理由もあってか6の席を選び、腰掛けた]
そういえば…
[レンズをこちらに向けて、難しい顔をする。
楽しくてわくわくしてて忘れていたけれども]
私を撮る人が居ない…
[まさかのアルバムに写真不在という未来が一瞬見えそうになった]
よっし!では、構えよ!
右腕を上に、左腕は少し下!
胸を張って!顎は引く!
そう、いくぞ。
[どう見ても、マッスルマッスルなポーズに仕立て、シャッターを押す。
写真の出来は64点]
イエス、サー!
[ノリノリで言われるままにポーズを取って]
…って!
これ女子高生のとるべきポーズじゃないですよ、先生!?
[シャッターを押されてからツッコミを入れた]
そんなことでは、一流の女子高生にはなれんぞ!
アスリートとは、厳しいのだ!
[いつの間にか入れ違っている]
もっとにこやかに!スマイル、スマイル!
はい、そこで腰を引く!
[それから浅葱オンリーの撮影会が7(10)分程続き、82枚にも及んだという*]
待って先生、私アスリートじゃない!
ていうか一流の女子高生って何!?
[とは言いつつも、ポーズを指定されるとつい反応してしまい。
オンリー撮影会が終わった後は、若干ぐったりしていたという]
ああ、うん、隣は全然いいんだけどね。
なんか待たせたっぽくてごめんね…?
[斎藤が話しかけて来たのに気付いて返事して。
謝罪を述べようと思ったが、撮影の内容がちょっと恥ずかしかったので目が泳いでいた]
ハハハ…朝っぱらからテンションたけぇなぁ
きんに君とカメラ少女は。
[二人の撮影会を遠目で長めながらボソリ。
はしゃぐ浅葱がどことなくかわいらしく見えた]
ああいや、浅葱のせいじゃないし。
むしろお疲れ様。
[ダグラスのテンションに付き合うだけでさぞ疲れるだろうと同情した]
飴でも食べるか?
[疲れが取れるといいな、といちごみるく飴を1(6)個差し出した]
新入生 柏原右京 は 剣道部&図書委員 柏原右京 に、くらすちぇーんじ!
─ 林間学校前 ─
[発表された班分けに吹き出しそうになった。2班はともかく、1班と3班の男女バランスおかしいですやん!という視線をナタリアに向けたが通じるはずもなく]
合田くんが土倉くんにムダに絡むのを阻止せななー。天城くんおるからフォローしてもらえるとは思うけど……。
炊事ってどうなるんやろ
[カレーを作るくらいなら一人でもどうとでもなるだろうが、武は問題外、清寧も調理経験があるとは思えない。雪も修行的な流れで経験がなければほぼ絶望とみていいだろう。
自分が的確に指示を出せるかに1班の食事の運命がかかっているかと思うと──いや、マズかったらそれはそれで旅の思い出、と開き直ることにした]
討伐されたくなければ口の聞き方に気をつけるんだな、柏原。
[座席から身を乗り出して柏原の頬を引っ張ってやろうかと両手をわきわき動かしている。戯れてるだけである]
─ 林間学校・当日 ─
おはようさーん!
[バスに乗り込むと既に概ね席は埋まっていて、空いているのは雪と右京の隣。雪とは班も同じだし、あとで何かと話す機会もあるだろうと右京の隣に座ることにした]
柏原くん、おはよー。隣、ええかな?
[目を開けて、席が埋まって来たのを見て]
……まだいかないのか。
[ひょいと、少したって背もたれ群から顔だけ出す]
ん……おい、隣、座れよ。
[小鳥遊が入って来たのを見て、声をかけた]
>>883 静香
喜んで貰えて何よりだ。
うちの親が選んだお菓子なんだけど、色んな動物の形をした
チョコレートみたいで。味はいいんだけど、リアル過ぎるのが
少しだけ気になる、かな。
[そう言って頼朝にも。*12殿様蛙*の形のチョコを]
ははっ、チョコ分けるから勘弁してくれよ。
[やたらと大袈裟に頭を下げて、チョコを献上した]
>>885 朔
おう、おはようさん。
俺の隣か?空いてるし構わないよ。
[そう言って窓側の席を彼女へ]
ついでに、お前さんもこれ一個どうだ?
[例の如く、*10雪兎*形のチョコを差し出した]
お菓子忘れたのか。じゃあみんなで少しずつカンパだな。
食べたくなったら遠慮なく言えよ。
[ぽてちとかチーズおかきとか、持ってきたお菓子を浅葱に見せていると萩原が来た]
よ、おはよ。
[小鳥遊が座った>>887のを確認して]
これで全員乗ったわね?
じゃあ、出発するわよ。
[バスの運転手に声を掛け、出発させる]
そういや、お菓子の持ち込みってセーフだったっけ。
こんだけ派手にトレードしてるのに、先生が何も言わないのは
たぶんOKなのか、暗黙の了解ってやつなのかな。
(どうでもいいけど、ナタリア先生綺麗だよな、やっぱ)
猫さん可愛いよね。
日向で寝てるのとか見ると、近寄りたいけど逃げちゃいそうでうずうずするの。
[もぐもぐ。
甘味を補給してご満悦の様子だった]
うん、ありがとー。
お菓子って普段あんま買わないから、旅行って感じがしてなんかワクワクするなぁ。
[斎藤の持ってるお菓子を見て、思わず小さな拍手をしてみたりする]
でも色々あると、なんか迷うね…!
3日分だからつい多めに…どうせひとりじゃ食べきれないし。
ええ、もちろん千円分からはみだしていませんよ、ナタリア先生。
[安売りの店で買ったから定価千円よりは多いが、それは秘密]
新入生 篠倉楓 は 篠倉 楓 に、くらすちぇーんじ!
[小鳥遊の内心はどうあれ、隣に来たのに声をかけようと思ったら菓子を渡されて]
おはよう。 ありがとう。
でも、行きで食べつくす…なんてことにならないようにな。
[今すぐ食べる気はないので、窓縁と前の椅子の間に挟んだ]
[動き出したバス、浅葱にお菓子をわけたり、ダグラスが歌い始めれば耳栓して寝たフリをしたり、後ろから土倉の様子を見たりして過ごす**]
[>>904 移動時間を聞かれて]
移動時間は、大体…8時間くらい…だったかしらね…。
え、はい?
[運転手と話をしてから]
…ううん、高速道路が開通したので、8-4(7)時間で着くらしいわ。
漫画の頼朝って源頼朝の漫画なんかなぁ
それとも別に頼朝ってキャラがおるとか?
[こてりと首を傾げつつ。頼朝に声が届いたかは微妙]
[今度はシート越しに前へ身を乗り出し翔子と雪にもきのこたけのこアソートを差し出して」
翔子ちゃん、天城くんおはよー。はい、これお菓子どうぞ。
天城くん、向こうの土倉くんと淑乃ちゃんに回してもらってええかな?
ナタリア先生とダグラス先生も食べはりますかー?
クッキーがさぁ、タルトに近くて好きなんだよね。
あと、チョコがちょっとしみてる感じとか。
[もぐもぐ]
でも、源頼朝はけっこーかっこいいよね、文武両道だし。
[朔からお菓子を受け取れば]
ああ、おはよう荻原さん。今日はよろしくおねがいしますね。
特に料理とか。
……ああ、むこうに回しておけばいいですか?
[きのこを選んで受け取り、他の面子にも回す]
ナタリア先生、4時間もあるならクラスに耳栓を配ったほうがよろしいかと。
[横目で合田君がマイクを握ったままなことを確認した]
>>#37
合田、よく考えろよ。
お前さんのリサイタル会場にしちゃ、ここは狭すぎねぇか?
どうせなら、高原で歌った方が声も響くし気持ちもよいだろ。
ここは喉を温存しつつ、林間学校に臨めばいいじゃねぇか。
(誰もいない高原で、な……… ボソッ)
全員が一曲ずつ歌ったら4時間くらいぱっと過ぎそうだけどねー。
[しかしマイクを離しそうにもない人も居て。
なにより、自分自身何を歌っていいのか解らなかった]
タルト、言われてみれば確かにそんな感じやね
[同じくもぐもぐ]
きのこのクラッカーのさくさく具合が好き
[かっこいいよね、に頷きつつ]
中学の時は生徒会長やったしなー。そこはかとない万能感があるやん
それでいて人当たりええしね
まぁそういうわけで、だ。
アーティスト・合田は据え置きして
我々アマチュアがとりあえずカラオケでも楽しもうじゃないか。
合田には聞き苦しいかもしれんが、まぁここは狭いし
アマチュアな我々が歌うには丁度良いさ。な?な?
[木刀をちらつかせながら合田に交渉を。
彼の回答を待たずして、曲を適当に選んでかけた]
1.流行りのポップス 2.めちゃくちゃロックな洋楽
3.ご老人に馬鹿うけの演歌 4.某48人のアイドルの曲
[1(4)を流すと、<<神社の子 土御門翔子>>にマイクを差し出した]
(高原にボエ〜が響くのもどうかと思いますが……4時間音感を破壊されるよりは万倍ましですね)
[益体もないことを考えながら後ろのガールズトークに耳を傾ける]
おやおや源大将軍、さすがの人気ですね。さすが眼鏡党。
[後ろからきのたけが回ってくれば隣の淑乃と分けあって。
きのことたけのこを見比べて]
……?
これ、同じものじゃないの?
[見たことも食べたこともない人にとっては違いなど無いに等しいものかもしれないが、身も蓋もなかった。]
[知っている曲だ。カラオケにはたまに行く程度で、
言ってみればうまくもなくへたでもなくと言った感じだが]
…口が上手いんだな。
[ボソッとマイクに声を通して歌いだした。
土御門は知っている曲だろうか、マイクを渡されているのが見えた]
…ラス玉一つ落とされた、追いかけても一つ落っこちた
一つ分の陽だまりに、一つだけ残ってる
存在が、続く、限り……
[一曲歌い通して]
次。 誰だ。
[マイクを掲げてゆらゆらと振る]
>>923 清寧
…おま、それキノコ・タケノコに対する侮辱だぜ?
例えるなら、カトリックとプロテスタントくらいの違いはあるぞ。
信じるもの(=味)は同じという共通の命題はあるがな。
形が異なるから、食べ方も異なる。
どちらがより良いチョコかという至上命題を
発売後何十年も熾烈な戦いの中で議論されている…
それが、『キノコ・タケノコ戦争』、だ…。
試験に出るからな。覚えとけよ。
[朔に頼まれて、簡単に教えてあげた]
>>925 楓
[歌い終わると、どこから取り出したのかタンバリンを鳴らし
場を盛り上げた]
うん、なんっつうか、まぁ楽しけりゃいいさね!ハハハ!
[表現し難い歌唱力は、やんわりとした優しさで称えた]
[歌い終わった後はお菓子戦争には加わらず、
他の歌も聞き半分で]
4時間か…。寝るには中途半端だな。
[前の席を見ながら、小鳥遊に]
部活はどうだ? そっちも、大会近いんじゃないか。
1.流行りのポップス 2.めちゃくちゃロックな洋楽
3.ご老人に馬鹿うけの演歌 4.某48人のアイドルの曲
[楓からマイクを借りると、場繋ぎに3(4)を唄い出した。
その歌唱力は*07吉*程度であったか]
【業務連絡】
村建て、ちょっと箱前から離れます。戻りは22時頃かと。
戻り次第、研修所ロールおとします。それまでバスで遊んでいてください。
もしくは、先に研修所での炊飯ロールに入っていただいても結構です。
全員で絡めるので、バスの中の方がいいような気もしますが。その辺はお任せします。
いやいや。
これはキリスト教とイスラム教くらいの違いがあるね。
埋めようにも埋められない溝なのだよ…
[首を振ってしたり顔で言ってから、くすくす笑って]
まあここまでがネタ、って感じの関係なんじゃないかなぁ。
本気で喧嘩するフリをしてじゃれるもんだって聞いたよ?
村の設定が変更されました。
火あぶりは辛いねぇ。
生きてるうちにやられたら肺が焼かれるらしいし。
でもまあ、途中で改宗してもいいんだし、適当に決めればいいんじゃない?
[もぐもぐ。
適当な感じに言って首を傾げた]
こういったものは楽しむが肝要かと。
聴いてみたいんですよ。
[とりあえず誰かが歌わないと収まらなさそうなので押し付けた、ともいう。]
別に流行りモノでなくてもよろしいかと?
うー…
[しかして、余り拒むのもそれはそれでどうなのだろう。
結局マイクを受け取ってしまったのだけど、何を歌ったものか悩み]
…笑わないでね?
[恥ずかしそうに言って、目を伏せ。
1.童謡 2.80年代くらいのアイドル曲 3.洋楽 4.ボカロ曲 3(4)を歌った。
歌唱力はおおよそ*05中吉*くらいだろうか]
>>832
そんな心配いらないわ。
私、今までありふれたものしか貰ったことないもの。
[くれる人による、とさらりと。
席に戻っていく雪の背を見送り、林間学校の説明を聞く。
真剣な表情なのは一応委員長だからだった]
これは、……楽しい班になりそう。
[色々な意味で。
忠犬やら何やらの話は聞こえてはいない、一応。
淑乃や右京、静香に宜しくと会釈した*]
何言ってるかさっぱりわからないけどな。
でも良い声だ。
[浅葱の歌にはそう述べて、お菓子の袋を開ける]
……毒キノコかよ。
[ぶどう味のきのこの山を見て、開けた箱を小鳥遊に差し出す]
歌わないのか。 と言うか、歌わされるぞ、その内。
[ふっと笑って、自分も一つとって口に入れた]
― 林間学校当日/バスの中 ―
[学級委員の自覚はあるのに、寝坊してしまい。
さっそく清寧に迷惑をかけてしまった]
すみません、お待たせして。
[どうやら自分で最後だったよう。
空いている席を視線で探していると、かけられた声>>887]
ありがとう。
[正直意外にも思ったが、素直に腰かけた]
[後ろに身を乗り出す朔から、菓子を受け取り]
もう走り出してるから、危ない。
[信号停止の隙にしなさい、とそれも違うだろな注意をしたり。
でも有難く菓子は貰った]
ああ、私も結構持ってるから、大丈夫よ。
[楓の言葉>>905に]
1000円までって、買うとってことでしょ?
うちに元々あったのを持ってきたから、私なんて0円。
[絶対そういう問題ではない]
私も意味は大体しか解んないよ…
ただ、本を読む時とかに、そのわかんなさがいい具合でBGMとして丁度いいから…
[頬をぺちぺちと叩いて。
とりあえず<<篠倉 楓>>にマイクを渡そうとする]
…でも、お母さんのがうまいし。
[堂々としてろといわれても、最初の比較対象が最大だった所為で、あんまり自信は無かった]
[次々と皆が歌い始めた。
合田の歌は聞き流し、翔子がもし歌えばそれなりに真剣に聞き。
楓の歌はよく知らなかったので首を傾げつつ]
ああ、大会はもう少し先。
まずブロック大会からだし……そちらは?
[平然と会話が出来た。
ぶどう味キノコ>>940をひとつ貰いつつ]
私、歌う曲が思いつかない。
[マイクを渡されても多分選曲段階で止まることだろう]
むしろ高速の方が速度安定してて危なくない気もするね?
でも、今怪我したら折角の林間学校がパーになっちゃうから気をつけないとだねぇ。
[緊張感から解き放たれたおかげか、のんびりした気持ちになってきたようだ。
外の景色を見たりして楽しんでいる]
むー。
あんまり詳しくないけどさ、私。
さっきみたいな曲、割と好きだよ?
[たらいまわしになるマイクに、ちょっと拗ねるように口を尖らせた]
[朔の切り返しに、口の端を上げる]
スピード出してる時の急ブレーキは怖いわよ。
まぁこの人が受け止めてくれるでしょう。
[楓を示して。
そして彼の問いには、なんでそんなことを聞くのか、という表情で]
……家に帰ったら、夕食をとって、妹の相手をして、片づけを手伝って、勉強して、今日の部活の反省をして、寝る?
土曜も部活に出るから変わらないし。
日曜は大体寝てるか勉強か、母の趣味の付き合いといったところ。
これで満足?
[暇なので、かなり詳細に答えてみた]
団体予選、あの子も見に行くんでしょうね。
[もちろん、彼にはあの子で通じるだろうという予測があって]
−班分けの日 教室−
[班分け>>823は、ちょっと変わった編成だったが、特に気にはならなかった。
むしろ翔子にとっては…。
ちょっと顔がニヤけたが、誰にも気がつかれなかったはず]
−林間学校当日−
[いつもの通りに早朝からおさんどん。但し今日はいつもよりもボリュームは多い。不在中の父上の食事と、持って行くお弁当。特にお弁当は5〜6人分はありそうなお重]
…お父上を呼んできておくれ。
[そう言うと、お重を風呂敷に包む。
準備ができるころには、父上が居間に来た]
…お父上、では…行って参ります。
[いつものように、正座して頭を下げた]
「うむ」
[父上はそう言うと、一つコホンと咳をして]
「いつ帰るんだったかな…。その…どこに研修所があるのかな…。危ないことしちゃいけんぞ…」
[強面の四十路男には似合わない、恥じらった顔で訊いた]
明後日には戻ります。研修所は…ここ…です…。連絡先は…。
[と昨夜ちゃぶ台に置いた家置きようの連絡書を示した]
ハハハ…カラオケは篠倉のオンステージだな。
合田よか全然マシだし有難いけどさ。
[マイクが幾度と彼の手元へ渡るのを見て、
からかうようにそう言葉を吐いた]
−林間学校当日−
[バスには一番最後に乗り込んだ。前に乗ったたかなしが、後ろの方の楓の隣に座ったので、残った席は天城の隣の席だった]
…お、おはよう…。
[天城に挨拶してから隣に座った。大きなお重を包んだ風呂敷を抱えたまま]
[鞄の中からおもむろに菓子袋を取り出した。
ぐー:柿の種
ちょき:ぽたぽた焼き
ぱー:ハッピーターン +グー+]
斉藤君も次に歌えばいいじゃない。
えーと……今流行ってるらしい、何とかガガとか。
[レディーガガと言いたかった。
菓子を隣や、近隣に差し出しながら]
[バスが出発すると、おやつ交換から始まり、カラオケ大会に突入したらしい。
突然、図書委員の相方からマイクを向けられ>>921たが、何がなんだか分からないまま硬直した。
流行のポップスは全然分からない上、マイク使って歌なんて唄ったこともない。
が、楓がマイクをとり、歌い出した>>925ため、結局歌わずにもすんだ。ホッとした]
[その後は、大きな風呂敷を抱えたまま、他のクラスメートが達が歌うのを聴いており、歌い終わる度に拍手を送る]
…。
[これが流行の曲なのか…と興味深く聴いていた]
[柿の種をユウからあやかりつつ、
こちらも*12殿様蛙*形のチョコレートを彼女に渡した]
ガガ……レディガガ、かな?
頼朝がガガとか結構ハードル高い気がするけど、
とりあえずお姐さんの要望だからかけときますか。
[選曲してマイクを頼朝に渡す。
彼が歌わないようなら、場を繋ぐためにボケつつ歌っただろう]
[土御門の話には、見えないが前の方を見て]
どうかな。 来るなって言ったから来ないんじゃないか。
[県大会でなければ、の話だが、嘘は言っていない。
実は、二人の間でどれくらい情報交換されてるかのかまかけなのだが]
ピーナッツって太りそうでしょう?
[さらりと返してから]
冗談。ただ得意じゃないだけ。
柿の種は特別好きではないけど、家に沢山あったものだから。
[趣味、と聞けば]
……。
……生憎、語れるような趣味は持ち合わせてないわね。
[なんだか部活と勉強しかない人のようだ。
でも実際、間違っていない気もする]
見ていいの?
[スクラップブックを一冊受け取り、開いてみようと]
>>962
あら、そんなこと言ったんだ。
集中したいから?
[鎌かけとは思わずに。
翔子がなんでもすべてを自分に話すとは思っていない]
そーいえば、小鳥遊さんってお料理できるんだっけ?
[好き嫌いの話が聞こえて、ふっと炊事しないといけない事を思い出した。
なお、柏原と立花は最初から戦力として考えていない]
[頼朝は歌ってくれただろうか。
右京が代わりに歌えば、勧めたのだし真顔で聴いて]
面白かったわ。
[褒め言葉としてどうなのか。
でも、ぱちぱちと軽く拍手をしたのだった]
レディ・ガガはかっこええね、見た目でイロモノ扱いしてる人おるけど
日本に来はったときのインタビューとかみてたらすごい可愛らしい人でファンになったわぁ
キティちゃん大好きなんやてー
>>966
料理本通りにしないと失敗するタイプなの、私。
臨機応変は無理。
[つまり役に立つ自信はない。
静香>>966が我が班の命運を握っているのだ]
>>963 朔
巴投げ、ねぇ……。
ありゃ見た目は派手だが、なかなか決まりにくいしな。
意表でも突かん限りは、早々試合で見れる技じゃねぇな…。
[ベクトルの違う回答を述べた]
[朔>>968の説明に。
確かに自分もあの格好に、最初驚きはしたと思った]
へぇ、今度ちゃんと聴いてみよう。
[可愛らしい人は好きだ]
>>969
そう言われると、まじまじと見たくなるものよ。
[ぱらりと捲る。
そこには写真――空や、人、そして航空機の世界が広がっていて、思わず指先が固まったように止まった]
あー、本がある可能性は高くないねぇ。
よしっ
じゃあ適当にがんばろっかな。
[料理は一応小学生の時からやっているし、同世代の中なら経験は多いほうだと思う。
他人に食べさせた事は無いから味付けの好みは不安要素ではあるが、多分何とかなるだろう。
拳を握って、小さく気合を入れた]
写真、……そういえば、編集委員だったわね。
[何事もなかったかのように、本の角を指でなぞった。
折り曲げないよう一枚一枚進んでいく]
ありがとう。
……ねぇ、なんでこういう景色を、写真にしようと思ったの?
[本を返して。
しばらく経ってから、そう問うだろう]
>>974 朔
アイタっ…。
ま、まぁ…巴投げに限らず、女性への暴力はいけないと
子供の頃から両親に常々言われてきたよ。
昔、妹と喧嘩して拳骨した時に
それに激怒した父さんに、蔵の柱に半日縛られたっけ…。
[ボンヤリと昔を思い返しながら、フェミニズムを語った]
[拳を握る静香>>975に]
頼りにしてるわ。
私も指示さえあれば、多分、きっと、恐らく迷惑はかけないと思う。
[余計なものが色々とついているが]
― 林間学校前日/自宅 ―
『お姉ちゃん、明日から遠くなの?』
[ボストンバックにしがみつく様にして、妹が首を傾げた]
そうよ。
学校のみんなとお泊り。小学校でもこれからあるわ。
[ほら、こちらに座ってなさい。
まだ低学年の彼女に困った顔もせずに注意していると]
ああ、――お母さん。
でも日程的に丁度よかった、この古い家にふたりだけで置いて行きたくないもの。
[出張していた父が明日から帰ってくる。
それだけで、一児を生んだ母とは思えぬほど若く綺麗な母はひどく嬉しげな顔をしていた。
妹にも、そして自分にも優しく、父を包み込む母が好きだ。
それでも、3人で家族水入らずを楽しんで、という言葉には別の何かが感じ取られてしまいそうで、口には出来なかった]
うん、頼られるっ!
[Vサインをした]
バリバリ指示するよー、バリバリ働かせるよー。
そんでもって横顔をバリバリ撮影するよー!
[両手をわしゃわしゃする]
[邪魔しちゃだめよ。
妹は母の忠告に居間へ帰り、自分だけの部屋は静かになった。
机の上の林間学校しおりを手にとる。
整理整頓されたそこには、よくある写真立てはひとつもない。
写真は飾るのも撮られるのも苦手だった]
ずっと残るのが、嫌なんだろうな。
どうせずっとはないくせに。
[折れてしまった弓も、そういう運命だったのだ。
アンティークな造りの砂時計。
矛盾した言葉を吐き、机の上には珍しいそれをひっくり返した]
……。
ああ、だからか。
私は翔子が変わってしまうのが、……ったのかもしれない。
翔子は、……長く傍にいてくれたから。
[あの人にとって嫌な言葉を浴びせたのも。
その理由があったから?
そうだとしたら、相当自分はどうしようもない人間だ]
理由が分かったんなら、謝らないと、ね。
[落ち切った砂を見つめて。
もう一度は返さずに、どこかぼんやりと支度を再開した*]
[浅葱と小鳥遊の会話を聞いて、少し安心していた]
良かった……。
俺は一度味噌汁を作ったら、桜島みたいに噴火して
あたり一面味噌だらけにしたことがあったしな…。
[材料を切る程度には出来るのだが、料理の腕には自信がない。
とりあえず浅葱がイケそうな感じなので、胸を撫で下ろした]
鳥はあんなアクロバット飛行しないんじゃないのかな…
[ぽつりと呟く。
しかし、自分が浅学なだけで、実は空中で三回転ひねりとかする種類もいるのだろうか?
心の中に疑問が生じる]
>>980 朔
あぁ。5つ下の、妹が2人。双子なんだよ。
蔵で半日こっ酷く反省させられたのもあるし
俺自身…剣道ではあるけど、痛みも分かるようになったし
どんなにムカついても、手はあげないようになったかな。
[撫でられると、目を細めながら微かに笑った]
火山灰をごみの日に出すレベル…!?
[流石に驚愕を禁じえない]
ていうか、ちょっとまって。
お味噌汁でなぜ噴火が勃発するの。
それはどこのポンペイなの?
(切って出汁で味噌入れるだけだろ…)
[包丁なぞ握った事が無いから、きっと普段料理している者からしたら危なっかしい手つきなのだろう]
>>989 浅葱
いや、俺は母さんがいつもやってる手順で作ったつもりなんだよ。
そしたら…気がついたら、周りが味噌だらけになっちまった。
料理を作って驚かそうとしたんだが、成功だったよ。
もちろん、悪い意味、でね。
[あれから2(4)週間程、味噌の匂いが落ちなかったのを思い返した]
[楓>>982が撮ったのではないと聞かされて]
なんだ、すごい才能だと思ったのに。
といっても私、写真を見る目なんてもってないけど。
[鳥になりたい]
空は広そうだものね。
[竜巻や嵐は避けたいけど、と呟く。
彼がなぜそうなりたいのか予想も出来ないが]
[味噌汁噴火事件〜台所の惨劇〜を聞きつつ。
さすがに某船越は出演してくれなさそうな題名だ]
カレーが噴火したら。
きっと帰るまでカレーの匂いがするわね。
[嫌な予想をしてみた]
弓道部&委員長 小鳥遊ユウは、剣道部&図書委員 柏原右京に慰めのつもりでぽたぽた焼きを投げた。表・成功 裏・<<神社の子 土御門翔子>>に激突 +裏+
―バス出発前―
[席に座り込んだあと、後ろが静香なのに気づいて>>858]
静香ちゃんだ。班、一緒!
よろしくねー。
[ご飯というワードと楽しそうな静香につられて、にこにこ]
私、料理できないけど、下ごしらえのお手伝いとかは、なんとか…。
うん。
[救世主とばかり、静香を見つめた。
右京やユウ、他の人たちが乗ってきたら手を振って。
その後の写真会は、目を輝かせて静香とダグラス先生を見守った]
[コントロールを誤り過ぎた。
翔子の頭にぶつかったのを目撃して、立ち上がり]
翔子、大丈夫……?
[珍しく本気で申し訳なさそうに声をかけた]
[土御門の下に居った小鳥遊が戻ってきて一笑]
ふっ…。
手元が狂った、か?
って言うか、菓子を投げたりする様には見えなかったな。
[澄ました顔で、おかしそうに]
[あっさりとした反応の楓>>995。
こちらも負けず劣らずあっさりと返す]
じゃあいつか撮ったとき、私にも見せてくれない?
[撮らないと言っているのに。
そして責任という言葉に、彼のそうした考え方は好ましいと思う]
空の場合、私なら意地で逃げるかも。
諦めたら終わりということで。
……ああ、でも、諦めたほうがいいかな。
[よくわからない。
自分でもそうなのに言葉に出してしまって後悔する]
ご自分で運転中は危ないとおっしゃったのに、なにをされているんですかもう。
[ぽたぽた焼きを拾い上げ、土御門の膝においてから、後ろを振り返る。
責めるというよりやや驚いたような、声の色。]
大した怪我にもなってないといいのですが。
土御門さん、大丈夫ですか。
[さすがにトランクに医薬品などはない。どうしたものだろうなあと思案気に首をひねる。]
[こちらを見上げる翔子>>999に]
ぽたぽた焼き、つい投げちゃったのよ……。
当ててごめんなさい。
[そっと頭に触れてみる。
さすがにコブにはなっていなそうだ]
矢ならこんな風に外さないわ。
というか、じゃあ、どんな風に見えてるのかしら。
[席に戻れば楓>>1000に返す]
[隣を譲ってもらって、窓側の席にご機嫌>>903]
ありがとー。
景色、流れてくの、楽しいね。
[移りゆく景色と清寧とを交互に見つめながら。
春から夏へと移りゆく景色は、一年の中で最も好きな情景]
私も見えてて、いいの?
[景観を遮る自分を認めてもらえるのは、素直に嬉しかった。
窓の向こうの『好きなもの』を共有しているような感覚]
そしたら、私は土倉君か景色しか見えなくって、ちょっと損だなぁ……。
[少しだけ頬を染めて、小さい声で呟いた]
それは…
ああ、いや、うん、災難だったね…?
[何か自説を言いかけて、無意味だという事に気がついて言葉を濁した。
双方にきっと苦い思い出が残ったのだろう]
解った。
とりあえず柏原には味噌とかルーは入れさせない事にするね。
[固い決意を表明した]
[小鳥遊の悪送球には思わず声を上げて笑ってしまった]
おいおい、ノーコンもいいとこだろ、小鳥遊。
ぶつけたのが煎餅でよかったよかった。
[そういって小鳥遊が持つぽたぽた焼きを8(10)個いただいた]
[そう返されてまでも写真を見せろ、などとは言わない。
楓の言葉>>1006に少し考えて]
んー、自然の脅威に対してなら。
諦めてもいいかなって思っただけ。私であれば、ね。
[回ってきたお菓子をもらい、自分が持ってきた分を混ぜてまたあちこちに回しつつ>>923]
きのこの山。美味しいよ。
笠の部分先に食べるのが、好き。
[何気にきのこの山を推しつつたけのこの里も食べるのだった]
>>997 朔
あぁ。今年で小5、だよ。
俺が言うのもなんだが、お兄ちゃんっ子でな。
いつも俺に纏わりついてるよ。
……ぬいぐるみ?可愛いものは基本的に大好きだな。
[メルヘンチックな妹らの部屋を思い返した。
母親の趣味も祟ってか、胸糞悪くなるくらいにメルヘンだ]
紳士というか、まぁ…かっこ悪いし、な。
怒りを暴力に変えるのは。ケースバイケースだけど。
[チャランポランなキャラだが、実際滅多に怒ることはない。
一度だけ、中学時代に上級生数名を病院送りにしたことがあるが
知ってるものは限られているだろう]
>>1009 浅葱
そうしとけ。
代わりに俺が重いものを運んだり、力仕事すっから。
レディースは愛情を込めて、俺にカレーを作ってくれ。
しかし。
男子厨房に入らずとは言うけど。
料理人だとか職人だとかシェフとかって、昔から男の人のほうが多いよね?
[なんでだろう、と首を傾げた]
ハハハ。小鳥遊も案外茶目っ気あるよな。
[ポタポタ事変で落ち込む彼女を見て微笑みつつ
さらにぽたぽた焼きを5(5)個拝借した]
>>1017 浅葱
それな。いろんな説があるけれど…
昔は今ほど女性が外で働くことってなかったわけだ。
だから、稼ぐ仕事である料理人は男性が中心だったわけ。
あとは、家庭の分だけ作りゃいいってわけじゃないし
大量に作る上に勤務形態が不規則で体力勝負なとこあるから
必然的に男性が増えたってのもあるのかな。
尤も、最近は女性の料理人も増えてるけどね。
[さらっと雑学を垂れ流した]
[マイクが回ってきたら、「わー」と気の抜けた声を出して]
じゃあ、2(4)歌うー。
1、某48人の歌 2、流行りのポップス 3、童謡 4、演歌
[歌唱力は*08半吉*くらい?]
[天城の疑問>>1008に]
これ、お昼…ごはん。
夜炊事…。
みんな…お腹減った時、食べると…いい。
…食べるか?
[風呂敷を開くと、5重に重なったお重が入ってた。蓋を開くと、オードブルがぎっしり詰め込まれていた]
立花さんは男の子見るの別に初めてじゃ……
あぁそっか、僕の容姿は珍しいもんね。
うん、僕は両方で君だけどちらかは不公平だよね。
……席、変わろうか?
そしたら風景も僕も見えるよ。
[頬の色の変化は気付かなかった。
無邪気に、親切に申し出た]
ふむふむ。
[色々と出てきた説に頷き。
人差し指を立てる]
なるほど。
篠倉は亭主関白で、柏原は案外博識。
[論点が完全にズレていたが、何故か得意げだ]
でも料理は体力ってのは本当にそうだもんね。
とくにお菓子とかホイップとか筋肉死ぬし。
[席に戻ると、ひとつ息をつく。
自分を取り戻そうというように額に手を当て俯いた]
私に茶目っ気…?
[そんなものあるのだろうか。
とは思うものの右京>>1018の慰めは届いたから、感謝する。
翔子の返事>>1020に安堵し、席に戻る前にもう一度謝罪の意味をこめて頭をそっと撫で、雪にも会釈をした。
保険委員の仕事を果たそうとしてくれた淑乃にも同じように]
普段なら、手渡しする。
なんでだろう、つい勢いでやるほうでもないんだけど……
……。
すっぱり諦められるのなら、それも強さかなって。
[こちらもどこか眠そうな声。
しばらくすれば、静かな寝息が聞こえてくるだろう**]
>清寧
うし、せっかく林間学校行くんだし
病院のこととか思い返してしっぽりすんな!
楽しくきゃっきゃやって元気になろうぜ!
…まぁ、でも、体調崩したらすぐ言えよな?
[そう言って*08柴犬*形のチョコを渡した]
[頼朝の漫画については]
昔の漫画なので、今時の若者は知らなくてもおかしくないと思う。
[それ以上はなにも言わず。
きのこたけのこでは]
俺はたけのこのが好きだ。きのこも食べるけど。
[たけのこを貰い、
ガガを勧められれば]
知るかよ、こんなの。
[やけくそになって音程に合わせて円周率を呟いた。正解率は71%くらい]
そして天城はなんだかレディーファースト的だ!
[ピシリと指を立てた。
無駄に名推理気分]
かまどの神様って女の人だったっけ?
>>1039 浅葱
こらこら。
作ってもらったらどんなに酷い味でも平らげる自信あるが
とりあえず、棒読みで料理に愛情を注ぐのを怠るな!
案外博識っつうか、勉強外のことなら詳しいだけだな、俺は。
[マイクが回ってきた。ふと見ると小鳥遊が寝ていた]
お。歌はこのくらいにしようか、寝てる奴も居るみたいだし。
それか、誰か子守歌でも歌うか?
[とりあえずマイクを切った。歌いたい人がいるなら手渡すつもり]
>>1040 朔
お、褒めてくれるねぇ。
どんどん褒めて俺の評判をうなぎ登りにしてくれや。
[照れ隠しなのか何なのか、ヘラヘラしながらそう告げた]
へぇ、ぬいぐるみ一杯持ってるのか。
余ったヤツがあったらいただくよ。こういう可愛いのなら
妹も喜ぶだろうしな。
あ、そんときは2個セットで。喧嘩になるから。
[まさか彼女が作ったものとは思ってもいない]
[清寧の話を受けて>>1030]
楽しい時間あっという間だと、もったいなくて、もったいなくないね。
だんだん変わってく景色。今だけで、とっても綺麗。
看護士さん。
大人の人ばっかりだねー。
[病院とあまり縁がない身にとっては、病院での生活は想像しがたく、不思議そうに首を傾げたり]
初めて。
[たいてい、よっぽど嫌なものに対して以外の初めての経験は楽しいものに決まってると思っているから、それだったらこれからも同じクラスの自分より、景色の方が大事じゃないかと思ってちょっと考える。
じっと見つめ返した]
うん。
皆のうち、半分は男で、半分は女だもの。
涼しい春の雪のいろ。綺麗だね。
[清寧に席を替わろうか、と言われて、数瞬ばかり考え込む>>1032
景色も清寧も綺麗で、どっちも見たいけれど、なにか理由あって通路側にしたのかも、とか
自分のことも見てほしいとか、ちょっと考えて]
うーん…んー……。
じゃあ、ね。休憩でバス止まったら、交換。していい?
[でも結局のところ、自分が見たいなぁと思うものを優先して、そんなことをお願いしてみたりしたのだった。
景色は今だけだけど、自分はこれからも同じクラスにいるのだし]
大丈夫、愛情はちゃんと注ぐよ。
なぜなら私自身が愛情の塊のようなものだから…
[無駄にきらきらと言ってみたが、ふっとため息をついた]
ごめん、やっぱ今のなしで。
ボケ方間違えたよ…
[黄昏てみる]
>>1065 浅葱
なるほどな、お前さんはバファリンみたいなもんか。
……いや、お前さんがそういうボケ方したからって
『なら、君を食べちゃうよ★』とはさすがに言わんぞ?言わんぞ?
[たそがれる彼女に[*15女王蟻*形のチョコを渡した]
―回想
やっぱりってなんだ。
良い人ぶってるように見えるのか?
[不良とも優等生とも思ってない]
夢見、ね。夢は夢だろ。
朔は起きてて、今を歩いてるんだぜ。
いや、良い。 ありがとう。
あー…。 悪い。 やっぱりいろはす、買って来てくれ。
小銭無いから、釣りをくれればいい。
[財布から一枚札を出した。もし奢ると言うなら、
肩をすくめてまた礼を言った*]
[楓は音に聞く「つんでれ」なる生き物の亜種なんだろうかとぼんやり考えつつ>>1059
座席にぶつけてちょっと赤くなった鼻を撫でつつ手元のメモ帳に書き加えた。
静香ちゃん
・天才
・探偵
・愛情の塊 New]
んー。
でも、亭主関白でも、尻に敷かれててもさ。
どっちかが居なくなった時寂しかったら、それも支えあってるって事かもよ?
[なんて屁理屈をいいながら笑った]
[天城に>>1054]
はすはのかみは井戸の神。たいせつ。でも、いかすりのみかんなぎのまつるかみであって、かまどさんしんではないから、だいじょうぶ。
どう…うまいか…?
