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風の悪戯、素晴らしいね――、
それくらいならきっとご主人は何の不思議にも思わないだろう
素晴らしき純粋さだよ
[>>92褒めているか微妙になってきた事を言いながら、
ユーリに改めて「よろしくお願いしよう」と声をかける。]
まったくだね、ご主人はボクの誇りさ
――、そういうマリーもそうなんだろう?
[>>94いい主という言葉に、微笑みながら頷いた。
>>97アールの言葉にクスッと冗談を言いながらも]
それならよかったよ、
ご主人の財布に鼻血がついたら言い訳も難しいしね?
[>>91エリィゼの言葉にも頷きながら、マリーとアールの行動を棚の上から見守る。]
[>>94びいだまの申し出に、顔を輝かせて裁縫箱も財布の端を掴む]
むむ。
銅銭でもいれておるのか。
[思ったよりも重たい財布に、ちらっとブローチの方をみたりもする]
生き急ぐとは、然り。
[>>96びいだまの言いようにくすりと笑ってしまう]
そうだといいのだけど…
ニンゲンの目から見たら、きっとベルたちもみんなもお化けみたいなものなのだわ。
まさかないと信じたいけど、もしかしてあるじちゃんに怖がられちゃったら…なんて。考えたくもないのだわ。
[腕組みをして漏れた言葉>>95に、そんな風に首を振る]
それじゃあ、そこのトランクの上に置いておくのだわ。
マリーたちと同じに、この子(財布)が目を覚ましてくれたら、自分で歩きなさいって言えるのだけど、仕方ないわね。
[よいしょよいしょ。持ち上げながらこぼす]
あるじちゃんが出てきそうになったら大急ぎで元の姿に戻るの。
きっとあるじちゃんのことだから気づかないはずなのだわ。
[メリーとミリーの潜入作戦を決行したときに体得したコツを得意げに語った]
マグネット ミチゃいる がきたらしいよ(9人目……だったかなあ?)。
[冷蔵庫の扉にじっとくっついている弾丸型マグネット。
その上に座って、だらしなく脚を組んでいるちいさな姿]
堪え性のねー奴ら共が、うっせーな。
まだ騒ぐ時間じゃねーぞ。
[あくびをひとつ]
お子様のことは良くわかりませんの。
子供が触ろうとすると怒られれてしまいますので。
[そして棚の中へしまわれる。]
バカンスってお休みのことなのに、きっと旅先でもバタバタしてるのが目に浮かびますの。
[何度も見たことがあるのだろう光景を思い出しくすりと笑った。]
んふふ、もちろん。言うまでもないのだわ。
[微笑み>>98に、笑みと頷きを交わす]
少し、危なっかしいけれど。
だからベルたちで見守ってあげなくちゃね。
[声に視線を上にあげると冷蔵庫の扉のマグネットが目に入りました。]
こうやってぇ… チェックしてあげないと、主様は何を忘れるかわからないですの。
途中で戻ってくる羽目にならないようにしておくのがお互いのためだと思ってみました。
[何もしてませんけどね。エリィゼは。]
あるじちゃんが気づくわけでもあるまいし、このくらいは騒ぐうちに入らないのだわ。
ミハイルは大袈裟なのだわー。
[聞こえてきた声>>101に、財布を持ち上げたまま、器用に肩をすくめて見せた]
そうね。お子様は少し力の加減を憶えていないから。
壊れないよう大事にされていたっていうことなのだわ。
[きらきらした輝きで負けているとは思わないけれど、モノが違えば扱いも違う。お子様のことはよく分からないと言った顔>>102を、感慨深げに見上げた]
んふふ ばたばたしてるっていうことはきっと楽しんでいるっていうことなのだわ。
今度の旅行も、あるじちゃんのいい思い出になるとよいわね。
……こすっておいても駄目であろうか。
[>>97くすりと笑う置時計に、真顔になって鼻をこすったり。>>100首を振るびいだまに、ぱちくりと瞬きして]
あまり、ぴんと、こないが。
……あるじどのに嫌われるのは、嫌だな。
[びいだまの言うこと想像しようとして、むずかしい顔して目をつむるが上手くいかなかった。
ずりずりと財布を押し上げる]
あるじどのと話など、してみたいと思うが。
嫌われては元も子もない、しな。
あぁん?
あるじはどこか出かけるのか。
そいつぁいい。
[本体であるマグネットからぽんと飛び降りた先は……垂直にそびえる冷蔵庫の壁。
そこをまるで地面のように悠々と歩いて、本当の地面へ向かう]
俺様も手伝ってやらねーでもないぜ?
まりいべるはかしこいな!
それならばあるじどのが急に戻ってきても安心だ。
[>>100得意げなびいだまを見上げて尊敬の眼差しを送る……が、とりあえずびいだまと裁縫箱の違いという根本的なところはすっぽぬけていた]
みちゃいる、おそおきさんだな。
[>>101マグネットがあくびする様子に、>>24のんきと言われた自分よりものんきだ、と嬉しそうに挨拶する]
そうそう、忘れ物をした、と何度も戻ってこられては、そのたびに本身に戻らなければならなくて忙しいし。
[>>104ブローチの言うことに、うんうんと頷く。
>>107冷蔵庫の壁を垂直に歩いていくマグネットに、おおーと歓声を上げたりしながら、財布上げ上げ]
そういうこと。
それは、お話が出来たら楽しいかもしれないけれど。
そうじゃなくても、あるじちゃんは大事にしてくれてるのだもの。
マリーはそれで十分満足なのだわ。
[あんまり似合わない難しい顔>>106を眺めながら、財布を押し上げるの手に力を添えた]
んふふん もっと褒めてくれてもよいのだわー。
[尊敬のまなざしを受けて>>108、まんざらでもなさそうだ]
在宅中だけど、お風呂場でせっせとお掃除に精を出してるから大丈夫なのだわ。
折角動ける体があるのだもの。ただじっとしてるなんてもったいないのだわ。
[しかめた顔>>109に横槍を入れる常習犯]
在宅中だと駄目なのか?
[>>109顔をしかめるマグネットに、きょとんとする。
手がゆるんで財布を落としそうになって、慌てて支えた]
そうだな。
じっとしてるのは、勿体ねーな。
……これ、どこまで持ってくんだ?
[持ち運ぶ財布が不意に軽くなる。
磁力でもって、財布の中の金属を反発させて]
あん?
そりゃ、俺様が壊し屋だからだろーが。
先週、あのオルゴールを落としたのが俺様だとバレたら、あるじに捨てられる。
[にやりと悪い笑みを浮かべた]
あわわっ
ハリー、ちゃんと持つのだわ!
[一瞬落ちかかった財布>>112を支える手に力がこもる]
ええ、きっとそうなるのだわ。
あるじちゃんが選ぶ子だもの。きっとまた素敵な子が来るに決まってるのだわ。
[楽しそうに微笑んだ言葉>>113に、笑みと頷きを返した]
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