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―自宅―
ただいま、お母さん。
ちゃちゃっとご飯作るね。
[そろそろ起きる頃合の母に声をかけて、食品を片付けたりしてからエプロンをつける。
ご飯が出来上がるのは、それからもう暫く後の事だった**]
[食堂で食事を済ませると、たかなしと一緒に帰宅する。高校からの帰路はほぼ同じ方向だった。
途中の三叉路でたかなしと別れ、自宅に向かう]
…。
[結局デザートも一口もらって、満腹だった。普段小食だけに、少し食べ過ぎの感もなきにしもあらず]
なんだ…いたのか…?
[神社の境内にさしかかったところで、道ばたに向かって話しかけた。そこに人の姿はない]
お父上は?…そうか…。
…只今帰ったと伝えておくれ。
[そう言って、人差し指をぴんと立ててから、神社の境内に入っていった**]
― 玄関前 ―
[みんながそれぞれの時間に向かえば、独りで下校。
靴を履き替えたところで思い出してPHSを取り出す。
電話帳に登録された数は少ない。
両親や、かかりつけの病院と医師――どれも緊急連絡的なものばかり。
自宅の番号を選択して通話ボタンを押す。]
あ、お母さん?
これから帰るよ。
だいじょうぶ、問題なかったよ。
友達もたくさんできそうだし……明日からも行っていいよね?
うん、気をつけて帰る。
信号無視なんてしないってば。
[入学式で倒れたことは秘密にした。
約束とはいえ、普通の高校に入るのを快く送り出してくれたわけじゃないから。
通話を終了すると、お昼の強い陽射しの眩しさに慣れるのを待ってから杖をついて学園を後にした。**]
−入学式翌日朝−
土倉くん。ちょっと、職員室まで来てくれないかしら?
[HR前の時間に、登校してきたばかりであろう土倉に声を掛けた。もし一人が大変そうならば、ダグラスが介添えしようとするかも知れない。
大丈夫そうなら、本人に任せるであろう]
林間学校のことなんだけど…。
[土倉が職員室に着けば、ダグラスと二人で土倉に面と向かった]
学校行事の一覧で見たと思うんだけど、1学期前期の内に、林間学校という行事があってね、かなり遠出するの。2泊3日の宿泊研修なのね。
正直、あなたのその状態だと…どうなのかしら?ご両親は、その辺どのように仰ってるのか、どうされたいのか、確認したいのだけれど。
あと、主治医の先生の許可もいただいてきてほしいの。
でないと…。
[入学式の喜びようと、ダグラスに運ばれた時の落胆の様子を見ると、一人だけ不参加というのは多分、かなり辛いことになるだろう。が、入学式程度の行事であの状態だと、とても教師としては黙って連れて行く、という訳にはいかない]
できれば、今週中には、ご両親からご連絡いただきたいわ。
できるかしら?
[とりあえず、用件だけ伝えて、職員室から見送った**]
[さっきはそれほどでもなかったけれど、お昼時になって、小さな体は全力で空腹を訴えかけている]
お腹すいたから、一緒、行っていい?
[嫌がられなければ朔の手をきゅっと握って、雪も行くらしいと聞けば、彼の手も握りたがったかも]
[夜、帰って来た母親と少し会話したが、
得たのは明日は遅くなる、と言うだけで食事もそこそこに
休んでしまった母にため息を]
あいつが居れば…なんて思うとは、なあ。
[次の日、朝早く。
空き家になっている隣を見て、そうこぼした。
彼女と言うよりは家族だった人を思い出す。
頭をひとつ振って、教室に寄らず直接武道場へ向かう]
―入学式の日、夜・自宅―
[いつもよりちょっぴり好物が多く並んだ食卓。ケーキも用意してくれたらしい]
ケーキ、なに?
私、モンブランか、ザッハトルテが、いいな。
[ワクワクと胸踊らせて。
普段は、本を読みながらだったり書斎に籠りたがったりして母に叱られる父も、珍しく大人しく祝いの席に着いている]
保健委員、なったよ。部活も家庭科部に入る。
資門の子いっぱいだから、覚えるのも、ずっと楽。
うん、高校、楽しそう。楽しみ。楽しい。
[父はあまり有名ではないが小説家をしている。収入は安定してはいないが、変わり者の父を愛する社交的な母がしっかり働いて稼いでいるので、親子3人の生活は穏やかなものだ。
父の気性をやや引き継いでか、どこかぼんやりしている娘を心配して、母はあれこれ問いかけてくる]
お昼はね、学食か購買で買って食べよーかな。
うん。
今日、学食で食べてきたの。
[父はと言えば、娘の話を上の空で聞きながら。たぶん、今書いてる話をどう紡ぐか、考えているのだろう。
いつもよりちょっとだけ贅沢な食事にうっとりと頬をゆるめ、箸を動かし続けた]
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