[淑乃との話は続く。(>>1063)]
景色の移り変わり……時間の流れ。
僕にはちょっと寂しい、かな。
[時の流れを感じるのは、自分の身体を考えればあまり嬉しいことばかりではなかったけどそこまで詳しくは言わず]
……ありがとう。
そんなふうに言ってくれる人は今までいなかったよ。
病院だとどうしても症状の話になっちゃうから。
うん、親身にはなってくれるけど。
お世話になってばっかりじゃ僕があんまり楽しくないもんね。
こうして向き合える女の子のほうが絶対いいもの。
それじゃ、次交代ね。
[そう約束して、実際にバスが停まるまでじっと同じ方向を見つめていただろう]
そうそう、私の半分は愛情で構成されて…
って、リアルに考えたらそれちょっと怖い気がする!
ていうか食べるの!?
私食べられるの!?
[ていそーのきき。的な物を感じたように首を振った。
しかしチョコをもらうとすぐに、ぱっと笑顔になって]
…わー、蟻ちょうリアル、きもい!
[喜んで食べている]
わー、頼朝が寝てる。
[ひょいっと後ろを覗き込み、眠っているものと思い込んで>>1074
普段は自分が寝てるので、珍しいものを見たような気分になったのだった]
何と無く考え方がおとなっぽい!
天城はあれだよねー、モテそーだよねぇ。
[感服しきりだった。
なるほどなるほど、どこか嬉しそうに頷く]
ぶつけたのかぁ。
痛みが長引いたらちゃんと言うんだよ?
大丈夫と思うけど、ぶつけて暫くしてから倒れるって事もあるし。
[立花と浅葱の声にうっすらと目を開け、もう一度閉じた]
はふ
[浅く息を吐いて吸った]
面白くはないが眺めててもいいし、喋っていても気にしない。早く目的地に着いてくれるといいが…
[いつもより若干弱々しい声]
[流れてまた違う形で巡ってくる季節や景色が好きだから、清寧の時への思いには気づけず>>1075]
症状…ふつうにしてて忘れて頭の中から消えちゃったら、体からも消えちゃえばいいのに。
[時折辛そうにしているのを思うと、そうだったらいいのになぁと、病の辛さを知らない単純な思考。それから、お喋りできて嬉しそうに笑った]
うん、交代。ありがとー。
[休憩時間を挟んだら席を交代してもらって、あちこちに視線を巡らせただろう*]
>>1078
うまいか…よかった。
たくさん…ある。いくらでも、食べる…いい。
[おいしそうに食べる天城を緩やかな表情で眺めていた]
くわしくは…ない…お父上からの受け売り…。
……。
斎藤もしかして、乗り物苦手?
[弱っている様子に首を傾げた。
一度、きょろきょろとして]
場所変わった方がいい?
お外見てると案外楽しいよ?
>>1077 浅葱
へいほうのひひっへ、ほはへは!
(貞操の危機って、お前な!)
[口をもごもごしかながら。
しかし、そういうことを言ったのは自分自身である。
彼女の反応からも、なんだかちょっと恥ずかしくなってきた]
……ふぅ。御馳走様。うまかったぞ、土御門。
[誰にも気づかれることなく手作り弁当を大量に食べていた]
[もたもたともう一回救急箱を取り出して>>1084、>>1087
なんか手遅れそうだとおろおろ。
とりあえず口を閉じて、静香に任せた]
そうか、うまいか…。
[>>1089図書委員の相方様が感想を述べると、頬が緩くなりかけていた。
>>1090 干しかねないと心配する天城に]
どんどん食べて…いい。食べて。
[まだお重に残されたおかずを差し出しつつ。
足りなければ研修所でまた多めにつくれば良いとか考えている]
>>1069 静香
そうそう。ウチも家事の段取りとかええ方やとは思えへんから、仕事に出るとそれを言い訳にして家事がおろそかになりそうな予感がするわ
[どっちのがいいかと問われれば]
え、亭主関白がいいかどうかってこと?
ただ威張ってるだけなのはやっぱイヤやなぁ。
[ちらりと横目で楓の方に視線をやって(当然楓からはみえないが)]
でもキツい物言いでも実は愛情の裏返し、というのはあるみたいやし
やっぱ相手との相性によるんちゃう?
[右京と頼朝を間にはさんでいるのにガールズトーク満開である]
…あれ、斎藤くん酔ってるんちゃう?酔い止め要る?
[自分は酔わないが、兄に持たされたらしい]
私、柏原が何を言ってるか解らないよ…!
割とガチで!
[もごもごしているのは聞き取れなかった。
とりあえず首を振ってみるが、何と無く抗議されてる事だけはわかったのだけど]
それは大変だ…!
うん、解った、合点承知!
[慌てて窓を開ける。
排気ガスのにおいがして、思わず目を瞑った]
ふー…。
…ねえ斎藤、背中とかさすったりした方がいい?
だいじょうぶ?
[そこで、なんだかおろおろしてる立花に向かって]
あ、淑乃ちゃん、よいどめのお薬とかってないかな?
気休めかもだけど、飲んだ方が楽かも。
[排気ガスの匂いで一瞬、余計に気分が悪くなったが、ガスの匂いのしない風が吹きこんでくれば治まった]
ありがとう、浅葱。動くと辛いので残念だけど背中は…あと、薬は萩原に貰うから…
飲み物、いるか…?
[箸の止まらない天城>>1098に、どこから取り出したのか、お茶の入ったポットを取り出し、カップに入れて差し出す]
………………………
できること…これくらいしか…ないから…。
[料理が得意と言われて、何故か暗い表情に]
…さっちゃんは素直で可愛いなぁ。
[とりあえず細かいあれそれはおいといて。
結論という名の観想を口にした]
私が男だったら、私色に染め上げる所だったのに。
惜しい事したなー。
[冗談を口にして、くすくす笑った]
ありがとう萩原。
[ミネラルウォーターと酔い止めを受け取って飲んだ]
水は向こうに自販機か売店があったら返すから。
助かった。
[ほう、と息を吐いて半分飲んだミネラルウォーターの蓋を締めて膝に置いた]
土御門も、ありがとう。
[こういう時はけっこう水分ならたくさん取れるもので、飲み干したカップを返すときに暗い表情に気づいたが、話の流れを把握してないので理由はわかっていない]
なんか悩みがあるなら聞くぞ、茶のお礼ってわけじゃないが。
いやいや、静香ちゃん、なにがどう解釈されるとウチが素直で可愛いになるんか
まったく理解できひんで……
[結論には同意できなかったが]
ウチは静香ちゃん色に染めてもろてもかまへんよ?
[にこりと笑顔で]
土倉も、ありがとう。
[梅干しの飴を口に含む]
すっぱ。なんだコレ面白い味だな、ちょっとすっきりした気がする。
立花も、応援ありがとう。
みんなのおかげでだいぶ楽になった。
[まだ少し弱々しくだが笑った]
>>1110 雪
……おま、自分のこと言いつつも
間接的に俺のことを言ってんだろ?無芸大食の極みって。
[土御門弁当を相変わらずかっ喰らいながらつぶやいた]
[周りの声の様子が変わったことを耳が拾ったのか。
ぼんやりと切れ長の目が開く]
ん……なにがあったの……?
[その寝ぼけ混じりの声は誰かに届いただろうか。
頼朝が酔ってしまい、でも薬を飲んでどうにか大丈夫そうだとでも聞くことが出来れば]
そう、…なるべく遠くを見たほう、が
[とか言いつつも、結局眠気に勝てず。
また睡魔に攫われる間際、楓>>1061の頭が肩にあったと気付いても、ここで動くと起きてしまうだろうなと身体は動かさずにいた**]
>>1102 朔
おうおう!
あ、でもそれ買った代金はちゃんと言えよ?
タダで貰おうだなんて思ってもいねぇんだから。
[朔が自作とは知らないためか、そう付け加えた]
ううん…だいじょうぶ…ありがとう。斎藤。
[>>1109具合が悪いはずの斎藤がこちらに気を遣っているのが、少しいたたまれなかった。変なところで気がつくヤツだと以前から思ってはいたが。
勘違いだったらしいが、それでも、ピンポイントで来たところに苦笑い]
むげい…じゃない。主は…芸達者じゃ…。
とても真似は出来ぬ。
[天城には>>1110何をとは言わないが]
大食も芸のうちとも言うじゃろ。
[少し笑った。気の遣い方が優雅だなと思った]
遠くー。
[小鳥遊に勧められ窓の外を見た。*10雪兎*が見えた]
これは幻覚症状ですか?
[乗り物酔いで幻覚が出たことなんかないが]
[静香に向かって口パクとジェスチャーで]
”ウ チ の 後 ろ の 席 で シ ャ ッ タ ー チ ャ ン ス の 予 感 !”
そろそろ、研修所に到着するわよ。
[バスの速度が落ちると、目の前に研修所らしき建物が見えてくる。
周りは一面の緑。すっかり森の中である。資門中出身の生徒達には初体験に近いかも知れない]
うん、じゃあ絶対触らないようにするね…!
[大きな使命を帯びたかのように真剣に頷く。
しかし、容態が少しは落ち着いたかなと様子を伺い]
あ、ううん。
私は別に寒くないよ、ていうかちょっと気持ちよくて楽しい。
斎藤が開けてた方がいいんだったら、他の人が良かったらー、かな。
[窓を閉めていいといわれて、周囲の人にも確認を取ったりしてみる]
到着しましたら、まずは研修所に荷物を搬入して下さいね。
しばらく自由時間とします。
お弁当をまだ食べてない人は、ここで食べても結構ですよ。
お昼が終わったら、夕方の炊飯の準備に入ります。
竈とつくったり、食材を切ったり、仕込んだりと、結構色々ありますからね。
頑張って下さいね。
うん、浅葱が良くて他の人もいいなら開けておいて欲しい。
でも、もうすぐ着くみたいだな。…良かった。帰りには無茶な運転はしないでくれるとありがたい。
[両手をあげて伸びをした]
さっちゃんを…私色に?
[どきん。
ときめきを覚えてもこれは仕方ないと思った。
しかし、乙女ごっこをしていた時に萩原からのジェスチャーに気付いて、頷きながらそちらを見て]
おお…
[これは。
撮ったら多分あとで怒られるか呆れられるかしそうだ。
とは思ったものの、とりあえずカメラを構えるのが乙女のたしなみであった]
[もうすぐ到着らしい。
そういえばお弁当食べたっけ?という顔。
荷物をごそごそして、おにぎり3(4)個発見。食べてなかった]
んー。
お腹……3(3)
1、空いた 2、そうでもない 3、いっぱい
わー。
[ナタリアの言葉をきいて、窓の外を見る。
窓をあけてるおかげか森の匂いがするような気がした]
すごい、これが大自然の息吹…!
[説明も話半分に、外を見てはしゃいだ]
[シャッターの音に目を開けた。
眠さと、鬱陶しさに目を細めて]
………。
[窓の方にもたれなおして、まだ夢うつつな小鳥遊の頭を自分の型に引き寄せた。
満足か、と言いたげに鼻を鳴らして、また目を閉じた]
うん。
でも、開けててよかったかもね。
風も気持ちいいし。
[えへへーと、隣の斎藤に笑って]
あ、でも。
帰りは窓側座った方がいいよ?
[お菓子をたくさん食べて結構お腹いっぱい。
夕ご飯もあるし、食べるのは1個だけにして後は取っておいた]
非常食非常食。
[あれこれやってるうちにお腹空くだろうし。
ちょっと固くなっちゃうかもしれないけど、お母さんに悪いから、完食するつもり]
[それから22(30)分。バスが止まった気配に、
くぐもった声を漏らす]
ん……。
[目を閉じたまま]
(中途半端で寝るんじゃなかったな…、眠い……)
ああ、帰りは窓際に座る。ありがとな、浅葱。
[ぽん、と軽く浅葱の頭を撫でてバスを降りた。
炊事の時間まで、座れる場所にいるつもり]
おそまつさまです。
[>>1129持ってきたお重が空になっていた。最低でも4人前はあったはずが、結局天城と図書委員相方の2人で食べきったことになる]
(今度は倍つくってこよう)
[と、心に思った]
ふぅ……。
[バスを降りて、息をつく。
楽しくて時間を忘れていたけど、落ち着けば疲労を思い出した。
体力を考え、ロビーまでは2WAYリュックをおとなしくカートモードで引き転がして行った]
わー。
風にさやさや鳴って、いいな。
向こうには、何があるのかなぁ。
[バスの外に出ると、視覚以外の感覚も刺激されて、わくわくする。
一旦荷物を置いたら、気もそぞろにあちこちちょろちょろし始めるだろう]
部屋割、あとで。
わかりましたー。
ついたー!おお、すごいっ大自然やぁ
[バスを降りると高原の風を感じた。身体を大きく伸ばして深呼吸]
荷物はロビーで、と。
む。
[なんだか撫でられた。
私の頭ってなでやすい形でもしてるのだろうか?
自分で頭を触ってみたけれど、よく解らなかった]
ああ、やはりいい空気ですね。これは気持ちがいい。
[胸いっぱいに深呼吸。この空気の中で舞ったら気持ちがいいだろうな、と夢想して]
荷物を置いたら散策でもしたいところですねえ。炊事までしばらくありそうですし。
【無茶振りターイム!】
研修所での最初の食事は班ごとの炊飯となります。
今回は、レシピの指定はありません。その代わり、食材がランダムであたります。その食材からつくれる料理を各班で考えて作って下さい。
選択肢の中から食材を選んでいただきますが、最低選ばなければならない数を提示してあります。その数は最低選んでください。追加が必要であれば、追加は可能です。
【但し!選んだ食材は必ず全て使って下さい!】
料理数は3つ程度を基準にしてください。
[目を開けて、自分で寄せた頭を、左手でとん、とんと軽く触れて]
おい、起きろ。 着いたぞ。
[起きるまではそうしていて]
最初は荷物降ろしに行くらしい。
んーっ
[バスを降りて最初にする事は、身体を伸ばす事だった。
ずっと似たような体勢だったのだからちょっとかたくなってしまったようだ。
両手を合わせたりしたあと、あくびが出てしまって口元を手で押さえた]
ふぁ…
んん、寝ておけばよかったかなぁ…
【選択食材】
全班に供給されるもの
水・塩・砂糖・植物油
<基本調味料>※ここから2つ
1ソース/2バター/3酒4味噌/5醤油/6ハチミツ/7カレー粉
<香辛料・スパイス>ここから2つ
1胡椒/2タイム/3生姜/4山葵/5ナツメグ/6柚子胡椒
<野菜>ここから5つ
1アスパラガス/2オクラ/3カリフラワー/4アロエ/5ごぼう/6しいたけ/7くわい/8なめこ/9ブロッコリ/10こごみ/11行者にんにく/12れんこん/13じゅんさい/14にんじん/15雑草(一応食用)/16ケール/17しそ/18きゃべつ/19菜の花/20さといも/
<穀物・豆>ここから1つ
1お米/2小麦粉/3とうもろこし/4コーリャン/5いんげん豆/6大豆
<肉類>ここから1つ
1牛肉/2豚肉/3羊肉/4鶏肉/5うずら/6鴨
<魚類>ここから2つ
1あじ/2かつお/3きんめだい/4あんきも/5さけ/6エゾイソアイナメ/7たこ/8えび/9さざえ/10キャビア/11昆布/12数の子/13わかめ/14鰹節
[小鳥遊に次いでバスを出て、荷物を地面に下して、
皆が施設へ歩き出す後ろで、右と左と、くるくると回し蹴りした]
ふぅっ。 座りっぱなしは、堪える…。
[正拳突きする様に肩を右左に動かしてから皆を追った]
<最後の選択>
[[ fortune ]]を振って、60以上が出た場合、免除となります。60未満の場合、以下のどれかを料理に混ぜなければなりません。
1西瓜/2青汁/3ハラペーニョ(激辛)/4ひきわり納豆/5烏賊の塩辛/6レモン汁(酸っぱさ濃縮10倍)
[食事に関する通達を聞けば周りの生徒に聞いてみた]
ねぇ……
僕はずっと病院にいたからわからないけど……
林間学校って、こういうものなの?
[とても誤解している]
……
[班ごとに違うらしい食材の山をみて軽く頭を抱える。]
荻原さん……期待してますね?
[舞台にも即興幕はあるけれど。これは勝手が違いすぎる。]
ハハハ、傍から見れば危険人物だぞ、空手少年。
[回し蹴りの所作を眺めながら、ゆったりバスから降りてくる。
喰い過ぎてそのまま眠りに落ちた男が、どうやら最終らしい]
ここからはわたくし教師ダグラスがお送りします。
さて、各班、食材取りに来いよ!
選択を誰がするか、各班決めるように。
あ、そうそう、ついでに班長を決めるといいぞ。
まさかお米が確約されないだなんて…
日本人はお米が命だというのに…!
[とりあえずそこだった。
難しい顔をしていたが、首を振って]
食材は各班で選択、料理も各々の判断、か…。
これは…信じるしかないな、レディースを…。
[食材の中には危険なものも数多くあるようで
ビビりながらそれらに目を通した]
[あれやこれや置かれている食材を真剣に見つめ]
食材もらうのと、班長…どうする?
[静香、ユウ、右京の方へ向かって首をかしげた]
柏原君……
むしろその女性の皆様をトレードしていただきたい気分です、僕は。合田君と交換で。
[あからさまにどうにもならなそうな食材も混じる中、げんなりと食材点検。無論それをどうやって料理するかなどわかりはしない。]
>>1160 静香
んぁ?俺が班長?
まぁ別に構いはしないんだけど。
他のやつらが良いなら、俺はそれで構わんよ?
[他の二人に判断を仰いだ]
これは、難しそうだな。メニューとかは、土御門に任せていいか?食材を切る手伝いとかならするし。班長も、土御門でいいんじゃないか、なあ、篠倉。
[篠倉に同意を求めた]
柏原とだったら交換してもいいよ。
[交換の話にそう言葉をかけて。
悩みつつ、とりあえず<<神楼学園教師 ナタリア>>にカメラを向けたりしている]
班長ですか……
荻原さんに班長までお任せしてしまうのは申し訳ございませんし。
土倉君、やりますか?
[顎に手をやって2秒。自分でやってもいいけれど。]
― 1班 ―
と、とりあえずくじ引いてくる。
……食材とかよくわかんないし、無心で引いたらいいもの当たるかもしれないし。
[そんなこと言うとろくな結果にならないものだけど。
とりあえず班長は引き受ける気らしい]
>>1162 雪
こらこら、俺のお花畑を奪おうとするな。
ついでに合田とトレードとか、レートが釣り合わねぇよ。
[3班の女性陣は少なくとも常識がある。
食材及び調理において間違いはない…そう信じていた]
右京君、班長。
かっこいいよ、班長。
[ふんふんと、静香に追従してみる>>1160]
運……自信ない…。けど、行っていいなら、挑む。
[至極真剣に]
>>1167 浅葱
またそんなこと言っちゃって。
俺がいなくなったら、夕飯に寂しさというスパイスが混ざって
なんだか味気無くなっちゃうよ?きっと、メイビー。
[冗談を言いつつも、内心焦ったりはしている]
よしじゃあ、淑乃ちゃん!
食材を選びに行くのは、君に決めた…!
[某ワールド的人気なRPGのノリでお届けしております]
どうせクジだったら、誰が行っても変わらないしね。
変なのがでても、まあ、何とかがんばろー。
― 1班 ―
先生……
その笑い、怖いです……
――僕、ここで死ぬんですか?
[くじ箱を持っているナタリアと目が合ってしまった。
嬉々として余命宣告をされそうな笑みに一歩たじろいで、踏ん張った]
好き嫌いはございませんよ。食べられるものでしたらなんでも美味しく頂きます。
……食べられるものでしたら。
[大事なことなので二度言った。ことは食事、まさに死活問題である。
幸いは車中でお重を平らげていたことか。]
(ああ、土御門さんの背に後光が見える……)
[陰ながらそっと手をあわせたり。]
[他が躊躇している間さっさと引いた]
調味料から…5(7)と5(7)。
スパイスから…2(6)に3(6)。
野菜から…12(20)、16(20)に11(20)と16(20)。最後に11(20)。
穀物は5(6)。
肉は3(6)。
魚…。
14(14)に14(14)だな。
>>1171 静香
うし、んじゃ俺が班長でいくか。
そんな”カッコいい”班長から、班員に命令を下す!
【美味しそうな調味料&食材を調達してこい!】
…とか言いつつ、ちゃっかり俺もチョイスしちゃうけどな!
≪基本調味料≫ は3(4) ≪香辛料≫は1(4)
≪野菜≫は2(4) ≪穀物系≫は3(4)
≪肉・魚≫は1(4)。肉・魚をどう選ぶかは担当に任す。
こんな感じでどうだ?
1.静香 2.浅葱 3.ユウ 4.俺
[取り分けて]
醤油にカレー粉。
タイム?に生姜。
ブロッコリー、行者にんにく、れんこん、ケールに2(20)。
いんげん豆…。
と、羊…肉。
えびとかつおぶしか。
ふっ……見事に、味噌爆弾魔の俺が外れたぜ…。
この時点で、俺の班長としての采配が光ってるよな。
[満面の笑みであった]
― 1班 ―
調味料:4(7)、2(7)
香辛料:5(6)、5(6)
野 菜:8(20)、4(20)、2(20)、11(20)、1(20)
穀物豆:4(6)
肉 :1(6)
魚 :7(14)、13(14)
おまけ:36(60未満なら6(6))
[とりあえず、メモった。
<基本調味料>
5醤油/7カレー粉
<香辛料・スパイス>
2タイム/3生姜
<野菜>
2オクラ/9ブロッコリ/11行者にんにく/12れんこん/16ケール
<穀物・豆>
5いんげん豆
<肉類>
3羊肉
<魚類>
8えび/14鰹節
さすがに溜息をついた]
立花:≪香辛料≫>>#42 と≪肉・魚≫>>#43
浅葱:≪野菜≫ >>#42
ユウ:≪基本調味料≫と≪穀物系≫>>#42
さぁ……選んでおいで、レディース!
そして愛情たっぷりのディナーを班長に提供してくれ!
―3班―
班長、りょーかいですっ。>>1188
いざ尋常に…勝負。
[今こそ選択の時……みたいな顔で]
<香辛料・スパイス> 6(6)、3(6)
<肉類> 5(6)
<魚類> 5(14)、5(14)
誰も引いてなかったら
<最後の選択> 77 6(6)
お疲れさん、篠倉。ま、カレーにすりゃ、なんでも食えるんじゃないの?…多分。
[いくらなんでも無茶振りが過ぎるな、と教師達に呆れた眼差しを投げた]
― 1班 ―
調味料:味噌、バター
香辛料:ナツメグ、胡椒
野 菜:なめこ、アロエ、オクラ、行者にんにく、アスパラガス
穀物豆:コーリャン
肉 :牛肉
魚 :たこ、わかめ
おまけ:レモン汁(酸っぱさ濃縮10倍)
調味料:4(7)、2(7) 2バター4味噌
香辛料:5(6)、5(6) 5ナツメグ5ナツメグ
野 菜:8(20)、4(20)、2(20)、11(20)、1(20)8なめこ4アロエ2オクラ11行者にんにく1アスパラガス
穀物豆:4(6)4コーリャン
肉 :1(6)1牛肉
魚 :7(14)、13(14)7たこ13わかめ
おまけ:36(60未満なら6(6))6レモン汁(酸っぱさ濃縮10倍)
土倉くん、食材確保お疲れさんや!
[誰が何を引いてもうらみっこなし]
>>1199 立花
ふむふむ、お前さんが選んだのは・・・
≪香辛料≫ 生姜・柚子胡椒
≪肉≫ うずら ≪魚≫鮭が2匹 か。
まぁ割りと上手くいく感じじゃねぇか?ナイスナイス。
あぁ、おまけの最後の選択は班長の決断>>1197により却下だ。
命拾いしたと、班長を称えてほしい。
ええと……
醤油にバターに胡椒に……これはなつめぐ?ですか?
アスパラガスにオクラになめこに行者にんにくに……アロエに……
牛肉とタコとわかめと……これなんでしょうか。
[さすがにコーリャンはわからない。]
これ、料理になるのでしょうか。
[最悪全部焼いてしまえ、と刹那的な思考に走るのも致し方なし。]
[メモに追加。
<基本調味料>
5醤油/7カレー粉
<香辛料・スパイス>
2タイム/3生姜
<野菜>
2オクラ/9ブロッコリ/11行者にんにく/12れんこん/16ケール
<穀物・豆>
5いんげん豆
<肉類>
3羊肉
<魚類>
8えび/14鰹節
<最終選択>
レモン汁(酸っぱさ濃縮10倍)]
…これは…人選を誤ったと、言わざるを得まい…。
まあ、よい、なんとかしよう…。
斎藤の言うとおり、カレー粉を引いてくれたのは幸いじゃ。
[料理のことになると饒舌らしい]
土倉くん、ありがとぉ
カレー粉なかったら、カレーにならへんよね……さすがに。
みそ汁祭り……?
[教員陣は何を思ってこの食材を選んだのか]
[メモ訂正。
<基本調味料>
5醤油/7カレー粉
<香辛料・スパイス>
2タイム/3生姜
<野菜>
2オクラ/9ブロッコリ/11行者にんにく/12れんこん/16ケール
<穀物・豆>
5いんげん豆
<肉類>
3羊肉
<魚類>
8えび/14鰹節
<最終選択>
烏賊の塩辛]
― 1班 ―
みんなでこうして選ばれた食材を整理したんだし、きっと上手くいくよ――。
僕に手伝えることがあったら何でも言ってね。
[くじの内容を3人ともで集計するようなチームワークは、はたしていい方向に転がるのだろうか]
とりあえず野菜を洗えばいいですか、荻原さん。
……すべてお任せします。ええ。
[修行がないぶん食事もなしだな、と心して。
きっと表情の影はとてもとても素敵なものでしたでしょう。]
やることがあればおっしゃってください、なんなりと。
荻原さんに身命すべておあずけいたします。
[真顔だった。]
…ん。
しかし、野菜が足りんの…。
主、野菜、あと2つくらい引いてくりゃれ。
[楓に追加を要求した]
あ、今度は、斎藤に頼んだ方が良いか?
―3班 食材メモ用―
≪香辛料≫ 生姜・柚子胡椒
≪肉≫ うずら ≪魚≫鮭・えぞいそあいなめ
≪野菜≫アロエ・こごみ・行者にんにく・蓮根・人参
>>1215立花
……な……っ!
ちょ…や、やっぱ立花の決断に合わせて…ダメ?ダメだよな?
えぇい……アーメン!>>#45 1(6)
……スイカ?
これは、混ぜなきゃなの?
切って調理完了♪とかじゃダメなんかな?
場合によっては班長GJなんだけど…。
[食材リストを眺めながら。清寧と雪の視線が痛い]
あ、でも小麦粉は基本支給なんよね。
コーリャンはとうもろこしみたいなやつやんな…?
小麦粉炒めて……えっと牛肉あるからカレーっぽい何かと
お味噌汁とシーフードサラダ……で行けるかな。
うん、だいじょうぶ!たこがあるからたこ焼きでもええな!!
[持ち直した]
西瓜って木刀で割るものじゃないの?
料理出来るのかしら……。
[選ばれたものにぽつり。
でもこうなったら料理にしなければならないのだろう。
手伝いを命じられれば何でもするつもり**]
うーん、卵とかあればいいんだけどなぁ。
後はお野菜もうちょっと欲しいかな…?
お肉とお魚、香辛料は悪くないね。
生姜とゆずとはいえ胡椒があるのは当たりだと思う。
[食材を確認して、ふむふむ]
― 1班 ―
できるんだ、すごい……っ。
[賭けに出なくてもどうにかなるらしい。
朔の明るい表情に勇気づけられて――きっと美味しいと勝手にハードルが上がった]
や、スイカはまだ当たりの範囲。
柏原ぐっじょぶ!
[親指を立てた]
その勢いで野菜を1つか2つくらい引いてみてくれると…嬉しいかな?
西瓜は普通に俺の木刀でスイカ割りしちゃったらダメなんかな?
スイカを使った料理ってそんなに無いだろうし。
[野菜が足りないと聞いて>>#42 12(20)を選んできた]
班長チョイスの新鮮野菜だ…。使ってくれ。
恨むなら先生を恨んでくれ。そもそもマトモじゃないのの割合のが多いし。
どっから仕入れてきたんだ、食材。
[遠くの空に吠えた]
[斎藤に苦笑いして、切り株の様な椅子に腰かけた]
頼む、土御門。
不味くっても食う、なんて言わない。
美味く作ってくれ。
[重圧を与えると言うよりは、信頼の声]
ああ、なんとかなりますか。よかった。
[本当によかった。これで荻原がいなかったらとおもうと寒気すらする]
さて、献立が決まればつくるだけですか。
……なにをどうしたものかさっぱりわかりませんが。
─ 1班 ─
うん、スパイスもうちょっと追加した方がええけどたぶんなんとかなる気がしてきたで
ちょっとレシピ整理するからその間二人休んでくれててええよー
とりあえずはんちょー。
現状をまとめてください、お願いします…
[くずおれた。
写真を撮ることも暫し忘れて、頭の中ではレシピがマイムマイムを踊っている]
なんでタマネギとジャガイモがないんだー。
食材用意した奴、料理できない奴だな、絶対。
[ぶちぶち言いながら土御門に任されれば食材を切る]
―3班 食材メモ用―
≪香辛料≫ 生姜・柚子胡椒・(ユウチョイス:胡椒・タイム)
≪穀物系≫インゲン豆
≪肉≫ うずら ≪魚≫鮭・えぞいそあいなめ
≪野菜≫アロエ・こごみ・行者にんにく・蓮根・人参・キャベツ
≪+α≫西瓜
―3班 食材メモ用―
≪基本調味料≫醤油・味噌
≪香辛料≫ 生姜・柚子胡椒・(ユウチョイス:胡椒・タイム)
≪穀物系≫インゲン豆
≪肉≫ うずら ≪魚≫鮭・えぞいそあいなめ
≪野菜≫アロエ・こごみ・行者にんにく・蓮根・人参・キャベツ
≪+α≫西瓜
[目まぐるしく変わる状況に混乱しつつ静香の言葉を聞いたり>>1238、野菜を選ぶはんちょーを眺めたり]
たかなしさん、ありがとー。
[とりあえず集まった食材を眺める]
>>1242 静香
とりあえず>>1245だな。
ユウチョイスの香辛料も、選らんじまったし使おう。
大外れもねぇし……案外いけるんじゃねぇか?
うん、調味料はいくつかあってもそんなに困らない。
[こくこく]
でもそうだね…
出来たら穀物でお米か小麦粉は欲しい所。
カレー粉は引けたら嬉しいけど、無くても何とかなるかな…?
― 1班 ―
ありがとう。
じゃあお言葉に甘えておくよ。
[そう言って、雪と同じくベンチに同じく腰掛けて]
……この大自然もすごいけど。
僕は女の子の方がすごいと思ったよ。
[空気の美味しさに気付くよりも、女性への興味のほうが上回ったらしい]
>>1251 静香
なるほど……。ここは、班長に託してみてくれ。
ばっちり、期待に応えてやるぜ…!
[追加で穀物6(6)を持ってきた]
よし…。
レシピできた…。
[レシピメモには、こうある。
1品目<前菜・冷製>
烏賊の塩辛とえび、いんげん豆、オクラ、なめこ、レンコンを和えて、軽く醤油を落とす。上に鰹節をのせてできあがり。
2品目<カレーコーリャン>
うずら肉を丸まんま、軽く油で焼いてから水を注ぎ、タイムと生姜、行者にんにくと一緒に煮込んであくをとり、一度引き上げる。引き上げたうずら肉をダイスにして、オクラ、いんげん豆、アロエと共に煮込む。ある程度煮込んだら、カレー粉を加えてさらに煮込む。コーリャンをミキサーで粉にして、加えて少しとろみをつける(小麦粉みたいにはいかないけれど)。残りのコーリャンを炊飯して、ご飯代わりにして、カレーをかける。以上。
3品目<羊肉のグリル タイム風>
羊肉に塩胡椒、タイムをかけてグリルで焼く。ケールとブロッコリの炒め物を添えて。]
[静香の視線が班長を突き刺して痛い]
……ぐっ。あ、あれなら…もう1個、選んで…こよう、か?
[戸惑いを隠しきれない]
[静香の言葉を聞きながら>>1251]
えと、お手伝いできることあったら、言ってね。
あんまり出来ること、ないけど。
[美味しい食事のために、できることは頑張ってやりたい所存]
村の設定が変更されました。
大丈夫だ……俺達には、醤油&味噌がある…!
俺にとって味噌はキラーアイテムだが…
料理上手には、この上ないパートナーに違いない…!
[土御門の出したレシピに焦りながら、そう言葉を吐いた]
おおー、凄いな土御門。んじゃ、指示を出してくれ、動くから。
[土御門の要望に間違いなく応えられる自信はある。ただ、指示をもらえなければ何をすればいいかわからなくなる**]
[レシピに従って調理を始める。
野菜と肉を切るのは斎藤に任せた]
主は鍋をみていてくりゃれ。
[楓にカレー鍋の様子を見るように頼む]
>>1261
うむ…。特に、カレー粉とコーリャン粉を入れた後は、火加減の調整も頼む…。
[てきぱきと調理をこなしていく。
多分、クラスで見る姿とは全く違うことだろう]
うーん…
ちょっと待ってね、これがこうで、こっちが…
[ぶつぶつと呟いている]
カレーがあれば全部ぶち込めるんだけど…
でも、そうだとしても穀物が無いからなぁ、っていうか主食くらいは用意して欲しかった…!
[うん、と顔を上げて]
…主食が無くてもいいなら、大雑把に思いついたけど。
ご飯にチャレンジ…してみる?
[首を傾げた]
はっ、小麦粉って全班支給ちゃうんか。
調味料は他にあっても困らへんしカレー粉あると助かるからもう一回やな。2(7)
穀物もお米なかったらカレーにならへんしせめて小麦粉ゲットしてたこ焼きにしたいよなぁ、いやむしろこれじゃがいもとかたまねぎないしカレーに拘らん方がええかもなー。これももう一回。5(6)
[完全に目の前のリストに必死]
淑乃ちゃん…!
[地獄に天使が見えた心持ちだった]
えっと、じゃあ、アロエを切って果肉だけにして、茹でて貰えるかな?
とりあえずお塩適当に入れて。
あと、こごみも茹でたいから別のおなべでお湯を用意して欲しいかな。
…ん…。
…トロ火に、なるように…。
焦げないよう…。
コーリャン粉が…どうなるか…わらかんのでな…。
[>>1267 楓に答えて。正直コーリャンでとろみがつくかどうかは不明だけれど、多分コーンスターチ程度にはなると予想して]
コーリャン……
ま、まぁ豆じゃなくなった…粉系、だ…!
基本調味料をカレー狙いで頑張れってんなら
もう一回いくけど……どうだ?
[判断を調理班に仰いだ]
[指示をもらって、嬉しそうにこくこく頷く>>1266]
うんっ。頑張る。
アロエとー、鍋も、もう一つ……。
[味付けとかだと大変残念なことを引き起こしそうだけれど、これなら大丈夫だろうと。
忘れないように指示をメモして、ぱたぱたと準備を始めた]
…柏…原…!
[彼の悲壮感は、胸を打つだけの何かがあるように見えた。
いや、疲れてきて変なテンションになっただけかもしれないが]
そこまでいうなら、私は止めない…
何を引いても甘んじて受け入れよう…
でも…
おねがい、勝って!
[ノリノリだった]
[はんちょーが鍋を用意してくれたようだったので、まずアロエを持ってきて、わたわたと調理開始。
そのまま、どこか哀愁漂う背中を見送る>>1273]
ヨーグルトに入ってるとかじゃなくて、そのままなのが、何だか変な感じ。
よいしょ。ん。
[あれこれ処理しつつ。
切るくらいだったら、大丈夫。危なげではあるけれど]
果肉だけにして、茹でるっと。
うむ…。試しにやってみた…。
[最後にコーリャンを炊くか、粉にして焼くかで迷っていた。焼けば多分、荒っぽいトルティラみたくなるはず。
逆にコーリャンは炊いても硬くて美味しくはないと聞いたことがある]
のう…。主は、カレーをかけるのに…炊いたのと、焼いたのとどちらがよい?
[>>1274 楓に答えるついでに聞いてみる]
[選んだのはカレー粉ではなく、ソースであった。
しかし、その表情は何故か喜々としている。
ソースさえかければ、どうにかなる…そう考えているのだ]
……試合に負けて、勝負に勝った。
そんな、感じだぜ……。
[酷く疲れた風に差し出したのは…ソース!
ノリノリだった静香のテンションの変化が見物である]
(米かカレー粉……どちらかが、必要だ……!)
デビル右京『いいじゃねぇか、もっかい行って来いよ!
汚名返上のチャンスじゃねぇか…!』
エンジェル右京『もう、いい…!もういいんだ…!
お前はよく頑張った…!
これ以上はごった煮になる…もう、休め!』
[班長 は 混乱している]
[ソースを片手に戻るはんちょーと、それを迎える静香をちらっと見つつ。はんちょーすーぱーはんちょー状態>>1283]
おー。
……次はー。茹でて、塩適当。適当。
[もう一つの鍋に湯も用意しつつ、ちょっと緊張して。
入れ過ぎちゃダメだ…入れ過ぎちゃダメだ……。
塩の量は2(3)]
1、適量 2、少な目 3、どざー
(万が一、カレー粉ひかなかったらどうなる…)
(バターなら、醤油バターとか裏ワザも出来るぞ…)
(が、しかし。ソースと醤油・味噌が揃ってる中で
これ以上の調味料は不要なんじゃねぇか…?)
(むしろ、カレー粉はもういらねぇんじゃねぇか…)
(そうだ、静香なら…それでも、静香なら…やってくれる…!)
のう…。
ヤっていいか…?
[>>1282を見て、楓に聞いてみる。右手にはでっかい中華包丁。ちょうど、羊肉を捌いていたところだった]
『名将が名将たる所以は、引き際の鮮やかさにあり』
[そんな言葉が班長の脳裏によぎった]
そうだ…。もう、やっちまったことだ。諦めよう。
レディースなら、あの材料で上手にやってくれるさ。
結果がどうであれ、残さず俺がかっ喰らってやる…。
[そう言って自分を慰めながら、静香に指示を仰いだ]
[ちょっとびくびくしながらだったので、少し適量には及ばないものの、塩を加えてアロエを茹でる。
鍋の様子を見つつ、残りの材料を整理したりした]
ダグラス先生だー。>>1282
[なにやら苦悩するはんちょー。あれこれ頑張ってくれる静香やユウをぼんやり眺めつつ、のんびり]
[とりあえず腕前:半凶とか不吉な班長が
食材に手をかけるのは、彼自身が承服しかねることもあり
無駄に包丁研ぎをがんばることにした]
1.この世に切れない物は無い程度(但しこんにゃくを除く)
2.名刀ばりの切れ味。
3.そこそこ。扱いやすい。
4.ぶっちゃけあんまり変わらない。
5.気合いを入れすぎて刃が欠けた
6.むしろ刃が折れた。やっちまった!
