884 まよひがのおばけ達
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猫又 瞬火
お菓子? ふむ｡
小生は食いとうないがおかまに騒がれるのも面倒じゃの｡
良いぞ｡ 十分堪能した｡
[と言いつつ転がされたら多分追いかける]
退屈にはなったがのう｡ たぬき なにか楽しい事はないのか｡
貉 まみ
えー おいしいようー？
またたびもたべたらいいのに
まみはこのままでも平気だけどー
[生の椎の実を一つつまむとぽーいっ、ぱくん。もしゃもしゃする。ごくん。]
楽しい事かー うたえやおどれー？
あ、秋の庭で落ち葉ごろごろは楽しかったようー
[よくみたら身体や頭に落ち葉や落ち葉のかけらがくっついている。]
猫又 瞬火
いらぬ｡ 渋そうじゃしの｡
そも､腹は減っておらぬでな｡
[落ち葉を見て､ぺしりぺしり､引き剥がし始めた]
小生が歌ってやるかの｡
小生の歌声は*02一等賞*じゃぞ｡
貉 まみ
そこがいいのにー
[渋そうという言葉に返す。]
おー、おー
[ぺしぺし引き剥がされる落ち葉を眺める。
ぼやぼやねむくなってきた。]
じゃあまたたびー
こもりうたー
[一等賞の歌声にわくわくしながら、*リクエスト*]
猫又 瞬火
…あーかーいー つきー……
うん? なんじゃ 寝おった｡
[頬をぺちり]
なんじゃなんじゃ つまらんのう｡
子守唄など 小生に子供がおっても歌わんぞ｡
仕方ないのう…｡
[寝ている間に悪戯する事にした｡とりあえず椎の実を鼻につめる]
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