884 まよひがのおばけ達
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猫又 瞬火
[ちらり]
集めて作ってみて拙ければまた集めればよいだけの事にゃふ｡
幸い餃子がおるし 材料を集めれば問題なかろ?
しかし そう悠長にもしてられまいよ｡
せいぜい頑張る事にゃふ｡ 小生は土壇場まで寝ておるでな｡
にゃふ｡ にゃふふ……｡
釣瓶落とし さくら
[風呂敷を首に巻き今にも出発しそう。
こたつから顔を出す瞬火をじーっ]
瞬火さんは探す気がないのですか。そーですか。
さくらはくだんを探してくるのですよ。
おこたの留守は任せたのです。
[にへらへら]
座敷坊主 翡翠
―回想・冬の庭―
そ、そうです…か。
…ん、でも…いても…多分気づいてくれませんよ。
ボク、空気ですから。
[八の字眉で微笑む]
だから、ここは好きですよ。すごく。
[何かを探してる様子の付喪神を横目で見たりしながら]
猫又 瞬火
藤紫に怒られても屁でもないの｡
主殿の一大事であって小生の一大事ではないにゃふ｡
[気にせず耳ぱたぱた｡ちらりと藤紫を見て]
ほれ 置いて行かれるぞ｡ それともきさまもこたつにとおらわれるか?
うん?
座敷坊主 翡翠
あ、死暮さん…
[(>>0:280)ぺこりと頭を下げて]
いえ、食べません…。
[というか食べれません。断ってから、ぼんやりと二人の会話に耳を傾ける。
去り際の死暮の言葉(>>0:290）少しだけ目を伏せる。
人間ならもう、ううん、人間じゃなくても。お酒を楽しめるんだよなぁ。
膝の上でクッキーを食べ始めた藤紫を見て、おいしそうだなーと思うも、どいての一言が出てこない。雪を見ながらさくさくという音を聞く。
しばらくして、動き出した藤紫を目で追って。姿が見えなくなると立ち上がる。寒い。]
病気？
[廊下のどこかで立ち聞き。わいのやいのあれよあれよと進む会話に口を挟める事もなく。
よく分からないけど事情は・・・大体把握したつもりで。]
猫又 瞬火
煮え切らぬのう｡
何をしていいかよう分からんなら先人に従えと言う｡
という訳でこたつに入るか<<八咫烏 珊>>にでもついてゆくか選べ｡
[適当な事を言って]
小生は鼠でも追いかけてくるでな｡
座敷坊主 翡翠
で、でもボク…飛べませんし…
[とか、言ってるうちに瞬火も出かけてしまって]
………。
[そうだ、点心さんの後片付け手伝おう。
と、逃避とか言うなっ]
釣瓶落とし さくら
翡翠さんもできることからするといいのです。
さくらはくだんを探しに行きます。
主様…待っていてください。
[とてとて、と藤紫達のもとへと向かっていった**]
猫又 瞬火
[よちよち帰ってきた｡せのび]
にぁ…う ぅ〜っ｡
ほろほろ探し担当は誰かおるかー｡
誰もおらんなら…<<付喪神 白雪>> おるかー
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