[班長の気合は、2(6)こういう形で体現された]
[汗を拭いながら、怖いくらいに鮮やかな包丁を静香へ]
……俺には、こんなことしか、手伝えねぇけど…
それで、旨い飯…作ってくれ…。
[ご丁寧に『HANCHOU』と銘まで彫ってみた。
切れ味抜群の包丁と一緒に、熱い魂も静香に託した]
[なんだか、いつの間にかはんちょーはすっかり刀鍛冶と化している。
よく分からないけど、なんか熱い展開なのでいいんだろう、たぶん]
静香ちゃん、頑張ってー。
[材料並べたり、最低限の下ごしらえをしたりしつつ、食材を大事に扱って並べた]
― 1班 ―
[朔からの要請と雪からの分担の指示を受けて米に立ち向かう]
お米って研ぐ…あ、そうか。
ありがとう。
[洗うという表現をあえて使った朔に感謝した。
研ぐという言葉は知っていても、その実践方法は想像できなかったろう――洗うならどうすればいいのかぐらい分かる。]
こうでいいのかな?
[米と研ぎ汁に埋没する白い指先を朔に見せた。
近くに台所洗剤やスポンジが無かったのは幸いである]
[あの包丁なら、きっと静香は卍解出来る。
そんな漫画みたいなことを考え、クスリと笑みを零した]
[その後はレディースの邪魔にならない程度に、指示通り動くか]
―レシピ(仮)―
生姜団子汁。
えぞいそあいなめを潰し、コーリャン粉と水、塩胡椒を混ぜて団子状にする。
それをなべで煮て簡易出汁の代わりにして、人参・うずら・キャベツ等を切って入れる。
摩り下ろした生姜や味噌で味を調えて出来上がり。
煮物。
蓮根・人参・うずら・大豆を硬い順番から入れて煮立たせる。
スイカは潰して汁にして、砂糖の代わりとして投入。
ソースを隠し味にして、醤油で味を調え。
別に茹でていたインゲンを飾りにすれば完成。
鮭のソテー。
行者にんにくを油で炒め、にんにくを取り出す。
その油でボイルしたアロエ・タイムを加えて軽く炒め、鮭を入れる。
にんにくを入れなおした後、から塩・柚子胡椒で味付けする。
茹でた後、塩胡椒で味付けしたこごみを横に添えて完成。
―レシピ(仮)終わり―
>>1303 静香
すげぇ…土御門に負けず劣らずなシェフが此処にいたぞ!
[レシピを見て、彼女を心から称賛した。
このレシピなら尚更米がほしい…また取りに行こうか…
そう頭によぎったが、今までの引きの悪さと
周囲の冷たい眼差しが班長を冷静にして、やめておいた]
多分、そこまで突飛な味にはならないと思うけど…
使った事ない食材がいくつか混じってるからなぁ…
[ていうかコーリャンって結局どういうあれなんだろう。
という疑問はあったが、とりあえず穀物だと信じる事にした。
うん、信じよう。
遠い目で空を見つめてみた]
[班長の刀(包丁)砥ぎに正直すごいと思ったり。
そして静香>>1301のレシピを覗き見て]
……これって完璧なんじゃないかしら。
[自分なりの最大の賛辞だった。拍手したい]
…うむ…。
[>>1304 帽子を被せられた。ちょっと大きい。
男の臭いがした]
競争…じゃない…。みんな、がんばってる…。
おし、俺は潰したりする作業やるわ。
俺がやり過ぎないように、ユウか淑乃かどっちかが
隣で作業してりゃ問題ないだろ、きっと。
[とりあえず無難に自分でも出来そうな工程を引き受け。
無意識に女性陣を呼び捨てていたことを、班長は自覚してない]
[羊の捌きも終え、下味をつけて串に刺して、火で炙る。
ちょうど、鍋の面倒をみている楓と向かい合わせになった。
帽子は被ったまま]
…。
味噌はもう味噌汁として色んな具材の受け入れ先になって貰う方向で。
カレーの次くらいに包容力あるよね、味噌。
[とりあえず反論が無さそうなら、頬をぺちっと叩いて]
…柏原は人参洗って皮むいて!
あと、蓮根も洗っちゃって!
小鳥遊さんはええっと。
とりあえずうずらを食べやすい大きさに!
淑乃ちゃんは茹でたアロエとこごみを
適当に食べやすそうな大きさに切っちゃって!
[テキパキと指示を出す。
とはいえ、人にやってもらうとかは初めてなので内心はドキドキだ]
― 1班 ―
うん、わかった。
[言われたとおりに白い指先を踊らせて。
水が綺麗に、とはどのレベルなのか分からず、たぶん止められるまで続けそう]
病院でもお米は出てきたけど、こうして毎日研いでる人がいたんだなー……
[意外な労苦に、入院中の恵みに感謝した]
そして私は…魚を捌く!
[ピッと指をさして。
格好つけてはみたがしかし、やる事自体はそこまで派手な訳でもない。
手馴れた様子でえぞいそあいなめと鮭を調理しやすいようにしてゆく]
【業務連絡】
初日夜の部屋割りですが、男女それぞれ1部屋つづです。座敷部屋で雑魚寝です。
翌日の夜はまたちょっと変えるかも知れません。
よろしくお願いします。
[ふん、と笑って目を閉じる]
料理は、な。
[ぐらぐらとかき混ぜながら言う。
突き放すと言うより、うそぶくように]
他は、知らないね。
[鮭は一旦横に置いといて。
えぞいそあいなめをみじん切りの要領で細かくしつつ]
ていうか、すり鉢とかってあるの?
無かったらこれ、ずっと砕いてなきゃいけないんだけど。
[トトトトトトトトン。
リズミカルに叩きながら、疑問を口にする]
>>1315
把握したわ。うずらね、うずら……。
[丸いから切りにくそうだ。
手伝い経験的にさすがにこれくらいなら出来るはず]
[羊肉もうまいかんじに焼けた。
斎藤に頼んでいた、コーリャン粉をこねた生地をちょっと厚めに焼いてみたら、こちらもいい香りがした。色はあまりよくないので、見た目はイマイチだったかも知れない。
トルティラもどきをカレーに絡めて食べられるようにして皿に盛り、羊肉のグリルを添え、和え物を置いて完成]
どうか…?
[後は男性二人の感想を聞くだけ**]
[わくわくしてくれば自然と体も軽くなり、はんちょーやユウのそばで作業を続ける>>1315
名前を呼び捨てられたことは、無意識に自然なもののように受け入れていた>>1312]
味噌すごい。味噌。
アロエとこごみ。
茹でたの、切って……。
[危なっかしいものの、謎のリズミカルさで切っていく。
調子良く、切っていって。これで最後というところで。
もちろん、指を+半+
丁:さくっ 半:切らなかった
[リズミカルに刻んでいく淑乃>>1324に]
そうすると、料理も楽しそうね。
[彼女にかかれば、何でも楽しく変えられてしまうのではないか。
指を切らなかったことにはほっと一息]
すり鉢、探してきましょうか。
[うずらの罪滅ぼしか。
そう言って探しに行ってみた。表ならあった+表+]
……。
[うずらの残骸を見て、暫し無言になり。
しかし気を取り直したように笑顔を向けた]
大丈夫、形は味にそんなに関係ないから!
こだわるのは食通とか、お客さんとかだし!
今ここではさして関係ないよ…!
OK,蓮根洗いと人参の皮むき、な!
[蓮根についてはしつこいくらいに磨き洗った。
泥がごっそり落ちて、白く輝いてみえる]
人参か…。不安だから、ピーラー使おう。
[ピーラーを使い、夢中で人参の皮をむいていく。気がつくと…]
1.上手に剥けていた
2.少し細くなったけど、まだ満足出来る域
3.だいぶ細くなったけど、まだ茶目っ気でカバー出来るレベル
4.鉛筆並。静香の冷たい視線が一層凍てつく。
5.あ、あれおかしいな……人参、どこにいった……?
[班長は3(5)を掲げた]
[手早く調理を進めていく静香や、ユウのうずら、野菜の皮をむくはんちょーを眺めては「わー」と気の抜けた声をあげて]
ね。楽しいね。
それに、きっとすごく美味しいよ。
[気持ちいい風がそよぐ。
ただでさえ美味しそうなのに、この自然の中みんなと食べて、美味しくないはずがないと、頬が緩む]
[3分の1くらいは皮と共に消失したけど、気にしない]
……静香、出来たぜ!!!
ちょっとスレンダーになったのは、ご愛敬だ!
スタイルの良いお前さんに合わせたとでも思ってくれ。
[細く、且ついびつだが人参と目視出来るそれを渡した]
[静香>>1326の無言と励ましに]
……ありがとう。
私、切ることに手を出さないほうが良いかもね。
形崩れてもいいものと、洗物をするわ。
[使い終わった機器を洗い始めた。
これはやりなれているので、さすがに割ったりはしない]
あと、さん付けなんてせずに、呼び捨てで構わないのに。
[名前の呼び方に、首を傾けて]
剣道部&図書委員 柏原右京 は 班長(笑) 柏原右京 に、くらすちぇーんじ!
わあ、げいじゅつてきー。
それとセクハラ発言は後で制裁ね!
[細くなった人参への感想をいいつつ。
しかし、小鳥遊にすり鉢を渡されると、にこにこと笑って]
わー、ありがと!
じゃあ、小鳥遊さんはその細くなっちゃった人参と蓮根を切ってくれるかな。
煮物用は乱切りで、汁用は適当に薄めに。
蓮根は大きな塊に切ってから皮をむいてね、その方がむきやすいから。
あと、硬いから気をつけて。
正直行って、柏原は論外として。
淑乃ちゃんより手つき危なっかしくないから大丈夫だと思うんだけどなー。
[うーん。
しかし、無理に言うものでもないし。
とりあえずすり鉢の中にあいなめをいれて、コーリャン粉を別の容器に入れて量を確認する]
んー、大体これっくらいかな?
足りなかったら後で足せばいいし…
[うん、頷いて]
[と思ったら、静香>>1332に依頼されたので]
汁物なら溶けても大丈夫、か。
[そんなことはない。
乱切りなど言葉の知識はあるので、また包丁を構えた]
柏原。
このお魚をすりこぎで頑張ってすり潰してくれるかな?
塊っぽさが無くなったらこの粉を少しずつ足しながら、すりながら混ぜて。
水気が無くてすりにくくなったら、水をちょっとずつ足してってね。
力仕事だから、男の子の方がいいと思うの。
[と、柏原にすりばちと粉を入れた容器を渡そうとする]
んじゃ、ユウと静香に料理の進行を任せつつ
俺と淑乃は食事の準備や後片付けでもしながら、
静香調理大臣の指示を待ちますか。
[静香の制裁がどんなものか少しだけビビりながら
ゴミを纏めたり器を用意したりした]
[片付けをしようかとしていたら、>>1335指示が]
OKOK、ようやく活躍出来そうで何よりだ。
[すり鉢に入った魚に、今までのフラストレーションをぶつけた]
【業務連絡】
リアル明日ですが、このまま林間学校1日目を継続します。
調理実習(?)が終わり次第、お風呂タイム、そして夜は各部屋で枕投げ、もしくは恋バナで盛り上がるかなというところ。
明日夕方くらいから2日目朝へ時間軸移行します。
2日目朝は、ちょうど金環日食が見られる日になっており、早朝から日食の見学があります。その後、レクリエーション等があります。
それ以降の予定については、様子を見ながらおとしていきます。明日は平日ということもあるので、今日ほどは進まない可能性がありますので。
では、よろしくお願いします。
さ〜んぱんには〜♪
それは〜それは綺麗な〜♪
め〜が〜み様が〜♪いる〜んやで〜♪
[ノリノリで魚をすり潰す。
静香に言われた工程を無我夢中でこなし、出来あがったのは]
1.見事なすり潰しであった。ナメロウとしていけるくらいだ。
2.80点といったところか。とりあえず美味しいだろう。
3.夢中になり過ぎて液状化していた
4.物体Xが誕生した
溶け…?
ていうか、まあ、どっちにしろある程度形崩れてもなんとかなるしね。
[むしろあれだけの状態になっていて指を切ってないのは才能の片鱗があるような気さえする。
多分、きっと]
淑乃ちゃんはえっと。
いんげん豆を茹でちゃおうっか?
[そして自分はというと、鍋を火にかけてにんにくを切ったりしていた。
合間に洗い物とかをしつつ、無残になっていく蓮根を横目で見た]
…ドンマイ!
[親指を立てておく]
[なぜか2日目の朝に発見される蓮根を脳裏に思い浮かべ思索にふけっていたが、>>1339を聞いてはっと顔をあげる]
はーい。
いんげん豆、いんげん豆。
[ごそごそ。
鍋の火を眺めてるのは結構楽しいなぁと、茹でながら思う]
意外な才能だ…!
[すり潰された魚は、それはそれは綺麗な仕上がりだった。
感動すら覚える]
お粉入れたー?
味付け適当にしちゃおっか。
[塩胡椒を目分量でぱらぱら]
ふっ……クラスの美人どころを抽出したと言っていい
3班の女性陣に囲まれて作業をしていれば、
それが魚のすり身にも反映されちまうもんだよ…。
[>>1343にはよく分からない理論を展開して応答。
するものの、きっと班長の言葉は受け流されているはず]
[班長右京のすり潰し術>>1340]
やるじゃない。おめでとう。
[思わず本気で尊敬の目線を送りそうになった。
静香や淑乃にはとっくに送った]
……。
[蓮根(らしきもの)とまだマシな人参を差し出しつつ)
[すりつぶされた魚の見事さに、手をぱちぱち叩く。
どんどん工程が進んでいくのを目で追いながら]
いんげん豆、もう少し?
大丈夫、かも。
[様子を見ながら。すぐ茹で上がるだろう]
>>1345 ユウ
あぁ。包丁研ぎといい、この研修で意外な才能を開花させたぜ。
もっと露骨に褒めてくれていいんだよ?
俺は褒められてジャックの豆の木みたいにどんどん伸びる子だから。
[調子に乗りながら、ユウの手元にある蓮根?に目を向けると]
…まぁ、料理は愛情って言うしな。
一生懸命にやってくれてるし、きっといい風味が出るさ。
[思い浮かぶ限りの言葉で励ました]
どうしよう、意味が解らない。
[はんちょーの言葉を若干スルーしつつ。
小鳥遊の切った野菜を見ると、笑顔になった]
ありがとー。
では、これを煮ていきましょう。
[お鍋を火にかけて、同時に乱切りされた野菜を入れ]
んー。
小鳥遊さん、キャベツ切る?
それとも、おだんご作る?
おだんごの元が出来たら、それを丸めていきます。
本当はやわやわの方が美味しいんだけど…
この場合これは主食の代わりなので、ちょっとくらい硬くてもいいかなって。
でも小さめにして欲しいかな、ピンポン球か、もうちょっと小さいくらい?
[首をひねる]
[静香>>1341のドンマイにほっと息をつき。
右京>>1344の台詞は意識せずにスルーしていた]
ジャックの豆の木……。
途中で枯れないように頑張るのよ?
[上に登って帰れなくなったら困る、と。
露骨に褒めることはなかなか難しい性格をしていた]
ん、ありがとう。
[励ましには、俯いていた顔を上げて答える]
[サボっている合田との会話]
お前手伝わなくていいのか。
それはどうでもいいけど、僕らの邪魔をするな。
…風呂?
ふん。 馬鹿言え、覗くくらいなら家族風呂にでも連れ込むさ。
………冗談にしても、それくらいは言えよ。
さっさと行け、高原で馬鹿歌いしてきたらどうだ。
[しっしっと手で払う]
[小鳥遊がキャベツ切りとお団子どちらを選んでいても
団子作りが楽しそうであったため、班長も1つ作ってみていた]
1.ピンポン玉程度の見事な球体。食べるのがむしろ勿体ない。
2.多少いびつだが、適度な大きさ。
3.これを食べようとしたら顎が外れる。大きすぎ。
4.静香が見たら即座にすり鉢へ戻されるくらいの異形
>>1349
ついでだし、キャベツをそのまま切るわね。
お団子は皆に任せる。
[自分がやると芸術的(悪い意味で)のものが出来そうで。
遠慮して、キャベツに取り掛かった]
え、なにそれすごい。
あ、それと、別にハート型とかにしてもいいんだよ?
量をそんなに変えなかったら。
[言いつつ、うずらを鍋に投入して。
スイカをじっと見つめる]
えーと、模様がこうなってるから、確か…こうだ。
[種の入ってるラインに沿ってスイカを切ると、ザクザクと切ってゆき、適当な容器に入れて。
ある程度てきとうにだけど、マッシュして汁を作ってゆく]
フードプロセッサーあると便利だよね。
[気をよくしたのか、班長は『班長球』を量産していく。
後日談ではあるが、すり身との相性が抜群だったことを
彼は研修の感想文に 570文字程度書いたのだった]
まるまる♪もりもり♪皆食べるよ♪
くるくる♪ぷにぷに♪はんちょう♪たまたまだ〜♪
[聞き方によっては際どい替え歌を口ずさむ。ノリノリだ]
[キャベツは不器用さが目立たない食材だと思った。
完成したものをボールに入れる]
淑乃さん、気を付けてね。
[どこか上の空に見えて。
彼女の顔と手元を覗き見、大丈夫そうなら自分の仕事へ。
淑乃のリズミカルさを思い出しつつ]
……。
[それでもキャベツの腕前は変わらなかった。
けれど、楽しさは増した気がした]
[スイカが一段落したらもう一つの鍋を用意して、人参とお肉、そして班長()が作った団子を投入しようとして]
歌ってらっしゃる…!?
[そりゃもう、ノリノリのようだった]
ふむ。形を凝ってみてもいいのか。
なら、俺の愛を凝縮したハート形にしてみよう。
[そう言っていくつかの団子の形をいじってみた]
1.見事なハート形。見る者がうっとりするレベル。
2.かろうじてハートに見えるだろうか。茶目っ気は感じる。
3.ハートを作ったら割れた。なんだか暗雲漂う。
4.形がいびつ過ぎて静香に駄目だしを喰らい却下される。
フードプロセッサー、はさすがにないかしらね。
それにしても、スイカを料理に使うって不思議な感じ。
[そもそもコンセントがなさそうだ。
静香>>1355に相槌を打つ]
キャベツはここに置いておくわ。
[盛り上げたものをででんと。
あまり使わない筋肉を使ったせいか肩が微妙に凝った。
左肩に触れれば、バスの中、起きた瞬間の驚きを思い出す。
あんな体勢になるなんて、自分の失態だ。
それ以外の感情を締め出すようにキャベツを見据えた]
よしじゃあ、その愛の結晶をお湯へ投入しよー。
[型崩れに気をつけながら、一つ一つ柏原の作った団子を入れてゆく]
キャベツもそろそろ入れちゃおうか、ありがとね。
後切るものはもう無かったから…
後片付けと、生姜を摩り下ろすくらいかな?
炒め物は私ちゃちゃっとやるし。
[投入されていく班長球を眺めるその顔は、何だか嬉しそうだ]
……料理って、案外楽しいな。
皆で作ってるのが大きいんだろうけど。
[味噌汁火山を噴火させた男はそう呟いた。
もうキッチンに立たないと決めたあの日から早数ヶ月。
ようやく少しは自立出来そうな兆しが見えた]
そーだね、共同作業だから楽しいのかも。
[柏原の言葉に頷いて、鍋をゆっくりとかき混ぜる]
でも、一人で作ってても楽しいよ?
酷い失敗しなければ、の条件がついてるけど。
…そんで。
食べた人が美味しいって言ってくれたら、もっと嬉しいもん。
[言ってから照れ臭くなったのか笑って誤魔化して。
キャベツを入れてぐるぐる混ぜる]
なるほどなぁ。
確かに、食べてくれる人の反応があるからこそ
作ってる過程も一層楽しくなるんだろうな。
[料理の楽しさを静香から享受しつつ
調理用具を洗ったり、ゴミの始末といった後片付けを**]
…あ、ユウ。
そういえば、弓道部の大会っていつだっけ?
[彼女の腕前を考えれば、間違いなく出場するだろう。
いつぞやの失態の詫びを形にするために、正確な日程を
聞き取ろうとした]
[汁の方が一段落すると
大豆を入れた煮物の方を確認し、スイカ汁だのなんだので味を調えてゆく。
若干スイカの感触は残るだろうけれど、それもまあ多分愛嬌だろう。
味見をしつつ、希望者が居れば味見用の小皿を渡して]
んー。
普通の煮物とやっぱり、風味違うね。
[静香と右京の会話を黙って聞いていたが]
え?
大会なら、8月の頭だけど。
[彼の真意は読み取れるはずもなく]
剣道の大会はいつなの?
[彼の腕前がなかなかであることは知っている。
だから、こちらも聞き返した]
小鳥遊さん、ありがとー。
[えへへーと笑って。
摩り下ろして貰った生姜、そして味噌を団子汁に溶き入れて味を細かく確認してゆく。
ご飯がないので、ちょっと薄味にした方がいいだろう。
味付けが完成すると味噌が煮詰まらないように火を止め]
そして私は炒め物をする…!
[火柱を立たせながら、フライパンをあたためてゆく。
目はマジだ]
[スイカが入っている煮物は勿論初めてで。
静香の味見の提案に、じゃあ私も、と手を差し出した]
うん、……でも、このザラザラ感が意外と美味しい。
[思ったより青臭さもなく。
この塩梅に仕上げた静香の腕は相当なものだろう]
メニューがんばって考えたけど行者ニンニクとか初めてみたから
急いでケータイで使い方調べたりとかしてて……
☆ごはん(コーリャンは同じ穀物なのでまぜてみた。赤くて少し苦いらしい。薬膳的な)
☆牛肉と行者にんにくのバター炒め、ナツメグと胡椒をスパイスに
☆オクラとさやいんげんのおひたし
☆シーフードサラダ
(アスパラ、アロエのみじん切り、たこ、わかめ、レモン汁入り手作りドレッシング)
☆なめこのお味噌汁
静香ちゃんや翔子ちゃんみたいにめちゃ料理スキル高いわけちゃうしおいしくなかったらホンマごめんやで……。
[他班のレシピをみせてもらって泣きそうになったが、なんとか出来上がったようだ**]
どういたしまして。
[いつもと場所も雰囲気も、していることも違うからか。
声も少し柔らかく、表情もそれにつられた様に]
……料理の鉄人?
[炎が静香の瞳に映り、メラメラしている。
洗物を済ませながらそれを眺めていた]
>>1367 ユウ
8月、か…。なら間に合う、かな。
[小遣いとバイト代の金勘定を頭の中で浮かべながら。
小鳥遊からしたら、何のことやらさっぱりだっただろう]
剣道もだいたい同じくらいだわ。
何とか先鋒の枠に食い込めたから…アレだ。
暇だったら見に来いよ。試合、うちの武道場であるし。
[そう言った後、入学直後に比べればだいぶ戸惑うことなく
喋れていることに気がついた。挙句名前で呼んでるし。
尤も、それは小鳥遊が気を使わせないように対応してくれて
いるのが大きいのだろうが]
スイカはカルパッチョっぽくする手もあったんだけどね。
お酢が無かったからなー。
[しかして。
お褒めの言葉をいただけると、嬉しそうに無邪気な笑顔を見せる。
そして、無意味に手を空へと向けて]
そう…私は今から虎に、料理の虎になるのです!
[メラメラ]
[スイカの煮物の味見にちゃっかりと加わってみる]
……アレ?想像以上においしいぞ、コレ。
独特の甘みがあって、かといって後味もさっぱりしてるし。
やるねぇ、静香。こりゃ良い嫁になるわ。
[そう言って、よっぽど気に入ったのか味見のおかわりをねだるも
案の定断られ、食事時までお預けをくらうのだった]
炒め物は…火力が命!
[十分にあったまったフライパンに油を投じ。
よく馴染ませた後、にんにくを炒め始めた。
油に香りが移った辺りで手早く取り出し、アロエを召喚!
ドロー!
ずっと私のターン!
…みたいな感じで、強火で一気に炒めてゆく。
味付けを終えたあと見栄えに気を配りながら皿に盛り、こごみを横に添えれば完成だった。
そんな訳で、忙しかった為小鳥遊と柏原の交わしていた会話は全く聞いてなかったが、その事自体にも気付いていなかった]
>>1374
間に合う? 私、何かあなたと約束していたかしら。
[ゆるりと首を傾げた]
先鋒、か。
誰かもそうだったわ。このクラスは本当、武道系が多い。
……気が向いたらね。
[剣道のあの気合いは好きだ。
しかも目の前の右京のものならば見てみたいと思う]
料理の虎。よくわからないのに強そう。
[静香が色々と召喚したりモンスターと戦って……はいないが料理と戦っている間に細々とセッティングする。
淑乃のほうがこういうことも上手かったかもしれない]
他のものも注いでしまいましょうか。
[完成が近づいている。
自分の役立ち度は置いておいて、なんだか達成感]
何を隠そう私は、料理の達人…!
[適当な事を喋っていたが、はたっと気付いた]
…写真の事忘れてた!
[何ということだろう。
そのままそこに崩れ落ちそうになったが、そんな暇は無い。
手をきちんと洗った後、2班がまだ料理してそうならその様子を。
勿論1班の人も3班の人も、遅れを取り戻せとばかりに激写していくつもりだった。
偶然の範疇なのだが、<<弓道部&委員長 小鳥遊ユウ>><<弓道部&委員長 小鳥遊ユウ>><<篠倉 楓>>あたりの写真が多くなったようだ]
>>1378 ユウ
んー…約束っつうか、俺の勝手な取り決めっつうか。
まぁ、あとになったら分かるさ。
[追及されると慌てて誤魔化して]
誰、か……。空手少年あたり、かな。アイツもやるねぇ…。
[少し感心した風にそう呟く。
穏やかな風になびく小鳥遊の艶のある黒髪は綺麗で
シャンプーのCMを思い返したりしていた]
気が向いてくれることを祈るよ。
応援があったら気合も入るし、お前さんに無様な姿は見せれん。
[そうは言いつつも、『是非気が向いてくれ!』と
内心は祈るような心境であった。
どの道応援があることを願い、以後の練習は今までにない程
熱がこもったのは、単純で短絡的な班長らしい]
あー、でもちょっと疲れたかも。
お母さん以外と料理なんて、調理実習くらいだもんなぁ…
[まして自分が指揮するとか初めてだし。
息をつきながら、篠倉に言われた注意点とかを思い出しつつ<<メガネ男子 頼朝>>の写真を撮って。
そこで一旦休憩する事にした**]
[カメラ片手に駆けていく静香を見送る。
ここまで料理に慣れた彼女に殆ど頑張って貰ってしまった。
食事がすぐ出来るようにしておこう]
……。
[同じく片づけに精を出すだろう右京の背を見遣る。
ここで絶対行くとは言わないけれど。
後でしっかりと剣道大会の日程を確認しようと決めて]
あ、小鳥遊さん。
[きょろり。
阿鼻叫喚の調理実習も終わり、部屋へ引き上げるときに、目当ての人物に声をかける。]
夜にお時間いただいてもよろしいですか?
例のお約束の件で。
今宵はよい月のようで、屋上で月見の宴と洒落こみながら。
[小声で声をかけて、普段は学校では使っていない携帯の連絡先を渡したろうか。]
― 1班 ―
[出来上がった1班の料理を口に運べば、紅が何度も瞬いた。
貯まって零れ落ちそうになった珠玉のわけは――味の話ではなかった]
退院して……母の料理や学食もいただくようになったけど……それとも違う。
萩原さんが頑張ってくれて、みんなで作ったものだから……。
何ていうのかな、生のエネルギーを感じるよ……
[顔を伏せて、嗚咽を漏らした。
雪のような白が垂れ下がったなかで、美味しい美味しいと呻くような声を挙げながら一気に平らげた。**]
[食事を終えて]
片付けくらいはするさ。
座ってろよ、2人とも。
[やるというなら止めはしない]
自由時間か…。
風呂の前に、汗流したいな。
[予定表を見ている]
金冠日食か…。
普段あんまり興味ない話題だけど、見られるんならぜひ見たいな。
晴れると良い。
[班の二人とそんな事を話す]
[上の空なうちに、するする料理は完成していく。
指示を飛ばしながら見事な手際で進めていく静香、気配りを欠かさずテキパキしたユウ、ノリノリはんちょーを目を丸くして見つめつつ]
美味しそー……美味しい。
スイカの味、好き。
面白い味。よく寝て目が覚める時みたいな、味。
[ちょっとだけ煮物を味見させてもらって、ほんのり幸せ。
学食の西瓜カレーがお気に入りなので、特に]
他の班も、すごい。
先生たち、急にこんなこと言い出したのに美味しいもの食べられて、良かったね。
[のんきに辺りを見回して、そんなことを言った]
[料理に委員の仕事にと、忙しく立ち回る静香をすごいなーと眺めつつ、3班の撮影の時には、ぶれるとか考えずゆるゆる手を振って]
たかなしさん、ありがとー。
[振る舞われたお茶を頂きながら、1テンポ遅れて食事を始める準備のお手伝い]
―木立のそば―
[後片付けのあと、せっかくだから、部屋へ行く前にちょっとだけ自然を堪能中]
すずめの子の、ねず鳴きするに、をどり来る……
[雀だかなんだか知らないけれど、「ちちち」と舌を鳴らして小鳥を呼んでみたり。
人里離れてるからか、慣れてない感じが可愛いなと思う。
あんまり深追いはせずに、ほどほどの距離から眺める。生き物たちと、揺れる葉々]
秋になったら、赤や黄色に染まるかな。
絨毯みたいになって。
[その景色を想像してみる。
素敵ではあるけれど、自分の一番の『好き』は青々とささめく若葉だな、と思う。
2日目には日食の見学が予定されているらしいと聞いて、それも楽しみに。
今だけの景色を心に刻む]
[淑乃のどこかのんきな声音>>1390。
翔子と似ているようで全く違うその間の取り方と、景色を表現し彩る言葉は、それだけでもう詩歌だと思う]
目の覚めるような……。
[食事のとき。
頂きます、と手を合わせてから改めて煮物に箸を伸ばす。
その感覚が分かったような分からないような]
私の感性の問題ね。
……それにしても、美味しいわ。達人。
[静香の瞳を見て、小さく笑む]
本当に、美味しい。
お団子もインゲンも、……調理も、楽しかったしね。
[綺麗に食べ終えて。
片づけはみんなで協力して終わらせただろうか]
[センターへ帰る道すがら、雪>>1386に呼び止められ]
ええ、もちろん。
月見の宴という言葉、あなたにとても似合うわね。
月明かりの下を楽しみにしてる。
[彼を見ることを、か、月を見ることを、か]
手を離せない時でない限り、呼んでくれたらすぐに行くわ。
[雪が携帯を持つ姿は何となく想像できない。
そんなことを思いながら、こちらも番号のメモを渡した]
[周りの景色、というより生徒を見渡す。
ナタリア教師の言いぶりでは、自由行動のようであるし。
(今の所)危険なことは起こっていなさそうだ]
迷子が出ませんように。
[切実に思った。
誰の顔が浮かんでいるかは口に出さない]
まぁ携帯があるし大丈夫か。
[バスケコートではしゃぐ男子生徒群を眺めつつ。
散歩というよりこれでは見回りである]
[食後、片付けはしてくれるという>>1388ので、任せた。正直言うと、結構疲れた。普段使わない食材を使うのは、楽しい反面、色々気を遣うので。
ただ、収穫もあった。初めて見た食材もあったので、次回はこうしようとか、ああしようとか想像の範囲も広がった。
楓が片付けしている間、そんなことを考えながら座ったままぼーっと、その姿を眺めていた。
時折、目が泳ぐように動きかけるが、我慢するかのように、ぴっと止まる。
片付け後>>1389]
金柑…
…ん…。晴れると…いい…。
[楓の雑談に頷く。
けれど、想像するものは全く違うもので*]
― 部屋に戻った後 ―
[散歩らしきものの後。
部屋に荷物を運びこむと、傍にいた女性陣に]
お風呂、行かない?
[と聞いてみた。
後から自分のキャラでもない気がしたが]
お先に向かってるわね。
[皆が他のことに忙しそうならば強くは勧めずに。
一足先に大浴場に向かった*]
― 食事後 ―
[外の、高原が見えるベンチ。
空は白を染め上げるように照らしていて]
――だいじょうぶ。
僕は、だいじょうぶだから――
そう、だよ、ね……?
[微かに痛む胸に手を当て、指先で弱く握りこむように。
両膝の上には、わざわざ持って来た、小さい額縁というか写真立て。
覗き込めば、小さい葉が一枚描かれているのが見えるだろうか。]
>>1385 雪 >>1387 清寧
[材料の下ごしらえをお願いしたり、途中で味見してもらったり、サラダの盛りつけを任せたりそれなりにしたつもりだが、特別料理が得意でもない身としては(頼られるのは嬉しかったけれど)かなりのプレッシャーで終盤は無口になっていた。味見済みなのでそれほどめちゃくちゃな味ではないはず、とわかっていても実際に食事が始まるまで生きた心地がしなかったのは内緒である]
よ、よかった……まともにみえるなぁ。
ちょっと品数増えてもたけど、そこはご愛嬌や!
ささ、温かいうちに食べよう
いただきまーす!
[二人の反応をみる(合田はろくに手伝わなかったので無視)。料理なんて初めてに等しい二人が一生懸命手伝ってくれたのだ(ケガがなくて本当によかった)、やっぱり美味しく食べて欲しいと思う]
どう……?
[雪の表情には隙がないように感じられて──やわらかく笑ってくれたけれど、残念ながら本心なのかがわからない。一方清寧は顔を伏せてしまった]
あわわ、やっぱり口にあわんかった?
[おろおろと顔を覗き込めば、一筋光るものがみえる>>1387。その声音には感動のようなものが含まれていて少し驚いたけれど、彼はこれまでこういう経験ができなかったのだと改めて思った]
よぉけ食べて今よりもっと元気になったらもっと色んなことできるようになるし!なっ
[清寧にハンカチを手渡して。二人の食のペースをみれば、思い出補正も手伝ってかそれほど口に合わないわけではないようだと安堵した。]
[小鳥遊の煎れてくれたお茶を飲んだ後。
食事はなかなかの出来で、他の人から褒めるような言葉が出ると、恥ずかしそうな、少し居心地の悪そうな顔をした。
調理中はテンションが高くなってたので気にならなかったけれども、やっぱりちょっと、照れる]
うん、でも、なんていうか、よかった。
他の班もちゃんと出来たみたいだし…
向こうのとか味見とかしてみたいけど、気付いたらもうお腹いっぱいだなー。
[えへへと笑って後片付けに取り掛かる。
お皿を割ってしまった立花には、気にしないようにと励ましたりして]
[片付けが終わった後、お風呂に入るまでは少し時間があるようで。
カメラを手にしながらその辺を歩く。
思い思いに休憩したり遊んだりしているクラスメイト達。
木立に佇む姿だとか、バスケコートで遊ぶ姿とか、ベンチに座ってる姿とか。
見かけるたびにシャッターを切っていく。
一歩間違えば隠し撮りなのだけれども、出来るだけ事前に声をかけたりはしなかった。
こちらを向いてもらったりした方が撮りやすいのは事実なのだけど。
それよりも、素のままの表情を切り取りたかった。
でなければ何と無く、意味が無いような気がしていて]
うーん…。
どうしよっかなぁ…。
はい、それでは、片付けの終わった班から順次研修所に入ってください。ホールに置いた荷物を持って、各部屋に入ってください。
男子は、2階の曙の間、女子は1階層雲の間です。
部屋に荷物を置いたら、お風呂の時間です。お風呂が終わったら就寝時間までは自由時間です。
[バスケ部に対抗できるとすれば足腰だけだ。
ディフェンスや切り替えしに動く。
シュートの正確さは勝てる筈もない。練習量が違う。
それでも運動音痴ではないだけに、入る事も多い]
っし!
[一つ入れて、片手でガッツポーズ。
遊びの後、バスケ部の二人に付き合って
ほとんど練習の様な運動量をこなした後、
コート横の芝生に倒れ込んだ]
はーっ…はっ、いつも、こんなに、やってるのか…?
はぁ…はぁ…そうだな、だろうな……はぁ。
[疲れたし暑くてたまらないが心地がいい。
喉が渇いたが、ちょっと休んでからにしよう]
いやあ、静香ちゃんが撮ってばっかりちゃうんかなー思て。
篠倉くんは写真撮らへんの?
[静香が近寄ってくれば、カメラを見せてもらったり]
本格的なカメラやなぁ
……あ、もうちょっとしたらお風呂の時間か、一緒に戻ろー
うん、なんか撮りたくないみたい。
でもアドバイスくれたりしたし、後で編集とかも手伝ってくれるって。
[カメラを見せて、これがこうでねー、と軽く説明し]
うん、使い捨てとか使うのかと思ってたんだけどね。
でもこの奥深さがちょっと楽しくなってきたかも。
[萩原に頷いて、部屋へ戻ろうとした時。
ふと立ち止まり]
あ、ちょっと待って。
―食事後―
[木立でのんびり過ごした後、そろそろ部屋へ行こうと歩き始める。
皆もそれぞれ動いていたらしく、通りがかりにベンチに腰かけた清寧を見かけて後ろから駆け寄る>>1400]
……葉っぱ?
[覗き込むと、両ひざの上の写真立て。
清寧がまだここにいるようなら少し話したあと部屋へ行き、彼も戻るつもりのようなら一緒に行こうと誘っただろう]
―1階層雲の間―
[清寧の返事がどちらだったにせよ、研修所へ。
お腹もいっぱいになり、女子部屋は1階なので荷物を運び込むのも楽だった。ふわふわ心地よい気持ちで一息つく]
お風呂。いこー。
[ユウ>>1399や他の皆に頷いて、B組の時間になったらあれこれ必要なものをまとめて大浴場へ向かうつもり**]
撮りたくない?ってなんでやろ……。撮られたくない、っていう人はたまにおるけど
へえ、撮りたくない人が撮り方のアドバイスとかくれるんや
ってことは「写真を撮る」というスキルはあるけど「あえて撮らない」んやねぇ
なんか嫌なことでもあったんやろかー
[そんな感想を。カメラを見せてもらえば、その高機能に驚いたり]
ウチも簡単デジカメ家から借りて来たけど、まだ荷物の中やわ
そんな本格的なんは触ったことないけど、写真て面白いやんな
奥深さが楽しく!静香ちゃん、プロへの第一歩や!
[静香が立ち止まってカメラを向けた方をみやれば、楓が]
声かけんと自然なところを撮るとか、奥さんさすがやわぁ
[撮られているとは知る由もなかったが、
一緒に遊んでいた男子から顔に水をかけられて]
ぶぁ、っぷ! っおい! ……ぅあ。
[半身を起して、差し出された残りの水を受け取る]
…ん、悪い。 …え? 僕を?
編集委員だからだろ。
[女子が写真を取っていた、と告げられて]
はー…。 ちょっと落ち着いたかな……。
風呂の時間って決まってるのか?
…君らが先か。 じゃあ、もう少し涼んでから行く。
また後でな。
― 散歩(見回り)中 ―
[いつの間にか真剣に眺めていたバスケの対戦が終わった。
腕時計をちらりと見遣ってから]
お疲れ様。
[寝転がる楓>>1409。
さすがに立ったまま見下ろすのも、としゃがんで]
そろそろ時間よ。
それだけ伝えておこうと思って。
[委員長として、だ。
それだけ告げると、会話がなければ研修所に戻るだろう。
淑乃がまだ外にいるのに声をかけようとして、傍に清寧がいるのに気づけば、なら大丈夫ねと歩みは止めずに]
― 大浴場 ―
[脱衣所に一番乗りだった。
しおりを改めて読めば、B組全員で入るようにとあり]
なんだ、誘わなくても結局そうだった。
[すぐに淑乃>>1414達が来るだろう。
誘ったくせに脱衣所で皆と鉢合わせするのも、と手早く服を脱ぐ。
大浴場は部活の合宿で慣れてはいるが]
……研修所のくせに、えらく立派ね。
[髪を上に纏め上げると、さっさと身体を洗い始めた]
[たかなしが去った後>>1417、こっそりやってきて、楓の肩のあたりに、スポーツタオルを掛ける]
…汗…ふいた方がいい…。
[そう言いながら、たかなしが行った方向を目で追う]
>>1418
周りに誰かいるように見える?
[捻くれた返事を。
それでも立ち上がりかけた体勢を元に戻す]
なんか、濡れ鼠。
早くお風呂に行きなさいよ。
[翔子が遠くに見える。
それに気づくと、すっと立ち上がり研修所へ戻るだろう。
3人より2人にしたいと思ったからだ]
どうなんだろね?
でも、嫌な事があったんだとしたら…直接撮らなくても、私に教える時も、ちらっとは思い出しちゃうよね。
それでも教えてくれるんだったら…
上手く言えないけど、もっと感謝しなきゃだね。
[えへへと笑って。
萩原の言葉に相槌を打ったりしつつ]
自然な所っていうか、うーん。
…いや、うん、まあいいや。
ほらほら萩原の奥様、早く行かないとお風呂が逃げてしまいますわよー。
[写真を撮った後、ぐいぐいと引っ張るようにお部屋へと向かった]
― 大浴場 ―
[風呂場にさっさと行ってしまったたかなしを追うようにして脱衣所に入り、服を脱いだ]
…。
[風呂場に入るとたかなしが髪を洗っているところだった]
…たかなし…どうした?
[横のシャワーに並んで座ってから、ぽつりと呟いた]
― 食事後 >>1412 ―
うわっ!?
[ばたばたと大慌てで驚くというタイプではなくて、感電したかのように一瞬だけびくっと身体が跳ねて――そのまましばらく動かなくなって]
はぁはぁ……びっくり、した――
急に後ろから来られたから驚いちゃった。
[額に浮いた汗をハンカチで拭い取って――そういえば萩原さんに返すの忘れてたと思い出して――高鳴った心臓を鎮めようと大きく息をつく。
落ち着けば膝上の写真立てを見せて]
うん、葉っぱ。
僕が描いたんだよ。
[この葉っぱから伺える画力は*06小吉*だが、才能よりも知識と経験の不足の影響が出ているか]
――隣どう?
バスでもいっぱい話したけど。
[もともと小じんまりと座っていたので、ベンチの空きスペースはたくさんある。
淑乃が同意すればもう少し何か話、そのうち一緒に戻るだろうか。**]
[小鳥遊と2,3話した後、もうすっかり落ち着いた呼吸をよそに、
まだ寝転んでいた。汗が引かない。というか、水を飲まないと…。
そんな事を思って居た折]
ん…。 悪い。 お前のか?
[どちらにせよ、礼を言ってから使わせてもらった。
右手にグローブの様に巻きつけて]
もうそろそろ風呂らしいぞ。
僕は行くけど、お前も来いよ。
― 大浴場 ―
[翔子が隣に来ていたのには気づいていた。
髪の泡を落としきると、顔を上げ、問いに一瞬考えて]
特別、なにもないわよ?
[本気で分からないというように]
(ねぇ、私って近づきがたいと思ったこと、ある?)
[とは聞こうとして止めた。
彼女はこうして傍にいてくれているのだし、数人の人を除き、その他大勢にそう思われても気になどならないし]
―大浴場―
[クラス単位で入るのだから当然なのだけど、お風呂はとても大きくて。
何だか圧倒されるような気持ちになる]
うわぁ…
[きょろきょろしていたが、同級生の姿が目に入ると慌てて適当な所に座った。
女同士とはいえ、見るのも見られるのも妙にはずかしくて。
その気持ちを振り払うように身体を洗って、髪を適当にまとめ。
湯船の中に浸かると、ため息をついた]
なんか、このまま融けちゃいたい…
[お湯の温かさに頬を火照らせながら、そんな事を言う]
─ 回想/食事中>>1422 ─
人生でいちばんて、それは大げさすぎる──
[もちろん味だけの話ではないと理解しているし、これはみんなで作った食事だからだけど]
ううん、でもウチも美味しかった。土倉くんが炊いてくれたごはんもコーリャンの味で少し苦いのに、めっちゃおいしい。ウチ、苦いの苦手なはずやのに。
[賑やかな、という形容は褒め言葉だと受けとることにして]
──っ
うん、もちろん!お昼一緒に食べよう
ゆっくりでええから、よぉけ(↓)食べられるように。
あ、もちろん無理したらあかんけど
[さらりと揺れる髪とその瞳に惹き込まれそうになるのをどこかで感じながら
にこりと頷いた]
[湯船の静香>>1430の発言に]
汁物の具材じゃないんだから、あなたが融けたら困るわ。
[勿論本気ではない]
疲れた時のお風呂ほど気持ちのいいものはないけど。
― 大浴場 ―
…。
[「特別」ということは、「特別」じゃないなにかはあるのだろうかと。
一瞬、たかなしの目線が何を聞こうとしたのを見逃さなかったが、言いたくないことは言わせる必要もないだろうと思いつつ。
いろいろ考えながら、体を洗い始めた]
― 大浴場・男子 ―
[コモンセンスがずれているとは言え、間違えて女湯を開けてしまうなんてことはなかった。]
大浴場って、大きいんだよね?
そんなに広いの?
[扉の向こうの世界への期待で紅を輝かせながら、周りと話ながら脱衣。
注目を集めやすいのは知っているのか手に持ったタオルで隠すべきところは隠しているが、この白さが男湯の脱衣所にあることの違和感はいかばかりだったろうか]
―大浴場―
あー、確かに、本当にとけたら困るねぇ。
でも疲れとかは融けて消えてっちゃう気はするなー。
[無意識に溜まっていた疲労が身体からじわじわと出て行くようで。
ぼうっとしながら縁の所に肘をつく。
喋り方も表情も、普段よりはぼーっとしているようだ]
そーいえば、お風呂終わったら自由時間だっけ?
どうしよっかなぁ…
[手でお湯をパシャッとさせた]
― 大浴場 ―
[大浴場をきょろりと見渡して]
おおきいなぁ
[と呟いた。主語が何かは謎である。
洗面台の前に座って、先に身体を洗うことにした]
―食事後>>1425―
わー?
大丈夫?
[驚いて固まった清寧の背をさすり、顔を覗き込む。
彼の病状や>>818のような注意事項を知っていればもっと心配してもよさそうなものの、辛さの理解が浅く、どうにも反応がのんきになりがちなようだ。
やがて落ち着いた彼に写真立てを見せてもらい]
へぇー。
病院から見える木の葉っぱ?
[何の葉っぱだろう、と首を傾げて。
先ほど木立で拾ってきた葉っぱと見比べる。すっとしなやかなのに、なんだか元気がないような気がした]
絵の葉っぱ。なんだか、さみしそう。
[うまく表せなかったので、小さな声で、ぽつんと]
― 大浴場 ―
[しばらく、黙って体を洗っていたが、ふと]
…なにか、言われたか…?
[ぼやーっと、宙を見ながら、たかなしに聞いてみた]
[隣を勧められて、こくこく頷きすぐ隣にちょこんと陣取った>>1426]
うん。
ご飯、美味しかったね。1班は、どんなのだった?
3班はね、静香ちゃんが指示して、たかなしさんが材料切ったり、はんちょーが……。
[どんなことがあったか、どんな料理だったかを、うきうきと話す。
他の班の様子も時々見てはいたけれど、もたもた手一杯になっていてよくは知らなかったから、興味津々に。
何気ないお喋りのあと戻る時には手を握ろうかな、と思ったけれど、「杖をつくのに邪魔になるかも?」と考えて上着の裾をつまんでみるつもり]
[冷水器の前を暫く占拠した後、荷物を部屋に持って行って、
入浴の用意をする。
借りたタオルはとりあえず荷物に入れておいた。
風呂に行った時点ですでに割と人が居たが、タオルを巻いて入る。
念入りに体を洗って、少しつかってから頭を流しさっさと出てきた]
ふぅ。
[脱衣所で、下だけ履いて髪を整えて]
―大浴場―
わー。
お風呂、広い。
[大浴場は、修学旅行やなんかで経験はあるけれど。
家の風呂とは勝手が違って、思わず声をあげたり泳いだりしてしまいたくなる感じ]
わーないすばでぃ。
[もたもたしてちょっと遅れたので、後から乗り込んでそんな第一声]
第一声が間違ってる…!?
[ないすばでぃて。
ついつい自分の身体を見下ろしてしまう。
中学の時よりは成長したし、まあ平均から考えてもそこそこだろうか]
…って何考えてるの私ー。
[恥ずかしくなってきた。
うなだれる]
[身体を洗い終えたが、翔子の隣からまだ去らずに]
んー。
近づきがたいこともないって言われたの。篠倉楓に。
[近づきがたいのが共通認識なのかしらね、と]
そうだ。
翔子はあれから関わってみて、認識に変化はあったのかしら。
[入学式の日の食堂の会話を思い出す。
彼女が想いを言葉にするまでは動かずに待つだろう]
[淑乃>>1444の第一声に思わず口の端を上げ]
……確かに。
[静香の声に振り返り。
彼女自身>>1446が見下ろした先を見て、頷いた]
[>>1446うなだれる静香にぐっと親指立てて。
早くお湯に浸かりたいものの、身体を洗ったり髪を上げたりの手際は非常に悪い]
んー……。ん。
これでよしっ。
[湯船の隅の方で、こっそり5(10)分ほどバタ足]
― 大浴場、男子 ―
はー――……
こんなに広くて、お湯いっぱいなお風呂初めて。
だめぇ……このまま天国行っちゃいそう…。
[危険なこと口走るぐらいいいお湯らしい。
突っ込まれればもちろん冗談と笑うだろう]
病院だと、このへんぐらいまでだったかな。
湯船で倒れたときのこと考えて、お湯あんまり張れないみたい。
[一緒に浸かっている男子がいれば、自分の経験談とかも。
水平にした手をおなかぐらいの高さに当てて見せた]
ふわー……あったかい。
[大きくても小さくても皆ないすじゃない大げさだなぁ、などと内心で呟きつつ。
湯船を堪能したあと、頭をわしゃわしゃ洗う。泡が目に+丁+]
丁:入った 半:入らなかった
……!?
[何か頷かれた。
慌てて手で身体を隠してみるが、どう考えても遅い。
さりとて抗議するのも違う気がして、口を引き結んで目を伏せた]
…。
んー、まあそこは個人の好みだからあれだけど。
全部は伸ばしきらないで、上の方ボリュームあって、下の方ですーっとなってる感じとか似合いそうかなぁって。
今もかわいいけど、それもきっと、すごくかわいーよ。
[萩原に、へらっと笑いながら言う]
[髪も身体もひととおり洗って、湯船へ浸かる。頭の上にてぬぐいを乗せて]
ふぃ〜極楽じゃ〜
[色気もへったくれもなかった]
上の方にボリューム、下の方ですーっ……?
[静香の笑顔に目を瞬かせながら。美容院に行っても「いつものでー」とお任せしてしまっているので、ヘアアレンジというものに疎い。静香のアドバイスが具体的にイメージできずにいた]
そ、そうかな……?
ウチでも髪伸ばしたら少しは(女らしくなれるかな)
[と最後まで言えずに]
でもそう言えばウチのクラスの女子、みんな髪長いなぁ
手入れ大変ちゃう……?
近づき…がたい…こともない…?
二重否定…。ふむ…。
[多分、一般認識としては、たかなしのようなタイプは、見た目近づきがたいのかも知れない。翔子個人としては思ったことはないが。
が、相手が楓だ。むしろ「近づきがたい」、もしくは「近寄るな」オーラを発しまくっているのは楓の方だろう。その楓がそう言うということは、楓の方が歩み寄ったという意味なのだろうと思い至った。
可愛いと言って机を叩かれたらしい一件からまた何かあったのだろうか?けど、そこまで聞く必要もないだろうし、仲が良いならそれはそれで良いことだろうし。
そう言えば、今日、バスの中でも隣同士だったなと]
よかった…じゃな…いかな…?
[とりあえず、いい方向には応えて]
ん…。屋上で…話した時と…同じ…かな。
[たかなしは、屋上で話したとき>>665のことを忘れているのかも知れないと思い、一応、念押しで。そう言えば、あの日に楓と一悶着あったのだったっけ]
[朔の問い>>1458には]
洗うのと乾かすのが面倒だけど……後は普通よ。
私の場合結んだほうがすっきりするものだから。
[部活の時にである]
朔のショートも似合うけど。
うん、長いのも挑戦してみたら良いんじゃない?
[その姿を想像しつつ。
髪が長いといっても人それぞれの印象になるものだ。
彼女の活発な動きに揺れる髪も魅力的だろう]
髪…短い…楽そうで、いい…。
[朔の言葉に、ぽつりと独り言。
翔子は今まで髪を短くしたことがない。長いのは嫌いではないけれど、鈍な翔子には三つ編みするのに人一倍時間がかかるのが難ではあった]
うん?
[言いかけた言葉には首を傾げて。
しかし話を向けられるとそちらに意識が行き]
んー、そだねぇ。
でも髪の毛切っちゃうと毎朝、スーパー野菜人になっちゃうから、そっちの方が大変かなー。
それに髪の毛触ったりするのって、嫌いじゃないし。
[言ってから、湯船から出て髪を洗いに行く。
最初に洗わなかったのは、水を含んだ髪を頭の上でまとめてると首が疲れるからだった]
朔ちゃん、短いの可愛い。
髪長いと、乾かすの面倒だけど梳かすの楽しいよー。
[>>1458を聞いて、長かったらどんなだろうと想像。
運動もしないのでなんとなく伸ばしている]
― 回想、夕方のベンチ >>1442 ―
1班は…(>>1372)
うん、とても美味しかった。
クジは僕が引いたんだけど、萩原さんが一人でメニュー考えて作るのやってくれて。
[僕もお米研ぐの手伝って……とか話しているうちに、入浴時間になって――ふたり一緒に戻る最中に]
あ、これ邪魔?
[上着の裾をつままれたのに気付くと、杖をもう一方の手に持ち替えた。
フリーになった手をひらっと見せて]
手、繋いでいく?
[高原の風が前髪をはためかせたように、淑乃にさらりと申し出た。
もし触れれば、雪のような色に恥じない低めの体温に驚くかもしれない]
[屋上での会話は忘れてはいない。
それから日にちが更に経って、という意味もあったのだが、
自分の書き方が悪かったのだ]
よかった、のかしら。
……近寄りがたいと思われるよりは、いいか。
[クラスメイトだし。
そう納得することにして]
そっか。
それにしても、毎日お弁当作り大変じゃない?
[自分には真似できないことだ。
彼女の料理を独り占め?する楓が羨ましいものである]
あー、結んだ方がすっきりするってのは解るなぁ。
勉強する時とか、髪の毛が頬に当たったりすると集中出来ないし。
[わしゃわしゃ。
そろそろ口を閉じないと大惨事なので、言葉を区切って]
[ご飯は普通に美味しかった]
凄いな、土御門。えらい。
[なんだか浮かない様子の土御門を励ますように沢山食べた。片付けは必要なら手伝う。
途中、浅葱が写真を取りに来ればピースしてポーズを取ったりした]
[髪の毛を洗い終えると、シャワーでざっと流し。
適当にまとめなおした後、湯船にもう一度つかる。
もっとも、のぼせてしまいそうなのでそんなに長くは居られないけど]
なんか、気持ちよくて出たくなくなってきた…
[脱力する]
[しっかり汗も引いたので、ストレッチしていると]
もう入ったんだよ。
勝手にしろ、先生を呼んできてやるさ。
[われ関せずと言った感じで、立ち上がって脱衣所を出て行った。
別段教師を呼んだりはせず、一度部屋に戻った]
さて。 ここで籠るのも勿体ないな。
[本を持って外へ。テレビが置いてあるサロンの様な広場で、
窓際の椅子に腰かけた]
―回想、夕方のベンチ >>1446―
[うんうん、と話を聞きながら。皆でわいわい楽しかった雰囲気を思い出して頬が緩む]
最初、先生が変なこと言い出して、どうなるかなって思ったけど。
楽しくて美味しくて、すごく面白かったねー。
[杖を持ち替えてくれたので、これ幸いとばかりに手を握る。人に触れるのは、その人が今ここにあると分かりやすく実感できて好き]
土倉君は、手、冷たいねー。
手が冷たいのは心があったかいからなんだって。
[じゃあ手が温かいとどうなんだろ、というのがそれを教わった幼い頃の感想。今でもさっぱり分からない。
清寧は今ここにいて、確かに触れられるのに、溶けて消える雪に似通っているのが不思議でたまらなかった]
[その後、風呂。土倉の白い肌にもやもやと妄想をしてしまい鼻血を噴出しかける]
うおおー。
[そして、酷い事故嫌悪と闘いながら天国に行っちゃいそうという土倉に慌てる]
待て待て待て、ぶっ倒れる前に上がれ。ばてて動けないなら言え、脱衣所まで運ぶから。なっ。
んー。
私、もーでるー。
[さりとて、いつまでも入っている訳にもいかない。
意を決してお湯からあがり、脱衣所へと向かう。
他の子より先に出たかったというのもあるが、髪の毛を乾かす時間の事もあった]
あー。
でも、はしゃぎすぎちゃったかなぁ…
[身体を拭きながらそんな事を呟く]
―大浴場―
[髪を洗った後、湯船にもう一度浸かろうか否かで迷い、せっかくなのでもう一回。
ぽかぽか温まって、これから自由時間なのに眠くなってしまいそう]
んー。髪…乾かして。あとはゆっくり……。
[先にあがった静香を手を振って見送り、これからどうしようか、ぼんやり考えた]
[髪の毛を乾かすに要した時間は、おおよそ7(20)分くらいだったろうか。
いつもどおりにツインテールにしようかと思ったが、それも少し面倒で。
どうせ後は少しぶらついて寝るだけだし、と、髪をおろしたままにする事にした]
[着替えた後は、カメラを片手に適当に歩く事にする。
クラスメイトを見つけたら撮影するためだ。
本当はそんなに多く撮らなくてもいいんだろうけれど、既に自分の中で、手段と目的が逆転している]
しっかし、もう夜かぁ…
結構早い…いや、内容を考えると濃かったかなー。
[お風呂に入ってゆったりした後の為、足取りは遅い]
眠い…けど、もうちょっと皆とお話とかも、したいなぁ。
せっかく、だもの。
[うんうんと一人頷いて。
満足してお湯からあがり、ぽーっとしながら身体を拭いたり髪を乾かしたり。それから、しばらくぼんやりしながら適当に櫛を入れる。このまったりした時間がすごく好きだ]
あと24(30)分くらいしたら、ちょっと探検して、部屋にもどろ。
[探検といっても、研修施設の中にどれだけ行先があるか分からないが。未知の場所であれば、あちこち歩いてみるのはきっとそれなりに面白いだろうと思った]
ん?
ああ、土倉。
[声をかけられ、振り返るとにっこりと笑って。
カメラへ手をかける]
そりゃあ、決まってるよ。
お風呂上りの湯上りたまご肌を…狙い撃ちだっ
[カシャカシャ、悪戯っぽく笑いながらシャッターを切る]
合田の覗きは66
100-95:成功した
94-80:見えたが女子に見つかり先生に通報された
79-20:見えずに直接先生に見つかり連行された
19-10:風呂でコケて失神した
9-0:すでに女子はいなかった
ごらぁー!
合田、何してる!
[合田の襟を鷲掴みして、連行した]
お前、お説教部屋行きだ!
[その晩、合田は男子部屋に戻らなかった**]
ん、写真は後で編集してまとめて、文章もつけるんだって。
でも何かいていいか迷っちゃうよね。
自分の気持ちより、客観的な感じのがいいかもだしー。
[えへへと笑って。
襟元を開けるのを見ると、カメラに手が行ったが]
…流石にここを撮るのは犯罪っぽいかな。
[軽い自己嫌悪に陥って遠くを見た]
― 回想、夕方のベンチ >>1470 ―
うん、あれは酷いよね。
終わったら僕のほうからナタリア先生に言っておくよ。
今日は料理上手い子が運良く各班にいたから良かったけどね……。
[もしその班に女子が1人だけで、料理の苦手なのに大役を背負わされた場合とか――結果としては成功して、自分も感動したわけだけど]
免疫力つけるために体温は上げたほうがいいって言われているんだけどね。
でも、僕の心があったかい、か――僕はそれ合ってるのかわかんないや。
立花さんの手はあったかいから、心はもっともっとあったかいのかな?
[帰りに手を繋げば、あたたかな感触が伝わってくる。
雪が融けて消えてしまいそうになったとしても心地よかった*]
[皆で作った料理は残さず平らげた。
それこそ皿ごと食べる勢いであり、痩せの大食いの本領発揮だ。
班員皆が幾度となく絶賛していたこともあり、
レシピを作成した静香はなんだか誇らしげであった]
[その後、部屋へと移り手荷物をまとめた後は
近辺を徘徊し、暗くなってきたところで大浴場へ]
……あれ?脳筋…じゃねぇ、ダグラス先生合田じゃん。
……ははぁ〜、お前さん、さては…。
[激昂するダグラスを見て、合田が何をしようとしたのか
瞬時に悟り、にやにやと彼が連行されるのを眺めた]
馬鹿な奴だ…。気持は分らんではないけど、
バレたら失うものが大きすぎるだろ。
ヤツのハイスクールライフは、彼女が出来ることはねぇな。
[合田の姿を見るまで、自身も桃源郷を覗きに行こうかと
多少迷ってはいたが、一気に吹き飛んだのだった]
だってさ、全部が全部自分の気持ちだと…恥ずかしいじゃん。
っていうか篠倉に駄目出しされそーだし。
[そんな事を口にして。
首を倒したのをみると、何でもないと手を振った]
まあとりあえず、今は撮ることに集中するけどね。
後の事はその時考えよう!
[研修所と呼ばれる割には立派な大浴場であり、
ちょうど人も少なかったためか足を伸ばしてのんびりと
湯船に浸かることが出来たのだった]
[近場で女子の楽しそうな声が聞こえる…。
桃源郷へ…ヴァルハラへ行こうか…。
一瞬迷ったものの、合田容疑者連行の瞬間を目の当たりにしたためか
冷静さを取り戻し、理性があるうちに風呂場を出た]
―研修所 敷地内―
[誰に会うでもなく、研修所の周りをのんびりと歩いた。
誰かとつるんで騒ぐのは好きな方だが、こういう静かな
木々に囲まれたロケーションでしんみりなるのも悪くない]
んー…マイナスイオンで溢れてるねぇ。
なんだか頭がスッキリするわ。
[心地よい風と草の香、静寂な夜に気持ちよくなったのか
ごろりと寝転がり、のんびりと月を眺めていた。
誰かに出くわし、不審者や急病人と間違われなければ
いつもの調子で声をかけただろう]
ん――
それはそうかもしれないけど。
全部がダメでも1つか2つぐらいは書き手の気持ちが感じられるほうが嬉しいな。
そういうこと言うのが僕だけなら話早いのにね。
[なぜか微笑んだ。
撮るのに集中と言われれば頷いて]
うん、後のことを後でと考えられるのは素敵だと思うよ。
……僕は浅葱さんと違う意味で"今"しか無いから。
僕の写真ってちゃんと撮れてる?
もっと綺麗に撮りたいなら協力するよ。
――アルバムはずっと残るものだしね。
[静香の考え方生き方(>>1486)は、眩しかった。
写真の話だけだけど、いろいろとパワーを分けてもらえそうな気がした。
今ないし後日の約束に至ればそれに乗り、じゃ頑張ってねと送りだしたろう。*]
− 大浴場 −
>>1465
そう…よかった…。
[翔子もそう思うことにした]
弁当…1個つくるも…2個つくるも一緒…。
[少し考えてから]
…たかなしもいるか?
[そう言えば、たかなしもいつも購買で何か買っていたなと思い出して]
[髪を乾かし終えて、大浴場から部屋に帰る前に、あちこちうろうろ中。眠いけど、非日常な感じへのわくわく感でいっぱい。
もし途中で頼朝を見かけたら、声をかけて]
頼朝、お疲れ様ー。お風呂あがった?
お風呂楽しかった。
皆ないすばでぃだったよ。
[清寧の白い肌にどうこうの話>>1471は知らないが、悪意なく、静香やらユウやらに叱られそうな話題を口にするのだった]
[B組の時間ギリギリまで湯船に浸かって、C組女子が入ってくる時間に慌てて出た。
髪が半乾きの状態で脱衣所を出ることに。
曙の間に戻るとほとんどの女子が外に出た後だった]
自由…時間…か。
[ふと、窓の外を見て]
…。
[濡れた髪のまま、外に出た]
[部屋に戻る途中、廊下の椅子でつめた〜い烏龍茶を飲んでいたら立花に声をかけられた]
おう。湯上りホカホカだ。
[てきとーに拭いてまだ濡れた髪から水滴が落ちて肩のタオル吸われている]
な、ないすばでぃ
[思わず鼻を押さえた]
…男子風呂は特別楽しくもないぞ、泳いでるやつとか板くらいで。
[不自然な態度を誤魔化した、つもり]
おう、土御門。
調理場では大活躍みたいだったな。
バスの中でもらった弁当から察するに、
またうまい飯をたらふく作ったんだろ。
[そう言いながらおいでおいでをして
彼女がこちらへ来るならば、隣にかけるよう促した]
おー、ほかほか。
頼朝は、つちみかどさんと一緒の班でしょう。美味しかった?
[答えは想像できてはいたけれど、つい聞いてしまう食いしん坊の性]
髪の毛、ちゃんと拭かないと怒られちゃうよ。
小学校の時、水浸しにしたら怒られたもの。
[肩にかかったタオルでちょっと拭いてみながら、鼻を押さえた様子には、若干「?」を浮かべつつ]
うんうん。ないすないす。
ふーん。
合田君の歌声とか、聞こえてくるかと思ったけど、そんなこともなかったねー。
─ 大浴場 ─
[湯船に足だけを浸して、同級生の意見を聞く。結った方がすっきりするというユウ>>1460には、確かに放課後に弓道着を着て髪を結んでいる姿をみかけたことがある]
結んだ方?ああ、部活で。
普段の下ろしてる髪もキレイやけど、結んでるのもキリッとしててええよね
[楽そう、という翔子>>1461には]
うん、それはあると思う。ドライヤーなんて5分もいらんもん
[>>1462 静香のスーパー野菜人に吹き出して]
そんなに…っ!そっかぁ、短い方が大変ってこともあるんや
[淑乃の言には>>1463]
梳かすのが楽しい、そんな境地があるとは奥が深い
[4人の話を聞きながら、「うっとおしい」だけで髪を切ってしまう自分がなにか人として致命的に欠陥要素がある気がしてきた]
かつやく…?
…あれくらいしか…とりえない…から。
今日のは…難しかった…。いまいち…。
[自分の採点では60点くらいか。満足はしていない。
隣に座るように促されると、体育座りになった。半乾きの髪を右側に束ねて絞るようにした]
うんまあ、万人受けする味だったと思う。
[土御門の料理の味を思い出しつつ答える]
あ、すまん。
[同じ年齢の女の子に髪を拭いてもらっていることに照れくささを感じ、少し頬が赤くなった]
合田?そうか、やけに静かだと思ったらあいつがいなかったのか。
[わざわざ合田の存在に注意なんか払っていないので、名前を聞くまで思い出せなかった]
あれくらい、ねぇ…。十分なとりえじゃんか。
料理上手ってのは、男の中じゃ結構ポイント高いぜ?
[3班の面々の活躍を思い返す。
皆それぞれ活躍したが、指揮をとった静香司令官の評価は
満たされた胃袋に比例して上昇したものだ]
ま、今日のは材料がアレだったしな。
でもそんな中で皆がうまいうまい言って平らげる料理を
作れたんなら、それでいいじゃねぇか。
[そう言葉を吐いたところで、雫の垂れる髪に気付くと
頭に巻いていたタオルを解き、ぶっきらぼうに彼女に投げた]
風邪ひくぞ?明日もあるんだし、とりあえず拭いとけ。
…あ、俺の使用後だけどドライヤー使った後だし
そんな濡れてもねぇし、汚くもねぇからな。
― 屋上/月下の元で ―
[小包み片手に月の下。空気は澄み、凛として声もなく。
ただ草木のさざめきが聞こえるだけ。]
……思った以上に気持ちいいですね、ここは。
[ふと一舞いしたくもなるが、今は別の用がある。ふるり、と首を振り。]
芸は魅せてこそなのに。修行が足りませんね僕は。
[ひとりごち、袂から携帯を取り出す。
先輩役者や唄方、仕事の関係者の連絡先のなかにまぎれた、真新しい番号を。]
こんばんわ、お約束の場所でお待ちしております。
[出れば直接、出なければ留守電に吹き込んだかもしれない。]
ほむ…。
[男の中でポイント高い…。心の中でメモしてみた。
あまり意識していなかったが、改めてそう言われると、なんだか困ったようななんと言って良いのか分からない感情が沸いた]
としょいいん…の班は、うまくいったのか?
[自分を誤魔化すように、質問してみた。
と、タオルを投げられて]
…うん…ありがと…。
[と、もらったタオルで髪を撫でた]
[料理の話に、ふんふんと頷く。急に出された食材からちゃんと料理出来るのだからすごいなと思う>>1500]
んーん。
髪短いと、すぐ乾くね。
[お風呂での髪の長さの話を思い出しつつ。
僅かな頬の赤みは、お互い湯上りの温まった身体だからなんだろうな、と思った]
なんか、いつも騒がしいのにねー。
[とはいえ、そんなに合田に注意を払うでもなく。今頃ダグラス先生に連行されていったのだろうか。
金環日食の見学などの話をして、明日のイベントに思いをはせた]
[お風呂から出て速攻髪を乾かして。着替えを置きに層雲の間へ]
高原で層雲の間とはこれいかに。
[霧を外から見た場合に層雲と呼ぶのだと、聞いた覚えがあるけれど]
あぁ。こっちも静香料理大臣の活躍でうまくいったよ。
皆それぞれ頑張ったが、お前さんのようにレシピ作成とかして
うちの班のキーマンだったな。
優劣をつけるのも下種いけど、お前さんの弁当に
負けず劣らず、美味しい料理だったさ。
…それよりさ、図書委員っての、どうにかなんねぇか?
そんな呼ばれ方じゃ、なんだか肩に力が入っちまうよ。
名前で呼べよ、名前で。
[そう告げて彼女の挙動を見守り。
もし、男の名を未だ覚えていないようなら、再度名を述べたか]
髪、伸ばしたことがないからピンと来ないな。
[姉も母も髪が短いほうだから、余計に]
ま、合田はいないほうが静かでいい。
[肩を竦め]
見学とか、ふたりで組む時って、立花は一緒に組みたい相手って、いるのか?
[気になったので聞いてみた]
しずか…
[浅葱の名前は、まだインプットされていないが、なんとなく先程一緒に風呂に入ったメンバーにいたような気もする]
そうか…よかったな…。
としょいいんは、としょいいんだ。
[おまえもだ]
かしわばら…うきょ…。
[再度名前を言われたのを聞いて、舌足らずに復唱した]
うん…覚えた。
[しかし次は「うきょ」になっている可能性の方が高いが]
あ…。
[と、言ったかと思うと、森の方を見て、視線が宙を舞った]
男子は、短い人多いもんねー。
[そういえば、なんで女子のが長髪率高いんだろうとか、今更な疑問を抱いたり。
合田の扱いには、つい笑みをもらした]
あはは。バスで歌った時も、皆そーいう感じだったね。
んー。見学。朝だったっけ。
まだ、何にも考えてない、よ。
[眉を寄せて、ちょっと考え込む。まず、しっかり起きられるかどうか]
そうそう。柏原ってのは自分で言うのもなんだが
呼び難いだろうし、右京でいいよ、右京で。
[舌足らずに『うきょ』と言ったのがなんだか可愛らしく、
土御門を眺めながら微笑んだ]
俺もお前さんのことを名前で呼ぶか。
苗字にケチをつけるつもりはねぇんだけどさ…
その…長いから、噛みそうになってだな。
ショーコ、だったよな?俺もそう呼ぶわ。
[調子こいてたら、土御門が短い声を吐くと同時に視線が森
そしてそのまま宙へと]
……んぁ?なんかあったか?
[それに合わせて目線を動かしてみる]
[なんだかちょっと疲れたような気がするけれど、気を取り直して。
自動販売機でスポーツドリンクのペットボトルを買い。
それを片手に、落ち着ける場所を探して歩いているとテレビのある場所に着く。
窓際の椅子に篠倉がまだ座ってるのなら、見つけると声をかける前にカメラを構えただろう]
俺は女子だったとしても短髪だと思うけどね。
[髪が長い自分なんて想像つかないし]
ん、合田の話なんかどうでもいいや、特に仲がいいわけでもないし。
…せっかくのイベントだから、いろんな人と話したいよな。俺とは委員も同じだし、…
[黙り込んだ]
……
でも、なんかは一緒に組めるといいな。俺は立花のこと、割と気に入ってるし。
[くしゃ、と手で自分の髪を乱した]
あー、なんか逆上せたみたいだ。
[烏龍茶を飲み干し、タオルで顔をごしごし拭いた]
[森に神経が行っていたため、下の名前で呼ぶ、云々は耳に入っていなかった。
家族や神社の関係者以外の男の子に下の名前で呼ばれたことがなかったので、もしちゃんと聞いていれば、躊躇したかも知れない]
…。
[うきょが同じ方向に目線を走らせるのに気がついて、そちらを向く]
主には、見えるか…?
[ちょっと期待を込めて聞いてみた。
多分、普通の人には単なる森が暗闇に広がっているようにしか見えないだろうけれど]
[下の名前で呼んでも、何だかうわの空だ。
これは外したかなぁ…とちょっと反省していると]
……見えるか、って?
[普通に眺めているとただの木々が生い茂っているだけだが、
よーーく目を凝らすと……]
女子な頼朝……おー。
[ほわわんと想像してみる。多分、わきわきされる方だと思った。
黙り込んだ頼朝をじっと見て]
……?
うん、なにかで組めたら、いいな。
私、頼朝と話すの好き。明日、晴れるといいよね。
[顔を拭く様子に、大丈夫?と問いかけて。
自分もちょっと逆上せたような気分になって、部屋から飲み物を取ってこようかなと思った]
[ピントを合わせたり、こっちのがいいかなーなんてもたもたしていると
ファインダー越しにこちらを見る視線に気付いて、肩をビクっとさせた]
…エスパー!?
[何でバレたんだろうと不思議がりながら
おろしている髪の毛に手ぐしを入れる]
どーしてこっち向いちゃうかなぁ…
ん………なんだろ。
俺にはマイナスイオンたっぷりな森にしか思えんが…
――…もしかして、あれか。
……幽霊とか…物の怪とか、か?
[冗談半分にそう言葉を吐いた]
女子な俺を想像して楽しいのかと、小一時間問いつめたい。
[タオル越しに顔が熱い]
あー、ちょっと頭冷やしてくる。
[烏龍茶の空きボトルをゴミ箱に捨てて、研修所の外に向かった]
[うきょが何も見えないようなので、少しがっかりした表情をした。
が、幽霊か物の怪かと聞かれ]
その類じゃ…。
[と、うきょが冗談で言ったとは思わずに、答えた]
悪さはせん…が。
前の時は気付かなかった癖にー。
[口を尖らせてぶつぶつ言いながら、近づいて]
いや、誰だは酷いよ!?
まさかこの短期間の内に見忘れ―― あ、もしかして髪?
[そういえばいつも結んでるしなと頷き。
てきとーな椅子に座って、ペットボトルを口にする]
あとちょっとで寝るし。
結ぶのも面倒かなって思ったの。
…あ〜ね、やっぱりねぇ。そんな雰囲気だもの…。
――…って、えぇ!?
こう、見えないけど何だか不気味とか感じてたんだが
ただの臆病じゃなかったわけか?
[冗談のつもりがマジのようで。
神社の娘が言うくらいだし、その類の悪ノリをする子じゃない。
何より真剣に警戒している風だったので、それに同調してか
いつの間にか顔から笑みが消えていた]
せん…が……。『が』!?
良いヤツでもないって、そういうことだよな…?
[自然と小声になっている。
実は怖い話系はそんなに得意じゃないためか、
気がつけば土御門の手を無意識のうちに握っていた]
前…?
静かだから分かるんだよ。
ああ、印象変わる。 誰か分からないほどじゃないけどな。
[本を畳んで、少し目を閉じる]
たくさん撮ってたな。
撮りすぎると選別が面倒だから、自分で見て微妙な奴は寝る前の暇つぶしにでも消すと良い。
なんなら、今僕が見てもいいけど。
[部屋へと戻る途中朔とすれ違ったら手を振って。
なんだか照れくさくて、足が止まらず駆け足になってしまった]
飲み物、何持ってきたっけ…。
1、午前の紅茶 2、わーい緑茶 3、お汁粉 4、青汁
[途中の休憩のとき買った飲み物は1(4)]
ふー。
[研修所の外をぶらぶらとテキトウに歩いている]
懐中電灯持ってくれば良かった。
[携帯電話で足元を照らしながら、でも遠出はするつもりはない]
すまぬ…脅かしたか?
[見えないと言われてさらに残念な表情をしたが、今度はすまなそうにそう言った。
さらに、しまったな…と思った。またバカにされるんだろうかとか、色々思考が巡ったが、うきょの態度を見るに全くこちらを疑うという様子が見えなかったのがすごく不思議だった]
…ん…あれは、*08柴犬*の霊だと思う…。ただ…散歩してるだけ…
[いつの間にか手を握られていたが、こちらから離すわけにもいかず、とりあえず、じっとしていた]
― 屋上/月下の元へ ―
[静謐な空気を邪魔したくなくて。
いつもよりさらに足音を殺し、雪>>1502の傍へ]
お待たせ。
[ゆるく結んだ髪先が揺れる。
格好はといえば、合宿と変わらぬ黒のジャージの上下]
月明かりの下が、約束の場所なんて風情があるわね。
[遮るもののない月光は思ったよりも明るい]
―1階層雲の間―
[開けてしまったらその日のうちに飲みきってしまうのがいいだろう。午前の紅茶を荷物から取り出して、飲み干す。
ふと外に目をやると、すっかり日が落ちて暗くなっている]
あー、髪。
よいしょ。
[さっそく少し乱れた髪を軽く整えて、空を見上げる。*10雪兎*みたいな雲が見えた]
じゃあ、喧騒の中とかが狙い目だね。
あんま人が多すぎるのも困るけど。
[頭の中でメモを取って。
口元に手を当ててにやりと笑った]
なに、なぁに、大人っぽくみえたりする?
[ちょっと機嫌良くなった所で、カメラを手にして]
いっぱい撮ったよー。
一番のオススメは<<メガネ男子 頼朝>>の写真だね。
…邪魔じゃなかったら、見て欲しいかなぁ。
柴犬の霊、か……。
なんだか可愛いな。そんなに警戒しなくていいのか?
[『おいで』と犬を可愛がるような真似をしてみる。
この動作を、土御門はどう対処するのだろうか。
静止されるようなら、素直にそれに従っただろう]
[余談だが、この男は無垢、悪く言えば恐ろしく単純である。
ただ今回の場合、土御門が悪い冗談を言うタイプではなく
且つ、暗い森の雰囲気もあってかいつも以上に信じていた]
[ふらふらしてたら萩原に会った。石鹸の匂いを感じた気がした]
うおお。
[ちょっとどきんとした自分に驚いた]
よ。御機嫌如何、ないすばでぃ萩原。
いつもの髪型は気に入ってるけど。
…おろした方がいいのかなってちょっと思っただけ。
[軽く目を伏せて。
ふるふると首を横に振った。
カメラを見る横顔をとりあえず、黙ったままじーっと見つめて]
ああ、うん。
上手くいえないんだけどね。
ほら、今から撮るよって言ったら大抵の人は、ピースしたり作り笑いするじゃん。
それもいいとは思うんだけど…
カメラを意識してない、普段どおりの皆の方が私は好きかなって。
そういう何気ない瞬間を切り取って置きたいかなって。
…そう思ったの。
[何と無く怒られてるかのように、視線が下に行きそうになり。
おずおずと顔を見ようとした]
けいかい…は…ひつよう…な…
あ…行って…しまった…。
[うきょが手を出すと、柴犬の霊は去ってしまった。
それから、うきょの顔を凝視して]
主、変わってるな…。
[自分のことを棚に置いたかのように言った。
中学時代にこれと似たようなことをして、何も言わなかったのは、たかなしとほんの数人。全く霊感がないのはたかなしくらいだった。他の人は皆怖がって逃げるか、初めから話を聞かないか。特に男子は大体の場合はバカにするのが大半だった。
たしか2年間クラスメートだったはずなのに、そんな噂を聞いていなかったのだろうか、とか、ちょっと疑問は残るが]
迷惑なんて、かけられるつもりはないわ。
[彼>>1538の後に梁に腰かけ]
わざわざ用意してくれたの?
月見には甘いものが必要だものね、私達の年齢だと特に。
頂きます。
[杯を持ち出すわけには、と。
小さく小さく笑んで彼の手元を見つめた]
斎藤くん、ひとりなん?ウチもひとりやけどさぁ
[くすりと笑いながら]
とゆーか、その「うおお」と「ないすばでぃ」はどこからっ
特定のツレというのがいないからな、俺は。
[何故か偉そうに胸を張った]
ん?匿名女子のタレコミがあってな。1-B女子風呂が桃源郷だった、と。
…あら、行っちゃった?
んー、見えないのに変な感じだが、残念なような。
いや、ね。俺も昔柴犬飼ってたんだ。豆柴ってやつ。
随分可愛がってたんだけど、寿命がきちまってなぁ…。
[少し物悲しそうに、昔を振り返る。
憑かれる可能性もあるのに、無警戒にも程があった]
んぁ?俺変わってるか?
変人とは良く言われるが。まぁ変態じゃないだけマシだ。
そういや、ショーコとマトモに喋るのこれが初めてかもな。
中学時代一緒のクラスになったこともあるのに
なんだか変なかんじだ。
[今も昔もクラスを盛り上げる側のグループに属しているが
誰かを小馬鹿にしたりといったことは昔からしなかった。
むしろ、そういった類を制止するくらいである。
というのも、班長は小学生時代苛められていた経験があってだが
またそれは、別のお話]
このままじゃダメとは言わないけど、
皆にカメラを見てもらって、美味しそうに食べて、って言うとまた違った写真が撮れたと思わないか。
[カメラを返す]
正解なんてないんだから、好きに撮ればいい。
でも、こういう機会なんだ。皆で馬鹿なポーズ撮って貰ったりとか、
そう言う物も撮れると思わないと、勿体ないぞ。
勿論、お前が今日撮った写真を否定してるわけじゃない。
自然のままを切り抜くって言うのは大事だからな。
だいたい、僕が口出しできる立場じゃないし。
……それにしても。 自意識過剰なら笑ってくれて良いけど、
お前僕を撮ってるのが多くないか。
特定のツレ。うん、男子はそういうのあんまりなさそうやんな、基本的に。
[偉そうに張られた胸はスルーして]
タレコミ?あはは、確かに桃源郷やったなー。眼福やったわ、羨ましかろ?
[タレコミとわかれば「ないすばでぃ」の表現に、誰が言い出したか見当はついた]
柴犬…まめしば…。
[そう言えば、翔子が小さい頃、神社の境内に小さな犬がいた。どこかの飼い犬が紛れ込んできたらしいが、半年くらいそこに住み着いたことがある。
結局飼い主が見つかって、帰っていったのだけれど。
なんだか可愛かった覚えがある]
そうか…かわいいよ…な。いぬ。
[何故かいつのまにか呼び捨てにされていた、なんだかこそばゆかった]
そう…初めてかも…。喋るの…。
時に…。
いつまで手繋いでおるのじゃ?
>>1544
こんな風に月を見るなんて、久しぶり。
[お茶を一口。
風呂の後少し冷えていた身体が内側から温まってゆく。
ほんのりと頬に朱がさした]
じゃあ、朱杯はまたいつか?
[すいと月を見上げる。
そこには弓を構え的を見据える強さが一瞬現れたか]
……?
[そしてふと穏やかに変わり。
ようやく彼の手元のノートと万年筆に気付いたように。
言葉では聞かずに彼の瞳を覗き込んだ]
あぁ。こう、可愛がる分だけ懐くのが、な…。
[犬が好きなためか8(10)分程犬談義を始めて]
[繋いだ手について触れられれば、少し慌ててみせるも]
んー……むしろ、いつまで繋いでいられる?
[調子こいてみた。そう言いながらも、心臓の音が聞こえそうな程
班長はドキドキしまくっていた。
今まで無意識で繋いでいたものの、気づいてからは
手汗かいてないか?とか出しゃばり過ぎたか?とか
頭が沸騰しそうなくらいに考えているのだった]
[男子でも特定の連れがいるのは珍しくはないが、それについて講釈をするつもりもないので言わず]
羨ましいに決まってる。健康な男子だからな。
[まじまじと萩原を見て服の中身を妄想した]
ああうん、やっぱり女だな、萩原も。
[ふい、と視線を逸らした]
え。
あ、ぅ…
って、あれ、結局どっちなんだろ…?
[驚いて一瞬息を忘れて。
その後、どう反応していいか解らなくなったり、結論がどうなのかも解らなくなって。
混乱しながら百面相を行って、最終的に俯くという所に落ち着いた。
髪を下ろしてると表情が隠れるのは、嬉しい誤算かもしれない]
…プロデュース?
[説明を聞くと、真剣な顔で頷いて。
メモ帳を持ってきておけばよかったと後悔した]
うん、柏原とか特に凄いアクションしてくれそう。
料理の時も凄く面白かったよ。
[思い出してくすりと笑って。
カメラを返されると、大切そうに軽く撫で]
そっかぁ、そういうやり方もあるんだね。
うん、ありがとう。
篠倉が同じ委員でよかった、他の人だったらここまでアドバイス無かったと思うし。
[被写体についてを言われると、虚をつかれて目を丸くし。
カメラを撮ってる時の事を思い出して、視線が泳ぐ]
そ、そんな事、ないよ。
だってほら、小鳥遊さんとかも結構撮ってた筈だし。
ひいきとかは…してない筈、だし。
[言ってる内に段々と、語尾が弱くなった]
[なんか意味深なことを言われた上に、視線をそらされた。ちょっと焦って]
こらーっ、いま何か想像したやろっ
[少し声を上げて抗議した]
でも気の毒やけどウチはB組女子のなかで一番残念なばでぃや
そういうご要望があるなら──
他の女子のとこ言った方がええよ。
……ウチはそういうのとは無縁やさかいな。
[ぽつりと]
要は稽古のお付き合いをお願いしたいのですよ。見取りの。
[何時の世も、女形にとって一番の手本で一番の敵は女性である。
女性以上に女性らしく、客を魅了させるが生業であれば。
まずは女性を参考とするは必然のこと。]
本当は身内に願うが筋なのですが……
あいにくと姉妹はおりませぬし。
奥方様…母親といったほうがわかりよいですか…は、また新しく変わってしまって、なじめようもないですし。
[言の葉を紡ぎながらも眼差しは動かずに。凝と。]
[萩原の抗議に首を竦め]
ああいや、首とか細いし。
それに、萩原が残念とは俺は思ってないし。むしろ、気を遣わなくて楽だよ。
萩原こそ、もっと話してて楽しい男子のとこに行きたいんじゃないのか?
[こてりと首を傾げた]
[うきょに調子こかれたが、そう言われてしまうと、拒否することもできず]
…。
[男の子と手を繋いだことがないわけではないけれど、ここまで押しの強いのも初めてで。なんて言ったら良いのか分からないまま、しばらく黙っていた。
翔子の頭の中はうきょとは対照的に案外冷静で、こんなんで楽しいのかな、とかどう言ってあげたらいいのかなとか色々考えが巡っていた。
正直まともに喋るのが今回が初めての相手なので、何を考えているのかを探るので手一杯であったのは確かである。
楓のようなタイプの方が読みやすいのは家系的な仕様]
…。
[結局、黙って手を繋いだまま見つめ合っているかのような体勢が10(20)分ほど続いたらしい。
誰か目撃者がいれば、確実に勘違いすること間違いなし]
[「残念と思ってないし」の言葉にさっと頬に朱が差した。社交辞令だとわかっていても]
うん?ウチ斎藤くんと喋ってて楽しいよ?
[首を傾げる様子にさらりと応えて]
なぁなぁ、漫研でどんな漫画読むん?今ハマってるのとかある?
[自分は彼の世界について詳しいわけではなく。
だから、雪>>1558が何をしているのか見当もつかない]
桟敷……あなたが出るのね。
[それはどんな物語だろう。
そして雪はどんな人物を身に宿らせるのだろう]
……。
[彼の瞳に映る月を覗く。
一瞬細められたそれには、いつもと違う色が伺えた気がした]
…ふーん?
[その色々とやらの事は知らなかった。
ただなんとなく、少し曖昧に頷いて。
恐る恐るという様子で、じっと見つめる。
窓の外を見るのには目をぱちぱちとさせて。
何か声をかけようかと思ったけど、言葉が思い浮かばなくて、何も言えなくて]
……。
[写真を撮りたいな、と思った。
けれど、先ほど返してもらったカメラを構えるわけではない。
自分用のインスタントカメラ、ポラロイドとも呼ばれる事のあるそれを取り出して、構えようとする。
気付かれて嫌がられたら撮るつもりはないけど、そうでなければシャッターを押しただろう]
稽古のお付き合い、って。
そんなこと私がしても大丈夫なのかしら。
[というか出来るのか。
思わず目を何度か瞬かせ、問うが、彼の動かぬ視線に]
見取りって、そういうこと?
[分かったような分かっていないような。
とりあえず動かない努力は必要なさそうだが、ここまで間近で見つめられるのに慣れていないため、心なしか緊張する]
……………………………
………………………
…………………
[沈黙が続く。10分程なのだろうが、班長にとっては
それが永遠に続くと思えるくらいに長く感じていた]
えーっと……その……
[自分から調子こいたくせに、その後のことは考えていなかった。
ノープランの中、班長が導き出した答えは…]
――…しょーこって、巫女さんになったりするの?
[雑談、だった]
[しかも相変わらず手は繋いだまま。
むしろそれを解くタイミングが分からずにいた。
見る人が見れば、多少勘違いするのだろうか]
[不意に萩原が可愛いと思った]
…そっか、ありがとう。
[タオルでぱたぱたと自分の顔を扇ぎつつ]
今は…ちょっと古いのだけど、江戸時代初期が舞台のやつを読んでる。主人公はちょっとすけべな薬売りで、でもホントは凄腕の剣士で…
[漫画の話を楽しそうにしている]
…ほへ?
[予想外の雑談に、ちょっとヘンテコな声が出てしまった]
…ん…。なる。
[土日はほぼ神社の手伝いなので、まず巫女服を着る。他にも年末年始とお祭りの時はまず借り出されるし、他の神社へのお手伝いで出ることも多く、ほとんど普段着と同じ感覚ではあるのだけれど。
そしてまたそのまま沈黙]
― 大浴場(回想) ―
[翔子>>1490のお弁当を作ろうか、という提案に]
うーん。
じゃあ、大会が近づいたときに一度、作って貰える?
力が出てきそうだから。
[嬉しそうな色は届いただろうか。
その時も一緒に食べられたら嬉しい、と思った*]
おうふ。
[巫女姿を想像したら、続けてヘンテコな声が出てしまった]
……そ、そうか。
巫女さんって可愛いというか、凛としてて綺麗だよな。
なんっつうか、やまとなでしこって感じで。
[そして再三沈黙が続く。
試験勉強の際にもこれほど頭をフル回転させることは無い。
考えに考えて出てきたのは……]
――…今度、巫女さん姿、見に行っていいか?
剣道の試合もあるし、お守り買いがてらで。
[相変わらず手を解くタイミングが図れない。
いい加減手汗をかいてそうで心配になってきた]
[僅か揺れた瞳に。
大役に対する不安や様々なものが垣間見え>>1571]
あなたにとっての大切な局面なのね。
……それなら、私で役に立てるなら、やっぱり迷惑じゃない。
[弓道の問いには頷いて]
私だから? そんなに女性らしいこと、ないと思うけど。
[お茶を口に運ぶ。
母の付き合いで茶道は経験したことがあるが、こんなところに現れているものなのだろうか。
気にすればするほどぎこちなくなりそうで、止めた]
あ、うん。
お父さんの使ってた物みたいなんだ。
[怒られるかと思ってたので内心は冷や冷やだったのだけど。
尋ねられると頷き、嬉しそうに笑った。
フィルムが出てくるとそれを手にとって]
何と無く、こっちも持ってきちゃった。
[止められればそこで辞め、止められなければ我に返るまであらすじを話し続けただろう]
あ、すまん、つい夢中になった。
[頭をかいた]
萩原が好きな事も良ければ話してくれ。
[萩原が話すのなら親身に聞いて時間を過ごし、また今度というなら約束をして、どちらにしろあまり遅くならないうちに部屋へ戻る。
萩原が嫌がらないなら女子部屋の近くまで送るつもり]
なんでー?お礼言われるようなことちゃうと思うけど
[タオルでぱたぱた扇ぐ様子をちらと見上げながら]
ほほう、全然わからへんからもっと詳しく
凄腕の剣士ってことは戦ったりするんや?
[楽しそうに漫画の話をする様子に、もっと話を聞きたくなって]
かわいい…か?
[ちょっと紅くなった。が、考えてみれば自分のことを言われたわけでもなく、あくまでも一般的な巫女姿がという意味である。そう思い至って、少し冷静になった。
うきょの真剣な眼差しがちょっと怖かったが、あまり邪魔しないように黙って待っていた]
見に来るか…。
[一瞬躊躇したけれど、お守りを買うというので、頷いた。現金なものである]
そか、うきょ、剣道…やるか…。
お守り、大切。うん…。
[手は握られたまま]
何段?
[ちょっとした興味がようやく沸いてきた]
こんばんは。馬に蹴られないように潜伏してました、村建てです。
今晩はこのまま林間学校1日目を継続します。明日朝から2日目に入ることにしますので、そのまま続けていただいて結構です。
また、開始も明日の様子を見ながら開始させていただきます。今後の詳しい日程もその際お知らせいたします。
本日は以上。
[どろん]
うん。巫女さんの格好はいいな。
なんっつうか、神秘的な美しさがあって。
んー…お前さんも、なかなか似合いそうだな、巫女姿。
こりゃ見に行くの楽しみだわ。
お守りよりも、巫女姿のショーコに会うのが
メインになっちまいそうだな。
[ケラケラと笑いながら。ようやくいつもの調子が戻ってきた。
まぁ、相変わらず手は繋いだままなのだが]
ん?段か?この前二段になったぞ。
[中2で初段になって以降、ついこの間二段になったんだっけか]
―1階層雲の間―
[ちょっとした散歩のあと、一足先に部屋に戻って。
のんびりと伸びをする]
うーんっ……。
[ずるずると布団を引っ張り出してきて、寝転がってぼんやりと]
[呆けられてしまった。
む、と少しばかり眉根を寄せつつ、こちらも菓子を口に運ぶ。
一瞬放り込もうかと思ったのは内緒だ]
異論? 認めないわ。
[きっぱり]
3つもあるの……。
[優雅な手の流れに目を留めて、首を傾げた]
…。
[こういうお世辞には全く慣れてなかった。ほんのり頬が紅くなったかもしれない。
むしろ、笑われると、バカにされた気さえするが、今までの調子を考えると、そういうつもりがあるとは思えない。これが素なのだろうか]
段持ちか…。
…頑張ってるな…。
[道場に通ってきている二段剣士は何人くらいいただろうか。高校生は少なかったように思う]
今度…見に行っても…よいか?
[そう言えば、隠れて道場に見学に行った際に剣道部もいたように思う。その時にもあそこにいたのか。
その時はすっかり眼中にはなかったのだけれど]
うんっ
[満面の笑みでVサインをして。
大切そうにカメラをしまって、満足そうな顔]
そうだね、これは自分よう――…
[言いかけて固まった]
…あれ?
ち、違っ
そうじゃなくて、いや、違わないんだけど
これはそういうアレじゃなくって、私はただ…!
[何を考えたのか頬を赤くさせて、わたわたと否定を始める。
とはいえ、自分でも何を口走ってるのか良くわからないのだけど]
[だが結局は。先ほどの言葉が強すぎた。
あまりにもありえないことばに、なにかが痺れたのか。
はたまた。]
……どうせ見続けるなら、心に想う相手のほうが楽しいじゃないですか。僕が。
[だから。
何気ない口調、何気ない雰囲気で。
宣戦布告の爆弾を叩きつけた。]
[月明かりが照らしているといえど、土御門の頬が紅くなった
のには気づかないようだった。
ただ、嫌悪感はかんじられないこともあってか、
とりあえず嫌われている風ではないという自覚はあった]
そうだねぇ。寝坊や遅刻もたまにやっちゃうけど、
とりあえず小学生の時からずーっと続けてるよ。
見学・応援は大歓迎。
ただし、いくら団体戦に出場出来るとはいえ
1年生の俺に可愛い同級生が応援にきたとなったら
上級生が目くじら立てかねないから、練習見学はこっそりな。
…あ、試合だったら気にせず。大声で激を飛ばしてくれ。
あ〜……それと。
練習であれ、試合であれ。
見に来る時はさ、良かったら…弁当、作って欲しいなぁ。
運動の後ってお腹が空くし、どうせなら旨いもん食べたいし。
[ついつい勢いで言ってしまった。
言った後に、出しゃばり過ぎたか、とちょっと後悔しつつ]
[雪姫、という名は母の口からよく聞いたことがある。
縛られた美しいひとのイメージも、脳裏に蘇る]
へぇ、なら桜の木の下……は生憎時期が遅すぎたわね。
少し残念。
そういえばあなたの名前も、
[雪、だった。
挙げられてゆく理由と折られる指。月明かりの中で。
止まった先を黙って待つ]
[促せばどんどん出てくるストーリー展開に、興味深げに相づちを打った。
普段教室での彼はそんなに饒舌に喋るタイプには見えなかったから。
知らなかった一面が見られて嬉しくなった。
確か入学式で倒れた清寧を慌てて保健室へ運ぼうとするナタリアに異を唱えていたこと>>218をぼんやり思い出す。
無口だけどしっかりクラスを観察してて、違うと思えばきちんと言える──さすが元生徒会長、と思った]
ううん、面白いからもっと聞きたいくらい
[我に返って恥ずかしそうに頭をかく様子ににこりと笑ったものの、好きなものを問われれば]
……ウチが好きなんは……
フリーマーケットとか、かな
[まだズバリ言える勇気は持てなくて、曖昧に]
そろそろ部屋戻った方がええんかな?ごめんなー、ウチがあれこれ聞いたから
え、部屋まで送ってくれるん?おおきに
[眼鏡の奥をじっとみてから、笑顔でお礼を言った]
――……っ、
[ああ、私としたことが。
こんな風に動揺してしまうなんて、と心の片隅で思う]
柔らかい口調で、優しい笑みで。
やっぱりあなたは侮れない人ね。……油断したわ。
[結っていた髪を解く。
まっすぐな性質なそれは跡もなく背に落ちた]
[さりげなく「可愛い同級生」とか言うところが、タラシ成分120%なのだけれど、翔子にはそんな大人な分析などできるわけもなく]
…ん…。じゃあ、隠れて…見に行く…。
[隠れての見学は慣れている]
試合は…いつある…?…大声は…出せんが…。応援くらいはしよう…。
弁当くらいなら…。…ん。
体つくる、食事大切…。
[以前に楓に言ったのと同じことを言った。これで弁当3つ予約が入った]
試合は6月、かな。うちの高校で、県大会。
それに勝てば、次は8月。全国に行くよ。
大丈夫。大声なんてなくても、お前さんが見に来てるって
気づいたら気合も入るさ。
[弁当を快諾されると、『やった♪』と手をぶんかぶんか]
……あー…繋ぎっぱなし、だったな。
すまん、嫌じゃなかった?
[手を振った時に改めて気づき、今更なことを尋ねた]
うー…
[からかわれている気がする。
抗議をしたかったけど、墓穴を掘ってしまいそうな気がして。
拗ねるような、何か言いたげな視線を向ける事しか出来なかったのだけど]
…?
でも、私は。
撮りたいなって…思うよ?
なんで良い事ない、なんて言うの?
[瞬きをして、見つめる]
[解かれ、雫のように流れ落ちる髪を。ただ黙って見つめる。
容姿に惹かれたわけではないけれど。
綺麗なものはやはり綺麗だと。]
これでも役者を生業としておりますから。
魅せるとは騙すに通じるものですよ。
[おだやかで、通る声は、常のそれ。
微笑みも変わらず。
ただ瞳の、いろだけが、常と違って。]
[6月と言えば、ちょうど神楼学園の地元の神社のお祭りの時期と前後するくらいか。
お祭りと日にちがかち合わなければ見に行けるかも知れない。神楼神社のお祭りは近辺でも大きい方なので、お手伝いに借り出されることは間違いない]
そう…。日にちによって…行けるかも…。
全国か…すごいな…。
[神楼学園の剣道部はそれほどだったのかと、今頃知った]
…。
[弁当くらいで大はしゃぎするのを、少々冷静な目で見つめていた。今更な質問には、ちょっと恥ずかしくて答えることはしなかった。
手の感触がずっと残ったままだった。大きくてちょっとゴツゴツした手。何度もマメを潰してきた跡だろう。ただ、まだ若いからか、父上の手ほど厳つい感触ではなかった]
――あなたに魅せられた私は、幸せ者ね。
[挑むように、楽しげに、常と違う色の瞳を見据えた。
そういえば彼の手は止まっている。
どこか張り詰めた空気は、ピンとして、それだから心地よい。
時が止まってしまえばいいと思えた。
この月明かりの中の美しい目の前の人ごと]
……。
……お手伝いは、もういいのかしら?
[ふいに問う。
砂時計をひっくり返すように、時を動かすことを選んだ。
想いの種類を確認することもなく]
[部屋近くまで送ってもらうまでの間に、他の漫画の話も聞いたり。
じゃあ、と別れて歩を進めて……くるりと振り返るとととと、と側へ戻って]
──よかったら今度その凄腕剣士の漫画、読ませてくれへん?
嫌違たらでええし。続き気になる。
[身長差が視線をあわせさせない。いい返事が聞ければパッと顔を上げて笑顔で、断られれば視線はそのままに]
おやすみ
[挑みかかるような、それでいて弾むような視線。
板子一枚に身命を預けるがごとく、張り詰めたままの空気に、身を引き裂かれそうな、どこか愉悦を。
このまま見つめ続けられればいい、と囁く声は、
振り切った。]
……ええ。十分です。
思う存分に見取りましたから。
この瞳の、奥底に。
[これでおしまい。これがはじまり。
引幕は果たして開いたのか、閉じたのか。]
か、飾ってないもん!
[まずはそこに反論してから、目を伏せる]
私は…撮った写真を後で見たら
嬉しかったり、その時を思い出して、心が暖かくなったりするから…
[それは別に、篠倉の写真だけに限った事ではないのだけど。
まるで告白でもしてるように、火照る頬を押さえた]
…楽しいよ、凄く。
…あ、そっか。6月はお祭りもあったな。
たしか祭りの後だったし…都合がついたら、是非。
[日程を思い返しつつ。祭りでテンションあげてから
大会に臨むプランだったので、おそらくその日程で間違いない]
ま、全国にいけるかは…弁当次第、とプレッシャーかけとくわ。
長々と話し込んじまったな。寒くなかったか?
そろそろ中に戻るか?
[気がつけば結構な時間が経っていた。
見回りに来ないあたり、両先生方は就寝したのだろうか]
[繋いだ手について応えがなかったものの
引き際を判断出来ない班長は解かれない限りはそのままで。
施設に戻るのならば、入口付近で手を離すだろう。
無論、誰かに見つかってあらぬ誤解から彼女に迷惑をかけまいと]
そう、よかった。
お茶もお菓子もご馳走様。
[干した容器を丁寧な仕草で片づける。
もう大分夜も更けてきた。
月を堪能するのは、また早朝の観測までお預けにしよう]
……。
ねぇ。
お礼の話なんだけど、私、来る前に決めてあったの。
贅沢言ってもいい?
[この前の高いものの話と矛盾しそうな言葉を。
立ち上がる間際、彼に投げかけた]
祭りの…後なら…だいじょうぶ…。
弁当…全国…。
[「全国高校生弁当大会」のイメージが頭をよぎったが、すぐに払拭して]
がんばる…。
[戻るかと問われれば]
…ん。戻る。
[かけられたタオルのおかげでそれほど湯冷めすることもなかった。それを思い出して、手を離してタオルと取り、うきょに返した。
手を離すと、うきょはどのような顔つきをしただろうか*]
− 曙の間 −
[部屋に戻ると他の子達は皆戻っていただろうか。もし、たかなしが居れば、そっと寄っていって]
のう…。
男の子って…わからんの…。
[と、小声で囁いただろう]
お粗末様でした。
堪能いただければ幸い。
[月を見上げて瞳を瞬かせる。
空を舞う夜鷹が、一筋の陰りを残す、それを。]
どうぞ?なんでもお好きなことを。
ここに来る前に決めていましたから。どんなことでも叶えようと。
[即答。]
何か、うたって欲しい。
歌舞伎のものでもいいし、詩歌でもいいし、ポップスだっていい。
その代わり、私をひとりだけの観客にして、ね。
[すっと梁を降り、彼の返事を待つ]
あ…
[ちゃんと、からかったりとかじゃなく、笑ってくれた。
そう思うと無意識に胸元に手を当てて。
何かを我慢するように唇を噛み]
…っ
あ、赤くないもん!
[思わず否定して首を強く振り。
隠すように手で自分の顔を触ってみたけれど、
そこが熱を持ってる事は、触れる前から解っていた]
も、もしそう見えるとしたらそれは…
…そう! 蛍光灯とかの光の加減の所為なんだよ!
今で、よろしいですか?
[唄方の覚えはないが、修練はしている。
ふわり、からだを回し。]
♪言わず語らぬ我が心〜
♪乱れし髪の乱るるも〜
[いつの間に取り出したのか、舞扇を片手に緩やかに声を上げる。
その口から流れだすは娘道明寺]
─ 層雲の間 ─
[部屋に戻れば布団を敷く。まだ戻ってない人が居ても、ついでに全員分敷いてしまって]
さぁ、夜はこれからやで……
[ふふふと笑みを浮かべて臨戦態勢]
[……だが、その唄は不意に途切れ。]
……いえ、またにしましょうか。
今宵は時は流れてしまいました。
また、止めてもいいと思えるときに。
[袂に舞扇をしまい込む。]
ほいほい。いい加減戻らないといけない時間だし、な。
[解けた指を眺めて一寸寂しげな表情を浮かべるのは
先刻までの楽しさがあったからこそだろう。
祭りのあと、といったところだろうか]
…それじゃ、おやすみ。
[返されたタオルを首に巻き、部屋へと戻ろうとする彼女の背に]
……あぁ、弁当は、その…口実だ。
勿論あったら嬉しい、そりゃ万歳して喜ぶ。
でも、とりあえずショーコが応援に来てくれるだけで
俺はきっと物凄く頑張ると思うよ。たぶん、メイビー。
[まともに喋るのは初めてだというのに、えらく饒舌だった。
むしろまともに喋ったことがきっかけでそうなったのか]
[土御門と離れ、寂しくもあり、親しくなれた満足感もあり。
とりあえずご機嫌な班長はゆったりとした足取りで
層雲の間へと向かうのだった]
……あ〜、珈琲牛乳うめぇ!
[喋り過ぎたのと緊張感からの解放から、今更喉を潤す]
……っと、危ねぇ。
危うく女子の部屋に突撃するところだったぜ…。
合田の二の舞にはならねぇようにしないとな…。
[踵を返して、慌てて曙の間へ]
[やたらと口数の多い男子との会話に多少疲れを感じた翔子であった。
まあ、悪い気はしなかったのだけれど、それは秘密]
…じゃ。
[>>1619に手を振って*]
[彼の歌声>>1615は月光の染める場所をより明るく、
夜闇に沈む場所をより深くするように響いた。
しかしそれも、長くは続かずに。
少しばかり残念に思うが、彼>>1618の言いたいことも理解る]
そうね。
楽しみは先にとっておきましょう。
[そして、微笑んだ]
おやすみなさい。
[よい夢を。
やはり最後は振り返らずに屋上を立ち去るだろう]
―曙の間―
[先刻の楽しい時間のおかげで、班長は無駄にテンションが高い]
[部屋に戻る頃には、他の皆もボチボチ戻ってきていただろうか。
合田以外の顔ぶれを確認すれば、にやりと笑って]
……う〜し、月並みだけど枕投げでもしようぜ!
[もう誰かが提案してるかもしれないが、そう吠えた]
−層雲の間−
何をしておるのじゃ…?
[枕を手にしている朔>>1616(名前と顔の一致情報インプット未登録)に、首傾げ]
しといてやるじゃないよ!?
[あくまでも主張を続けるも、時間の事を聞かれ]
あ…うん。
特に予定もないし。
私は篠倉と…じゃ、なくて、えと。
篠倉…が、一人のが落ち着くんだったら、部屋に戻るけど。
[トーンを落として口にする。
視線は今はあんまり、合わせたくない]
ん……まだ帰ってきてねぇやつもいるのか。
[キョロキョロと見渡しながら。
雪と楓 いずれか先に帰ってきた方と頼朝・清寧と競合し
遅かった方が部屋に戻った瞬間、集中砲火しようと提案を]
それが枕・ウォー 開戦の合図にしようぜ…。
[そうは言いつつも、清寧もいる。
彼にとっては不本意かもしれないが、不快感を与えない
程度にはセーブして、体調を崩さないよう配慮する所存だ]
─ 層雲の間 ─
「お泊まりイベントの定番の遊び」…。
それって…「怪談」じゃなくってか…?
[資中時代は、怪談担当だった]
ですよねー。
[力が抜けた。
安堵とほんのちょっとの寂しさを抱えていたが
嫌じゃないといわれると、また動悸が激しくなりそうで、胸を押さえた]
うん、じゃあ、ちょっとだけ居る。
[頷いて、本を開くのを眺め。
私も本を持って来れば良かったかな、と思いつつ。
どんな本を読んでるんだろうと表紙を覗き込もうとした]
[資中のクラスでは普段は怖いだのなんだと言われていたが、怪談話が必要になると、引っ張りダコになっていたり。
つまりは便利に使われていただけなのだが]
―曙の間―
[戻ってきた途端、皆が枕を構えていた。]
……これはいったいどういう状況でしょうか。
なにやら不穏な空気。
[ふふふ、と嗤って押入れにあった枕をひっつかんだ。ダブルで。]
いいですよ。いろいろと騒ぎたい気分なのです……!
[どことなく、妙な気迫が篭っていた。]
― 屋上→層雲の間 ―
[屋上から階段を降りる。
もう早い時間ではない、足音は抑え目にして層雲の間へ]
……。
[ふっと思考に没頭していると。
分かりにくい場所でなければ、楓と静香を目撃したかもしれない。
それでも声をかけたりはしないが]
男子部屋、なんだか煩いわね。
まさかまくら投げなんてしてるわけ……ないか。
[自分も外出していたのだからとやかく言えない。
清寧も疲れで休みたいだろうし、と少し心配にはなったが、まさか男子部屋に突撃するわけにもいかず。
出しゃばらずとも合田以外の男子を信用出来ると思った]
―少し後
[浅葱と別れて、部屋に戻る。途中小鳥遊を見かけたが何も言わず、
部屋に入ったら戦争が始まっていたが、意に介さず自分の荷物の所へ。
本を片付けたりしていると、昼間遊んだ連中から枕が飛んできて]
ぶっ
[暫く固まっていたが、枕をがっしりと掴んで振り向いた]
― 層雲の間 ―
ただいま。この挨拶もおかしいかしら。
[皆を一度見渡す。
すたすたと敷いてある布団へ直行すると、すとんと座り込んだ。
珍しく何だか疲れた様子で]
そうね、わからない。
だけど負ける気はしないわ。……って意味不明ね。
[翔子>>1610の問いに。
彼女もなにかあったのだろうな、と]
[雪が戻ると皆で作戦を練って楓を集中砲火することにした]
楓が帰ってきて戸を閉めた瞬間に一斉射撃しようぜ。
[14(15)個ほど枕を手元に準備。やる気満々だ]
……俺の枕投げは百八式まであるぞ…っ!
[そう呟くと、竹刀を振り下ろす要領で枕を放った。
その威力は*10末小吉*程度か]
あ、布団誰かが敷いてくれたのね。ありがとう。
[そこで朔>>1616の抱える枕に気付き]
……。
……林間学校の夜と言えば囲碁将棋花札百人一首じゃないの?
[もちろん冗談である]
うん。
外国の本とかは、あんまり読まないけど。
ミステリーとか、歴史物とか、恋愛物とか…
一番好きなのは古典の現代訳とかかな。
意味わかんない行動でも、当時の常識を知ったら納得出来たりして、なんか面白いの。
[目が合わないと、ちょっと話しやすい気がする。
相手が本を読んでるのをいい事に、隠すことなく笑顔を浮かべて]
[清寧用にテーブルを横に立ててバリケートを。
気を遣われるのは嫌かもしれないが、単純な心遣いであり
その辺を理解してくれるだろうと思って]
……うっし、狙え!篠倉を枕まみれにしてしまえ!
[調子にのって篠倉に投げまくっていたら
不意にぺしりと雪の放った枕が当たる]
…ほう………やる気満々じゃねぇか!
[雪に枕を1(5)個程連続砲火。
*09ファウル*程度の威力だっただろうか**]
─ 層雲の間 ─
>>1648
そこ、いるよ…。
[と、萩原(仮)の足下を指差した。何がいるかは言わないが。
女子には容赦ない]
―ピローファイト
[怒涛の羽毛に部屋から追い出された。
室内を困惑の色で見たのも一瞬、部屋内で笑っている昼間遊んだ連中や、
柏原を認めると]
……。
[通路に出てしまった枕を部屋にひょいひょいと投げ入れ、
一つだけ手に持って、目を閉じ眉をしかめ部屋の奥へ。
本を荷物に入れて、近場の柏原を枕で直接殴りつけようと振りかぶった。
*08半吉*]
やったなこの野郎!
うん、図書館で目に付いたものを借りてくの。
だからどっちかっていうと、古いラインナップになっちゃって。
[頷いて。
リラックスしてきたのか、椅子に背中を預け]
自己啓発かぁ…
そういうのは読んだ事ないな、物語があるのが好き。
人と人が関わったり離れたり求め合ったり、そういうの。
─ 層雲の間 ─
[女子部屋にも飛び交う枕を横目で見ながら、部屋の隅っこで傍観者を決めた。
夢の中で集中砲火されることになるとは思ってなかったが**]
[翔子の試合、という言葉>>1641。
間違っていない気がするのは当事者もであった]
勝てなかったけど。負けてもいない。
それにまだ試合は終わってないから。
[呟くように。
まだ自分は何の返事も出来ていない]
翔子の怪談は子守唄にちょうどいいわよ?
声も優しくてゆっくりで……、っ
[背後に襲いくる気配>>1652。
持ち前の反射神経で避けようと――表なら当たった+表+]
なるほど。 CDをジャケ買いするみたいなもんだな。
[ページをめくる]
色々捗るぜ。人の考えを知るってのはな。
同意できるなら取り込めばいいし、なんだこれ、と思うなら切り捨てればいい。
物語…だと、感情移入する性質だからな。
感動物とか読めないな、僕は。
[朔の枕を抱え、数秒思案して。
投げ返すでもなくそのままツカツカと朔に近づくと]
覚悟なさい?
[隙を見て彼女の片足を手に取る。
そして肩と首のツボを――これでも加減して、押さえた。
今日の調理で多少疲れてはいるだろう]
私、足つぼ押すの得意なのよ。
[口の端を上げた。ふふ、と声で笑いながら、ぎゅう]
そっか、そーゆー考え方もあるんだ。
おみくじのいい所だけを信じる…のとは、またちょっと違うか。
じゃあ実際に実践とかもしてるの?
[横顔を見つめながら。
悪戯を思いついたように笑って]
そう言われると読ませたくなる…!
でもって、それをワクワクしながら横から見るの。
そっか。
ていうか、そーゆーの読んでる割に
篠倉って人当たり基本的に悪いよね。
[悪気の無さそうな声で言って首を傾げる。
顔を見られると、油断していたので肩がびくっとなって。
視線が明後日へ向く]
だ、だって。
泣いてる姿とかレアっぽいし、見てみたいっていうか…
まあ、なんかもう慣れたけど…
それに案外面倒見いいし。
そういう所は素直に、なんていうか、いいんじゃないかなって…思うよ?
[若干ドギマギしながら。
視線が本に戻ると、ほっとして]
…だから。
見たいんだけどなぁ。
[小さな声で呟く。
聞こえるかどうかは解らないけれど]
むしろその性格の所為で敵を作ってるんじゃないのかな…
…って、それ私が手がかかるって事!?
確かにそんな気はちょっとしてたけど…
そっか、そうだね、あんまり迷惑かけないようにしないと。
[今までを色々思い返して。
頼りすぎてた面もあるだろう、ちゃんと自戒しようと頷いて]
…。
じゃあさ?
泣き顔以外だったら、見てもいい?
…だめ?
敵が多けりゃ、味方は貴重さ。
友達百人なんて、どだい要らないんだよ、僕は。
[冷めていると言われればそうなのだろう。
同年代の友達はかなり少ない。先輩の方が多いかも知れない…]
友達が要らないわけじゃないけどな。
誰とでも仲良くとか、そういうつもりが無いだけさ。
[くすっと笑って]
そんな気がしてたのかよ。 冗談だったんだけどな。
じゃあ、改めてくれ。
[「お願い」に、どんな顔をして言っているのか、
視線をまた浅葱に向ける。浅葱が何か言いかけるまでじっと見て、]
っく、ははははは…。
なんだよ、散々勝手に撮ったくせに、今更。
百人は大げさだけどね、解んないでもないかなぁ。
全員と仲良くするってのは無理だし。
[自分は友達が少ないという訳ではないと思うけれど。
それでも、誰とでもという訳にはいかないし。
笑ったのを見ると、やっぱり視線を落として]
…うん。
[なんでだろう、寂しさが胸をよぎって眉が寄った。
迷惑をかけないのは、いい事の筈なのに]
…だって、それは。
写真撮るのは…他の皆にもしてたもん。
[口を尖らせるようにして、横を向いた]
ひねくれてるって言われる事も多いけど、
僕はまっすぐ生きてるつもりだぜ。
やりたくない事はやらない。
やらなきゃいけない事なら、やってるつもりだしな。
[授業はその限りではない]
まぁ、世話って言っても現状写真の撮り方程度だし、それにしたって、
レベル1だろ。まだまだ一人じゃな……。
林間学校終わったら経験の程を査定してやるよ。
[偉そうに言う。写真には、ある程度の自負があるからこその発言だ。
拗ねてしまった浅葱に、本を畳んでくすくすと笑った]
それは多分…多少曲がってでも人に合わせないと
生きにくくなったりするからじゃないかな?
どうしてもって所は、ぜったい曲げちゃいけないと思うけど。
[首を傾げた。
多分それはきっと、どちらを選んでも大変なのだろうけど]
ほんとにっ?
じゃあ、頑張ってレベル6くらいだって言われるように今から経験値もっといっぱい上げる!
[それで褒めて貰いたいな。
という事までは口にしなかったけど、嬉しそうな顔を向ける。
われながら少し単純かな、とは思うけど]
それが嫌なんだよ。 僕は長いものには巻かれない。
[伏せた、穴を覗くような目で言う。
表情を改めて、笑顔に、薄い微笑みを返すと]
まあ、頑張れよ。 今日のアドバイスはもうやったしな。
景色が良いんだから、人を撮る時にも、
人を端に寄せて広さを出したり…いろいろやってみな。
明日、雑誌のスクラップを見せてやるよ。 参考になるなら。
[時計を見て、立ち上がる]
ぼちぼち戻る。 お前も、もう戻れよ。
ダグラスあたりに、どやされるぞ。
そうだね、それでいいんじゃないかな。
じゃないとなんか、変な感じしそう。
[想像しかけて、吹き出しそうになった。
口元を押さえて笑うのを我慢して]
うん、頑張るよ!
確かに景色いいよね、お星様とかも町より綺麗に見えるし。
じゃあ、そのスクラップ楽しみにして今日の所は寝ようっかな。
[機嫌良さそうにしながら立ち上がって]
うん!
おやすみ、また明日ね!
[手を振って層雲の間へ戻ろうとして。
暫く行ってから立ち止まって、ちらりと後ろを振り返った]
変な感じ、ね…。
[何の話やら。もう一度時計と、浅葱の顔を見比べて]
じゃあな。 おやすみ。
[そのまま振り返らず、まっすぐ部屋に戻る。
そして……]
[今に至る。
枕の角を両手に持って、11(14)人目を沈めた所だ]
次はどいつだったっけか。俺に枕投げやがったのは。
[人の悪い笑顔を向けて、飛んで来た枕をはたき落とし…
もう一人沈めた。まくら投げに参加していないもの以外、
全員をのめした後、悠々と眠りに着いた**]
[振り返り、後ろ姿が見えると笑顔を浮かべて。
女子の部屋に戻ると、ちょうど枕が飛び交っている頃だろうか。
最初こそ驚いたものの、すぐに参戦を始めることにした**]
― 夜明け/層雲の間 ―
[昨夜は静香>>1675が帰ってきてから、枕投げは始まり。
翔子の隣で傍観を決め込んだが、巻き込まれたかは果たして。
隣室から怖いほどの静寂が流れたところで]
さ、私たちの部屋も就寝就寝。
[一応委員長として。
問答無用で電気を消すと、何を考える間もなく眠りに落ちた。
やはり色々と疲れてはいたようだ]
……、ん。
[そして目覚め。
翔子>>1656がもし魘されていれば、頭をそっと撫でたか。
まだ薄暗い外を確認し、ゆっくりと身を起こした]
― 部屋→洗面所 ―
[まだ眠る皆を起こさないように部屋を出る。
そして酷く静かな廊下を歩く。
研修所ならではの広い共同洗面所は、まだ無人だった]
この辺りの朝は寒いわね。
[でもおかげで眠気は冷めた。
もともと朝には強い方だが]
さて、今日も一日林間学校しますか。
[気合いを入れる意味も込め、冷水で顔を洗った。
やっと頭も働き出す。
自然、昨夜の出来事にも思考は及んで]
……、ダメだ、朝は思考が纏まらない。
[矛盾していることを呟いた。
朝は考え事に最適だと常日頃は思っているのに]
――。あ、忘れるところだった。
[約束していたのに。
慌てたように妹への林間学校報告メールを書き綴る]
そうだ、メールといえば。
『おはよう。
昨日は林間学校1日目、お疲れ様でした。
男子部屋は大丈夫だった?
今日こそプログラムに昼寝が欲しいわね。
小鳥遊』
[委員長相方である清寧に、起床時間を過ぎた頃に着くようにメールを送ってみた。
昨日は事務的な会話しか出来なかったし。
彼の体調も気になるところだが、どうなのだろうか]
んー。
[大きく伸びをして。
歯磨きを済ませれば、また部屋に戻るだろう**]
― 早朝/玄関先 ―
[みしりと軋む体を回し、深く息を吐く。
やはり疲れは残っていたが、それ以上に体が運動不足を訴えていた。]
ん……やはり修練を怠るとだめですね。今ひとつ、調子が。
[黙々とジョギング前の柔軟とウォームアップを繰り返す。
体を動かすのは苦にはならない。
もともと役者は体力勝負、舞台で幾重にも着込んだ着物を振り回すのは、見た目以上に力と体力がいるのだった。]
体を動かしているぶんには、余計なことも考えませんし、ね。
[ふと、ひとりごちる。]
[ここのところ考えることが多すぎる。
……挙句、昨夜は自分で一つ爆発させた。普通に考えれば致命傷だ。]
……いまは鍛錬。心頭滅却、明鏡止水……
[わけのわからないことをぼやきながら、研修所の周りをゆっくりと走る。
幾度か玄関の前を通り過ぎ、汗が水になって流れれば、ようやくにその足を止め。]
このくらいにしておきましょうか。
いまからならまだ、体を拭いて寝ていたふりくらいできそうですね……
[静かに建物に戻っていった**]
― 枕投げ ―
僕もやってみたいよ。
だってこんな機会もう無いかもしれないんだし。
[生徒の中には定番すぎる催しに今更と難色を示したかもしれないが……そんな当たり前のことに触れたことがない身にとってはそれに参加することは憧れのようなもので。
体調を気遣ってくれる人には微笑んで――やりたい旨を申し出た]
せーのっ…えいっ!
はぁ、はぁ……。
[枕は届かなかった。
標的というか無双中の楓までの距離を投げる体力がないと言えばそれまでだが、投げるフォームがとにかく不安定すぎた。]
何か物を投げること自体が初めてかも僕……
[入院中、ロビーで野球中継を見かけたぐらいだ。
ドッジボールの素養があれば枕だって自然と投げられるのだろうけれど]
[投げ方については数をこなせば、あるいは周りを観察したり誰かからアドバイスをもらったかもしれない。
幾度目かの挑戦で――ゆっくりと放物線を描いた枕は、楓の防空網にかろうじて到達した。
もちろん、枕投げとしては威力の面で問題外なのだが――]
届いた……!
[達成感で胸がいっぱいだった。
出来はともかく、枕投げを成立させた嬉しさが心を満たしていた。
もしコーチがいたのならたくさんの御礼の言葉を贈っただろう]
[その後、楓からの恐怖の反撃があってもなくても、枕投げがまだ続いていてもそうでなくても――部屋の隅っこで布団に潜り込む]
ごめん、あと任せてもいいかな?
さすがに疲れちゃった。
[旅の疲れ、枕投げの疲労もさることながら――入院生活が長かったせいか、日頃の就寝時刻が消灯よりも早かった。
後のことは右京と頼朝に託して、横になる――と、眠りに落ちるのは70秒後のことだった。]
― 翌朝 ―
う、ううん……。
あれ? えーと…ぅわぁっ!
[低血圧だけれど、朝はそんなに辛くない。
毎日が充実しているし、せっかくの学園生活で遅刻は勿体ないしで朝ちゃんと起きようって気構えができているからだろうか。
目が覚めると枕元の携帯がチカチカと点滅しているの気がつく。
チェックしてみると、昨夜の定時連絡を忘れていたことでかかりつけ医師が心配している旨だった。
起きて連絡をとって、一息]
[昨晩、枕を武器に無双していたが、
かなり早く起きて身支度を整えた。
土倉には一撃、振りかぶって…頭のすぐ上からただまくらを落としてやっただけだ]
良い度胸してるじゃないか。
少し見直したぜ。
[まだ朝霧に包まれたバスケコートで、
朝練する。他の空手部の1人と、型を合わせて組手もした。
しっかりやると、下がコンクリなので怪我しかねない]
そろそろ戻ろうぜ。 顔も洗いたいし。
[たとえバスケコートとは言え、練習に使ったのだから礼を向けてから出る。
今日の予定に思いを馳せていると]
肝試し? 書いてなかったろ。
勘弁してくれ、ダメなんだ、僕。
怖いんじゃあなくて……ああ、もう、良いよ。
怖いって事で。
[彼の兄が卒業生で、肝試しをやったからだ、と言う事だったが、
男女ペアと言う事で意中の人と近づくチャンスだと意気込む彼に対し]
校則とか無粋な事を言うつもりはないけどさ…。
肝試しがきっかけって、どういうんだ、それ。
[もし行くとしたら…行きたい人より、まず最初に絶対に一緒に行きたくない人を思い浮かべた]
まぁ、まずは金冠日食だし…あるかわからないしな。
霧が出てるし良く晴れるよ、きっと。
―翌朝・層雲の間―
んぅ……あれ?
朝。朝? あ、そっかー……。
[早朝、周囲が動き出した気配で目を覚まし、見知らぬ部屋にしばらくぼーっとして]
……日食だ!
天気、どうかな。
[窓の外を気にしてもたもた準備を始めながら、昨夜の出来事を思い出した]
―昨夜・層雲の間―
[寝転がってうとうとしていたものの、臨戦態勢の朔や翔子の階段(聞き違い)に反応して目をこすった]
旅行の、お約束…!
ていっ。
[抱えた枕は、とりあえず3(5)個。ノーコンだから、皆が投げる周りを明後日の方向に。一回くらいは<<篠倉 楓>>にでも当たっただろうか]
[そうこうしているうちに、眠気はワクワク感に勝ってくる。かすんできた意識の中、足ツボマッサージをするユウ>>1659と、あだるとな朔>>1678をかろうじて捉えて]
これは、何かのちゃんすだと……囁く声が聞こえる…。
携帯…けい、た……。
[すちゃっ。
寝落ちする直前、携帯の録音機能は2(3)]
1、悩ましい声をゲット 2、痛がる朔の声をゲット 3、残念電池切れでアウト
[惜しい。非常に惜しい。
残念ながら、タイミングがややずれていた模様]
なんで、朔ちゃんの痛そうな声……?
あと、ばふっもふって。
[首を傾げて。寝落ち直前の記憶はあいまい。
無意識に携帯をいじくってたらしく、翔子の「そこ、いるよ」などなど謎音声が録音されまくっていた]
−林間学校2日目 早朝−
おはようございます。
これから金環日食の観測を行います。
専用の日食グラスを配布しますが、数に限りがありますので、2人1組でペアになって使用してください。ペアは男女問いません。
注意点を申し上げます。
太陽光は、可視光線だけではなく、紫外線、赤外線を多量に含みます。また、日食中でも目には危険な光線が降り注ぎます。ですから、
1つ 日食前後、日食中を問わず、「絶対に直接太陽を見ない」こと。
2つ 太陽を見るときは配布した専用の日食グラスをつけて見ること。その他のサングラスや下敷きを使って見ないこと。カメラなどもダメです。
3つ 専用の日食グラスをした観測中の人のグラスをいたずらして取ったりしないこと。
4つ 日食中はかなり暗くなります。所定の場所から勝手に離れないこと。
以上です。
[二人一組で、といわれてふるりと首を巡らす。
出遅れれば合田の脱走の手伝いをする羽目になりかねない。
流れる黒髪を視界の片隅に認めながら、さらに首をまわし。
お目当ての人物を見つければ、そっと後ろから忍び近寄り。
くしゃり、その頭を撫でた。]
おはようございます浅葱さん。
よろしければご一緒しませんか。
[洗面具を纏め、部屋に戻る。
慣れると外でいくつかの気配を感じ、窓から覗いてみた。
目視は出来なかったが早起きな人もいるものだ]
おはよう。
[女性陣が起き始めると。
布団を仕舞う途中、携帯の震えに気付き]
『それは何より。
こちらの部屋も楽しかったわ。
木陰の昼寝はきっと気持ちが良いでしょうね。
良ければ男子部屋の報告を聞かせて?
まずは金環日食で何事もないことを祈って』
[委員長権限の発動ね、と唇を緩め、送信。
なんだか携帯を見つめている淑乃を思わず覗き込んだりしつつ、皆が部屋を出たのを確認してから扉を閉めただろう**]
― 2日目、早朝 ―
2人でですか…。
わかりました。
ん――。
[グラスは受け取ったものの、誰と組もうかと手の空いている人を探すべく辺りを見渡す。
まだ陽射しに強く当たる時間帯でないとはいえ、長く陽光に当たる身体を守るために、制服の上に羽織っている上着のフードもかぶっている。
白い服にフード、そして杖をついている姿はどこかの白魔導師に見えたかもしれない]
ー回想・朝方ー
[枕投げは清寧の睡眠に合わせて終結した。
楓無双に戦々恐々としながらも、
清寧も体調を崩すことなく楽しめたか]
・・・・・・・・・ぶはっ!
相撲取りに抱かれて窒息する夢を見たが・・・
だれだよ、俺の顔に枕カバーかけたの。
[<<体育教師 ダグラス>>の犯行なのだろうが、知る由もない]
[そのまま身支度を整え、午前の日中に参加するのだった]
勘違いするなよ。お前が嫌だから言うんじゃないぞ。
でも、僕とだけより、他とも見て来いよ。
あんまりきゃあきゃあ騒ぐ性質でもないしな、僕は。
……お前もかもだけど。
僕も見たくなったら適当な人から借りるから、皆と楽しめよ?
[と言って、追い払うでもなく、芝生に腰掛け、軽く見上げる。
隣に顎をしゃくり首を傾げて、座るか、と促した]
[楓が喋る>>1707>>1708のを黙って聞いており、喋り終わると]
ダメ…か?
[とだけ聞いた。楓には何をダメと聞いたのか分からないかも知れない]
…。
[楓が見終わって、こちらにグラスを渡せば、素直に受け取り、促されるままに楓の隣に座り、太陽を仰ぎ見た]
おぉ…。
[と、声をあげた後、また楓にグラスを返して、立ち上がり、フラフラとどこかへ歩き出した**]
[まさかそんな企みをされてるとは露知らず。
問いかけられると首を振って]
ううん。
金環日食の写真なんて、明日の新聞でも見れるもん。
それよりも、日食見てる皆の方が撮りたいかな。
あ、でもその前に、自分でも見ないとだけどね!
[萩原と、今度フリマの話を聞くこと、話した漫画を貸すことを約束して部屋まで送った]
なんとなく、不思議な感じだな、萩原と親しく話す機会が来るなんて。
[呟きながら男子部屋に戻ると阿鼻叫喚の枕投げ大会だった]
よし、加勢するぞ。
[とかいいつつ、敵味方とか考えずしっちゃかめっちゃかに枕を投げまくった。
その後、ちゃんとてるてる坊主を吊るして、翌朝。てるてる坊主が頑張ってくれたのか、良い天気だった。てるてる坊主を下ろし]
お疲れ様。
[そう言って撫でた後片付けた]
日本国内で金環日食が見られるのは25年ぶりらしい。そして、次に見られるのは18年後…
良く目に焼き付けておかないと。
[予め頭に入れてきた知識を呟きながら、日食グラスを借りてペアの相手を探している。
と、ひとりでいる土倉に気づいた。ペアは男女問わないらしいので声をかけようかと思ったが、土倉も日食グラスを持っていたのでなんとなく声をかけそびれた]
でも、まだちょっとかかるのかなー。
[日のかげり具合を確認しつつ。
ふと目にとまった<<病人生 清寧>>の写真を撮ったりして]
…斎藤がすごく博識だ!?
[詳しい情報を口にしてるのを見て、ちょっと感心した]
[白いフードから、前髪と鼻先だけが見えて。
気配とシャッター音に気付いて振り向いた]
やぁ、今日もご苦労様。
いいの撮れてる?
[正面からではないけれど、静香に目線を送った]
[浅葱になんだか感心された]
いや、このくらい調べればすぐわかるし、たいしたことないって。
[いざ褒められると照れくさかった]
[土倉がこちらに気付くと、ひらりと手を振って]
うん、ありがと!
今日はまだこれが最初だから、これからってとこかな。
いっぱい撮るから覚悟しててね!
ん、そーだね。
じゃあちょっと見てみよーかなぁ。
[グラスごしに空を見上げる。
日が昇ってる状態の太陽を見るのはこれが初めてで、どこか不思議な感じがする。
既にいくらか欠けているけれど、ずっと見つめていればやがて全て覆われてしまうのだろう。
口をあけたまま、感嘆の声を漏らした]
はー…
なんか変な感じだねえ…
[少しずつ欠けていっているらしい太陽。直接見てはいけないと言われたので、グラスを持ってる人を探してちょっときょろきょろ]
あ。篠倉君おはよー。
グラス借りてもいい?
[近くで寝転んでいた楓を見かけて、声をかけた]
[頼朝の話>>1714を聞いて、めったに見られないものなんだなと実感する。どんな風に見えるだろう?]
ありがとー。
見るときは返すから、言ってね。つちみかどさんもー。
[楓にお礼を言って受け取り、向こうの方に翔子が見えたら手を振って、そっと空を仰ぎ見る]
少しずつ、欠けてくんだ…。
輪っかになるの、見えるといいな。
[皆揃っているかなと見渡して、ひと息。
そうしている間にグラスは配られていたようす]
あ、柏原……君。
[かけられた声に振り返る]
喜んで。
天気が良くて幸いだったわね。
[誘いの言葉に頷く。
ふと、彼はいつから自分を下の名で呼んでいただろう、と思った]
[>>1726の答えにはあっさり頷いて]
ふーん。
二人だと、写真いっぱい撮れるのに。
[とはいえ、いろんな人や場所で写真を撮る静香を見ていると、そーいう役割分担なのか、と一人合点。
「撮って撮って」と手を振ったりした]
時間……観察してるうちだといいなぁ。
頼朝、わかる?
え、そうなの?
[撮れると聞いて、篠倉の方に振り向いて。
動作をじっと見守って、スクラップ帖を渡されると不思議そうな顔をして]
覗き穴だ…!
[スクラップ帖をかざしながら、出来た影の中に欠けた光が映るのを見て、興味深そうにしている]
なんだろう、これは…
いくつかあったら多分、鱗に似ている…
[知的好奇心を存分に刺激されているようです]
[なんだってー!的な顔をした>>1730]
あー、そっか…!
ふむふむ……。
[頷くと、スクラップ帳をかざした静香に手を振った]
静香ちゃん静香ちゃん。
よかったら、写真撮るよー。
篠倉君と、一緒に映る?
[ご飯にワクワクしつつ、ついでに提案してみた]
−ナレーション−
やがて、太陽が徐々に陰っていき、金冠になる瞬間がやってきた。周りは暗くなり、一気に夜の様になった。
しかし、それもほんの少しの時間でしかなく、金冠の形が崩れていくと、周りが明るくなってきた。
生徒達は数十年ぶりの天体ショーを楽しんだだろうか。
ええっと
日食開始、06:19。金環開始、07:32。日食最大、07:34。金環終了、07:37。日食終了、09:02。
だったか。
[東京の予測時間です]
[立花に手を振られると、カシャカシャと5(6)枚ほど撮って。
逆に、自ら撮るという申し出があればカメラを差し出し]
うん、じゃあ撮ってもらう!
…って。
な、なんで私が篠倉と…!
[思っても無い提案に、狼狽が隠せなかった]
[頼朝に教えてもらった時間が近づいて。
ひととき空に浮かんだ、金の冠に見惚れる]
うわぁ……。
きれい。
[ほうっと息を呑んでから、はっと気づいて慌ててグラスを持ってない人に回した]
[近くに居た淑乃に手鏡を手渡して。]
太陽の反射光をウチの背中に──人の目には入らんように気をつけて──あててみてー
[白いシャツに投影された光は丸い環になるだろう]
これ写真撮る人、はやくー!!
[周りによびかけてみた]
さっちゃんの頭に後光がさしてみえる…!
[豆知識に拍手して]
はー、そんじゃあ大体えっと…院政の頃合かぁ。
そりゃあ京都の人も驚いたろうねぇ。
[日食はまだ続いていたが、食の終わりまではまだ1時間以上ある]
さて、朝ご飯の時間ですよ。
まだ見ていたい人は、おにぎり配りますから、食べながら見ていて結構ですが、一応食堂に朝食も用意してありますから、そちらで済ませても結構ですよ。
9時からレクリエーションを開始しますが、レクリエーションは、クラスを2班に分けます。
1班は研修所内ホールで、木彫りの加工品を作ります。地元の芸術家の方が指導してくれます。
2班は登山です。近くの丘を往復します。共に、夕方までかかりますので、お昼は支給されますので、それを持ってそれぞれの行動に移ってください。
[カメラを受け取って、反射的に狼狽した静香の表情をぱしゃり>>1735]
ちょっと斜めに、なったかも。
だって、静香ちゃんと篠倉君、委員の仕事してたら一緒に映ってるの撮れないもの。
静香ちゃん一人の写真は、ダグラス先生いっぱい撮ってたし。
ね。せっかくだから。
[うんうん頷きながら、「枠に収まらないから、もうちょっと近づいてー」とのんびり]
なお、レクリエーションは自由選択ですので、それぞれ好きな方に参加してください。
但し、どちらにも参加しないという選択はありません。
[と、主に合田と篠倉を見て言った]
932年前って……平安時代?
その時に見た人たち、驚いたでしょうね。
詩歌に残っていたりするのかしら。
[朔と頼朝の話が耳に届いて。
淑乃にあとで聞いてみようか、と思いつく]
ふたりとも、詳しい。
[自分はテストの点は良くとも、知識の幅が狭い自覚がある。
だから余計に、素直に凄いと感じていた]
金環やと皆既よりまぶしいから、そんな前に目視してたんかなぁ
[詰め込まれて知識以外はさっぱりのようである]
でも、ほら
[木陰を指差して]
木漏れ日も丸い
篠倉君、ないすー。
[激写。
多少ぶれたり傾いたりしてるのもあるだろうけれど、何枚かは肩を寄せ合った二人をきれいに映しているだろう]
妙な…具…?
[想像しかけて首を振った]
うん、あんまり開けない、大切に使う!
…ありがとうね、篠倉。
[最後がちょっと小さな声になってしまったのは、照れ臭かったからだった]
[土御門を見下ろして]
天照だかの話は皆既日食だっけか。
国語でやったな、いつか……。
[彼女がグラスをさげた後]
お前は木彫り組か?
えっ
待って、待って、淑乃ちゃん。
せめてもうちょっとまともな表情をしてる時に…!?
[少し落ち着こうと深呼吸を。
しようとした所で引き寄せられて、何もいえなくなった]
[ダグラス先生の筋肉や丘の景色には心惹かれたものの、登山は正直しんどい。
ちょっとの間考えて]
ナタリア先生、私、木彫り希望しますー。
レクリエーション、楽しみ。
木彫りって、難しいかなぁ。
[他の皆はどっちを選ぶんだろうとか、朝ご飯どうしようとか考えながら、楽しい一日が始まったことにふわふわ頬を緩ませた**]
― 観測中 ―
……あれは、僕か。
[みんなが歓声を挙げるなか、一人だけ違う反応を示した。
黒く侵食されていく太陽――最後まで見ることはできなくて、グラスを取り落として、胸を抑えた。
『欠けていくもの』に自分を重ねあわせれば、せっかくの現象もいいイメージを抱けなかった。
――隣に誰かいて、何かあればその拒絶反応も和らいだかもしれない。]
[しばらく光の輪をじっと見つめ。
右京にありがとう、と返すと、ナタリア教師の声が聞こえてきた]
朝食、あなたはどうする?
お握りならついでだし、持ってくるけど。
[ただし中身の保障はない]
それにしてもレクリエーション、か。
うーん、山登りかしら……。
[そもそも木を掘っても何か分からない物体になる予感しかしない。
周りに聞こえぬほどの声でぽつりと呟きつつ]
[清寧はどう考えても木彫り。
ならば自分が山登りを選べば、うまく委員長も分散するし、と]
昼寝、……。
[そういうわけにもいかなさそうだ。
男子部屋のあれこれも聞きたかったから残念だけれど]
先生、私は山登りに。
[その後はどちらかの朝食をとって。
お握りの場合、ハズレを引く確率は95%だろう**]
レクリエーションか、どうしようかなぁ…
木彫り面白そうだけど、登山は景色綺麗そうだし…
[どっちをやっても恐らく存分に楽しめるだろう。
だったら、参加するメンバー次第で決めるのも良いかもしれない]
…かっかなんてしてないもん。
ただ、突然だからビックリしただけで、もう何とも無いし。
[憮然としながら言って。
手にしたスクラップ帖に視線を落とし]
これって返す前に中も見ていいの?
【朝食】
おにぎりの具
1鮭/2鰹/3エビマヨ/4キムチ/5わさびマヨネーズ(チョイ辛)/6ゴルゴンゾーラチーズ/7アボカド醤油漬/8いちごクリーム/9超すっぱい梅/10ハラペーニョ入り焼肉
研修所内朝食
1定番青汁定食/2ごく普通の和定食/3ごく普通の洋定食/4朝からがっつりスタミナ定食
[誰かに指摘されれば紅を丸くして]
……え、違うの?
知らなかった……ありがとう。
[鮭と鰹を間違えて覚えていたらしい。
学力だけは何とか追いついているものの、知識面ではこういうことはよくある話。]
[ものすごく珍しい日食、と言われても、凄い以上の感想は浮かばなかった]
なんつーか
[自分が底の浅い人間な気がして落ち着かない。
そっとクラスメイト達から離れ朝食を摂りに研修所へ戻った。
めんどくさいけど、レクリエーションは登山に参加するつもり**]
へへ、そっか、ありがと。
これこないだ見たのに似てるなー。
[許可を得ると嬉しそうにして。
ぺらぺらとめくり始める]
…病弱以前の?
うーん、えっと、そうだなぁ…
天然たらし風味とか?
[首を傾げた]
― 観測中 >>1773 ―
あ、萩原さんの名前は、その朔なんだ。
ずっと平仮名で憶えてたから――PHSの登録も「はぎわらさく」だったし。
どの「さく」かなで困って……結局、平仮名のままで登録したんだ。
あのときのメモの印象が強かったし。
[クラス分け発表の掲示板で目が合った時の挙動もインパクトでは負けていなかったが、それは黙っておいた。]
今までの新月は、僕知らないよ。
入院中も、今でも夜空をじっと見ることなんてなかったし。
だから、僕は今日はじめてちゃんと月を見たんだと思う。
「はじめての萩原さん」を――。
[そう思えば、太陽と自分の内を侵食していたあの月が朔だと思えば――虚ろになったはずの心は逆にあたたかく満たされた気分になった。
半身を起こして、目線の高さを合わせて見つめた。]
自分から話題に出したのに…!?
まあでも、なんか見てて楽しいよね。
[土倉と萩原の方へ、微笑ましそうな視線を向け]
…!?
だ、抱きしめたりなんかしないよ!!
[折角収まってきたのに、また意識してしまいそうになって。
ついムキになって声が大きくなり、ばつが悪そうに目を伏せた]
…ばーか。
[施設に戻るならその後姿を見て、呟いた]
【業務連絡】
今後の進行についてですが、以下の方向で考えております。
明日から連休に入り、比較的時間がとれそうな気配があること、林間学校最終日から告白日まで最大の盛り上がりになること、比較的夜コアが多いこと等を考慮しまして、当初0時更新といたしておりました、更新時間を朝更新に変更しようと思います。
林間学校を今日の夜中(朝方までに)に終了させようと思いますので、終了次第、村開始としようと思います。
1日目を72Hとする予定でしたが、48Hのままの進行とし、明日(5/3〜4)は、林間学校から帰宅後の神楼神社例大祭前とします。翌々日(5/4〜5/5)が神楼神社例大祭当日として、矢のセットを行っていただきます。
リアル5/5の早朝に1日目更新、2日目開始、カップル成立、そのまま夏休みイベントに突入。以降はwiki通りとなります。
尚、林間学校2日目夜は、肝試し以外のイベントの予定でおります。
─ 観測中>>1776 ─
そう、新月の朔。そう言えばメモはひらがなで書いといたもんね。漢字でフルネーム書くと「萩原」と「荻原」を間違われる時があるから……
友達への手紙とかはついひらがなにしてまうんよ
[えへへ、と頬を掻いて]
そっかぁ、入院してたら月とか星はみられへんよね。
ウチも特別熱心なわけちゃうから──(月が好きなのは満月の意の「望」の名を持つ兄だ)── そんなに機会ないし。明るい太陽の影になる新月はなおさら見ることなんてないしなぁ。
「はじめての萩原さん」て。
[その言い回しに照れた。ものすごく。自分でも頬が熱くなるのがわかる。
その上半身を起こしてさらりと揺れる髪とその紅に見つめられれば視線を外すことができなくて。やっぱり綺麗な瞳だな、と思った。
時間にすればほんの数瞬だっただろうけど、ずいぶんと長い間見つめあったような気がして慌ててしまう]
土倉くん…!そんな風にみつめたら女の子は誤解するで……!
[うっかり何か変なことを口走った]
[ユウが快諾したならば、嬉しそうに微笑んだか]
・・・へぇ〜、これで見るのか・・・。
[ゴーグルを片手にそう呟くと、ゴーグルをかけて
そのままユウを見つめながら]
・・・ロボコップ。
[そう呟き、ロボットダンスを繰り出した。
その動作は*15大凶*程度か。
ボケに対してユウがどう反応するかなど、考えてもいない]
……。
………………。
[奇怪なダンスを目を逸らすことなく、じぃっと見つめた。
それはもう真剣に。笑いもせず]
分かった、ターミネーターね。
[そしてふいに。しかも心なしか嬉しそうに。
そもそもロボットということしか正解出来ていなかった]
―レクリエーション前―
[なんだか落ち着かなげな頼朝が気になって、出発前にちょっと会いに行った>>1772]
ねえねえ。頼朝は、登山行くんだよね?
あとで、そっちはどんなだったか、教えてね。
写メとかも、見たい。
いい?
[そんなことをお願いした。ついでに研修所でのご飯も1(4)を食べた]
[他組の友達からどちらに行くのか聞かれ]
僕が木彫りなんするものかよ。
体動かす方がいい。
[肌着に薄いシャツ。それに帽子を被って、荷物をまとめた。
弁当か何か出るのだろうから、そのスペースはまだ有る]
10キロくらいか…な。
[片手でぐい、と持ち上げて]
余裕。
[誰にともなく笑って、出発前の集合場所へ。
登山=山男と言うだけで選んだのだった]
なつかしいなぁ――。
萩原さん、入学式のとき初めて見かけたときもそんな感じだったよね。
今も慌ててたけど……あのときとか今の僕、何か変だった?
誤解させたっていうのがそれならごめん。
僕だって、初めて見たときの君は眩しかったよ。
[片紅のまま朔の顔を覗きこんだ]
[なぜか選んだ青汁定食をぼんやり食べながら、木彫りって何つくるんだろう、と考えている。
テーマが決まってないなら、*07手長猿*とか*07手長猿*なんてどうだろう、なんて]
【業務連絡:とっても重要】
尚、今晩中にご確認ください。
男のコはきょーめいしゃ、
女のコはきゅーこんしゃ
希望を再度確認お願いします。
じんろー、むらびと、ランダム希望はダメよ!
あと、肩書きもこれで決定されてしまいます。変更は今の内に。
>>1780 ユウ
I'll be back(キリッ
……いやいや、ロボコップのつもりだったんだけど
まぁシュワちゃんもこんなサングラスつけてたっけ。
[何にせよユウが予想外にノッてきたのが意外ではあった]
[しかしながら、自分自身酷いダンスだと自覚していただけに
案外真剣に眺められたもんだから、少し恥ずかしい]
[金環日食が始まれば、先にユウへゴーグルを渡して。
手元に渡れば、じーーーっとそれを見つめた後]
――…ナカナカミステリアスダタネ。
[ユウのノリが嬉しかったのか、少々いかつい顔をしつつ
カタコトでそう告げた。
班長はとことん調子に乗る男であった]
[スクラップ帖を暫く眺めていたが、途中で切り上げて、目を閉じて息をついた。
別に疲れた訳ではないし、写真を撮ることを思い出したからではなくて。
一気に見てしまうのがなんだか、酷くもったいなく思えたからだった]
はー…
[顔を上げると、朝食やレクリエーションの準備などの所為だろうか。
人影が少なくなっている気がした]
[焼肉とかトンカツとかてんこもりのスタミナ定食に半ば呆然としてると立花が来た]
登山か彫刻の二択だから仕方ない。小学校の時に彫刻刀で指やっちゃってさ。
[左手人差し指の薄い古傷を見せながら]
写メか。携帯で撮ってくる。なんならメルアド教えてくれるなら途中で写メ送るし。
[青汁定食を頼んだ立花にちょっとびっくり]
どした、腹でも痛いのか、カツ一個食うか?
[箸をつけてないひとくちカツを勧めてみた。ダイエットかもとか思いつきもしない]
しっかし、広範囲で見れるのは数百年ぶりなんか。
そう考えるとなんかロマンチックだな。
それに、次に見れるのも18年後、か…。
18年後……俺らは三十代、か。
その頃は皆どうなってるもんかねぇ。
[こいつは綺麗なママになってるか、
それかバリバリキャリアウーマンしてそうでもあるな。
どちらであれ、充実した日々を送ってそうだ。
ユウを見ながらボンヤリ考えた]
お昼のお弁当ですよ。登山組の方は、好きなのを選んで行ってくださいね。木彫り組は、お昼になったら選んでください。
[1.力を使った後はトンカツ弁当
2.あっさり焼き魚弁当
3.がっつりロース焼き肉弁当
4.豪華3段うな重弁当
5.あれ?これだけ?日の丸弁当
6.ダグラスお手製愛先生弁当(現地調理)]
ねえ、天城ー。
[名前を呼びながら、駆けて行く。
そういえばさっきそんなに喋ってないな、と思ったからだった]
天城はレクリエーションどっちにするの?
私は悩むけど、木彫りにしよっかなって。
あぁ、オニギリはお前さんのセンスに任せるよ。
育ち盛りだから、大丈夫だったら3つくらい取ってきてくれ。
[朝食については彼女に一任した。
どんなおにぎりを選んでくるのか想像もしていない。
尤も、ハズレは無いだろうという意識が根幹にあったためか]
[頼朝の古傷を見て、ちょっと眉を寄せながら>>1790]
わー……。
痛そう。じゃない。痛かったそう?
[「痛そう」の過去形がわからなかった。
途中で送ってくれると言うので、嬉しそうにアドレスを交換しつつ]
う。なんか、なんでだろう……。
うん、一個食べる。ありがとー。
[なぜだか緊張して、うっかり青汁定食を頼んでしまったのだった。
ダイエットはさらに食べる為のものだと思ってるので、遠慮もせずに]
−日食観測中(回想)−
[楓からグラスを受け取る>>1748と、先ほどのように太陽を見上げ]
おぅ…。
[と唸った]
天照…。
[楓が天照の話題を持ち出すと>>1750]
うむ…天岩戸の伝説じゃな…。古事記によると、天照大神がスサノヲの行動に怒り、天岩戸に引き篭ってしまったため、天も地も真っ暗になってしまい、様々な災いが起きた。そのため、八百万の神々が相談した結果、アメノウズメが踊り、八百万の神が一斉に笑った。何故皆は笑っておるのじゃと、天照大神が顔を出した隙に岩戸の外に引きずり出した。
という話じゃな。
[サラリと言った]
事故が多いから彫刻刀使わない学校も増えてるらしいね。
確かに痛かったし、立花は女だから傷残らないように気をつけて。刃物に触ってる時は集中すれば多分大丈夫だから。
刃物触ってる人がいるのに走り回る馬鹿とかは高校では居ないだろうし。
[アドレスゲットした携帯をポケットにしまう]
うん、立花は沢山食べてにこにこしてる方がいい。一緒に食べてて幸せな気持ちになるから。
[食事を取りながらレクレーションの内容を聞いていた]
んー…木彫りもいいなぁ。
*10雪兎*とか彫ってみたいし。
[少し悩んでいたものの、結論は割とあっさり出た]
…へ?ユウ、山に登るの?
――…大自然が俺を呼んでる気がする。
せっかくだしアウトドアを満喫するわ。
[調子がいいにも程があった]
あはは、天城ぼーっとしすぎだよ。
[ひとしきり笑ってから、息を吸いなおした]
いや、私を見てたりしたら手元危ないよ!?
っていうか何故に眺める必要が!?
まったくもー。
とにかく、木彫りと山登りと、どっちかを今からやるよーって話。
ちゃんと聞いてないとダメだよ?
[カツをもらって、ご機嫌>>1798]
そうなんだ……。
痛くしないよーに、気を付ける。
集中、うん。
[一緒に参加する顔ぶれを思い浮かべれば、確かにそんなことをしそうな人はいない。
ぼーっとさえしなければ、きっと大丈夫だろう]
私も、作ってるとちゅう、メールするかも。
皆とか、作ってるのとか。
頼朝も、幸せ? ……えへへ。
[ほんわか温かい気持ちになって、照れ笑い。
なんだかくすぐったいけど、快くて、これからの時間も楽しく過ごせそうだな、と思った]
よおおおおおし!
山登り組は、出発だ!ついてこい!
[リュックをしょって、生徒を先導し始める]
がはは!空気がうまい!青春はバクハツだ!
1班は、木彫り始めますよ。
えっと、ご紹介します。こちらが、地元で活躍されております、岡持太朗さんです。
よろしくお願いします。
木彫りのモチーフはみなさんで好きなモチーフを選んでくださいね。
美人の女の子を眺めていたいと思うのは、ごく普通の男性諸氏共通の思いだとおもうのですが、それがなにか。
[ツッコミに真顔で返すあたり、まだ呆け気味。]
あー……お話のあったレクリエーションですね。
山も気持ちよさそうですが、ちょっと今日は登ったら山脈越えてしまいそうです。
おとなしく木彫りをいたします。浅葱さんもされるのでしょう?
[こて、と小首を傾げるように]
― 木彫り ―
……よろしくお願いします。
[ナタリアに紹介された現地の芸術家を見て――うちの学園ほど爆発していないなと思った。]
戻ってきて怪我してなかったら誉めてやるから。
[怪我しないのが当然とは思うけど]
ん。思い出したらメールしてくれ。メールのことばかり考えちゃダメだけど。
うん、幸せ。
[多分、ご飯が美味しいからだけでなく]
―レクリエーション・1班―
岡持さん、よろしくお願いしますっ。
[モチーフは好きなものを選んでいいらしい。
なんだか無性に黄唐茶色の手長猿を彫らなければならない衝動にかられた]
>>1804
天照大神は太陽そのものじゃからな…。
その太陽が隠れた、つまり皆既月食があった…。
…その理由はなんじゃろな…と考えた結果が神話になった…と考えられているんじゃろな…。
そう…か…主も登るのか…。
[最後はぼそっと]
え…あ…
い、言い方変えてもダメだってば!
[一瞬うろたえそうになって、慌てて持ち直して抗議した。
軽く睨むようにしながら頬を抑えて]
っていうか山脈どうやって越えるの…!?
まったく、天城は本当にまったくなんだから。
でもまあ…折角だし、それじゃあ一緒に行こうか?
[怪我してなかったら誉めてくれるというので。
いつもよりちょっと高めの集中力で、つくりはじめた。
手のバランスが難しくて、何度か助言を求めつつ]
私、手長猿にするー。
[皆は何をつくるのかな、と周囲を見回した]
…お、変わり種だけど結構おいしいじゃん。
ナイスなチョイスだな、ユウ。
[持ってきてもらったおにぎりをぺろりと平らげた。
はずれをひかれていたら、山登りどころではなかったかもしれない]
……うし。腹ごなしも済んだし、登りますかね!
[タオルを頭に巻くと、ユウと一緒に登山班へ向かっただろう]
[山登りでは、疲れている者の背中を押してやったり、
一緒に待ってやったり。
助けと言うには、無表情にすぎたかもしれない。
何度か下界を振り返ったり、しゃがみ込んで草花を見たりしていた。
一番最後に頂上に着くと、一番危なっかしい場所で弁当を開いた**]
え、なにがでしょうか。
言い方……
[素だった。
こきり、と首を鳴らして思案二秒。ああ、と軽く手を合わせる。]
いいじゃないですか本当に美人なんですし。
無論歩いて越えますとも。美女の頼みとあらば空でも飛んでみせましょう。
[ようように意識も起きだして。軽口のひとつも叩きながら。]
では、参りましょうか。どちらでしょうね。
[並びかけながら。睨む視線に微笑みかけた。]
― 木彫り組 ―
……。
[芸術家気性があるのか、直方体の木材を手に取ると、黙りこくって見つめていて]
誰にしようかな。
[そう呟いて、辺りを見回した。
動物を彫る気は毛頭ないらしい]
酷いまとめ方だった…!?
そして超えなくてもいいし空も飛ばなくていいよ!?
[ちょっと勢いつけすぎた。
呼吸を何とか整えようとして]
あー、うん。
確か向こうの方だとおもうー。
[やや疲れ気味に、木彫りをするという部屋へ向かう]
[立花との朝食も美味しかったが、山で食べる昼食もさぞかし美味しいだろうと出発した]
浅葱と萩原も彫刻なのか。
[どんな写メを送れば喜ぶだろうかと考えつつ、手当たり次第写メった。写メは昼ごはんの時に送るつもり]
[木製の手長猿があらわれた!
よしののターン。彫刻刀で一撃。62のダメージ。
手長猿のターン。手長猿は腕がもげそうだ!
よしののターンry
うっかり失敗した回数は、今のところ2(5)回]
本当に元気ですよねえ、浅葱さんは。
わけてほしいものです。
[他方の呆け男はマイペース。いつも通りに飄々と。]
明るくて、ノリがよくて、美人で。
もてるんでしょうねえ、きっと。
[部屋に向かいながら、そんなことを口にしていた。]
ううん、変なわけないよ、逆。
入学式の時は…みんな掲示板に夢中やったのに土倉くんはひとりベンチに座ってたやん?
……あの時も、今もそうやけど……。
こんな風な言い方したら嫌がられるかも知れへんけど、キレイな人やなって思ってん。
だから、えっと、う、うまく言えへんけど
そのキレイな眼でじーっとみられたら……なんか恥ずかしい。
土倉くんがウチを眩しいって…眩しいのは土倉くんの方やのに。
ウチはいつも太陽の影で見えへん存在や
[最後の方は小声になって。顔を覗き込まれればまた赤くなって顔を伏せた]
だって、皆が暗くなったってどーしようもないでしょ。
[階段なんかは一段飛ばしにしたりして。
辿り着くと丁度始まった頃だろうか]
もてたりしないし。
仮にもてたとしても、好きな人に好かれなかったら意味無くない?
[というかそもそも、天城こそもてるんじゃないだろうか。
なんて考えてちらりと見た]
まあそれはそうですね。
太陽がいなければ誰も輝けませんし。
[ちょうど始まったところの部屋の扉を開けながら]
世の男たちは見る目がなさ過ぎますね。
僕なら間違いなく放っておかないですが。
[視線を感じて、横目を流し。
視線が合えばふうわりと笑みを浮かべた]
― 木彫り組 ―
じゃあ立花さん、お返しにいいかな?
うん、じっとしてなくていいから。
[何やら携帯を向けられた少し後。
淑乃の隣の席に座ると、その顔を見つめて、手元の木材に目を落として――鉛筆でデッサンを描き込んでいく。
右からのアングルを写し終えたら、淑乃の後ろから背中を、次いで左、そして正面と――木材に四面に描いた。]
うん、わかったー。
[そういえば世の中には肖像権なるものがあるんだったと思いつつ、動いてもいいならお手の物と>>1825
清寧が四面にすっ、すっとデッサンを進めていく様子に目を丸くして、つい手が止まってしまったり]
土倉君、器用だー……!
【業務連絡】
巻き巻きで申し訳ないですが、深夜オフの方もいらっしゃるので、夜のシーンも順次おとしていきます。
夜は、キャンプファイヤーを囲んでのフォークダンスです。男の子が女の子をダンスに誘ってもらいます。最初に誘った人の分を、アタック1回としてカウントします。
その後複数を誘っても結構ですが、アタック回数としては1回とします。
【業務連絡続き】
昼間にやりたい事がある方は、そちらに時間をかけていただいて結構です。
逆にオフ時間が迫っている方は、ダンスのお誘いだけ先に落としていただいて、明日朝拾っていただくのでも結構です。
若干多元進行になってしまうかも知れませんが、よろしくお願いいたします。
おお、ああいうのは女の子喜ぶかな。
[ちゃりん♪とシャッター音が鳴った。小銭の音である。
ちゃりん♪ちゃりん♪ちゃりん♪
山にはそぐわない気もするが、盗撮防止にシャッター音が切れなくなってるので仕方ない]
─ 木彫り組 ─
[岡持太朗さんに指導してもらいつつ、岩燕を彫ってみることにした 4(4)]
1.絶好調。岡持さんもびっくりの手つきだ
2.なかなか順調に彫れているようだ。徐々に岩燕の姿にみえてきた
3.正直手つきがおぼつかない。編み物とは勝手が違うらしい
4.お約束のよーに彫刻刀で指を切った
─ 木彫り組 ─
[ふざけていた訳ではない。本人は至極真面目に取り組んでいたつもりだ。
逆に夢中になりすぎて力が入ってしまったのか、指が滑った。
ケガの具合は*03大大吉*]
−ナレーション−
昼のレクリエーションが終わると、全生徒は研修所前のグランドにあつまり、キャンプファイヤーを囲んだ。
やがて、フォークダンスの曲がかかり、みんな輪になって踊り出す。
その内に、各クラスの男子生徒が意中の女子生徒に声を掛け、一緒に踊るように誘い始めます。
先生達は見て見ぬ振りをしているようです。
さて、B組男子も、誰かに声をかけるでしょうか?
― 観測中 >>1821 >>1822 ―
[太陽の欠けはもうすぐなくなりそうで。
朔の話をじっと聞いていて、小さく頷いて、それを心に取り込んで。
ただ、「見えへん存在」と言われれば、眉がかすかに跳ねた。
かざしていた手で前髪をかき上げて、両の紅で見据えて]
ねぇ萩原さん……。
新月が陰になって見えないというのは、地球から見ての話でしょ?
月の裏側を照らしているから新月になるんだから……太陽からは満月に見えるんじゃないかな。
もし、君の言うとおりに……僕が太陽で、君が新月なら――
みんなからは見えなくても――僕だけは君を見てる、ってことだと思うよ。
……朔って、いい名前だよね。
君にすごく合ってるって気がしてきたよ。
[朔が顔を伏せれば、それを追いかけるように覗きこんで]
あ、ダメ。
日陰をつくっちゃいけないよ。
[すっかり太陽気分で観測時間を過ごした。
おかげで体の調子もとてもよくなった。**]
[腕が危うげな手長猿の完成具合は、*03大大吉*といったところだろうか。大き目のが一匹、それから小さいのが数匹連なっているのを彫ってみた]
これも撮っておこー。
皆のも。
岡持せんせー、はいチーズ。
[あちこち、ぱしゃり]
[その頃、合田はダグラスと共にいた]
合田!キリキリ歩け!
[しかも、ダグラスの愛先生弁当のための道具を全て抱えていた]
[怪我の具合はいいのか悪いのか>>1829]
わ、朔ちゃん大丈夫っ?
痛い?
[おろおろと席を立つ。
頼朝が痕になってたから、心配]
え。
…あはは、天城は口が上手いなぁ。
だまされないようにしないと。
[なんて、動揺してる自分を笑い飛ばして]
さってと。
何を作ろうっかなぁ?
*08柴犬*とか*12殿様蛙*なんかも面白そうだけど。
─ 木彫り組 ─
あいたっ
[人差し指の先を少しだけ切った。が、幸いにも出血はほとんどなくて。
ぺろりと指先をなめているところを誰かにみられただろうか]
[淑乃にみられてしまったようだ]
あー、だいじょぶだいじょぶ。
ほんの少しかすっただけや、びっくりさせてごめんやでー
……まさかこんなにお約束展開やらかすとは
[てへぺろ]
残念ながら口下手ですよ。
嘘がつけない馬鹿野郎とよく言われますからね。
[去り際にそんな言葉をのこして、ノミと彫刻刀を取る。]
木彫りと申しましてもなにを彫ったものか。はてさて。
[ノミを手遊びながら思案に耽る。
*09西表山猫*か*08柴犬*あたりかと考えるも気が向くか否か。]
木彫りというと動物というイメージがあったけど
ここはいっそ、植物という手もありかもしれない…
[悩んでばかりで手が動かなかった]
−山登り組−
[小さなリュックにもらってきた焼き魚弁当と少しの飲み物を入れて、黙々と歩いていた。
鈍ではあったけれど、体力には意外に自信はあった。
中学までは道場での鍛錬も兼ねて朝は軽く近所の山道を歩いたりしていたのもある。
時折、森の中を目線が流れたりはするけれど、道を逸れたりすることはなく]
…。
[時折、ダグラスが合田を叱咤する声が響いて聞こえてきた]
[山登り中、*11岩燕*を2(5)匹、*10雪兎*を1(5)匹、*03アフリカ象*を4(5)匹、*04シベリア虎*を4(5)匹見かけた]
― 木彫り中 >>1826 ―
うん、絵は描いてたことがあるから。
病院のベッドでやれることってあんまりないしね。
[趣味というほどではなかったけどねと微笑みながら。
どのみち顔を精彩に彫れるわけじゃないから、自分の絵心でもデッサンはどうにかなる]
はぁ……ふぅ…。
[特別講師に教えてもらったのは、まず彫刻刀で一から彫っていくのではなく――細かい線を引き、デッサンの実線まで鋸で切り落として荒く取り除いていくやり方。
彫刻刀に力を籠めることが難しいのを考慮してのものらしい]
……こんな感じ、かな?
[少しずつ形にして、なめらかにして行って。
時間切れにかろうじて間に合わせた淑乃像は*07吉*ぐらいだろうか。
昼食の1(6)の影響も少なくなかったかもしれない。]
ネギ…人参…百合根…
[植物、というよりは野菜の名前を呟いていく。
無性にお腹がすきそうになってきた]
…ダメだ、食べ物しかうかばない!
もうここは動物に立ち返ろう…
[とりあえず、犬は難しそうだったので殿様蛙でも彫る事にした]
― お昼休憩中 ―
[ナタリアの目を盗み、自分の弁当のトンカツを2切れ――淑乃の日の丸弁当へ乗せた]
(どのみち僕こんなに食べないし、ね?)
[声を出さないようにと人差し指を口元に当てて、片目をつぶってみせた]
……ふむ。
[考えがまとまったのかやおらのみを当て、大雑把に形取り。眠り猫ってどんな造形でしたかね、と記憶を掘り起こし。]
こう。いえこちらが。いやいや各々方、それでは向こうが成り立ちませぬ。
[なにやら集中しすぎてひとりごとの口調まで変わっている。]
[昼食6(6)を途中でとったりしながら。
思ったよりも熱中してしまい、真剣な顔で彫っていく。
とはいえ、包丁とは同じ刃物とはいえ勝手が違うので手付きは*07吉*といった所]
― 山登り(現在軸) ―
[ダグラス体育教師>>1803の掛け声に、呆れたように]
青春がバクハツ。
……塵しか残らなかったら悲しいわね。
燃え尽きたと思えば、いいか。
[なに馬鹿なことを言ってるんだ、と自分に突っ込み。
用意を済ませ右京>>1813と共に登山班へ]
翔子?
[彼女の頭の中で何かが巡っていそうで。
身軽な仕草で翔子に追いつけば、顔を覗き込んでみた。
右京は追いついてこれると信じている]
―お昼休憩中>>1846―
[思わず「わあっ」と声を上げかけて、慌てて口をつぐむ。
嬉しくて、つい頬が緩む]
(ありがとー。大事に、食べるね)
[音を立てないように写メれないかな、と思ったけど無理だった]
[朔や静香、口調が変わった雪の作品をまじまじ眺めつつ。
なんとかかんとか、怪我をしないで過ごすことが出来そうで、ほっとしている]
─ 観測中 >>1830>>1831 ─
[「僕だけが君を見てる」。
新月と太陽の位置関係になぞらえれば、確かにそうなるけれど。
彼にとっては「はじめての萩原さん」なわけで。
この言葉を言葉通り受けとっていいのかわからない。
それでも、この人は自分をみてくれるのだ、そういうことなのだと思うと
目に涙が浮かぶのを感じた]
だから、そんな風にしたら誤解されるでって言うてるのに……
[今度は視線を外さずに、目を細める]
いい名前、かな。土倉くんに言われたらそんな気がしてきた。
別に自分の名前が特別嫌いやったわけでもないけど、やっぱり影なんやなーって思ってたから
じゃあウチは地球からみえへんところでこっそり太陽を見続けててもええんかな……。
[伏せようとした顔を覗き込まれて最後に発したのは、届くかどうかわからないくらい、小さな小さな声だった]
ちょっと、容量大きすぎるかな…?
写真減らそー。
よし、送信っ。
[お昼や終わりかけの時間の合間に、撮らせてもらった写メやら、こちらでの出来事やらを頼朝に送信。
向こうはどんな風なんだろうな、とわくわくしている]
[なにやら視線とか空中を漂う筋肉感とかいろいろ感じたが。
まあ気のせいと無視してこつこつと。手つきはせいぜい*08半吉*くらいであったけれど。]
……おなかすきましたね。
朝食のおにぎりが失敗でした……
[適当に選んだお弁当をぱくつく。中身は4(6)だった。]
― 登山 ―
ふー。
[汗を拭き拭き、前方の土御門と小鳥遊を見て後方の篠倉を見る。土御門に自分の存在が忘れ去られている気がするが気にしても仕方ない]
柏原は…
[柏原がこちらに気づいているかわからないが写メっといた。出来栄えは12点くらいか]
[お米は噛めば噛むほど味が出てくるものです。
甘さをかみ締めていると、土倉からカツが乗せられて]
え…い、いいよ悪いよそんなの!
じゃあせめてお返しに、お返しにこの…う、梅干を…
[唯一のおかずである梅干を交換しようと]
[自分の像を見せてもらって>>1856]
うわー…自分の恰好って、鏡とか写真でしか見たことないけど、こうやって立体にするとこーなるんだ。
わぁ……。
[自分の佇まいを見られるなんて、はじめてのこと。
興味津々であちこちから眺めたあと、「ありがとー!」とにこにこお礼]
― 金環日食(回想>>1787>>1788) ―
[キリッと返されてから、自分の間違いを教えられ。
ほんの少し驚いた。
それは誤りにではなく、普段なら冷静にスルーするだろうところで
自分がノッてしまったことに対してだ]
やっぱり、はしゃいでるのかしら。
[ぽつり。バスの中でも言われた。
何より、目の前の右京のテンションに引き摺られている気がする。
彼には周りを巻き込んで楽しくさせてしまう何かがあるのだ]
あなたが18年後、カタコトロボットに改造されてないことを祈るわ。
[調子に乗る右京に。
いつもの調子で、切れ長の瞳を向けたのだった]
>>1791
ロマンチックか。
私には縁のない言葉だけど、確かにそうかもしれないわね。
詩にしたくなる情緒という感じ?
[そこにだけは同意を示した。
まさか右京に30代予想をされているとは知る由もなく]
[案外まともなお握りを頂いて。
レクリエーションを山登りにすると決めたところ、隣から声]
……?
ああ、林間学校の間に身体を鈍らせないようにしないと。
[木彫りがいいと最初は聞こえたのだが。
急な転換>>1800には、そんなことを返しただろう*]
なにって、女の子の関心を買う為に受けそうな写メを撮っているところだ。
[土御門に答え、今度は青い空を写メった。*07手長猿*みたいな雲が写った]
う。別に疲れたから遅れてるわけじゃないんだ。眼の前に広がる感動を切り取ろうと
[篠倉に答えたところでお腹が鳴った]
あんだけ朝食でスタミナ取ったのにこの腹は。
頂上にいかなければ飯はなしか。仕方ないから急ごう。
[ちょっとスピードを上げた]
― 山登り(現在) ―
[息を乱さずに翔子>>1851に並ぶと]
え?
さっきまで柏原君と一緒だったんだけど……ああ、あそこに。
[置いていっていたらしい。
後方に頼朝や楓の姿も見え、ひらりと手を振ったり]
あ、追いついたのね。
[そのあと翔子>>1860と頼朝の会話。
口は挟まず、改めて置いて行ってしまった右京を振り返った。
それぞれのペースがあるから急かすつもりはない]
一応立花の携帯だが、立花のことだから他のみんなにも見せるだろ。
[携帯の画面に小さく切り取られた自然の姿を土御門に見せた]
携帯の写メだから実物よりしょぼいのはどうしようもないな。
たちばな…たち…ばな…ばなちか…。
[自問自答して]
ばなちに見せるのか…。
そうじゃの…これじゃ、なんだか…わからんの。
[差し出された写真ではぼんやりとしか見えない]
斎藤を撮ってやろうか…?
[申し出てみた]
私降参しちゃうの…!?
[白旗を振っている自分が幻覚で見えた気がした。
慌てて首を振り。
萩原からお魚が分けられると、ぱっと喜んで]
さっちゃんありがとー!
あ、でも、私もう交換できるものが無いよ…!?
― 観測中(>>1853) ―
……僕の病気は――
いろんな人にいろんなように見られてきた。
いいようにも悪いようにもね。
萩原さんは――僕を綺麗だと言ってくれた、太陽だって言ってくれた。
そんな人にこっそり見られていたら、気付けなくて寂しいままだったよ。
萩原さんが賑やかな人だから、あのとき僕も君に気付いたのだから。
――それだけは誤解しないでいてほしいな。
[朔のいう誤解とは意味が異なるかもしれないけれど、その気持ちだけは真摯で。]
あ、目……。
[朔の目元に光るものを見つけて、ポケットからハンカチを取り出して。
それがその本人から借りたままだったことを思い出すのは拭い終わってからの話]
[頼朝の写メを遠慮なく見せて貰い]
あ、この空の色、良いわね。
本物とは違うけど……だからこその褪せた感じが味になって。
普通の写真でも永遠ではないし。
[ありがとう、と返す]
女の子ウケを狙っているんだったかしら。
*10雪兎*とかも撮ったらどう?
[翔子が頼朝を撮るなら、邪魔にならない位置に移動]
というかお二人ともなんで日の丸弁当なんですか……
[無駄に豪華なお重だったので壱の重と二の重を二人の前に差し出した]
ダイエットもいいですがちゃんとたべないとせっかくの美貌が台無しですよおふたりとも。
[もぎゅもぎゅ。]
鼻血?
[わけがわからなくて首を傾げたが可愛くない]
いや、立花も日常からかけ離れた写メが見たいだろうし、
日常でござい! って汗まみれのきったねー男子高生の写真見ても喜ばんと思う。
でも、記念にはなるかな、俺自身の、青春の、めもりあるに。てわけで撮って下さってもよろしくてよ、土御門さんっ
[かっこいいポーズを決めてみた。十年、いや、五年後に見たら恥ずかしくて死にたくなるだろう]
なんかマトモで嬉しい反応をありがとう、小鳥遊。
[感動のあまり、小鳥遊の手を握ってぶんぶん振り回したい心境になったが我慢した]
確かに、雪兎は白くてきゃわゆくて受けそうだな。
[冬まで待機はしないが、同感ではあった]
ちょっと土御門借りるな。すぐに利子つけて返すから。
[写メってもらった後土御門に飴玉ふたつ握らせて返した]
そう、ばなち。
[通じていない]
で、これ、どう使うんじゃ?
[申し出たくせに、ケータイを持っていないので使い方が分からない。
色々教えてもらって、なんとかやっと撮っただろう。できばえは、6点]
― レクリエーション前(回想>>1768) ―
[登山組と木彫り組が分かれる前。
清寧と委員長同士の軽い励ましを交し合ったあと]
そうね。
学校に帰ってから、いくらでも時間はあるんだから。
[そうでしょう、と紅を覗く。
心なしか強い口調に聞こえたか]
保健室から見上げる空もいいものよ、きっと。
[言い回しなどなにも気にせずに*]
[鼻血が何か結局わからないままだったが、携帯の操作法を教えた]
ピントがあったらココ押すだけだから。
[出来上がった写メは…
五年後の後悔を打ち消す出来だったので、もしかすると運が良かったのかもしれない]
いや、気持ちは嬉しかった。ありがとな、土御門。
[携帯をポケットに仕舞いつつ]
しかし、仲いいな、小鳥遊と土御門。女の友情か。
[頼朝>>1880には、ため息ひとつ]
私はいつもマトモよ。
借りるって……翔子は私のものじゃないわ。
[でも彼が嬉しそうなのは感じ取れ。
そこまで嬉しい言葉を言っただろうか、と思いつつ。
翔子を慰めたりしていた]
うむ…。
お役に立てず…もうしわけない…。
[齊藤に慰めされたけれど、とっても残念がっている]
おんなの…ゆうじょう…?
[たかなしを振り向いて見た]
翔子が女じゃなくても友達になりたいけどね。
[女の友情、に。
この見た目と中身に多少のギャップのある友人に、自分が依存している傾向は自覚している。
翔子がどう感じているかは知らないが]
ありがとう。
[きっとひとつくれるという意味。
言葉がなくとも、差し出された飴玉のひとつを受け取った]
天城も優しい…
[人の優しさでちょっと涙腺が緩みかけたけど、目じりを拭って。
いつの間にか、普通に食べるより豪華でバラエティにとんだ状態になっていた]
私はこの気持ちにどうやって報いればいいのかな…!
[見返りは要らないという萩原が女神のように見えてきた]
[そんな食事風景はさておき。
お昼を食べた後は再び手彫りに集中する事となる。
最終的な出来は*11凶*くらいになった筈]
こんなものでしょうか。
[こつりと最後の刀を入れて仕上げる。出来栄えは91点といったところか。]
……おもったより肩が凝りますね、これは。
今日の予定はあとなんでしたかね。
[こき、と肩と首を鳴らして、周りに尋ねる。]
[小鳥遊は確かに良識派という印象だと思っている]
んー、いや、女同士男同士がどうこうって言いたいんじゃないな。ほら、俺って特定の友達がいないから、羨ましいんだと思う。
[申し訳なさそうな土御門と飴玉にお礼を言う小鳥遊に緩く首を振って微笑んだ]
私…才能ないのかな…
[若干ブルーになっていた。
一応、蛙といわれればそう見えそうな気はするが、あまり人に見せたいものではない]
― 山登り ―
[班長は列の後方でまったりと進んでいた。
体力馬鹿なためバテることはないのだが、景色を眺めたり
楓や頼朝とふざけあったりとはしゃいでいた]
ん?おい頼朝、何か俺を撮影したけど反応に困ってなかったか?
3倍増しくらいのイケメンに撮れたか?
[ボケまくって消されてしまったとは知りもしない]
― キャンプファイヤー ―
気にしなくていいよ。
ここで見てるから。
[激しい運動はしていないとはいえ、根つめて彫っていたのもあって疲れがどっと来た。
踊りには参加せず、遠くの芝生に座って炎と夜空を見つめていた。
寒さ対策はしてきたはずだけど、寂しいのはどうにもならなかった]
[羨ましいと言われたが、自分もけっして友達が多い方でもないし、微妙な感じだった]
高校で…つくれば…いい。
…な。
[と、齊藤に言った。どこまで通じるかは不明だが]
[柏原に写メの出来を聞かれ、一瞬引きつった顔をしたがすぐに微笑んだ]
ああいや、柏原を撮るつもりが通りすがりの*14蜜蜂*が撮れたので、またそのうち覚えていたら改めてその時に いけめん柏原 を写メらせてもらおうと思う。
[そう言って誤魔化した]
特定の、という意味が良くわからないけど……。
[こちらも首を傾げ]
友達という言葉に力なんてないと思うの。
こうして私とも翔子とも話しているし。
後ろにいる柏原君とも篠倉楓とも夜中に本当に煩くしてるし。
そんな顔しなくてもいいんじゃない?
[微笑みがどこか、寂しげに見えた気がした。
といっても優しい口調というより、いつものもの。
ここまで言ってから口を噤んだ]
あぁ、蜜蜂か。それならしょうがない。
[高原に蜜蜂がいるのか微妙だが、班長は気にしない]
俺もカメラ持ってきてるし、撮ってやるよ。
ほら、篠倉も入っとけ。
[そういって強引にシャッターを切った。出来は*10末小吉*]
でも、思った…。高校、不思議。
嫌い…なる人…少ない。
友達…たくさん…つくる。できる。
[誰に言うともなく呟く。中学ではあれだけイヤがられていたのに、高校では順調に話せる人が増えている。
そんな翔子の純粋な感想だった]
…ん、篠倉が目を瞑ってるな。
もう一枚とるぞー?はい、ジャーイアーン♪
[謎の掛声のもと再び撮影を]
80以上:学校のパンフに載るくらい会心の出来栄え
79〜50:そこそこ綺麗に撮れた
49〜30:表/頼朝・裏/楓 がとんでもなく変な顔 +裏+
29以下:……あれ?表/頼朝・裏/楓 の肩に…何か写ってね?+裏+
37
[結局頂上まではほとんど会話らしい会話はせずに。
柏原の悪ふざけ(と思った)に冷ややかな視線を投げたり「死ねよ」と言い捨てたりした程度で]
ん……。
[空になったボトルを入れ替え、バッグから弁当と500mlのボトルを出して、
切り立った岩の上に登る。崖ではないが、一階ほどの差はあるか。
胡坐をかいて、空を仰いだ。自然、笑みがこぼれる]
良い眺めだ。 これっぽっちじゃ、全然近くないけど……。
弓道部&委員長 小鳥遊ユウ は 弓道娘 小鳥遊ユウ に、くらすちぇーんじ!
…ちょ、篠倉!くしゃみ直前が撮れちったぞ!
[ゲラゲラ笑いながらカメラを二人に見せる。
とんでもなくしかめっ面、というか初めて見るような貌をした
篠倉が写っていた]
それはなんか才能の種類が違う気が…
…って、やめて、私のライフがゼロになっちゃう!?
[何を言われるかわかったものではない。
慌てて立ち上がったりしたが、ふと動きを止め]
もしや、私が動揺することまで計算して…!?
天城…恐ろしい子!
[しかしおかげで少し元気が出たようで、笑顔を見せた]
うん、ありがとな、小鳥遊、土御門。
[ふたりが慰めてくれたのがわかって、ちょっと考え方を変えるべきかな、と思った。
ムードメーカーな柏原とか、無愛想に見えるけどそうでもない篠倉とか、雅やかな天城や、儚げな土倉、それらの誰か、いや、全員が一生の友になる可能性もあるのだ、と]
班長(笑) 柏原右京 はきゅうようをおもいだしたみたい。(またきてね!)
― 頂上 ―
[頂上に着けば、立花からの写メが届いていた。とても良く出来た手長猿や、立花らしき彫刻や、楽しそうな木彫り班の面々。
嬉しい気持ちの中に、少し複雑な心境が混ざっている気がする。
お返しに小鳥遊が誉めてくれた空や、コンパクトに切り取った自然や、女の子もあまり嫌いではないだろう蝶の写メを送った]
電波があって良かった。
[ほっとして、座って広げたお弁当が日の丸弁当だったのでしょんぼりした。が、自分が選んで持ってきたので仕方ない]
…すっぱ。塩分だけは心配なさそうだ。
[あまり美味しく感じないのは、日の丸弁当なせいなのだろうか、はて]
くしゃみ直前の篠倉?
ちょ、それ俺にも見せてくれ
[柏原の横から覗きこんで、見て吹き出した]
綺麗な顔が台無し、女子に見せたら可哀想だぞ、これ。ぷふ
[右京の大きな手振りに、こちらは小さくひらりと]
……篠倉楓の変な顔?
[微妙に見たい。
でも見せてというのも、と周りを見回したら*04シベリア虎*が]
もうすぐ頂上ね。
こうしてみるとあっという間。
[ダグラス先生の指示に従い、後はお弁当タイムか]
剣道部 柏原右京 がやってきたよ。
頂上…。
お弁当…。
[ダグラス先生の登場はなかったようで、どんなお弁当が出るのか期待していたのだが、少し残念そうにしている]
……うん。やはり浅葱さんは笑顔のほうがいいですよ。
[あわせてにこりと微笑む。]
落ち込んでるのをみるのはつらいです。
できれば笑っていていただきたいですよ。
[計算のうちかどうかはそしらぬふり。]
わかった…。
気をつける。
[うきょの言葉に>>1917素直に答える。
と、さっき見たのか、シベリア虎が通りすぎ、またBGMが頭をよぎった]
―お昼休憩中―
……あ。きたー。
[頼朝からのメールが届いた。
送ってもらった写メを皆に見せつつ、向こうの様子を想像してみる]
花や空や、蝶。きれい……。
外は外で、気持ちよさそう。いいな。
頼朝、楽しそう。
皆、今頃頂上かぁ。
[きっと、たぶん。彼もいつもとは違った表情を浮かべていただろう。そう思うと、こちらもすごく楽しいけれど、一緒じゃなかったのが惜しく感じられた]
あとで会ったら、頼朝も、撮ろー。
[ふわりと目元を和ませて、そんなことを思った]
[右京や楓たちが追いつくのを頂上から眺め]
お疲れ様。
[まだ帰りもあるけれど。
ダグラス先生がしょんぼり気味なのが不思議だった。
翔子まで何だか残念そうだ]
大丈夫?
[崖から落ちそうな瞬間には流石に声を上げかけたのだが。
翔子に続くようにその後ろから。
翔子への返答を聞けば胸を撫で下ろした]
[午後も木彫りに勤しんだ。
出来不出来にかかわらず、こういうせっせと無心になれる作業が好きだと思う。
集中しすぎてあまり周囲と会話できなかったのが惜しかったが。
最終的には*07吉*な感じに出来上がったようだ]
おう。お疲れさん。
バテたりしてないか?
[腰掛けた女子2人にそう声をかけた]
ちょっと危なかったけど、朝に食ったおにぎりのおかげで
ファイト一発出来たわ。
[ケラケラと笑いながら。
ただ、思い返せばそこそこやばかったようで
落下を回避した際に擦れたのか、ジャージが破けて
足から少しだけ血が出ているようだった]
[柏原が崖に落ちかけてびっくりしたが、大丈夫だった。
心臓を落ち着かせるのに暫くかかりそうな感じ。自分で胸を撫で下ろしている]
(……スゥ〜〜〜〜っ)
――…ヤッホーーーーーーー!
[山に登ったからには、やっぱりこれをやらなくては。
大声を出したあと、耳を澄ましてみる]
1:『ヤッホー!ヤッホー!ヤッホー……』
2:あれ?山彦が聞こえない
3:『成仏させろおおおおおおおおおおおお!』
3(3)
篠倉 楓 は いっぴきおおかみ 篠倉楓 に、くらすちぇーんじ!
これくらいでバテる体力してないわ。
翔子はどう?
[と、空から右京に視線を落として気づく。
破れたジャージと、赤に]
……っ、ちょっと、怪我してるじゃない!
[瞬時に眉を上げ、まるで怒ったかのような声で。
それを気にすることなく立ち上がると]
保健委員、……斉藤君よね。
[山登りでも救急箱を持っているだろうか。
右京にじっとしてなさい、と命じ、頼朝を呼びに行こうと。
翔子がすでに手当をしているにも関わらず]
ええ、元気そうですね。よかった。
[うつるは満面の笑み。]
え、ああ、こんなかんじですが。
[それなりに91点くらいの出来栄えの眠り猫を差し出す]
悪くはないとおもうのですが。
居眠り帰宅部 雪 は 役者 天野雪 に、くらすちぇーんじ!
プロ並みだった…!?
[自分との出来栄えの差に再び落ち込みそうになったが、すんでの所で踏み止まる。
二度も三度も同じ事を繰り返す訳には行かない]
天城は器用だねぇ。
彫ってる姿もなんか、サマになってたし。
[実は合間に4(6)枚くらい撮ってたりしていた。
素直に尊敬のまなざしを向けて]
[ハンカチを当てて、たかなしが斎藤を呼んで来るのをじっと待っている]
…。
[苦笑いされたが、何を言ってあげたらいいのか迷って、黙っていた]
[岩の上から身軽に飛び降りて来た]
怪我人か。
はしゃぎ過ぎだな…。
[悠々と荷物を片付けて、ペットボトルを差し出す]
流しとけよ。
このような器用さより、おいしいごはんをつくれることのほうがよほど誇ることだとおもいますけれども。
……でも褒めていただけるのは嬉しいです。
[照れた、微笑み。
その影で、集中しすぎで写真を取られてまったく気がついていないという役者にあるまじき失態をしているのはご愛嬌。]
……あー…ハハハ、ハ…。
[沈黙の土御門に、脚よりも憑き物の方が気になっていた]
その…お祓いとか、出来る?
[他の皆には聞こえないよう、こっそりと尋ねた]
―キャンプファイヤー―
あ、曲……。
[暗がりを照らす炎の行く末を見つめ、空を仰ぐ。
ほんのりと匂い立つような賑わいも、今日ばかりは見逃してもらえるらしく。
快い疲れに浸ってぼんやりしながら、探している人物を見つけ出すことはできるだろうか**]
そんな事ないよ。
私だって最初は失敗ばっかりだったし…最初からそれだけ出来るのは、凄い。
[照れてるのを見ると、何と無くこっちも恥ずかしくなって。
笑って自分の髪を触って誤魔化した]
って、なんかお互い褒めあってて変な感じだね。
おかしいの。
あぁ、ちっとはしゃぎ過ぎたわ。反省反省。
[受け取ったペットボトルに頭を下げつつ
とりあえず傷を洗い流した。
出来れば水よりも酒とかで憑き物を流したいと思ったのは内緒]
篠倉、ありがとうな。これはお礼だ。
[お返しにと*09西表山猫*形の飴を投げた]
確かに俺は保健委員だが、邪魔していいのだろうかこの場合。
[デイバッグから消毒液とか絆創膏とかガーゼとか包帯とか出して土御門に渡そうとする]
土御門ができないなら俺がやるけど。
剣道部 柏原右京 は お調子者 柏原右京 に、くらすちぇーんじ!
[受け取ったが、ポケットに入れた]
礼を言う暇あったら、帰りに死なないよう気を付けるんだな。
下りの方が疲れるし、危ないんだぜ。
[土御門とのやりとりを見て、にやりと]
落ちかけたのも、呪われてるかもな。
…うむ…。
簡単な…のなら…。
[>>1936こっそり尋ねてきたうきょに答える。
それから、斎藤から救急道具を一式受け取り>>1940、処方する。
道場でもいつもやっているので、慣れてはいた]
斎藤…ありがとう。
浅葱さんは褒められるに足るだけのものをお持ちですから。
でも、これほどに褒めていただけると彫った甲斐もありますね。
[髪をいじるさまに目を細め。もう一度、今度はにこりと。]
なんというか、くすぐったいですが……悪くは、ないですよ?
でも天城、違う班だったから食べてないじゃん。
[顔を横に向けるが、ただの照れ隠しなのは直ぐにわかるだろう。
だってあんまり褒められてしまうと、恥ずかしいし]
っていうか、私じゃなくっても褒めるよそれは。
お家に飾ったりとかするの?
[右京の足の赤を見た瞬間、冷静さを欠いた。
でも翔子や楓の声、そして何より本人の声に我に返る]
足、動かさないで。
[珍しく目線を彷徨わせ、そして傷口を見る]
折れてなくても。
打っているかもしれない……そうでしょう?
[脳裏に過るのは、右京が練習試合で竹刀を構えている光景。
足に、もし何かがあれば]
……。
[頼朝がやって来て、翔子が手慣れた様子で手当てする。
それを黙って見ていた。
俯いた表情はきっと髪に隠れて見えないだろう**]
[処置を終えてから]
ハンカチは…捨てていい…。お礼もいらぬ…。
お祓いは…下に戻ってから…な。お札は置いてきた。
[そう言って、救急一式を斎藤に返すために立ち上がって、周りを見回す]
食べなくても雰囲気だけでわかりますよ。ああ、おいしいものを頂いているんだなという雰囲気が、伝わって来ましたから。
[横顔を見やりながら、楽しそうに言の葉を繋げる。
が、家のことになればややも。]
……いえ。師範がお許しくださいませんでしょうね。
よろしければ浅葱さん、もらっていただけませんか?
[ほんの僅かに陰を落として。それでも笑顔は切らせずに。]
銀河系のすみっこで自ら輝いてるのは太陽系の中では太陽だけやから、寂しそうにみえるけど、その周りには太陽に惹き寄せられて回ってる惑星や小惑星、彗星なんかがよーけ回ってるねん
せやから「立場が違うから寂しい」って言うん違て、周りの星にも目を向けて欲しい、な。
[拭われたハンカチが自分のものだと気付いたのは、きっと清寧が気付いたのと同じ頃で。
ハンカチとお互いの顔を見比べて苦笑するのだった*]
今時、破傷風もないだろうし
[祖母が子供の頃、近所の子がたいしたことない怪我だったのに破傷風であっという間に残念な事になったと聞いていたが]
柏原が残念な事になったら、怪我のせいじゃなくて憑かれてる?せいだろう。
[ふふん、と鼻で笑って肩を竦めた]
[処置を終えた後>>1947に、たかなしに]
大丈夫…しんぱいない。
[いつになく動揺しているのを感じて、そう呟いた]
[>>1950顔は向けずに]
ああ。 嫌な事を思い出した。
[皆の方を向いて、何か言おうとと口を開けたが、
首を振ってとめた]
−登山組 食後−
よーし!下山するぞ!
[結局使わなかった調理道具を再度担いだ合田を引き連れて、下山を始めた。
やがて、研修所に着いた頃には夕方近くなっているはず]
しはん?
[目をきょとんとさせたが、続けての台詞に慌てて首を振り]
え、だ、ダメだよ!
こんな上手に出来てるのに、貰う理由もないし…!
[そういう態度を心配されるのが嫌だったか、
目を細めて下界を見る]
誰かのせいじゃあない。 僕が……。
[離れて行ったのを見て、肩をすくめた]
折角気持ちいい旅程なのに、うだうだしてるのも勿体ないな…。
あぁ、しょーこ。
下山したら暇な時に頼むわ。
うまく祓えなかったら不安で眠れなくなるから、
その時は添い寝でもお願いするわ。
[さらっとそう付け加えて]
あー、ついでに俺の憑き物を頼朝に移せるなら
そうしてやってくれないか?
羨ましそうだし、さ。
あ、いや。
[あわてて手で顔を抑える。表情を見せたくない。]
家業の手伝いのあいだは師範とよぶようにしているので、親のことを。つい。
[とっさの嘘がばれなければいいと願い。手に隠れて深呼吸。]
理由なら、そうですね。
浅葱さんの笑顔をみせていただいたから、で僕には十分なんですが。
[もう一度笑顔をみせたときにはいつもの飄々とした風体で。]
[帰りはさっさと1人で降りていく。
ダグラスに何か言われても、手を上げたままで止まりはしなかった]
キャンプファイヤー…?
ありがちだな……。
[本気でサボろうかと思っているが、他にする事も無く。
火を囲んでぼうっとしている]
わかった…。…準備しておく…。
添い寝…?…ばか…。
[それから、その後の冗談には真剣な顔で]
斎藤に移す?
「人を呪わば穴二つ」という言葉を知っておるか?
冗談でも言っていいことと悪いことがある。
[それから、ダグラスのかけ声>>1957に、下山を開始しただろう]
…だな。悪い、頼朝。笑えない冗談言ってすまんかった。
[しょーこの言葉に反省したのか、そう言って詫びた]
[下山する途中、極力怪我した脚に負荷をかけぬように
気遣いながらも、憑き物ってどんなやつだろう…女か?
とか不謹慎なことを考えるのだった]
ふぅん。
そういえば、お家のお手伝いしてるとか何とか…
[なんかそんな事言ってたような…と思い出して。
納得したらしく、頷き]
笑顔が対価じゃ安すぎるよ。
それじゃ不等価交換になっちゃうよ!?
まして私の笑顔なんて、割とバーゲンセールなのに!
[いや、笑顔じゃない時もそれなりにあるけど。
しかし余り問答をするのも良くないだろう、少し考えて]
…あげたい人とか居ないの?
あ、もちろん私以外でだけど。
いえ、逆に木彫りなどでは足りないのではないかと思いますが。
バーゲンセールであろうとも素晴らしいものに変わりはないわけですから。
[きっぱりと、その言葉には返し。
続く言葉に脳裏によぎるのは。]
……どうでしょう。難しい質問ですね。
なにしろ浅葱さんだから差し上げたいとおもったので。
−下山後−
身を清めて…。シャワー…でもいい…。
それから…新しい服に着替える…。
[そう、うきょに伝え、彼が風呂場から上がってくると、会議室のような部屋に連れて行き、誰もいないのを確認してから、お札を取り出しうきょに向けて、何かを唱えた]
…簡単なのだが…多分…大丈夫。
[そう言って、その部屋を出ようとした]
何だか断る方が申し訳ない気持ちが凄くしてきた…!
ていうか、天城の口が物凄く上手い…!
[勘違いしてしまいそうになる、と頬を触って。
自分の熱を確かめる。
しかし、目をぱちくりとさせ]
…難しいの?
って、もー、またそーゆー事言う!
[その返事は否だっただろう。
だからいつでも肩を貸せるようにと、行きよりも傍に>> 1968。
お祓いやら添い寝やら、耳には届くけれど。
自分の中では全く気になることではなかった」
……はい、これ。
冷やすに越したことはないでしょう、ついでに頭にも?
[研修所に着くと。
台所から貰ってきた氷袋ふたつを、幾分乱暴に右京へ渡した*]
あぁ、サンキュー。
おっしゃる通り、小鳥遊嬢の優しさにちょっとのぼせそうだから
ついでに頭も冷やしとくわ。
[冗談を言いながら、氷嚢で脚を冷やしつつ]
…ありがとうな。
[座った姿勢のためか、今度は逆にユウを見上げつつ礼を言った]
……口下手ですよ?本当に。
周囲にいつも口が回らないと怒られておりますから。
[嘘ではない。周囲の大人にいつも口下手を怒られる。]
と、怒られましても。
本当にそうおもってるのですからしょうがないです。
嘘はできることならつきたくないですから。
浅葱さんだから、ですよ。
[嘘は師のことだけで、十分だ。]
[脚を氷嚢で十分に冷やした後、土御門と合流して
彼女の指示に従い、身体を洗い服を新調した後で別室へ]
…………おうふ。
[登場するお札の仰々しさに少し驚いて声を出す。
唱えられた呪文?はうまく聞き取れなかった]
………あれ?出てっちゃうってことは、もう大丈夫なん?
[確認のためにそう尋ねてみる]
― キャンプファイアー ―
エスケープ……しちゃダメよね、委員長だし。
[ひたすら眠い。
もう何も考えたくないくらい眠い]
……。
[炎の赤い灯りがギリギリあたるかあたらないかの場所。
見つけられにくいベンチに座って目を閉じた]
どんな環境なのそれ…!
[戦慄せざるを得ない。
もし自分がそんな集団に放り込まれたらと考えるだけでも怖かった]
うーん…
そうだねぇ、あんまり断るのもなんだか風情を理解しないっぽいし…
わかった。
ありがたく受け取る事にするね。
…なんか、照れ臭いけど。
[前髪を軽く撫でて、顔を少しでも隠そうとした]
− キャンプファイアー −
[研修所の近くの芝生に一人座り込んで、遠目で炎を眺めていた。輪の中には入らなかった。
たかなしとも>>1983また別のところだろう]
どんな環境といわれましても。
単なる僕の周囲の環境……でしかないですよ。
[無論、あまりにも特殊な環境なのは自覚しているが。]
ありがとうございます。
[つと浅葱の前に木彫りを置き、軽く見上げるようにその顔を覗きこんだ。]
……隠すのは、もったいないですよ。せっかく綺麗なのに。
[ぽつり。]
[寝転がって、跳ね起きる。火から離れていく]
……?
[舟をこぎそうな委員長に少し気配を抑えて近づいてみる。
気づかれてもそのまま歩み寄るが]
メガネ男子 頼朝 は 地味系男子 頼朝 に、くらすちぇーんじ!
ありがとうって、それ言う方が逆だよ?
[くすくすと笑い。
けれど、覗き込まれ、呟きを聞くとそれも止まって]
…!?
な、だ、だから、そーゆーのは駄目だってば!
驚くでしょ!?
[さっきは何とかなったけど、今度はもう駄目だ。
赤くなったのを、バレバレだろうけどそれでもさとられたくなくて。
手をぱたぱたと振る]
あ、そ、そろそろ片付けしないとだし!
お片付け大事だし!
[そう言って、動き始めようと]
役者 天野雪 は 役者 天城雪 に、くらすちぇーんじ!
─ キャンプファイヤー ─
[何人かとは踊ったろうか。曲が途切れて人と入れ替わる頃合いに輪から抜け出して清寧の方へ。火の近くにいたので頬はほんのり上気しているだろう]
[しかしお待たせ、というのも少し違う気がしてなんと声をかけるか逡巡したあとに出た言葉が「ただいま」だった]
ただいま……ってそれもちょっと違うなぁ
[そう呟いたあとは清寧の隣に無言で座った。
いざ戻って来たものの何を喋っていいのかわからなくなって]
村の設定が変更されました。
照れずとも、綺麗なのは事実なのですから堂々とされていればいいのですよ。
……照れているところも綺麗だし可愛いと思いますけれどね?
[くすりと微笑み。小声でそっと。]
お片づけ、してしまいましょうか。
キャンプファイヤー、始まっているみたいですし。
すっかり、遅くなってしました。
[いつのまにかずいぶんと人の減った部屋を見渡し。]
きっ 禁止って言ったじゃん、ばかー!?
もう天城なんて知らない!
[追い討ちをかけられて、それを吹っ切るように声を大きくした。
その後は、何を言っても自爆にしかならなそうで。
何か話しかけられても、ちゃんとお返事が出来ないまま。
キャンプファイヤーへ向かう事になるだろう]
はは、禁止でしたね、そういえば。
[ぱぱと片付けをすませて。]
行きましょうか。
みんな待っているといけませんし。
[隣に並んでキャンプファイヤーに向かったのでしょう。]
―キャンプファイヤー―
まったく、天城はほんとにまったくー。
[ため息をついて、やれやれと炎の方へと行く。
恥ずかしさも段々落ち着いて来たようで、深呼吸をした]
にしても。
これって男女で踊るんだよね…
[男女交際を推奨してるのではないか。
と思ったが、かといって男同士で踊ったりしたら、なんというか、残念な絵しか浮かばない。
先ほどの天城の言葉が胸をよぎって、踊っている人たちを見ないように俯いた]
やべ。
[晩御飯を食べた後、疲れのためかうたた寝していた。誰かが起こしてくれても起きなかっただろう。
皆に遅れること72分、キャンプファイアーに駆けつけた]
はあ、疲れた。
[火の傍で呼吸を整えている]
― キャンプファイヤー ―
[こきり、と首を鳴らして、会場を回る。]
さてはて、どうしたものでしょうね。
[踊るのは別に問題ではない。日舞ではないにしろ、どうとでもなるだろう。が。]
はたしてどなたを誘ったものやら……
[炎のそばで踊るのは男女の組み合わせばかり。たまに男性同士などもいるがあからさまに罰ゲーム。]
参加しない、というのも、それはそれでありなのでしょうけれど。
…よし。
写真撮ってしまおう!
[頷いて。
踊っている男女を中心にして撮影を始める事にした。
やり始めると中々に熱中できて、時間を忘れてしまいそうだった]
あ、シャッターチャンス!
[新たな標的を見つけると、邪魔をしないようにカメラを向けた]
― 離れの芝生 >>2000おめでとう ―
高校生になって――かぁ。
みんな小学校や中学校でやってきたんだね。
僕にはそういうのないから、恥ずかしがるのよくわからないや。
……踊り方も知らないしね。
初めからここに居てくれるのは僕も嬉しいけど……君と踊りたい人が可哀想だよ。
[この距離では朔が誰と何人と踊ったのかは分からなかったけれど、少なからずいたと思っている]
そ、そんなに新しいのっ?
じゃぁ……これぐらいの小さい焚き火でやったらそんなに疲れないんじゃないかな。
[何も知らないからこそ、無知だからこその自由な発想。
病室のベッドから思い描いていたものを語ることも初めてだった]
[誘いたい人はいるが、遅れてきたせいか見つけられずに]
別に、ダンスは苦手だし、いいか。
[こっそりと、曲をマイムマイムに変えようかと画策している。マイムマイムならみんなで踊れるし]
[>>2007、声が聞こえて視線を戻す。
薄く笑っても見える、見下ろした目]
僕の台詞だ。
僕なら、今からサボる所だよ。
[遠くの、賑やかな灯を見て]
行かないのか。 色々あって疲れて…って所か。
[浅葱が写真をとってるのに気づいたが、先に声をかけられた]
ぐ。
[図星が刺さっているのが見えるかもしれない]
いや、貴女を探していたんですよ、レディ。踊ってくださいませんか?
[一礼して右手を差し出した。できるだけ真面目な顔で]
>>2004
……お前がもっと優しくなって、他に差をつけろよ。
[ユウの言葉に苦笑いを浮かべつつ、そう切り返し。
言の葉の真意は捉えきれていないものの、少なくとも
喜ばしい内容とは認識してはいない]
[氷嚢を退けてゆっくりと起き上がる。
少し視線を泳がせつつも、見下ろしながら続けた]
…いや、悪い。もっととは、言わない。
とりあえず、今日見せた優しさくらいをキープで。
[練習を見に来ていたことを聞けば、驚いてみせ]
来ないとは思ってないさ。来て欲しい、とは願ってたけど。
4ツ矢を当てたら、ちゃんと立ちあがって拍手してやるよ。
こっちも一本勝ちするから…そん時は、一緒に喜んでな。
え?
あ…ごめん、冗談のつもりだったんだけど…
[うろたえた。
けれど、申し出があると瞬きして]
うん?
…そうだね、折角だから踊っちゃおうか?
あ、キャンセルするなら今の内だよー?
[冗談っぽく笑う]
[>>2011小鳥遊が委員長…と言うのは頭にない。
有っても何も言わないが]
じゃあ、頭の方の疲れか。
僕も似たようなもんだ……。
いや、違うかな。 僕は自分に腹立ててるだけだ。
[帽子を取って指に引っ掛けると、くるくる回した]
気分転換にぶらつこうと思ったけど…。
─ 離れの芝生 >>2006 /*ありがとうございます ─
[ずっと気になっていたのだが。どうも清寧には自分が男子(含む清寧)にとの接触に照れる、というのが伝わってないようだ。これはどう説明すればいいのだろう。というか説明するべきなのか迷う]
小学校や中学校でもそんなに何度もはやらへん…と思うよ。
踊り方かって特別習うわけでもなくて。みてるだけやとわかりにくいかも知れへんけど、リズムに合わせてるだけでそんなに複雑なことしてないから。
[まただ。これをナチュラルに言われるから返って意識してしまうのだろうけど]
いやいやいやっ、あれは参加してるからなんとなく一緒に踊ってるだけで
わざわざウチと踊りたい可哀想な人なんて居ぃひんよ──
[思い切り否定してたあとに。なんだかものすごく自意識過剰な気がしてくる]
キャンプファイヤーならぬちび焚き火。それなら疲れへんし、土倉くんも踊れるかなぁ
……ちょっと立ってもらってもいい?
[清寧が同意すれば一緒に立ち上がったあと、手を取って清寧を中心に簡単なステップを踏むだろう]
誘っておいて冗談とか、酷いこと言わせるな。
元々、浅葱とはもっと話したかったし。
[手を差し出したまま]
無論、拒否権は女にあるから、嫌なら断っていいんだからな。
あはは、そーだねぇ。
じゃあ、エスコートお願いしようっかな、鎌倉殿。
[笑いながら、その手を取る]
ていうか拒否とかしないよ?
やだな、もー。
[ほらほらと炎の近くへ誘導しようとして]
[目当ての黒髪の女性は、クラスメイトと話し込んでいて。
ひとりでいてもつまらないし、とふらついていれば、離れた場所に見覚えのある人が。]
こんばんわ、土御門さん。
どうされました、こんな場所で。
みなさん、踊っていらっしゃいますけど。
[そんなふうに声をかけたろうか。]
[ダンスが苦手だとはなんとなく言い出せなくなった。ぼろを出さないように頑張ろう]
うむ。
[とはいえ、浅葱の手の小ささと柔らかさに驚いて緊張した。手汗をかかないか、すごく心配。
炎の近くに誘導されれば、音楽に合わせて揺れ始めた。繋いだ手、ふと触れ合う身体。顔が赤いのは炎の色が映っているだけではなく、踊るのに精一杯で口を一文字に結んで黙りこんでいる。けっこう怖い表情かもしれない]
[ウトウトし始めたところで、声を掛けられて、ふと、見上げると、見た顔が]
……えっと………
[名前が出てこない]
大食らいさん…。
……
……あはははははは。
[思わず笑った。たいがいひどい認識だとおもったが、なにも間違ってない。]
雪です。天城雪。大食らいさんでもいいですけどね。
おとなり、よろしいですか?
[なにもいわれなければすとんと腰を下ろして。]
あー!
そういう顔しちゃ駄目だよ、相手が困っちゃうでしょ?
ちゃんと笑わなきゃ。
[ほらほら、と手本を見せるように笑顔を向ける。
触れ合う感触には特に意識してないのか、しないようにしてるのか、楽しげにしていて]
にしても、あれだね。
「よりとも」と「しずか」が一緒に踊ってるって考えたら、なんか変な感じ。
[大きな炎から離れ、闇に溶け込みそうな中で、二人舞い踊って――それが終われば……手を離さずに]
ねぇ……ひとつ聞いていいかな。
僕って、可哀想な人?
[それはダンスに限った話かもしれないけれど、1つの意思表示だったかもしれない――自虐についてウィットにたしなめただけかもしれないが]
踊る相手がいませんし。
[さらりとかえす。が、ふと。聞いた言葉に。]
踊れない?
……よろしければエスコートしましょうか。
これでも踊りは結構、得意なんですよ?
ご一緒いただけませんか、土御門の姫巫女様。
[すいっと手を差し出してみた。]
[>>2021目を閉じて、同じようにほほ笑みを浮かべる]
同族嫌悪だな。 やっぱり、僕はお前は嫌いだよ。
[灯とは逆の方を顧みる。
皆は踊っているが、そういう気分でもない]
付き合わないか? サボるんだろ。
何に腹立ててるのか、言葉に出来るなら言えよ。
出来ないって言うなら、無理にとは言わないけどな。
―キャンプファイヤー―
[暫くしてから宴の場に向かうと、BGMにのって
踊っている男女の姿がちらほら。
少し離れた芝生に腰をかけて、視線を右へ左へと。
見知った顔ぶれで踊っているのは頼朝と静香くらいか]
あらら、皆案外協調性とか無いのな。
[誰に言うでもなくそう呟き。
時折目につく頼朝の不格好な踊りを微笑ましく思いつつ
ボンヤリと炎を眺めていた]
誰かと…踊りたかったのか?
[なんとなく、そう思った]
…。
[そう言いながらも、出された手が、あまりにも優雅だったので、つい手を差し伸べてしまう]
ヘタ…じゃぞ…。
[添えた手に力を入れて、ゆっくりとした緩慢な動作で立ち上がった]
う。すまん。
[頑張って唇の端を上げた、つもり]
ちゃんと楽しんでるというか、嬉し恥ずかしというか、まあつまり、照れくさいんだよ。
[早口で言った。ぶっちゃければ少しは緊張も解けた]
うーん、俺は浅葱のこと可愛い女の子としか思っていないし、俺は普通の男子高生だし…
源氏と平氏の対立なんて全然ピンとこないからなんとも思ってない。周りから見れば、微笑ましいカップルに見えているだろうし。
てのは希望だけどね。
……ええ、まあそうかもしれませんね。
[きっと誘っても断られていたろうな、昨日の今日では。
と頭の片隅ではおもうのだけれど。]
ですが、土御門さんがお相手してくだされば無聊も囲えようというもので。
[軽くその手をとって、引き上げるように。]
女性に恥をかかせるようでは、踊りが得意などとはいいませんよ。
適当にしてくださればそれで十分。
[歩幅をあわせて、半歩後ろを。]
まいりましょうか、姫君。
そうそう、その調子!
[ぎこちない表情に笑いながら]
カップルかぁ、そう見えても不思議は無いかもね。
でもそれはどうせなら、探してた人に言った方がいいと思うよ?
[茶化すように笑い飛ばし。
視線が一度、炎へと動く]
役目…?
あぁ、委員長か。 ご苦労様だな。
[>>2037待たずにゆっくり歩き出す]
お前が聞きたいならな。
[自分の名前なんて、学校で簡単に手に入る情報ではあるが。
いちいち呼ばれるのも癪だった。
とは言え、隠す物でもないし、彼女は名前にどうこう言っているわけではないのだから…、
と言う事で黙認している]
[図星か…と思ったけれど、まあ、それはそれ。彼?の事情もあるのだろうと]
ぶりょ…?
[よく分からなかったが、流しておいた]
…。
[あとは任せるようにして、ついて行った]
そう言えば…かみさま…くわしいのか?
[竈の神様の話をしていたのを思い出して]
[簡単な舞が終わって、手を繋いだまま]
うん、なに?
……土倉くんが、可哀想……?
[その言葉の定義が曖昧で言葉につまる]
今みたいにやりたいことが自由にできないとか、具合が悪くなったりしたら
辛いんちゃうかなとは思うよ。
でもそれはウチが考えてもどうにもならへんことやし。
だから「可哀想」って思ったことはないと思う。
それよりもウチは、土倉くんの寂しさが少しでも理解、したつもりでもいいから…土倉くんの気持ちに近づきたいって思てるよ……。
[浅葱が炎を見れば視線を追って炎を見る]
ダンス、女から誘ってもいいと思うよ。
俺なら誘われたら喜んで受けるけど。心配ないよ、浅葱は可愛い。浅葱は優しい。浅葱はセクシー。浅葱はいい女。
[炎の赤が映る横顔に憂いをみた気がして、踊りながら褒めた。制止されなければ他にも褒め言葉を紡ぐつもり]
かみさま、ですか?……ああ。
[炎のそばで、軽く足を運びながら、バスの中でのことを思い出す。そういえば竈神の話をしていたなと。
できるだけ簡単な足取りで、円を描くように踊りを導きながら。]
さして詳しいというほどではないですが、興味と必要があって。
阿部氏について勉強したときに、すこしだけ。
[脚本の題材には古来の神様や陰陽師が出ることも多い。
役に入るためには、それなりの知識が必要なのだった。]
あっはは!
あんまり言葉を重ねると、逆にうそ臭いってば!
…でも、ありがとう、斎藤。
優しいね。
[ひとしきり笑ってから、感謝の気持ちと笑顔を向けてから。
顔を横へ向けた。
炎によるかげりで、表情は読み辛くなってるだろうか]
…静御前ってさー、ただの遊女なんだよ。
愛する人の逃亡劇に付き添ったけど、途中でついてけなくなって。
結局、相手が正妻と共に旅立つのを見送る事しか出来なかったの。
だからどう、って訳じゃないんだけど。
なんかちょっと、思い出しちゃってさ。
[顔を上げて。困ったように、照れ隠しに笑う]
雰囲気に当てられちゃったりしたのかも、なんてね。
[頼朝ペアに続いて天城と土御門の姿も。
雪ならミスリードも無いだろうと思ってはいたが、
案の定素人が見ていても分かるレベルであり]
やるねぇ、天城…。
[称賛を込めてそう呟くと、眸は再び焔を映して。
悶々とした想いも どうせなら燃やしてくれろと]
[>>2045、聞きたいと言うのに肩をすくめて]
物好きだな。 お前も。
[単純に、灯の回りをぐるりと回ろうと思っているだけだ。
遠くの外灯を目印に歩いていく。
謝罪には、嘲笑うような声を出した。先に歩いており、
表情は見えまい]
ごめんなさい?
どうしてお前の気を済ます為に僕が謝られなくちゃあいけないんだ。
勝手に謝るなよ。
[さく、さくと芝生の上を歩く音が響く]
「可哀想な人」かって聞いたわけはね……。
僕は萩原さんと踊りたいよ――って意味だよ。
[その勘違いに気付いて照れる朔を見て、また微笑むだろう。
さらに踊るのは体力的に難しいけれど、心は高く躍動したのを感じた。^]
[たどたどしい足取りでついていくが、さすがにリードがいいとなんとか様になるようで、周りから見ても、一応は踊ってはいるようには見えただろう]
安倍の…?それは…家業に…関係あるのか?
[なんだか、以前そんな話をしていたように思う。いつも持っている扇子や、普通の高校生にはない仕草も。
バスの中で「芸」という言葉に反応したところ等色々織り交ぜて考えてみると、なんとなくそちらの方面の臭いがするように思えた。
小さい頃に父上に何度か連れて行かれた舞台のことを思い出してみたり]
嘘を言ってるつもりもないし、優しいつもりもないんだが。
[お礼を言われれば照れくさくていたたまれない気持ち]
浅葱は、静御前を尊敬してるのか?
そうありたいと思うのか?
名前が同じだからってなぞることはないよ、他人の生き様なんか。もっと強かに生きればいい。昔と違って女の立場は強いんだから。
[曲が終わる。名残惜しいけど手を離し]
負けないうちは頑張れ、浅葱静。負けたら…胸くらい貸してやる。泣くためでなく、サンドバッグにするために。
[親指を立ててサムズアップした]
ん……
[足の運びを止めぬまま、少考。
相手は神社の娘。神楽舞に見聞きもあろうし、もうばれているかもしれないと。
であれば特段、隠すこともない。]
ええ、天城の家は歌舞伎の一門でして。
葛の葉狐になって舞い踊ることも、たまにはございます。
[安倍晴明の伝説に出てくる狐の名をあげて、そう小声で。]
[>>2056くるりと肩越しに振り返る。
丁度口元が隠れるくらい、少し傾けた顔。
それでも、にやりと、笑った顔なのは見えるだろう]
前言撤回すべきかな。
僕はお前ほど面倒くさくはないよ。
まぁ、それは置いておいて…じゃあ埋め合わせしてもらおうか。
[顔を一度正面に戻してから、ふっと笑う。
振り向いて、同じ表情のまま、歩み寄る]
…やっぱり、斎藤は優しいよ。
[大切な物を抱きしめるように、ゆっくりと目を閉じる。
曲が終わると、手が離れて]
ありがと、覚えておくね。
それから…
斎藤も、頑張れ!
泣いてるとこでも見たら、慰めるくらいはしてあげるよ!
[指で鉄砲の形を作って、バーンと撃つ真似をして。
手を振って、その場を離れる]
左様か…。
[やっとパズルのピースが揃い、ぴったり収まったかのような感触]
歌舞伎…。
…歌舞伎役者は、洋の踊りも習うのか…?
[今踊っているのは、所謂「舞」とは全く違う踊りであるはず]
[浅葱の撃つ真似に合わせて、胸に手を当てる。下は石も落ちてるだろうし、倒れてみせたりはしなかったけど]
俺ってイイヒトポジで終わりそうだな、別にいいけど。
さて、浅葱に頑張れって言ったし言われたし、ダンス苦手とか言わずにがんばりますかね。
[この後、立花と萩原をダンスに誘うつもり。受けてもらえるかはわからないけど、勇気を出して**]
母君じゃの?
[葛の葉狐は、伝説では安倍晴明の母にして、安倍保名に助けられた白狐である]
…女形なのか…。
[歌舞伎自体には詳しくはないので、そういう呼び方で合っているかどうかは怪しかったが]
一芸に秀でたければ多芸を学べ。
ひとつを極めんと思うならばすべてを覚えよ。
当家の家訓です。
[ほんの僅かに苦笑して。
洋の東西を問わず踊りも舞も叩きこまれた。無論、基本だけだが。]
歌舞伎は伝統だけに固執しませんから。今のものでも良い物はとりいれますしね。
[ターンをいれて足運びをすこしだけかえて。]
お誘いしてよかった。お話の早い方と話すのは楽しい。
ええ、女方ですよ。舞台に立つときだけはこの顔にも感謝しております。
[女方は美貌を売りにする商売。中性的すぎる顔立ちも、生業の上ではありがたい。]
ですが、普段は普通の男性ですので、ご安心を。
踊りのエスコートもできますしね。
大したものじゃの…。
[比して、神社など、過去に固執した旧態然としたものの代表格である。旧きを尊ぶのは悪いこととは思わないが、変化には対応できない。
それは、父上が日頃こぼす愚痴のひとつでもある]
…礼を言うのは、こちらじゃ。初めて踊った。…踊れた。
…頭が良いのは、主の方じゃ。
ひとつ、尋ねても良いか?
男って…どうして男なのじゃ…?
[ひどく抽象的な、かつ曖昧な質問だった。ある意味無茶振りに近い。
ただ、男であり、女も演じる者であれば、いま自分の中にある疑問に何か、一筋の光を当ててくれそうな気がした]
しょせんは見る人がいなければ成り立たない、だから変わる。それだけでございましょう。
ミヤビノカミを始めとしたかみさまたちを祀る方々こそ、大したものだとおもいますよ。
[さらりと言葉を返す。伝統を尊ぶ身として、神社への敬意は厚い。]
お相手がよろしかったですから。素敵な女性と踊るのに、手は抜けません。
それに、頭が回る相手となれば、なおさら、ですね。
[これだけ話が通る相手は本当に珍しくて。
悪戯そうに軽くウィンクを落として。]
また、いずれお話いただけますか。
[曲のおわりに軽く礼をして、するりと言葉を滑らせる。]
とは言ったものの。
[キャンプファイヤーと、踊る人たちを眺めて、息をつく]
どうしよっかな。
疲れてきちゃったし、それに…
[空を見上げる。
煙の所為で、星は思ってたほどは見えない]
ちょっとくらい、休んでもいっかな。
[写真はかなり撮ったし。
アルバムにする分には充分だろう。
だから、皆の輪から外れ、誰も居ないほうへと歩いて行く]
[その質問は、すぐには答えられず。足運びを止めてしまいそうになる。]
……僕の考えでよろしいですか?
[そう、前置きして]
男か女かではない、とおもいますよ。
惚れた相手に素直になればいいものを、見栄を張って馬鹿をする。
飛び込もうにも見栄が邪魔をする。
かっこうばかりつけて、相手をみられない。
だから男で、しょせん男なのかと。
[求めている答えがなんなのかはわからなかったが、女方にとってはその質問は挑戦で。
舞台の自分と、今の自分を見比べればそれが。]
[普段と変わらぬ速度で縮んでゆく、距離。
なかば呆然とそれを迎え入れていたが。
顔を寄せられ。
唇と唇が触れ合おうとした瞬間。
――合気道で昔齧った蹴り技。鳩尾に膝を振り上げた]
[少し離れたところに、喧騒と炎の光。
火照った身体に、涼しい風が心地よくて。
空には、満天の星空]
…綺麗。
[誰かと一緒に居るのは楽しいけど、一人でいるのも同じくらい好きだった。
こうしてると、踊っている皆とは違う世界に来たような気がして。
心が軽くなるように思えた]
[誠に口が巧い…とは思うが、それは世辞ではないと思う。ならばそれを真に受けたかのように振る舞うのが礼かと思う]
…こちらこそ…。また、…話してくりゃれ。
楽しかった…。
[同じように軽く礼をして、手を離した]
[止めずに膝を受けて、小さな呻きを上げ、表情をゆがめたものの]
…ふっ、くく……。
[みぞおちを抑えて、肩を震わせる]
[なにかがストンとおちた思いだった]
見栄…。
[何故か父上の顔が思い浮かぶ。無骨で、ある意味見栄っ張りかも知れない。
そして、もう一人の顔も…]
ありがとう…。
…意中の人と踊れるとよいな…。
[天城に深々と頭を下げて、別れた**]
[自分の意思というより反射的な動きだった。
一応世の女性たちは合気道を習って損はないとか、翔子も出来たかしら、とか頭を過ったがそれよりも]
……大丈夫……?
[肩に手を当て、顔を覗き込もうと。
何分無意識で加減した覚えがないのが恐ろしい]
ええ、またいずれ。
[離れた手を、ひらりと舞わせ。]
お答えに、なればよいのですが。
……意中の相手は、別の楽しみにとっておくとします。
今日は十分に愉しませていただきましたから、貴女に。
[深く、礼を返す。
やっぱりばれてましたか、と嘆息し。
そのまま騒ぎを離れて、片隅へと**]
[腕を、空へと伸ばす。
空中で手を握ってみるけれど、当然何もつかめている筈もなく]
見えてるのに。
遠いな。
すごく…とおい…
[呟いて、目を閉じる。
耳に聞こえるのはかすかなフォークダンスの曲と、風のささめきだけだった]
…木彫り。
上手く出来なかったなぁ。
[今日の出来事を思い出して、視線を落とす。
失敗したのは、余計な事を考えてた所為かもしれない、そう思って]
[>>2082、肩に置かれる手を、手の甲でゆっくりと払う。
顔色は笑っていて]
平手打ちでもするかと思ってたら、膝か。
受けられなかったのは、っ。 油断と、思いたいな…。
[一つ深呼吸して、胸から手を降ろす。先ほどよりずっと柔らかい笑みを浮かべつつ]
村の設定が変更されました。
[行き場をなくした手を体の横に降ろし。
浮かぶ笑みに、自然、ふぅと肩の力を抜くことに]
平手打ちのほうがお望みだった?
悪いわね、こういう時って咄嗟に足が出てしまうの。
……痣になるかしら。
あなたの試合に響かないといいんだけど。
[前半と後半のトーンは違う。
油断云々、いきなり何なんだ云々はとりあえず置いておいた]
【業務連絡】
6:00自動開始といたしました。
夜が明け、1日目に入りましたら、1学期後半、神楼神社例大祭前の通常授業の時期に入ります。
男の子は、お祭りに女の子を誘うことを目標に頑張って下さい。女の子は、お祭りに行く際までに誰に矢を打つかを決めてください。
尚、林間学校でやり残したことがありましたら、回想で追っかけていただいても結構です。逆に既成事実としてしまっても構いません。
[ふ、と笑って]
馬鹿言え。 俺を…僕の先輩達を舐めるなよ。
[それに比べればどうと言う事は無い、と]
って言うか、嫌いな奴に無理矢理キスされそうになって、蹴り上げて。
心配するかよ。
そうだ、天城の猫は玄関に飾ろう。
お母さんも動物嫌いじゃないし、それに何より可愛いし。
[いい事を思いついたとばかりに手を叩いた。
自分の作った殿様蛙は、とてもじゃないけど人の見る所に飾れる出来ではないし、そもそも飾りたくない。
あれは、誰も見ない場所に置いておこうと決意して]
よっし。
休憩もそろそろ終わりかな。
チャキチャキ頑張らないといけないしねー。
[軽い足取りで皆の輪の中へと戻っていき。
シャッターチャンスに反応したり、一人でいる人が居たら声をかけたり、友達が踊ってたら邪魔しないように手を振ったり。
そんな事をしながら、終了の時間までを過ごすだろう]
[>>2089ついと顔を背ける。口元は笑っているが]
別に? 嫌がらせだろ。
他人の事で頭に来させたかっただけだ。
僕は自分を持ってる人が好きだ。
お前はどうだ? この際だから好き勝手言わせてもらうぜ。
誰に向けて良い恰好してるのか。ご苦労様だ、って感じだな。
[>>2092勝ち誇る様な言葉とは裏腹な口調で]
やっぱり、面倒な奴だな。
たったそれだけ言うのに、こんなに要るのか。
[ついで、挑発するような言葉を投げる]
素直になれないなんて、変わるのが怖いだけだろ。
凛としてる割には、小心者なんだな。
自分が嫌いなんて、誰への言い訳だよ。
[沈黙の後]
ああ、ちなみに。私は別に、あなたのことは嫌いじゃない。
確かに、翔子を奪っていきそうで。
それなのにこうして飄々として見えるところは憎たらしいけど。
でも、嫌いじゃない。
あー、嘘つきまで加わったわね。
[静かに、投げやりに。
振り返って楓の瞳を見る]
あなたのこと聞きたいとか言ったけど、いい。
別に交換条件とか言わないから安心して。
そろそろ、戻ったほうがいいんじゃない?
[自分はあの炎の元に戻る気はない。
楓と別れた後はしばらく暗い道でも散歩するつもりだった*]
[>>2097、憎たらしいと言われて]
ふん。 おかげで好き勝手に生きてるよ。
僕はこれで良いんだ。 自分が弱いって知ってるから。
[時計を見て、別段戻る時間でもないと思う。
そう口にして、もう一つの外灯まで並んで歩く]
…ふふ。 これ以上は本当に嫌がらせだな。
さっきの。嘘つきと、早とちり屋もだな。
僕はお前が嫌いだ。
だからもう少し、昨日みたく素直な所を見せてもらいたいな。
お前に惚れさせろよ。
[踵を返して歩き出すが、一つ振り返って]
おい、小鳥遊。
明日寝込んだら、恋煩い扱いにしてやるからな。
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